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アポカリプス・ランページ⑪~殺してくれと君は言うのか?(作者 key
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 苦しい。
 彼は狂った教団に造られた、偽物の神だった。
 けれど、祈りはそんな事知らないとばかりに届き続ける。
 偽物でも、本物でも、神は神だろうと。

 五月蠅い。やめろ。黙れ。

 彼の懇願に似た命令は何処にも届かない。
 偽りでも、いつだって神の祈りは何処にも届かないのだ。
 誰に祈ればいい?
 誰に請えばいい?

 ――助けて
 ――裁いて

 ――許して

 誰を助ければいい。俺には判らない。
 誰を裁いて、誰を許せば良い! 俺には判らない!
 殺せ! 殺せ! さもなくば俺がお前を殺してやる!
 この声が止まるまで、俺は――!



「フィールド・オブ・ナインの一人“デミウルゴス”を捕捉したよ」
 ヴィズ・フレアイデア(ニガヨモギ・f28146)は目の前のテーブルに注射器を並べている。
「あれは造られた偽りの神だが、神は神だからね。フィールド・オブ・ナインに数えられてもおかしくはないだろう。問題は其の性質だ。奴には殆どの攻撃が通用しない」
 “偽神細胞を備えた者の攻撃以外を無効化する”――其れがデミウルゴスの権能なのだとヴィズは語る。しかし偽神細胞といえば、ストームブレイドしかいない筈。彼らに頼るしかないのかというと、其れは違うと魔女は答えた。
 ヴィズは注射器をもって振る。
「ソルトレークシティで手に入れた奴さ。この注射器の中身は偽神細胞だ。首にドスっとやりな。一時的にだがお前たちは“偽神化”して、デミウルゴスに一撃をくれてやる事が出来る。……けれども……」
 其れは多大なる苦痛を伴うもの。
 猟兵の肉体は烈しい拒絶反応を示すだろう。命すら危うくなるほどの激痛と苦しみに襲われる事は想像に難くない。
「……デミウルゴスも、偽神細胞を持っている。奴は苦しんでいる。……祈りが聞こえると。人々の祈りが聞こえると、狂いそうになっている。……其の気持ちは、少しわかるんだ。だから」
 終わらせてやってくれ。
 其れはデミウルゴス自身の望みでもある。
 注射器を机に置き、グリモアを発動させながら――ヴィズはいつになく悲し気な顔でそう言うのだった。


key
 こんにちは、keyです。
 あくまで“死にたくなるほどの痛み”ですのでご安心を。

●目的
「デミウルゴスを撃破せよ」

●プレイング受付
 断章公開後、すぐに受付開始です。
 受付終了日時はタグ・マスターページにてお知らせ致します。

●このシナリオについて
 1章で終わる戦争シナリオです。

●プレイングボーナス!
「“偽神化”し、デミウルゴスを攻撃する」
 デミウルゴスは基本的に偽神細胞によらない攻撃を無効化してしまいます。
 しかし配られた注射器を使い偽神細胞を接種する事で、通常の猟兵の攻撃も通るようになるでしょう。ですが、これは非常に危険な行為です。身体は激しい拒絶反応を示し、苦痛の中で猟兵たちは戦う事になります。
 (時間と共に徐々に痛みは引いていきますが、眼前にデミウルゴスがいる事を忘れないで下さい)

●注意事項(宜しければマスターページも併せてご覧下さい)
 迷子防止のため、同行者様がいればその方のお名前(ID)、或いは合言葉を添えて下さい。(合言葉がない場合、別れ別れになってしまう危険性があります)
 出来れば失効日が同じになるように投げて下さると助かります。


 此処まで読んで下さりありがとうございました。
 皆様のプレイングをお待ちしております。
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第1章 ボス戦 『デミウルゴス』

POW ●デミウルゴス・セル
自身の【偽神細胞でできた、変化する肉体】が捕食した対象のユーベルコードをコピーし、レベル秒後まで、[偽神細胞でできた、変化する肉体]から何度でも発動できる。
SPD ●偽神断罪剣
装備中のアイテム「【偽神断罪剣(偽神細胞製の大剣)】」の効果・威力・射程を3倍に増幅する。
WIZ ●デミウルゴス・ヴァイオレーション
自身が装備する【偽神断罪剣(偽神細胞製の大剣)】から【強毒化した偽神細胞】を放ち、レベルm半径内の敵全員にダメージと【死に至る拒絶反応】の状態異常を与える。
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。



 五月蠅い。
 デミウルゴスは彷徨い続ける。
 いつしか傾いた廃ビルが立ち並ぶ場所にいた。まるで人々から離れるように、デミウルゴスは彷徨い続ける。
 其れでも祈りは遠くならない。
 近付いている気さえする。
 頭の中にうわんうわんと響く祈りの声は、紛れもなく呪詛だ。祈りの形をした命令だ。
 やめてくれと請うても已みはしない。
 言わないでくれと願っても已みはしない。
 なら、已ませるしかないじゃないか。
 声を殺すか、俺が死ぬか。
 そのどちらかしか――ないじゃないか。