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銀色の雨が降りしきる世界で

#シルバーレイン

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#シルバーレイン


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「シルバーレインって世界を知っているかな?」

 シャルロット・アルバート(閃光の戦乙女(ライトニング・ヴァルキュリア)・f16836)こと新垣瑞希はこう切り出した。

 シルバーレイン、それはかつてゴーストの脅威に晒されながらも能力者によって救われた世界……だったのだが。

「そのゴーストがオブビリオンとして蘇ったんだって」

 しかもオブビリオンは能力者でも倒せない。

「オブビリオンは『過去』だから、過去存在した脅威がまたオブビリオンになるなんてこともあるって理屈みたいだね」

 そう考えると『過去』そのものを改竄された世界には存在しえない物である、といえるだろう。

 『過去』そのものを改竄された世界に現れたその存在を別の呼び名で呼んでいるという仮説についてだが、
 あの世界は改竄された『過去』に行くことができる時点で違う物に侵されていると断定できる。

「まあ話は反れたけど、要するにゴーストの中のリリスってやつがオブビリオン化したってわけ」

 オブビリオンになったことで「欲望のままに他者を支配したい」という要求のみが極大化された。
 つまり「蛇を連れた女性型」だったり性的な欲望が強いという性質は無視されているのだ。

「まあそんなんだからシンパを作って『籠絡』して、最終的にはサバトを開いて生贄を取って強大なエネルギーを発するらしい」

 支配したいのに支配した奴を生贄にしてどうすんだ?という至極真っ当な突っ込みが入りそうだ。

 そうなる前に先回りするかのような形で瑞希はいった。

「そのリリス、マガツクモなんだけどね」

 だがその直後、瑞希は恥ずかしそうな表情をする。

「世界中のBLを味わいつくすことが欲望みたいなんだ」

 他者を支配してまでやることか!?と思うかもしれないがつまりそういうことである。

 ちなみにBLになるなら男の娘大歓迎だし、BLの手助けをしてくれるなら女性が絡んでもOKらしい。

 節操ないがリリスは欲望まみれだから仕方ない、ということで瑞希は転送の準備を進めるのだった。


月天下の旅人
 続編物っていつもこうですね!当時やってた人を何だと思っているんですか!……というのは置いといて新(?)世界をやっていきたいと思います。
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第1章 日常 『詠唱兵器改造室』

POW   :    一撃の重さを引き出す

SPD   :    取り回しの良さを重視する

WIZ   :    魔術的な加工を施す

イラスト:乙川

👑5
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●あらかじめお詫び
マスコメであんなこといってますが、マスターはTW2:シルバーレインに参加していません。
なので過去の出来事を前提とした内容の描写は確約いたしかねます。
あくまで新世界としての扱いとなることを、予めご了承ください。
ギャレット・ディマージオ(サポート)
●設定等
ダークセイヴァー出身の冷静沈着な黒騎士です。
鎧の着用が一般的でない世界では、サングラスやヘルメットに黒いスーツを着ているように見られます。

●行動方針
🏠日常では、基本的に現地の人々のためになるような行動を取ろうとします。

絶望の世界で日々の食料にも事欠く旅を送っていた経験から、美味しいものがあるとつい余計に買ってしまう癖があります。余った分は人にあげます。

年長者には経緯を持って行動しますが、年長者でも明らかに間違ったことを言っている場合は適当にあしらいます。

他は全てお任せします。
別の猟兵との交流や連携等も自由に行ってください。
どうぞよろしくお願いします。


姫神・咲夜(サポート)
 桜の精の死霊術士×悪魔召喚士、女性です。
 普段の口調は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、
 片思いの人には「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

清楚で女流階級風の口調で、お淑やかな性格です。
基本的に平和的な解決を望みますが
戦わざるを得ない時は果敢に戦いに向かう勇敢さを持っています。

 あとはおまかせです。よろしくおねがいします!


レオナール・ルフトゥ(サポート)
 誰かの面倒を気づいたら見ているような、
 近所のお兄さん、もしくは保護者的ポジションです。
 荷物番から料理まで頼まれれば意外になんでもやります。
 料理に関しては頼まれなくても率先してやります。

 基本的に穏やかな性格をしていますが、甘いわけではありません。
 可愛い子には旅をさせよ精神。

 全体を見るようにし、必要な場所へ行きます。
 無駄な争いは厭いますが、納得できるものであれば容赦はしません

 他おまかせします。



 姫神・咲夜(静桜・f24808)はBLが分からぬ。
 お淑やかな性格の彼女に腐女子の振りなど不可能。
 ギャレット・ディマージオ(人間の黒騎士・f02429)とレオナール・ルフトゥ(ドラゴニアンの竜騎士・f08923)が付いてきている。
 姫神はこの二人をカプればいいのかもしれないと思ったが、どうすればいいのか。

「それなんだけど。何も腐女子の振りしなくていいんじゃないかい?」

 不意にレオナールが姫神へ声をかける。
 BL的に不味いのでは?と思いそうだが、リリス判定だと女性が手伝うのはセーフなのだ。
 ちょうど今『詠唱兵器改造室』はリリスによって作り出されたBLブーム。
 それにより『BL製作所』に早変わりしているのだ。

「つまり、私は何をすればいいのでしょうか?」

「僕とギャレット君が抱きしめ合っている絵を描くとか、かい?」

 するとずっと黙っていたギャレットがそれに口を挟む。

「そもそもBLってどうすればいいんだ?」

「瑞希も『ボーイズラブ』の略といっていたから具体的には教えてくれなかったんだよ」

 シャルロットこと瑞希は異性愛者だが、イチカに好意を持っていた。
 だがその好意は恋愛ではなく師弟愛だ。
 そもそもマスターもBLはどちらかというと苦手な部類に入る。
 じゃあ何でこんなシナリオ作ったんだ、といわれそうだが。
 『リリスは欲望が強いんだから、BL味わい尽くしたいってことにすれば面白そうだよね!』
 というノリで作ったからである。

「それ、完全に手探りじゃないですか?」

 地の文が見えているのか、思わず不安に駆られる姫神にギャレットはこういう。

「そうだレオナール、ここへ来るまでに麻婆豆腐を買ってきたんだ」

「君はコンビニでどれだけ麻婆豆腐買ったのかい?」

 ギャレットは姫神が甘い物苦手そうだと思ったのでレオナールにだけ限定して麻婆豆腐を振ったのだ。

「コンビニのフードコーナーで食べて美味しかったからもう一個買ってきた」

「そういやギャレットは食い物に困ってたんだね。今度料理を作ってあげるよ」

 姫神はその言葉にインスピレーションを受け、エプロン姿のレオナールを描いた。

 そして更に美味しそうに料理を食べるギャレットもセットにして。

「美味しそうにご飯食べてる二人、それを想像したら思わず筆が乗りました」

「ちょっと待ってくれないか。今から麻婆豆腐を渡すとこなんだから」

 ギャレットは思わず姫神を拒絶した。

「あったかい麻婆豆腐だけど……辛い!」

「と、水を渡さないとな。ほら」

 ギャレットはレオナールに水を渡そうとするが、強固な蜘蛛糸に引っかかって転んでしまう。
 この蜘蛛糸はリリスがBL展開のために張った物であり、さしもの猟兵といえどかわせなかったのだ。
 レオナールも突然のことに反応できず、水を思いっきりかぶってしまう。

「着換えを取ってきますね」

 姫神は気まずそうに部屋を出ていく。

 部屋には水で濡れたレオナールとそれを気まずそうに見つめるレオナールだけが残っていた。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​




第2章 冒険 『廃墟探索』

POW   :    端から端まで歩いてみる

SPD   :    不自然に新しい物品や生物の痕跡がないか調べる

WIZ   :    隠れている人物やオブリビオンがいないか探してみる

イラスト:シロタマゴ

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


正誤表
×部屋には水で濡れたレオナールとそれを気まずそうに見つめるレオナールだけが残っていた。
〇部屋には水で濡れたレオナールとそれを気まずそうに見つめるギャレットだけが残っていた。


●リリスの暗躍
「ギャレオ尊い……」

 リリスは猟兵でBLをできたことに満足気である。
 だが糸で干渉したため猟兵はそれを辿ればリリスにたどり着くことができる。
 墓穴を掘った(BLだけに)リリスを追うのは今しかないのだ。
シホ・イオア(サポート)
『前へ進む、痛みと祈りがシホの背中を押してくれるから』
怖くなって緊張すると 口調が硬くなる
背中の聖痕で相手の悩みや痛みを感じ取ってしまうため
敵でも癒したい・終わらせてあげたいという方向で動く
罠や防衛戦では建造物を作り豪快に解決することが多い
自衛手段を持たないものがいる場合は救助を優先
ユーベルコードは遠距離戦に強いものが多いが
残像を纏い剣と銃を使って接近戦も行ける
輝いているため隠れるのは苦手
連携アドリブ歓迎


藤・美雨(サポート)
私は藤・美雨
デッドマンの猟兵さ
キョンシーじゃない、キョンシー擬きだよ

戦う時は近接攻撃を中心に
強化した肉体で怪力で暴れまわったり
装備した刃物でザクザク切り込むのが好きかな

死んでいるから怪我にはあんまり執着しない
危なくなればヴォルテックエンジンで自分を叩き起こすからね
負傷は気にせず気力で突っ走るのが好きだよ
その方が楽しい!

でも死んでるからといって人生を楽しんでいない訳じゃない
飲食とかは出来るし好きだよ
人と接するのも好き
聞き込みとかも大歓迎さ!

他の猟兵に迷惑をかける行為はしないよ
例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動もしない
気持ちよく勝って帰りたいし!

あとはおまかせ
よろしくお願いするね!


レオナール・ルフトゥ(サポート)
 誰かの面倒を気づいたら見ているような、
 近所のお兄さん、もしくは保護者的ポジションです。
 荷物番から料理まで頼まれれば意外になんでもやります。
 料理に関しては頼まれなくても率先してやります。

 基本的に穏やかな性格をしていますが、甘いわけではありません。
 可愛い子には旅をさせよ精神。

 全体を見るようにし、必要な場所へ行きます。
 無駄な争いは厭いますが、納得できるものであれば容赦はしません

 他おまかせします。


谷保・まどか(サポート)
怪奇人間の魔獣解体士×バーバリアンです
普段の口調は 人として生まれたもの(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)
興奮したり気を抜くと 蛮族育ちの改造体(オレ、お前、だ、だな、だろう、なのか?)

普段は大人しく丁寧かつやや弱気な優等生少女ですが、興奮が強まってくると荒々しく狂暴な性格が出てしまいます

戦闘スタイルは蛮族式肉弾戦と自身の肉体を変容させて異形化しての戦い方を併用します

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し多少の怪我は厭わず積極的に行動します
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
また例え依頼の成功のためでも公序良俗に反する行動はしません
あとはお任せ。よろしくおねがいします!



レオナール・ルフトゥ(ドラゴニアンの竜騎士・f08923)はあの後一人でリリスを追うことにしたようだ。
 彼に藤・美雨(健やか殭屍娘・f29345)とシホ・イオア(フェアリーの聖者・f04634)、
そして谷保・まどか(バルバロス委員長・f34934)が付いていく。
「えー、せっかくBL展開だったんだけどな」
 リリスはそういって廃墟の奥へ向かおうとする。
「まずいんじゃない、これ?」
 それを蛮族譲りの張力で聴いていたまどかは思わず問いただし、レオナールはこう答える。
「それなら心配要らない。俺の足に糸が付いてる」
 レオナールはリリスを追うために糸を自分に絡めて貰ったのだ。
「とはいっても糸を切られるかもしれないわね。シホが糸を強化するんだよ!」
 そんなシホに、美雨はこういう。
「なら、糸を辿るのは私がやるってことだね」
 美雨はデッドマンなので多少のリスクは承知の上で行動できる。
「とはいえ美雨さんにばかり危険な目は合わせられませんよ」
 と、まどかが周囲の警戒を買って出る。
「それにしても入り組んだ廃墟だね」
 レオナールはこういう。
「途中で糸を絡めて引っ掛けてるんだね♪でも大丈夫だよ!」
 シホは絡んだ糸を解き、リリスが糸を絡める絡め手も無効にした。
「とはいえこれほど入り組んでいるとマッピングした方がいいかい?」
 そんな美雨に、まどかはこういう。
「糸を辿るだけなのにマッピングする必要があるんでしょうか」
 一聞すると最もな突っ込みに対し、レオナールはこう答える。
「戦う時のためだね。それに後続の猟兵が来る時便利だよ」
 なるほど、という表情のまどかはこういう。
「それじゃあ、マッピングをやりますか」
 というわけでまどかは警戒をやめてマッピングに専念する。
「確かに入り組んでいますね……」
 すると、あちらこちらにBL本が見て取れる。
「この世のBLを味わい尽くすのが欲望だというのは本当なのかな?」
 シホは他の猟兵に問いかける。
「みたいだね。燃やそうかい?」
 そんな美雨に、レオナールはこう答える。
「こんなところで本を燃やしたら危ないんだよ」
 入り組んだ廃墟で物を燃やすのは危険だ。
 炎に囲まれ進むことも退くことも難しくなる。
 裏を返せば猟兵に追われているのに本を燃やさないのは、その欲望故であるともいえるのだが。
「ジャンルも色々あります。男の娘もあるみたいです」
 そういうのはまどか。
 実際リリスはこの世のBL物を集めることが欲望だけあって、
全年齢から18禁まで様々なジャンルの物が置いてある。
「ボーイズラブサンタクロース、どんな作品なのかな?」
 そんなシホに、まどかはこう答える。
「一々そんな物読んでいったらキリがありませんよ」
「まあ、色々あるってことになるから、時間の無駄だね」
 そんなレオナールに、美雨はこう答える。
「漫才している場合じゃないんだよ」
 そんなわけで先へと進んでいく四人。
「それにしても、罠とかないんですね。拍子抜けです」
 まどかのいう通り、この廃墟は意外なほどに罠がない。
 だが、そう思ったときに罠が発動する物である。
「っ、この音。本棚が落ちてきます!」
 本が満載の本棚が落ちてくるのは結構危険ではある。
 だが、その程度の危険、猟兵なら乗り越えられないわけでもない。
「落ちてくるのが本棚なら、ドラゴニック・エンド!」
 レオナールは本棚に槍を刺し、召喚ドラゴンで本を本棚に戻していく。
 本を破壊しなかったのは希少価値が高い物を破壊することが憚れたからである。
「まったくとんだ人騒がせだよ。でも、これでリリスのとこまでこれたわけだね」
 美雨がそういうと、その先にはリリスが見えていた。
「マッピングも出来てます。後から来る猟兵もこれで安心ですね」
 まどかはこういって胸を張る。
「そうだね♪いよいよこれで最終決戦ということだよ!」
 シホはそういってリリスの巣を見やる。
「決戦か。いよいよもってオブビリオンと戦えるんだね」
 レオナールもそういい、いよいよ決戦の火蓋が切られようとしていた。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​




第3章 ボス戦 『マガツクモ』

POW   :    鬼蜘蛛の巣
レベルm半径内を【不可視の蜘蛛の巣】で覆い、[不可視の蜘蛛の巣]に触れた敵から【生命力と運気】を吸収する。
SPD   :    ヘルオーバー・ブラック・アウト
戦場全体に【無数の蜘蛛童と正気を奪う瘴気】を発生させる。レベル分後まで、敵は【蜘蛛童と瘴気、触れると麻痺する蜘蛛糸】の攻撃を、味方は【蜘蛛糸の地形効果と呪詛による癒し】の回復を受け続ける。
WIZ   :    メガリスマイスター
【虚空】から、対象の【絶対に勝利する】という願いを叶える【新たなメガリス】を創造する。[新たなメガリス]をうまく使わないと願いは叶わない。

イラスト:黒江モノ

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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠虻須・志郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

クレア・フォースフェンサー(サポート)
(調整中です)                                            


桜井・乃愛(サポート)
 桜の精のパーラーメイド×咎人殺しの女の子です。
 普段の口調は「元気(私、~さん、だ、だね、だろう、だよね?)」、偉い人には「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

性格は明るく天真爛漫で、少し天然ボケな感じの少女。
一番好きな花は桜で、その他の植物も好き。
強敵にも怖気づく事は少なく、果敢に挑む。
人と話す事も好きなので、アドリブ歓迎。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


天城・千歳(サポート)
本体で行動出来る場所なら本体で、本体の入れない場所の場合は戦闘用リモート義体で行動し本体は義体からの情報を元に【情報収取】【戦闘知識】【世界知識】【瞬間思考力】を使い状況分析及び支援行動を行う。
戦闘状態になったら【誘導弾】の【一斉発射】による【範囲攻撃】で【先制攻撃】を行い、その後は【スナイパー】【砲撃】【レーザー射撃】で攻撃する。
敵の攻撃は状況に応じて【盾受け】で防御するか【見切り】【ダッシュ】【推力移動】を使った回避で対応。
味方とのコミュニケーションはリモート義体が【コミュ力】【礼儀作法】場合により【言いくるめ】を使って対応する。
協力体制を構築した味方に対しては、通信による情報支援を行う。


アス・ブリューゲルト(サポート)
「手が足りないなら、力を貸すぞ……」
いつもクールに、事件に参加する流れになります。
戦いや判定では、POWメインで、状況に応じてSPDの方がクリアしやすいと判断したら、そちらを使用します。
「隙を見せるとは……そこだ!」
UCも状況によって、使いやすいものを使う形です。
主に銃撃UCやヴァリアブル~を使う雰囲気です。剣術は相手が幽霊っぽい相手に使います。
他人の事は気にしない素振りを見せますが、基本、不器用なので、どう接したらいいのかわからない感じです。
ですが、合せるところは合せたり、守ってあげたりしています。
特に女性は家族の事もあり、守ってあげたい意欲が高いです。
※アドリブ・絡み大歓迎、18禁NG。



「ワタシにBLをミセロー!」

マガツクモはご乱心である。それもそのはずここに居る猟兵の男女比は1:3なのだ。

天城・千歳(自立型コアユニット・f06941)はそんなマガツクモに対してこういう。

「良くワタシが女だと分かったね」

関心した口振りの天城に、マガツクモはこう返す。

彼女はウォーマシンだけあってデカいので空から来たのだが、廃墟には入れるだけのスペースがあった。

「雰囲気でワカル!オマエは女ダト!」

そんなマガツクモにアス・ブリューゲルト(蒼銀の騎士・f13168)はこう問いただす。

「流石はこの世のBLを網羅するとかいうだけあるな。だがこいつはどうなのか?」

そういって見せたのは一枚の写真。

そこに写るのはユーベルコードで女体化したシャルロットこと瑞希であった。

「TS娘は場合にヨル!タマにノーマルとしてエガカレテイル!」

そんなマガツクモにクレア・フォースフェンサー(認識番号・f09175)は関心したような口振りでいった。

「流石じゃな、男×TS娘がノーマル扱いな場合をばっちり把握してるんだのう」

彼女の言動に桜井・乃愛(桜花剣舞・f23024)が突っ込みを入れる。

「相手はオブビリオンだ。関心する前に戦うべきだよね?」

「もうオソイ。ここはワガ【鬼蜘蛛の巣】、運気と生命力を吸わレルがヨイ!」

マガツクモが展開した不可視の蜘蛛の巣、それを把握するのは困難極める。

「そう来ると思ったわ。既に【誘導弾】の【一斉発射】による【範囲攻撃】を行っているよ」

【先制攻撃】による【誘導弾】を防ぐため、マガツクモは不可視のクモの巣を防御に使用する。

これにより【誘導弾】は防御されたが、同時に不可視の蜘蛛の巣も破壊される。

「自分で蜘蛛の巣を壊すんじゃ世話はないのう」

そんなクレアに対し、マガツクモはこう返す。

「フン。まだワタシには瘴気という切り札ガアル。蜘蛛の巣など!」

そうして彼女は【ヘルオーバー・ブラック・アウト】による【無数の蜘蛛童と正気を奪う瘴気】を展開する。

「そうはさせないんだ。さぁ、これでお終いにしてあげるよ!」

乃愛は【必殺の弾丸豪雨】を宣言し、軽機関銃『ブルーミング・ファイア』を発砲する。
【軽機関銃『ブルーミング・ファイア』の弾】が命中した箇所を破壊する技だが……

「バカめ、どこを狙ってイル?」

弾は虚空に対して放たれ、マガツクモにも蜘蛛童にも掠りすらしない。

乃愛は正気を失った、とマガツクモが確信した瞬間。

乃愛のユーベルコードにより瘴気が『破壊』され、晴れて行く。

「ナルホド。瘴気を物体と見なしてハカイしたカ」

マガツクモは余裕綽々だ、なぜならまだ無数の蜘蛛童が残っているからである。

「次元兵装庫展開、最適な装備を選択し転送します」

それを見た千歳が【次元兵装庫】を発動、多砲門のレーザー兵器を展開する。

これにより彼女は無数の蜘蛛童へ【スナイパー】【砲撃】【レーザー射撃】を行うことができ、
蜘蛛どころかアリの一匹すら残さない勢いを持っている。

そしてがら空きになったマガツクモに、クレアが切りかかりマガツクモはダメージを受ける。

「マダダ。コチラニハ切り札がアル!」

マガツクモは一か八か、【メガリスマイスター】を発動する。
【虚空】から、対象の【絶対に勝利する】という願いを叶える【新たなメガリス】を創造した。

「なるほど、レーザーを反射するメガリスとは中々の物だな。力というものは、こういうときに使うんだろう?」

アスは【コード:ドライブ・ザ・ヒドゥンパワー】を発動。
装備中のアイテム「【フォースセイバーとブルーブラスター】」の効果・威力・射程を3倍に増幅する。
三倍の威力になったブルーブラスターの弾は反射する。
だが反射したブラスターの弾にフォースセイバーで切りかかると、
反射したブラスターが拡散しそのままメガリスを破壊する。

「クッ、おのれ……調子にノルナヨ!」
全ての技を悉く打ち砕かれたマガツクモは、最後に肉弾戦を仕掛けてくる。

いよいよオブビリオン、マガツクモとの決着の時が近づこうとしていたのだった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

クレア・フォースフェンサー
(連携不可)                                            



 マガツクモとの決着を付けるため、クレア・フォースフェンサー(認識番号・f09175)が再び剣を取る。

「ユーベルコードを使用シナイとは……舐めているノカ?」

 ユーベルコードを打ち破られ使用できなくなってしまったとはいえ、オブビリオン故の身体能力は健在。

 そんな自分にユーベルコード抜きで挑みかかるクレアをはっきりいってマガツクモは舐めていた。

 どのくらい舐めていたかというと舌を出しながら走る競走馬くらい舐めていた。

「舐めてはないですよ」

 クレアはそんなマガツクモの攻撃を自前の【見切り】を発動し、あっさり回避する。

「バカな……ユーベルコードを使っていない相手に遅れをトルナド!」

 マガツクモは驚嘆しながらも、クレアの光剣によって真っ二つに切り裂かれていった。

「これで終わりじゃ。わしの見切りは1069あるからのう、ユーベルコード無しでも手負いの相手くらいは訳ないわけじゃ」

 クレアは消滅したマガツクモを見やり、刀を納めるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年11月24日
宿敵 『マガツクモ』 を撃破!


挿絵イラスト