5
よいの夏に咲く

#カクリヨファンタズム #お祭り2021 #夏休み #🌈

タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#カクリヨファンタズム
🔒
#お祭り2021
🔒
#夏休み
#🌈


0




●幽世に咲く君達は
 ひゅるるるる――尾を描いて空へと舞った『種』を君達は眺めるだろうか。熱を孕んだ昼間とは違い、静けさを感じる灯火だ。されど『芽』は何れ『花』と化し、君達の網膜に焼きついてくる。綺麗と呟くのか危ういと呟くのかは君の頭次第だ。たとえば向日葵に似た形、それを矛盾と言うのは簡単だろう――めくるめく隔たりへとご案内だ、きっと妖しげな焔は楽しさを招く。どーん。どーん。どーん。
 ふらふらと歩み出せば空へ宙へ、君は彼方に手を伸ばすと月に触れたような気がした。
 世界がコスモスと回転を始めている。

●グリモアベース
「隣人ちゃんですよ!!! 夏休みと言えばお祭り、お祭りと言えば花火ですね! 親分達が妖怪花火を用意してくれましたよ! 全力で楽しみましょうね!!!」
 アクアボールの中でゴロゴロしているグリモア猟兵の声は聞き取り難いだろうか。兎も角、楽しそうな面には変わりない。何処で購入したのか花火袋を持っていた。
「この花火凄いんですよ。勿論眺める事も出来ますが、花火に乗ったり花火で出来た模様で空中散歩したり出来るそうです。あ、そうだ。これ提案なんですけどね、花火に乗るって人いたら声掛けてください。ちょっと細工した花火お渡しするんで!!!」
 君は普通に妖怪花火を楽しんでもいいし、あえてグリモア猟兵の戯れにのってもいい。
「そんじゃあ楽しんでいきますよ。これがカクリヨ式花火大会って事で!!!」
 グリモアが輝いて。


にゃあら
 にゃあらです。
 夜のビーチで妖怪花火を楽しもう。

 花火を見るのも花火に乗って打ち上がるのも花火の模様(うえ)で空中散歩するのも君次第。
 どんな花火を見ているのか考えるのも素敵だと思われます。

 花火に乗ってみたい方へ。
 隣人ちゃん(グリモア猟兵)が手招きしています。彼女が渡してくる花火は『とんでもなく回転します』。乗ってみたい方がいれば【🌈】とプレイングに書いて送ってください。

 宜しくお願い致します。
204




第1章 日常 『猟兵達の夏休み2021』

POW   :    妖怪花火で空へGO!

SPD   :    妖怪花火の上で空中散歩

WIZ   :    静かに花火を楽しもう

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 ――まあ、つまりはいつものやつですね。
 妖怪花火を改めながらグリモア猟兵は君達を歓迎するだろうか。
 ――優雅に過ごすのも七色に溺れるのもテメェ次第なんですよ。
 暗黒(そら)を彩る弁々(ひらひら)が脳裡に焦げついていく。
 ――この夏を新鮮なうちにいただきましょうね。
 最後の火(ひら)がとけている。

 満開だ。
露木・鬼燈
【🌈】
いつものですかー。
ぐるぐるするですよ。
キラキラするですよっ!
つまりチャレンジするっぽい!
夏の思い出はいつだってぐるぐるキラキラ。
それでいい…いや、それがいいのです。
花火に乗って空へっ!
結果はわかりきっているけど楽しければよしっ!
花火の上から見る景色は…わからんっ!
なんか想像してたのと違うのですよ。
高速でぐるぐる回ってて風情を楽しむって感じではないなー。
いや、これはこれで楽しいんだけどね。
でも…もうムリっぽい~。



 羅刹の角が如何して在るのか知っていますか?
 そりゃぐるぐるする時に固定する為でしょうね!

 向こう側で何が喚いているが猟兵(オマエ)、此度も此度で『いつもどおり』だ。ティー・カップを高速で回転させた気分の悪さも今ではいい思い出だろうか。脳裡に絡みついたぐらつき具合は跨る前から嗤っている。ぐるぐるするですよ。続け様に吐くべき言葉(もの)はきらきらに違いない。当然の如くに妖怪花火を点火(とも)せば迷々、チャレンジ目的の君を喜んで受け入れる筈だ――夏の記憶(のうみそ)はいつだって茹だっている。それでいい……いや、それがいいのです。空へ宙へと飛翔(か)け抜けたらきっと光輝(つき)にも届くのだ。嗚呼、結果はわかりきっている。しがみついた蝸牛は壊れ易い。
 楽しければよしっ! 悪鬼羅刹もメイドもない、この場においては何もかもが渦中(ぐるぐる)だ。花火の上から見る景色は――たとえ同じ方向へのスピンでも線と線が繋がる事はない――わからんっ! 想像していた以上に厳しそうだ。こんな状態で風情を感じるも微塵(ちり)もない。いや、これはこれで楽しいけどね。ところで『いつ』になったら止まるのだろうか。もしくは墜落するのだろうか。
 数分間の超回転、虹をかけるならば今しかない。歓声(さけ)びは悲鳴(さけ)びに成り、悲鳴(さけ)びは弱々しくはぜていく……もうムリっぽい~……。

 おかえりなさいはアクアボールの上だろうか。
 ボヨヨン、跳ねて無事じゃない着地。
 上下左右なんてわからない、胃液(よだれ)垂らして紫まわそう。

 楽しそうでしたね! テメェの眼振録っておきますよ!
 傾いてるっぽ~い……。

成功 🔵​🔵​🔴​

小鳥田・古都子
【🌈】
花火に乗る?よく分かんないけど、妖怪世界ってそんなのもありなのね。
まぁ私って頑丈だし、危なそうなら飛び降りればいいよね。きっと大丈夫。
ぽーんと打ち上げられてひゅるひゅると空中遊覧。うわぁ……すぐ近くで花火が咲いて、光も音も下から見るのとは段違い、やってみて良かった……あれ?何だかネズミ花火みたいにくるくる回り始めたよ?
思わずしがみついた花火と一緒に大回転。しまった、これくれたの隣姉さんだ。
常人より強化された感覚が鋭敏に回転を捉えて三半規管を振り回す。吐けば楽になれるかもだけど、強化された内臓は吐き気を捉えて離さない。
……あははは、今年の夏もいつも通りだよ。眩暈と墜落の酩酊を楽しみます。



 アクア・ボールを無意味に転がすようなものだ、目の色を変えて夏休みに浸かってしまえばいい。夜空に煌めく焔(あかあか)は数多の模様を描いていくのだろうか、ほら、彼方を仰げば観覧車(ゴンドラ)が遊んでいる――花火に乗る? 大きな筒に跨って地球を観察(み)に往くべきだと導火線(ひも)が呼んでいた。妖怪世界ってそんなのもありなのね――ふわふわと闇(ヴェール)に覆われた雲(なまり)、触れたら実に素敵な現(もの)だ。まぁ……万が一が起きたとしても機械と化した身体、不時着しても壊れはしない。きっと大丈夫。大切な部位が拉げる末路(こと)はないのだ、嗚呼、ばちばちとライターが鳴いていた。ぷすぷす、ぷすぷす、ぽー……ん。打ち上げ古都子は月へ往くのか。
 楽しいを祝福するかの如く無人花火が一斉に咲いた。光と音の大騒ぎも地上からとは大違いだ。はらはらと下へ失せる『粉』は何処か命(エネルギー)にも思えて――やってみて良かった――くるくる、くるり、景色が勝手に動き出す。あれ? ネズミ花火になっているのはあたし自身、のたうつ蛇に唆されたのか。
 しがみついたら放せない、この大回転は何故かと視界の隅っこに『見覚えのある』影(シルエット)。しまった。これくれたの隣姉さんだ。モンスター・マシンに囚われた気分で上下左右、常人よりも鋭敏な脳(あたま)が平衡を取ろうと躍起に成っていた――振り回された三半規管(カタツムリ)に行き場は無い、吐けば楽になれるかもだけど。
 逆流を赦さない内臓(なかみ)が嘔気を捉えて解放(はな)さない。ひどく暴力的な虚(そら)の口、墜ちるように、堕ちるように。あははは……。
 今年の夏もいつも通りだよ。
 ――クセになってんじゃないですかね。
 墜落、耳朶(うち)を弄ぶかのような囁き声、幻聴でなければ何だと謂うのか。青々とした振盪がマトモな部分を侵して異く――眩々(まいまい)遊びだ、嬉しいね。

成功 🔵​🔵​🔴​

カタリナ・エスペランサ
【天魔】【🌈】
カイムさんと並んで歩く夜空。誰かと一緒に、ましてのんびり歩くなんて中々に新鮮だね。
星空っていうのも良い。水着にも着こなしにも自信はあるけど、
白日の下じゃどうも無防備な気がして落ち着かない。

いっそ同じくらい綺麗に輝けば手も届くさ、とか。
屈託なく笑う友達に笑い返しながら…鮫や映画に振り回されない海はいいものだね、なんて遠い目になってみたり…見られてたかぁ。恥ずかしいような頭の痛いような…
でも、戦うでも魅せるでもない時間は不思議と心地よくて。

最後は回転花火に挑んでみよう
これも真剣勝負さ、なんて冗談めかしつつ。
大人げなくも《気合+空中戦》技能フル活用。その回転を乗りこなしてみせる――!


カイム・クローバー
【天魔】【🌈】
カタリナとの空中散歩。空中から眺める海と空に近い場所で見られる星空は格別だ。
掴めそうな程近くにある星空や月に手を伸ばしてみても掴めない。隣の友人にもう少しで手が届きそうなんだがな、と笑って見せる。

サメと映画?遠い目をした友人にああ!ヒーローズアースの猟兵映画か!と頷いて。あれ、見たぜ。カタリナ、あのシーンってさ……なんて続けながら。
この空中散歩が想い出に残るものにしたくて。最後はカタリナの手を引いて空中散歩から降りるぜ。

んで、噂の細工した花火ってのに乗ってみるか。どんな魔改造施したか知らねぇが、現役猟兵だぜ?
多少の花火程度なら驚きもしねぇって。なぁ、カタリナ?

(オチはお任せ)



 月が象っているのは狂気なのだろう、彼方(かれら)を騙る事だけは宵の夏、赦されざる行為(ヴェール)と解せたのか。誰かと一緒に、ましてのんびり歩くなんて『いつぶり』と表現(かし)ぐ。宙を泳ぐかのような新鮮さがカタリナ・エスペランサの脳内に溜まってきた。うんと伸ばした翼をひらひらさせたら星空(シナプス)と現(い)うのも悪くない――白日の下じゃどうも無防備な気がして落ち着かない、が、カイム・クローバーの視線は『オマエと同じ』に違いない。星空(シナプス)は格別ではないか、今日は壊さなくたって好い。
 ぬるい光に中てられた海(あお)が煌々と俺たちを抱擁(つつ)んでくる。真実(つばさ)を持たない人間(もの)だとしても腕を伸ばす事は出来た。しかし、掴めない。もう少しで届きそうなんだがな――お互いの笑顔(ほし)だけが指先、撫でるかのような。
 いっそ同じくらいに綺麗に輝けば手も届くさ。ロマン・ティックな台詞(ことば)を屈託ないキミに贈る。もしかしたら混沌(アザトート)だって踏めるかもしれない。この静寂は中々に味わえない歓びだろう――鮫や映画に振り回されない海はいいものだね――ピンク色のキャンディが遠く、遠くを凝視(み)てしまった。ああ! ヒーローズアースの猟兵映画か! モンスター・パニック映画(もの)とでも記すべきか。あれ、見たぜ。カタリナ、あのシーン――見られてたかぁ。一幕、細かいところまで語られている。たとえば混沌(カオス)な修羅場(アドリブ)は如何だ……恥ずかしいような頭が痛いような……きっと世界が『まるく』思えたのはラスト・シーンの所為。
 心地良い、ぼんやりとした時間はアッという間に過ぎていく。想い出に残るような宇宙(くろ)から手を引いて・手を引かれて地面(した)へと戻る。平穏と呼ばれる不思議(うれ)しさがカーテン・コールを招いていた。

 テメェ等このタイミングで声掛けるって本気(マジ)ですか――これも真剣勝負だと傲慢(かみさま)が応えれば、お隣の便利屋(にんげん)も現役猟兵だと笑ってみせる。渡された噂の妖怪花火(ジェット・コースター)、導火線はひどく短く思えた。多少の花火(ロケット)程度なら驚きもしねぇって。なぁ、カタリナ? そうだよね。どんな魔改造施したか知らねぇが。
 その回転乗りこなしてみせる――!

 箒星(ながれぼし)が視えたならば、それは二人で成したダンス・ダンスだ。金色が渦を描いたら銀色が二重螺旋(メイルシュトローム)へと変えて往く。激しく火花(はな)開かせた猟兵(きみたち)は何処までも何処までも翔けてまわって……。

 アクア・ボールの上におんなじ着地、降りて互いを確かめあう。
 天秤にのせられて、くらくらブレた。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

髪塚・鍬丸
数多の世界を救うのが猟兵の務め。御下命如何にしても果たすべし。不平不満などある筈もない。
……だがまぁ、モチベーション?って奴か。それの有る無しが土壇場で紙一重の差になるもんだ。死して屍拾う者無し。この世界が身を捨てても守るに値するという認識と覚悟。それを得る為にも、俺は世界を好きになる必要がある。
よし、何の問題も無いな。てな訳で夏を粋に楽しむぜ。

夜空を彩る花火を楽しみながら、妖怪連中と酒を酌み交わし楽しむ。
…何だい、姐さん。面白い花火がある?おいおい、そういう事は早く言いなよ。危うく酔い潰れて寝るとこだったぜ。
んじゃ、ちょっくら行ってくるわ。俺の生き様、しっかり見とけお前ら!



 宇宙(いま)から隔離された虚空(そら)は何処か、スイカの縞模様にも見えていた。汁気たっぷりの果肉の上を歩むような思いでオマエ、猟兵の務めを反芻(か)んでいると謂うのか。御下命如何にしても果たすべし――数多の世界を救うのが猟兵(おれたち)の役割(ありかた)で、それを否定するものはないだろう。不平不満と同じく『塵ひとつ』として赦されていない。抜け出した釘は何処までも何処までもさまようべきだ、そう脳味噌(ひとのかく)が告げている……だがまぁ。人類(かたち)を維持する為には『モチベーション』とやらが必要になってくるのだ。それの『無い』『有る』が土壇場、紙一重の差を超える宝(つぶ)と成り得る。潤った體(にく)を抱かなければ何れ枯れ果てるのだ――死して屍拾う者無し。投身してでも世(すべて)を守る認識と覚悟、それを掴むには『好きになる』必要がある。たとえば蛇の目を遊ばせた妖艶(おまえさん)、なまくらばかりじゃ飽きてくるだろう。
 純粋に夏(いま)を楽しまなければ勿体ない。ろくろ首回して小豆を鳴らし、じゃらじゃらと強めのお酒を嗜むべきだ。ぐびりと呑(や)ればあの世は煌びやか、何だい、姐さん。面白い花火がある? おいおい――アルコールに足首浸かれば『脳天』まで沈むのが運命、寝てしまう前に跨ると好い。

 導火線(いと)が危うげにちりちり嗤った。
 俺の生き様、しっかりと見とけお前ら!

 ちょっくら行ってくるわ――ロケットが如くにモンスター・マシン、楽園(おそら)への片道切符が破裂した。しがみついたオマエを振り回す貌(さま)は何処の棒状(バット)を想起させ――たまやかぎやの大騒ぎ、肴はきっと自分自身だ。ひゅるると墜落すればアクア・ボール、眼球は如何してふたつ在るのか。
 漿液が酒気にでも乗っ取られたのか。

 酌み交わした大蛇が絡まっている。

成功 🔵​🔵​🔴​

スミンテウス・マウスドール
【🌈🌈🌈】
大砲の音!空が火事だ!火事をさかなに一杯。うめー。

お招きどうも。手招きなんて怪しいよ。
えぇ?このスミンテウスはお隣さんのご提案はマッドなことくらいわかっているからね。

Zooooooom!
まわるまわるまわる
まわるってなんだ?

散る散る火花にのせられてた。
わるくない眺め。
しかしまわりが火事だらけだよ。
これは水が必要だ。
もっともっと回るべきだね。
阿呆のようにまわる。しぇいく。
きらきら水しぶき。

オエー。
しばらくお茶いらない。



 うめー。

 ぐぅぐぅ鳴いていた空きっ腹に、ティーの戯言(しぶ)みが直撃(ぽちゃん)した。DoooooN! 大砲の音! 鼠が騒いで空を仰げば、たいへんたいへんソラ火事だ! 火事をさかなに一杯、そりゃあ美味(うめー)と呟くに違いない。内臓物(なまもの)だって幾度か煎じれば死んだように伸びるに決まっている。あ、お招きどうも。手招きなんて怪しいよ。なんたってあの猫のない哄笑(わら)い、目玉隠して三半規管(カタツムリ)晒すなんて聞いてない。えぇ? このスミンテウスはお隣さんのご提案は狂気(マッド)なことくらいわかっているからね――誰の脳味噌が土(マット)ですか! テメェはさっさとポットの中に落っこちるんですよ――ぐぅぐぅ暈(まい)ったねこりゃ、愚昧が如くに鈍足だ!
 Zooooooom! まわるまわるまわる。間が悪いねテメェ、そんなに回ったって乾きゃしませんよ。まわるってなんだ? 教えてくれよお隣さん。まわるってのはつまりテメェの貌(ラクガキ)と似たような撹拌(モン)ですよ――散る散る花火にのせられてた、ドログチャなオリジンにゃ到達出来ない世界さ、わるくない眺め。
 しかしまわりがまわって火事だらけだよ。泥棒(ようかい)たくさん飛翔してたのしげな帽子屋(クレイジー)を模倣(と)っていく。これは水が必要だ。それとも🌈? もっともっと回るべきだね。まわる阿呆にまわらぬ阿呆、おなじ阿呆ならまわらな損だ。しぇいく、しぇいくしぇいく! ぶー・ぶー、くっしょんは間に合ってるよ。きらきら水しぶきがボールにはねた――オエー。
 いらっしゃい、待ちかねたエチケット袋に頭から突っ込んだ!!! 三個いれたお砂糖がだばだば、大切な何かを嘔吐(と)かしていく。しばらくお茶いらない。如何してですか! アンタの為に猫っぽいコーヒー用意したのですよ!
 それ遊具(コーヒーカップ)だよな、お隣さん(ユー)。

 おめめがとってもドードーしている。
 涙なしでは語れないぜ、眼球振盪(コーカスレース)。
 ――よいの夏の思い出、咲いた咲いたよ、お花畑。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年08月03日


挿絵イラスト