3
堕悪苦TCG~秒で決着するデュエル編~

#キマイラフューチャー #猟書家の侵攻 #猟書家 #忌火起・レッカ #堕悪苦TCG #ゴッドペインター

タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#キマイラフューチャー
🔒
#猟書家の侵攻
🔒
#猟書家
🔒
#忌火起・レッカ
🔒
#堕悪苦TCG
🔒
#ゴッドペインター


0




●とあるデュエル空間
「わ、私のターン……1枚ドロー……。」
 とあるキマイラの少女が、デッキから1枚ドローし――力なく、項垂れる。
「か、カードを裏守備にして、ターンエンド……。」
「おいおい、忘れたのか? このルールでは、1枚以上のドローが認められている……。俺のターン、『ルールに則り』4枚ドロー!」
 少女の対戦相手――忌火起・レッカが、数えつつも4枚ドローする。しかし、ジャッジは特に何も言わない。
「そ、そんな……じゃぁ、私も3枚か4枚ドローしていれば、勝機があったの……?」
 手札がない少女は、デッキに触れようとする――が、ジャッジが注意を飛ばしてくる。
「いいや、一瞬だけ希望が見えただろう……だが、すぐに俺の前に潰える! まずは魔法カード、モンスターカード、モンスターを墓地に送って魔法カード!」
 レッカの怒涛のカード展開により、少女は――レッカに目をつけられたゴッドペインターは、勝負に負けてしまう……。

●という予知です
「えっと、手の開いてる人……できればイカサマ抜きでカードゲームに強い人、ちょっときまふーに向かってもらえないかな?」
 グリモア猟兵、ティモシーが呼びかける。
「忌火起・レッカが動いた……って言えば、分かる人がいると思うけど。一応説明しておくね?
 猟書家の1人、カードゲームで全てを決める世界にしようとしている忌火起・レッカ――ただ今回は、堕悪苦TCGに別のゲームのルールを取り入れたらしくって、すごく展開が早いんだ。」
 取り込んだのは、脱臭か脱出か……なんかそんな感じの名前らしい。
 いや、それより重要なのは、カード展開が早まったこと――モンスター召喚のコストも変動し、使用可能と使用禁止のカードリストも更新され、何よりドローは『手札が5枚になるよう、または5枚以上の場合は1枚』というルール……デッキという寿命を削る諸刃の剣ではあるが、逆転のカードを引き当てるタイミングも早くなる。
 そんなルールを取り入れた、レッカの目的はただ1つ――より多くのゴッドペインターを確保し、より強化体制を整えること。……あまり変わってないかも知れない。
「まぁ逆に、まだ捕まってないゴッドペインターにカードを強化してもらえれば、こっちに有利に進められる……とは思うんだけど。」
 いかんせん、レッカの手元にどれだけの強化カードが含まれているかわからない……。
「……最悪、強化カードでゴリ押しすれば、どうにかなるのかなぁ?」
 だいぶ曖昧だが、デュエル自体はその時々で変化するし……仕方ないよね。

「ちょっと大変かもしれないけど、レッカ対応、よろしくね?」
 片手を拝むように出しつつ、転送ゲートを展開する――。


唐傘
 はじめての方ははじめまして、唐傘です。
 猟書家の幹部、「忌火起・レッカ」の目論見を阻止するシナリオとなります(今回はカード展開が早め)。
 レッカの占拠した施設は、なんやかんやで(某千年パズルのアニメのような)立体映像が出現して戦闘描写をしています。立体映像を外して盤面で勝負することもできます。
 また、プレイングボーナスは「ゴッドペインターの支援を得る」事となっています。
31




第1章 集団戦 『水かけ三人衆』

POW   :    コーヒーポット怪人・ウェポン
【コーヒーポット兵器】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
SPD   :    ジョウロ怪人・ジェノサイド
【ジョウロ攻撃】を発動する。超高速連続攻撃が可能だが、回避されても中止できない。
WIZ   :    やかん怪人・リフレクション
対象のユーベルコードに対し【やかん】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

兎乃・零時(サポート)
アドリブ歓迎

夢は、何れ全世界に置いて最強最高の魔術師になる事

例え夢が奪われかけたとしても、消されかけたとしても
彼は血反吐を吐いて立ち上がり、何が何でも事を為す

兎乃零時とは常に諦めず夢へ向けて突き進む存在である


得意魔術は光、水系統の魔術
それ以外の魔術に関しても鋭意特訓中
敵が多い時は範囲系の魔術を多用する

たとえどれだけの無茶に成ったとしても!
俺様が諦める事は、絶対にないっ!



「TCG……極めたら、最強最高の魔術師になれるのかな。」
 配られたデッキを見ている、兎乃・零時(f00283)――スターターデッキと呼ばれる、良くも悪くもバランスの取られたデッキである。このままでも勝利を掴めるだろうが、自分との相性を加味して一部のカードを入れ替える……。

「この俺、やかん怪人から逃げなかったことは褒めてやろう!」
「……いや、逃げるも何も、開いてるブースだから入っただけだし。というかあんたが後から来たし……。」
「問答無用! デュエル!!」
 やかん怪人の口上にツッコミを入れつつも、兎乃はデッキをめくり――デュエル開始!

「なるほど……互いにスターターデッキで勝負、って訳か。」
 やかん怪人のフィールドには、兎乃の見覚えがあるモンスターが並んでいる……タイミング悪く墓地に送られたカードもあるが、ほとんどはデッキに眠っているはずだ。
「なら、俺は切り札を――クリスタライズを発動! この効果により、魔法や攻撃の対象として選べない!」
「なんの、やかんをぶつけて姿を……現して……」
 ユーベルコード(と言う名の魔法カード)の相殺を狙うやかん怪人だが――姿を消しているせいで、対象がどこかわからない……。

「何もしないなら、俺のターン! 姿を消したユニットで、攻撃だ!」
 兎乃のフィールドからやかん怪人に向かって何かが動き。怪人は負けてしまう……。

成功 🔵​🔵​🔴​

白匣・覚醒(サポート)
 怪奇人間の猟奇探偵×四天王、32歳の男です。
 普段の口調は「シロベヤ(私、君、呼び捨て、言い捨て)」、演技時は「KP(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。

存在が密室です。白い部屋です。
KP時の口調でお願い致します。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「なるほど、カァドゲェム……勝負がついたら、敗者はどうなるのでしょう?」
 疑問を浮かべつつも、デッキを確認する白匣・覚醒(f22856)――白紙の1枚に自身のユーベルコードをコピーし、空いているデュエルスペースに入る。
「次の相手はお前か、カフェインまみれにしてやるぜ!」
 先に入っていたコーヒーポット怪人が出迎えるが、特に慌てる様子はない白匣。

「俺様のターン、ドロー! コーヒー豆を召喚、ローストしてコーヒーを召喚!」
 儀式召喚なのか、ただのアドバンス召喚なのか……ともあれ、相手フィールドにはコーヒーカップが1つのみ。
「では、私のターン。……フィールド魔法、白い部屋。――君達は目覚めた。ここは真っ白な部屋だろう。」
 引き当てたユーベルコードを発動し、自身を――いや戦場全てを、『ユウデヱシイ蔓延ル白イ密室』に変異させる……。
「なんの、コーヒーポット兵器を追加発動! プレイヤーにダイレクトアタックだ!!」
 ……しかし、白い部屋は距離感が掴みづらく。壁に届かなかったコーヒーポット兵器は虚しく床に転がり、部屋に蔓延る存在が、コーヒーカップもろともコーヒーポット怪人を襲う――。

「……おや、勝負ありですか。」
 フィールド魔法、いやユーベルコードの発動後、数秒で。決着に伴うフィールド魔法の解除を受けて、勝利を知る白匣――しかし、その『白い密室』で起こったことは、語ろうとしないだろう……。

成功 🔵​🔵​🔴​

徳川・家光(サポート)
『将軍なんだから、戦わなきゃね』
『この家光、悪は決して許せぬ!』
『一か八か……嫌いな言葉じゃありません!』
 サムライエンパイアの将軍ですが、普通の猟兵として描写していただけるとありがたいです。ユーベルコードは指定した物をどれでも使いますが、全般的な特徴として「悪事を許せない」直情的な傾向と、「負傷を厭わない」捨て身の戦法を得意とします。
 嫁が何百人もいるので色仕掛けには反応しません。また、エンパイアの偉い人には会いません(話がややこしくなるので)。
よく使う武器は「大天狗正宗」「千子村正権現」「鎚曇斬剣」です。
普段の一人称は「僕」、真剣な時は「余」です。
あとはおまかせ。よろしくです!



「カードゲームで世界を支配ですか。将軍として、戦わなきゃ……ですよね。」
 スターターデッキの中身を確認する、徳川・家光(f04430)。物理的ではなく、カードを介した勝負だが……戦術を考えるという観点では、将軍として、軍の指揮官として負けられないだろう。
「……もしかしてこれ、コンセプトデッキですか?」
 カードデッキには、コンセプトデッキと呼ばれるものがあり――カウンターに重きを置いたものや、デッキを削ってでも大ダメージを狙うもの、などもある。スターターデッキと思って取ったそれは、何らかの戦術に従ったコンセプトデッキだったらしい。

「では、尋常にお手合わせをお願いしますね。」
「やかん怪人の名に掛けて、お前をぶっ潰す!」
 意欲的というか、殺意にすら思えるほどの雰囲気を放つやかん怪人。……もしかしたら、徳川を睨んでいるのかも知れない。
「俺のターン、ドロー! ヤカンを2体召喚、ルールで攻撃はできないのでターンエンドだ。」
「では、僕のターンですね。カードを引いて……剣豪を召喚。そして――愛する者の声が、我が力となる!」
 手札から速攻魔法を発動する徳川――そしてデバイスが出現し、召喚した剣豪がパワーアップ!
「ゆけ、剣豪! 賊を討った暁には、姓を与えようぞ! ……え、ダメなの?」
 部下として報酬を与えようとする徳川将軍だが、ジャッジがレンタルデッキを返すように警告をしてくる……。
 しかし、報酬がなくとも、カードゲームのルールに則り。剣豪はヤカンを倒すたびにパワーアップし、すぐにプレイヤーへのダイレクトアタックを決めたのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

富井・亮平(サポート)
【解説】
オブリビオンと戦うという設定のヒーローマスク。
マスクを被るとボディの人格が変わるような感じ。

謎のオブリビオン文明の話とか、地球侵略を狙うオブリビオン星人の話とか、適当な事を言いながら頑張る。
関係なくてもオブリビオンのせいにして行動する。

行動そのものはマトモ。

【行動】
ヒーローっぽい行動であれば何でもします。
戦闘は主に魔法剣士スタイルですが、機械も扱えます。
ガジェット形状は固定していません、必要に応じ自由に変なメカを使わせて下さい。

UCを使うと「黒幕が出てきて敵を改造する」「謎のお助けキャラが登場する」などのヒーローっぽいイベントも発生させられます。

「このイェーガーレッドに任せておけッ!」



「イェーガーレッド推参! 悪事は許さんぞ、オブリビオン星人め!!」
 デッキを片手に、ポーズを決めるイェーガーレッド――もとい富井・亮平(f12712)。
「オブリビオン星人ってなんだ……?」
「知らんぷりか、しかし私の目は誤魔化せんぞ!!」
 話は平行線だが、デュエルは問題なく開始される……。

「私のターン、コーヒーポットを召喚し、コーヒー豆トークンを召喚。ターンエンドだ。」
「私のターン、オブリビオン星人には負けないぞ! まずはユニットを召喚! さらに魔法カードだ!」
 手札から魔法カード――トリニティ・エンハンスを発動する富井。
「カウンター魔法! コーヒー豆トークンをコストに、こちらも発動させてもらうぞ!」
 カウンターとして、コーヒーポット怪人・ウェポンを発動するコーヒーポット怪人。
 それぞれ、攻撃力を選ぶこともできるが、両者の選択は――
「な、なぜだ……なぜコーヒーポットが敗れる……。」
「悪事を働き、そこに正義の味方が居た……ただ、それだけだ。」
 状態異常力を重視した富井に対して。コーヒーポット怪人は攻撃回数を選んでしまい。状態異常(というカウンター値)をアシストしてしまい、すぐにフィールドから離れたのだった……。

成功 🔵​🔵​🔴​

春霞・遙(サポート)
UDC組織に所属して、UDC関連の一般病院に勤務している小児科医です。
行動の基本方針は困っている人が居るなら助けたい、人に害をなす存在があるなら退けたい。
戦う力はあまりないですけど、自分が傷を負うとしてもみなさんのお手伝いができれば嬉しいです。

基本的に補助に徹します。
「医術」「援護射撃」「情報収集」から、【仕掛け折り紙】【葬送花】での目くらましや演出、【生まれながらの光】【悪霊祓いのまじない】で照明や目印を付けるなども行えるかと思います。
攻撃は拳銃による射撃か杖術が基本で、その他はUCを使用します。
【悔恨の射手】【未来へ捧ぐ無償の愛】は基本的に使用しません。

シリアス以外ならいたずら好きの面も。



「俺の相手はお前か……」
「か弱い小児科医です、お手柔らかにお願いしますね?」
 やかん怪人と同じブースに入る、春霞・遙(f09880)――ちなみに子供の相手をしているためか、TCG自体のルールは問題なく把握している様子。
「俺のターン、ドロー! やかんを設置し、ターンエンドだ。」
「私のターンは……まず世界樹の苗を召喚。……墓地に送ると、別のカードを召喚できるんですよね?」
 ジャッジに確認しつつ、次のユニットを召喚する春霞。
「そして、最後に……悪霊祓いのまじない、発動です。」
 ユーベルコードを発動する、春霞――しかしやかん怪人は不意を突かれ、発動しようとしていた相殺を発動しそびれてしまう……。
「では、やかんが燃え尽きて鉄くずになったところで……トドメの一撃です!」
 効果対象となるやかんが足りず、一部を強化に回していたらしく。春霞の召喚したユニットは、やかん怪人にダイレクトアタックを決め、勝負はすぐに決したのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

青原・理仁(サポート)
人間
年齢 17歳 男
黒い瞳 金髪
口調 男性的(俺、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)

性格面:
やさぐれ、ぶっきらぼう
積極的な人助けはしないが、見捨てきれずに手を貸してしまう

戦闘:
武器は使わず、殴る・蹴る・投げるなど、技能「グラップル」「怪力」を生かしつつ徒手空拳で戦う
構え方は古武術風

雷属性への適性があり、魔力やら気やらを雷撃に変換し、放出したり徒手空拳の際に纏わせたりします



「へぇ、カードゲームで全てを決める……そんな世界にでもするのかな?」
 貸し出し用デッキを見つつ、敵の意図をはかろうとしている様子の青原・理仁(f03611)。
 しかし、その意図は完全にはわからないだろう――今舞台に居るのは、配下のコーヒーポット怪人に過ぎないのだから。

「儂が先行か……。では、ドローして、モンスターを3体召喚。カードを伏せてターンエンドじゃ。」
「俺のターン、まずはモンスターを召喚。……厳つ霊の一端、見せてやるよ。」
 青原の発動した魔法カード、もといユーベルコードは、本来は『黄雷の石を使い、雷の幻鳥に変身する』ものなのだが。
 堕悪苦TCGに、プレイヤーは存在せず――代理となるモンスターを墓地に送り、発動条件として手札を捨てて。デッキから、雷の幻鳥を特殊召喚する!
「なんの、儂の伏せカード! コーヒーポット兵器を装備させ、攻撃力をアップじゃ!」
 カウンター気味に迎撃を行うコーヒーポット怪人だが、青原は意に介した様子を見せない。
「攻撃力……はまだ足りないな。モンスターを撃破して、ついでにプレイヤーにダイレクトアタックだ。」
 コーヒーポット怪人の場に並んだモンスターを一掃して、なお止まらない雷の幻鳥。
 青原の宣言通りに、コーヒーポット怪人にダイレクトアタックをかけ、勝負が決する――。

成功 🔵​🔵​🔴​




第2章 ボス戦 『忌火起・レッカ』

POW   :    来たぜ……オレの切り札がァッ!
無敵の【時と場合に応じた特殊効果付きのモンスター】を想像から創造し、戦闘に利用できる。強力だが、能力に疑念を感じると大幅に弱体化する。
SPD   :    テメェ自身が放った呪文で自滅しなァ!
対象のユーベルコードに対し【その効果対象を別のものに変更する速攻魔法】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。
WIZ   :    時間を稼ぎやがれ、《爆弾人形(マネボム)》共ッ!
戦闘力のない、レベル×1体の【召喚者自身への攻撃を捨て身で守る爆弾人形】を召喚する。応援や助言、技能「【かばう】、【時間稼ぎ】、【捨て身の一撃】」を使った支援をしてくれる。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠惑草・挧々槞です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


「だーっ! またゴッドペインターの確保に失敗したのか!! ……いや、初めての試みでまたって表現もおかしいが。」
 存在しない記憶でも持ち合わせているのか、ともあれ配下が破れてゴッドペインターが集まらない事を把握したらしい、黒幕――忌火起・レッカ。
「あーもーっ! なら俺様が直接相手だ、猟兵なんざ蹴散らしてやる!!」
 愛用デッキをシャッフルしつつ、レッカがブースに入る――。
編堵・希亜(サポート)
「……なに?」
「そうなんだ。」
「私は、私だよ。」

囚人服のようなものを着て、いつも黒猫のぬいぐるみを抱えた女の子。口数は少なく、人見知りで猜疑心は強いものの、猟兵としての仕事をこなすためなら、それなりに人と付き合っていける。
甘い物が大好きで、食べればすぐに機嫌がよくなる。嫌いなモノは、かつて自分のいたアリスラビリンスの世界と、それを連想させるもの。

戦闘では、自分ではあまり戦わず、自身に宿るオウガの『カイ』を戦わせたり、ぬいぐるみをバロックレギオンとして相手を押しつぶしたりする。

『カイ』は上等なドレスを着たラミアで、少し高飛車な話し方。宿主の身は守り、敵には容赦がない。『さぁ、敵はどこかしら!?』



 最初にブースに入ったのは、編堵・希亜(f19313)、だが。
「……なに?」
 忌火起・レッカを睨むように、目を細めており。
「いや、睨まれてるけど、デュエルはする意思がある……んだよな?」
 シャッフルしたデッキをデュエルスペースの所定位置に置きつつ、戦う相手かを確認したい様子のレッカ。
「……デュエル、私が勝つ。」
 いつの間にか置かれていた、デッキからカードをドローする編堵。

「俺のターン、ドロー! まずはモンスターを2体召喚、カードを伏せてターンエンドだ。」
「私のターン……ドロー。……手札を捨てて、カイを召喚。」
「ふふ……私を呼び出したからには、楽しませなさいよ!」
「……保証はしない。」
 所定枚数を手札から墓地に送り、代わりに分身とも呼べる存在をフィールドに召喚する編堵。しかし、レッカも黙って見過ごしはせず。
「モンスターを墓地に送り、伏せカードを発動! ……来たぜ、オレの切り札がァッ!」
 カイに対抗したイメージのためか、ヘビクイワシを連想させる巨大モンスターを召喚するレッカ――だが、編堵の宣言を待たずに動いたレッカが不利になる。
「追加で手札を捨てて、カイの強化……。モンスターを、攻撃。」
 強化を受けたカイは、青白い炎でヘビクイワシを燃やし。その余波で、レッカにもダメージを与える――。

成功 🔵​🔵​🔴​

富井・亮平(サポート)
【解説】
オブリビオンと戦うという設定のヒーローマスク。
マスクを被るとボディの人格が変わるような感じ。

謎のオブリビオン文明の話とか、地球侵略を狙うオブリビオン星人の話とか、適当な事を言いながら頑張る。
関係なくてもオブリビオンのせいにして行動する。

行動そのものはマトモ。

【行動】
ヒーローっぽい行動であれば何でもします。
戦闘は主に魔法剣士スタイルですが、機械も扱えます。
ガジェット形状は固定していません、必要に応じ自由に変なメカを使わせて下さい。

UCを使うと「黒幕が出てきて敵を改造する」「謎のお助けキャラが登場する」などのヒーローっぽいイベントも発生させられます。

「このイェーガーレッドに任せておけッ!」



「出たな、オブリビオン星人! 貴様が黒幕か!」
「誰がオブリビオン星人だ! あとポーズを決めつつしゃべるんじゃない!!」
 デュエルスペースに立つ富井、にツッコミを入れるレッカ。
「悪に立ち向かうヒーローはポーズ決めつつ喋らないのか……?」
 文化の違いに愕然としてる様子の富井だが、それでもデッキはシャッフルして所定の位置に置く。

「俺のターン、ドロー! ……ハハッ、早速来たぜ! 俺の切り札がよぉ!」
 手札を捨て、攻撃力を上げる効果のモンスターを創造し、そのまま召喚するレッカ。
「いきなりボス怪人とか、セオリーは無視か! ……しかし、私は悪にくじけない! 魔法カードを発動し、モンスターを改造だ!」
「モンスター改造、だと……あれ? 改造対象、どこに居るんだ??」
 レッカの疑問も最もで。富井のフィールドには、発動した魔法カード――『恐るべきオブリビオン改造光線!』しか見当たらない。しかし、その答えはすぐに、レッカのもとに届く――。
「ほう、立派な恐竜だ……だが物足りん、私が改造してやろう!」
「誰だお前、俺の想像モンスターを改造するんじゃない!」
 レッカのフィールドに現れた謎の怪人が、レッカのモンスターに光線を浴びせ。超強力な異形に変化する――が。
「なんだこいつ、モンスターとしては強力だが俺が出したときより弱体化してるじゃねーか! あと攻撃対象がランダムって何だよ!!」
 残念な仕様になったレッカのモンスターに対して。富井は手札から召喚したモンスターで仕留め。余力でレッカのライフを削り切る――。

成功 🔵​🔵​🔴​

霧崎・蛇駆(サポート)
『あーあーヤダヤダ、めんどくさいったらありゃしねぇ』
『やるからにはやるさ、給料分はな』
『いいじゃんいいじゃん!楽しくなってきた』
口では面倒くさいと言いつつも仕事はこなす猟兵で、戦闘だとやる気を最初から見せる戦闘バカです。
捜索系ではハッキングを駆使して情報を集めたり、演技で騙したり脅したりします。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使います。正面きって無数のテンタクルによる物量戦も好きですが、触手による立体的な移動からの相手の死角から攻撃も別格です。弱い相手だといたぶる傾向があります。
メインの武器は『テンタクル』です。
基本的な口調は『オレ』です。
あとはおまかせします。よろしくお願いいたします。



「あーあーヤダヤダ、めんどくさいったらありゃしねぇ。」
「……めんどくさいなら、俺の不戦勝でもいいか?」
「めんどくさいけど、あんたの好きにはさせちゃダメなんでしょ?」
 はーめんどくさい、とぼやきつつもデッキをシャッフルする霧崎・蛇駆(f20261)。

「俺のターン、ドロー! モンスターを召喚してターンエンドだ!」
「オレのターン、ドローして……モンスターを召喚、攻撃!」
 レッカと霧崎のデュエルは一進一退、だが。
「なんだこれ、楽しいじゃないか! 手札から速攻魔法を発動!!」
 霧崎が高揚を覚え、ユーベルコードが半自動的に発動することで、戦局は大きく変わる。
「トラップカード! マネボムを召喚!!」
 霧崎の召喚した、触手の集合体に対して。レッカがマネボムに迎撃させ、その数を全て減らす――。
「なら、モンスターで総攻撃!!」
 霧崎のフィールドに残っているモンスターを使用し、レッカのマネボムを一層し。そのまま、プレイヤーにダイレクトアタックでライフを削る――。

成功 🔵​🔵​🔴​

陽殿蘇・燐(サポート)
バーチャルキャラクターの寵姫×国民的スタア?いいえ、これでも(元)ラスボスな悪女NPCよ。
基本は高性能スマホを利用して、配信しつつの行動になるわね。

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用するし、多少の怪我は厭わず積極的に行動するの。これでもバーチャルキャラクターだもの。
悪女たるもの、その行為は健全な世界あってこそなのよ。だから他の猟兵に迷惑をかける行為はないわ。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしない。配信垢BANされちゃう。
あとはおまかせ。よきに計らいなさい(思い出した悪女ムーブ)


キマフュ出身なので、トンチキでも適応していきます。



「ラスボスの私に勝てるかしら?」
 レッカとの対戦スペースに立つ陽殿蘇・燐(f33567)、ちなみに配信は止められたので諦めた様子。
「ラスボスだろうと雑魚だろうと、俺が勝つ!」
 相変わらず、勝つ意思に満ちたレッカ。

「俺のターン、ドロー! モンスターを召喚してターンエンドだ!」
「私のターン……あら、どうやら勝ちが確定したようね?」
 言いつつ、モンスターを召喚し、すぐに上級モンスターと入れ替える陽殿蘇。そして、即座に手札から魔法カードを――カード化されたユーベルコードを発動する!
「ふふっ、逃がすと思って?」
「おっとそうは行かねぇ! テメェ自身が放った呪文で自滅しなァ!」
 相手の逃走率を下げるユーベルコードは、フィールドから離れない効果になった、のだが。
「……あら、フィールドから離れる効果を捨てていいの?」
「あぁ、ユーベルコードを……いや、魔法カードを相殺する以上はやむを得ないからな。」
「そう? では効果でカードをドロー、手札の溶岩流を発動……さぁ、楽しませてくださいまし?」
 レッカのフィールドに居るモンスターを一層し。フィールドから離れることでダメージをレッカに与える――。

成功 🔵​🔵​🔴​

秋月・信子(サポート)
『ここ…何処なんだろ』
 人間のアーチャー × アリスナイト、20歳の女です。
 普段の口調は「苦労性の常識人(私、~さん、です、ます、でしょう、でしょうか?)」、時々は「グリモアから二重身が顕現(私、あんた、ね、よ、なの、かしら?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「ここ……どこなんだろ。」
 キマイラフューチャーなのはわかるんだけど、と周囲を見回す秋月・信子(f00732)。
「つ、次こそ俺が勝つ!」
 相変わらず気合いに満ちつつもデッキをシャッフルするレッカ。
 そして、これまで通りになんやかんやでデュエルが開始される――。

「俺のターン、モンスターを伏せてターンエンドだ!」
「私のターン……そうね……。影の大烏よ……巨大な翼を広げ、大空を飛びなさい。」
「おっと、そうはいかねぇ! テメェ自身が放った呪文で自滅しなァ!」
 魔法カード(というテイのユーベルコード)により、影の大烏を召喚する秋月だが、レッカは速攻でそのモンスター効果を変更し、『ライフと同じ攻撃力』から『ライフを減らした分の攻撃力』にする。
「ではライフ3000ポイントを支払い、攻撃力を3000にして……あとこのモンスターも追加しますね。」
 手札からモンスターを追加し、影の大烏の効果でその攻撃は強化され――レッカの伏せたモンスターは一撃粉砕され。影の大烏のダイレクトアタックで、レッカはあっけなく散った――。

成功 🔵​🔵​🔴​

ナイツ・ディン(サポート)
「ディロ、行くぞ!」
『竜たる我が力を見るがいい!』

ナイツは「」、一人称俺、冷静でありつつ好奇心旺盛
ディロ(竜槍/紅竜)は『』、一人称我、不遜な暴れん坊
ローア(竜槍/蒼竜)も『』、一人称私、丁寧な保護者

小柄な妖精種を生かして飛びながら(空中戦)ヒットアンドアウェイ、回避(見切り、第六感、盾受け、武器受け)してから弱点(鎧無視攻撃)を竜槍で突いたり薙ぎ払ったりカウンターが基本。場合によっては弓の援護射撃も有り。

UCは適宜使っていくぞ。
「暴れ倒してやるぞ、ディロ!」

援護よりも押せ押せ、アタッカー気質。変身系UCを使った場合は激痛耐性、火炎耐性、、氷結耐性でゴリ押すことも多い。



「妖精の小柄さを活かせない……のか?」
 デュエルスペースで彼我の距離を確認するナイツ・ディン(f00509)――しかし、不利にもならないので、あまり気にする必要も無いらしい。
「相手が小さかろうが巨漢だろうが、最後の最後で俺が勝つ!」
 相変わらず勝つ意思に満ちた、レッカ。

「俺のターン、ドロー! まずモンスターを召喚……からの、来たぜ! オレの切り札がァッ!!」
 召喚したモンスターをコストに、創造したモンスターを召喚する。そして、ナイツに対してダイレクトアタックを行う――!
「くっ、一気に削られたか……しかし、削りきれない事を悔やむんだな! 手札から『竜の誓い』を発動! ディロとローアをフィールドに召喚!!」
 ライフが一定以下になっているという発動条件を満たしたため、魔法カードを――ユーベルコードだったそれを発動させる!
「そして俺のターン! ディロでモンスターを攻撃、ローアでダイレクトアタックをお返しするぜ!」
 レッカの創造モンスターには攻撃力として上限があり、魔法カードで強化したディロで墓地に送り。同じ攻撃力にしたローアで、レッカにダイレクトアタックをかける――。

 そしてレッカが負け続けたため、デュエルスペースが崩壊し。捉えられていたゴッドペインターも審判も、自動的に開放される――。

成功 🔵​🔵​🔴​



最終結果:成功

完成日:2021年09月17日
宿敵 『忌火起・レッカ』 を撃破!


挿絵イラスト