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【サポート優先】租界游記 戯台裏の粋人(作者 西東西
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#封神武侠界  #戦後  #租界  #上海租界 


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 ※これはサポート参加者を優先的に採用するシナリオです(通常参加者を採用する場合もあります)。

●グリモアベース
「封神武侠界にある『コンキスタドールの侵略地』は、すべからく『租界』と呼ばれております」
 赤黒のチャイナドレスに身を包み告げたのは、グリモア猟兵の神籬・イソラ(呪禍・f11232)。
「『殲神封神大戦』の後に調査を行った結果、東側の辺境部――その海上に、『上海租界』と呼ばれる地が存在すると判明いたしました」
 言葉と同時に、グリモアベースの情景を、海上に成り立った煉瓦造りの街並みに変化させる。
 『租界』では、現代日本でいうとのころの20世紀初頭レベルの文明が発展している。
 しかし、侵略者であるコンキスタドールのばらまく銃火器や阿片によって、租界で暮らす人々の『日常』は退廃してしまった。
「その、混沌とした状況下にて。悪しき企みを進めるオブリビオンがございます。あなた様には、『上海マフィア』の配下を集め、再起を図ろうとしているオブリビオンの動きを阻止していただきたいのです」
 今回、事件に関わっているオブリビオンは、『戯台』と呼ばれる劇場を主催する粋人だという。
「連日、中国大陸に伝わるきらびやかな演劇が披露され、興行の評判も上々。一方で、戯台周辺を訪れた人々から行方不明者が出ているとの噂にございます」
 よって戯台を訪れ、事件に関わっているオブリビオンを殲滅するのが、今回の任務となる。
「戯台に近づけば、オブリビオンの配下が襲ってまいります。くれぐれも、準備を怠らぬようご注意くださいませ」

●上海租界
 海上に浮かぶ『上海租界』。
 そこでは善人も悪人も、多種多様な種族をもが混ざりあい、ひとしく通りを闊歩する。
 狭い路上の左右には、飲食店や雑貨店など、数多の露店が連なっていて。
 ひとたびよそ者が歩けば、商魂たくましい住民たちに何度も袖を引かれることになるだろう。
 街中でも特に人通りが多いのは、娯楽施設のある地域だ。
 今回、猟兵たちが向かう『戯台』も、そのひとつ。
 次の公演を観ようと集まった客が、途切れることなく劇場の入口に吸い込まれていく中。
 準備を整えた猟兵たちは、ひそかに行動を開始する。





第2章 ボス戦 『異端仙人『翠醒』』

POW ●大人しくしてくれないか
自身が装備する【切れ味鋭い妖刀】から【対象に向かって四方から襲い掛かる炎】を放ち、レベルm半径内の敵全員にダメージと【妖刀に斬られたいと渇望し動きが鈍る魅了】の状態異常を与える。
SPD ●アレが欲しい、手伝っておくれ
【仙術で威力を増幅した魅惑の視線】が命中した生命体・無機物・自然現象は、レベル秒間、無意識に友好的な行動を行う(抵抗は可能)。
WIZ ●大丈夫、一瞬だから
【妖刀もしくは仙術による攻撃】が命中した部位に【身体の表面を走る光る龍の形状をした仙力】を流し込み、部位を爆破、もしくはレベル秒間操作する(抵抗は可能)。
👑11

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はエーリヒ・グレンデルです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。



 劇場の奥へ踏み込むと、そこは大人数の演者たちがまとめて過ごせるような広大な控室になっていた。
 無造作に放りだされた化粧台。
 あちこちに掛けられた、きらびやかな衣装たち。
 小卓の上には、稽古の合間に小腹を満たすための軽食。
 それから、息抜きと交流を深めるためのボードゲーム。
 本来、この場にひしめきあっていたはずの演者たちは、異変を察知して先ほどすでに避難した後で。
 『日常』であればこの場を満たしていたはずの喧騒は、どこにもない。
 今は、誰ひとりいない。
 ――いいや。
 この『戯台(ぎだい)』を主催する粋人――事件を起こしている異端仙人『翠醒』を除いては。
「やあ。表がいやに騒がしいと思ったら、猟兵の来客があったのか」
 声を掛け自ら進み出た美丈夫の長い黒髪が、さらりと肩を滑り落ちていく。
 やわらかな風貌ではあるが、その正体は翼や角、尻尾等ヒトにはないモノを収集する仙人だ。
 ヒトであっても、髪や瞳など、興味を持った対象の部位を手に入れようとする。
 ゆえに、男は劇場を訪れた観客たちを攫い、己の欲を満たしていたらしい。
「公演をひとつ分の客をふいにしてしまったのは、惜しいけれど。猟兵ならば、ヒトにはない『魅力』を持つ者もいるだろうね」
 男は、敵の出現などどこ吹く風といった様子で。
 現れた猟兵たちをまじまじと見つめながら、艶然と微笑んで、言った。
「少しの間でいい、大人しくしてくれないか。――大丈夫。痛みがあるのは、ほんの一瞬だから」