海底都市アトランティスを守って!
今、ヒーローアースの海底都市アトランティスに危機が迫っていた。
「アクを滅ぼせ……悪をホロボせ……」
目覚めたばかりの、下半身が魚の形をしたANGEL達がその都市を襲っていた。
いや、それだけではない。遠くの方から更に恐ろしい者が近づいていた。
「地上文明への怒りを思い出せ! さもなくば……死ね!」
猟書家幹部のクリティアスが、体中に汚染物質を纏わせながら、都市を狙っているのだ。
「そうは……させるか!!」
すぐさま、ヒーローアースのヒーロー達がこの危機に駆けつける。
「この都市を汚染させるわけにはいかない!」
「破壊させない!!」
もともと、アトランティスには、深海での活動を支えるアトランティスの超技術「適応光線」が備わっていた。
だからこそ、多くの者達がすぐさま駆けつけていたのだが。
「ぐおっ……!?」
「適応光線が……効いていない、だと!?」
適応光線に頼っていた者達が次々と離脱。残ったのは、そんな光線に頼らなくとも戦えるミュータントヒーロー達だけ。
「くっ……このままでは、厳しい戦いになるぞ」
「だが、都市を守るためなら、俺達は!!」
なんと、敵の幹部であるクリティアスには、アトランティスの技術を無効化する力を持っていたのだ。
「はっはっはっ!! このまま都市を渡すのだ。さすれば、超生物スナークを生み出すスナークトライアングルへと変えてやろう……はっはっはっ!!」
そんなことになれば、アトランティスの未来は……。
「皆様、今すぐにヒーローアースの海底都市アトランティスに向かっていただけませんか?」
そう告げるのは、今回の事件を予知した響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)だ。
「そこに猟書家猟書家幹部のクリティアスらが襲ってくるのです。今から行けば、現地のミュータントヒーローの皆様と出会えるはずです」
彼らと連携して戦うとより、戦闘は楽になるだろうとリズは告げる。
「ですが……今はアトランティスの技術である適応光線が使えません。それも踏まえて対策をお願いいたします」
そうリズはつけ加える。
「敵は海洋生物と融合した集団のオブリビオンと、彼らを指揮する幹部クリティアスとなります。敵が多く非常に戦いづらい相手とありますが、一度、戦ったことのある場所……油断しなければきっと大丈夫でしょう。問題は、汚染物質を纏った幹部です」
それを街に近づけさせてしまえば、アトランティスを丸ごと汚染し、超生物スナークを生み出すスナークトライアングルに変えてしまう。それだけは阻止しなくてはならない。
「厳しい戦いになると思います。皆様……くれぐれも油断せぬよう、無事に戻ってきてくださいませ。どうかご武運を……」
そういって、頭を下げながら、リズは猟兵達を現地へと送ったのだった。
柚葵チハヤ
どうもこんにちは。今回の舞台はヒーローアースの海底都市アトランティスとなります。
海での戦いとなりますので、ご注意を。
今回のシナリオは全2章構成です。
1章で集団敵である魚の下半身をしたANGEL達を相手していただきます。
変化しているのは、海底でも普通に動けるようにするためです。それ以外は別段変わった所はありません。
2章では、ボスである大きな亀神のクリティアスとの戦いとなります。
クリティアスが都市に取りついたらおしまいです。その前にガッツリダメージを与えて、何とかしてください。
どちらにせよ、アトランティスの超技術「適応光線」の恩恵は、今回得られませんので、皆さんで準備をお願いします。
ですが……今回は以下のボーナスがつきます。
プレイングボーナス(全章共通)……ミュータントヒーローのヒーローチームと共闘する、もしくは猟兵組織「秘密結社スナーク」の一員であると名乗る(敵がスナークの名の元に恐怖を集める企みを妨害します)。
現地のミュータントヒーローのチームが協力してくれますので、ぜひ、ご活用ください。
複数で参加する際は、お相手の名前やID、グループ名をお忘れなく。
皆様の熱い海底バトルなプレイング、お待ちしています!
第1章 集団戦
『ANGEL』
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POW : 悪を滅ぼせ!
【悪タイプ特効の炎】が命中した対象を燃やす。放たれた【(自称)聖なる】炎は、延焼分も含め自身が任意に消去可能。
SPD : アクをホロぼせ!
召喚したレベル×1体の【ANGEL】に【聖なる翼(自称)】を生やす事で、あらゆる環境での飛翔能力と戦闘能力を与える。
WIZ : AクWoほロoBせ!
自身が戦闘不能となる事で、【しがみついた】敵1体に大ダメージを与える。【輝かしき正義をたたえる言葉】を語ると更にダメージ増。
イラスト:塒ひぷの
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
海の中、すいすいとやってくるのは、可愛らしい魚……ではなく。
「悪を滅ぼせ!」
「AクWoほロoBせ!」
異形の姿をしている天使。いや、オブリビオン。
狙うはヒーローズアースの海底都市アトランティス。
このまま彼らの自由にしていいのか。
あの美しい都市を、汚染まみれの悲しみの施設へと変えてしまうのか?
――否!!
彼らはやってくる。
この危機を救うためのヒーロー、いや、『猟兵』達が。
河崎・統治(サポート)
絡み、アドリブ歓迎
戦闘前にイグニッションカードから装備を展開し装着。
味方と連携しつつ周囲を警戒、索敵して進む。暗所では暗視ゴーグルを使用する。
敵と遭遇したらアサルトウェポン、21式複合兵装ユニット2型で攻撃しつつ接近し、白兵戦の間合いまで接近した所で武器を水月に持ち替えて攻撃する。
使用UCは状況に合わせて変更。
「ここがヒーローズアースの海底都市、アトランティス……か」
河崎・統治(帰って来た能力者・f03854)は、酸素ボンベ等を借りて、さっそく迫りくる敵へと対応する。
「まずはあの面倒な天使らを始末することか」
統治の目前にいるのは、下半身を魚の尾びれに変えた凶悪なANGEL達。
「イグニッションッ!!」
イグニッションカードから自身の愛用する武器を装着する。
「邪魔だ、どけっ!!」
アサルトウェポンと21式複合兵装ユニット2型とで、まずはその数を減らしていく。その間に彼らとの距離を詰めるとおもむろに、河崎家に代々伝わる日本刀、水月へと持ち替えると。
「焼き斬れ! フェニックススラッシュ!」
海の中でも消えることなく燃える刃。統治のフェニックススラッシュが更に天使達を切り裂いていった。
「ぎゃあああああ!!」
天使達が叫びながら、次々と深い海底へと沈んでいく。
「まったく……まだ終わらないとはな……」
次々とやってくるANGEL達にうんざりしながらも、統治は武器を持ち替え、遠距離からの攻撃から再び仕掛けるのであった。
成功
🔵🔵🔴
コーデリア・リンネル(サポート)
アリス適合者の国民的スタア×アームドヒーローの女の子です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、機嫌が悪いと「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
内気な性格のため、三点リーダーや読点多めの口調になります。
ですが人と話すのが嫌いでは無いため、
様々な登場人物とのアドリブ会話も歓迎です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「あの、私も……これをお借りしますね」
コーデリア・リンネル(月光の騎士・f22496)もまた、酸素ボンベ等のダイビング用具を借りて、戦いへと赴く。
コーデリアの近くには、ミュータントヒーローのヒーローチーム達が敵に囲まれ、苦戦している様子が目に映った。
「大変です!」
急いで駆けつけ。
「あなた達は……この迷宮で迷っていてください!」
コーデリアが展開したのは、ガラスのラビリンス。戦場に透明なガラスで出来た迷路を作り出し、その中にANGEL達を閉じ込めた。
「助かったよ」
さっそく一息付けたミュータントヒーローの一人がコーデリアに声をかけてきた。
「あっ……その、ご無事でなにより、です……」
人見知りが発動して、ちょっともじもじと照れてしまうコーデリア。
「もしよかったら、このまま一緒に戦ってくれると助かる」
「あ、はい……」
手を差し伸べられて、おずおずとその手を取るコーデリア。
ごつごつとした手が、ほのかに温かく感じられた。
「……おっと、またやってきたようだ」
「……お、お手伝いします!」
またやってきたANGEL達にミュータントヒーローとコーデリアは、すぐさま戦闘態勢へと入ったのだった。
成功
🔵🔵🔴
シフィル・エルドラド(サポート)
ハイカラさんの勇者×国民的スタアの女の子です。
普段の口調:明るい(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)
嬉しい時の口調:ハイテンション(あたし、あなた、~さん、ね、わ、~よ、~の?)
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
元気一杯で天真爛漫な性格をしていて、ポジティブな思考の持ち主。
困っている人や危機に陥っている人は放ってはおけず
積極的に助ける主義です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「あれが、噂の天使ってやつね! ちょっと不気味ね……」
シフィル・エルドラド(ハイカラさんの勇者・f32945)も、この戦いに駆けつけてきた一人だ。
「それよりも、あっちが苦戦してるわ!」
ミュータントヒーロー達が苦戦しているのを見つけて、シフィルは、そのまま、ミュータントヒーロー達のところに急いで向かう。
その手には、目映い光を放つ刀身を持つ、聖剣エデンが握られている。
「私の剣からは、逃れられないよ!」
シフィルが放ったのは、勇者の霊剣(ユウシャノレイケン)。
破邪の刻印を刻まれた天使達が、次々と空中を浮遊する無数の剣に貫かれていく。
「ヒーローの皆、大丈夫?」
「ありがとう、助かったよ」
シフィルが蹴散らしてくれたおかげで、ヒーロー達も態勢を持ち直したようだ。
「このまま、私も加勢するわね」
「いいのか? 助かるよ!」
心強い仲間を得て、ヒーロー達の勢いも増していく。
「さあ、第二ラウンドへと行きましょう!」
シフィルの掛け声に、周りの仲間達の強く頷いたのだった。
成功
🔵🔵🔴
ローズ・ベルシュタイン
アドリブや連携歓迎
■心情
天使ですか、ですが人々を恐怖に陥れる様な者は
見た目は天使であれ、悪の所業に変わりありませんわ。
■行動
夕暮れ時に薔薇は踊り咲く(UC)を使用して戦いますわね。
【範囲攻撃】で纏めて敵を巻き込む様にしつつUCを放って
大勢を纏めて倒す様にしますわね。
【マヒ攻撃】も織り交ぜて、敵の動きを止める様にしながら戦いますわ。
ミュータントヒーロー達にも、【礼儀作法】を用いて私が仲間である事を伝え
【集団戦術】で共闘を持ち掛けて戦闘を有利に進められる様にしますわね。
敵にしがみつかれない様に常に周囲に目を配りながら、囲まれるのを防ぎますわね。
「悪を滅ぼせ……ですか、悪は貴方たちの方ですわ!」
アルトリウス・セレスタイト
平和は未だ来ずか
では働こう
戦況は『天光』で逐一把握
守りは煌皇にて
纏う十一の原理を無限に廻し阻み逸らし捻じ伏せる
破壊の原理から逃れる術、無限の先へ届く道理いずれも無し
要らぬ余波と環境の影響は『無現』にて否定
全行程必要魔力は『超克』で“世界の外”から常時供給
破界で掃討
対象は召喚物含むオブリビオン及びその全行動
それ以外は「障害」故に無視され影響皆無
高速詠唱を『刻真』『再帰』にて無限に加速・循環
瞬刻で天を覆う数の魔弾を生成、斉射
且つ射出の瞬間を『再帰』で無限循環し戦域を魔弾の軌跡で埋め尽くす
秘密結社スナークはオブリビオンを逃さない
早々に退場しろ
また新たに、この地に駆けつけた猟兵が二人。
「平和は未だ来ずか。……では、働くとしよう」
アルトリウス・セレスタイト(忘却者・f01410)は、ミュータントヒーロー達の挨拶もほどほどに、万象を見通す瞳となる全知の原理となる顕理輝光『天光』を伴って、早速、戦地へと向かってしまう。
「彼も私達の仲間ですわ。ちょっと言葉が足りないところもありますけど、戦いにおいて彼は有能ですわ」
そう付け加えるのは、共にやってきたローズ・ベルシュタイン(夕焼けの薔薇騎士・f04715)。
「初めまして、ローズ・ベルシュタインと申します。状況は?」
挨拶を簡単に済ませて、まずは状況を確かめる。二人がいる場所のミュータントヒーロー達は、都市の守備を担っていた様子。お陰で都市に被害はなさそうだ。
「ああ、猟兵の皆が駆けつけてくれて、かなり進んでいるよ。けど、あともう一押しが足りなくて」
そういうヒーロー達の視線の先には、異形の天使達が未だ、この都市を落とそうと様子を伺っているようだった。
「天使ですか……ですが人々を恐怖に陥れる様な者は、見た目は天使であれ、悪の所業に変わりありませんわ」
私達と共に来てくれませんかとローズが告げると、ミュータントヒーロー達も。
「もちろん、力になろう」
ローズ達はその勢いのまま、一足先に戦場へと向かったアルトリウスのいる方向へと向かったのだった。
一方、先に戦場へとたどり着いたアルトリウスは。
「残りはここにいる天使だけか」
状況把握を終え、すぐさま攻撃を開始する。
高速詠唱を『刻真』『再帰』にて無限に加速・循環し、瞬刻で天を覆う数の魔弾を生成してみせると。
「行き止まりだ」
アルトリウスの破界(ハカイ)だ。戦域を魔弾の軌跡で埋め尽くし、敵を次々と一掃していく。
と、遅れてローズ達も到着したようだ。
「悪を滅ぼせ……ですか、悪は貴方たちの方ですわ!」
天使達の軍団の中にローズが突っ込むと。
「さぁ、数多に咲き誇りなさい!」
自分の持つ愛用の武器を無数のオレンジ色の薔薇の花びらに変え、周囲にいた異形の天使達をまとめて始末していく。これがローズの夕暮れ時に薔薇は踊り咲く(ローズ・ワルツ)だ。
「秘密結社スナークはオブリビオンを逃さない。早々に退場しろ」
再度、アルトリウスが破界でもって、更なる攻撃を重ねていく。
もちろんローズも同じく、オレンジ色の薔薇の花びらでもって、天使達を倒していく。
いつの間にか、天使達は姿を消していた。
と、同時に遠くから、巨大な姿が近づいてくる。
いよいよ、奥に控えていた猟書家、亀神のクリティアスとの戦いが、今、始まる!!
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
第2章 ボス戦
『クリティアス』
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POW : 深海激怒ティマイオス
【海を汚染した地上文明に対する怒り】の感情を爆発させる事により、感情の強さに比例して、自身の身体サイズと戦闘能力が増大する。
SPD : 海洋憤懣ヘルモクラテス
自身の【頑健な甲羅】から【大津波と共に汚染に蝕まれた海洋生物たち】を放出し、戦場内全ての【敵を海に沈め、海洋生物以外の水中活動能力】を無力化する。ただし1日にレベル秒以上使用すると死ぬ。
WIZ : 侵略蔵書「ガベッジ・オーシャン」
【猛毒と化した汚染水を垂れ流す姿】に変身する。変身の度に自身の【体から溢れる汚染廃棄物】の数と身長が2倍になり、負傷が回復する。
イラスト:須田デジタル
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「マローネ・ティーフゼー」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
「地上文明への怒りを思い出せ! さもなくば……死ね!」
いよいよ、猟書家でもある亀神のクリティアスが姿を現した。
「……むっ。あの天使らはどこへ行ったのだ? まさか」
一瞥して、クリティアスは気づいた。
目の前にいるヒーロー達と共にいる、猟兵達の姿に。
「貴様らか。我々の崇高なる使命を阻止せんとする者達は!!」
後は、この亀神を倒すのみ。
最後の戦いが、いま、始まる!!
※マスターより
最初のマスターよりでも告知しましたが、ミュータントヒーロー達と共闘すると、ボーナスが入ります。
よければ、狙ってみて下さい。
皆さんの参加をお待ちしています。
中村・裕美(サポート)
副人格・シルヴァーナ
『すぐに終わってしまってはもったいないですわね』
多重人格者の殺人鬼× 竜騎士
外見 赤の瞳 白の髪
特徴 長髪 のんびり 社交的 惨殺ナイフを愛用 実は胸が大きい
口調 (わたくし、~さん、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)
裕美のもう一つの人格で社交性と近接戦闘特化。
戦闘では【残像】が残るような優雅ステップで敵に近づき、惨殺ナイフによる【切断】を【早業】で繰り出す。
ドラゴンランスを使うことがあれば、相手を【串刺し】にするか、竜に変えて【ブレス攻撃】
【瞬きの殺人鬼】使用後の昏睡状態はもう一つの人格に切り替えカバー
キャバリアなど巨大戦では【魔竜転身】で巨大化
あと、虫が苦手
「……あれが始末しなくちゃ……いけない相手……」
近づくクリティアスを見つめながら、中村・裕美(捻じくれクラッカー・f01705)は、そう呟いた。
「……まずは」
さっそく裕美は、もう一人の人格であるシルヴァーナへと変化する。
「確か相手は、猟書家でしたわね。すぐに終わってしまっては、もったいないですわ」
黒髪が白髪になり、両手に惨殺ナイフを持って、一気に敵との距離を詰めると。
「ここがお留守ですわよ!」
早業でナイフを何度も斬りつけていった。
「そんなナイフで我の甲羅を傷つけることは不可能だ!」
クリティアスの言葉を聞くまでもない。
「そのようですわね……」
弾かれる手ごたえにシルヴァーナは、すぐに後退し、裕美へと切り替える。
「……流石は猟書家ということね」
眼鏡をくいっと上げて、裕美は奥の手を出した。
「……全てを1と0の世界へ……目覚めなさい……滅びの竜」
魔竜転身(コード・ドラグナー)だ。恐ろしく巨大な魔竜へと姿を変えると。
ゴオオオオオ!!!
相手を電子データ化するブレスを吐き。
「ぐあああああ!?」
意表を突いた攻撃にクリティアスの甲羅の一部が分解されたのだった。
成功
🔵🔵🔴
コットン・プーカ(サポート)
モーラットのストームブリンガー×聖者、15歳の女です。
普段は丁寧な口調でお話ししますが、ちょくちょく熟語にひらがなが混じったりします。油断すると幼い口調になります。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、積極的に公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
ルク・フッシー(サポート)
こ、こんにちは。ぼ、ボクは、ルクといいます
戦いは怖いですけど…誰かの大切な物を守るために…
大丈夫です。ボク、戦います…!
できるだけ敵と中〜遠距離を保ち、相手の能力を考え、最適だと思うユーベルコードを使い戦います
塗料に属性や誘導弾などの性質を宿す事もあります
攻撃はよけるよりオーラ防御や武器で受けて軽減したり、激痛耐性で耐えたりする方が得意です
たとえ依頼達成のためでも、他の猟兵や一般人などに迷惑をかけるような事や公序良俗に反する事はしません
よ、よろしくお願いします…!(絵筆をきゅっと抱きしめる)
「あのつよそうなカメさんを倒すのですね」
とっても触り心地がよさそうなモーラットのコットン・プーカ(雨降り渡り鳥・f35319)はそう真剣な眼差しで、敵を見据える。
その隣では、ちょっとおどおどしている……。
「戦いは怖いですけど……誰かの大切な物を守るために……大丈夫です。ボク、戦います……!」
ちょっと涙目なのは気のせいだろうか? ルク・フッシー(ドラゴニアンのゴッドペインター・f14346)は、愛用の特大絵筆を抱えている。
「今度は貴様らか……丁度いい、これでも……喰らえ!!」
クリティアスの侵略蔵書「ガベッジ・オーシャン」だ。
「きゃあああ!!」
「うわあああ!!」
クリティアスが放った猛毒と化した汚染水を浴びて、コットンとルクは痛手を負ってしまった。またクリティアスは、裕美の攻撃で受けた傷を治したようだ。
このままでは、クリティアスの思うがままだ。
「そ、そうはさせないのです!」
負けじとコットンが生まれながらの光で、自分と仲間のルクの傷を癒していった。
「そ、それなら……ボクも!」
コットンから受けた癒しで勇気をもらったルク。彼が選んだ攻撃は。
「………!!」
もらった癒しをそのまま、クリティアスを討つ力に変えて、放ったのは花宴描画(フラワーズ・ドロー)だ。
絵筆から塗料が勢いよく放たれる。それはまるで。
「花びら……みたいです……」
コットンの言う通り、花びらのようで。
「ぐああああ!! こ、こんなふざけた攻撃で我を倒せると思うのか!!」
再び、クリティアスがあの技で回復を兼ねた攻撃を放ってきた。
「それでも……わたしは戦います!」
コットンは負けじと生まれながらの光で、自分と仲間たちとを癒していく。
「都市の皆さん……アトランティスの皆さんを守る為に、ボクも……戦います!」
オーラ防御でクリティアスの攻撃を耐えながらも。
「…………!!」
花宴描画を放って、クリティアスに攻撃を重ねるのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
アルトリウス・セレスタイト
神にはいつも言うが
俺は不信心だ
状況は『天光』で逐一把握
守りは煌皇にて
纏う十一の原理を無限に廻し阻み逸らし捻じ伏せる
破壊の原理から逃れる術、無限の先へ届く道理いずれも無し
要らぬ余波は『無現』にて否定
全行程必要魔力は『超克』で“世界の外”から常時供給
天楼で捕獲
対象は召喚物含むオブリビオン及びその全行動
それ以外へは影響皆無
原理を編み「迷宮に囚われた」概念で縛る論理の牢獄に閉じ込める
『刻真』の無限加速で会敵と同時に展開、『再帰』にて無限循環
無数の迷宮を重複させ強度と自壊速度を最大化
一手で決めに行く
これは見えず触れ得ぬ迷宮
全て崩れ消えるのみと知れ
出口は自身に設定
万一抜けてきたら破壊の原理を乗せ打撃で始末
戦いは熾烈を極めていった。
「神にはいつも言うが……」
異形の天使達を始末し終えたアルトリウスもやっと合流したようだ。
静かにそうクリティアスへと。
「俺は不信心だ」
そう、告げた。
「貴様の信心なぞ、いらんわっ!!」
さっそく、クリティアスが侵略蔵書「ガベッジ・オーシャン」で、自らを癒しながら、アルトリウスへと攻撃を仕掛けてくる。
「そんな攻撃で俺を倒せると思っているのか?」
心外だと言わんばかりに、アルトリウスは、煌皇の光でもって敵の攻撃を阻み逸らし捻じ伏せる。要らぬ余波は無現にて否定し、消滅させた。
「ほう……」
巧みな守りにクリティアスは、嫌そうに瞳を細めた。
「次はこちらからいくぞ……惑え」
アルトリウスが発動させたのは、天楼(テンロウ)だ。
クリティアスのみ捕え、存在を消去する自壊の原理で出来た迷路へと閉じ込めたのだ。
「これは見えず、触れ得ぬ迷宮。全て崩れ消えるのみと知れ」
ボロボロになりながら出口を飛び出してきたクリティアスに、アルトリウスは更なる打撃を重ねたのだった。
大成功
🔵🔵🔵
ローズ・ベルシュタイン
アドリブ歓迎
■心情
クリティアス……亀神と言えども
周囲を汚染するならば、それは神とは言い難いですわね。
我々、猟兵たちが貴方を浄化してあげますわ。
■オーバーロード
真の姿は、左腕に薔薇の花と蔦を纏わせて
周囲に薔薇の花弁が舞っている姿となる。
■行動
今回もミュータントヒーロー達との共闘を持ち掛けてみますわね。
「先ほどのエンジェル戦を見て頂けましたでしょうか?」
「きっと私も貴方達の力になれると思いますので、ここも共闘しませんか?」
そうやって【集団戦術】で戦いますわね。
私は【スナイパー】で
防御の脆そうな頭部に狙いを定めて『プリンセス・ローズ』を放ち
【部位破壊】を行いますわね。
命中したら『薔薇の刻印』による【継続ダメージ】を与えて行きますわね。
敵のガベッジ・オーシャンの負傷回復を上回るダメージを与え続けて行きますわ。
「さぁ、茨の魔力により徐々にその傷を深めてあげますわ」
猛毒と化した汚染水に対しては、【毒耐性】で耐える様にしつつ
【浄化】で汚染水を綺麗にしますわね。
「私は綺麗な物がお好きですのよ」
ボロボロになったクリティアスの前に立ちはだかったのは、ローズだ。
「クリティアス……亀神と言えども、周囲を汚染するならば、それは神とは言い難いですわね。我々、猟兵が貴方を浄化してあげますわ」
「そんなこと……できるものなら、してみよ!!」
侵略蔵書「ガベッジ・オーシャン」で、自らの傷を癒しながら、クリティアスも攻撃してきた。クリティアスが放った汚染物質がローズを襲う!
しかし……真の姿を現したローズには、さほど影響はなかったようだ。
左腕に薔薇の花と蔦を纏わせて、周囲には真紅の薔薇の花弁が舞っている。
凛と佇む、強い意志を感じさせるその姿は、敵に畏怖を与えんばかりだ。
「先ほどのエンジェル戦を、見て頂けましたでしょうか?」
ローズは近くにいたミュータントヒーロー達に声をかけた。
「きっと私も貴方達の力になれると思いますので、ここも共闘しませんか?」
と、共闘を持ちかける。
「ああ、君達のような心強い猟兵達と一緒に戦えるなんて光栄だよ」
その言葉に笑みを浮かべ、ローズは続ける。
「では、遠距離で戦える方は距離を取って、攻撃を重ねてくださいませ。その隙に私が攻撃を仕掛けますわ」
ローズの指示にミュータントヒーロー達は動き出す。
「ふん、そんな攻撃、いつまでも続くと思うな!!」
クリティアスも侵略蔵書「ガベッジ・オーシャン」で、攻撃を仕掛けるも、先ほどの猟兵達の戦い方を見ていたミュータントヒーロー達は、その攻撃の対処法もわかってきていた。痛手を負った仲間は、下がって、他の仲間から癒しを受けている。
ローズも敵の攻撃に。
「私は汚染に塗れたものより……綺麗なもの方が好きですわ」
そういって、放たれた汚染物質を浄化していく。
「今度は私達の番ですわよ」
一気にミュータントヒーロー達が攻撃を仕掛けた。
「ぬおおおお!!」
その隙をローズは見逃さない。
「薔薇の抱擁……差し上げますわ!」
防御の脆そうな頭部に狙いを定めて、プリンセス・ローズの弾丸を放った。
薔薇の刻印(ソーンバインド)を込めたその攻撃は、茨の刻印による追加攻撃も加わって。
「さぁ、茨の魔力により徐々にその傷を深めてあげますわ」
「ぐああああああ!!」
クリティアスの断末魔が響き渡る。
「これで……最期ですわよ!」
とどめと言わんばかりにプリンセス・ローズで更に弾丸を放って。
こうして、猟兵達の活躍により、海底都市に現れた異形の天使達と猟書家クリティアスはうち滅ぼされた。
もちろん、最初に戦いに対応したミュータントヒーロー達の奮闘も忘れてはならない。しかし、猟兵達が駆け付けたことにより、厳しい戦況は持ち直し、手ごわい猟書家も倒すことができたのだ。
敵が残した汚染物質も全て浄化し終えた猟兵達は、ミュータントヒーロー達に見送られて帰途についたのだった。
大成功
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