アポカリプス・ランページ③〜電脳の黄金郷
●黙示録(アポカリプス)の始まり。
リサは考えた。どうやったら、この戦いを終わらせられるか。
リサは考えた。どうやったら、この終末をよりよくできるか。
リサは考えた。どうすれば、黙示録の権限を阻止できるか。
しかし、予兆も予知も、リサの想像を超えていたのだ…。
●黄金郷(エルドラド)の電脳迷宮
「これが、フィールドオブナインを支援している中枢部なのね。」
リサは予知を確認する。その中には、データセンターがあった。そこは、プレジデントの使うデータセンターであった。
「ここの奥には、何かある…。ここを攻略すれば、フィールドオブナインにダメージかもしれない。みんなに報告しよう。」
ーそのデータセンターは、セキュリティが強い。
ーそのデータセンターは、世界を支配する。
ーそのデータセンターは、オブリビオンを増やす。
この場所を、早く壊さなくてはいけないだろう。
●これが、リサの(指揮する)戦いの始まり。
「エルドラドが、オブリビオンを支援している。ってことで、早く攻略して、妨害しておかないと辛いと思うんだ。だから、そこのデータセンターを攻撃してもらおうと思うんだ。」
こんなことを突然言った。多分驚いた人はいるだろう。
「とりあえず、辛いことが多いと思う。だって、そのデータセンターは、とんでもないセキュリティを誇っているからね。レーザーだったり、アニメにありそうな、スイッチだったり、色々ある。みんなはそれを回避して、奥へ進んで欲しいんだ。」
みんなはある程度頷ける内容だっただろう。まあ、結構恐ろしいことを言っているが。
「とりあえず、健闘を祈るよ。」
リサはみんなを戦場へ導いた。
ヘルエルス
初めましての人は、はじめまして!ヘルエルスです。
ついに戦争始まりましたね。うまくできるかわからないですけど、そんなことも試しつつやってみましょうよ!。
そういえば、戦争シナリオは、プレイングボーナスありますよね…。
今回のプレイングボーナスは!ジャン!(みんな知ってるけど)。
プレイングボーナス……対侵入者装置を回避または解除する。
です!これを意識してくださね!
じゃあ、検討を祈ります。健闘を祈ります。
第1章 冒険
『データセンター・ラビリンス』
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POW : 罠を力ずくで破壊する
SPD : 罠を目ざとく発見し、避けて通る
WIZ : クラッキングで罠を無力化する
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ヴィオレッタ・エーデルシュタイン
基本、罠は回避の方針ね。
[第六感][罠使い]で罠を察知。
カメラ的なものは[目立たない][迷彩]で。音感知的なものは[忍び足]
レーザーみたいなものは[クライミング]で天井張り付きで回避よ。
どうしても避けられなさそうならユーベルコード【ダミードール】で偽物を作成、[念動力]で動かして罠の上を通過させるわ。
それにしても。
「こんなにセキュリティが厳重すぎると、故障時のメンテナンス要員も困る気がするわね」
ヴィオレッタ・エーデルシュタイン(幸福証明・f03706)は、罠でいっぱいの道を回避して突き進むことを決めた。
ヴィオレッタの第六感によって、隠された罠は分かっていた。位置も、種類も、それらを確認しながら、進みはじめたのだ。
(まずはカメラなのね。これは、迷彩でっと。)
ヴィオレッタは、姿を目立たなくすることによって、カメラを回避した。
(次は音を検知する系ね。忍び足でそおっと。)
彼女は、音を立てることはなかった。
つまり、忍び足で進むヴィオレッタをセンサーは検知できなかったのだ。
(次は、レーザーか。えーと、これは。)
そう言うと、ヴィオレッタは、天井に張り付き、はって、先へ進んだのだった。
しかし、直前にゲートを発見した。これもセンサーのようだった。
そこでヴィオレッタは分身を生成し、分身を念能力で操り、ゲートを通過させ、その隙に、突破する。このことによってことなきを得たのだった。
罠を回避し切ったことを確認するとヴィオレッタはこう呟く。
「こんなにセキュリティが厳重すぎると、故障時のメンテナンス要員も困る気がするわね」
そう言って、ヴィオレッタは先に進んでいった。
大成功
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アハト・アリスズナンバー
罠が多いデータセンターですこと……
まあどういう傾向の罠が多いかもわかってきました。
とりあえず、こういう時は人海戦術もありなのです。
第六感と見切りで罠を察知しつつ、センサーを光学迷彩で避けます。
ついでに鍵開けとハッキングでセンサー自体を無力化しますね。
で、これをユーベルコードで私を増やし、人数を多くして作業量を増やしましょう。こうして私の行く通路の罠をすべて無効化するとします。
後はゆっくり歩いて向かいましょうか。ああ、音を立てないようにグラップル弾で滑空しながらにしますね。
マリア・ルート
(アドリブや連携歓迎)
罠についての詳細は聞けなかったけど……データセンターだし大体機械系でしょ、と高をくくって……
【指定UC】を使いながら迷宮に飛び込み、機械系の罠を無力化させつつ飛翔と高速移動で最奥部を目指していくわ。
『野生の勘』で罠の気配を察知し、もし見つけたら機械系なら『早業』からの『範囲攻撃』に指定UCを合わせ無力化。近くにタッチして電磁パルスを置いておけば後続の猟兵たちも被害を受けなくて済むでしょ。
物理系ならルートライフルで遠距離から『部位破壊』、もしくは誘発をさせておくわ。
最奥のサーバまでたどり着いたら指定UCを発動したままタッチ、強烈な電磁パルスで無力化を目論んでみる!
データセンターに、また二人の姿が見えた。
アハト・アリスズナンバー(8番目のアリス・f28285)とマリア・ルート(紅の姫・f15057)である。
アトハは、「どういう傾向の罠が多いかもわかってきました。」とデータセンターに入る前に言っていたが、マリアには、良く伝わってなかったこともあり。どうゆう傾向の罠があるかわからなかったようだ。
「私は、こっちから行くわね。データセンターだし大体機械系でしょ。」
マリアは、そう高をくくり、分岐路を右に、飛行して行く。マリアのユーベルコード【システムダウン・パルス】の能力で、罠を破壊しつつ、かなりの距離を移動した。
「じゃあ、私はこっちね。とりあえず、こういう時は人海戦術もありなのです。」
アトハは、左の道を行くことにした。第六感を活用し、罠を察知し、回避し、センサーは光学迷彩で無効化した。
アトハは、ユーベルコード【サモン・アリスズナンバー】によって111体の自分を作り出し、アトハたちは、鍵開けとハッキングを行う。人海戦術により、かなりの急ピッチで進んでいき、すぐに、作業は終了した。そのままアトハは最深部へ111人の自分と向かった。
飛翔をやめたマリアは、すぐさま、罠を勘で察知した。機械系の罠と、物理系の罠の2層構成であるだろうと彼女は理解した。
「手前のはライフルで部位破壊を狙えばいいし、奥のは、電磁パルスで壊してしまえばいいわね。」
マリアは、物理系の罠を誘発しつつ、部位を破壊し、そのすぐ後で、機械系の罠へ近づきつつ、その罠に触れることによって電磁パルスをセットすることによってによって破壊する。こうして両方の罠は無効化された。
「着いた…。ってあれ、こんなにいたっけ?」
マリアがついた頃には、アトハはすでにデータセンターの中枢を破壊する作業を開始していた。しかし、量が大きく、クラッキングに時間がかかっていた。
「どうすれば…。こんだけいても大変なのです。」
そう呟く本物のアトハに、マリアが駆け寄り、
「こうすれば、簡単でしょ。」
電磁パルスで完全に破壊した。
こうして、エルドラドのデータセンターは破壊された。
大成功
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