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アポカリプス・ランページ⑯〜無限の戦場そして、防衛

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●ディストピア・オブ・デトロイト(予兆を全て引用してます)。
 まさか、6体のオブリビオン・フォーミュラを圧倒するとは。
 私は自らの理論を訂正しなければなりません。
 未来と希望を求める人の意志は、永遠をも破壊する「究極の力オーバーロード」足り得ると。

 私は、真理を求める時間が欲しいだけ。
 時間を停止すれば……すなわち永遠の中では、私は無限の思索を続けられる。私が欲するは思索であって、その過程で生まれた力に興味はありません。

 フィールド・オブ・ナインはあと3体眠っている。猟書家はこの世界に手を出せない。
 ですが、仮にここで猟兵達を退けても、「彼ら」がやってくるでしょう。
 彼らは猟兵相手に深手を負い、戦線の後退を余儀なくされたと聞きましたが、そろそろ復活してくる頃合い。それへの対象も想定せねば。

 ……いえ、違いますね。私とした事が、未来など考えてどうしますか。
 物事はシンプルにいきましょう。
 増殖無限戦闘機械都市によるグリモア必殺計画。
 タイムフォール・ダウンによる時間操作戦闘。
 このふたつが私の決戦兵器。さあ、かかっていらっしゃい。

●予知(グリモア)を守れ。
 とりあえず、リサは、色々試算していた。
 まずは自分の身が助かる方法。それなら、二丁拳銃なら軽いからそれくらいの武装をすれば良い。あとは猟兵たちがしっかり守ってくれることを祈るしかない。
 次は増殖する機械である。一掃する策があれば良いのだが、それより先にマザーを狩るべきだろうか。
 とりあえず、リサは、長考する羽目になったのは確かであった。

●防衛だけでは済まない大決戦
「閉じ込められるのか…。みんな、とりあえず、マザー・コンピュータを戦いに行ってもらうのだけど…。頼みがあるんだ。」
 リサはグリモア猟兵である。そして、マザー・コンピュータはグリモア猟兵を狙っている。つまり…。そういうことを言うと、ある人が。
「つまり、グリモア猟兵を守れってことですね。」
「そういうことなのよ。まあ、マザー・コンピュータについてなんだけど、なんでもかんでも機械化することができるって感じ。もっと具体的にいうと、物質だろうと、概念だろうとなんでも機械化できるって感じです。つまり。閉じ込められると、そこから集中砲火を喰らうハメになります。特に相手は機械化した都市なんですよね。しかもデトロイト全てです。そのコアにマザー・コンピュータがいるので、それを倒せば良いのですが…。」
 まあ、リサが助からないと、完全に詰む。つまり、予知できる猟兵。というより、戦力を失うということになるだろう…。リサはそういう。
「とりあえず、僕は、二丁拳銃だけは持っていく。ってのも、死んだら元も子もないからね。死なないための最低限の武装だよ。じゃあ、よろしく頼むよ。」


ヘルエルス
 まさか、グリモア猟兵を攻撃するとは…。
 あ、どうもこんにちは、こんばんは、ヘルエルスです!
 ちょっと戦闘シーンを書いてみようって…。っていきなりそれが、フォーミュラっていう。まあ良いよね!って感じでやっていきます。
 えーっとボーナスは。グリモア猟兵を守りつつ、増殖無限戦闘機械都市の攻撃を凌ぎつつ、マザーと戦う。です。
 これを意識すると有利になります。ってことでガンガン守ってガンガン戦ってください。
 尚今回は、オーバーロードあるなし関わらず。800字以上書ける気はしますが、自分の性質上短くなるかもしれないです。
 雑談多くなりましたが、よろしくお願いします!
 あと、グリモア猟兵出したい方は、プレイングの方でよろしくお願いします。
 コマンドは近々作りたいです。
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第1章 ボス戦 『マザー・コンピュータ増殖無限戦闘機械都市』

POW   :    マシン・マザー
全長=年齢mの【巨大戦闘機械】に変身し、レベル×100km/hの飛翔、年齢×1人の運搬、【出現し続ける機械兵器群】による攻撃を可能にする。
SPD   :    トランスフォーム・デトロイト
自身が装備する【デトロイト市(増殖無限戦闘機械都市)】を変形させ騎乗する事で、自身の移動速度と戦闘力を増強する。
WIZ   :    マザーズ・コール
【増殖無限戦闘機械都市の地面】から、対象の【猟兵を撃破する】という願いを叶える【対猟兵戦闘機械】を創造する。[対猟兵戦闘機械]をうまく使わないと願いは叶わない。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

栗花落・澪
僕は今回防御は捨てるつもりで来てるので
リサさんに【オーラ防御】を施します
護れれば、なんでもいいんだよ
自分の怪我は【空中戦】の回避と【激痛耐性】で頑張れるから

【指定UC】発動
一部でもいいから地形を僕の森で上書き
木々が攻撃の盾になってくれるように
かつ花粉が目晦ましになるように

マザーの技は、機械都市の地面から戦闘機械を創造する技
それなら僕の森からは出せるのかな?

リサさんには防空壕代わりになりそうな木の根元に隠れてもらい
敢えて自ら囮としてマザーの元に突っ込みます
火炎放射系武器でも使ってくれればいいけど
無ければ【高速詠唱】で炎魔法の【属性攻撃】
花粉に引火させ粉塵爆発
戦闘機械類にも次々引火、誘爆させる



●第一陣「オーラと木と爆発」
「護れれば、なんでもいいんだよ」
栗花落・澪(泡沫の花・f03165)はリサにオーラ防御を施し、その場で耐え凌がせることにした。
「僕は、空中戦なら回避するし、もし被弾しても耐えれるから大丈夫。」
澪は、自身の翼で飛び立ち、戦闘都市の群がる都市の大地に森を作り出す。
森からは、花粉が溢れ出し、その全てが、戦闘都市と、マザーへ向かう。
「リサさんはこっちへ。」
澪は、リサを木々の下へ誘導する。
「ここなら安全かも。ありがとう!」
リサは感謝を述べ、そこに座り込んだ。

「こんな森で邪魔しようとも、私の計画は、終わりません。」
マザーは、そう断言すると、地面から、対猟兵戦闘機械を無数に創造する。しかし、森により、マザーの思った程の量が出てこなかったようだ。
「もたもたしてると、あんだけの機械にやられるでしょう。」澪は、対猟兵戦闘機械を自身が囮になって引きつけつつ、マザーの元へ突撃する。
澪は、炎魔法を高速詠唱させ、マザーと都市へ向かった花粉を引火させ、次々と爆発させる。
「だから、そこまで木を沢山。」
マザーに大ダメージを与えたが、これが決定打となることはなかったようだ。

成功 🔵​🔵​🔴​

バルタン・ノーヴェ
POW アドリブ連携歓迎

ハーイ! 救援に参りマシター! バルタンデース!
ご安心くだサーイ、リサ殿! お守りしマスヨー!

「六式武装展開、金の番!」
リサ殿の装備可能な防具へと、我輩のボディを変形!
ほぼ絶対防御の防具として、物理的に護りマース!

火力不足? ご安心くだサーイ!
ワタシは動けないだけで……換装武器や内蔵兵器を展開して使用することはできマース!
各種アームドフォードやグレネードランチャーを一斉発射!
近づかれたらチェインハンマーを射出したり、パイルバンカーを打ち出して吹き飛ばしマース!

これが一心同体の連携という奴であります!
さあ、リサ殿! 一緒に大暴れしマショー! ヒャッハー!



「ハーイ! 救援に参りマシター! バルタンデース!
ご安心くだサーイ、リサ殿! お守りしマスヨー!」
突然、リサの背後から、バルタン・ノーヴェ(雇われバトルサイボーグメイド・f30809)の陽気な声が聞こえた。
「にしては、武器がないんだけど。まさか…。」
リサの疑問にバルタンは、こう答える。
「ソノマサカデース。六式武装展開、金の番!」
バルタンはそう声高らかに言うと。その姿が変わり、なんとリサ用の装備に変化した。
「これを着ろと…。まあ、着てみようか。」
リサはバルタンを装備すると、あることに気がついた。
「あれ?火力って足りるんかな?」
そのことはもちろんバルタンも想定済みだった。
「ご安心くだサーイ!
ワタシは動けないだけで……換装武器や内蔵兵器を展開して使用することはできマース!」
「よし、いっちょやってやろうか。」
バルタンもそれに応じて。
「これが一心同体の連携という奴であります!
さあ、リサ殿! 一緒に大暴れしマショー! ヒャッハー!」

「よし、まずはあいつらから!」
「ここで、武装の出番デース!」
まず迫り来る機械都市の大群相手に、リサ&バルタンは、各種アームドフォードやグレネードランチャーを一斉発射!全てが着弾し、かなりの数を機能停止させることができた。
「よし、これなら。」
「ゴーゴーデース!」
だが彼女らの前に、マザーは、巨大戦闘機械として登場する。
「そんなことに集中していると、あなたが守っているグリモア猟兵は危ないですよ。」
そう告げるマザーの位置はかなり近くにいた。
「このためのとっておきデース!」
装甲からチェーンハンマーと、パイルバンカーを取り出して、応戦
「これが終わったら、逃げる」
リサはそういうと、バルタンと共にマザーに大ダメージを与えることに成功した。

そのまま、二人は、物陰へ隠れていった。

成功 🔵​🔵​🔴​

火土金水・明
「こちらもできる限りの攻撃で相手を迎え撃ちましょう。」(リサさんへ攻撃が向かいそうな時は、【武器受け】【受け流し】で【かばう】行動をとります。)
【WIZ】で攻撃です。
攻撃は、【継続ダメージ】と【鎧無視攻撃】と【貫通攻撃】を付け【フェイント】を絡めた【ホーリーランス】を【範囲攻撃】にして、『マザー・コンピュータ増殖無限戦闘機械都市』と対猟兵戦闘機械達を纏めて【2回攻撃】します。相手の攻撃に関しては【第六感】【残像】【オーラ防御】で、ダメージの軽減を試みます。
「(攻撃を回避したら)残念、それは残像です。」「少しでもダメージを与えて次の方に。」
アドリブや他の方との絡み等はお任せします。


御園・桜花
「リサさん、他の方の支援が間に合う迄同乗しません?攻撃、通り易くなりますよ?」
助手席のドア開け誘う
他者が効果的な護衛するなら無理強いせず

「マザーの注意が此方に向けば、その間に他の方が準備出来ます。倒す迄の時間稼ぎになると思います」

UC「出前一丁・壱」
マザーに向かう進路は第六感で選択
敵の攻撃は第六感や見切りで躱す
前方の敵が邪魔な場合運転しながら高速・多重詠唱
炎と雷の精霊召喚し属性攻撃で吹き飛ばす

「マザーとマザー・コンピュータは断絶した存在です。彼女の言動を集めて理由を知り、転生を促したい…傲慢ですよね」
「全を一に。思索に耽る。何方も表現者である本来のマザーには有り得ません。あれは狂った機械です」



「リサさん、他の方の支援が間に合う迄同乗しません?攻撃、通り易くなりますよ?」
リサの前に、御園・桜花(桜の精のパーラーメイド・f23155)が現れる。
「助かるよ。じゃあお願いするね。」
リサが、そう告げると、桜花は。
「戦場デリバリーはお任せ下さい…行きます!」という言葉とともに、キャンピングカーを出現させる。するとそこに。
「私もリサさんを援護しますね。」
という、火土金水・明(夜闇のウィザード・f01561)の声が聞こえた。
「わかったわ。よろしく頼むね。」
こうして、作戦は始まった。

「やはり、来ますね…。なら迎え撃ち、討ち取りましょうか猟兵!」
マザー・コンピュータはこう告げるとキャンピングカーに乗る桜花たちに、は攻撃を始める。地面から、無限と言っても過言ではないレベルのマシンが出現し続ける。その上、マザーは、デトロイト市全てを我が兵器として攻撃する。
この現状を見て、明は、とある部分の天井から。
「こちらもできる限りの攻撃で相手を迎え撃ちましょう。悪しきものを貫きし槍を」
可能な限り強化した、自身のユーベルコード「ホーリーランス」を使い少しでも数を減らそうと試みる。無数の機械兵器群はやはり無数と言ってもいいくらいの槍に圧倒される。
「これで守り切れる気で。いるとは。」

運転手である桜花は、この時、第六感で、道を切り開き、無数の機械兵器群を掻い潜っていた。
槍と機械と巨大な攻撃。もはや、カオスまでも超えているくらいである。
「やはり、グリモア猟兵はこちらに。」
明の槍の攻撃を耐えつつ、マザーは、キャンピングカーに狙いを定める。
「ここは、魔法を使う時です。」
桜花は詠唱し機械兵器群を殲滅させようとする。
しかし、それでも、ある程度しか殲滅できないかもしれない。
でもマザーにダメージを。そして、グリモア猟兵を守ることが全てである。
デトロイト市が襲う中、マザーへさらに近づくことに成功。
それを見計らい、明も駆けつける。
「少しでもダメージを与えて次の方に。」
そうして、
「マザーとマザー・コンピュータは断絶した存在です。彼女の言動を集めて理由を知り、転生を促したい…傲慢ですよね全を一に。思索に耽る。何方も表現者である本来のマザーには有り得ません。あれは狂った機械です」
桜花はこう告げた瞬間やはりマザーは2人(とキャンピングカー内のリサ)に攻撃を開始する
しかし明はこう告げる
「残念、それは残像です。」
つまり、回避されているということ。そして、反撃を受ける。
回避と槍そして魔法。それらが組み合わさり、マザーはなすすべもなく。猟兵は大ダメージを与えた。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

神咲・七十
アドリブ・連携お任せ

欲しい物があったので取りに来ただけなのですが、何とも言えない状況になっていますね……
まぁ、やってれば何とかなりますよね(お菓子もぐもぐ)

(UC『万花変生』を使用。爆発する実を生やす木でドームを作り、実による迎撃と強固な木による防御の攻防揃った拠点を作ってグリモア猟兵を守り)

守りの方はこんな感じでいいですかね?(お菓子もぐもぐ)
後はすべて喰い尽くしていくだけですね。

(自身を草薬でドーピングした後、自立歩行型食物植物を大量に呼び出して、マザーまでの道のりの機械を食物植物達と共に捕食し喰い尽くしてながら突撃して)

これで後は、私の目的の貴方だけですね。
全て余すところなく美味しく頂きますよ?

(食物植物達と共に隷属化させる力を用いて、マザーを捕食するように攻撃して、そのままマザー本体を隷属化しようとして)


バルタン・ノーヴェ
POW アドリブ歓迎。
真の姿、軍装を纏った冷徹な軍人風を開放。

よし、リサ殿は他の猟兵の皆様が保護を為されたでありますな。
ならば、あとは脅威を排除するのみ。
攻撃は最大の防御であります。

なおも出現する機械兵器群を各種兵装で吹き飛ばし、まっすぐに巨大戦闘機械と化したマザーへ向かうであります。
空を滑走し、飛翔しているマザーに接近してUCを起動。
「六式武装展開、煙の番!」
煙幕で視覚を遮り死角へと回り込むであります。
……各種センサーで反応された? 残念、それは残像であります。

無防備となったマザーへ取り付き、その急所をパイルバンカーによる一撃で粉砕するであります。



●終幕
「欲しい物があったので取りに来ただけなのですが、何とも言えない状況になっていますね……」
リサ方に、神咲・七十(まだ迷子中の狂食者・f21248)が、この惨状を嘆きながら駆けつける。そのすぐ後ろには。
「我輩も、まだできることが残っているであります。」
あの時リサが装備していた。バルタン・ノーヴェ(雇われバトルサイボーグメイド・f30809)も、軍服(真の姿)で、やってきた。二人は軽く話し、共同作業での撃破を狙うことになった。

この手数を見ればこれが最後の戦い。そうであろう。

「まぁ、やってれば何とかなりますよね」
「なぜ、お菓子を食べているでありますか?」
「私は食べないとやっていけないですから。」
「なるほ…」
…何かが迫ってきている。二人にはそう感じた。

「ここまで攻撃を…。猟兵たち、今回こそは…。必ず。」
やはり消耗しているマザーであるが。今回は、今まで以上に規模が大きい。
それを表すように、無限とも言える対猟兵用戦闘機械そして、マザーが変身した巨大戦闘機械。さらには戦闘兵器軍が現れ始める。あっという間にデトロイトを埋め尽くし、この空間を制圧していく。

「今日はそういう日で、今はそういう気分」
七十の宣言により、リサは、生成された木々に守られることになる。木の実は触れると爆発する。これで守りは十分である。
「リサ殿は他の猟兵の皆様が保護を為されたでありますな。ならば、あとは脅威を排除するのみ。攻撃は最大の防御であります。」
バルタンは、そういった後、兵器軍を兵装を用意て吹き飛ばす。飛びつつ、マザーに接近する。
「ここで、諦めるわけには…。」
マザーは抵抗し、遠くの十七にも狙いを定める。しかし、薬草でドーピングを今さっき終わった、十七は、自立歩行型食物植物を大量に呼び出し、相殺する。リサの方に向かった機械も爆発する。
「六式武装展開、煙の番!」
バルタンは、煙を展開。死角へ向かおうとする。
「そんなことをしても…。私が機械でできていることを忘れて…いるのでは。」
「ザーは、それを阻止しようとするも、
「……各種センサーで反応された? 残念、それは残像であります。」
全て回避されていたのだった。そうして、マザーをパイルバンカーでぶん殴った。
しかし、マザーが耐え切った。

耐え切ったマザーを待っていたのは…。
「これで後は、私の目的の貴方だけですね。
全て余すところなく美味しく頂きますよ?」
マザーに植物が絡みつく。徐々に侵食しながら…。そして、十七は、お菓子を食べながら。
今のマザーにあるのは服従の感情でもある。それは十七のユーベルコードの力。
そのまま、捕食されていく…。マザーは無言で消えていった…。

こうして、デトロイトは元の姿に戻っていく。マザーが操った機械も動きを止めていく。猟兵を閉じ込めた空間はその働きを停止した。つまり、これは勝利であった。

「ほんとにどうにかなるとはね。」
十七はそういいつつ、元の場所で帰っていく。
「グリモア猟兵を閉じ込めるのは、はこりごりなのです。」
バルタンも共に帰っていった。
………
リサも、もうすでに疲れ果てていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年11月03日


挿絵イラスト