銀河帝国攻略戦⑰~アゴニーフェイスを破壊せよ~
「皆集まってくれてありがとう、スペースシップワールドでの戦争に動きがあったよっ」
そう言って猟兵達へと声をかける暁・碧(妖狐の女子高生・f00059)。
「今回は『アゴニーフェイス』っていう精神破壊兵器を破壊してもらうのが目的になるんだけど。この『アゴニーフェイス』っていうのが厄介で専用カートリッジ……特殊加工したサイキッカーの脳を入れて作動させることで、強大な『テレパシーの悲鳴』が放たれ、受けた艦の人間達の精神を破壊するっていう最悪な兵器なんだ」
碧は間をあけてさらに続ける。
「この兵器の精神破壊攻撃は猟兵の皆にも効果があるみたいでその効果は『理性を失わせ、その姿を強制的に真の姿にする』らしい。そして『アゴニーフェイス』の副作用で真の姿が通常の姿から大きく外れていればいるほどより強力な戦闘力を発揮できるみたいだね」
碧は少し嫌な顔をしながら『アゴニーフェイス』の写真を出し続ける。
「それでこれが『アゴニーフェイス』。外観は最悪で『苦痛に喘ぐ人間の顔のような形をした金属の塊』で戦闘力は持ってないから近づくことさえできれば破壊は容易だと思う。敵もそれをわかっているから周囲を固めて『アゴニーフェイス』を守っているみたいだから、真の姿で敵を一掃してから『アゴニーフェイス』を破壊するのが一番効率がいいかもしれないね」
碧は猟兵達の方を見渡すと。
「こんな物を解放軍の艦隊に使わせるわけにはいかないよね……絶対に破壊しよう!皆ならできると思う!頑張ってね!」
そう言って猟兵達を送り出す。
蒼雪
こんにちは、初めての人は初めまして蒼雪です。
今回は🔴の取得に関わらず、最初から真の姿プレイングをかけられるシナリオとなります。真の姿の記載のないプレイングに関しては採用しない形とさせてもらいます。
流れは急襲→『アゴニーフェイス』発射→真の姿に変化するシーン→真の姿での戦闘シーン→『アゴニーフェイス破壊』→元の姿に戻る→敵を掃討が基本ですがプレイング内容では変更になったりします。
皆様のプレイングお待ちしています。
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このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
1フラグメントで完結し、「銀河帝国攻略戦」の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなります。
第1章 集団戦
『クローン騎兵』
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POW : ジェノサイダー
【自身の寿命】を代償に自身の装備武器の封印を解いて【ジェノサイドモード】に変化させ、殺傷力を増す。
SPD : インペリアル・インテリジェンス
【銀河帝国式戦術ドローン】を召喚し、自身を操らせる事で戦闘力が向上する。
WIZ : ブラスターレイン
【熱線銃(ブラスター)】を向けた対象に、【連続射撃】でダメージを与える。命中率が高い。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
尾崎・ナオ
前衛さん居ないかにゃー?可愛い子の壁になりませーん?(連携歓迎)
真の姿は、なんと、猫耳が生えちゃいまーす!髪の毛の横の部分がね、猫になるよ!尻尾も生えて、ナオちゃんちょ~可愛い!(真の姿時は、陽気さウザさが3割増し。軽薄で、ずる賢くニヤニヤ笑い、不快感を与える性格)
【拳銃早打ち】で仕留めるよ!相手を茶化しながら早打ち!技能【クイックドロウ52】も乗せて、高速の早打ちを仕掛けるよ!弾薬が足りない?いやいや、大丈夫。拳銃自体が沢山あるから!同じ銃ちゃんと複数装備してるから!
敵さんブラスターレインは回避できるかなー。命中力が高いなら近場の壁に隠れて【ナイフいっぱい☆】で遠距離攻撃にしよう。
須藤・莉亜
「あー、なかなか効くねぇ…、この声。」
…敵はどこだァ!!!
真の姿
髪は白く染まり、左目は金に右目は白く濁った目に。背中から大鎌の刃を羽のように生やした異形の天使。テンションが戦場にいる間、どんどん上がっていく変な性格に。
大鎌を24本に複製し自分の周囲に展開、縦横無尽に動かしながら敵の固まった所へ突っ込んで行く。
囲まれたら、時喰らいを使い周囲の時間を止め、強引に突破する。
「デカい宴だッ、楽しんで行こうぜ!!!さア、次にバラされたいのはどいつだァ!!!オレに血を寄越せッ!!!」
ついでの様に眷属の腐蝕竜を召喚し、好きな様に暴れさせる。
「餌はアイツらだ!!!全て喰らい尽くせ!!!」
セルマ・エンフィールド
・真の姿
肉体的な変化は左目が赤く染まるのみ
宇宙空間であっても燃え盛る炎と絶対零度の冷気を纏い、周囲にもそれを撒き散らす
マスケット銃を両手に一丁ずつ持ち、それぞれ炎と冷気を纏う弾丸を放つ
情けが消え、敵の排除のためなら手段を選ばなくなる
あまり真の姿にいい思い出はないので、出来れば避けたいのですが……放っておくわけにはいきませんね。
真の姿では【氷炎嵐舞】でひたすらに敵を排除、躊躇も容赦もなく、確実に「死んだ」と分かる状態になるまで手は緩めない
元の姿に戻ることができれば【凍風一陣】で残りの敵を狙います。
理性があろうとなかろうと、敵は撃つ。そこに揺らぎはありません。
太宰・セノフォンテ
脳を加工とかえげつないことをしますねえ。
私、その手の生体部品とか大っ嫌いでして。
全力で行かせていただきますよ。
真の姿:ボロボロの青いツナギに腹部から飛び出た第三の手。三本の手で巨大な重火器、コンクリートシャフト、爆発物ランチャーを振り回し、嗜虐的で好戦的。口も非常に悪くなる
SPDメインで攻めて、特にUCのドローンを出せるだけ出して物量で攻める
その他、銃もとにかく撃って弾幕のような運用をする
くっだらねえことしてんじゃねえよ雑魚どもがぁ!
っつーかてめーらも消耗品かコラ
自分の手を汚すつもりもねえクソザコがいきがってんじゃねえよタコが!
……っと、いけないいけない、あまり熱くなるものではありませんね。
虎熊・月霞
顎にフェイス?んー、ニーは確か膝って意味だった気がする。顎膝顔?
まぁ関係ないかぁ。なーんかあまりいい感じはしないから早く壊しちゃおう。
あー、そういえば近付くと『真の姿』ってのになるんだっけ?
僕は――たぶんアレだよねぇ家の一族のご先祖様って言われてる……。
角がもう一本生えてくるし、力は上がるけど手が大きくなって爪も伸びるから刀持ちにくくなるんだよねぇ。
まぁいざとなったら素手で壊せばいっか。大きくて頑丈になるしぃ。
まずは周囲の雑魚を倒して殲滅して掃討シテ駆逐シテ皆殺セバ、アレヲブチ壊セ……。
――あー、僕の主義に反するんだよねぇ。もぅめんどくさーい!
ホント、厄介なご先祖だよぉ――虎熊童子様ぁ。
エルス・クロウディス
●POW
……ふざけるな。なぁ、ふざけるなよ。
ダメだろう、これは。
生きているのなら、これはやっちゃ駄目だろう。
……あぁ、言ってわかるくらいなら、元からやってないよな。
だったら――――
「俺たちがお前らをぶちのめしても、何の文句もないよなぁ――――!?」
髪は黒く、瞳は青く。
肌は血色を取り戻し、テクスチャが焼け落ちるように、服が変わっていく。
いっそ、普通の人間に近づいていくといったほうが正しい。
あぁ、だからこそ、俺は思う。
「……要するに、人間ってのは、根元のところでは」
化け物と変わらないのだと。
でも、だからこそ俺は今、力任せに真頼を振り払う。
この感情がある限り、人は人なのだと信じて。
アドリブ・連携〇
●強襲準備
「顎にフェイス?んー、ニーは確か膝って意味だった気がする。顎膝顔?まぁ関係ないかぁ。なーんかあまりいい感じはしないから早く壊しちゃおう」
名前を直訳し少し引っかかるが気にせず準備を続ける虎熊・月霞(電紫幻霧・f00285)。
「脳を加工とかえげつないことをしますねえ。私、その手の生体部品とか大っ嫌いでして……全力で行かせていただきますよ」
敵への嫌悪感を顕にしながら準備を進める太宰・セノフォンテ(多重人格者のガジェッティア・f06439)。
全員の準備が終わると『アゴニーフェイス』の破壊のために強襲をかける。
●『アゴニーフェイス』機動
「敵襲だ!」
猟兵達の姿を確認したクローン騎兵が無線で仲間達へと告げる。
「『アゴニーフェイス』の機動を急げ!」
機動を担当するクローン騎兵を急がせる。
「了解!これより起動する!」
『アゴニーフェイス』にカードリッジをセットし機動すると『テレパシーの悲鳴』が照射される。
●姿を変える猟兵達
「あー、なかなか効くねぇ…、この声」
須藤・莉亜(メランコリッパー・f00277)の脳内に悲鳴が鳴り響く……莉亜が徐々に変化していく、髪は白く染まり、左目は金に右目は白く濁った目に。そして背中から大鎌の刃を羽のように生やし異形の天使へと変貌した。
「…敵はどこだァ!!!」
「出来れば避けたいのですが……」
真の姿にいい思い出がなくできればなりたくないと思っているセルマ・エンフィールド(終わらぬ冬・f06556)だが『アゴニーフェイス』から放たれる悲鳴により真の姿を解放される。左目が真っ赤に染まると同時にセルマは絶対零度の冷気とさらに炎を纏い両手にマスケット銃を持つ。
「なりたくはなかったですが……っておくわけにはいきませんからね」
「……ふざけるな。なぁ、ふざけるなよ。ダメだろう、これは……」
エルス・クロウディス(昔日の残響・f11252)は脳内に響く悲鳴に顔を歪める。
「生きているのなら、これはやっちゃ駄目だろう……」
エルスの髪は黒く、そして瞳は青く変色していく。
「……あぁ、言ってわかるくらいなら、元からやってないよな。
だったら――――」
肌は血色を取り戻し、テクスチャが焼け落ちるように……服が変わる。
「俺たちがお前らをぶちのめしても、何の文句もないよなぁ――――!?」
「くっ……これが『テレパシーの悲鳴』……ですか」
セノフォンテが悲鳴で顔を歪め姿が変化していく……青いツナギはボロボロになり、腹部から第三の手が生えてくる。セノフォンテは三本の手で巨大な重火器、コンクリートシャフト、爆発物ランチャーを構える。
「くっだらねえことしてんじゃねえよ雑魚どもがぁ!」
「あー、そういえば『真の姿』ってのになるんだっけ?」
脳内へと鳴り響く悲鳴を気にした様子もない月霞。
「僕は――たぶんアレだよねぇ家の一族のご先祖様って言われてる……」
平気そうにしているが『アゴニーフェイス』の影響で月霞にも変化がではじめる。頭部からもう1本の角が生えてくる、さらに手が大きくなりさらに爪が鋭く伸びる。
「これは効くねぇ……」
普段はひょうひょうと明るい尾崎・ナオ(人間のシーフ・f14041)も脳内に響く悲鳴に顔を歪めると同時に変化が現れる。頭部から猫耳が生えると続けてしっぽが生える、猫のような横髪は本物の猫に変貌した。真の姿になり悲鳴の影響が軽くなると。
「前衛さん居ないかにゃー?可愛い子の壁になりませーん?」
とニヤニヤしながら真の姿となった仲間に声をかけていく。
●激闘
「デカい宴だッ、楽しんで行こうぜ!!!オレに血を寄越せッ!!!」
莉亜は大鎌を24本に複製し自分の周囲に展開する。
「っつーかてめーらも消耗品かコラ」
セノフォンテはドローンを展開する。
「容赦はしませんよ」
セルマは両手のマスケット銃にそれぞれ炎の弾丸、冷気の弾丸を込める。
「皆すっごいやる気だねぇー☆それじゃぁ、私は後ろから攻撃しちゃおっかな☆」
ナオはお気に入りの黒の拳銃を構える。
「お、おい!こいつら『アゴニーフェイス』が効いてないんじゃないか!?」
「どうなってんだ!?」
「クソッ!!」
「怯むな!数はこっちの方が多いんだ!負けるはずがない!」
『アゴニーフェイス』で真の姿になり強化されている様子の猟兵達を前に混乱を起こすクローン騎兵達だったがなんとか落ち着きを取り戻し戦闘体制に入ると銀河帝国式戦術ドローンを召喚し自らを操らせ強化をすると熱線銃を構え猟兵達へと射撃を開始する。
「おいおい、その程度かぁ!?」
莉亜は複製した大鎌を巧みに操り自身に向かってくるすべての攻撃を防ぎ一気にクローン騎兵との距離を詰めると白い大鎌を振るいクローン騎兵達を切り刻んでいく。
「さア、次にバラされたいのはどいつだァ!!!」
その様子を見ていたセノフォンテは
「こりゃ援護はいらねぇようだなぁ!!こっちも暴れさせてもらうぜ!!」
熱線銃の攻撃をコンクリートシャフトでガードしながらマシンガンとランチャーをクローン騎兵に乱射すると同時にマシンガン・ブラスター・マルチミサイルドローンで追い打ちを掛け弾幕を張る。
「手応えがねぇなぁ!!クソザコがいきがってんじゃねえよタコが!!」
二人の攻撃でクローン騎兵達の死体の山が出来上がっていく。
「二人共すごいねぇ。私も続くよぉ」
そう言うとナオはまだ後方で未だ混乱しているクローン騎兵達を狙い撃つ。
「ガッ……!?」
急な銃撃に混乱をするクローン騎兵達、それに乗じてナオは一気に距離を詰める。
「ほらほら、こっちだよぉ~」
ナオは挑発しながら的確にクローン騎兵達を次々と打ち抜いていく。弾切れをすると猫になった髪が新しい黒い銃を手渡すというコンビネーションを見せる。
「さぁ、どんどんいくよぉ!」
ナオは残ったクローン騎兵を打ち抜いていく。
「あちらは大丈夫そうですね。それなら私はあちらをやりましょう」
セルマは3人とは別方向にいる敵の方へと炎と冷気の弾丸を打ち放つ。炎の弾丸が命中したクローン騎兵は一瞬で燃え上がり灰になり、冷気の弾丸が命中したクローン騎兵は一瞬で凍結し砕け散った。
「貴方達は苦しいと思う暇なく逝かせてあげますよ」
そう言うとその場にいたすべてのクローン騎兵に向かいマスケット銃で容赦なく撃ち抜いていき、灰と氷の山を築き上げていく。
「あっちは大分殲滅できたみたいだねぇ~」
月霞は隣にいるエルスに声をかける。
「みたいだな、俺たちも続くぞ!」
真頼を構えクローン騎兵の集団へと向かっていく。
「おい……マジで『アゴニーフェイス』が効いてないっぽいぞ……!」
「だが、ここでやられるわけにはいかない!!」
クローン騎兵はこちらでも『アゴニーフェイス』で動きを止められないことに取り乱していたがなんとか落ち着きジェノサイドモードを発動させていく。
「俺の真の姿は本来の人間に近い……要するに、人間ってのは、根元のところでは……」
エルスはその先を口にはせず力任せに真頼を振りクローン騎兵達を切り伏せていく。
「すごいねぇ」
エルスがクローン騎兵を倒していくさまを見て素直にそう思っている月霞の頭に声が響く。
『何をシテイルまずは周囲の雑魚を倒して殲滅して掃討シテ駆逐シテ皆殺セバ、アレヲブチ壊セ……』
「――あー、僕の主義に反するんだよねぇ。もぅめんどくさーい!」
できればなにもせずに過ごしたいと思っているが
「ホント、厄介なご先祖だよぉ――虎熊童子様ぁ」
と観念して戦うことを決めると童子切・鬼血を構えようとするが伸びた爪のせいでうまく持つことができなかった。
「まぁいっか。この爪で殲滅していこ」
月霞はクローン騎兵を両手の爪で引き裂いて回る。時折背中を取られる時はあるがエルスが取られた時は月霞が、月霞が取られた時はエルスがフォローをしながらすべてのクローン騎兵の殲滅を終わらせる。
●『アゴニーフェイス』の破壊
すべてのクローン騎兵を倒し終わり全員が『アゴニーフェイス』の前に集まり同時に一撃を入れ破壊をする。
『アゴニーフェイス』が壊れると同時に『テレパシーの悲鳴』がなり止むと猟兵達は元の姿へ戻っていく。
猟兵達の活躍により『アゴニーフェイス』の破壊は成功に終わった。
成功
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