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みんな!カードバトルしようぜ!

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●タイアップ企業「レベルマックス」からの依頼
「フハハハハ!! この先に通りたければカードバトルで我々を倒す事だな!」
「くっ、キャサリンを助けたいが仕方ない……! 分かった、勝負だイビル団!」
「それでこそ真のマックスバトラーだ! さぁ、我々のカードは速攻デッキ、どう出る!」
「勿論……俺のデッキはこれだ! 行け相棒!」

 という感じのアニメが、ヒーローズアースでは人気らしい。タイトルを「マックスキング」と言うらしく、カードゲーム制作会社「レベルマックス」がアニメ会社と連携して出来たカードバトルアニメだ。
 作中に出て来る「マックスキング」のデッキは現実でも販売されており、オモチャ屋に行けばキミもマックスバトラーだと言わんばかりに、各オモチャ屋には会場が用意されているという。

「それでですね、猟兵の皆さんをマックスカード化しようという試みを我が社で進めておりまして」
 引き受けてくれた猟兵のカードをすぐさま作成し、猟兵カード入りデッキとして作る技術があるという。勿論その猟兵カードはレアである。買う者が後を絶たないだろう。

 しかし、用意された先行プレイ会場で事件は起きるのだった。

●グリモアベース
「『猟兵カードを手に入れて、キミも真のマックスバトラーだ!』 だそうよ。猟兵カードになるついでに先行プレイ会場に本人登場のサプライズしてくるっていうのはどうかしら?」
 グリモア猟兵のジェルダ・ヒーメィ(銭の亡者・f27900)は、ポスターを見ながら悪くないわねという顔をしていた。
「あ、サプライズの意味も込めているんだけど、実は予知で分かった事なのだけれどこの会場にオブリビオンが出るのよ。ついでにやっつけちゃって欲しいのよね!」
 真のマックスバトラーを目指す子供達に混じってオブリビオン。一体どんな光景なのだろうか。

「潜入のプロだって聞いたわね。だから子供のフリとかも出来るんじゃないかしら? どういう技術かは知らないけど」
 まぁ、最近は大人のマックスバトラーも増えているらしいが、子供の中にいるかもしれない危険はある。

「それで、タイアップ内容はいくつかのタイプに分けてカードにしてくれるらしいから、向かうついでにタイプを指定して欲しいって言ってたわ。じゃあ、カードゲーム楽しんできてね!」

 マックスキングのルール本を手渡して、転移を開始したジェルダであった。


椿油
 カードゲームはアーケード派の椿油です。最近(数年以内)では海上を女の子が走るあれをやりました。
 というわけで、カードゲーム企業とのタイアップついでにオブリビオン退治のお時間です。
 猟兵カードのタイプは、「アタックタイプ」「スピードタイプ」「ウィズタイプ」と、上手い事分けられております。どれも同じ位の猟兵の為に、4つ目の「オールマイティタイプ」も用意されています。なおオールマイティでレアなカードは現状、猟兵カードしか無いそうなので、あえて激レア化を狙うのもアリです。

 マックスキングのルールは、先攻後攻を決め、山札から引いて出たカードを場に出して戦わせ、先に相手の場に置いてあるシールドを全て削ってトドメをさせば勝ちです。
 シールドの前のマスに場に出したキャラを置いて防衛させる戦法がメインですが、中には貫通やワープ能力持ちがいるとか。
 一応、猟兵が出来る事は大体実装されてると考えて良いです。範囲攻撃カードみたいなぶっ壊れ性能カードも普通にあるので、カード化に関しては問題ありません。

 なるべくステータスシートを見ますが、カード能力の希望があれば、プレイングにお書き下さい。

 存分に遊んだら、2章で会場に紛れ込んでいたオブリビオンとの戦いです。カードの中の人の実際の戦いっぷりを子供達に見せてあげて下さい。
 プレイングボーナスは、「カードの能力と同じか似たような技を使う」事です。戦法が沢山ある人は少々大変ですが、プレイングにその分記載しておけば問題ないです。
 あまりにも戦法が沢山すぎる(およそ2~30個以上)場合は、一部省かれる場合があります。ご了承下さい。

 皆様のアツいプレイング、お待ちしております。
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第1章 日常 『イェーガー・カードバトル!』

POW   :    イェーガーやアイテムの個々の性能を重視したデッキを使う。

SPD   :    イェーガー同士やアイテムとの相性を重視したデッキを使う。

WIZ   :    即死コンボを搭載したコンボデッキを使う。

👑5
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

空桐・清導
POWで挑む
アドリブ、協力も大歓迎だ

「俺がマックスカードに!?行くしかねえ!」
元々マックスバトラーの清導は二言返事で参加する

「とりあえずタイプはアタックで!」
清導の要望は脳筋。
実用性は考えていないが、とても楽しそう。
タイアップ会社側は気を利かせ、
彼の経歴から効果を考えてくれた。

キラキラのブレイザインを見て、感動で打ち震える。
「やべ、時間か。」
カードをデッキを仕舞ってベルトを巻く。

『今回は彼が来てくれています!』
俺は今、ステージの下にいる。
さあ、サプライズの時間だ!
「超…変身!」
その掛け声とともに[ジャンプ]
変身を終えてステージに立つ。
「待たせたな、みんな!
さあ、オレとマックスバトルしようぜ!」



「俺がマックスカードに!? 行くしかねえ!」
 ヒーローネーム『ブレイザイン』清導は、マックスキングのいちファンでありマックスバトラーであった。そんな彼がカード化の話を断る訳がない。
「とりあえず、タイプはアタックで!」
 レベルマックス社は、清導を見てすぐに製造を開始した。

 そして、清導の手元にはキラキラと輝くマックスカードがあった。
「すげぇ……俺が本当にマックスカードになってる……!」

 パッシブ効果として『勇気の炎』、アタックのデバフを受け付けないというバフデバフ使いキラーな物が付いている。必殺技は、『ブレイヴ・ブレイズエクスプロージョン』という周囲を範囲攻撃する上にじわじわとその後もダメージをコイントスで表なら与え続ける物だった。

『今回は会場に、ヒーローでありマックスバトラーの彼が来てくれています!』
「きゃーー!!」
「わぁーー!!」
 会場の方では、ヒーローが来ている情報を聞いて歓声が起きていた。
「やべ、時間か」
 デッキに自身のカードを仕舞い、ベルトを巻いてサプライズの登場だ。

「超……変身!」
 ジャンプしながら変身し、会場に降りたつと歓声は黄色い声へと変わった。
「待たせたな、みんな! さあ、オレとマックスバトルしようぜ!」

 ブレイザインのカードは、会場を熱気へと包んでいった。
「どんなデバフも、このカードには効かないぜっ!」
「すげーー! ブレイザインつえーー!」
「次あたしとたたかってーー!」
「もちろん! 皆でマックスバトルだ!」

 接敵からのブレイヴ・ブレイズエクスプロージョンによる、後ろのシールド諸共削るコンボは、最強と言ってもいいだろう。
「私とも戦って下さい!」
 大人のガチマックスバトラーだって寄って来た。それ程の魅力が、猟兵のカードにはあるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ドゥルール・ブラッドティアーズ
ダークヒロインとして参加。
「エロ可愛くデザインしてね♥
大きいお友達を味方にすれば儲かるわよ?」と社員を【誘惑】

能力値はWIZが一番高いけど守護霊の憑依【ドーピング】で
どんな戦法も出来るから実質オールマイティ?
パッシブ効果も「自分の墓地に置かれたオブリビオンカードの
能力値と効果が全て上乗せされる」が良いわ

必殺技は『私達の楽園』
自分の墓地に存在する全てのオブリビオンを特殊召喚。
この効果で召喚したカードは私が場に存在する限り破壊されない

マイナス効果:人間不信
他の猟兵や人間カードが自分の場にある限り
このカードは召喚できない

光ある所に影もある。
私と共にオブリビオンデッキで
地獄のハーレムを築き上げましょ♥



「エロ可愛くデザインしてね♥ 大きいお友達を味方にすれば儲かるわよ?」
「アッハイ」
 ドゥルールは社員を誘惑しながらも、カードタイプを選ぶ。ウィズが最もそれっぽいが、色んな戦法が取れるのでドゥルールはオールマイティを選択した。

「オブリビオン・ブースト……悪くないわね」
 パッシブ効果「自分の墓地に置かれたオブリビオンカードの能力値と効果が全て上乗せされる」のタイトルだ。
 必殺技『私達の楽園』は、自分の墓地に存在する全てのオブリビオンを召喚し、召喚されたオブリビオンカードはドゥルールが場に存在する限り破壊されないという、今までにないカードである。

「こ、これは革新的ですね!! 新しいブームがマックスバトルに生まれますよ!」
 誘惑された社員も大興奮だ。
「あら、そう?」

 だが、大きな効果にはコストが生じる。他の猟兵や人間のカードが場に存在する限り、ドゥルールカードは召喚できない。マイナス効果『人間不信』は、ヒーローとの共闘が出来ない代わりに、召喚さえすればオブリビオンを使いまくれる。もはや他のヒーロー等と組まず、専用デッキを組んだ方が早いのだろう。

「私と共にオブリビオンデッキで地獄のハーレムを築き上げましょ♥」
「はい!! そうさせて貰います! 俺は人間デッキをやめるぞーッ!!」

 そしてエロかわイラストのドゥルールカードと共に、ドゥルールが今まで救済したオブリビオンカード数枚入りの特典カードパックが発売されるのだった。

「すげー!! オブリビオンが使えるってマジかよー!」
「なぁ、お前オブリビオンカード持ってない? お金無いんだ、交換しようぜ」
「あたし10枚持ってるけどあげない!」
 子供達に大人気。もちろん、大人達にも大人気である。
「おぉ、この豊満な胸は……!」
「ファンアートが捗るなぁジョン!」
「パック買っていこうぜボブ!」

 ──計画通り♥

大成功 🔵​🔵​🔵​

中村・裕美
「……カードゲームね。……それなら……大丈夫かも」
喋るのは苦手だが、ゲームを介せばある程度は喋れる

タイプはウィズタイプかしらね?電脳魔術より竜騎士としての力の方が分かりやすいかも
戦闘ではシールドの復活、デバフ回復、捨て札の回収など様々なバリエーションのある回復系カード「ドラゴンエナジー」シリーズを中心に防御を固めながら手堅く展開。
「……ここで……使わせてもらうわ」
自身の猟兵カードの効果は『墓地にあるドラゴンエナジーと名のつくカードの枚数によって性能を強化』。純粋に数値が増えるか、攻撃回数増加や耐久性能が付与されるかまではお任せ
「……使ったカードの枚数には意味がある。……そういうことよ」



「……カードゲームね。……それなら……大丈夫かも」
 極端に会話が苦手な裕美は、マックスキングを介して喋ればある程度コミュニケーションが取れるのでは? と思いつく。
「勿論ですとも。相手と拳や心で会話する代わりにもなるのがマックスキングですから!」
 社員にもカード化を推され、ウィズタイプでカードを作ってもらった。

「猟兵さん、俺と勝負しようぜ!」
 早速、マックスバトラーと試しに遊んでみる事にした。
「俺のデバフ攻撃に酔いしれな!」
 この青年のじわじわとした攻撃に、裕美はうろたえない。
「……ドラゴンエナジー、……デバフ回復」
 アイテムカード、「ドラゴンエナジー」シリーズはシールドの復活、デバフ回復、捨て札の回収など様々な効果をカード毎にもたらす。
「くっ、回復されたか!」
 そして、ドラゴンエナジーカードを使って戦況を長引かせた所で……裕美の目が輝いた。

「……ここで……使わせてもらうわ」

 引いたカードは、自分の猟兵カード。カードの効果は、『墓地にあるドラゴンエナジーと名のつくカードの枚数によって性能を強化』。つまり、今までドラゴンエナジーカードで戦況を長引かせたのはこの為だ。

「……使ったカードの枚数には意味がある。……そういうことよ」
「何ィ!?」
 めきめきと攻撃力と防御力が上がる、裕美の猟兵カード。手持ちのデバフカードを使い切った青年はゴリ押ししようとするも、防御力まで上がっているのでダメージがほぼ入らない。

「さ、最後のシールドが!」
 青年側のシールドが全て破壊される。即ち、ほぼゲーム上では負けを意味する。トドメ(王手)を宣告し、裕美は微笑んだ。
「……ありがとう。……いい戦いだったわ」

 のちに、ドラゴンエナジーだけのパックが発売されたそうな。

大成功 🔵​🔵​🔵​

イネス・オルティス
マックスカード? この手の遊戯はよくわからないけれど私が役に立つのなら協力するわ

ビキニアーマーの女戦士イネスは、出自的にこの手のゲームに疎い、
よってビキニアーマーの戦い方を示し、まるまるお任せすることにした。

ビキニアーマーは攻撃の鎧、極意はやられる前にやれ、後の先よりも先の先よ
こんなのでカードってやつにして大丈夫なのかしら?

ステージでも【薄衣甲冑覚醒】して槍の演舞くらいしかできないのだけれど

恥ずかしさ耐性のあるイネスは、周りの視線を気にしません
そのビキニアーマー姿の存在感で、無意識に誘惑してしまう事がありますが
イネスにそのつもりはありません



「マックスカード? この手の遊戯はよくわからないけれど私が役に立つのなら協力するわ」
 辺境の戦士の一族出身であるイネスは、この手の物に疎かった。なので、ビキニアーマー『以外』は全てお任せで頼んだ。

「ビキニアーマーは攻撃の鎧、極意はやられる前にやれ、後の先よりも先の先よ」
「成程、ではアタックタイプでよろしいですかな」

 そして出来上がったカードは、予想通り露出過多な猟兵カード。パッシブ効果「無意識の誘惑」により、場にイネスのカードが3ターン以上いると、相手の人間カードの移動力が下がるのだ。
 さらに必殺技として「始祖の波動」がある。これは、ビキニアーマー属性を持たない者にかなりの威力を発揮するカードだ。……ビキニアーマー属性は、現状イネスしか持っていないのだが。

「こんなのでカードってやつにして大丈夫なのかしら? ステージでも槍の演舞くらいしかできないのだけれど」
「ええ、構いませんとも」

 イネスが舞台袖からバトル会場に来ると、歓声と共におぉぉ、という謎の声が起きた。主に男性陣だ。そしてカードバトル文化が未知の物な為、イネスはずっと会場で槍で演舞し続けた。

「早速猟兵カードを使……ぶっ」
「おじちゃん、何で鼻血出してるの?」
「な、何でもないさハハハ」

 会場の台の向きによっては、そんな事があったそうな。

「使いやすいのかしら、結局?」
「とっても使いやすいですとも」
 社員はビキニアーマーの波動で無双している男性全員が顔を赤らめている事態になっているとは伝えなかった。まぁ、伝えてもイネスは恥ずかしさ耐性があるので何とも思わないのだが。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『スペクター』

POW   :    無音致命の一撃
【その時の状況に最適な暗器】による超高速かつ大威力の一撃を放つ。ただし、自身から30cm以内の対象にしか使えない。
SPD   :    不可視化マント
自身に【生命力で駆動する姿を隠せる透明化マント】をまとい、高速移動と【自身の気配を掻き消す超音波】の放射を可能とする。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
WIZ   :    無法の手管
技能名「【恐怖を与える・傷口をえぐる・恫喝・殺気】」の技能レベルを「自分のレベル×10」に変更して使用する。
👑11
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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 会場には、複数人のオブリビオンが紛れ込んでいた。彼女らの名はスペクター。いちマックスバトラーのフリをして、バトルをしたりカードパックを買ったりしながら襲撃の算段を立てていた。

『作戦、開始』
『ええ』
『手筈通りに』

 マックスバトラーかと思ったらオブリビオンが急に会場に現れた。さぁ、イェーガーの出番だ!
空桐・清導
POWで挑む
アドリブ、協力も大歓迎だ

(さて、周囲にある気配…。…4、5…結構いるな。)
自分の周りに集まるオブリビオンの気配を数える
なるほど、周到な暗殺者だな
周囲に人を置き、動きに制限を掛けようってことか
けど…

「そこまでにしてもらおうかね!」
UCを発動して炎の鞭をスペクターに巻き付ける
この炎は特別製でね
アンタらにしか熱を与えねえのさ
「おん、どりゃあ!」
上空に[ジャンプ]し、スペクターを上空に移動
そのまま[怪力]でぶん回し、人の居ない場所に投げ飛ばす
「さあ、こいつで終いだ!
超必殺!ブレイヴ・ブレイズエクスプロージョオオオン!!!」
右腕に収束させた炎を地面に叩きつける
大爆発を発生させて一気にぶっ倒す


中村・裕美
「……敵のお出ましみたいね」
おもむろに『ドラゴンエナジー』を開けつつ、UCを発動させる。体に起きる代償は各種ドラゴンエナジーで各種【耐性】を上げて耐える。
「……飲んだ本数には……意味がある。……そういうことよ」
不眠不休のタフネスで相手の攻撃を耐えつつも電脳魔術で【早業】の【情報収集】をし、不可視状態の相手を捕捉する
「……超音波によるノイズをキャンセリング……温度、電位、魔力反応捕捉。……もう……丸見えよ」
相手の高速移動にも竜の如き機動力で追いつき、そのまま相手を引っ掴んで黒炎で燃やす。カードの能力っぽくやるならこんな感じかしら?
「……サーチ系能力とは……相性が悪かったみたいね。……御愁傷様」


イネス・オルティス
せっかく皆が楽しんでいるというのにやれやれね
私が相手になってあげるわ、覚悟しなさい

そうね、それじゃ【薄衣甲冑覚醒 参】よ
さあ今ここはビキニアーマー使いの聖地になったわ
ビキニアーマー神の力が満ちた空間で勇気は凛凛
恐怖など感じるはずもない、いかに殺気を放っても無意味
ビキニアーマー使いじゃないあなた達に勝ち目は無いわよ

ダッシュで一気に近づいて、見かけによらない怪力で敵を薙ぎ払い勝負を決める
まあ攻撃されても、武器受けしたりオーラ防御したりすればいいだけなのだけれど
結局あたらなければどうって事ないのよね



「(さて、周囲にある気配……。……4、5……結構いるな)」
 清導は、周囲の暗殺者達の気配を感じ取っていた。
「(なるほど、周到な暗殺者だな。周囲に人を置き、動きに制限を掛けようってことか)」

 周囲の人物の中には、レベルマックスの重要なポジションの人物も含まれている。恐らくその彼の暗殺を目論んでいるのだろう。

「……敵のお出ましみたいね」
 裕美はおもむろにドラゴンエナジーをパカッと開けてグビグビと飲み干す。UC《邪竜降臨》で宿した邪竜の代償は、耐える。

「せっかく皆が楽しんでいるというのにやれやれね。私が相手になってあげるわ、覚悟しなさい」
 イネスはビキニアーマー神の波動を起こし始めた。周囲に聖なるビキニアーマーの使いが浮かびあがり始める。

「そこまでにしてもらおうかね!」
 清導はUC《バーニング・クリエイション》を発動し、炎の鞭をスペクター達に巻き付ける。
『な、何だこれは……熱ッ』
「この炎は特別製でね、アンタらにしか熱を与えねえのさ! おんッッどりゃあ!」
 跳び、繋がったスペクターと共に会場の上空へ。そして怪力で思いっきりスペクターをぶん投げた清導。
「さあ、こいつで終いだ! 超・必・殺! ブレイヴ・ブレイズエクスプロージョオオオン!!!」
 スペクターに収束させた炎の拳を叩きつけ、大爆発が巻き起こった。会場はヒーロー・ブレイザインのカード再現必殺技にキャーキャーと歓声が起きている。

 そしてそれと同時に、不可視化で奇襲をしかけようとしたスペクター達が居た。
『(あの怪力のヒーローに見えさえしなければ問題はない)』
『(これで仕留めてしまえば)』

「……飲んだ本数には……意味がある。……そういうことよ」
 缶をゴミ箱に入れつつ、ゆらりと戦闘態勢に入る裕美。
『(何を言う、喰らえ超音波ッ)』
 裕美は宿した邪竜のおかげで、不眠不休の耐久力がある。不可視化したスペクター達の超音波攻撃に耐えながら、電脳魔術で解析を始めた。
「……超音波によるノイズをキャンセリング……温度、電位、魔力反応捕捉。……もう……丸見えよ」
『(なっ、見えているだと!?)』
 邪竜の力で、高速移動しているスペクターに追いつき、ガシリと掴んで黒炎で燃やし尽くす。熱く悶える両手のスペクター達。
『うがぁぁぁッ!?』
「……サーチ系能力とは……相性が悪かったみたいね。……御愁傷様」

「今、伝統の鎧を起点に聖域再現」
 イネスのUC《薄衣甲冑覚醒 参》は、場をビキニアーマー使いの聖地、女神の神殿と化す。
「恐怖など感じるはずもない、いかに殺気を放っても無意味、ビキニアーマー使いじゃないあなた達に勝ち目は無いわよ」
『(……何だビキニアーマー使いって)』
『(知らん。データに無い)』
 ビキニアーマーの聖地に適応したイネスは、一気に接敵しスペクター達を薙ぎ払う。
『うがぁッ!?』
『これがビキニアーマー使いの力だとでも……言うのかッ』
「そういう事よ」

 ビキニアーマー使いが一体どんな能力者なのか。それを知る前にやられたスペクターであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘×
グロ×
WIZ

オブリビオンを毛嫌いせず愛してくれた子供達。
程よくスケベで少年の心も忘れていない大人達。
うふふ、私の故郷とは大違いね

【結界術】で人間達の安全を確保し
守護霊の憑依【ドーピング】で戦闘力増強

ゲーム内の貴女達は愛される存在となった。
現実の貴女達も、私が救済するわ

【気合い・狂気耐性】で殺気に怯まず
【第六感・戦闘知識】で相手の動きを【見切り】
両手に【呪詛】を纏わせた【功夫・カウンター】で敵対心だけを砕き
最後は『私達の楽園』で美男美女の霊115人と共に
スペクター達の髪や頬を撫でて【誘惑】しつつ【生命力吸収】のキス

アクションとお色気で
子供も大人も楽しませるけど
アニメ化も視野に入れて健全に♥



「(オブリビオンを毛嫌いせず愛してくれた子供達。程よくスケベで少年の心も忘れていない大人達。うふふ、私の故郷とは大違いね)」
 結界を展開し、重役や一般の子供達、大人達を保護するドゥルール。守護霊による身体強化も忘れない。

「ゲーム内の貴女達は愛される存在となった。現実の貴女達も、私が救済するわ」
『愛される存在? 何を言う?』
 スペクター達は戯言だろう、と脅しにかかる。
『我々が救済されるだとか、意味の分からない事を言うな。その脳天捻り潰すぞ』
『お前も我々スペクターの一員にしてやろうか? そうだな、まずは辛くきつい仕事を死ぬまでやるのはどうだ?』

 ドゥルールは怯えない。
『ならば喰らえッ!!』
 見切って躱し、呪詛を纏った両拳のカウンター攻撃でスペクター達の敵対心を砕き壊した。
『な……? 今、何をした……?』
「さぁ、救済までもう少し」
 UC《私達の楽園》を発動したドゥルールは、急に攻撃する気が失せたスペクター達に、美男美女の霊115人と共にスペクター達の髪や頬を撫で、優しい顔になったスペクターにキスでゆっくりと『救済』した。
『……悪くないな……こういう、のも』
「ふふ、良かったわ」

 オブリビオンは光堕ちは出来ないが、アニメ化も視野に入れて、至極健全に事を終わらせたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年11月01日


挿絵イラスト