殲神封神大戦⑰〜無界神兵(ノーオーダーワールド)
●初めに
オープニングの小タイトルが化けていますが、全部自分で作ったので問題ないです。心のあれようを表していると考えてください。翻訳すると意味がある場合も。
●壊せ 螢翫○ 螢翫○
これは、本能。二つあって。共に壊れて、世界を壊して。
カタストロフクラスの能力を持つ(自称ですが)リサは、今は、相手の手中に落ちていた。
共鳴は、すでに。ノイズは走る。終わりは近いのか。
「猟兵ども。我の待つ世界の糧にしようぞ。」
その声、その鼓動、その思想、その意識。かすかに、しっかりとリサがいた。すでに暴走状態。乗っ取られた身体は、すでにカウントダウンまで近い。
偽りの作戦(フェイクヴィジョン)。リサは知りかけていた。しかし、その手に弱き心を呑まれ、いまに至る。
（私はこの世界を終わらせるために）
「我は、無世界の無秩序(ノーワールドノーオーダー)を完成させるために。」
「(ここで汝ら(お前ら)を討ち取る)」
● e383aae382b5e381aee6809de683b3e38082e6898be3818ce3818be3828ae381a7e381afe381aae38184e38082e3819de3828ce381afe38081e78987e696b9e38292e6ada2e38281e3828be58883e381aae3828be38284e38082
救済は破滅がもたらすもの。そう考えるのは、あの時以来か。しかし、今回は、策などない。しかし、世界を終わらせることは、本心ではないのだろう。
リサの部屋に手紙が置いてあった。ある友人が、それを誰か(猟兵)に届けたそうだ。
「絶望があったとして、今僕がそんな状態に陥るとする。もし救える人がいれば、それはカッコいい。本心、破壊衝動は度々出るけど、あの時以来でも以前でもそんな状態になったことなんてないよ。救うのはどんな形であれ叶える。だから、僕に何かあれば、必ず元凶を討て。僕が現状なら僕を討て。あと、旧友ってどこにいるんだっけ？オウガに堕ちたって聞いたけど、デマなら承知しないって伝えとけ。」
● e3838ee383bce383afe383bce383abe38389e3838ee383bce382aae383bce38380e383bcを止めよ
空間、戦場は作られる。今ここに。
暴走する猟兵と、骸の海を切り裂く時だ。
ヘルエルス
皆さんこんにちはヘルエルスです。
今回は、リサ自身の精神面を大切にしたいな。って感じで作りました。
プレイングボーナス……グリモア猟兵と融合した鴻鈞道人の先制攻撃に対処する。
これは大切だから忘れるな。
そういや、リサになんか語れば、攻撃の手は緩むけど、間髪入れずに「鴻鈞道人」が攻撃を始めるから、無視しても構わんぞ。つまり、何やっても、刹那さえも時間が与えられないってことだから、その点注意。先制攻撃は「鴻鈞道人」が打つからね。
リサは精神が狂ってるって感じで考えてもいいですよ。その点はお好きにどうぞ。
第1章 ボス戦
『渾沌氏『鴻鈞道人』inグリモア猟兵』
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POW : 肉を喰らい貫く渾沌の諸相
自身の【融合したグリモア猟兵の部位】を代償に、【代償とした部位が異形化する『渾沌の諸相』】を籠めた一撃を放つ。自分にとって融合したグリモア猟兵の部位を失う代償が大きい程、威力は上昇する。
SPD : 肉を破り現れる渾沌の諸相
【白き天使の翼】【白きおぞましき触手】【白き殺戮する刃】を宿し超強化する。強力だが、自身は呪縛、流血、毒のいずれかの代償を受ける。
WIZ : 流れる血に嗤う渾沌の諸相
敵より【多く血を流している】場合、敵に対する命中率・回避率・ダメージが3倍になる。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | ［評価なし］ |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
アリス・セカンドカラー(サポート)
お任せプレ、汝が為したいように為すがよい♥
ヴィジランテの説明と初期UCを根拠に技能値100以上の技能はUC並に鍛え上げたと主張。
サポートとして狂言回し。あると便利な舞台装置、デウス・エクス・マーキナー。どんな混沌な状況も『その時不思議なことが起こった』で解決よ♪
シリアスパートなら神様っぽい何かが。
ギャグパートならタライの落下や爆発オチのコント、あるいはカートゥーン的なナニかが。
お色気パートならT○L○VEる的ななんやかんやが。
KENNZENパートならKENNZENなアレやコレが。
純戦なら青春技能でジュブナイル伝奇的な中二病オサレバトルで。
事件を解決に導くでしょう。
えっちなのうみそおいしいです♥
●無秩序vs混沌
始めにリサの前に現れたのはアリス・セカンドカラー（不可思議な腐敗のケイオト艶魔少女・f05202）彼女は、混沌の魔術の使い手。
(混沌だろうと、かなうものはないよ。)
鴻鈞道人は、自身を強化しようと、リサに自傷を負わせる。そしてそのまま殴りに来たのだ。
それらをかわしたアリスが告げた。
「私達の知覚を離れた客観的真理などない、故に、あらゆることは真実であり可能である。私は私の欲する事を為すだろう」
実際アリスとリサは、顔見知り以上ではある。しかし止まらないのは確かだ。
それを見越してか、【既存技術を借用・混合・DIYする混沌魔術】を構築し、理想の無秩序に、対する混沌を手に取る。
「なんだろうが、ここで終わらせる」
リサの声が、聞こえる。やはり敵意は、猟兵にあり続けた。
「リサ、あなたのその意志？本物？」
リサの意志に対するアリスのこの意志。
それは、アリスが先に撃った。しかしやはり二人の意志は、消えていなかった。
成功
🔵🔵🔴
陽殿蘇・燐(サポート)
バーチャルキャラクターの寵姫×国民的スタア？いいえ、これでも（元）ラスボスな悪女NPCよ。
基本は高性能スマホを利用して、配信しつつの行動になるわね。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用するし、多少の怪我は厭わず積極的に行動するの。これでもバーチャルキャラクターだもの。
悪女たるもの、その行為は健全な世界あってこそなのよ。だから他の猟兵に迷惑をかける行為はないわ。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしない。配信垢BANされちゃう。
あとはおまかせ。よきに計らいなさい（思い出した悪女ムーブ）
※
キマフュ出身なので、トンチキでも適応していきます。
●乗っ取られた猟兵を懲らしめてみた。
上空のドローンから配信を始めながら、猟兵同士の決闘が始まろうとしている。陽殿蘇・燐（元悪女NPC・f33567）は鴻鈞道人(…いやリサ…？)の前に現れた。
無論鴻鈞道人は自身(この場合はリサ)の身体を攻撃して血を流させる。この直後に突撃する。
「このまま無秩序に染め上げる、君たちにも見せてあげようか…？」
リサはその無秩序に飲まれたまま、それを正気として行動をしているかのようだった。それを痛いとも思わず。
…その思想に違を唱えるのは容易だったのだろう。その攻撃を耐えるのも、その意志の弱さを見抜くのも、早かったのかもしれない。
「その本心、苦しんでいるように見えるわ。」
燐は、リサの本当の心に働きかける。全ての世界に正義というものを。例え悪だと言えど存在する正義を語る。その分の共感が応援に代わっていた。
「正気に戻りなさい！」
その心を込めた燐の一撃が、リサの心を潤し鴻鈞道人の心を軽く破壊した。
成功
🔵🔵🔴
カツミ・イセ(サポート)
「僕の神様は言ったよ。郷に入りては郷に従えと」
「僕に出来ることだからね」
神様に作られたミレナリィドール、勝ち気で大人びた僕娘。イメージは水。
口癖が「僕の神様は言ったよ」
『偽装皮膚』の影響で、球体関節が普通の関節に見えるよ。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用。加護で治るから、大怪我しようと厭わず積極的に行動するよ。
遠距離は『水流燕刃刀』を伸ばすよ。
近接戦では『偽装皮膚』を水のような刃にして、咄嗟の一撃を放つことがあるよ。このときは球体関節が見えるんだ。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしないよ。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしないんだ。
あとはおまかせするから、よろしくね！
●神は救世主となり得るか。
「少しでも君の心を変えること、それが僕に出来ることだからね」
カツミ・イセ（神の子機たる人形・f31368）は精神に働きかけることと、鴻鈞道人の攻撃を両立することで攻撃を行う。
鴻鈞道人にとっては猟兵は敵である。つまり融合しているリサも、精神が破壊してても肉体まで破滅させる。しかしどちらにせよ苦痛は抑えるべきだ。
すでに心も体も壊されている…。それでも価値があるなら。
「僕の神様は言ったよ。」
『渾沌の諸相』による一撃が走る。しかしカツミの体は加護でどうにでもなってしまうもの。それを気持ちとして受け止める。
「例え、世界に絶望しても…いつかは救われると。」
それを聞いたリサは無言を貫く。
『僕の神様、その根源となる力を』
鴻鈞道人を目掛けて手裏剣を飛ばす。心の声とその攻撃が、絶望の呪縛から解き放つてだでになるのだろう。
例え、何があっても、救われると理解して。つながりを緩めてゆく
成功
🔵🔵🔴
勝守・利司郎(サポート)
神将の四天王×花蝶神術拳伝承者、勝守・利司郎だ。
花蝶神術が何かって？オレが言い張ってるだけだが、練った気を花や蝶のごとく扱うやつ。
しっかし、『トーシロー』が達人っていう設定なぁ。あ、オレ、神隠し先で神将になる前はバーチャルキャラクターな。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動する。そうだな、主に拳に練った気を集めてグローブ代わりにして、殴ることが多いか？
他の猟兵に迷惑をかける行為はしない。オレの美学（味方ならば邪魔をしない）に反するからな。作戦なら別だが。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしないからな。
あとはおまかせ。好きによろしく！
●戦ってわかり合う
勝守・利司郎（元側近NPC・f36279）は花蝶神術が得意である。これは多分武術なのだが、武術とは、心である。つまりこれも心の形であるのだろう。
先ほどから削られていたリサの体の一部は、すでに『渾沌の諸相』へと姿を変えていた。
「心折れるまで、猟兵、貴様らをすりつぶす。」
その言葉はリサの一部を込められていたが、紛れもなく鴻鈞道人のものであった。
とてつもない勢いで『渾沌の諸相』の一撃が放たれる。その攻撃を回避し花蝶神術の構えというかユーベルコードの構えを利司郎は準備する。
「これが花蝶神術、つまりはオレの心」
その気を込めた一撃をしっかりと鴻鈞道人の腹へと決め込む。その中には心を込めて打つ。その一撃は花を作り出し、周囲を包み込むように微笑んだのだろう。
その一撃は、心としてリサの芯に突き刺さったのだった。
そして、その気は爆発した。
これがユーベルコード降魔点穴であったから当然であろう。
リサの心の強い部分がこの攻撃を抵抗なく受け入れたのだろう
成功
🔵🔵🔴
桜井・乃愛(サポート)
桜の精のパーラーメイド×咎人殺しの女の子です。
普段の口調は「元気（私、～さん、だ、だね、だろう、だよね？）」、偉い人には「丁寧（私、あなた、～さん、です、ます、でしょう、ですか？）」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
性格は明るく天真爛漫で、少し天然ボケな感じの少女。
一番好きな花は桜で、その他の植物も好き。
強敵にも怖気づく事は少なく、果敢に挑む。
人と話す事も好きなので、アドリブ歓迎。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします！
●パッションで祓う狂気と鴻鈞道人
『よーし、私の出番だね！』
桜井・乃愛（桜花剣舞・f23024）は、どんな強敵にでも怖じけずに挑む、明るい少女だ。この明るさは、きっと苦しいと思われるリサにも効くのだと思われる。
ただでさえ異形な存在である鴻鈞道人は、その寄生したリサの身体をさらに無秩序にふさわしい異形へと変えて行く。翼と触手、刃を手に、その体は狂気のような姿へと変わった。しかしリサはこの反動を負うはめになっている。さらに苦痛は広がって行く。
「裂かれよ、猟兵よ。」
瞬時に攻撃を繰り出す鴻鈞道人。もはやリサの意思など宿されていない。しかしその攻撃を素早く繰り出す。
すぺてを回避した乃愛は、このまま、ユーベルコードを構える。もちろんこの事実を相手にとっても笑顔のまま。明るいまま。
『もう私の攻撃からは逃れられないわよ！』
軽機関銃『ブルーミング・ファイア』が乃愛の意思を伝えるように放たれる。その攻撃はすぺてが必中のように学習し強くなる。
引き剥がすにはあとちょっとだろう。
成功
🔵🔵🔴
向・存(サポート)
もし手助けが必要でしたらお手伝いするのですよぉ～。
ユーベルコードの出し惜しみをするつもりはありませんけどぉ、だからと言って乱発すればいいってものでもないですよねぇ～。
使いどころに迷ったときはぁ、ご同輩に相談すればいいでしょうかぁ～？
けどぉ、非道なことをなされる方には手加減無用、全力で参らせていただきますねぇ～。
あとは最後まで油断大敵、【咄嗟の一撃】も放てるように【逃亡阻止】は意識しておきましょう～。
大丈夫ですよぉ～、手足の二・三本くらいもげてもなんとかなりますのでぇ～。
荒事以外の御用ならめいっぱい楽しんじゃいますよぉ～。
特に読み物なんかは好きですねぇ～。
※アドリブ・連携歓迎
●正義感が無秩序の混沌を砕くのだ！
グリモア猟兵の体を奪うという行動の非道さを理解した向・存（葭萌の幽鬼・f34837）は、その正義感をぶつけ、グリモア猟兵の鴻鈞道人からの解放を狙う。
「何度も来ようと、一人でも挫け。」
『渾沌の諸相』の攻撃はすぐさま飛んでくる。この地は夜。ならば十分戦う余裕はある。回避に徹し終わったら容赦なく敵を討つ。それだけである。
「わたしぃはこういうことをぉを許さないよぉ。わたしぃがすくって見せるからぁ」
この、反撃で捨てられた封魂符が封じていた力がオブリビオンに近い姿を露呈させる。そのおっとりとした口調の中にも存在する正義を、のせて、一撃を放って行く。そうして、長い間の死闘を終える斬撃が正義を込めて二人を分離して行く。こうしてすくわれたのだ。
リサはかなり傷ついて延びているが、鴻鈞道人は逃げたようだ。
ここまで自己破壊を経験させられて、しばらくはまともではいられないだろう。
ここをすくってくれた猟兵が支えてくれたことをリサは大事にすることにしたのだった。
成功
🔵🔵🔴
