#ダークセイヴァー
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●ダークセイヴァー
夜と闇に覆われ、異端の神々が跋扈する世界。
人類は100年ほど前に甦ったヴァンパイアに敗北し、彼らの支配下にある。
●廃墟と化した村
傍若無人な領主によって、廃墟と化した村がある。
村の入口には村人達の死体が吊るされており、井戸の中には沢山の子供達が投げ込まれた。
中には生きたまま、火あぶりにされた村人達もいたが、今となってはすべて過去。
詳しい事情を知る者はほとんどおらず、運良く生き残った者達も、まるで貝の如く口を噤んでいる。
少し前から、この村に魔獣が棲みつき始めたらしく、肝試し感覚で足を踏み入れた村人達に襲い掛かっているようだ。
このまま放っておけば、魔獣がさらなる獲物を求めて、別の村を襲いに行くのは時間の問題であった。
●ガジルからの依頼
「みんな忙しい中、集まってくれてありがとうね」
ガジル・コリアンダー(キマイラのスカイダンサー・f00907)が、猟兵達を前にして今回の依頼を説明した。
廃墟と化した村に棲む魔獣を倒す事が今回の目的。
今のところ、怪しいの場所は、集会所、食糧庫、廃屋等。
それ以外にも怪しいところはあるようだが、他所からやってきた村人達が襲われていたのが、この3ヶ所のようである。
殺害状況から考えて、被害者達は単独で行動している時に襲われ、命を奪われてしまったようである。
そういった意味でも、時間をずらして、バラバラに行動した方が、魔獣を見つけやすいかも知れない。
ただし、魔獣が一匹だけとは限らないため、油断は禁物のようである。
ゆうきつかさ
このシナリオは物語の展開を予想しながら、プレイングを書いて構いません。
その場合、何処を調べるか、選んでください。
いつもと比べて、少し難易度が高いかも知れません。
集会所:村人達が話し合いをする時に集まっていた場所です。
食糧庫:すべて腐って異臭を放っています。
廃屋:村人達が生活していた場所です。
その他:それ以外の場所を調べる場合、選んでください。
第1章 冒険
『廃墟の魔獣』
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POW : 魔獣の痕跡から居場所を特定する
SPD : 罠や仕掛けを用意して設置する
WIZ : 地形や建物を調べて戦闘しやすい場所を探す
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
ペトニアロトゥシカ・ンゴゥワストード
推測:
村人なんて何人いようが魔獣が負けるはずがない。単独の相手しか襲わないってのは余程用心深いか、確実に捕食するためか、弄んでから殺すためか。いずれにせよ、潜むなら狭い場所を好みそうな感じがする。
行動:
というわけで、廃屋を調べてみようか。
野生の勘を頼りに、自分だったらここに隠れ潜むって場所を探してみよう。
他にも足跡が無いかとか、獲物を引きずった跡が無いかも地面を見て探してみるよ。
井戸や溜池とかの水場があるなら、そこも確認しておきたいねえ。水を摂取してる痕跡が無いなら、生き物系じゃないってことだし。
もし魔獣に襲われたら、時間稼ぎしつつその辺の廃屋を派手に壊して大きな音を立てて他の猟兵を呼ぶよ。
●壁が崩れた廃屋
(「一体、此処で何が……」)
ペトニアロトゥシカ・ンゴゥワストード(蛮族キマイラ・f07620)は魔獣の痕跡を見つけるため、壁が崩れた廃屋にやってきた。
そこに入ろうと思ったのは、単なる偶然。
その途端、視界に入ってきたのは、壁に磔られたまま命を落とした村人の死体だった。
既に白骨化しているものの、それでも崩れ落ちる事無く、亡くなったままの状態で固定されていた。
その前には土下座をしながら、首を斬り落とされた女性の白骨死体が転がっており、この場で何かが起こっていた事は間違いなかった。
だが、今回の一件とは、おそらく関係ない。
これはすべて終わった事。
それよりも、いまは魔獣の痕跡を見つける事が重要であった。
(「村人なんて何人いようが、魔獣の敵ではない。それなのに、単独の相手しか襲わないってのは余程用心深いか、確実に捕食するためか、弄んでから殺すためか。いずれにせよ、潜むなら狭い場所を好みそうな感じがする……」)
ペトニアロトゥシカが、警戒した様子で辺りを見回した。
そして、気づく。
肝試し感覚でやってきた村人達の死体が、何処にも見当たらなかった事を……!
それ故に、痕跡を辿る。
別の村からやってきた村人達の痕跡を……!
最後の村人が襲われてから、だいぶ時間が経っているため、足跡などは残っていない。
その代わり、村人達が持ってきたと思しき松明が、井戸の傍に転がっていた。
井戸の中には、鮨詰め状態にされたまま息絶えた村人達の死体があり、最後に詰め込まれた死体が苦悶の表情を浮かべたまま、虚空を見つめていた。
「……!」
その時……、何かが動いた。
廃屋の傍で……何かが、動いたッ!
それはペトニアロトゥシカだから、分かった事。
ナニモノかが、こちらの様子を窺いつつ、攻撃を仕掛けるタイミングを窺っていた。
おそらく、ペトニアロトゥシカが気づかなければ、そのまま首元をガブリッ!
場合によっては、相手の正体すら分からぬまま意識を失い、最悪の事態に陥っていた事だろう。
そして、ペトニアロトゥシカは何かを牽制するように間合いを取りつつ、何をすべきかジックリと考えるのであった。
成功
🔵🔵🔴
チコル・フワッフル
ユーリ・ヴォルフと行動
★アドリブ、他猟兵との絡みも歓迎!
友達から、この世界は「遊びにくるところじゃない」って聞いてたけど、確かにそんな雰囲気じゃないね。
ちょっと怖いけど、魔獣は退治しないと!
一旦ユーリとは別行動!
肝試しに来た村人を装って、廃屋エリアへ向かおう。
服も軽装でいこう(キャミ&短パン姿)
ひえぇ、怖いよ〜……!
辺りを見回しながら、おどおど、ビクビク。
大袈裟に怖がり、一般人ですアピール。
そう、これは囮作戦!
怖がりつつも【野生の感】【聞き耳】で魔獣がいないかしっかり探索。
さぁ、来るなら来い!
もし襲われたら【ジャンプ】【空中戦】を駆使しつつ【シーブズ・ギャンビット】で反撃するよ!
ユーリ・ヴォルフ
チコル・フワッフルと行動
アドリブ絡み大歓迎
この世界は初めて訪れるが
息が詰まりそうな重々しさだ
チコルは大丈夫か?
やはり獣は廃屋に居たか
集会所は無意味。食糧庫は臭う
廃屋は、ある意味リアルお化け屋敷
肝試し目的の村人が訪れるならば、廃屋は筆頭候補だ
魔獣は村人の訪れやすい場所で待ち伏せ食べていたのだろう
廃屋内に入るのは一番の悪手
入り口を塞がれ蹂躙されてしまう
ならば
ち、チコル。自分が囮になるというのか?
では援護しよう。食われるなよ…?
タイミングを見て外側から廃屋を壊し
【属性攻撃】【範囲攻撃】で突風を生み出し
魔獣の隠れられる場所を潰す
チコル危機時は
【ドラニアン・チェイン】で【挑発】し
【おびき寄せ】て囮を交代
●暗躍する黒い影
「この世界は初めて訪れるが、何やら息が詰まりそうな重々しさだ。……チコルは大丈夫か?」
ユーリ・ヴォルフ(叛逆の炎・f07045)はチコル・フワッフル(もふもふウサキツネ・f09826)と一緒に、廃墟と化した村にやってきた。
村の空気はどんより重く、まるで何かが纏わりついてくるような錯覚を覚えた。
しかも、空気に混ざって流れてくるのは、血と腐臭……。
思わず吐きそうになりながら、ユーリが心配した様子で、チコルの顔色を窺った。
「……友達から、この世界は『遊びにくるところじゃない』って聞いてたけど、確かにそんな雰囲気じゃないね。ちょっと怖いけど、魔獣は退治しないと!」
チコルが緊張した様子で、自分自身に気合を入れる。
まるで誰かに心臓が鷲掴みにされているような感覚。
……苦しい。
村に入った途端、感じたのは、例えようがないほどの息苦しさ。
その上、両足が影に張り付いているのではないかと錯覚してしまう程の違和感……。
その異様な空気に飲み込まれそうになりつつ、消え去りそうになっていた心に灯をともす。
ここで弱音は吐けない。
それをキッカケにして、魂まで蝕まれそうな勢いで、何かが纏わりついている現状では……!
それが何なのか分からないが、嫌な予感しかしなかった。
「さて……何処を調べてみるか」
ユーリがゆっくりと辺りを見回した。
集会所は無意味。
食糧庫は臭うが、違う意味で臭いだけ。
肝試し目的の村人が訪れる事を前提に考えると、廃屋が筆頭候補であった。
おそらく、魔獣は村人が訪れやすい場所で待ち伏せして襲い、その身を喰らっていたのだろう。
つまり、廃屋内に入るのは一番の悪手。
入り口を塞がれ蹂躙されてしまうのがオチである。
「……私が囮になる」
チコルが覚悟を決めた様子で、物陰に隠れてキャミソールと短パン姿になり、ひとりで廃屋に入っていった。
「ひえぇ、怖いよ~……!」
大袈裟に怖がって、一般人である事をアピールしつつ、オドオド、ビクビク。
表面上は怖がりつつも野生の勘と、聞き耳を立て、魔獣がいないか、しっかり探索ッ!
(「さぁ、来るなら来い!」)
そう思った途端、廃屋の外でユーリが、大声を上げたッ!
「魔獣は……一匹じゃないッ!」
そう言いつつ、ユーリが肩を抑えつつ、唇をグッと噛み締めた。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
ヨハン・デクストルム
肝試し、ねぇ。……いえ、その辺りについてはひとまず置いておきましょう。
【WIZ】魔獣が戦いやすい場所を探す。
周囲に隠れる場所などのない開けた場所(広場など)に陣取り、UCを使用。闇夜に紛れて空から広範囲を探索します。村人を一人ずつ襲う理由がいずれにせよ、そこまで大型ではないでしょう。肝試し中の人間というのは、わずかな物音や影にも敏感になるもの。あまり体が大きければ、隠れるのは難しいでしょうから。建物と建物の隙間や屋根の上など、影になったり見えにくかったりと、あまり意識の届かなそうな場所を重点的に探します。
使用技能:第六感、聞き耳、情報収集、世界知識、見切り、暗視、失せ物探しなど
蛇塚・レモン
肝試し感覚で魔獣のいる所へ行ったらダメだよっ……!?
<WIZ>
集会所を念入りに捜索してみるよ
多分、この村で大きな建物だったはずだよね
おっと、いきなり村に足を踏み入れるのは不用心だね
アイテム『魔法の辞典』で、この村の地図を取得しておくよ
(世界知識+地形の利用+情報収集)
常に周囲を警戒するよ
(第六感+野生の勘)
流石に空は安全だよね?
念動力で体を浮かせて空から村を見下ろしたら何か判るかな?
(念動力+空中戦+視力+情報収集)
集会所の中へ呼び出した蛇神様を潜入させてみるよ
蛇神様、魔獣を見付けたら随時攻撃していいよっ!
(戦闘知識+恐怖を与える+範囲攻撃+呪詛+マヒ攻撃)
空中から窓越しに魔獣の反応を見るね
●村の集会所
「まったく、他所から来た村人達は何を考えていたんだろ? 肝試し感覚で魔獣のいる所へ行ったらダメなのに……」
蛇塚・レモン(叛逆する蛇神の器の娘・f05152)は村の集会所を調べるため、廃墟と化した村にやってきた。
村には他の猟兵達も来ているのか、廃屋や別の場所で何となく気配を感じた。
集会所は村の外れにあるのだが、遠目から見ても異様な感じであった。
まるで火事でもあったかのように、煤で汚れており、村人が炭化したまま、窓から身を乗り出していた。
おそらく、集会所の中も、これに似た光景……。
いや、それ以上の光景が広がっている可能性が高かった。
「……おっと、いきなり村に足を踏み入れるのは不用心だね」
すぐさま、レモンが魔法の辞典を開き、この村の地図を取得した。
地図を取得したため、分かった事だが、この村は妙に入り組んでおり、不自然なほど物陰が多かった。
それが故意によるものなのか、偶然なのか分からないが、違和感を覚えるレベルであった。
その間も両足が泥沼に浸かっているような錯覚を覚えたため、白き蛇神様を呼び出して、集会所の中を調べさせた。
集会所の中には、生きたまま火あぶりにされ、炭化した死体が幾つもあり、みんな抱き合ったまま命の灯を燃やし尽くされたようである。
その中には祈りを捧げる者や、我が子を抱き締めたまま、炭化している母親の死体もあったが、軽く触れただけでボロボロに崩れてしまうほど脆かった。
此処で何が行われていたのか分からないが、それを行った人物(?)はこういった事を心の底から楽しむタイプなのだろう。
(「流石に空は安全だよね?」)
そんな中、レモンが念動力を使って、自らの身体を浮かび上がらせた。
●魔獣の正体
「……肝試し、ねぇ。まあ、その辺りについてはひとまず置いておきましょう」
一方、ヨハン・デクストルム(神亡き狂信者・f13749)は周囲に隠れる場所がない広場に陣取り、【亡神看視(バードウォッチング)】を発動させ、亡神の御使いである雀鷂(つみ)を召喚した。
雀鷂は闇夜に紛れて飛び上がり、上空から広範囲に魔獣の探索を開始した。
上空には、他の猟兵もおり、同じように村を調査していた。
おそらく、得られる情報はまったく別。
そういった意味でも、互いの情報を交換しておく必要がありそうだ。
(「村人を一人ずつ襲う理由がいずれにせよ、そこまで大型ではないでしょう。肝試し中の人間というのは、わずかな物音や影にも敏感になるもの。あまり体が大きければ、隠れるのは難しいはず……」)
そんな事を考えながら、雀鷂に建物と建物の隙間や屋根の上など、影になったり、見えにくい場所などを重点的に調べさせた。
「……!」
そして、ヨハンは雀鷂の目を通じて、衝撃的な場面を目撃したッ!
別の場所で調査を行っていた猟兵の影から魔獣が現れ、飛び掛かっていく瞬間を……!
しかも、魔獣は一体ではなかった。
まるで猟兵のまわりを囲むようにして、数十体の魔獣が暗闇の中から現れ、ジリジリと間合いを詰めていた。
おそらく、猟兵がひとりになるタイミングを窺いつつ、ずっと影の中に潜んでいたのだろう。
つまり、魔獣は集団で、一人を狩る。
それだけは分かったものの……。
(「どうやら、私も彼らの獲物として、認識されてしまったようですね」)
ヨハンがやれやれと言わんばかりに、深い溜息を漏らす。
いつの間にか、まわりを魔獣達に囲まれていた。
……魔獣の名はオルトロス。
おそらく、他の猟兵達も同じような状態に陥っている事だろう。
少なくとも、【タネ】を知られてしまった以上、生きて帰る事は難しそうだ。
最悪、ひとりで4~5体相手にしなければいけない状況の中で、ヨハンが次にどうするべきか、頭の中で考えるのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
第2章 集団戦
『オルトロス』
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POW : くらいつく
自身の身体部位ひとつを【もうひとつ】の頭部に変形し、噛みつき攻撃で対象の生命力を奪い、自身を治療する。
SPD : ほえる
【悲痛な咆哮】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
WIZ : なかまをよぶ
自身が戦闘で瀕死になると【影の中から万全な状態の同一個体】が召喚される。それは高い戦闘力を持ち、自身と同じ攻撃手段で戦う。
👑11
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
ペトニアロトゥシカ・ンゴゥワストード
アドリブ、絡みは歓迎
どうやら一体だけじゃないみたいだねえ。
物陰に隠れて襲ってくる複数相手に障害物の多い場所は不利、開けた場所で一斉に襲われた方がまだましだね。
廃屋の壁を一気に駆け上がってジャンプして、空中で【三界疾駆】を発動。
下半身をグリフォンのものに変えて空を飛んで、開けた場所まで移動するよ。
開けた場所に降りたら変身を解除して、【嵐撃乱討】で追いかけてきた奴を順番に殴り倒していこうか。
噛み付かれたら全身から放電して反撃したり、囲まれたら尻尾で薙ぎ払ったりして戦っていくよ。
咆哮を使ってきたら、近くにいる敵を掴んで盾にしてやり過ごそうかな。
弱肉強食の掟に従うなら、喰われるのはキミたちの方だよ。
ユーリ・ヴォルフ
チコル・フワッフルと行動
アドリブ絡み大歓迎!
まさかこの場所が数十体にも及ぶ魔獣に取り囲まれている?
絶体絶命とはこのことか
ターゲットがチコルではなくて良かったな…
【激痛耐性】で耐えながら槍を構える
あまりに多勢に無勢すぎる。チコルを巻き込んでは駄目だ
これだけの数の魔獣が集まり戦闘となれば
周囲の猟兵がいずれは気づいて加勢してくれるだろう
ならば私が出来ることはー
「チコル!来るな!」
呼びかけ一人で【無敵城塞】で防戦の構えを取る
耐え続ければ必ず状況は好転する
魔物がチコルを狙ったときのみ【ドラゴニック・エンド】で牽制
お前たちの相手は私だ!
チコル・フワッフル
ユーリ・ヴォルフと行動
★アドリブ、他猟兵との絡み歓迎!
外からユーリの声が!?
ユーリの元へ【ダッシュ】【ジャンプ】を駆使して向かうよ。
ユーリ、大丈夫!?今、助けに行くからね!
なぁに?聞こえない!この耳は、都合のいいことしか拾わないの!
『ユーリを傷つけないで!』
真の姿(鋭い鉤爪を持つ狐の獣人)を解放し、近くの魔獣を【シーブズ・ギャンビット】で切り裂く!
敵の咆哮を【野生の勘】で察知したら、兎耳をぺたんと抑えて軽減させてみる。
行けそうなら【ダッシュ】【ジャンプ】【空中戦】を駆使してユーリの元へ。
私が来たから、もう大丈夫だよ!
さぁ、じゃんじゃんやっつけていこう!
ユーリと協力して戦闘続行!
ヨハン・デクストルム
我が身は余さず我が神のもの。貴方方の餌になるつもりはありません!
足下に杖を突き立てUC使用。大地に光属性を付与し、地面そのものを輝かせることにより、影を消して仲間を呼ぶことを防ぎます。開けた場所なので廃屋の壁に影が伸びることもないでしょう。暗がりが一気に明るくなりますから隙も作れるはずです。私自身はあらかじめ目を閉じ、帽子を目深に被ることによって急激な視界の変化を防ぎ、隙を見せた敵を攻撃して数を減らします。
一度離れるのも手ではありますが、他の猟兵様方も同様の状況とあっては、下手を打って負担を増やしてしまうのは避けなくては。
使用技能:全力魔法、範囲攻撃、早業、怪力、第六感、二回攻撃、第六感など
蛇塚・レモン
(引き続き念動力で飛行中)
わわっ! 魔獣が出てきたっ!?
聞いた話だと、仲間を呼ぶというか増殖するらしいね?(戦闘知識)
だったら一撃で仕留めてゆくよっ!
あたいは空から蛇腹剣クサナギを振るって魔獣をまとめて斬り裂くよっ!
(生命力吸収+範囲攻撃+なぎ払い+ロープワーク+鎧無視攻撃)
衝撃波も起こして魔獣の意識を一瞬で狩り尽くしてみせるよっ!
地上では、呼び出した蛇神様に頑張ってもらうよ
蛇神様の邪眼に魅入られた魔獣たちの心臓を、念動力でまとめて潰せば心臓麻痺に追い込めるはず
即死できないかな?
(視力+催眠術+範囲攻撃+念動力+呪詛+マヒ攻撃+医術)
蛇神様!? 魔獣を食べたらお腹壊しちゃうよ~っ!?
(大食い)
チェリカ・ロンド
一人を群れで狙うなんて、やっぱり魔獣も獣なのね。
いいわ! 相手になってあげるんだから!
群れには面の攻撃よね。【拡散チェリカ砲】で一網打尽よ!
頭上の光球から降り注ぐ光は聖なる光。破壊の力も相まって、魔獣相手ならこうかはばつぐんってもんよ!
それでも接近戦を仕掛けて来たら、聖剣(でかい)で応戦するわ。私は魔法以外もやれるってところ、見せてあげる!
もし噛みつかれて生命力吸収されたら、噛みつき返す!【吸血】で取られた生命力を奪い返すわ!
口の周りが毛だらけになっても我慢よ!
「悪いワンちゃんたちね。私がしっかり躾してあげる。まずは骸の海へゴーホームよ!」
アイリス・クラウディア
「戦況把握、完了。これから任務を、行う。」
私の目的は 仲間の援護。
サイバーアイを駆使して辺り一帯の地形や内部の情報、先発した猟兵達の戦況把握を、行う。
その中で影から複数のターゲットが出てくるところを、確認。援護が必要であろう猟兵達のところへ駆けつける、つもり。
今回仲間と離れるのは下策。なので近距離戦闘体制に、移る。
使用武器はAR M764。
戦闘の中で敵の弱点を見つけ出す。その際サイバーアイも使用。まずは頭部や関節を撃って、的確に対処、する。弱点を把握したらそこを狙い撃ち。数が数だから1匹ずつ仕留める状況を作るかまとめて葬る機会を、作る。
必要に応じて、UCを使用。
アドリブ絡み歓迎。
●光の中で
「戦況把握、完了。これから任務を、行う」
アイリス・クラウディア(戦場に咲き誇る小さな花・f09353)はサイバーアイを駆使して、辺り一帯の地形や内部の情報、先発した猟兵達の戦況把握を行い、その中で影から複数のターゲットが出てくるところを確認した。
どうやら、オルトロスは影に溶け込み、自由に移動する事が出来るようである。
しかし、影の状態であっても、無敵と言う訳ではない。
必ず弱点があるはず……!
それを確かめるため、アイリスが動いた。
「我が身は余さず、我が神のもの。貴方方の餌になるつもりはありません!」
同時刻、ヨハン・デクストルム(神亡き狂信者・f13749)は予め目を閉じ、帽子を目深に被った後、足元に杖を突き立て、【神威覿面(プレイ・ウィズ・ミー)】を使い、大地に光属性を付与していた。
「グルルルル……」
それはオルトロス達にとって、結界を張られたようなモノ。
まるで、その身を削られるような錯覚を覚えながら、ジリジリと後ろに下がっていく。
それでも、獲物が目の前にいる事が分かっているせいか、悔しそうに全身の毛を逆立て、唸り声を上げていた。
「……仕留める!」
そこにアイリスが駆け付け、独自にカスタムしたアサルトライフルを構え、オルトロスの頭を撃ち抜いた。
「……!」
それに驚いた他のオルトロス達が、アイリスの攻撃から逃れるようにして、影の中をドロリと溶け込んだ。
「……逃がすと思いましたか?」
だが、ヨハンも、それを見逃さない。
すぐさま、オルトロスが沈んだ地面に光を当て、完全に動きを封じ込めた。
「さよなら」
それに合わせて、アイリスがスナイパーライフルを構え、【一撃必殺(イーグルアイ)】でオルトロスが溶け込んだ影を撃ち抜いた。
「グォォォォォォォォォォォォォォォォン!」
その一撃を食らったオルトロスが断末魔を響かせ、ドロドロに溶けた肉の塊と化した。
「グルルルルルルルルルルルゥ!」
他のオルトロス達も殺気をあらわにしながら、ジリジリと距離を縮めてきたものの、ヨハンが結界を張るようにして、大地に光属性を付与したため、近づく事さえ出来なかった……!
●ふたりの絆
「ユーリ、大丈夫!?」
一方、チコル・フワッフル(もふもふウサキツネ・f09826)は外の騒ぎを聞きつけ、心配した様子で廃屋から飛び出した。
廃屋の外にはオルトロスがおり、ユーリ・ヴォルフ(叛逆の炎・f07045)を威嚇するようにして、グルルルルッと唸り声を上げていた。
「……ああ。こんなの、かすり傷だ。それにターゲットが、チコルでなくて良かった」
ユーリが激痛耐性で耐えながら、警戒した様子で槍を構えた。
一匹であれば、何とか倒す事が出来る……はず。
だが、この希望は瞬時にして、絶望に変わった。
暗闇の中から一匹……二匹……と、オルトロス達が集まってきた。
「まさか、囲まれているのか!? さすがに、これは多勢に無勢すぎる!」
ユーリが激しい絶望感に包まれながら、チコルを守るようにして陣取った。
しかし、オルトロスは刃物のように鋭い殺気を放ちながら、徐々に距離を縮めていった。
「ユーリを傷つけないで!」
すぐさま、チコルは真の姿を解放し、鋭い鉤爪を持つ狐の獣人姿になると、近くにいたオルトロスを【シーブズ・ギャンビット】で切り裂いた。
「チコル! 来るな!」
ユーリが吠えるように叫び、無敵要塞で守りを固めた。
それでも、オルトロスはユーリの右腕に噛みついてきたが、無敵要塞のおかげで痛みはない。
「チコルに……近づくなァァァァァァァァァァァァァァァアアアア!」
ユーリが近距離からオルトロスの身体に槍を突き刺し、【ドラゴニック・エンド】を使う。
戦い方としては、荒っぽいかもしれないが、これもチコルを守るため。
例え、全身血まみれになろうとも、それは些細な問題ッ!
チコルを守るために負った傷など、すべてかすり傷の範囲であるッ!
オルトロス達も、その気迫に圧倒され、近づく事さえ出来なかった。
それだけ、ユーリの存在が大きく感じられているのだろう。
まるでチコルを覆いつくすほど巨大に膨らんだユーリの気迫が、まわりにいるオルトロス達を圧倒させていた。
それはオルトロス達が、初めて感じた恐怖……。
故に近づく事が出来なくなった。
いや……、近づけば命が無い事を悟っていた。
「一人で全部、背負ったら駄目だよ。一緒に……戦おう! 嫌だと言っても、離れないからね!」
そんな中、チコルがユーリの警告を無視して、オルトロス達の前に陣取った。
ユーリひとりにすべてを背負わせる訳には行かない。
その気持ちがチコルに力を与えていた。
「駄目だと言っても無駄か」
ユーリが諦めにも似た表情を浮かべた後、やれやれと言わんばかりに溜息をもらす。
ある程度、予想はしていた事だが、その気持ちを曲げられるほどの言葉が何も浮かばない。
「グルルルルルルルッ!」
その間もオルトロス達はユーリ達が気を抜く瞬間を狙って、神経を尖らせていた。
「さあ……死にたい奴から掛ってこいッ!」
そう言ってユーリがチコルと並んだ状態で、オルトロス達をジロリと睨みつけた。
●三位一体ッ!
「どうやら、面倒な事になっているみたいだねえ」
異様な存在に気づいたペトニアロトゥシカ・ンゴゥワストード(蛮族キマイラ・f07620)は、奇襲を仕掛けてきたオルトロスを踏み台にして高々と飛び上がり、空中で【三界疾駆(タウル・フォーム)】を使って、下半身をグリフォンに変えた。
「グルルルルルル」
それに気づいたオルトロス達が唸り声を響かせ、ペトニアロトゥシカの後を追う。
「一人を群れで狙うなんて、やっぱり魔獣も獣なのね。……いいわ! 相手になってあげるんだから! 群れには面の攻撃よね」
それに気づいたチェリカ・ロンド(聖なる光のバーゲンセール・f05395)がキリッとした表情を浮かべ、【拡散チェリカ砲】を発動させた。
次の瞬間、頭上の光球から聖なる光が降り注ぎ、オルトロス達の身体を貫いた。
「……!」
それと同時にオルトロス達が影に紛れるようにして、チェリカの傍から離れていった。
だが、オルトロス達に間違いなく致命傷を与える事が出来たため、使い方さえ間違わなければ一網打尽にする事が出来るだろう。
「そう言えば、聞いた話だと、仲間を呼ぶというか、増殖するらしいね?」
蛇塚・レモン(叛逆する蛇神の器の娘・f05152)もチェリカ達に加勢し、オルトロス達をジロリと睨む。
そこでレモンが見たのは、仕留め損なったオルトロスが、増殖した場面。
どうやら瀕死の重傷を負ったオルトロスは、増殖する事が出来るらしい。
つまり、チェリカが攻撃を仕掛けるタイミングが勝負の分かれ目。
タイミングが合えば、オルトロスを一掃。
逆にタイミングが合わなければ、オルトロスが一気に増殖する危険性があった。
それだけにタイミングは、重要。
使い方によっては、切り札になるモノだった。
「全員まとめて、ボッコボコだよ!」
すぐさま、ペトニアロトゥシカが間合いを詰め、目についたオルトロスを片っ端からパンチやキックでボコボコにしていった。
その途端、オルトロスが影の中に潜んで、同一個体を召喚しようとした。
「一撃で仕留めるよっ!」
それよりも速くレモンが蛇腹剣クサナギを握り締め、召喚しようとしていたオルトロスもろとも首を刎ねる。
「グルルルルルッ!」
その途端、他のオルトロス達が、威嚇するようにして、激しく唸り声を響かせた。
「悪いワンちゃんたちね。私がしっかり躾してあげる。まずは骸の海へゴーホームよ!」
それでも、チェリカは怯む事なく、光聖剣「バルムンク」を握り締め、オルトロス達を斬りかかっていった。
次第に三人の息が合っていき、動きに無駄が無くなった。
しかも、互いに不足した部分を補っているせいか、全くと言っていいほど隙が無い。
それはまさに達人の領域。
迂闊に近づけば、細切れになるのは、自分自身。
その事を本能的に理解してしまったせいか、オルトロス達は……動けない!
故に、オルトロス達は恐怖した。
初めて出会った畏怖すべき存在に……。
「蛇神様!? 魔獣を食べたらお腹壊しちゃうよ~っ!?」
そんな中、レモンが驚いた様子で声を上げる。
どうやら、呼び出したばかりの蛇神様がオルトロスを御馳走だと思い、丸のみしようとしていたようである。
(「コイツ、ヤベェ……」)
オルトロス達は思った。
ふたつの意味で、ヤバイ奴等を相手にしてしまった、と……。
「弱肉強食の掟に従うなら、喰われるのはキミたちの方だよ」
しかし、ペトニアロトゥシカは情け容赦なく【サイキックブラスト】を仕掛け、両掌から高圧電流を放つと、傍にいたオルトロスを感電させた。
それに合わせて、チェリカが再び、【拡散チェリカ砲】を発動させ、頭上の光球から降り注いだ聖なる光で、その場にいたオルトロス達を駆逐した。
後もう少しで、オルトロスが倒せる。
そう思った矢先……。
「あら? 何やら騒がしいと思ったら、お客さん? ひょっとして、この村の生き残りから、仇討ちでも依頼された? だったら、無駄よ、無駄、無駄、無駄ッ! だって、アタシ強いもの」
リーシャにとって、人間は玩具。
ただの暇つぶしの玩具である。
それ故に、この村は、単なる遊び場。
泣き叫ぶ村人達を見ながら、楽しい一時を過ごした場所だった。
そもそも、何が悪いのかさえ分かっていないため、猟兵達を見ても新しい玩具を見つけたような反応を示していた。
「ねぇ、遊びましょう♪ みんな、死にたくて仕方がないんでしょ? だから、みんな綺麗に殺してあげる。だから早くッ! 恐怖に歪んだ顔を見せて♪ 惨めったらしく、地面を這いつくばって、情けない声を上げながら、命乞いをしてよッ! そうしたら、アタシが身も心もグチャグチャにしてあげるッ! ……いいわよね、オルトロス達だって、それを望んでいるんだから……!」
そう言ってリーシャが指をパチンと鳴らし、暗闇の中から別のオルトロス達を出現させた。
大成功
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第3章 ボス戦
『リーシャ・ヴァーミリオン』
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POW : 魔槍剛撃
単純で重い【鮮血槍】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
SPD : ブラッディ・カーニバル
自身に【忌まわしき血液】をまとい、高速移動と【血の刃】の放射を可能とする。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
WIZ : 魔槍連撃
【鮮血槍による連続突き】を発動する。超高速連続攻撃が可能だが、回避されても中止できない。
👑11
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠天御鏡・百々」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
チコル・フワッフル
ユーリ・ヴォルフと行動
★アドリブ、他猟兵との絡み歓迎!
えっ!?あなたがこの村の人達を!?酷い……!
命は、弄んでいいものじゃないっ!
悲劇は、ここで終わらせるよ!
それで生きて帰って、ユーリが用意してくれるチョコを一緒に食べるんだ!!
(しっかり聞いてた)
ユーリの真の姿に圧倒されつつも、身軽な格好になり【野生の感】【聞き耳】で攻撃の隙を伺おう。
チャンスが来たら、真の姿で再び狐の獣人姿になり、一気に攻める!
【ジャンプ】【ダッシュ】【空中戦】を使いながら【シーブズ・ギャンビット】での一撃を狙う!
血の刃に裂かれても我慢するっ。
生きて帰れたら、これくらいの傷はセーフだよね?
ユーリ・ヴォルフ
チコル・フワッフルと行動
アドリブ共闘大歓迎!
力を持ってしまった子供が親の庇護も無く育てば
リーシャのようになってしまうのだろうか?
チコル…了解した。一人で背負うのはやめだ。共に生きて帰ろう
それに死んでしまったらチコルの為に用意しておいた
バレンタインチョコが無駄にな…っと何でもない!アイツを!倒すぞ!
真の姿を解放し炎竜となる
オルトロスの残党は【属性攻撃】【範囲攻撃】で
炎のブレスで燃やしてくれる!
リーシャ素早いな。チコルの方が相性が良さそうだ
ならば私は敵の隙を突いて火力を叩きつけよう
上空を飛び、槍の連撃と剛撃の発動後に
【ドラゴニアン・チェイン】で動きを封じ
【ドラゴニアン・エンド】で全力タックルだ!
ペトニアロトゥシカ・ンゴゥワストード
アドリブ、絡みは歓迎
んー、色々ツッコミを入れたい気はするけれど、まあいいか。どうせ戦うんなら、侮ってくれた方が戦いやすいし。
ワンちゃんもまた湧いてきたみたいだし、できるだけ全体を見渡して危なそうな人がいたら、石を投擲して援護したり、近くなら庇ったりしておこう。
吸血鬼さんは遊び感覚で戦ってるなら、隙の少ない小技よりは大振りな攻撃が多そうだし、しっかり見てれば予備動作を見切って避けられそうだね。
とはいえ守ってばかりじゃ勝てないし、攻めるときは派手に行こうか。
【超軟体化】で蛸足を21本生やして、吸血鬼さんとワンちゃんを片っ端から捕まえて持ち上げたら、まとめて【崩天地顎】で地面に叩きつけるよ。
蛇塚・レモン
他の猟兵たちとの連携歓迎!
なんか勘違いしているねっ?
猟兵のみんなはあなたを倒しにここに集まったのであって、
わざわざ殺されにきたわけじゃないんだよねぇ……?
命は玩具じゃないってこと、判らせてあげるよっ!
槍の攻撃よりも先に、呼び出した蛇神様の呪縛で動きを封じてみるよっ!
(呪縛+マヒ攻撃)
蛇神様、あの子を飛べないように締め上げちゃって!
(怪力)
あたいは空を飛んで、周囲に溶け込んで姿をくらませるよ
(念動力+空中戦+迷彩+目立たない)
超霊力オーラガンで上空から霊力弾の狙撃するよっ!
初撃はフェイント、次撃が本命だよっ!
(だまし討ち+2回攻撃+スナイパー+視力+誘導弾+衝撃波)
その心臓、撃ち抜いちゃうよっ!
チェリカ・ロンド
ペラペラと、よく回る口ね。
……私たち猟兵にケンカ売ったこと、後悔させてあげるわ!
「聖なる光のフルコース、見せてあげるわ!」
基本は【チェリカ砲】よ。当たればいいなくらいの感覚で、牽制するわ!
聖なる光の破壊力にたじろいでくれたら、御の字ね。
群がるオルトロスには、【拡散チェリカ砲】で殲滅! 降り注ぐ光でリーシャの機動力も奪えたら最高ね!
魔槍剛撃で接近戦に持ち込まれたら、聖剣(でかい)で打ち合いつつ、隙を見て【零距離チェリカ砲】を狙っていくわ!
リーシャに大きな隙が生まれたら【超チェリカ砲】で消し炭にするわよ!
「這いつくばるのはあんたの方よ! 聖なる光に、ひれ伏しなさいッ!」
連携アドリブ歓迎!
●リーシャ・ヴァーミリオン
「まさか、あなたがこの村の人達を!?」
チコル・フワッフル(もふもふウサキツネ・f09826)は信じられない様子で、リーシャ・ヴァーミリオンを睨みつけた。
リーシャの言葉に偽りがないのであれば、この村を滅亡に追いやった張本人と言う事である。
一体、どんな意図があって、そんな事をしたのか分からないが、理由が何であれ、それが許されざる行為である事は間違いない。
「だったら、何? ひょっとして、怒っちゃう? アタシに御仕置きしちゃう?」
リーシャが小馬鹿にした様子で、ケタケタと笑い出した。
「……酷い! 命は、弄んでいいものじゃないっ!」
チコルが嫌悪感をあらわにしながら、リーシャをジロリと睨みつけた。
それでも、リーシャは怯まない。
むしろ、好都合と言わんばかりの勢いで、不気味な笑みを浮かべていた。
「力を持ってしまった子供が親の庇護も無く育てば、リーシャのようになってしまうのだろうか?」
ユーリ・ヴォルフ(叛逆の炎・f07045)が、リーシャを見つめて複雑な気持ちになった。
「あらあら、それって褒め言葉? だったら、嬉しいわね。褒めてもらって御礼に、たっぷり可愛がってから殺してあげる。いいでしょ、それで。どうせ、死ぬんだし」
リーシャが品定めをするようにして、猟兵達に視線を送っていく。
まるで誰から殺すべきなのか、心の中で選ぶようにして……。
「ペラペラと、よく回る口ね。……私たち猟兵にケンカ売ったこと、後悔させてあげるわ!」
それでも、チェリカ・ロンド(聖なる光のバーゲンセール・f05395)は臆する事なく、リーシャ達の前に陣取った。
それと同時に、リーシャのまわりにいたオルトロス達が、猟兵達を威嚇するようにして激しく唸り声を響かせた。
「だったら、後悔するのは、アナタ達よ。だって、そうでしょ? アタシは強いもの。本気を出したら、アナタ達なんて一瞬で消し炭よ」
リーシャが妙に上から目線で、フンと鼻を鳴らす。
頭の中に浮かぶのは、無惨な骸と化した猟兵達の姿。
それを想像するだけで、笑いが止まらなくなった。
(「んー、色々ツッコミを入れたい気はするけれど、まあいいか。どうせ戦うんなら、侮ってくれた方が戦いやすいし……」)
ペトニアロトゥシカ・ンゴゥワストード(蛮族キマイラ・f07620)が残念なナマモノを見るような感じで、生暖かい視線をリーシャに送る。
おそらく、リーシャは今まで誰かと戦って、負けた事が無いのだろう。
それ故に、リーシャの表情は、自信に満ち溢れており、自分が負けるとは思っていないようである。
「ひょっとして、怖くてみんな動けない? そうよね、そうよね。みんな、怖くて、身体が動かなくなっているんでしょ? 無理もないわ。仕方ない、仕方ない」
その姿を見たリーシャが満足した様子で、力強くウンウンと頷いた。
「なんか勘違いしているようだけど、猟兵のみんなはあなたを倒しにここに集まったのであって、わざわざ殺されにきたわけじゃないんだよねぇ。命は玩具じゃないってこと、判らせてあげるよっ!」
すぐさま、蛇塚・レモン(叛逆する蛇神の器の娘・f05152)が空間に描いた光の魔法陣から、レモンが心を通わせた巨大な白き蛇神の霊体を放ち、忌まわしき蛇神の呪縛により、リーシャの動きを封じ込めた。
「な、何よ、これ! 何なのよ、これェ! 気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪いッ!」
その途端、リーシャが激しい恐怖感に襲われ、全身に鳥肌を立たせた。
それに危機感を覚えたオルトロス達も全身の毛を逆立て、唸り声を響かせながらリーシャを守るようにして陣取った。
「それじゃ、聖なる光のフルコース、見せてあげるわ!」
続いて、チェリカ・ロンド(聖なる光のバーゲンセール・f05395)が【チェリカ砲】を撃ち込み、リーシャ達を牽制した。
残念ながらリーシャには命中しなかったものの、一瞬にして後ろにあった廃屋が吹き飛び、一同唖然。
オルトロス達はもちろんの事、リーシャ本人に至っては、あからさまに動揺した様子で、表情を強張らせた。
しかも、フルコースと言う事は、これが前菜。
この破壊力で、前菜。
つまり、フルコースは、これ以上の破壊力を秘めていると言う事だった。
それを理解してしまったせいで、リーシャの心は恐怖一色である。
「へ、へぇ~……。ちょっとはやるようじゃない。でも、ほんのちょっと……強いだけね。それじゃ、アタシには勝てないもの。ま、まあ、ほんの少しだけ、本気を出してあげようかしら」
それを誤魔化すようにして、リーシャが必要以上に強がった。
そして、思った。
『今回は引き上げにしてあげるわッ!』という流れで、ここから逃げ出しておかねばならないと……。
(「やっぱり、見掛け倒しのようだね」)
ペトニアロトゥシカが何やら察した様子で、少しずつ間合いを取っていく。
おそらく、リーシャは今まで遊び感覚でしか戦った事が無く、本格的な実践は今回が初めて。
そういった意味でも、こちらの方が有利なのは、間違いない。
「もう……一人で背負うのはやめだ。共に生きて帰ろう。それに死んでしまったらチコルの為に用意しておいたバレンタインチョコが無駄にな……っと何でもない! アイツを! 倒すぞ!」
その間にユーリが真の姿を解放し、炎竜となって炎のブレスで吐きかけた。
「グオォォォォォォォォォォォォォォオン!」
それと同時に、オルトロス達の身体が炎に包まれ、ぶすぶすと煙を上げた。
「悲劇は、ここで終わらせるよ! それで生きて帰って、ユーリが用意してくれるチョコを一緒に食べるんだ!!」
すぐさま、チコルが身軽な恰好になり、野生の勘と聞き耳で攻撃を仕掛けるタイミングを窺った。
「何よ、あのラブラブカップル! 羨ま……じゃなかった鬱陶しいったらありゃしないッ! まずはアイツらから、やるわよ、絶対に!」
リーシャが負の感情を抱きつつ、まわりにいたオルトロス達を嗾けた。
オルトロス達はグルルルルッと唸り声を響かせながら、ふたりを囲むようにして距離を縮めてきた。
「そんな事はさせないよ」
それに気づいたペトニアロトゥシカが【超軟体化(シェイプ・テンタクル)】を発動させ、自身の肉体を蛸足が生えた超軟体に変化させ、まわりにいたオルトロス達の動きを封じ、【崩天地顎(コラプション・バスター)】で地面に勢いよく叩きつけた。
「ギャワンッ!」
その途端、オルトロス達が悲鳴にも似た鳴き声を響かせ、弾け飛ぶようにして塵になった。
「……行くぞ!」
それに合わせてユーリがチコルに連携を取りつつ、一気に間合いを詰めていく。
その行く手を阻むようにして、オルトロス達が襲い掛かって来たものの、【ドラゴニアン・チェイン】で動きを封じ、【ドラゴニアン・エンド】で全力タックルを仕掛け、オルトロス達を次々と弾き飛ばした。
(「こんなところで負けられないッ!」)
チコルも真の姿で狐の獣人姿になると、ジャンプやダッシュ、空中戦等を駆使しながら、【シーブズ・ギャンビット】でリーシャに斬りかかった。
「う、嘘ッ! 何よ、それ! 愛の力はナニモノにも勝るって言いたいの!? ふざけないで!」
リーシャが両目を血走らせて、殺気立った様子で、血の刃を放出した。
その刃を食らっても、チコルはリーシャを睨んだまま。
ユーリがいるから戦えるッ!
ユーリがいるから力強いッ!
故に、そこに迷いはないッ!
まるで、ひとつになったような一体感。
だからこそ、リーシャ達が相手でも……怖くないッ!
「な、何よ、それ! アナタ達だけは、どんな事があっても、地面に這いつくばってもらうからッ!」
リーシャが親の仇の言わんばかりの勢いでチコル達を睨みつけ、全力全開で鮮血槍を振り上げた。
今までにも似たような場面に出くわした事があったものの、みんな最後は我が身可愛さから命乞いをしていた。
きっと、目の前にいるふたりだって、最後には相手を見捨てて、命乞いをするはず。
いや、そうなるまで痛めつけねば気が済まない。
そんな一方的な感情が、リーシャを盲目に近い状態にさせていた。
「這いつくばるのは、あんたの方よ! 聖なる光に、ひれ伏しなさいッ!」
そこに追い打ちをかけるようにして、チェリカが【拡散チェリカ砲(ディフュージョンチェリカキャノン)】を撃ち込み、光球から降り注ぐ破壊の力に満ちた聖なる光で、オロトロス達を攻撃した。
「な、何よ! その力ッ! あ、あり得ないッ! こんなの絶対にあり得ないッ!」
リーシャは圧倒的な力を前にして、絶望感に包まれた。
それでも、その気持ちを誤魔化すようにして、すべてを否定する勢いで言葉を吐いた。
オルトロス達も警戒しているのか、ジリジリと後ずさり、今にも逃げ出しそうになっていた。
「……えっ?」
その途端、リーシャの身体を、何が貫いた。
それは一瞬……。
リーシャが気を抜いた、ほんの一瞬で、身体に……風穴が開いた。
「次は外さないよ。確実に心臓を狙うから……!」
その攻撃を仕掛けた張本人であるレモンが、再びリーシャに狙いを定めた。
「う、嘘っ!? 嘘、嘘、嘘ォ!? なんで、なんで、なんで、なんでぇ! どうして、アタシがこんな目に遭わなくちゃイケナイの!? 嫌よ、嫌、嫌ッ! 絶対に……嫌ッ!? こんなの、絶対に認めないィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!」
その現実を受け入れる事が出来ぬまま、リーシャが辺りに悲鳴を響かせた。
「これが私の全力全開! ハァァァァァァァッ!!」
次の瞬間、チェリカが【超チェリカ砲(アルティメットチェリカキャノン)】を放ち、破壊の奔流と化した極大の聖なる光がリーシャを飲み込んだ。
(「こんなはずしゃ……こんなはずじゃなかったのに……!」)
既に覆す事が出来ない程ほどの現実がそこにある。
そんな彼女の心を塗り潰したのは、絶望の……黒だった。
そして、リーシャは跡形も残らず消滅した。
リーシャが倒された事によって、オルトロス達も消滅し、先程まで村を支配していた異様な気配が完全に消え去った。
しかし、猟兵達の戦いは終わらない。
猟兵達は新たな戦いに赴くため、その場を後にするのであった。
大成功
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