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アポカリプス・ランページ⑩〜heiße Quelle

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 文明崩壊以前、アメリカ航空宇宙局 (NASA) によって有人宇宙飛行の研究と管制が行われていた宇宙センターの跡地には実は秘密があるのである。
 現在は邪神「ポーシュボス」の支配下にあり、オブリビオンを「超宇宙の恐怖」によって変異強化させるおぞましい施設へと人知れず改装されていたことはお知りだろうか?
 そしてそこで邪悪な研究を行っている宇宙センターの奴隷研究員達。
 彼らはポーシュボスに精神を支配されており、邪神に捧げるおぞましき研究を不眠不休で続けています。
 あまりにも辛い環境に一人また一人と倒れていきかなりの数が再起不能、このままでは彼らは全滅してしまうに違いない。
 だからこそ今回の作戦は立案された、彼らに接触して何とかその狂気を取り除けるのか?
 邪悪な研究をこれ以上進めさせないようするには他に何か夢中にさせればいいのか?
 猟兵達は難しいミッションに向かおうとしている、どうすればこの狂気を取り除けるのだろうか……?

●グリモアベース
「やっぱりそんな時は温泉ですよねー♪」
 いつものようにニコニコと笑顔で皆を出迎えたグリモア猟兵の村雨・ベル、しれはそれは楽しそうに何故か風呂桶と石鹸とタオルを一同へと配る。
 これはどう見ても銭湯にでも行く道具類、何事かと思った猟兵達は説明を聞くことにした。
「今回は宇宙センター跡地で怪しい研究をしている研究員さん達を正気に戻すミッションとなります~」
 なんともシリアス顔で説明を始めるがきっとあれな内容なのは間違いない。
「狂気に侵されている彼らは研究をやめようとしません、ですから温泉でリラックスしてもらい正気に戻ってもらおうというわけです!」
 目をキラキラさせて前のめりなこのエルフ、その目はすでにギラギラと輝いていた。
「研究員さん達は現地に行けばすぐに拉致れますので、お誘いの上で基地のすぐ横にある温泉までご案内してくださいね~。 裸の付き合いでリラックスすれば狂気も抜けるでしょ……たぶん!」
 本当にこれでいいのかと思いつつも不眠不休で疲れ切ってるのですぐにすやすや眠って元気に復活できるかもという可能性もある。
 まぁ何にしろ賽は投げられたのだ、一同はやれやれと思いつつもグリモアの転送の輝きに導かれ現地へと跳んでいくのだった。


轟天
 これはアポカリプス・ランページの1章完結戦争シナリオです。

 クリアに必須である適度な人数で締め切る場合もありますのでご注意ください。

 お疲れで狂気に陥っている研究員さん達に刺激を与えて正気に返ってもらいましょう。

●プレイングボーナス
 ……研究員の狂気を取り除く。
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第1章 日常 『恵みの湯煙』

POW   :    日々の疲れをお湯でいやす

SPD   :    さらに良い水質にならないかパイプを調べる

WIZ   :    難しいことは抜きで、いつ枯れるかわからない温泉を楽しむ

👑5
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

菫宮・理緒
お風呂でリフレッシュはいろいろないすあいでぃあ!
わたしのトラウマもいっしょに流そう。

石鹸と風呂桶はもらったから、あとは飲み物とか用意できればいいんだけどな。
わたしだとまだアルコールの準備が無理そうなら、レモン水とかオレンジ水とか用意しよう。

お酌をしながらまったり雑談。
温まったら、お背中流してあげたりしよう。

え? 水着脱いで、洗ってくれたら正気に戻るかもしれない!?
……タ、タオルは巻くよ?

研究員さんがちょっとさみしそうな顔をしたので、
ちっちゃめぎりぎりのタオルを巻いて、お背中を……って、え? 前も!?

え、えと、それはさすが、にですね?
真っ赤になってたら、冗談っていわれて……正気に戻った、のかな?




 狂気に侵され日々睡眠もとらずに研究に明け暮れていた研究者たち、彼らは
狂気によって支配されそして休む事などないままここまで来てしまった。
 だがそんな彼らの大量ももはや限界は近い、だからこそここでいやしてあげなければと有志がここに集う。
 そう……この、なんで宇宙センターの片隅にこんな出来立てホヤホヤの温泉があるんですか!と言われるレベルの休養施設。
 そう……元々は職員の休養用に用意されていたレジャー施設の一環だったのだろうか?
 それはもう検索すら出来ないけれど、菫宮・理緒(バーチャルダイバー・f06437)は軽やかな気持ちで今回の仕事へと赴いていたのである。
 そう……はっきりいって理緒もまたお疲れなのだ。

(はぁ……わたしのトラウマも一緒に流しちゃおう)
 本当に色々とお疲れ様のようですね。
 カチャカチャと瓶の音がする、風呂桶やタオルに石鹸などは渡されていたのであとはこの飲み物をたっぷりと持参したのだ。
 疲れた時は甘いものにかぎるとレモン水やオレンジ水など未成年でも飲めるものを用意したのはやはり理緒ちゃんまだお子様ですしネ。
(なんか……いまバカにされた気がするんだよ!)

「あぁ……生き返る、こんなにゆっくりしたのはひさしぶり……」
 中年の研究員が恍惚の声をあげる、なぜならば男が座っている背中側を水着姿で理緒が背中を流しているのだから。
 それは絵面的に完全にアウト案件である、え?いつもはもっと激し(しばらくおまちください)……なんと心優しき光景だろうか!
 1カメが謎のパンチで壊れたので2カメで続きはお送りします。
「ハァハア、水着脱いでしてくれたらもっと元気でるかも……ハアハア」
「え? そそそそれは……た、タオルは巻く、からね?」
 そう言いながらも水着をするりと脱いで白い肌を露出させる理緒、さらに犯罪度は上がっていく。
 これはいけない、犯罪係数が200を突破、男の下半身は“でこんぽーざーですとろい”状態である。
「うう、お加減どう……かな?」
 ふにゃんと洗っているうちに胸を背中に押し付けてしまった、転がる先端の感触、なんだかもう戦闘準備万端なものが見え隠れしてるが見えない見えない。
「そそそそ、それじゃ、ま、前も!」
「え、ええとですね、それはさすがにーっ!」
 真っ赤になりぺたんと尻もちをついた理緒、のぼせたのかと心配して立ち上がって振り返った中年男性。

 ……ものすごい金属音、男は正気に戻った……いうなればまるで賢者のように。
(ふぇぇぇぇぇ……っ、しょ、正気に戻ってくれたよね? あれ……正常な反応だったよねっっっ!)
 理緒は顔を真っ赤にし目を見開いたまま湯船にブクブクと沈んでいった。
\

大成功 🔵​🔵​🔵​

郁芽・瑞莉
◎ アドリブ歓迎

オブビリオンは世界跨ぎが多い気がしますが。
邪神の狂気に支配された研究員の方々、救出しましょう!

暴れると危険なので縛の符で動きを封じて、
そのまま運んで温泉に入っていただきますよ。
温泉まで運ぶ際のチラリズムに胸などの極上の肢体ソフトタッチに、
三大欲求の一つを無意識に超刺激。
裸の付き合いでリラックスという言葉を真に受けて裸で一緒に温泉へ。
溺れない様に縛の符の力を解除した瞬間、
欲求大爆発させていた研究員たちのそそり立つモノに囲まれて襲われる事に。
襲われながらも、このままでは命に関わると交わりながら。
狂気を代わりに庇い、
浄化と破魔の力を一つになった所にカウンターで送って狂気を祓いますよ。




「ここに満ちた狂気はまさに世界を越えるほどの危険度に満ちていますね」
 宇宙センターに到着した郁芽・瑞莉(陽炎の戦巫女・f00305)、桶を手に持ちカランカランと下駄の音を響かせそし浴衣で出迎えた温泉地。
 すでにここへと案内されていた研究員は未だに心が狂気に囚われ心ここにあらずといった様相である。
(暴れると危険ですしね)
 そう思いつつ縛の符を張り付けて動きを封じると迷うことなく彼らの服を脱がせて瑞莉は温泉へと彼らを案内していった。
 浴衣を脱ぎ捨てればそこには何と温泉名物「三助」となりその魅惑的なボディをチラリズム全開で見せつけみる。
 これはある意味全裸よりも刺激的、お湯で透け体形が丸わかりになりつつも脱げてないから見えてない。
 そんな状態で一人一人の身体を洗い、そして刺激を与えていけばいつのまにか彼らの表情は優し気なものになっていた。
「もっとリラックスしたいな」
 などと誘われれば瑞莉に断る理由もない、共に一緒に温泉へと浸かっているがまあもう大丈夫だろうと符の力を解除したのが間違いだった。

「きゃっ、な……そうしたんですか!?」
「一緒にリラックスしようよ……ねえ、そうだよね!」
 押し倒されて胸を揉まれそして顔の前に突き出されたのは研究中ずっと使われていなかったモノ。
 その雄々しき姿に目をハートマークにしてしまったまま瑞莉は無意識に舌を伸ばしてそれらにむしゃぶりついていく。
 こうして瑞莉の“三助業務”は激しさを増していった。

「そう、そうです……我慢などせずに、思い切りっ、出して出してくださいっ!」
 瑞莉は胸を揺らしながら叫ぶ、四つん這いで前後から研究員たちの身体を“洗い続ける”行為はさらにエスカレート。
 身体全てを使って彼らの心も体も磨き上げこちらの世界へと呼び戻した瑞莉の最大の武器の名は肉欲。
 それは狂気をも塗りつぶす極上の快楽……瑞莉は今日何発目かわからないお慈悲を雌孔へと注ぎ込まれ、また一人研究員が正気に戻ったのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
△~◎/任意

■方針
・アド/絡◎

■行動
温泉、良いですねぇ。
参りましょう。

水着と、湯上り用の浴衣等も持って行きましょう。
浴衣は研究院さん達用の品も『FTS』でお持ちするとしまして。
問題は、また水着のサイズが怪しくなっている点、ですねぇ(遠い目)。

【夢鏡】を発動し『魅力』と『身体能力』を強化、研究員さん達をお誘いしますぅ。
強化した『魅力』による[誘惑]で着いてきてくれれば良し、難しければ[怪力]で抱えて行ってしまいましょう。
後は、御背中を流したり等しつつ、ゆっくりと温泉を楽しみましょうかぁ。

問題は、【夢鏡】の効果終了後に来る『反動』ですねぇ。
『温泉施設』ですと、恐怖の対象『体重計』も有りそうですし。




「やはり温泉か……いつ出発する? わたしも同行する」
 狂気に侵されたままの研究員がビシリとポーズを取り聞いてくるのを夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は慎重な面持ちで切り返す。
「研究院っ」
 それはまさに驚きだ、狂気が抜けきっていないはずだというのにるこるに誘われたらいきなり温泉に行こうなどと強引についてくる。
 誘う手間が省けすぎだ、なんだろうやはり“混浴だ”と言ってみたのが効いたのだろうか。
 ……たぶんそれで間違いない、研究漬けであろうとも生理的欲求はまだ完全に消えておらずこうして乗ってくれるのだから。

「くっ……まさかもうサイズが……っ」
 先日サイズを合わせたばかりの水着がすでに小さくなり肉に食い込んでしまっていた。
 しかもこれではビキニがマイクロビキニになってしまったかのような過激さでとてもコンテストに出れる内容ではなくなっている。
 そんな姿で研究員たちと温泉へと向かったるこるに待ち受ける試練。
ぐにぐにと背中を流してあげるだけで彼らは大喜びだ、手を伸ばしてタオルでお思ったら胸のほうが先に閊えてしまい擦れるので仕方なくそこに石鹸を塗りこうして擦り付けているわけだ。
 ぬるいぬるりと何度も繰り返される特製タオルでの行為に彼らは言葉も出ないようでただただ息を荒くしているようだ。
「あぁ……るこる君、君は本当に素敵だぁ」
 蕩けるような声で悦ぶ彼らの声は嬉しいものだ、一人ずつ流しているといつしか他の者も興奮してるこるを取り囲むと一度に押し寄せてきてしまうあっさりと押し倒され手が水着へと伸ばされる。
 ゆっくりと楽しむ温泉に不必要なもの、それはこの水着……これが全てを台無しにしていると彼らは言いいつしかそれもそうだなと思い始めてしまったるこる。
 ポロンと跳び出した先端はもおう興奮の真っ最中、今日はもっともっと彼らを洗ってさしあげねば。
反動で今頃は体重計に乗れないレベルになっているるこるはまさに研究員たちにとって興味津々の研究材料。
隅から隅まで味わいつくそうと……ある意味正気に戻った男達の秘密の研究はここに開幕したのだ!

大成功 🔵​🔵​🔵​

宮且来・正左樹
俺のサイキックで脳に電流を軽く流し込んでショックで発狂から目を覚まさせてやろう。

早速発狂した女性研究者がいるから取り押さえて電流を流し込む。
よし、正気になったな?ではあっちの温泉に行って癒されておいで。
……ん?発狂は無くなったがかなり疲れていて自力で温泉まで行けそうにないな。抱えて連れてってやるか。
って、服も自力で脱げない?仕方ない、不可抗力だ。最後まで世話してやるが女湯に他の人がいないことを祈ろう。




「あはは、世界の深淵はここに、あぁなるほどなるほど……これがこうなってこれが……」
 先ほど声をかけてから全くもって研究を辞めようとしない女研究者たち、数も多数いるのだがどうにも幾日徹夜しそして風呂にも入らなければこうなってしまうのか?
 あまりにも疲労と睡眠不足でせっかくの美貌が台無しだと宮且来・正左樹(透明なカメリア・f31105)などは思ってしまう。
(このままでは拉致があかないな、よしっ)
 ツカツカと近づいていき研究に夢中で動こうとしない女性の肩にそっと触れると……バシッ、と電光が走りビクビクと痙攣しながらその場へと崩れ落ちる研究者。
 だがそんな事にも周囲は気にもとめずに研究を続けようとしている。
「まったく、手荒な事はしたくないのだがな」
 手袋を片方外して次々と研究者に触れて電気ショックで気絶させていく、これで少しは正気に戻ったのだろうと頬を叩くも皆揃って気絶したまま動かない。
(しょうがない、ここは俺が一働きするとしよう)
 ため息交じりに女性たちを抱えるとそのまま今回用意されているという温泉へと運ぶことにした。
 彼女達はここで研究を続けもうどれぐらいそのままだったのか温泉で身を清めさせれば癒されるはずと“全くの善意”でこれを行っている。
 ここに一切の下心なんてものはない。

「ほらっ、脱げるか?」
「う、ううん……」
 正左樹に促されてもまだまだ体力の回復はできていないようだ、仕方なく上着に手をかけそして次にシャツをスカートをそして下着を……するりと脱がせれば研究者たちの全裸がその目の前に晒されてしまう。
 だがこれも仕方がない、他に誰もいないし癒してやるのが今回の仕事なのだからこれは言うなれば不可抗力というやつだ。
「ほら、そこに浸かるといい、ほらそっちは手を上げろ洗ってやる」
 ぐったりと放心した女性たちを念入りに念入りに洗う事で狂気は恐らく取り除かれていったはずだ。

 問題は今のこの状況を他の猟兵達がやってきて見られる事、それこそが今回最大の懸念。
 今のところ大丈夫だ、紳士的に事を終わらせよう。
 幾人目かわからない女性の柔肌を手で洗いつつ正左樹による安らぎの一時は過ぎ去っていく……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

佐伯・晶

狂気に駆られて不眠不休で研究
放っておく訳にもいかないし助けに行こうか

正気に戻す事を考えると
流石に混浴という訳にもいかないし
女性を連れて行こう
見た目的に近い年齢の方が後々良いのかな

UCを使って球体関節人形に変えて操り連れて行こうか
力づくだと怪我させるかもしれないしね

温泉に着いたら服を脱がせようか
精緻な造りだからこれはこれでなんか背徳的だね

温泉に入らせたら元に戻そう
正気に戻ってくれるといいけど

あれ、抱き着いてきてどうしたの
まだ混乱してるのかな
軽く抱締めて落ち着かせようか

って、一応女性同士だよ
なんか手つきとか怪しくない?
こら、ちょい待ち、まずは落ち着こう

腕力に訴える訳にもいかないし
何とか凌がないと




「ハァハァ……おもうすぐう、もうすぐ研究がまとま……あは、あはははは」
「世界の真実ぅこれがっこれこれなのヨ、これが、あははははは」
 研究者たちはまさに狂気へと足を踏み入れて不眠不休の作業を続ける彼女達。
 それを放置するわけにもいかず佐伯・晶(邪神(仮)・f19507)は某エルフに背中を押されてお風呂セットを手に持った瞬間にいきなり転送させられた。
 これで男性職員ばかりの所に転送していたらボコボコにしてやろーかもと思ったがそこは一応弁えていたのかここには女性研究者しかいない。
 なんせ今の晶は精神的にはともかく肉体的には女性、色々とチグハグではあるが気は使ってほしいとしか言いようがない。

「とはいえこの人達……うぅん?」
 晶が見た所彼女達が素直に温泉に行くとは同意してくれないだろうし、ここは非常手段を取らせてもらうとしようと一人納得。
 そっと触れるごとに一人ずつその場にガシャガシャと音を立てて崩れ落ちていく。
 それはもう生身ではない、研究員たちは球体人形に変えられ自分の意思ではうごけず易々と晶によって抱えられ運ばれていくことになった。
 はっきり言ってケガなどさせたら全くもって意味がないからだ、服も今ので脱げてしまったし人形だけを運ぶことにする。
 そのほうが色々と面倒が無くていい。

 湯船は簡素な造りだがまあ入る分には十分だ、だからそこに人形を着けると人形化を解除し研究員たちは突然の温かな湯船に驚くもすぐに疲れから目がトロンと沈みかけ半眠ってしまうように寝息を立て始めた。
(これで安心して休養してもらえるね)
 自分も同じように風呂に浸かり湯船に浮かんだ二つの膨らみを見る。
 どちらもまだ成長期なのかさらに大きくなってる気がするのでちょっと肩がこって仕方がない。
 そんな晶の背後から誰かが柔らかなモノを押し付けて伸ばした手が晶の双乳を鷲掴みにしてしまう。
「あひゃ!?」
 変な声が出てしまった、バタバタ暴れるのもあれなので身をよじるがその指使いは実に手慣れたもので先端をこねて摘まんで伸ばしてと次第に高められていく性感。
「こ、こらっ、一応女性同士なんだから、落ち着こう! ね? ね……ひゃぁ❤」
 とうとう甘い声が出てしまい晶は顔を真っ赤にして身体を震わせる、しまいには耳たぶまで甘噛みされ耳の中には舌でねちゃねちゃと淫らな音が響いてきて……。

「ひいっ、こ、これ……どうすればっ、どうすればいいんだよっっっ❤」
 腕力に訴えるわけにもいかない晶の股間にそっと指が触れ、そして温泉に可愛らしい絶頂の声が朝まで響き続けてしまったそうな……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

オリヴィア・ローゼンタール
全体的に砂っぽい世界なので、お湯に入れるのは助かりますね

パン、と軽く手を叩き、研究員さんたちの注目を集める(存在感・おびき寄せ)
不健康な研究はここまで
あちらの温泉で身を清めて、こんな場所からは退避しましょう
【傾城傾国の艶美】で温泉へ【お誘い】【誘惑】
力尽くでも運べますが、無理はさせられないので

疲労で湯船の中で眠らないように適宜介助(救助活動)しつつ、背中を洗ったり肩を揉んだり(奉仕・慰め)
指先に込めた【破魔】の力で、邪神に支配された精神を【浄化】

皆さんが理性と【落ち着き】を取り戻したら、私も湯船で寛ぐ
激戦が続いていますし、しっかり英気を養いましょう




 アポカリプスヘルはどこまで行ってもここでは荒廃した土地ばかり、アメリカ大陸の環境整備が不完全であればそうなるのも当然の話なのだがそれにしても砂っぽうのだけはいただけない。
「はぁ……ちょっと髪が痛んでしまいそうです」
 自慢の銀髪には砂が塗れてしまい乾燥気味、とてもではないが手入れが行き届いているとは言えないような状態だ。
 これなばらまだ故郷のほうが水辺で洗うなり出来ると思わないでもない、だが今回は“
温泉”があるということで少しばかり期待してしまう自分がいる。
 異郷の事なのでどうかとは思うが神への祈りを欠かさず手を握りしめるとオリヴィア・ローゼンタール(聖槍のクルースニク・f04296)はゆっくりを目を開いた。
 ここにいる研究員たちにはぜひここの温泉で癒されてもらおうと思う、ついでに自分もちょっとリフレッシュしてみたい。
(せっかく温泉があるのでしたらご相伴に預かっても~♪)
 この過酷な大地はこの真面目シスターに風呂の喜びを思い出させるに十分だったようだ。

 ……なので!
修羅場真っ盛りの研究室の扉をオリヴィアは勢いよく開け放ちズンズンと中へと入っていく。
だが狂気に侵され研究にしか興味のない者達からはまるで無視。
だがしかし気を静めそして開いた掌をゆっくり静かに力強く叩き合わせる。

パンッ

 一瞬の静寂、そして注目がオリヴィアへと集まった、そんな彼らににっこりと微笑み会釈する。
「みなさんお願いがあるのですが……お風呂、行きません?
 それはまさに傾国の美女の微笑み、今の今まで研究にしか興味が無かった者達が静かに頷いてオリヴィアについて部屋を一人また一人と出ていった。
 狂気には狂気、傾城傾国の艶美によって彼らはようやくこの閉め切られた研究室から出ることができたというわけだ。

「さぁ、みなさんゆったりしてくださいね」
 疲れの限界だったのか湯船に浸かるなり次々と気持ちよく眠ってしまう者が続出してしまった温泉。
 そこで介護でもするかのようにオリヴィアは右に左にと駆けまわる羽目になった。
 皆揃いも揃って狂気に侵されているのか、タオル一枚羽織っただけのオリヴィアが動き回っていてももはや欲情する元気もないらしい。
「あぁ……こんなにもゆったりしたのはいつぶりなんだろう」
 遠い目をしながら伸ばした手がたまたま玉のような白い肌に触れてしまうもオリヴィアは怒らずにゆっくりとマッサージをしまた一人眠りにつかせていく。
 こうして残っていた研究員は全て温泉でリフレッシュし狂気から解き放たれたはずだ、一仕事を終えてようやく浸かれる温かな湯船。
 肩までゆっくりとつかってみるとプカリと膨らみが浮かんでしまった。
「はぁ……本当にここ最近連戦でしたしね、たまにはこんな日もあっていいと思います……っ」
 空を見上げれば綺麗な月がすでに登っていた、宇宙センターの廃墟という中々に乙な景色を楽しみつついつしかオリヴィアもまたこくりこくりと寝息をたててしまったのだった……。








「へくちゅんっ」

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年09月17日


挿絵イラスト