ぼくたちはかしこいのでごうだちゅします
●
「おそろしいやつらっす」
開口一番、秋月・充嘉(キマイラメカニカ・f01160)がそう言った。
猟兵たちの活躍によって、アポカリプスヘルに比較的安全な舗装道路が完成している。
ストレイト・ロードと呼ばれるその道路のおかげで、道路と繋がる拠点が「水や薬、医療物資といった品物を求める他拠点からの救援要請」を受けることができるようになった。
流通とまではいかずとも、物流が安全にできるようになったのはとても喜ばしいことだ。
しかし道中何もないわけでは、ない。
この輸送隊に対して襲撃が起こってしまう。
それを防ぐため充嘉は自分が予知した内容を話す。
「そいつらは、集団で襲ってくるっす」
無差別に攻撃する高威力の範囲攻撃。
覚醒し戦闘力を爆発的に上げる変身能力。
死亡、あるいは気絶中の対象を自分達へと変えて操る同化洗脳能力。
どれ一つとっても危険な能力だ。
ただ、『何が』襲ってくるのかはわからないという。
「暗くてうまく見えなかったんすよねぇ……オブリビオンなのは、たしかなんすけど……」
人型かどうぶつか。はたまた暴走した機械か。
能力の看破が出来てしまっただけに、その正体がわからないのは本人も納得がいってないのだろう。
とにかく、と充嘉は続ける。
「まずは輸送隊に同行して襲撃に備えて欲しいっす」
物資を積み込んでいる車の補強をしたり、万が一の場合の非戦闘員の避難誘導や撤退ルートの選定など。出来ることはあるはずと充嘉は言う。
「数が多い分、もしかしたら『フィールド・オブ・ナイン』以上かもしれないっす……」
そんなことはないと思いたいが、用心に越したことはない。
そう言って、グリモア猟兵は転送を開始した。
川内嘉治
あ〜、あいきゅぅがさがるおとぉ〜!
あい、川内嘉治です。
出オチ感満載ですが、一応本筋は言いますね。
他拠点へと物資を送ろうとする輸送隊が、おそろしい敵によって全滅させられるという予知を視ました。
猟兵の皆さんはこの輸送隊を護衛、防御を整えおそろしい敵を撃退してください。
もう一度言いますね。
出オチです。
まず第一章で輸送隊を守るための防壁や非戦闘員の避難ルートの確認など、襲撃に備えた守りを用意してください。
第一章を思いっきり真面目にやると、後がとっても楽しくなります。
思いっきりギャグが出来ます。もしくは思いっきり真面目な戦闘描写にできるかもしれません?
第二章ですが、
真面目なシリアス描写を希望される方は1を。
ギャグに走りたい方は2を。
第二章プレイングの最初に入れてください。
では、嘉きぼーえーせんを。
第1章 冒険
『襲撃に備えろ』
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POW : バリケードを作ったり、建物の補強をする
SPD : 罠や武器を作り、設置する
WIZ : 敵の進行経路を予測し、非戦闘要員を避難させる
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
上城・桂悟
☆
襲撃する奴からすれば輸送隊はいいターゲットなんだろう。だからといって物資を横取りするのは気にくわないな
まずは地図で拠点までの移動経路を見ながら襲撃されそうなポイントを絞って、そこから非戦闘員をどこに避難させればいいか考える。ポイントによっては避難に使える場所やそこまでのルートも変わってくるしな
その後【纏いし旋風】で飛んで実際に上空から周辺の状況を見て、さっき話したルートがちゃんと使えるか確認。飛ぶ時は周囲に危険がないことを確認して目立たないようにする
避難経路などが決まったらちゃんと輸送隊のメンバーに伝えておく。あらかじめ知っていた方がいざという時に安心だからな
●
ストレイト・ロード近辺の拠点が他拠点からの要請を受けて、輸送の準備が始まった。
連絡を取り合い、必要物資の選定と日程の調整が行われ、後は人員と輸送ルートの確保。
その輸送ルートを決める場に上城・桂悟(静かに佇む蒼月・f04997)は立っていた。
「途中まで舗装道路を通って、ここから先が未舗装路。そしてここが、要請先の拠点だな」
広げた周辺地図上を指でなぞり、ゴール地点で丸を書く。
最短を通るのならばこのルートで問題はないだろう。
「……襲撃されるポイントが多いか」
しかし、最短を通ろうとするとどうしても拓けた場所が多くなる。
それは輸送隊の面々も分かっていたようで、輸送隊のリーダーは次善の道を提示する。
「遠回りだがこっち側を通れば、時間はかかるが安全に行けると思う」
「いや、その道だと非戦闘員の避難が難しくなる。それなら……」
言って佳悟が別の道を示す。
「ここなら襲撃されるポイントも少ない。それに万が一の避難ルートも取りやすい」
「なるほど……」
そう示した道は、なるほど理にかなっている。
話しがまとまり準備が進む。
佳悟は空を飛び、実際のルートを下見していく。
そうして問題がないことを確認していき、輸送隊の元へと戻っていった。
大成功
🔵🔵🔵
シエナ・リーレイ
☆
どんな子達が調べないと!とシエナは立ち上がります。
『お友達』候補がやってくるという事で意気揚々と輸送隊に同行したシエナ
相手の情報が全く分からないのでは仲良くなる際に困るので調べる事にしました
スカートの中から溢れ出した小動物や鳥の『お友達』は散り散りになると輸送隊に近づくモノを探し始めます
そして、近づいてくるモノを見つければあわよくば間近で情報を集めてそれをシエナへと知らせます
あっちから来てくれるのね!とシエナは指差します。
『お友達』候補が生物の類であればシエナは喜びどうすれば仲良くなれるか思考を巡らせ始めます
その際に溢す言葉から現れる方角や『お友達』候補の詳細を周囲の人が知れるかもしれません
●
物資の積み込みが終わり、輸送隊が出発した。
向かう先は救援を送ってきた拠点へ。
シエナ・リーレイ(取り扱い注意の年代物呪殺人形・f04107)はウキウキとした気分で輸送隊に同行していた。
おそろしいやつらと聞いてはいるが、あわよくば『お友達』になりたいと考えていた。
とはいえ、どんな相手なのかわからないと仲良くしようがない。
うーんと考えたシエラはそうだと手を打ち、スカートの裾を優雅につまみ上げた。
すると、シエラのスカートの中からシエラの『お友達』が出てきた。
「輸送隊に近づくモノを調べてほしいのとシエナは『お友達』にお願いします」
鳥やネズミといった小動物の『お友達』はシエナのお願いを聞いて駆け出していった。
少し経って、『お友達』が帰ってきた。
「おかえりなさい!と嬉しそうに言ったあと、『お友達』候補はどこから来るの?とシエナは帰ってきた『お友達』に聞いてみます」
『お友達』が言うには、どうやら向かってくる敵は生き物らしく輸送隊の進行ルートからみて左側からくるようだ。
「あっちから来てくれるのね!とシエナは教えてもらった方向を指差します」
生き物と聞いて嬉しくなったシエナは他の人にも聞こえる声で言った。
これで敵の正体の一部と襲撃ルートが判明できた。
大成功
🔵🔵🔵
クネウス・ウィギンシティ(サポート)
※アドリブ&絡み歓迎
●特徴
サイボーグ(四肢機械化済み)の技術者&狙撃手。SSW出身の鎧装騎兵。
民間人互助や義侠心に厚い。
年齢 27歳 男
口調 通常(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)
装備例:アームドフォート、機関銃(LMG)
●台詞例
『これなら、なんとか出来そうですね
『計画は立案済み、後は手を動かすだけです』
『培った技術が役に立ちそうですね』
『機械の身体でも役立つならば』
●行動
技術者として『(技術)支援』がメイン。
道を整備する、道具を修理する、工具を準備する、梯子や乗り物を作る等々。
主な技能:メカニック・武器改造・情報収集
●
「すまない、急にこんなことを頼んで……」
「いえ、構いませんよ」
そう返すのは、クネウス・ウィギンシティ(鋼鉄のエンジニア・f02209)。
同行していた彼が輸送隊の一人に頼まれたのは、車の修理。
ストレイドロードを抜け、悪路に入ってしばらくたったころ、一部の車が動かなくなってしまった。
周囲の安全を確認してから、隊全体が一時停止し、問題の車に何人かが状態を調べていた。
原因はタイヤのパンクとエンジンのオーバーヒート。
単純な原因だったが、交通手段の限られたこの荒涼とした世界では致命的だった。
荷物を持っていかなければならないので、車自体は置いていくしかない。
隊員たちがそう決心しようとしていた時、車の状態を確認していたクネウスが修理を申し出た。
うれしいが時間も材料もないと隊員の一人が言ったが、クネウスはすぐにできると言い切った。
具体的にどのくらい時間がかかるかと聞くと、30分もあれば十分だという。
それならばと隊員たちは折れ、車の応急修理が行われた。
きっかり30分後。応急修理が済み、輸送隊は再び進行を再開した。
成功
🔵🔵🔴
第2章 集団戦
『かしこくないどうぶつたち』
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POW : わーいたーのしー
【かしこくなくなるおーら】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
SPD : むずかしいことはよくわからないよ
【すごくかしこくないどうぶつ】に覚醒して【かしこそうなこうげきがきかないどうぶつ】に変身し、戦闘能力が爆発的に増大する。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
WIZ : みんなでいっしょにあそぼうよ
戦場で死亡あるいは気絶中の対象を【かしこくないどうぶつたち】に変えて操る。戦闘力は落ちる。24時間後解除される。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
1 シリアス描写の場合
グリモア猟兵が予知しきれなかった襲撃者の正体。
それは荒涼とした大地を駆ける獣たちだった。
どこを見ているのか分からないその瞳はしかし、獲物である輸送隊を捉えている。
獣たちは唸り声を上げながら輸送隊へと襲いかかった。
2 ギャグ描写の場合
猟兵を送り出したグリモア猟兵は、今回の予知を精査しようとグリモアを起動していた。
そこで気づいてしまった。
暗くて見えにくかったと思っていたが違っていた。
正確にいえば、『対象が近すぎてピンボケしてただけ』だった。
慌ててカメラ調整して、対象の姿をはっきりさせる。
とんでもなくアホ面のどうぶつたちが映っていた。
数が多い分、厄介かもしれない。
そういって送り出したのを違う意味で後悔した。
シエナ・リーレイ
☆
相手が沢山の動物である事を把握したシエナ
動物が色んな物を運ぶ人を狙うのは空腹だからに違いないと考えて『お友達』と共に準備を始めます
好きなだけ食べて!とシエナは料理を勧めます。
シエナは動物達に料理を振る舞うと共に自身も料理を食べ始めます
途中、『お友達』がうっかり魔法のお薬を料理に混入させてもシエナは人形を仮初としているが故の[毒耐性]で気にする事無く食べ続けます
毛づくろいしてあげる!とシエナは『お友達』候補を抱えます。
楽しい食事が終わればシエナは動物達と更に仲良くなる為に遊び始めます
満腹或いはユーベル効果で動きの鈍い動物達を追いかけ、捕まえれば親愛と好意と[怪力]の篭った眼でが始まります
●
シエナ・リーレイ(取り扱い注意の年代物呪殺人形・f04107)はとても喜んでいた。
なぜなら『お友達』候補の相手が、たくさんのどうぶつたちだったから。
こんな大変な世界だからきっとお腹を空かしている。だから、色んな物を運んでいる人たちを襲ってご飯を頂こうとしているのではないか。
そう考えたシエナはご飯をあげることにした。
「とっても美味しいから沢山食べてね!とシエナは『お友達』が作ってくれた料理を給仕します」
そう言いながら『お友達』が作ってくれた手製の料理を動物たちに自分からあげにいくシエナ。
どうぶつたちは出された料理に対して匂いを嗅いだり唸ったりと、なかなか口にしようとしない。
困ったシエナは少し考えて。
「この料理はとってもおいしいよ!うーん、ほっぺたが落ちちゃうかも!と実際に食べておいしさをアピールします」
ぱくりと料理を一口食べて、おいしさをアピールした。
ややオーバー気味なリアクションに、どうぶつたちも警戒心が薄れたのか一匹また一匹と料理に口をつける。
その味は、とても、甘くて、辛くて、苦くて、しょっぱくて。
そんな料理をシエナは美味しそうに食べていた。
「毛づくろいしてあげる!とシエナは『お友達』候補を抱えます」
料理をたべおえて警戒を溶いたどうぶつにシエナは抱きつく。
その目はどこまでも純粋だった。
大成功
🔵🔵🔵
ニコリネ・ユーリカ(サポート)
あらあら、盛り上がってるわねぇ
お忙しい所、お邪魔しまーす!
新しい販路を求めてやってきた花屋です
宜しくお願いしまーす(ぺこりんこ)
~なの、~なのねぇ、~かしら? そっかぁ
時々語尾がユルくなる柔かい口調
商魂たくましく、がめつい
参考科白
んンッ、あなたって手強いのねぇ
えっあっヤダヤダ圧し潰……ギャー!
私も気合入れて働くわよー!
悪い子にはお仕置きしないとねぇ
さぁお尻出しなさい! 思いっきり叩いてあげる!
乗り物を召喚して切り抜けるサポート派
技能は「運転、操縦、運搬」を駆使します
広域では営業車『Floral Fallal』に乗り込みドリフト系UCを使用
狭域では魔法攻撃や『シャッター棒』をブンブンして戦います
●
「あらあら、盛り上がってるわねぇ。お忙しい所、お邪魔しまーす!」
向かってくるどうぶつたちを見て、ニコリネ・ユーリカ(花屋・f02123)は声をあげる。
あまり賢くなさそうなどうぶつたちだが、それでも数が多い。何体か引受けたほうがいいだろうと判断したニコリネは自身の営業車『Floral Fallal』に乗り込む。
「うーんと、どの花がいいかしら?」
そこからどうぶつたちが好みそうな花をいくつか見繕うと、車から降りて花束を地面に置く。
ややあって何匹かのどうぶつたちが警戒ではなく、興味本位で花束へと近づいてくる。
前足で軽くパンチしたり、適当に嗅いでみたり、かと思えば急にゴロンと横になったり、横になった動きで他のどうぶつにぶつかったりとまるで落ち着きがない。
「これはちょっと大変かもしれないわねぇ……」
悪い子がいればしつけをしようかと思っていたが、あまりの自由奔放さに少し考え込むニコリネであった。
成功
🔵🔵🔴
幽遠・那桜(サポート)
基本アドリブ、連携、負傷、絡み◎
「よーし、お手伝いするのですよ!」
幸せの道を探しながら、影朧には転生の道を示す霞桜の精。
精霊さん達は友達。いざと言う時はお願いして力を貸してもらうのです!
万象の力は、八角形の金のネックレスを灰簾石の短杖にして。
UCは最善を選択し、他の猟兵さん達とも協力。
刃物、血、過去に関わる内容になると少し慎重になることもありますが、怖い時もお仕事頑張るのです。
また、転生に関わることになるなら、相手に寄り添って転生出来るように尽力します。
公序良俗に反することはしません!
お仕事は、エッチ系はNG。
他は動かしやすいように動かして下さい。ご自由にどうぞ。
よろしくお願いするのです!
●
「これは、倒した方がいいんでしょうか……」
目の前の光景を目にして、幽遠・那桜(輪廻巡る霞桜・f27078)は戸惑いの声をあげた。
かしこくないどうぶつたちが勝手気ままにうろついている。
危険性がないかと言われれば有ると答えるべきなのだが……。
「こうまで自由すぎると、どうするべきか。かえってわからなくなりますね」
とはいえ、向こうは(いちおう)オブリビオン。
今はともかく、いつか大変なことをしでかすのかもしれない。
「とりあえず、遊ばせてみます?」
誰に対しての疑問形なのか。那桜は短杖を構えて詠唱し『四精霊の息吹』を発動させる。
出力をかなり低く調整した小さな水の竜巻を、近くのどうぶつに近づけてみる。
……目と鼻の先まで近づけて、ようやく気付いたどうぶつは最初こそ警戒していたがすぐに好奇心に変わったらしく何も考えずに竜巻に飛び込んだ。
竜巻の中でくるくると回ってぽいと吐き出されたどうぶつは、いいおもちゃを見つけたと言わんばかりにもう一度竜巻に入っていった。
成功
🔵🔵🔴
ラム・クリッパー(サポート)
力持ちな魔獣解体士、人族の女の子
口調は「子分チック(アタシ、アンタ、~っす、っすよ、っすか?)」
搦め手は好きじゃないっす、敵陣へ正々堂々の突撃っす!
アタシは解体士の端くれなんで、壊せたり、解体できそうな部位・武器等は狙っていくっすよ。
なので、武器としてフーリガンツール(解体工具)を持ってるっす。
UCは指定されたものは、どれでも使用するっす。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしないっす。
公序良俗に反した行動はしないっす。
後は、お任せしますっす。
ミロ・バンドール(サポート)
大人向けな依頼は不採用にしてください
口調はステシの基本通り
強がって一匹狼を気取った態度ですが、連携にはきちんと応え
最善の結果のために努力します
いわゆるツンデレ
基本的な戦闘スタイルは敵の力を削ぎ、次の味方の行動へ繋げるサポート役で
次いで重視する行動が敵の押さえです
技能の各種耐性や改造を活かし、戦場の状況に合わせたスタイルを模索します
一般人等保護対象には耐性技能を利用して盾になり
UCは誰かが望まない犠牲になるときは差し控える傾向
*備考
・精神攻撃にはとても弱い(ヘタレると寝言時の口調)
・ギャグ展開にはよく巻き込まれる(弄られOKです)
※キャラぶれても気にしないので、お気軽に弄って下さい
●
こいつらは、なぜ輸送隊を襲おうとしたのか。
ミロ・バンドール(ダンピールの咎人殺し・f10015)はそんな疑問をふと抱いた。
相手が人型のオブリビオンなら分かる。野獣のオブリビオンでもまだ分かる。
だが相手は野生ではあるだろうが、何にも考えてなさそうなどうぶつたち。
放っておいても問題ないのではと、つい考えてしまう。
まぁ、オブリビオンであるのは間違いないので討伐する必要があるのだが。
「とはいえどうするか……」
数は減ってきているものの、それでもどうぶつたちは多い方だ。
一人だと骨が折れそうだと考えていると。
「突撃っすーーーー!!!」
ミロの後方から一人の猟兵が飛び出していった。
魔獣解体士であるラム・クリッパー(力自慢の少女解体屋・f34847)だ。
ラムはとりあえず近場のどうぶつに向かって走り出している。
どうぶつも気づいたが、ラムのタックルにぶつかりポーンと吹っ飛ぶ。
「あれっ!?どこ行ったっすか!?」
きょろきょろと見まわすラムを見て、ミロは彼女の方にどうぶつを誘導することを思いついた。
「残りのどうぶつたちはこっちが誘導する。後は任せた!」
声に気づいたのか、ラムがミロに向かって手を振る。
「オッケーっす。どんとこいっす!!」
ミロは付近にいるがバラバラにいるどうぶつたちに向けて『縛鎖吊樹』を使う。
どうぶつたちをラムに対してまっすぐに連なるように、ロープを使って巧みにおびき寄せるミロ。
全員をおびき寄せられたのを確認すると、今度はどうぶつたちに対して殺気を送る。
かしこくなくともそこは野生の動物か。
ミロの殺気に怖気づいたどうぶつたちがラムの方へと我先にと逃走する。
それに対してラムは掴んでは放り投げてを繰り返し、どうぶつたちを一匹また一匹といなしていく。
そうしているうちに最後の一匹がラムに捕まった。
「これで、最後っすーーー!!!」
ぶんと振り回されたどうぶつは空へと飛んでいった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴