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銀河帝国攻略戦⑫~ターンオーバー!

#スペースシップワールド #戦争 #銀河帝国攻略戦

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「今が踏ん張りどころだぞ!陣形を乱すな、帝国軍だってもう倒せない相手じゃ無いんだ!」
 解放軍の戦艦が主砲を打ちながら艦隊を鼓舞する。
 防衛艦隊を突破し、エンペライダーズを倒した解放軍は勢いに乗っていた。
「反乱軍を止めろ!これ以上皇帝陛下の前で我が艦隊の無様な姿を見せるわけにはいかんのだ!」
 帝国軍艦隊は艦隊を横に並べた防衛陣で解放軍を迎え打ち、解放軍の攻撃を凌ぐ。
「提督、このままでは時間ばかり浪費することになります、紡錘陣で一気に突破を」
「それを敵は待っている、我らが焦って突撃したところを半包囲する気さ」
 解放軍の提督は攻めあぐねている現状を憂う、壁のように立ちふさがる帝国艦隊を見て呟いた。
「こっちは連戦で疲労が溜まっている、加えて補給線も伸びて来た、時間が経てばたつほど不利になる、戦局を傾ける何かが必要だ」

「とゆーわけで皆さん戦局をばばっと変えちゃってほしいのです」
 気軽に言ってくれるなあ。
 そんな猟兵達の気持ちを知ってか知らずか、リリィエル・ロックウェル(クレヨンの勇者・f01438)が現在の戦場の陣形を絵にして示す。
 数はほぼ互角、攻める解放軍に対して防御陣形を敷いて耐える帝国軍の形で膠着状態になっていた。
「エンペラーズマインドの護衛艦隊の中でも前線に出ていなかったいわゆる後詰めの艦隊が足止めをしている状態なのです、このままでは時間ばかり稼がれてしまいますし、連戦の疲れが出る解放軍がいずれ不利になるのです」
 リリィエルは説明を続ける。
「エンペラーズマインドはいまだ健在なので戦艦への直接のテレポートはできないのです、正面から敵艦隊をやっつけて欲しいのです」
 ぺこりと頭を下げてからリリィエルはテレポートの準備に入る。
「要は防衛艦隊と同じ要領でやってくれれば大丈夫なのです、1度出来たんだから大丈夫なのです、それじゃあテレポートの準備ができたので飛ばすのです、無事の成功をお祈りしておくのです」


忍P
 このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
 1フラグメントで完結し、「銀河帝国攻略戦」の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなります。
 忍Pです、戦争は楽しいなあ!(白目)
 単純な戦闘シナリオなのでカッコよくプレイングを書いてください、カッコよくします。
 それではかっこいいプレイングをお待ちしております。
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第1章 集団戦 『小型歩行戦車』

POW   :    インペリアルキャノン
【機体上部に装備されたビームキャノン】を放ち、自身からレベルm半径内の指定した全ての対象を攻撃する。
SPD   :    タンクデサント
【完全武装した銀河帝国歩兵部隊】が現れ、協力してくれる。それは、自身からレベルの二乗m半径の範囲を移動できる。
WIZ   :    サイキックナパーム
【機体後部から投射する特殊焼夷弾】が命中した対象を燃やす。放たれた【搭乗者の念動力で操作できる】炎は、延焼分も含め自身が任意に消去可能。
👑11
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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

メテオリテ・クルスタ
己の為にも、猟兵様へ恩を返す為にも、もうただ守りに徹し続けるわけにはいきますまい。
これより私も猟兵として、全力で参ります(猟兵としては初出撃)

【POW】
愛機(装備《Spes》)に乗り、敵の攻撃を避けるよう走り回りながら対処します(技能…騎乗、ダッシュ)
UC【会戦】命中率重視で、上部のキャノン、もしくは脚の関節部分(その時狙いやすい方で)を狙って破壊していければと。
搭載兵器(装備《Maeror》)の誘導弾複数で攻撃も致しますよ(技能…一斉発射、誘導弾)

敵がこちらに気を取られるだけでも十分です。
私の一番の目的は、他の猟兵様が攻撃しやすくする為の『お手伝い』ですから。

※アドリブ、絡み、共闘:歓迎


トルメンタ・アンゲルス
なるほど、均衡を崩すために投じる一石、ってわけですか。
いいですねぇ、面白いじゃないですか!
さぁ、風穴を空けてやりましょうか!

行くぞNoChaser!
変身!
『MaximumEngine――Mode:Formula』



到着と同時にアクセルユニゾン使用。
宇宙バイクを攻撃力重視の装甲として変身合体。
宙を蹴りだして急加速し、最大速度で敵に突っ込みます。

滅茶苦茶な軌道で敵の射線を乱し、回避し、肉薄。
痛撃のブリッツカノーネで破壊を狙います。

戦車群を抜けたら、最高速で加速。
戦艦目掛けて追撃のブリッツランツェを放ち、蹴り穿って撃沈させんと突っ込みます。


帝国軍がなんだ!
俺の生まれた世界を、壊されて堪るかァァァ!!!


カナタ・アマガ
エンペラーズマインド攻略の邪魔はさせないわ!
いっちゃえ!猫ちゃんたち!
【エレクトロレギオン】の猫型機械兵たちを戦場に展開。【範囲攻撃】と【空中戦】で敵部隊を翻弄するわ【時間稼ぎ】
ちょこまかと動き回って攻撃されちゃ、自慢の主砲もつかえないでしょ?
その間に、電脳世界から【ハッキング】で、相手のシステムを掌握、それが出来ない場合は、装備を使えなくするわ。
 何もできなくなった相手に集中砲火よ!どう?
 
味方と連携する場合は、【援護射撃】。味方が戦っている相手に集中できるように他の敵を足止めするわ。

連携・アドリブ歓迎
 



「ふむ、これが戦場でございますか」
 メテオリテ・クルスタ(この身は星片・f14154)は宇宙を飛び交うビームを見ながら呟く。
「何だウォーマシンのおじさん、戦場は初めてですか?」
 トルメンタ・アンゲルス(流星ライダー・f02253)が共に宇宙バイクを並べてメテオリテの背を叩く。
「はい、再起動を経て95年、これが初陣でございます」
「うーん、ウォーマシンは外見じゃ判断できないですね、まぁ戦争なんてバーッと行ってぶっ飛ばせばいいんだからそんなに気張ること無いですよ」
 メテオリテはトルメンタの言葉に首を傾げる。
「バーッと行ってぶっ飛ばす、でございますか?」
「そうそう、じゃあ早速行ってみようか!行くぞNoChaser!」
 トルメンタはNoChaserと合体、攻撃力重視の装甲を纏い宙を蹴って急加速。
「これはいささか性急ですな、では私も参りますか」
 メテオリテもそれに加速力の差かトルメンタに遅れて宇宙バイクSpesで追いかけるが荷台に反応を検知する。
「ハーイ、アイツらぶっ飛ばすんでしょ?ウチも乗せてってよ」
 カナタ・アマガ(スペースノイドの電脳魔術士・f06745)がSpesの荷台から顔を出す。
「構いませんよお嬢様、少々急ぎますのでしっかり捕まってください」
 メテオリテはSpesのブースターを吹かしで加速、トルメンタは既に敵歩行戦車と会敵していた。
「オメーラは早さが足りてねぇ!受けてみろ俺の速さをぉ!痛撃の!ブリッツカノーネ!!」
 加速と変速軌道で帝国戦車に肉薄、痛撃のブリッツカノーネによる拳が歩行戦車を粉砕する。
 しかし歩行戦車はトルメンタを複数で取り囲み主砲の標準を合わせようとしたが。
「ご無礼、全弾発射にございます」
「猫ちゃんたち、やっちゃって!」
 メテオリテの誘導弾が歩行戦車に直撃し、カナタの猫型エレクトロレギオンが歩行戦車の標準を反らす。
「援護はお任せを、戦艦の一つでもぶっ飛ばしてください」
「サンキュー!後で奢るぜ、えっと、名前はなんだ?俺はトルメンタ・アンゲルス」
「メテオリテ・クルスタです、後ろのお嬢様は……」
「カナタ・アマガ!あんたはさっさと戦艦の一隻でもぶっ飛ばしてきなさい!」
 トルメンタは頷いてNoChaserのアクセルを全開にする。
「MaximumEngine――MaximumSpeed!!」
 トルメンタは流星のごとく宇宙を掛ける。
 それを見届ければまだまだ小乗っている歩行戦車をメテオリテとカナタはそれぞれ武器を構える。
「メテオリテ、背中は任せるよ!」
「ご安心をカナタお嬢様、すでにリロードは完了しております」
 カナタは恥ずかしそうにメテオリテを見る。
「お嬢様なんてやめて、ウチはそんなタマじゃないよ、カナタでいいって」
「了解しましたカナタ、では敵をぶっ飛ばすといたしましょう」

「艦長、何かが高速でこちらに迫っています!速い、補足できません!」
 帝国軍の戦艦のレーダーがトルメンタを補足できず、砲の照準も間に合わない。
「帝国軍がなんだ!俺の生まれた世界を、壊されて堪るかァァァ!!!」
 トルメンタは天頂に向かって上昇、キックの構えを取る。
「追撃の!ブリッツランツェ!」
 トルメンタの追撃のブリッツランツェが帝国戦艦を上部から一気に船底まで貫く。
「艦長、人間です、人間1体!船体を貫通されました!」
「馬鹿な!帝国の誇る主力戦艦がたった一人の人間に」
 帝国戦艦の館長の言葉は戦艦の爆発に遮られる。
 その爆発を背後に背負いトルメンタはメテオリテたちの待つ方向へ帰還する。
「どうよ、ぱーっとと行ってぶっ飛ばしてきたぜ!」
「お、早いじゃん、こっちも今終わった所」
 カナタはトルメンタを迎えると周囲には歩行戦車の残骸だけが残っていた。
「では一旦帰還しましょう、補給も必要ですよ皆さん」
 メテオリテはカナタを連れて補給に戻る。
「そうだな、補給も早さが大事ってね」
 トルメンタもそれに追従し帰還を始めた。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

宇冠・龍
【鬼神軍】の皆さんと参加 ※別描写でも構いません

さあ、鬼神軍幽霊船団の再来と参りましょう

【談天雕竜】にて百の幽霊船を、武装の三式焼霰弾と共に召喚
これは広範囲で攻撃できる分、味方への被害と陽動の意味も踏まえ、正面からではなく敵部隊側面から撃ち放ちましょう

三式焼霰弾は発射後に炸裂、散弾が円面状に相手を攻撃します。それが百発ほど――さぁ、どれ程の数を撃ち落とせますか?

そしてこちらに気を取られている間に、本隊の猟兵の方々が攻め落としてくれるでしょう


ルドルフ・エルランゲン
※絡み、アドリブ、ばっちこい! へいへい超ウェルカム!

皇帝を護る敵艦隊、さすがに士気が高いようですね。
ですが、民衆が前を向いた解放軍ならば、今ならカイザーの首に迫れる!

●行動(WIZ):エレクトロレギオン
召喚した機械兵器の一部にバルーンダミーを着装して展開、
巡洋艦や雷撃艇に偽装し、解放軍本隊の陰から敵陣形の側面を突くように迂回進軍させる(フェイント)
敵が気取られて向きを変えたら、解放軍にも支持を出し(援護射撃)つつ、他所向いた敵を集中砲火(だまし討ち)で砕く。

「敵の一角を突き崩せ!解放軍の勝利は近いぞ!」



 ルドルフ・エルランゲン(黄昏に抗う白梟・f03898)が解放軍戦艦のカタパルト付近でエレクトロレギオンを召還する。
「まずは準備から、準備が肝心ですからね、そちらもよろしくお願いしますよ、龍さん」
 ルドルフはエレクトロレギオンの一部にダミーバルーンを装着、巡洋艦や雷撃挺に偽装する。
 そしてダミーバルーンの群れが解放軍本体を陰にするように出撃、帝国軍の右側面を突くルートを取る。
 帝国軍の戦艦がダミーバルーンをレーダーで捉えた。
「艦長、レーダーに反応、右側面を突こうとする部隊50隻」
「たかが50隻で狼狽えるな!応戦しろ!」
 しかし帝国戦艦はまた新たな反応を捉えた。
「さあ、鬼神軍幽霊船団の再来と参りましょう、悪鬼百鬼と数えれば、七転八倒列を成す」
 解放軍戦艦内にいる宇冠・龍(過去に生きる未亡人・f00173)の召喚した幽霊船100隻が左側面を突く。
「左側面にも敵影100!」
「少数部隊で挟み撃ちにするつもりか、歩行戦車部隊を割いて応戦せよ!できるだけ早くだ!」
 帝国歩行戦車がダミー部隊に襲い掛かろうとする。
 正面の歩行戦車部隊が減ったのを見てルドルフは見逃さず合図を送る。
「今です!、正面火力が減った今こそ好機!」
 ルドルフの合図と共に解放軍艦隊が攻勢に出る、帝国軍右翼はダミーバルーンに砲撃するも、ここでダミーであることが露見。
「敵右側面部隊、ダミーです!」
 敵旗艦のオペレーターが悲鳴にも似た声を上げる。
「おのれ、では左側面もダミーなのか?」
 右が囮なら左もそうなのか?
 帝国軍に迷いが生じる、その時。
「3式焼夷弾、発射!」
 龍の幽霊船艦隊が焼夷弾を発射、宇宙空間で散弾状に炸裂。
 左翼に回った帝国歩行戦車は装甲を貫通されるには至らなかったが主力火器、ブースター等の損傷は多数。
 結果的に行動不能状態に陥っていた。
「左翼歩行戦車部隊被害甚大!敵左翼部隊は戦闘能力が有ります!」
「くそっ!」 
 帝国艦隊の提督が悔しさのあまり椅子に拳を叩きつける。
 しかし時すでに遅し、じりじりと解放軍艦隊が押し始める。
「これで均衡は崩れた!解放軍の勝利は近いぞ!」
 ルドルフは味方艦隊を鼓舞し、龍と顔を合わせる。
「これでこっちの仕事は終わりました、貴方のお連れさん、鬼神軍でしたっけ?実力のほどはいかほどで?」
 龍はにこりと微笑んで答える。
「乱戦でかき回すような戦いはもっとも得意とするところです、ご安心を」

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

木霊・ウタ
心情
世界を過去の侵略から救えるかも知れないって戦いだ
負けるわけにはいかないぜ

手段
命と未来を守るという想いを込め
Wウィンドを奏で歌い皆を鼓舞
;コミュ&パフォ&演奏&歌唱&手をつなぐ&鼓舞&勇気&優しさ

今を生きる命が未来を創っていく
未来は命の重みなんだ
それを過去に消させやしない!

地獄の炎を纏う焔摩天を喰らわせ
歩兵諸共薙ぎ払う
:属性攻撃&破魔&薙ぎ払い&鎧砕き&UC

武器受けの他UC使い防御
ビームは火炎による陽炎で回避
高熱でセンサーも狂わせてやるぜ

ナパームの炎に地獄の炎をぶつけて
その爆発や延焼を阻害


大豪傑・麗刃
【鬼神軍】のみんなと参戦なのだ。

敵は固そうだし、あの光ってるのはたぶん飛び道具だし。わたしは変態ではあるが相手が強敵なことぐらいは理解しているのだ。
ならどうするか。

注意しながら斬ればいいのだ。

右手に刀!左手に脇差(と呼ぶにはちょっと大きすぎる剣)!
んで相手に突っ込んでって斬りまくるのみ!
剣刃一閃!二刀流だから二閃!2回攻撃で四閃!
んで足を斬って機動力を、上の光ってるの斬って攻撃力を奪う!
ビームも援軍の歩兵も焼夷弾も全部斬る!

死角から攻撃されたら……みんなカバー頼むのだ!
わたしも敵がみんなのこと死角から攻撃しようとしてるのに気が付いたら攻撃防ぐなり、攻撃される前にそいつ斬ったりするから!


宇冠・由
【鬼神軍】の皆様と参加します

なるほど、短期決戦による突破が望ましいのですね
でしたら、全員の最高火力をぶつけるまでですわ

【七草仏ノ座】で10Mの巨人のような姿へと変貌
その身体全てが地獄の炎。触れれば燃え、逆に特殊攘夷弾などの炎攻撃は取り込み火力が増していきます

「この巨体を無視できまして?」
その巨躯を以て敵部隊を挑発。こちらに意識を集中させ、味方の攻撃チャンスを作りますわ
この手に火炎剣を二振り持てば、脅威度も上がるでしょう

たとえ敵攻撃で一部が欠損してもブレイズキャリバーの能力ですぐさま再生し、【七草繁縷】で攻撃してきた相手の火力を弱らせていきます

もしも攻撃チャンスがあるなら、剣で一振り参ります


尾崎・ナオ
【拳銃早打ち】で仕留めるよ!(レベル分の1秒で【黒い拳銃】を発射できる)
「これ、見える~ぅ?」
相手を茶化しながら早打ち!技能【クイックドロウ48】も乗せて、高速の早打ちを仕掛けるよ!
弾薬が足りない?いやいや、大丈夫。拳銃自体が沢山あるから!同じ銃ちゃんと複数装備してるから!

あとは【ナイフいっぱい☆】も使って牽制していこうかなー。
こいつら、意思はあるんだよね?ちゃんと退いてくれると嬉しいんだけど!
ちゃーんと投げる前に【毒使い12】でしっかり毒を塗ってまぁす!
それを念力で【投擲11】!投擲フォームを使うって事で!


真白・白夜
おう!敵をかき乱すって訳か!こりゃ暴れ放題だぜ!

人格は大人しい主人格ではなく、好戦的で乱暴な別人格に交代。
『殲滅は俺の得意分野だ!徹底的に暴れてやるぜ!』
「相手は大軍だ!遠慮なんていらない!」

迷彩とダッシュで敵の大軍の中深くに入り込みます。敵に気付かれて攻撃されても、残像で誤認させて、オーラ防御で防ぎます。
ある程度入り込んだら、【ジェノサイド・キネシス】を放ち、敵を攻撃します。範囲を広げるため、範囲攻撃と衝撃波も併用します。
『皆殺しにしてやらぁ!』
「僕の出番はないね…。」

敵の焼夷弾も、念動力とオーラ防御で防ぎ、効かないことを見せて敵の動揺を誘います。
『無駄無駄無駄無駄ぁ!』



「世界を過去の侵略から救えるかも知れないって戦いだ負けるわけにはいかないぜ」
 木霊・ウタ(地獄が歌うは希望・f03893)は味方戦艦の第1砲塔の上に立って愛用のギターであるワイルドウィンドを構えていた。
「艦長、公開チャンネルで流してやりますか?」
「ああ、敵にも流してやれ!」
 味方艦の艦長はウタの歌を敵にも受信できる周波帯で流す、敵味方問わずウタの歌が受信される。
 命と未来を守るという思いの籠った歌、それは味方を鼓舞し、勇気づける。
「艦長、公開周波で変な歌が!」
「敵の新兵器か?回線閉じろ!」
 敵の一部は先の攻勢に咥えての突然の歌に混乱を生じさせていた。
「よーするに後は正面の敵を掻き回せばいいんだろ?だったら得意だぜ!」
 真白・白夜(多重人格者のサイキッカー・f10864)が拳を叩き突撃する。
 すでに主人格から戦闘向きの人格へと交代、敵陣の前線深くまで突き進む。
「殲滅は俺の得意分野だ!徹底的に暴れてやるぜ!」
 歩行戦車の主砲が放たれるが残像が残るほどの速さで照準を絞らせない。
「皆殺しにしてやらぁ!苦しみ抜いて死にやがれぁ!!!」
 白夜のジェノサイド・キネシスの荒らしが敵陣深くで炸裂する。
 歩行戦車は飴細工のように曲がり、拉げて爆発した。
「まだやろうってのか?ああ?」
 飛んできた歩行戦車の焼夷弾を超能力のオーラが目の前でピタリと止める。
 白夜は商談をその場で投げ捨て更に突撃した。

「ふう、聞いてくれてありがとう!」
 ウタは自分の歌を聞いてくれた解放軍艦隊に礼を言う、その目戦は向かってくる歩兵戦車へと向いていた。
「今だ、帝国軍必殺タクティクス、タンクデサント!」
 歩兵戦車の陰に隠れていた帝国軍兵士がウタへ奇襲をかける。
 歩兵戦車の攻撃に対応すれば歩兵が、歩兵に対応すれば戦車が。
 必殺の戦術、それをウタは手に持った巨大な剣「焔摩天」に炎を纏わせて振りかぶる。
「それがどうした!俺の炎を食らえ!」
 地獄の炎が戦車と歩兵の両方を薙ぎ払う、その広範囲の炎は2体を纏めて焼き尽くす。
「今を生きる命が未来を創っていく未来は命の重みなんだそれを過去に消させやしない!」
 ウタの叫びは解放軍を鼓舞する。
 解放軍の前進は早さを増して帝国軍は後退する、戦いの趨勢は決しつつあった。

「お母様とルドルフ様の側面陽動、そしてわたくし達の正面突破、上手く行きそうですわ」
 宇冠・由(宙に浮く焔盾・f01211)のリスの着ぐるみのような頭がうんうんと頷く。
「その通りなのだ!後は麗ちゃんたちにお任せなのだ!」
 大豪傑・麗刃(変態武人・f01156)がサムライブレイドと本人は脇差しと言い張るバスタードソードを抜いて構える。
「鬼神軍、2名だけど突撃なのだ!」
 麗刃の掛け声と共に由と麗刃が敵陣へと突撃する、歩行戦車は麗刃に向けて主砲を向ける。
「剣刃一閃!二刀流だから二閃!」
 歩行戦車の4本の足を二刀で切る。
「2回攻撃で四閃!」
 2回目の攻撃で主砲も真っ二つに切る。
「硬そうなら注意して固くなさそうな所を切ればいいのだ!麗ちゃんでもこれぐらいは分かるのだ!」
 別の歩行戦車から焼夷弾を打たれるが。
「見てからカウンター斬撃余裕なのだ!」
 焼夷弾ごと切る、ビーム砲も放たれるが。
「ビームも切る!」
 やっぱり切られる、それを見ていた戦車にくっついていた歩兵が驚く。
「なんでビームが切れるんだ?」
「麗ちゃんの宇宙じゃ切れるのだ!お前もついでに切る!」
 歩兵が雑に切られる、明らかに調子に乗っていた。
「団長様は絶好調です、では私も手加減は無用です」
 由は10メートルを超える炎の巨人の姿へと変貌する、
「七草仏ノ座、この巨体、無視できますか?」
 悠は炎の剣を両手に持って帝国戦艦へと襲い掛かる。
「う、撃て撃て!あの化け物を近づけさせるな!」
 帝国戦艦は対空気銃で迎撃する、が機銃の当たった傍から地獄の炎が再生する、更に火力が集中し。
「敵軍、弾幕が薄くなってます!」
「よし、今だ撃てぇ!」
 解放軍の主砲が敵戦艦を貫き前線が崩壊を始める、勝利は目前に迫っていた。

「ヒャーハッハッハ!」
「はっははーなのだー」
 白夜と麗刃は歩行戦車を相手に暴れまわっていたがその間に敵の死角からの攻撃は一切無かった。
「ナオちゃんいい人だわーマジいい人だわー」
 尾崎・ナオ(人間のシーフ・f14041)が2人が無軌道に暴れまわっている所を注意深く観察し、資格から襲う敵を恐ろしい速さのクイックドロウで重要な部分だけを打ちぬき。
 毒が効きそうな兵士がいたら毒付きのナイフを投げ動きを止める。
 よく見ると宙域にはリボルバー銃が浮いている、弾が切れては捨てて新しい拳銃に替えるのを繰り返し、リロード無しで戦闘を続ける。
 その継戦能力があってこそのサポートだった。
「けどもういいかなあ、決着つきそうだし」
 ナオは解放軍艦隊が帝国艦隊を押し返し、数の上でも完全に優位に立ったのを確認する。
「おーい、そろそろ帰ろうよ、ナオちゃんお腹空いちゃった~」
 ナオは前線で暴れている4人に声を掛ける。
「そうだな、もう決着ついたっぽいし」
「ちっ、もう終わりかよ弱すぎんだろ!」
「うむ、麗ちゃんもお腹空いたんだ!」
「そうですわね、お母様も心配しているでしょうしそろそろ帰りましょう」
 猟兵達は近くの解放軍の戦艦に戻り、戦いの結果を眺める、結果的にではあるが解放軍の勝利に終わりこの宙域を帝国軍から解放することに成功。
 解放軍兵士達の喜びの声を背に猟兵達は一旦帰還する。
 次の戦いはまた目の前に迫っているのだから。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年02月12日


挿絵イラスト