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殲神封神大戦⑭〜傾国の仙女

#封神武侠界 #殲神封神大戦 #殲神封神大戦⑭ #封神仙女『妲己』

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#封神仙女『妲己』


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「今回の戦争は仙界にまで進めたが未だ張角を守る結界は破れていない。そこで貴官らには結界の一翼を担う仙女妲己の討滅を頼みたい。」
 エハド・ショウヘル(統御の一・f31086)は言葉少なく倒すべき標的の名を告げる。そこには相変わらず一切の感情は感じられない・・・
「彼女は仙界にある山岳武侠要塞「梁山泊」内部の一室で自分を殺しに来るもの・・・猟兵達を待っているが彼女の意思に反して彼女のユーベルコードは諸君らの先手を打って殺しにかかる。」
 彼女の持つユーベルコードは嘗て彼女の離反を恐れた仙翁達によって移植されたものでその事如くが彼女の死を阻むべく猟兵達を殺しにかかるだろう。
 彼女が憑依させる殺生狐理精は取り付いた猟兵を殺戮と欲情の海に溺れさせて生命力を奪い。
 秘宝流星胡蝶剣は縦横無尽に飛び回って猟兵を切り刻み。
 彼女の発する傾世元禳の香気は敵対者を魅了し動きを封じる。
「さらに言えば彼女の発する香気に満ちた玄室は酒池肉林の宴の間と化して侵入者の理性を狂わせる。貴官らはこの誘惑に耐えながら敵の先制攻撃に対処しなければならない。」
 そう言いながら彼女は転送ゲートを開いて猟兵達に向き直る。
「既にその宴の間には理性を奪われた羽衣人達が集い踊り狂って周囲を飛びまわっている状態だ。彼らにはできる限り傷つけずに対処してもらいたい。無論、貴官らは必ず生還するのだぞ。」
 そう言って彼女は猟兵達を戦場へと誘っていった・・・


紅時雨
 死を望む傾国の仙女に安らかなる死を
 紅時雨と申します。
 今回は酒池肉林の宴の只中にいる妲己を倒すシナリオとなります。
 難易度はやや難となりますのでご注意を

 プレイングボーナス・・・「酒池肉林の宴」の魅了に耐えつつ、妲己の先制攻撃に対処する。
 妲己のユーベコードは猟兵達に先んじて本人の意思に関係なく問答無用で先制発動します。それだけでなく彼女のいる玄室も彼女が発する香気に噎せ返り侵入者である猟兵を魅了し酒池肉林の宴に引きづりこもうとします。
 宴の誘惑に負けないように抵抗しつつ彼女の先制攻撃に対処してください。
 オープニング承認と同時に受付開始いたします。
 相変わらずの最低限の運用となりますが見かけたらよろしくお願いいたします。
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第1章 ボス戦 『封神仙女『妲己』』

POW   :    殺生狐理精(せっしょうこりせい)
対象に【殺戮と欲情を煽る「殺生狐理精」】を憑依させる。対象は攻撃力が5倍になる代わり、攻撃の度に生命力を30%失うようになる。
SPD   :    流星胡蝶剣(りゅうせいこちょうけん)
レベル×5km/hで飛翔しながら、【武林の秘宝「流星胡蝶剣」】で「🔵取得数+2回」攻撃する。
WIZ   :    傾世元禳(けいせいげんじょう)
【万物を魅了する妲己の香気】が命中した生命体・無機物・自然現象は、レベル秒間、無意識に友好的な行動を行う(抵抗は可能)。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

蛇無・杏珠
◎アドリブ・改変歓迎。POW

「すっごい綺麗な人……それに美味しそうなごはん……じゅる…」
ってそんなこと思ってる場合じゃないや!

……でもあんな素敵な人を倒すの……?ああ、もう!思考がはっきりしない!

なに、なんか憑いてる…さてはお前のせいか!
桃の花から作った【桃花鉄爪】!力を貸して!

UC発動と同時に憑いてるやつを鉄爪で攻撃!ついでに魅了から覚めるために自分の足でも引っ掻いとく!
狐理精から剥ぎ取った皮(精霊だから剥ぎ取れないなら憑かれてる自分の皮)をモグモグ。不味い!

でも大分調子戻ってきたぞ!
逆に【魅了】しかえせる小型のティラノに変身して妲己に突っ込む!
「蛇無ちゃんは負けないんだぞーーー!!」


楊・宵雪
魅了とUCは⑬で作った仙衣『柳緑桃紅』の[毒耐性]で抵抗

羽衣人は敵ではないからUCの対象にならないと思うけど一応先に対処するわ
玄室内の空気を[浄化]し一時的にでも羽衣人に正気を取り戻させ、自分たちが突入してきたところから避難を促す
出口から玄室内部方向へ[衝撃波]で風おこし香り流出軽減

巻き込みの懸念解決したら妲己へUC
ダメージはあっても気持ちよく眠れるUCで苦痛を取り除いてあげたいわ




「すっごい綺麗な人……それに美味しそうなごはん……じゅる…」
 山岳武侠要塞梁山泊、その一室に足を踏み入れた蛇無・杏珠(暴走恐竜配信者・f35795)が見たのは豪華絢爛に飾り立てられた宴の間に贅を凝らした料理の数々、そしてその先の上座に座する美しき仙女妲己とその周囲で踊り狂い宙を舞う羽衣人達。
(……でもあんな素敵な人を倒すの……?食べたら美味しそう‥…じゃなくて!…柔らかそうなお肉を切り裂いて中の臓物を…ああ、もう!思考がはっきりしない!)
 何時の間にか取り付いていた殺生狐理精と部屋に満ちる香気によって自身の内から沸き起こる凶悪な衝動に悶えてのたうち回る彼女の姿を妲己は諦めの境地で見守っている。最早衝動に呑まれた杏珠が本能のままに暴れ出すのは時間の問題と思われた時宴の間に満ちた香気が浄化されていき杏珠は自身の意識が澄み渡っていくのを感じ取った。

「大丈夫ですか?」
 そう柔らかな口調で声をかけてきた楊・宵雪(狐狸精(フーリーチン)・f05725)は真っ白な九尾を優雅に靡かせて現れた女仙はこの戦いの前に編み上げた仙衣『柳緑桃紅』纏い香気を部屋一体事無力化し杏珠だけでなく部屋の中にいた羽衣人達をも正気へと戻して見せた。
「さぁ、あなた達はこの部屋を出なさい。急いで!!」
 彼女の一喝に気圧された羽衣人達は慌てて我先にと部屋から飛び出ていく。
「・・・礼を述べるべきでしょうか?彼女達を巻き込まないように配慮してくれた事を。」
 それまで黙って見守っていた妲己が口を開いた。そこには戸惑いと、微かな感謝の念が宿っていたように思えたのは気のせいであろうか?
「ようやく思い出した!桃の花から作った【桃花鉄爪】!力を貸して!」
 言葉を返そうとした宵雪を遮って魅了から解き放たれた杏珠は対妲己用として用意していた桃花鉄爪を装着して
「なんか憑いてる…さてはお前のせいか!」
 自分の体に何かが憑いていることを感じ取った彼女は見えない何かに容赦なく鉄爪を突き立てる!
GYA!!
 短い悲鳴を上げ消滅する狐理精を尻目に杏珠は自身の皮を剝ぎ取り
「美味しくなさそうだけど……いっか!」
 皮が肉から剥げる嫌な音が響くが本人は痛みに顔を顰めはしても躊躇うことなく剥いだ皮を咀嚼し飲み込んでしまう。
「えっと・・・美味しいのですか?」
 いきなり目の前で起こったバイオレンスな事態に若干引きながらおそるおそる尋ねる宵雪に対して杏珠は
「不味い!でも大分調子戻ってきたぞ!だから!」
 そう言うと彼女は見る間に小ぶりなティラノサウルスへと変身し
「蛇無ちゃんは負けないんだぞーーー!!」
 と鬨の声を上げて吶喊する。今の彼女はただのティラノサウルスではなく自身に受けた魅了能力を取り込み逆に妲己を魅了して彼女の動きを抑えにかかる。
「ならば、わたくしはせめてあなたの苦痛を取り除きましょう。」
 その動きに呼応して宵雪は彼女を助けるべく身に着けた薄紅色の佩玉をかざして己がコードを解き放つ。
「春の陽射しは誰にでも平等に享受できる贅沢なのよ。」
 刹那、佩玉を中心に部屋中に満ちる暖かな光と甘い花の香。それは宵雪が妲己にできるせめてものやさしさ。

 殺すしかないのなら、せめて安らかに眠れるように

「貴方は優しい人なのですね・・・」
 元より抵抗する気のない妲己はその意図に気づいて自らを蝕む睡魔を受け入れ眠りに落ち・・・
 そこにティラノサウルスと化し突っ込んできた杏珠の容赦ない一撃が炸裂し部屋一面を血に染めていったーー

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

ロラン・ヒュッテンブレナー
○アドリブ絡みOK
※戦場⑬で入手した宝貝【魔符桃香】という闘気を持参

今までも、香りで幻覚を見せたりする罠やUCも、あったけど、
ここのは一際、すごいね…
(内ポケットのサシェに触れて)
桃の精さん、力を、貸してね?
桃色の温かくて気が鎮まる闘気を纏うよ(【狂気耐性・呪詛・落ち着き・ジャミング】)
桃の闘気に魔力を乗せて、強力になった【オーラ防御】の【結界術】で守りを固めるの

妲己さん?
泣いてるの?
苦しいよね…
終わりにしたいなんて、悲しいね…
でも、これ以上苦しまないでいいなら、ぼくも、力を貸すの

限界が来る前に走り寄って、手を伸ばしながらUC発動
【浄化】される事を【祈り】つつ【全力魔術】なの

届いて、ぼくの手!




(今までも、香りで幻覚を見せたりする罠やUCも、あったけど、ここのは一際、すごいね…)
 その玄室に転送されたロラン・ヒュッテンブレナー(人狼の電脳魔術士・f04258)は充満する香気に噎せ返ってしまうが
(桃の精さん、力を、貸してね?)
懐に忍ばせたサシェ・・・その中にある桃の精から授けられた花びら宝貝【魔符桃香】に触れた途端に巻き起こる清浄な闘気が妲己の纏う香気を薄め清めていく。
「結界よ、ぼくを守って!」
ロランは更に自身の魔力を上乗せして強固な結界へと変えていき妲己が発する魅了の香気を更に薄めていくが
(長く持ちそうにないな・・・・)
 薄まれど消える事のない香気を感じロランは決着を急ぐべく妲己の元へ駆け寄っていく。
(妲己さん?泣いてるの?)
 妲己は黙して語らない。
 先の戦闘で血に染まった羽衣姿のままさめざめと泣いている。
(苦しいよね…)
 厄災を根絶するために身を捧げた末に望まぬ復活を強いられ死ぬことすらままならぬ彼女の苦しみ。
(終わりにしたいなんて、悲しいね…)
 最早彼女を苦しみから開放するにはもう一度彼女を殺すしかないというのだろうか?
(でも、これ以上苦しまないでいいなら、ぼくも、力を貸すの)
 その意思と共に彼は己がコードを解き放つ!
「地に福音を刻み、空に柱となれ。清浄なる風を呼び、浄化の炎を灯さん。ヒュッテンブレナー式破邪結界、飛翔。」
 彼が祈りを込めて放つはありったけの魔力を込めた浄化の光。それが妲己を包囲するように複雑に軌道を変えて
「届いて、ぼくの手!」
 四方八方から殺到し彼女の体を貫いていったーー

成功 🔵​🔵​🔴​

シエナ・リーレイ
●アドリブ可
⑬で作った素敵な[宝貝『魔変呪香包』]を抱えたシエナ、舞い踊る羽衣人達に惹かれかけながらも玄室に漂う香りと魔力を[呪詛]に変えて蓄えながら妲己の部屋を目指します

撫でて撫でて!とシエナはおねだりします。

狐理精を宿したシエナ、沸き上がる欲情の赴くままに妲己に愛でられながら妲己が発する香気や魔力を[呪詛]に変え沸き上がり続ける好意(殺意)と一緒にその身に蓄えていきます

ぎゅっとするよ!とシエナは妲己を抱きしめます。

宝貝が限界を迎えて[呪詛]への変換を出来なくなったら【ユーベル】が生み出す呪詛と混ぜ合わせ、蓄えていた好意(殺意)と共に[怪力]で抱き着き妲己の身体を[呪詛]で一気に侵します




 逃げ損ねた羽衣人達が踊り狂う中トコトコと玄室へ向けて歩みを進める小柄な少女。
 彼女シエナ・リーレイ(取り扱い注意の年代物呪殺人形・f04107)はその光景に目移りしながらも玄室から漂う香気を取り込み自身の体内に呪詛として蓄えていく。
 これぞ宝貝『魔変呪香包』の力!妲己の放つ魅了の香気を魔力を呪詛へと変換し自身の体に蓄える宝貝が周囲にいる羽衣人達を蝕む香気すらも取り込みながら真っすぐ彼女のいる玄室に向かっていく。
「あ!いました!とシエナは歓喜します。」
 独特な言葉遣いで喜びを表す彼女の視線の先に妲己はいた。これまでの戦いで傷つき血に塗れながらもその美しさに魅せられるかのようにシエナはとことこと無防備に近寄っていき
「撫でて撫でて!とシエナはおねだりします。」
 殺生狐理精に憑りつかれていることも相まっていつも以上の勢いでおねだりする彼女を妲己は優しく撫でながらも
「・・・貴方は何なのですか?それほどまでの呪詛をその身に宿して何故平気でいられるのですか?」
 不気味なものを眺めるかのように抱き着いている少女の形をした何者かを見やる。
 自身に憑りついた狐理精を祓うでもなく只々それが齎す衝動に身を任せながらも溺れることなく寧ろ取り込んでいるような・・・・
「!!まさか貴方は!?」
 何かに気づいた妲己にシエナはにっこりとほほ笑んで
「ハグすればみんな『お友達』だよ!とシエナは満面の笑みを浮かべ抱き着きます。」
 そう言ったと同時に妲己は凄まじい力で締め付けられる!
 シエナの抱擁は対象を溢れんばかりの呪詛で人形にして己の友達という名の下僕に加える魔の抱擁。だが、完全な耐性を持つ妲己には呪詛は通じない。その代わり彼女は
「あら、お友達になりたくないの?とシエナは悲しそうな顔をします。」
 そう言いながら彼女は悲しそうな顔をして抱擁の力を込める。彼女はその細腕からは想像もできない膂力で『お友達』にならない妲己を締めあげる。
「!!!!っーーーーー!!」
 文字通り体をちぎる激痛に妲己は血反吐を吐き悶絶する。
 骨が砕け内臓がつぶれる嫌な音が響き絶叫が玄室に木霊したーーー

成功 🔵​🔵​🔴​

アリス・セカンドカラー
お任せプレ、汝が為したいように為すがよい。

死は救済足り得ないけれど、いいでしょう。『夜』の魔王(悪のカリスマ)たる私が天国まで道案内してあげるわ。
香気、香気かぁ、これってUC と同じものなら生命体・無機物・自然現象に属さぬ超常存在には効果ないのよね?ならば化術肉体改造の多重詠唱で『夜』の結界術そのものになりましょう。意思を持った術式は生命に非ず、無機物に非ず、自然現象に非ず超常の存在。そして、術式そのものになることで俗世の欲望と三大欲求から解放(封印を解く)され、酒池肉林の宴に魅了されることは無いでしょう。
そして、結界術式そのものになった私は超再生力(継戦能力)を持ち、いくら【武林の秘宝「流星胡蝶剣」】で乱されようともすぐさま再構築してみせるわ(早業、高速詠唱)。
で、先制攻撃を凌ぎきったら結界術は『夜』として深まってイク。リミッター解除、限界突破、オーバーロード。この『夜』が私の真の姿よ。
さぁ、『夜』に覆い『夜』に抱き『夜』に蕩かして『夜』に堕としてあげる♪
えっちなのうみそおしいです♥




「死は救済足り得ないけれど、いいでしょう。『夜』の魔王(悪のカリスマ)たる私が天国まで道案内してあげ・・・・え?」
 なっがい決め台詞を述べていたアリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗のケイオト艶魔少女・f05202)の口上は息も絶え絶えの妲己の姿を視界に入れた瞬間に途切れた。
 妲己は全身をずたずたに裂かれた上に胴体部分がまるで巨大なペンチで押しつぶされたかのように拉げ自身がぶちまけた血だまりに沈んでいた。
「・・・・香気、香気かぁ、これってUC と同じものなら生命体・無機物・自然現象に属さぬ超常存在には効果ないのよね?」
 すっと目を逸らしていきなり状況分析を始めるアリス。確かに強引に状況を進めないといかんし、何より妲己の発する香気は健在である以上どうにかしなければ彼女自身が取り込まれてしまうだろう。
「よし、ならば!・・・%&('#!・・・・」
 何かを思いついたのか彼女は ポンと手を叩くや否やぶつぶつと早口で何事かを呟き・・・
「これが答えよ!意思を持った術式は生命に非ず、無機物に非ず、自然現象に非ず超常の存在。こうなっちゃえば・・・って、うきゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 何やら言おうとしていたアリスを無視して妲己の周囲を浮遊していた流星胡蝶剣が問答無用とばかりに襲い掛かり彼女の体を切り刻んでいくが…
「そう、これが答えよ!生きた術式となってしまえばいくら、ふぁぼッ!!」
 ない胸を張って自慢げに語ろうとしていたアリスの頭部が飛来した流星胡蝶剣が直撃して粉砕する!と同時にザクロとなって砕け散った彼女の頭部が何事もないかのように再生していく。
「ふっふっふ。こうなってしまえば攻撃受けても体を再構築できるからいくら流星胡蝶剣を受けようとへっちゃらよ。」
 因みに彼女が自慢げに話している間も流星胡蝶剣が彼女を蹂躙し続けており手足が吹き飛び内臓が飛び散るアリスというグロ画像を提供し続けていたがとうとう限界を迎えたのかその動きを止めた・・・
「ふう・・・堪えきったわ。次はわたしの番、深まって『夜』となったわたしと一緒にイキましょう!」
 そう言いながら妄想に塗れたアリスは漆黒のフリフリドレスに身を包み妲己ににじり寄る・・
「・・・貴方は、っ見境が、・・・・ないのですか?」
 跨って自身の衣を剥ぎ取るアリスに喀血しながらも問いかける妲己の貌には死の色が濃い。
「・・・さぁ、『夜』に覆い『夜』に抱き『夜』に蕩かして『夜』に堕としてあげる♪」
 しばしの沈黙の後、淫らに微笑みながらアリスは妲己と肌を重ね・・・・

 以下省略

 後に残ったのは妙にお肌がつやつやしながら去って行くアリスだけである。
 えっちなのうみそおしいです♥

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2022年02月11日


挿絵イラスト