開幕、夏の天翔杯!(作者 木乃
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#ブルーアルカディア  #夏の天翔杯  #フライトレース  #風読みのアイラ  #天舞うレナード 


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●嵐の前の賑わい
 飛行艇、それは浪漫にして誇り。
 数多の乗り手達が集う、空の箱船にはあらゆる想いが詰められていた。
 その中には勿論この想いもある……“我こそが全空一の最速だ!!”と。

 そんな情熱を語り合うためのイベントのひとつ『夏の天翔杯』が開幕する!
 我が相棒こそがこの夏、もっとも速いのだと。
 自慢の愛機こそが、この夏は一番速いのだと!
 いやいや、ガレオノイドの自分こそが最速を誇るのだと!
 自慢のフライト・テクニックを発揮し、新たなライバルと出会い、お互いを高めあうのが彼らの交流スタイル。
 スピードを競いあうのも、まだ見ぬ強敵との出会いも、彼らにとっては楽しみのひとつなのだ。
 この夏も、次の季節も、そのまた次も彼らの交流は続いていく。
 ……何事もなければ、だが。


「皆さーん、楽しそうなイベントを聞きつけましたよ」
 グリモアベースに集まる猟兵にむけ、李・蘭玲(老巧なる狂拳・f07136)が手を叩き、注目を集める。
 彼女の手にはブルーアルカディアで行われる、とあるイベントレースの開催告知。
「こちらの祭典にオブリビオンが乱入し、多数の飛行艇が撃墜される大惨事を予知しましてね。皆さんにフライトレースに出ていただきたいんですよ。警備でも構いませんが、折角ならレースに出たいでしょう?」
 その辺の手筈は整えてあると、蘭玲は人数分の参加チケットを振ってみせた。
 なんとまあ、準備のよろしいことで。

「レースの参加条件は“飛行機能、あるいは能力がある乗り物”です。セイルフローターやヒポグリフ、ワイバーン、グリフォン、ペガサス、ガンシップなどなど」
 ただし、“ユーベルコードでの飛行能力は含まれない”……飛行ユニットではないからだ。
 猟兵だからといって特例は下りない、と蘭玲は困り顔を浮かべる……が、
「“借り物で参加してはいけない”というルールはないんですよねぇ。必要ならばブルーアルカディアにある乗り物に限り、手配してみせますよ」
 そこは抜け目のない蘭玲。
 対策はちゃっかり講じているのだった。
「飛行機能があればマシンウォーカーやキャバリア、一人用UFOも参加を認められます。ニューフェイスの登場は観客にとっても嬉しいことでしょう。積極的に参加してみてくださいな」

 そして先頭集団が終盤に差し掛かる頃、オブリビオンは出現する。
「レースに乱入してくる“グリフォンナイト”が今回のターゲットです。野良オブリビオンのようですが、レースをメチャクチャにするのは見過ごせません。レースの参加者も避難しようとコースアウトしていくでしょう」
 観客のいる浮遊島にさえ接近しなければ、負傷者を出すことはない。
 完全なる空中戦となるため、戦法は前もって用意しておいたほうがよさそうだ。


木乃
 木乃です! ペガサス娘とかそんなことは考えてませんよー。
 今回はブルーアルカディアからお送りします☆

『第一章:冒険』
 夏の天翔杯に参加して、レースに挑みましょう!
 参加条件は“飛行機能がついた乗り物(後付けの飛行ユニットも含む)”です。
 必要であればグリモア猟兵が《ブルーアルカディアで一般的な性能の乗り物》を用意してくれます。
 【ユーベルコードでの飛行能力は含まれません】のでご注意ください。
(飛行時、ユーベルコード使用を前提としたプレイングは不採用とさせていただきます)

 レースコースは細かい浮遊島を抜けていくように設定されている模様。

『第二章:ボス戦』
 乱入してきたグリフォンナイトとの対決です。

 出現するタイミングは『先頭集団が終盤に差し掛かったとき』
 戦闘が始まったら、選手達はコースアウトして避難していくので、
 観客の集まっている浮島へ接近しないようにしましょう。

『第三章:日常』
 レースが終わればノーボーダー、お互いの健闘を讃え合って焼き肉パーティーだ!
 ※今回のボスは人型なので食べられません。
 空の世界の果物や、未知の美食を堪能していってください☆
 気になったレーサーや乗り物もチェックできるかもしれません。

 以上です、それでは皆様のご参加をお待ちしております!
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第1章 冒険 『大空のグランプリ』

POW常にトップスピードだ!
SPDゴール前の追い込みを見ろ!
WIZ競り合いの駆け引きなら負けない!
👑7 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●天翔る者達に祝福を!
 爽やかな夏の風が吹き抜け、穏やかな雲の流れが安定した絶好のレース日和。
 レースを見物しに来た客席を盛り上げようと、すでに実況席は大盛り上がり。
『さあ今年もやって参りました、夏の天翔杯! 実況はフルタチ、解説フクトメでお送りします。フクトメさん、コースの状況はいかがでしょうか?』
『天候は安定していますが、細かい浮遊島の間を抜けるコースになりますからねぇ。コーナリングの技術が必要となる場面が多いでしょう。“インコースをいかに攻めるか”がポイントとなる一戦です』

 フクトメは出場者名簿をチラと見て、
『《風読みのアイラ》はフライトギアを新調し、セイルフローターの整備も万全。好走が期待できそうですね。《天舞うレナード》も愛馬ポラリスは前走1着と好調な様子……しかし今回はニューフェイスが多数参戦しています。油断はできませんよ』
 そう、今回はグリモア猟兵の誘いを受けた猟兵も参加している。
 見た事のない機体や飛翔生物に、観客からの熱い視線を一身に受けていた。

『波乱の予感がみなぎる夏の天翔杯……まもなく開幕となります!』
 この夏、もっとも速いヤツは誰なのか!?
エメラ・アーヴェスピア
どの世界でも競う物はあるわよね、レースなんていうのもよく見たわ
私もいくつか参加した事があるし、今回の仕事も大丈夫だとは思うのだけれど
それにこの世界の技術は気になるもの、頑張りましょう

…このルールなら制作済みの自作兵器をUCで呼び出す私はセーフな気もするのだけれど…
まぁグレーゾーンね、止めておきましょう
そうなると…ガンシップを借りたいのだけれど?
借りた機体に私が【メカニック】として魔導蒸気技術で改造すれば決して劣る事はないでしょう
自分の手で兵器の試験をする事もあるから【操縦】や【運転】にもソコソコ自信はあるわ
UCで先に偵察してコース取りも有利に進めましょうか
さ、行きましょうか

※アドリブ・絡み歓迎


「どの世界でも競技ってあるものね、レースなんてよく見かけるし」
 自分も参加した覚えがあるエメラ・アーヴェスピア(歩く魔導蒸気兵器庫・f03904)は興味深げに呟いた。
 ブルーアルカディアの技術力というのも気になるところ。
 本来の目的とは異なるが、出場するなら全力を尽くしたい。
(「それで……ユーベルコードで飛ぶのがNGなら、自作兵器を呼び出すのはセーフな気はするのだけれど」)
「まあ、グレーゾーンは避けた方がいいわね」
 エントリーするためにも安全牌でいこうと、エメラは用意されたマシンの受け取りへ。

 ガンシップとセイルフローターの違いがあるとしたら、それは運用目的だろうか。
 空中戦での運用を前提とするため、ガンシップには機関銃も搭載されている……しかしセイルフローターに速度で劣る理由にはなるまい。
「“レンタル機”だって言っていたけれど、返すときに元通りに出来れば大丈夫でしょう」
 エメラはガンシップの内部に手を加え、魔導蒸気技術による駆動機能を追加。
 “レース中のトラブル”に備え、銃器周りの操作方法も確認。
「エンジンが天使核ってことは解るけど、内部構造がかなり独特ね……“こんな造りでよく飛べるわね”って感じ。そのおかげで軽量化できているということかしら?」
 摩訶不思議なマシンを前に、エメラはレース直前まで悩ましくも楽しい謎解きを続けていた。
成功 🔵🔵🔴

アストレイア・ペンタルファ
こうした依頼に出るのは初めてですが、全力で取り組ませていただきますわ!
本当はガレオン形態で飛ぶ方が得意なのですが、レースの間は控えないといけませんわね。
私のセイルフローターは、その名も「エアロキャリバー」!
過去が曖昧な私ですが、この子の名前と操作法はなんとなく記憶に残っていましたの。

ガレオノイドとして、空で遅れを取るわけにはいきませんの。
勝利の鍵は、コース取りでどれだけ直線を取れるかに掛かってますわ!
浮遊島の間を曲がって抜ける間はどうしても速度を緩めてしまいがちですが、その曲がり方を最小限に留めてなるべく長く直線を保ちトップスピードを維持する……これが勝利の鍵ですわ!


ジジ・チョコレット
「猪湖麗都空軍直掩部隊直属、第八世代型緋色式突撃艇!チョコレット22号、参戦します!」名乗りから気合入れてくのですよ!。
でもジジの場合ってアウトなのです?。種族特徴による飛空艇への変形はどうでしょう。

「常にトップスピードだ!」に挑戦するのです。
超重超鋼や超重繊維などの超重素材で組み上げられた、堅牢で超重量の飛空艇!。そして超重量を動かす、超駆動力のヘヴィロケットエンジン!。その堅牢さとスピードで敵を貫徹する突撃艇がジジなのです!。
だからこそ常にトップスピードで!コーナーは気合と根性!
曲がり切れないなら、浮遊島などに激突ジャストガードで極力スピードを維持したまま方向転換するのです!。


六島・風音
かけっこの大会!
やるやる!じゃあ早速ガレオンチェンジで──
えっ。ガレオンチェンジはユーベルコード?そうなの?そうなんだ……。

──仕切り直し──

じゃあ宇宙バイクに【騎乗】して参加するね。
大丈夫。エンジンを天使核ロケットエンジンに換装してるから飛べるよ。

スタートダッシュから【ダッシュ】で発進する。
障害物は【空中機動】で難なく超えていくよ。
みんな速いね。楽しくなっちゃう!
【地形の利用】浮島間の上昇気流を利用して上昇、そこから位置エネルギーを利用して再加速。
空の魔獣もしているように、減速するときもまずは上昇するね。
気を抜ける場所は【滑空】して気を抜くけれど、それ以外は常に全力で行くからねー!


「うわぁ……! 依頼を受けるのは初めてですが、こういった形のお仕事もあるのですね」
 高鳴る胸を押さえながら、アストレイア・ペンタルファ(機動戦艇ペンタルファ・f33903)は意気込み充分。
 今回は愛機“エアロキャリバー”とともにやってきた。
 彼女は参加前の審査基準を問題なくクリアし、バックスペースへ通されていく。

 次にやってきたのはジジ・チョコレット(猪湖麗都空軍直掩部隊直属・第八世代型緋色式突撃艇・f33955)と六島・風音(スピードなら誰にも負けません・f34152)の二名。
 どちらも機体を引いている様子はなく……。
「かけっこの大会! じゃあ早速ガレオンチェンジで──」
『もしかして君達ガレオノイド?』
「はい! 猪湖麗都空軍直掩部隊直属、第八世代型緋色式突撃艇!チョコレット22号、参戦します!」
 元気いっぱいな2人を判定員は値踏みするように見つめ……その視線に風音は「あっ」と小さくこぼす。
「ガレオンチェンジはダメってこと?そうなの?」
「ジジ達は飛空艇(ガレオン)本体でもありますよ! 変身して参加したらダメ……とは書いてなかったですよ?」

 矢継ぎ早に問い詰めるジジ達に『落ち着いて、まだ何も言ってないでしょ!』と判定員は2人をなだめて、参加要項を解説する。
『参加できるのは“飛行機能、あるいは能力がある乗り物”だよね。つまり“自分で飛べない乗り物は参加できませんよ”ってこと……そんな乗り物で来る人、居ないと思うけど』
 グリモア猟兵も“飛行能力を付与するユーベルコードでの参加は認められない”と言っていた……フライトレースに、フライトマシン以外で参加するのはルールに反する。
 しかし、“変身”については特に触れていない……揚げ足をとるようだが“自分が飛行艇で、参加基準を満たしている”なら相手も認めざるを得ない。
「じゃあ、ガレオンチェンジで参加してもいいってことです?」
『本来、天翔杯はマシンレースだ。飛行艇に乗るのがベストだし、君達くらいだと15mサイズのガレオンだから、他選手の進路を塞ぎやすい……進路を妨害するのは本意では無いだろう?』
 “オススメはしないが、参加はできる”という言葉に、風音は唸り声を漏らすと、
「じゃあ私、別の機体があるから準備するね!」
「ジジはこのまま参加するのです、チェックをお願いします!」
 ひと悶着ありつつ参加登録を済ませ……いよいよレースが始まる。

●夏の風を振りきって
 スタートラインへ招かれ、続々と参加者が姿を見せる。
『今年の夏の天翔杯、一番人気はドリフト航法に定評のある《風読みのアイラ》、二番人気は絶好調の天馬を連れる《天舞うレナード》! しかしダークホースが紛れ込んでいる予感が拭えませんね、フクトメさん?』
 解説役はマイクを向けられると、ゲート前に集う者達に視線を巡らせた。
『今回は初参戦となるレーサーが多いですからね。《エメラ・アーヴェスピア》のガンシップは特殊な機構が施されているようですが、実力は未知数。他選手からの牽制に気をつけてもらいたいところです』
(「牽制ね、それはちょっと厄介になるかしら?」)
 などと聞き流すエメラの口元には微笑が浮かんでいた。
『《アストレイア・ペンタルファ》は安定のセイルフローター。剣をモチーフにした先鋭的なボディですし、先頭集団に食い込めるかが勝負所でしょうか……《六島・風音》はセイルフローターとは似て異なるマシンですが、どのようなフライトを見せてくれるでしょうね?』
 解説からの紹介を受けて、アストレイアは緊張がこみ上げてくる……しかし、それもすぐに落ち着いた。
(「過去の記憶が曖昧でも、記憶に残るこの子となら……大丈夫、いけますわ」)
「よーしっ、ムゼカマシンで一番とっちゃうよー!」
 風音も無事にエントリーできたこともあり、ゴキゲンな様子。
 ここで、20メートル弱のガレオンが現れる……ガレオン姿のジジである。
『今回最大サイズの17m級ガレオン《ジジ・チョコレット》ですね。突撃艇と申告を受けていますが、見るからに重量のある船艇ですし、今回の勝負所はコーナリング。……小回りでは不利とあって巻き返しが重要になるでしょう』
 紹介するアナウンスが流れ、幕開けのファンファーレが鳴らされる。
 金管楽器の伸びやかなメロディが晴天に響き、白鳩が空を往く。
 ……選手達が身構えたと同時に、レース開始の合図が放たれる!

 一斉にスタートラインを飛びだし、コース上をさまざまな乗り物が疾駆していく。
「ジジは常にトップスピードですよ!」
 超重超鋼の超重飛行艇にして、超駆動ロケットエンジンを搭載する“突撃艇”のジジ……しかし軽量化を図った小型艇や飛翔生物が多いだけに、彼女のインコースに入りこんだ者達が素早くすり抜ける。
「曲がりきれないならジャストガードでぇー……っ!」
 気合と根性で曲がろうとするジジの船体に、細かい浮遊島が激突すると砕けて空の底へ。
 ガンシップが順調に機能しているエメラは、
「なんとか先頭集団には入れたかしら……さ、行きましょうか」
 独り言ちてステルスタイプの偵察用ドローンを発射……反則スレスレの方法でルートを確認しつつ、移動距離を最小限に抑えていく。
 しかし、インコースは他の者達も狙っている激戦区。
「ガレオノイドとして、空で遅れをとる訳にはいきませんのっ」
 アストレイアは浮遊島に衝突しそうなほど接近し、なるべく直線コースをキープしたままスピードを保つ。
 そんな彼女と並走するように、風音もトップスピードを維持していた。
(「浮遊島同士の間にでる上昇気流を利用して減速、降下するときに加速!」)「みんな速いね、楽しくなっちゃう!」
 風の流れを利用しつつ、力みすぎて体力を消耗しないよう滑空するタイミングを挟んで、順調に先頭集団の前方へ迫っていく。

 遠巻きに聞こえる歓声は、レーサー達の情熱を感じるからこそ。
 遠巻きに伝わってくる視線は、憧れと尊敬を向けているからこそ。
 すでに魅了され始めていた観客達が“招かれざる乱入者”の存在に気づけなかった事実は、無理からぬことだった……。
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵


第2章 ボス戦 『グリフォンナイト』

POW ●グリフォンスパイク
自身の【グリフォン】が捕食した対象のユーベルコードをコピーし、レベル秒後まで、[グリフォン]から何度でも発動できる。
SPD ●鷲獅子の主
【グリフォン】を操縦中、自身と[グリフォン]は地形からの激突ダメージを受けず、攻撃時に敵のあらゆる防護を無視する。
WIZ ●ソニックグレイヴ
【グレイヴ】から【衝撃波】を放ち、【全身に走る痺れ】により対象の動きを一時的に封じる。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●フライト・クライシス
 複雑なカーブのひしめくコース中盤を飛び越え、いよいよ終盤へ差し掛かろうというときだ。
 先頭集団の1人だったアイラは、ふと視界に“違和感”を覚える。
「え……誰かいる? 選手が先回りできるハズないし、係員っぽくは――」
 疑問符を浮かべるアイラだが、その思考を遮るように人影は襲いかかった!
『キィィエエェェェェェェェエエッッ!!』
 甲高い雄叫びをあげるグリフォンの高速接近に、アイラはセイルフローターを急旋回。
 しかし、グリフォンを操る者は攻撃の手を止めず、今度はレナードに矛先を向けた。
「ちょお!? 愛しのポラリスにそんなもの向けないでおくれよ!」
 急降下することで矛先を頭上にやり過ごすレナードだが、他のレーサー達は襲撃者の出現にパニックを起こしていた。
「っ……これじゃあレースどころじゃない、みんな逃げるわよ!」
 アイラが呼びかけている間もグリフォンナイトは襲撃を続ける。

 今こそ“予知”を覆すとき!
 襲撃するグリフォンナイトを倒すべく、猟兵は迎撃態勢に移る。
六島・風音
【索敵】
うさ耳による【聞き耳】で、グリフォンの襲撃を知る
この羽ばたき音はグリフォンだね。多分、騎乗訓練を受けている
【魔獣知識】でも、この辺を縄張りにするグリフォンはいなかったはず
つまり、グリフォンライダーか、グリフォンナイトだ

ユーベルコードを使うと失格になっちゃうかな
それともそもそも大会が中止かな
まあいいや、こっちが本来の目的だもんね

【対空戦闘】
ループやバレルロール、ロー・ヨー・ヨー等の【空中機動】を駆使して、グリフォンの背後に回り込む
大抵の魔獣は前にしか攻撃できないし、後ろ向きには飛べないから。【空中戦】って、そういうこと
背後を取ったら、ソニックグレイヴを必死に回避しながらUCで飽和攻撃


ジジ・チョコレット
直掩部隊直属は伊達じゃないのですよ!。
飛空艇のトップスピードで駆け付け、その堅牢さを以てレーサー達をかばう盾役に徹するのです。
むむ、流石に失格判定でしょうか。いいえ、どんなカタチだってアリなのです!真のパイロットは、心に乗騎を持っているのだから!。
ジジは飛空艇にしてパイロット!チョコレット22号(人の姿)に変身し、ロケット噴射と共に錐揉み回転しながらの飛翔突撃【チョコレットキック】を放ち、超回転による風圧でグリフォンナイトを抑え込みます!。
最大の目的は、天翔杯における参加条件でレーサー達の擁護を得ることです!その為なら、どんなダメージだってやむを得ないのです。
だって最後まで参加したいのですよ。


アストレイア・ペンタルファ
いよいよガレオノイドの本領発揮ですわね!
ガレオンチェンジで飛空艇に変身して艦載砲を叩き込んで差し上げますわ!

(飛空艇状態では口調が男性的に変化します)
こう見えて【対空戦闘】には自信が有るのでね!【空中機動】を活かして肉薄し艦載砲を接射してやろう!
敵のソニックグレイヴを受け動きが止まったとしても【落下耐性】と【空中浮遊】によって沈むことはないはずだ!

しかし機動力で回避される事も念頭に入れなければならないか…ならば、船底をぶつけ【重量攻撃】で浮遊島に釘付けにする!
グリフォンに搭乗中は地形激突ダメージを受けないのは承知の上…私の狙いは足止めさ!味方の攻撃が着弾する瞬間、ガレオンチェンジ解除で回避だ!


エメラ・アーヴェスピア
ここまでは予知通りということね
するべき事はレーサーたちを逃がす事とオブリビオンの撃滅
…私は空中戦に関してはそれなりに経験があるわよ?それに適した兵器も、ね

慣れぬ乗物とはいえ大体コツもつかめて来たし、問題ないわね
ガンシップや私のガトリングなどで敵を誘導し、同僚さん達や今から呼び出す兵器の援護とするわ

そして…ドローンはバレていなかったわね
つまりこれに関しても問題ないという事よ、『渾天裂くは我が鉄翼』
幻影型飛行形態の兵を呼び出し、幻影で周囲の景色と同化してステルスと化すわ
後は私が追い詰めた所で内蔵の機銃やミサイル、【集団戦術】で確実にダメージを与えるだけよ
さ、手早く行きましょう

※アドリブ・絡み歓迎


(「この羽ばたき音はグリフォンだね……多分、騎乗訓練を受けている」)
 風音はかすかに聞こえる異音に、持ち前の魔獣知識を総動員させた。
 レース開催の前提として、魔獣の棲息地域への侵入は回避するだろう。
 つまり、何者かの騎乗生物であることは明白である。
「ユーベルコードを使うと失格になっちゃうかな……それとも、そもそも大会が中止かな」
 だが、気にしている時間はない。
 一目散に退散するレーサーを追って、オブリビオンは得物とグリフォンの鋭いかぎ爪を差し向けている。
「ここはジジにお任せです、直掩部隊直属は伊達じゃないのですよ!」
 あわや直撃かというところで、強引にコースを破砕しながら突貫してきたジジが、グリフォンナイトと選手の間に割り込んで自らを盾にする。
 船体を裂かれる痛みはあるが、空を愛する同志を守れたのなら大したことではない。
(「つい割り込んでしまいましたが……むむ、流石に失格判定でしょうか?」)
「いいえ、どんなカタチだってアリなのです! 真のパイロットは、心に“乗騎”を持っているのだから!」
 転進するべく、ジジが大きな弧を描いて旋回している間に、距離をとったオブリビオンは次のターゲットに狙い定めていた。
「気にしても仕方ないか……こっちが本来の目的だもんね!」
 ムカゼマシンのアクセルを一気に押し上げ、風音はグリフォンナイトへ急速接近!
 背後に回り込もうとする風音を一瞥し、グリフォンは大きく羽ばたいて飛行速度を上げていく。

 旋回するグリフォンナイトをアストレイアも捕捉し、
「いよいよガレオノイドの本領発揮ですわね!」
 自身も20メートルを超える飛行艇に姿を変え、艦載砲による対空砲火で攻めこむ。
「こう見えて対空戦闘には自信があるのでね、レーサー諸君に手出しはさせんぞ!」
 風音の誘導噴進弾とアストレイアの艦載射撃、二人の十字砲火(クロスファイア)じみた砲撃を、グリフォンナイトは衝撃波で落としにかかるも全てとはいかず。
 被弾による爆風でオブリビオンの鎧の一部が弾け飛んだ。
 さらに、ガンシップの操縦に慣れてきたエメラが加わる。
『クゥゥエエエェェェェェェェエエエ!!』
「私は空中戦に関してはそれなりに経験があるわよ? それに適した兵器も、ね」
 ステルスしていたドローンがバレなかった……ならば、ブルーアルカディアの技術力では看破することが難しいハズ。
 エメラはガンシップに《渾天裂くは我が鉄翼》を発動……澄み渡る空の青を保護色にし、機銃やミサイルによるアンブッシュをけしかける!

 三方向からの攻撃によって、絡めとられたように動きを制限されたグリフォンナイトだが、鋭く尖った殺気に萎えた気配はなく。
『キィィアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』
「そっちがそう来るならっ」
 背後から迫る風音に向け、インメルマンターンじみた軌道からグリフォンを突撃! だが風音もバレルロールによる緊急回避から、ロー・ヨー・ヨー……降下で速度を補いつつ再上昇して高度を上げて、追随の手を緩めない。
「うふふ、なかなか痛快なドッグファイトね。レーサーも無事に離脱できたようだし……さ、手早く行きましょう」
 操縦棍を握り直し、エメラは上方対向から機銃射撃を浴びせて確実にダメージを与え、足が止まった隙に風音のミサイルが撃ちこまれる。
「機動力では及ばなくとも、質量では圧倒的にこちらが有利! さあ受けるがいい!」
 ミサイルの爆煙に影が落ちる……それは飛行艇・アストレイアの船影。
 グリフォンナイトめがけ船底をぶつけんと、最高速度を出したアストレイアの全身全霊の一撃が大きく体勢を崩させる。
 ときは来たれり――様子を窺っていたジジが“今こそ好機!”と躍り出る。
「これでフィニッシュですよ!」
 我こそは飛空艇にしてパイロット、猪湖麗都空軍直掩部隊直属・第八世代型緋色式突撃艇。
 堅牢超重なる空の戦士なのだ!
「――必殺! チョコレット! キィィィィック!!」
 きりもみ回転しながら飛びこむジジの足裏が、騎士とグリフォンをまとめて踏み潰す。
 回転する猛烈な勢いに呑まれた騎士は振り落とされ、翼の折れたグリフォンともども空の底へと消えていく。
 ……残されたのは、穏やかな風と薄い雲たちだけだった。
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵


第3章 日常 『上手に焼きましょう』

POW豪快に焼く
SPD繊細に焼く
WIZ一味加えてみる
👑5 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●進み続ける情熱
 猟兵の活躍により、レーサーや観客への被害を出す事なく解決できた。
 しかし、レースコース真っ只中への強襲に、参加していた飛翔動物やパイロット達も調子を乱されたこともあり“今大会は無効試合”という決定が下された。

 バックスペースへ戻ってきた猟兵の前に、クールな雰囲気の女性……アイラがふらりと立ち塞がる。
「あなた達が止めてくれたんだってね。助けてくれてありがと……なんだか残念そうな顔してるね?」
 平静な態度のアイラも「気持ちは同じ」と前置きしつつ、
「でも、調子が悪いまま競っても悔いが残ったし、墜落していたら空の底で消滅してた……“無事である”意味はあなた達の思う以上に大きいんだよ」
 すでに次の試合を見据えているらしく、アイラは前向きな言葉を口にしていた。
「不完全燃焼なら尚更、英気を養って調子を戻さないとさ。これから主催者がお詫びに焼き肉パーティーを開いてくれるっていうから、あなた達も忘れないでね」
 場所はここ……印をつけた地図を渡して、アイラは踵を返していく。

 不器用そうな彼女の心遣いに感心しつつ、猟兵は地図にある焼き肉パーティーの会場へ向かう。
ジジ・チョコレット
むむ、無効試合とは残念です。それならお肉振る舞いつつレーサー達に話を聞くのですよ。特に風読みのアイラさんのドリフト航法!モノにできるといい感じになりそうです。ジジのマグナム航法(錐揉み回転)と一緒に、かっ飛ばしたいです!。

レーサー達に近づくために振る舞うのは、猪湖麗都特産のボアステーキ!……は残念ながら積載量の関係で常備出来てないのです。
ですが特製ソースなら!赤くて濃厚な特製チョコレートソース、その名もチョコレットソース!これはボアステーキだけでなく他のお肉でもいけますよ!さあさあ皆さんもどうぞ!。あ、そっちの味も試してみたいのですー。


「むむ、無効試合とは残念です」
 しかしタダでは転ばないのがジジ・チョコレット!
 焼き肉パーティーで率先して肉を焼き始めていた。
「猪湖麗都特産のボアステーキ! ……は、残念ながら積載量の関係で常備できてないのです。ですが、特製ソースなら!」
 取り出したるは赤くて濃厚なチョコレートソース……ずばりその名はチョコレットソース。
 ボアステーキのみならず、他のお肉でも美味しく頂けるとは本人談。
 チョコレットソースをたっぷりかけて、焼肉をレーサー達に振る舞いつつお目当ての人物を見つける。
「アイラさん!」

 呼ばれて振り返ったアイラはジジに会釈を返す。
「さっきから焼いてばかりだけど、ちゃんと食べてる?」
「まだですけど、レーサーの皆さんとお話しするキッカケにならないかなーと思ったのですよ!」
「ふふ、心配しなくても雑談なら喜んで応じるわ」
 気負わなくてもいいと微笑するアイラに、頬を掻いてジジは本題に入る。
「あの、アイラさんのドリフト航法! ジジも修得したいのですよ、コツはあるのですか?」
 その言葉にアイラは顎に手を置き、目を伏せ思案し……そして逡巡ののち口を開いた。
「あなたの気持ちもすごく解る……けど、どれだけ優れた操縦士でも超重量の大型飛行艇と、一人用の小型飛行艇を同じようには扱えないの」
 それは“競技用ボートの技術”を“巡洋艦で用いる”ようなもので。
 同じモノとして判断できない、アイラは申し訳なさそうに瞼を伏せる。

 それでも、
「ジジはまたレースに出たいです! マグナム航法と一緒にかっ飛ばしてみたいのです!」
 熱意を言葉にするジジに、アイラは少し考えこみ、
「……重量級だと前半で前を塞がれやすい以上、後半の追い込みから全力で差しきるなら……ドリフト航法は使えるかも」
 ドリフト航法は本来“内角を攻める直進”と“尾翼の急旋回”を同時に行う、インサイドを攻める戦術だという。
 そのため、アイラ自身もタイミングを計るのが難しい航法だそうな。
「コツは鼻先の高度を維持したまま、尾翼を水平に移動させること」
「ふむふむ……そうすると最小限のコーナリングで、トップスピードへ戻りやすくなるのですね!」
 あの飛行艇ならば追い抜くパワーも十分ある。後半で鮮やかに先頭集団を抜き去る……という戦術もありだとアイラは言う。
「参考になったら嬉しいわ。 ……まだお肉はあるかしら、あなたの分もとっておかないと」
「はい! あ、あっちの味も試してみたいのですー」
 空のプレートを手にして、ジジ達は肉の山連なるテーブルへ向かう。
大成功 🔵🔵🔵

アストレイア・ペンタルファ
お詫びというのなら仕方ありませんわね、遠慮なくご馳走になりましょう!
こういう時に大切なのは大胆さですから、まな板より厚く切られたお肉をどーんと豪快に焼きますわ!
そして裏表がしっかり焼けたらひとくちサイズに切り分けて……ああ、この血の滴る焼き加減がたまりませんわ!
ところでこのお肉は何のお肉なんでしょうか?
お肉を食べたら同じだけ野菜も食べる!それがガレオノイドの掟……えっ、そんなの知らない?そう記憶にあったのですが……

ひと仕事した後のお肉は格別ですわ~。身体に染み渡りますわね!
こうして鋭気を養って、次回のレースではしっかりと決着を着けたいですわね。

その他交流・アドリブも歓迎ですわ


六島・風音
実は野菜の方が得意だったりするよ。時計ウサギは草食(ベジタリアン)が多いので。
うん? いや、別に食べられないわけじゃないよ。
ボーパル何とかやらキラー何とかみたいに、肉食になることもできるから。
せっかくなので、生焼け気味の肉をフライング気味に食べるよ。

でもネギ類とアボカドはお腹の調子が悪くなるのでちょっと……(リアル兎ほど致命的ではない)
とうもろこしとかベビーコーンを中心に食べるよ。

余興に短距離走をしようという人たちがいたら、喜んで参戦するよ。


 アストレイアと風音も、焼き肉パーティーへの招待を受けて遠慮なくご相伴。
「こういう時に大切なのは大胆さです、どーんと豪快に焼きますわ!」
 どどーんと1.5ポンドのお肉を鉄板に乗せて、アストレイアがじっくり焼き始める。肉汁が汗となって溢れる様子は迫力満点!
 ちなみに1.5ポンドはおよそ700グラム……ほとんど肉の塊である。
 その傍らで風音はポリポリとベビーコーンをかじっていた。
「ああ、この血の滴る焼き加減がたまりませんわ!」
「すごいねー、どれくらいで焼き上がるのかな?」
「しっかり熱を通さないといけませんから、5分ほどお待ちいただければ……ところでこのお肉、なんのお肉なんでしょうか?」
 焼き始めてから疑問を抱くアストレイアはプレートを再確認。
 答えは“セラフィムビーストの胸肉”……厚みもあって、身の締まった肉質から食べ応えも保証されているだろう。

 こんがりと焼け目もついたところで、アストレイアは一口サイズに丁寧に切り分けていく。
 表面の焼け色に反し、中は鮮やかなピンク色……まるでローストビーフのよう。
「風音さん、ずっとお野菜を食べられていますが……お肉は苦手ですか?」
「うん? いや、別に食べられないわけじゃないよ。今までの習慣で草食(ベジタリアン)っていうか」
 ボーパルなんとかやら、キラーなんとかだって食べられるのだ。問題なし!
 さっそく焼きたてを頂くべく、風音はアストレイアの切り分けたステーキをぱくり。
 味付けは塩コショウのみとシンプル。しかし濃厚な肉汁との融合によって、極上の味わいへ進化する!
「ハフハフ……んー美味しいっ!」
「まあ、よかった! では同じだけお野菜も用意しませんと、それがガレオノイドの掟ですから!」
 ウキウキしながらサラダや生野菜をとりに行く背後で、風音が(「そうだっけ?」)と首を傾げていたことを、アストレイアは知る由もなく。

 ひと仕事こなした後の贅沢な焼き肉タイム……疲れた心と身体を充足させるには十分すぎるひととき。
「身体に染み渡りますわね! こうして英気を養って、次回のレースではしっかりと決着をつけたいですわね」
 食休めにお茶を頂きつつ、満足そうにするアストレイア。
 だが、まだまだ元気がありあまっていた風音としては、不完全燃焼が否めず……しかし、それは彼女だけではなかった模様。
「かーっ! 腹ごなしにひとっ飛びしたくなってきたぜ!」
「なんか落ち着いてきたら……まだまだ飛び足りなくなってきたかも。いっそ飛んじゃう?」
 そんな声を聞いて風音のうさ耳がぴんっ!と伸び上がった。
「飛ぶの!? 私も参加していいかな? いいよね!」
「もっちろん! 余興代わりにフライトレースだー!」
 三度の飯よりレースが好き……そんなレーサー達とともに、風音は再び飛翔する。
 誰よりも早く飛ぶ。――それは誰もが憧れる、ロマンのひとつなのだ。
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵

最終結果:成功

完成日2021年08月09日
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