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クリスマスウェディング・オブジェクト

#UDCアース #お祭り2021 #クリスマス

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「UDCアースに新しく出来たばかりの結婚式場が見学者を募集してるのだけど………この式場に危険なオブジェクトが紛れ込んでることが判明したわ。このオブジェクトは触れた者に狂気をもたらし、時には「UDC怪物化」すら引き起こすと言われる危険なアイテムよ。
 この式場に見学者として向かい、可及的速やかにこのオブジェクトを破壊か確保してきてちょうだい。引き出物の中に混ざってるようだから参加するだけで達成出来る簡単なお仕事よ。UDC組織が団体プランで申込んでくれてあるから当日の見学者は関係者のみ。だから、費用の心配も一般客に持っていかれる心配もいらないわ」
 今日も今日とてグリモアベースにグリモア猟兵の予知の声が響き渡る。クリスマスだからと事件までは休んでくれないのだ。アリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗のケイオト艶魔少女・f05202)も例外ではなくなんらかの事件を予知したようだ。
「今、この式場ではクリスマスウェディングなるものを企画してるようで、見学者向けの模擬結婚式にもそのプランはあるようね。クリスマスパーティと結婚式を一緒にやろうっていう手抜げふんげふん欲張りセットなプランみたいねぇ。
 オブジェクトの破壊もしくは確保そのものは簡単なものだからパーティを楽しんでくるのもいいと思うわ。ホテルも併設されてるから、疲れたらそちらに部屋を取って休むことも可能よ。恋人がいる人はデートに誘って連れてくるのもいいかもしれないわね。
 私は転送に集中するため部屋取って休憩してるけど、なにかあれば呼んでくれればお手伝いぐらいはできるわ。模擬結婚式は気になるけど相手がいないって場合とかね。
 ではでは、皆楽しんできてね」


蒼汁の人
 ごにゃーぽぴにゃーたごきげんよう♪
『ネタに逝きネタに死す』蒼汁の人でございます。
 クリスマスシナリオです。クリスマスパーティ+模擬結婚式の予定ですがプレしだいではクリスマスパーティだけになる可能性もあります。
 パーティががメインなのでオブジェクトの設定は特にしてませんが、プレで指定してトラブルに見舞われるというのもありありです。汝が為したいように為すがよい。
 Happy holidays♪ あなたに幸せの星が降り注ぎますように☆


 以下のコマンドを使用の場合、特殊な判定を行います。このコマンドは字数節約のためのものですので、使わない場合は無記入でOKです。
 以下のコマンドを使用の場合、特殊な判定を行います。このコマンドは字数節約のためのものですので、使わない場合は無記入でOKです。
 🎲:オープンダイス判定。誰でも確認できる場所で判定のダイスを振ります。
 ☆:お任せ。サポートに準ずる判定。
 †:負けロール。オープンダイスで一回だけ判定し苦戦以下の場合、負けロール描写を行います。成功以上は普通に描写。
 †🎲:成功以上でも負けロール。そんなコマンドで大丈夫か?
 ☆🎲:お任せ。判定はオープンダイス。
 ♥:吟遊よりのお任せ。キャラ崩壊バッチコイ解釈違いナニソレオイシイノな人向け。大丈夫、蒼汁の人のKENNZENなお任せだよ♪
 アドリブ強度は数字で表してください。1ならプレの方向性やキャラ性は保持。10までイクとキャラ崩壊すらばっちこいとなります。11以上だと吟遊金ドブ上等な感じですが選ぶ人いないよね?
 *吟遊とは、プレイング無視のメアリー・スーのことです。いや、面倒だから基本的にはプレに沿いますけどね?
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第1章 日常 『ウェディング・ベルに夢を見て』

POW   :    披露宴の料理やデザートの試食を楽しむ!

SPD   :    ウェディングドレスやタキシードの試着を楽しむ!

WIZ   :    式場内の見学をして、いつか来るかもしれない未来に想いを馳せる

👑5
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

風斬・迅太
アドリブ連携歓迎
アドリブ強度1

さて、手抜(ゴフッ)クリスマスウェディングの見学会行きますか
男一人で連れ無しって寂しいものですけど、お仕事お仕事
泣いてなんかない

(男性用婚礼衣装見て)
花嫁姿に憧れる女性は多いと思いますけど、この服着たら背筋が伸びそうで恰好いいです
試着はまあ、疑似結婚式でないと無理でしょうね

ノンアルカクテル飲んだり御馳走試食したりしてブラブラ

……やっぱりアレ着てみたい
セカンドカラーさんに疑似結婚式の相手をダメ元でお願いしてみます

(結婚式と相成った場合、お願いした分際で顔が茹ってギクシャクした動き)
あ、有難う御座いました

(見学会後、確保したブツ思い切り握り潰し冷ややかな声で)任務完了



 ホワイトタイのテールコートに身を包み、風斬・迅太(まな板・f06135)はガッチガッチに緊張していた。顔は茹でダコのように真っ赤に染まり、儀礼の言葉など頭に入ってこない。
 そんな迅太の隣にはAラインのウェディングドレスに身を包むアリスの姿。なんとか噛まずに誓いの言葉をいい終え、迅太はアリスの手を取った。指輪交換、そう迅太は今アリスとの結婚式の真っ最中であった。
 交換を終えてベールを上げる。紅の塗られたアリスの唇に迅太はゴクリと生唾を飲んだ。ただでさえ早鐘を打つ心臓の鼓動が更に勢いをましていく。必死に唇から視線を逸し、おでこに唇を寄せながじんた迅太はここに至る経緯を思い出していた。


「花嫁姿に憧れる女性は多いと思いますけど、この服着たら背筋が伸びそうで恰好いいです。試着はまあ、疑似結婚式でないと無理でしょうね」
 男一人で連れなしというのも寂しいものだ、そんなことを思いながら迅太はクリスマスウェディング見学会に訪れていた。危険なオブジェクトを回収せよという大事な任務だ、同じ任務をこなすUDC職員の殆どがパートナー連れだからと泣いてなどいない。
 ノンアルカクテルを楽しみながらご馳走を試食して回る。そうしてブラブラと時間を潰してはいたものの、簡略化した模擬結婚式とはいえ何組も続ければ時間はかかる。迅太は次第に暇を持て余してしまった。
(……やっぱりアレ着てみたい)
 そうなれば、展示室にあった男性用婚礼衣装が気になってくる。パートナーには一応あてがあった。案内人がそういう時に相手役をしてあげると言っていたのを思い出したのだ。ダメで元々のつもりでお願いしたところあっさり快諾され模擬結婚式と相成ったのであった。


 頬に添えられた手の感触で迅太はハッと我に返った。
「大丈夫よ、私に任せて」
 回想により動きを止めたのを緊張による硬直だと勘違いしたのだろう、アリスが小声でそう告げるとぐいっと引き寄せてきた。重なる唇と唇。迅太の思考は真っ白に染まった。五秒、唇が離れるまでのその時間は迅太にはとてつもなく長く感じた。
「ふふ、ごちそうさま」
「いいいいいい今、く、唇に」
「なんなら新婚初夜も疑似体験してみる?」
「しょ! もう、からかわないでください!」
 クスクス笑いながらとんでもないことを言い出したアリスに迅太は抗議の声を上げる。
「あら、本気なのに」
「そんなふうに笑いながら言われても説得力はありませんはありませんよ」
 チシャ猫のごとくニヤニヤ笑うアリスに迅太はがっくりと肩を落とす。ともあれ、オブジェクトは回収できた。後は帰還後これを潰せば任務完了である。

成功 🔵​🔵​🔴​

小野寺・一沙
♥×無制限

行動:パーティーで男漁り❤

パートナーのいないぼっち野郎をビッチセンサーで感知
清楚ムーブで言い寄りビッチムーブでホテルに連れ込んでしまいます

最近忙しかったせいで溜まりに溜っているので
連れ込んだ男が枯れ果てるたびに代わる代わる連れ込んでは致します

めざせ百人斬り
本当に百人で足りるかは不明



 小野寺・一沙(剣客撫子・f26434)は依頼のターゲットをを早々に回収するとホテル周辺の繁華街に繰り出していた。一紗のビッチセンサーが会場にいるUDC職員達は皆パートナー連れであると告げていたのだ。模擬結婚式という内容を考えれば当然の配置ではあったが、最近忙しくご無沙汰であった一紗の欲望を解消してはくれはしない。
 だから、一紗はホテルの外に繰り出すことにした。回収したオブジェクトも気がつけば大人の玩具に変形しており、これはもう壊れるまで使い倒せという意味だと解釈した一紗はビッチセンサーを全開に独り身の男性を物色していた。
「あの、すみません道をお聞きしたいのですが」
「おや、このホテルなら……」
「できれば案内していただけると助かるのですが、勿論お礼はいたします」
 清楚ムーブで迷子を装い一紗は流れるように男をホテルに連れ込んでイく。ビッチセンサーが捉えた男だ、お礼には当然の如く身体を要求された。一紗の望み通りの展開なのでそのまま部屋にイき肌を重ねる。
「あァ゛っ♥ そこそこそこそこ♥♥ もっと♥ もっとッ♥ もっとやっへ♥ ぉっぉッお……♥♥ は゛……♥♥ あ゛ー♥♥ ぎもぢッ♥ イ♥ あ゛♥イく♥ イっちゃう゛♥」
「搾り……とら……もう無理、本当にもう出ないから!」
 そんな感じでオブジェクトを使い倒しながら男の上に跨がり腰を振って搾り取ってイく。目指せ百人斬りと連れ込んだ男が枯れ果てる度に別の男を物色しては連れ込み咥え込む。酷使したオブジェクトが壊れてもまだまだ一紗の性欲はおさまらない。
 だが、周辺の男はあらかた食い尽くしてしまった。この際パートナーがいても、とUDC職員にビッチセンサーを向ければスワッピング希望カプやNTRせ願望カプ、浮気願望カプ持ちと引っかかる引っかかる。
「スワッピング希望の方たちはアリスさんに協力してもらうとして、ふふ、まだまだ愉しめそうですね♥」
 しかし、それでもまだまだ足りずアリスが手持ちの眷族を大量に投入し枯れ尽くされてようやく一紗は鎮まったのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

彩波・いちご
♥10
【恋華荘】
ホテルへの招待を受けてきました
差出人不明ですけど…指定の部屋に行ったら、一姫さん?

用を聞こうとしたら、そこに急に黄泉さんの襲撃が
一姫さんは黄泉さんの旧友と聞きますし、結託して私を狙って!?
…ではないようで、むしろ私を守りに来たんですかね?
でも2人の戦闘でホテルがー!?

そこに現れたアリスさんが、騒ぎ過ぎのお仕置きと黄泉さんと一姫さんを拘束してしまい
後のお仕置きは私に任せるって…えっ!?

私の身体も勝手に動き出し…アリスさんのせいですね!?
動けない2人の服を剥いて裸にして、写真に収め
胸や秘所を念入りに舐めて愛撫して
そして順番に挿入して中に注ぎ込んで

そんなお仕置きをしてしまうのでした


叢雲・黄泉
♥10
【恋華荘】
「彩波いちご……暗殺のチャンスを窺って尾行してみれば、こんなホテルに……」

彩波いちごのこと。きっと女性と待ち合わせて破廉恥なことをするに違いありません……。
やはり全人類の敵である彩波いちごは抹殺しなければ……。

彩波いちごがいる部屋に突入し【血統覚醒】で吸血鬼の力を解放します。

「彩波いちご、今日こそ命をいただきます……
って、一姫……!?」

まさか旧友の一姫が密会相手で……さらに私の邪魔をしてくるとは……
ですが、ここは引くわけにはいきません……

会場を半壊させながら一姫と戦っていたところで、アリスに暴れすぎと注意(物理)されて拘束され……
そのまま彩波いちごにお仕置きされるのでした。


羽々・一姫
♥10
【恋華荘】

『ホテルでいちごさんと会い、いっしょにクリスマスパーティに参加すること。
その後は状況次第で臨機応変に』か。

今回の命令は特に意味がわからないわね。

さて、いちごさんと会えたけれど、何かある感じではなさそうだし、
このままサボっていいのかしら?

……殺気?

いちごさんを狙う殺気を感じて【タルタロスの鎌】で攻撃を防いだら、

黄泉ちゃん?

またいちごさん狙っていたの?
でも今回はわたしとパーティに出てもらわないといけないから、引いてもらえないかしら?

ダメみたいね。ならしかたがないわ。

と、ホテルを半壊させつつ黄泉ちゃんと戦っていたら、
アリスさんに注意(物理)され、いちごさんにお仕置きされてしまったわ。



「私を過労死させる気か!」
「面目次第も……」
「……ございません」
 正座してうなだれる叢雲・黄泉(賞金稼ぎの邪神ハンター・f27086)と羽々・一姫(Gatekeeper of Tartarus・f27342)の二人を前にアリスはぷりぷりと怒っていた。激怒であった。依頼とは関係のない私的な喧嘩でホテルを半壊させたとなれば、むしろこの程度の説教で済んでいるのは僥倖と言えた。結界術で外見を取り繕い、その裏で急ピッチでの修繕と、ホテル周辺の認識の改竄に忙殺されておしおきへのリソースがさけなかっただけだが。
「これ、修繕費と後始末にかかる経費の見積もりね。私的な喧嘩だから経費では落ちないわよ?」
 渡された資料に目を通し顔を青ざめさせる馬鹿二人とその保護者である彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)。問題は費用の額ではない。
「これ、立て替えておいたから。三人分で貸し三つね」
 この小悪魔に貸しを作ってしまったことの方が大問題であった。何が怖いって普段のようなおちゃらけた雰囲気がまったくないのが怖い、この貸しでどんな要求をされるのか考えるだに恐ろしく冷や汗がとまらない。なぜこんな事になってしまったのだろうか?
 数時間前、いちごは差出人不明の招待状を受け取りホテルに訪れていた。指定の部屋に向かえばそこに待っていたのは一姫であった。
「一姫さん?」
(『ホテルでいちごさんと会い、いっしょにクリスマスパーティに参加すること。その後は状況次第で臨機応変に』か。今回の命令は特に意味がわからないわね。さて、いちごさんと会えたけれど、何かある感じではなさそうだし、
このままサボっていいのかしら?)
 その一姫もとある人物からの命令でここに待機していたに過ぎない。とはいえ、このホテルが選ばれたのは全くの偶然というわけでもない。いちごに招待状を送り一姫に命令した人物が依頼にかこつけて仕込んだことであった。
「彩波いちご……暗殺のチャンスを窺って尾行してみれば、こんなホテルに……」
 一方、黄泉はいちごを尾行していた。自分を半吸血鬼にした邪神、その依代であるいちごを危険視してるためだ。
(彩波いちごのこと。きっと女性と待ち合わせて破廉恥なことをするに違いありません……。やはり全人類の敵である彩波いちごは抹殺しなければ……)
「彩波いちご、今日こそ命をいただきます……」
 いちごが部屋に入ったところを黄泉は強襲した。驚愕の表情で振り返るいちご。
(一姫さんは黄泉さんの旧友と聞きますし、結託して私を狙って!?)
 ハメられた、そんな疑いを抱いたいちごの前で殺気を敏感に感じ取った一姫が黄泉の攻撃を受け止める。
「黄泉ちゃん?」
「って、一姫……!?」
(……ではないようで、むしろ私を守りに来たんですかね?)
 ハメられたわけではないと気が付きほっと息を吐くいちご。一触即発の気配にどうやって止めようかと頭を悩ませる。何せ想定外の戦闘だ、主に装備の面で準備ができていない。そして、ここはUDCアース。下準備もなしに身に宿る邪神の力を解放すればろくなことにはならない。
「またいちごさん狙っていたの? でも今回はわたしとパーティに出てもらわないといけないから、引いてもらえないかしら?」
「まさか旧友の一姫が密会相手で……さらに私の邪魔をしてくるとは……ですが、ここは引くわけにはいきません……」
「ダメみたいね。ならしかたがないわ」
 いちごが手をこまねいている内に事態は悪化の一途を辿っていく。二人が真紅の瞳に覚醒しヴァンパイアに変身した。ガチ戦闘モードである。
「ってここUDCアースの日本ですからー! 二人の戦闘でホテルがー!?」
 こうして黄泉と一姫が暴れた結果ホテルが半壊し、ガチギレしたアリスとUDC職員の手によって制圧されお説教タイムと相成ったのである。
「じゃ、いちごさんコレ」
「なんですかコレー!」
 回想から戻ってきたいちごにアリスは大人の玩具の満載の紙袋を渡す。その玩具の一つ一つが禍々しい気配を放ちその危険性を訴えてくる。
「何って、予知で言ったでしょ? 触れた者に狂気をもたらし、時には「UDC怪物化」すら引き起こす危険なオブジェクトの回収または破壊してほしいって」
「え? ソウデシタネー」
 転送されてきたわけではないいちごには初耳であった。思わず訂正しかけた黄泉を一姫がおしとどめる。余計なことを言って火に油を注ぐような真似は勘弁してほしいというところか。
「そのオブジェクトの影響で変質しちゃった代物がコレね。破壊するのにエッチなことで酷使する必要があったから、ちょうどいいから後のおしおきはいちごさんに任せるわ、よろしく」
「後のお仕置きは私に任せるって……えっ!?」
 部屋を去るアリスを呆然と見送り、いちごの身体が勝手に動き出す。見れば黄泉と一姫も動けないように術式で拘束されている。
「……アリスさんのせいですね!?」
 自分の意思とは関係なく二人を裸に剥きいちごはその姿を写真におさめる。そして、渡されたオブジェクトを壊れるまで二人で使い倒す。洗濯バサミのようなモノで胸の先端や秘豆を挟み電流を流すモノ、秘豆を吸い込み三つのブラシで扱きあげるもの、激しく振動する電動マッサージ器、etc.etc.様々な玩具で二人を苛め尽くした。
 すべてのオブジェクトが壊れてもおしおきはまだ終わりではないらしい。痛いほどにいきり勃ついちご欲棒で順番に黄泉と一姫を貫いてイく。そして、激しく腰を振り白濁した欲望を空っぽになるまで注ぎ続ける。
 その激しさに三人の思考は真っ白に灼き尽くされたのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

涼風・穹


依頼とは無関係に結婚式場のバイトをしていて巻き込まれました
知り合いのUDC組織の方からの頼まれ事でやけに割がいいバイトで、引き出物の受け取りや整理を一人でやらされたり見学者達向けの料理の配膳や給仕を多く頼まれたりと…
やたらと猟兵がいる場所(要するにUDC絡みの事件の最前線)の仕事ばかり割り振られていたのでつまりはそういう事、なのかもしれませんが…

そして結婚式場に爆弾やらやたらと物騒なものを持ち込もうとしている方々がいたのでRB団の同士的な方かと思ったらオブジェクトのせいで妙な真似をしていた方々で人知れず鎮圧したりオブジェクトを回収したりと忙しく働く羽目に

挙句の果てにルームサービスを届けてみればアリスの部屋だったというオチまでつきましたとさ
そして仕事中に客が知り合いだと大抵弄られるというあるある的な展開に…
……申し訳ありませんお客様、当ホテルではそのようなサービスのご用意は御座いません
消費者センターはあるのに悪質客の通報場所は整備されていない世の理不尽さを感じつつクリスマスの世は更けて…


絢潟・瑶暖
■方針
・♥10/絡◎

■行動
ここが、故郷(=カクリヨ)で噂に聞いた世界、ですの?
楽しそうですの。

クリスマスパーティのお食事をメインに、色々といただいてみますの。
「結婚式」も「クリスマス」も物珍しさが有りますから、合間に色々と見て回りたいですのね。
故郷と色々と違いますし、見て回るだけでも楽しいですの。

ひと段落しましたら、アリスさんにご挨拶に参りますの。
或る先輩から、ご挨拶に伺うよう言われておりますの。
此方が、その先輩からのお手紙ですの。

*手紙*
今後、実地で「そういう経験」をする前に、一度「経験」を積ませてあげたいので、色々と『弄って』あげて下さい。
種族(=寝肥り)の関係上、眠らせる場合はご注意を。



「ここが、故郷で噂に聞いた世界、ですの?」
 絢潟・瑶暖(豊饒の使徒・瑶・f36018)は初めて訪れたUDCアースの様子を興味深げにきょろきょろと見回していた。妖怪達がUDCアースの地球を離れてカクリヨファンタズムに移り住んで幾星霜、既に何代も世代を重ね地球のことは当時から生きてきた大妖怪の語りや伝承でしか知らぬものも多くなってきた。瑶暖もそんな若い世代の妖怪である。
「楽しそうですの」
 そして、訪れた場所は結婚式にクリスマスイベントを合わせたいわゆる“お祭り”の真最中であった。慶事を重ねてあるのだからそれはもう華やかなものである。現代日本における結婚式もクリスマスもカクリヨにあるものとは違う。
「故郷と色々と違いますし、見て回るだけでも楽しいですの」
 物珍しさも手伝って瑶暖の興味は尽きない。その中でも特に興味を惹かれたのが料理である。模擬結婚式だけあり本番への見本も兼ねているのだろう、実に多様な料理が用意されていた。一通り満足いくまで味わうと、瑶暖はアリスの部屋を訪ね挨拶をする。
「或る先輩から、ご挨拶に伺うよう言われておりますの。此方が、その先輩からのお手紙です」
 そして、預かっていた手紙を受け渡した。手紙を受け取ったアリスはひとまず瑶暖を部屋の中に招きベッドに腰掛けさせると封を切る。
【今後、実地で「そういう経験」をする前に、一度「経験」を積ませてあげたいので、色々と『弄って』あげて下さい。
種族(=寝肥り)の関係上、眠らせる場合はご注意を。】
「ふむふむ、なるほどなるほど。こういうことみたいだからユノンさん、一緒にシャワーを浴びましょうか」
「えっと、はい、分かりましたですの?」
 手紙を読み終えたアリスは瑶暖に見せてシャワーに誘う。瑶暖は首をかしげながらもその誘いにのった。
「それでどんな経験を積ませていただけるんですの?」
「それはね、エッチな経験よ♥」
「え?」
「そういう攻撃手段を持つ敵もいるから慣れるなり対処法を編み出すなりしろってことね」
 全身を泡だらけにしたアリスが瑶暖に身体を密着させ洗う。胸と股を念入りに洗われた瑶暖はすでに息も絶え絶えであったが、湯船の中では濃厚なキスをされながら指で解すようにかき回されて何度も身体を跳ねさせた。
「あらあら、本番はこれからよ?」
 そして、ベッドの上である。股と股を擦り合わされ瑶暖の思考が白く蕩けていく。濃密な時間が過ぎ訪れる小休止。そこにルームサービスが届けられた。
「はーい、穹さん。待っていたわ♥」
「……申し訳ありませんお客様、当ホテルではそのようなサービスのご用意は御座いません」
「そのバイトが穹さんのところに回るように手配したのも、この後交代になるように手配したのも全部私だから逃げ場はないわよ♪ ドッペルさん向かわせて交代手続きも完了済よ」
「くっ、バイト報酬に正規報酬の倍とかそれだけ危険なUDC案件だと思いきやたんにハメられただけだと」
 流れるように部屋に連れ込まれた従業員は涼風・穹(人間の探索者・f02404)であった。穹はUDC組織の知り合いから頼まれこのホテルにバイトとして来ていたのだった。普段であればその破格すぎるバイト代を訝しむところではあるが、頼んできたのが信頼のおけるUDC職員だったことで危険なUDC事件絡みだと思い込んでしまったのである。
 事実としてバイト当日には多くの猟兵が客として訪れていること、そして、それがUDC組織のアリバイ会社からの団体名義であったことでそれは確信に変わっていた。更には危険物を持ち込もうとしていた不審者がオブジェクトの影響を受けた人物で人知れず鎮圧する羽目になったり、そのオブジェクトの回収もしたりと疑う余地はどこにもなかったのだ。
(消費者センターはあるのに悪質客の通報場所は整備されてないのはなぜなのか……)
 それが最後の最後でこれである。世の理不尽さを嘆きながらも、ことここに至っては逃走も不可能と理解し場に流されていく。
「はい、これ」
「手紙? ……正気か?」
 アリスから渡された開封済みの手紙を読み、穹はその正気を疑った。敵にヤられる前に味方の手によって体験させようというのは百歩譲っていいとしよう。だが、その相手になぜこの小悪魔を選んでしまったのだろうか? トラウマを抱えることはなくなるだろうが、性癖を歪まさせる危険は非常に高いだろう。
「あの、よろしくお願いしますの……」
 だが、ベッドの上で服をはだけたまま甘い吐息を漏らし、頬を上気させながら潤んだ瞳でそんなふうにおねだりされては穹の理性は容易く崩壊してしまった。瑶暖に覆いかぶさり欲望を叩きつける。
 そう、これは一種の戦闘訓練なのだから加減しては意味はない。激しく腰を振りながら荒々しく胸を揉みその先端を貪った。やがて、瑶暖が大きく仰け反り身を震わせる。その刺激に穹も白濁した欲望を注ぎ込むも腰の勢いは弱めない。
「あ♥ すこし……休ませてぇ♥ ほしい……ですのぉ♥」
「何を言ってるんだ。実戦を想定した訓練なんだから自分で抜け出せなきゃ力尽きるまで終わらないぜ」
「わかり……ん♥ ましたです……の♥」
 達した直後の敏感な肉体を貫かれるに瑶暖は休憩を懇願するも、穹は詭弁を弄して応じない。その詭弁を信じた瑶暖はなんとか抜け出そうともがくものの、それは快楽を増幅するだけの結果に終わり甘く深く蕩けてイく。
「はい、時間がかかりすぎたからペナルティに後ろの穴にもう一本追加ね♪」
 そこに寄生触手を股から生やしたアリスが瑶暖のお尻を貫いてきたものだからたまらない。穹とアリスに前後から突かれ瑶暖の意識が飛ぶ。だが、続けざまに与えられる快楽に直ぐに引き戻された。こうなればもう抜け出すどころではなくただただ快楽に翻弄され溺れるだけである。
 身も心も白く染めあげるホワイトクリスマスの夜は甘く蕩けながら更けてイくのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

ベルカ・スノードロップ
❤9
レア(f33682)と。

まずは、結婚式場を見て回ります
一応、うちはチャペルですし、妹の教会船も結婚式を想定して
運航してますしね

「レアに着てもらうドレスは、少し緑がかったものですよ」
純白のドレスは『これから、あなたの色に染まる』って意味合いなので
既に私色に染めていますから

見て回ったらホテルの部屋で、イチャイチャします

家では、いつもしていますが
裸で抱き合ってキスから始めます

《選択UC》と《影分身》を発動
分身は1人だけ分身を召喚して、あとはホテルの部屋を汚さない様に
【結界術】で結界を張っておきます。

ベッドに仰向けに寝転がって
「じゃあ、レア♪」
レアに跨るように促します

レアに上で跳ねてもらいながら
こちらからも突き上げます
すぐに、中に出してしまいます

分身は、レアにしゃぶらせますよ
お口の練習と、同時にする練習です
私以外に、させるつもりはないですけどね♪

お口も出して飲ませて、お胎にも何度も中出ししつつ
ちゃんと、レアのことも気持ちよくしてあげますよ
そうやって、いつまでも繋がったまま、イチャイチャします


レア・リリシエル
ベルカさんと一緒に見て回った後にホテルの部屋で、イチャイチャします。

家では、いつもしていますけど、改めてすると少し恥ずかしいですね…!
裸で抱き合ってキスから始めます

ベッドに仰向けに寝転ったベルカさんに跨るように言われて
自分から、ベルカさんに跨って自分から奥まで入れていきます。
跳ねて欲しいといわれましたけど、上になるのは初めてなので
ベルカさんのが抜けない程度に腰を上げてから
ゆっくりと腰を下ろして、奥までいれちゃいます。

慣れてきたら、どんどんペースを上げます。
「ベルカさん。中にいっぱい出して下さい!」
何回も出して貰って、そのうちに私も一緒にイきます!

口では、ベルカさんの分身のをしゃぶります
入れて貰う前に、口でしていますけど
同時にするのは、初めてです!
咥えてから、口の中で舌で舐めながら、手で扱いてあげます。
ベルカさんに出して貰ったら零さない様に、飲み干します!
「今日も、美味しいです…!」

口と、お腹に何度も出して貰って、何度もイっちゃいます…!
いつまでも繋がったままイチャイチャします…!



 ベルカ・スノードロップ(少女を救済せし夜の王【中将】・f10622)は結婚式場を見て回っていた。ベルカはチャペルも経営してることもあり色々と参考にしているようだ。
「結婚式をクリスマスパーティーと融合させるとか、このあたりの魔改造は実に日本らしいですね」
「そうなのですか?」
「ええ、他所から流れてきた異なる文化を自分達の文化と混ぜカスタマイズする、実に面白い習性ですよね」
 一緒に見て回っているレア・リリシエル(黒薔薇のヤドリガミ・f33682)が着ているのはベルカが選んだウェディングドレスだ。
「レアに着てもらうドレスは、少し緑がかったものですよ」
「ウェディングドレスは純白なのではないですか?」
「純白のドレスは『これから、あなたの色に染まる』って意味合いなので、既に私色に染めていますから」
「なるほど、ベルカさんの色に染まってることを示すことができるのですね」
 貸衣装室でそんな風にして選んだものである。ベルカもレアのドレスに合わせたタキシードを着込んでいた。寄り添うようにして式場を回る。クリスマスパーティーも兼ねていることもあり、飲食物がが多めだろうか?
「味付けは……悪くはないですね」
「そうですね。所謂精がつくものが多いのは初夜と性夜に備えてでしょうか」
「そういうことでしょうね。この見学会を機に距離を縮めた方々があわよくばこの式場を使ってくれたら、という思惑もあるのでしょう」
 検証をした後はデートを楽しむ。そういうことを意識したイベントのためか夜に向けて盛り上がる仕掛けは盛りだくさんであった。
「では、レア。これから私達の性夜を過ごすことにしましょうか」
「はい、ベルカさん」
 そうして、式場を見て回った後は衣装を返却しホテルの部屋に向かう。部屋に入るなりお互いに裸になり抱き合った。
「家では、いつもしていますけど、改めてすると少し恥ずかしいですね……!」
 頬を上気させたレアが顔を寄せキスを交わす。唇を割って舌を差し入れ、お互いの舌を絡めて唾液を混ぜ合う。暫くの間、部屋にはくちゅくちゅとした唾液を混ぜ合わせる音だけが響いていた。いつまでも味わっていたいが本番はこの後である。名残惜しそうに顔を離せば唾液が糸を引いて舌と舌の間に橋が架かった。
「じゃあ、レア♪」
 影分身し汚れ防止の結界を張ると、ベルカはベッドに仰向けに寝転がりレアに跨がるように促した。レアはそれに応えて跨ると腰を落とし奥までベルカのモノを受け入れていく。跳ねて欲しいと頼まれたものの、上になってするのは初めての体験だったのでレアはゆっくりと腰を上げていく。抜けないぎりぎりで止め、再びゆっくりと腰を下ろしてイく。それを繰り返し慣らすように腰を上下するスピードを速めてイく。
「ベルカさん。中にいっぱい出して下さい!」
 要求通りに跳ねるような腰の動きになったところでレアはおねだりし、ベルカはそれに応えてレアの中に大量の欲望を注ぎ込んだ。
「お口の練習と、同時にする練習です」
 そこにベルカの分身がレアの顔の前に欲棒を突き出してきた。普段は入れて貰う前にヤッているように、レアはそれを咥え込んだ。そのまま舌で先端を舐め回し竿を手で扱く。
「ほらレア、腰の動きが疎かになっていますよ」
「今度はお口がお留守になっていますよ」
 だが、上になってするのもしゃぶりながら同時にヤることも初めてだったため始めの内は上手く出来なかった。だが、ベルカの指導もありだんだんと慣れてきてレアの動きが洗練されてイく。口と胎に同時に出してもらい、レアは零さないよう幸せそうに飲み干した。
「今日も、美味しいです……!」
 だが、これはしゃぶりながらいたす練習なのだ、休む事なく行為を続ける。ベルカとその分身は何度となくレアの中に欲望を注ぎ続け、その度にレアは達し幸福に満たされてイった。
 こうしてベルカとレアは朝まで繋がったままイチャイチャし続けたのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2022年01月03日


挿絵イラスト