碎輝と一緒に、あの夕日に向かって!(作者 ライ麦
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#カクリヨファンタズム  #戦後  #碎輝  #夕焼け  #夕日  #青春  #海  #2章プレイング受付中 


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「ちょっと碎輝をショタにしてきて欲しいんすけど」
 「ちょっと醤油買ってきて」みたいなノリでそう言う雨月・雨莉(は何もしない・f03581)の言葉に、猟兵達はよっぽど聞こえなかったフリしようかと思った。
「すいません無視しないで!! これでもちゃんとした依頼なんで!!」
 そのまま背を向けて歩き出そうとした猟兵達に、雨莉は慌てて声をかける。
「あの、竜神親分の碎輝って『大祓百鬼夜行』で目覚めるまで、カクリヨファンタズムの最奥で封印されてたじゃないっすか? それは、最弱の状態から無限に成長する碎輝自身が原因で、カタストロフを起こしてしまう危険があったからなんすけど」
 しかし、猟兵が現れたことで状況は変わった。
「というのも、碎輝は倒されることで『小学生形態』となり、しばらくの間、成長が止まるんす。なんで猟兵の皆さんで、碎輝を相手に戦って欲しいんすよ」
 碎輝をショタにしてきて欲しいっていうのはそういうことで、俺の趣味とかじゃないっす、と弁解する雨莉だが目は泳いでいた。どう考えても趣味だろう。いや碎輝と戦って彼を倒し、成長を止めて欲しいってくだりは本当に真面目な依頼なんだろうけど。
「碎輝は『自分がヒロイックな状況に追い込まれる』とよりパワーアップするらしくて。つまり碎輝から見た敵……今回は猟兵の皆さんですね、がかっこよかったり正々堂々としていれば、そこまで成長しないはずっす」
 だからといっていきなりバトルするのも情緒がない。ここはまず碎輝と一緒に「かっこいい必殺技」や「かっこいいシチュエーション」について語り合い、友情(?)を深めてから戦って欲しいと雨莉は言った。
「そのためにピッタリな舞台をご用意しました。っていうか都合よくあったというか」
 ここっす、と雨莉は自身のグリモアから映像を映し出す。そこには真っ赤な夕焼けに染まる、美しい海と浜辺の光景があった。
「ここなら他に人気はないし、普段できないことややりづらいこともできると思うんすよ」
 例えば青春スポ根アニメよろしく夕日に向かって走るとか。夕日に向かって何か叫ぶとか。
「夕焼けに包まれて何かするってシチュエーション自体が既にカッコいいですしね。碎輝とカッコいい談義するにはもってこいかなって」
 碎輝はカッコいい談義にはノリノリで応じてくるし、夕焼けの中で彼と何かしたいことがあれば(一緒にあの夕日に向かって走ろうぜ! とか)付き合ってもくれるだろう。そしてそれが終われば、真っ赤な夕日をバックに彼と決戦だ。考えるだけでカッコいい。
「それも終わればショタもついてきますしね」
 大真面目な顔で言う雨莉の台詞は完全無視して、猟兵達は現場に転送された。
 美しい夕焼けと碎輝が、猟兵達を待っている。


ライ麦
 ライ麦です。碎輝が好きです。好き過ぎて戦後碎輝シナリオこれで三本目ですがこれが一番マトモです。

 以下OP簡易まとめ。

●やること
 綺麗な夕焼けに染まった海岸で碎輝とカッコいい談義した後彼と戦う。
 カッコいい談義に限らず、夕焼けに染まった海岸でやりたいこと、やれることはなんでもやって構いません。(夕日に向かって走る、泳ぐ、夕日に向かって何か叫ぶ、告白する(?)等)
 言えば碎輝も付き合ってくれると思います。

 それでは、皆さんのプレイングを心よりお待ちしております!
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第1章 日常 『夕日に向かって』

POW叫ぶ
SPD走る
WIZ想い出す
👑5 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


亞東・霧亥
登場シーンからカッコいい決めポーズまで、細部まで作り込むと解りやすいと思うんだよ。

【UC】
非常に精巧に作るためには仕掛け罠にしないとダメなんでな。
海水に浸かると爆発四散する仕掛け罠にするから、それを担いで海辺に近付くなよ?

海水の波や飛沫が掛からない位置で、登場から決めポーズまでの一連の動作を人形で解説していく。

諸々の指導が終わったら、人形群は適当な大きさに『切断』して海に投げ込む。

※アドリブ、共闘歓迎


「登場シーンからカッコいい決めポーズまで、細部まで作り込むと解りやすいと思うんだよ」
 亞東・霧亥(夢幻の剣誓・f05789)はそう言いながら、レプリカクラフトを用いて仕掛け罠を作っていく。
「非常に精巧に作るためには仕掛け罠にしないとダメなんでな。海水に浸かると爆発四散する仕掛け罠にするから、それを担いで海辺に近付くなよ?」
 作成中の仕掛け罠を指差して言う霧亥に、碎輝はおっかなびっくり。
「爆発するのかこれ!?」
 なんでそんな仕掛け罠を……とこわごわ罠を覗き込む碎輝に、
「夕日に爆発はつきものだからな」
 とこともなげに霧亥は答える。
「夕日をバックに集合したヒーロー達の背後で謎の爆発が起きるのはよくある風景だろう?」
「なるほど」
 その説明で納得したらしい碎輝が、確かにそれはカッコいいシチュエーションだな! と頷いている。
「分かってもらえたところで具体的な解説に入ろう」
 霧亥はそう言うと、海水の波や飛沫が掛からない位置で、登場から決めポーズまでの一連の動作を人形で解説していく。
「やはり名乗りと共に登場するとカッコいいだろうな。○○、参上! といったように。一人もいいが、複数いるとよりカッコよさが上がる……と思う。そして全員が名乗りを終えたタイミングで各々がポーズを決めて……」
 解説しながら人形群にポーズを決めさせた霧亥、ここで先ほど作った仕掛け罠を海にドボン。罠は盛大に爆発四散した。ここに夕日をバックにポーズを決めるヒーロー達と、その背後で起きる謎の爆発シーンが再現された。
「おお~! なるほど、カッコいい登場っていうのはこういうことか!」
 盛大な水しぶきを浴びながら、眩しそうに手をかざしてそれを眺める碎輝。感心したように頷いている。
「気に入ってもらえたなら何よりだ」
 霧亥も頷きながら、人形群を適当な大きさに切断して海に投げ込んだ。さっきの爆発でもうけっこう人形群粉々になってたけど念のためにね? できるだけ細かくした方が環境にも良さそうだし!
成功 🔵🔵🔴

森宮・陽太
他者との勝手な絡み、アドリブ大歓迎
カオスもどんと来い

要は碎輝に「カッコいいとは何か」を見せりゃいいのか?
よし、俺にいいアイデアがある
碎輝、ちょいと付き合え

と言って碎輝に水着を差し出し着替えさせる
オレンジの膝丈のサーフパンツあたり、よく似合いそうだな
俺も水着姿になるぜ

あとはひたすら海に入って泳いで鍛えるのみ!
夕日に照らされながら力尽きるまで泳ぐのもカッコいいよな?

…まあ、実は俺、泳ぎに自信ないんだが
たぶん泳ぎ方を忘れただけなので
泳いでいるうちに徐々に思い出すか

な、碎輝
男は黙って身体を鍛えて見せつけりゃ
それだけでカッコいいと思うぜ?

…あ
何処で見ているグリモア猟兵、ビデオカメラは回すんじゃねーぞ?


ウィル・グラマン
●SPD
冗談半分だったかどうかわからねぇけど、目は確かにマジだったな…
ま、いいか
しっかし、ホントきれいな夕陽だな
格ゲーとかだとこいつをバックにしたり、他のゲームでも大抵殴り合ったりするんだよな
あー…でも、ひとしきり殴り合った後で握手もし合うんだっけか
どうしてって…そりゃあ男の友情ってもんじゃね?
どう言やぁいいか……お互いに認めあって昨日の敵は今日の友って奴かな

とりあえず、準備体操がてら一緒にウォーミングアップしようぜ
ルールは簡単に、こっからあっちまでの競争だ
バトルゲーマーの俺様だが、こう見えても結構すばしっこいんだぜ?
んじゃ、位置についてよーい…ダッシュ!
にゃはは、ひっかけも勝負の内だぜ!


「要は碎輝に『カッコいいとは何か』を見せりゃいいのか? よし、俺にいいアイデアがある。碎輝、ちょいと付き合え」
 そう言って碎輝に水着を差し出す森宮・陽太(人間のアリスナイト・f23693)。陽太も水着に……と、陽太がカメラ目線で振り向いた。
「……あ。何処かで見ているグリモア猟兵、ビデオカメラは回すんじゃねーぞ?」
 ギクゥ!? とどこかで聞こえた気がした。そりゃ着替えを撮るのはヤバすぎるだろう。さすがに撮らないっすよ!! とどこかで返事が聞こえた気がした。
「冗談半分だったかどうかわからねぇけど、目は確かにマジだったな……ま、いいか」
 あのグリモア猟兵が好みそうな見た目はショタ(実年齢100歳)のウィル・グラマン(電脳モンスターテイマー・f30811)も頷きつつ、夕日に目をやる。
「しっかし、ホントきれいな夕陽だな」
 ウィルが呟く通り、本当に美しい景色だった。真っ赤な夕日が海を照らして、輝いている。陽太と碎輝が着替えている間、ウィルと一緒に美しい夕焼けの景色をお楽しみください。
「格ゲーとかだとこいつをバックにしたり、他のゲームでも大抵殴り合ったりするんだよな」
 そんな美しい景色を前に、そう呟いてしまうのはバトルゲーマーの性だろうか。でも確かにそういうイメージはある。
「あー……でも、ひとしきり殴り合った後で握手もし合うんだっけか」
 顎に指をやってぶつぶつ呟くウィルに、
「殴り合った後で握手……どうしてだ?」
 と着替え終わった碎輝が尋ねる。オレンジの膝丈のサーフパンツ。ヤバいめっちゃ似合う(書いてる人が脳内で着替えさせた感想)。
「どうしてって……そりゃあ男の友情ってもんじゃね?」
 ウィルが首を傾げつつ答える。
「どう言やぁいいか……お互いに認めあって昨日の敵は今日の友って奴かな」
「なるほど。そういうのもカッコイイよな」
 感心したように頷いている。そんな碎輝を、
「とりあえず、準備体操がてら一緒にウォーミングアップしようぜ」
 とウィルは誘った。
「いいぜ! 何するんだ?」
「ルールは簡単に、こっからあっちまでの競争だ。バトルゲーマーの俺様だが、こう見えても結構すばしっこいんだぜ?」
「そうか、負けられないな!」
 碎輝がやる気満々で腕をまくる動作をする。
「んじゃ、位置についてよーい……ダッシュ!」
 走り出す碎輝。しかしウィルは既にゴール位置についていた。
「……ってそれはズルじゃないか!?」
 指差して抗議する碎輝。ウィルは高らかに笑った。
「にゃはは、ひっかけも勝負の内だぜ!」
「くそ、確かにそうかもしれないがひっかけは……正々堂々とは言えない……!」
 頭をかきむしる碎輝。ひっかけは戦略的にアリだが、碎輝相手にやるとより強くなりそうなので気を付けような。
 そんな碎輝の肩を、水着姿の陽太がポンと叩いた。
「まあまあ、ウォーミングアップも終わったことだし、あとはひたすら海に入って泳いで鍛えようぜ! 夕日に照らされながら力尽きるまで泳ぐのもカッコいいよな?」
「ああ、夕焼けの中で己の限界に挑戦するってカッコいいよな……! 泳ごうか!」
 陽太の一言で気を取り直した碎輝が力強く頷く。
(「……まあ、実は俺、泳ぎに自信ないんだが」)
 陽太が目を泳がせる。実は過去の記憶が無い陽太のこと、たぶん泳ぎ方を忘れただけだろうが。
(「泳いでいるうちに徐々に思い出すか」)
 そう思って海に飛び込み、ややぎこちない動きながら泳ぎ出す陽太。碎輝の方はどうだろうかと思って見ると浅瀬で溺れていた。
「って碎輝!?」
「がぼぁっ……げほげほ、悪い、何しろ俺は生まれたばかりの竜神にも負ける、自他ともに認める最弱の竜神だからな……!」
 なんとか立ち上がった碎輝がせき込みながら答える。
「ちょっと待ってくれ。今から「成長」してみせる」
 そう言って息を吸って、再び潜った碎輝。犬かきからバタ足へ、次第に「成長」していった。
(「なるほど、泳ぎ方を忘れていたのは向こうも同じか」)
 それになんとなく安堵して、陽太も再び泳ぎ出す。思っていた通り、泳いでいるうちに次第にコツを掴んできて、だんだんスムーズに泳げるようになってきた。碎輝と一緒にひとしきり泳いで、浜に戻った陽太は、並んで夕日を眺めながら言う。
「な、碎輝。男は黙って身体を鍛えて見せつけりゃ、それだけでカッコいいと思うぜ?」
「ああ、そうだな……!」
 余計な言葉はいらないか、と笑う碎輝。夕焼けの中で、確かに友情が芽生えた気がした。
成功 🔵🔵🔵🔵🔴🔴

ミント・キャラメル
※アドリブ・連携等歓迎です。

海でカッコいいと言えば、やっぱり『海の男』でしょうねぇ。
UDCアースでも、古代は狩猟採集で食べてたらしいですぅ。
なのでぇ、古代の『海の男』にカッコよさを教えてもらいましょお☆
ユーベルコード「サモニング・ガイスト」ですぅ☆

「ユーベルコード・イリュージョン☆ ワぁン・ツぅー・スリぃー! 古代の戦士さぁーん☆」

古代の戦士さんは海に潜って、槍で大きな魚とかの魚介類を獲りますぅ。
碎輝ちゃんも行ってらっしゃーい☆

獲ってきたら、古代の戦士さんが起こした炎で豪快に男の料理タイムですぅ☆

海の男としてカッコよく『海の命を頂く感謝の祈り』を捧げたあと、みんなで美味しく頂きましょお☆


「海でカッコいいと言えば、やっぱり『海の男』でしょうねぇ」
 夕焼けに染まる海を眺めながら、ミント・キャラメル(眠兎キャラメル・f25338)が呟く。
「UDCアースでも、古代は狩猟採集で食べてたらしいですぅ。なのでぇ、古代の『海の男』にカッコよさを教えてもらいましょお☆」
 そう言ってミントは、
「ユーベルコード・イリュージョン☆ ワぁン・ツぅー・スリぃー! 古代の戦士さぁーん☆」
 とユーベルコード「サモニング・ガイスト」で古代の海の戦士を召喚する。召喚した戦士に、
「古代の戦士さん、ちょっと海に潜ってぇ、その槍で大きな魚とかの魚介類を獲ってきてもらえますかぁ?」
 と頼むミント。頷く戦士。微笑みながら、ミントは次いで碎輝の方を見た。
「碎輝ちゃんも行ってらっしゃーい☆」
「えっ俺も?」
 自身を指差しポカンとする碎輝。ミントはニコニコと頷いた。
「カッコいい海の男を学ぶチャンスですぅ」
「そうか、それもそうだな……!」
 やってやるぜ! と腕をまくる動作をする碎輝。既に陽太の持ってきた水着に着替え済みだったし、「成長」して泳げるようになってたし、ちょうどいいタイミングだった。
「頑張ってくださぁい☆」
 手を振って応援するミントに背中を押され、いざ、ミントの召喚した古代の戦士とともに海に飛び込む碎輝。やがて、戦士と一緒に戻ってきた彼の手には槍に刺さった大きな魚やら貝やら、大量の魚介類があった。そういえば彼の得物も槍だった。
「わぁ、大漁ですぅ☆」
 手を叩いて喜ぶミント。
「ではではぁ、ここからは古代の戦士さんが起こした炎で豪快に男の料理タイムですぅ☆」
 ニコニコと言うミントに頷き、古代の戦士は豪快に炎を起こして獲ってきた魚介類を焼き始めた。つまり、海鮮バーベキューである。
「豪快な男の料理……! いいな! こういうのもカッコいい……!」
 目を輝かせた碎輝が、俺もやるぜ! と雷で火を起こして獲ってきたものを焼き始める。最初は丸焦げだったが、次第に「成長」して焼くのもどんどんうまくなってきた。それをすごぉい、と微笑んで眺めたミントは、
「それじゃぁ、最後に海の男としてカッコよく『海の命を頂く感謝の祈り』を捧げたあと、みんなで美味しく頂きましょお☆ 他の方もよかったら一緒にいかがですかぁ?」
 と、その場にいた別の猟兵にも呼びかける。こうして、ミントが召喚した古代の海の戦士を筆頭にカッコよく感謝の祈りを捧げた猟兵達と碎輝は、夕日の中で暫し海鮮バーベキューを楽しんだのだった。
成功 🔵🔵🔴

名雪・瑠珠
碎輝とは初対面
がんがん動く予定なので彼とは一定の距離を離れて話す

格好良さとは! 信念である
わたしはこんな武器を持っていて(金棒をぶんぶん振る)こんなこともできて(金棒に鎖を取り付けて振り回す)便利なのであるが、何を必殺技と呼ぶかと問われたら自慢の足である
(UC足棍を空打ち! 一度地面を踏みつけて流れるようにやや斜め前に蹴りを入れる)
どうだ、格好いいであろう! こんなのもあるであるぞ
(UC足棍・二式を空打ち。思いきり蹴りあげる)
履物を履かず足で勝負するのもこだわりである
こだわり、信念、それこそ格好よさ
わたしはそう思うである

碎輝のこだわりとわたしのこだわり、さあ、ぶつけ合おうではないか!


「格好良さとは! 信念である」
 碎輝と一定の距離を保ちつつ、名雪・瑠珠(「ぽこーん!」募集中である!・f25092)は仁王立ちで言った。なぜ一定の距離を保っているかといえば。
「わたしはこんな武器を持っていて」
 そう言いながら金棒をぶんぶん振る瑠珠。
「こんなこともできて」
 言いながら金棒に鎖を取り付けて振り回す瑠珠。だからである。こうやってガンガン動く予定ゆえ、離れてないと危ない。まだ戦う段ではないのだし。
 それはともかく。金棒を振り回しつつ、瑠珠は言った。
「とまぁ便利なのであるが、何を必殺技と呼ぶかと問われたら自慢の足である!」
 そう言ってユーベルコード、足棍を空打ち! 一度地面を踏みつけて流れるようにやや斜め前に蹴りを入れる。衝撃で砂浜にヒビが入った。碎輝がおおっと声を上げる。
「カッコいいな! その必殺技!」
「どうだ、格好いいであろう! こんなのもあるであるぞ」
 瑠珠は胸を張り、続けて足棍・二式を空打ち! 思い切り空を蹴り上げる。その様子を、碎輝は感心したように眺めていた。
「そうか、武器に頼らず己の肉体で戦うっていうのもカッコいいな……! そういえば履物も履いてないな?」
 蹴り上げた足を見て気付いた碎輝が言う。瑠珠は大きく頷いた。
「履物を履かず足で勝負するのもこだわりである。こだわり、信念、それこそ格好よさ。わたしはそう思うである」
「こだわり、信念……」
 その言葉を聞いた碎輝は目を瞬かせる。
「……確かにこだわりとか信念とかがある奴って格好いいよな! 敵でも味方でも……いいじゃないか、燃えてきたぜ!」
 瞳に闘志を燃やして立ち上がる碎輝。瑠珠も頷いて構える。
「碎輝のこだわりとわたしのこだわり、さあ、ぶつけ合おうではないか!」
「望むところだ!」
 構える碎輝。戦いの火蓋が切って落とされた。
成功 🔵🔵🔴


第2章 ボス戦 『竜神親分『碎輝』成長電流形態』

POW ●成長電流
【黄金竜】に変身し、レベル×100km/hで飛翔しながら、戦場の敵全てに弱い【状態から次第に強くなっていく電流】を放ち続ける。
SPD ●黄金竜神
【体に雷を纏う】事で【無限に成長を続ける黄金竜の姿】に変身し、スピードと反応速度が爆発的に増大する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
WIZ ●超電竜撃滅衝
自身が装備する【槍】から【無限に成長する巨竜型の雷電】を放ち、レベルm半径内の敵全員にダメージと【麻痺】の状態異常を与える。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


名雪・瑠珠
ようし、いくであるぞ碎輝!
金棒を持って彼の元へ走っていく。だが金棒では殴らない、さきほど見せた足棍で攻めるであるぞ。格好いい勝負であるからな!
では何故金棒を持っているかって? それは
こうである!

金棒を地面に突き立て軸にして、その勢いで上空に大ジャンプ
碎輝を踏みつけにいく! 同時に足棍を発動!
回避されれば地面が割れそうになるであるな、はっはっは!
躱されれば即座にそこから足棍・二式へ移行。碎輝に向かって走り蹴りあげるである!

碎輝からの攻撃は気合で耐えるぞ、格好いいからな!
こーら碎輝、飛ぶなである! 足が届かぬではないか!
(そう言いながらもジャンプで蹴り落とそうとする)


「ようし、いくであるぞ碎輝!」
 早速金棒を持って彼の元へ走っていく名雪・瑠珠(「ぽこーん!」募集中である!・f25092)。大きく振りかぶって……殴らない。格好いい勝負だからな! ここは自身の信念に従い、己の足で勝負だ。ではなぜ金棒を持っているかというと。
「それは……こうである!」
 振りかぶった金棒を地面に突き立て軸にして、その勢いで上空に大ジャンプする瑠珠。そのまま碎輝を踏みつけにいく! 同時に足棍を発動!
「うおっ危なっ!」
 からくもその攻撃から逃れる碎輝。瑠珠の足はさっきまで碎輝がいた地面を踏みつける。衝撃で割れそうになる砂浜。
「……さすが自慢の足、すごい威力だな……!」
 息を呑む碎輝。
「はっはっは! そうであろう……だがこれで終わりではないぞ!」
 胸を張りつつも、すかさず碎輝に向かって走り出す瑠珠。その勢いのまま、超高速で大きく彼を蹴り上げる! 足棍・二式! 今度は綺麗に決まった。
「グッ……! やるな……!」
 大威力の一撃に思わずよろめき、出た鼻血を拭いながら、それでも碎輝は楽しげに笑う。
「今度はこっちから行くぜ!」
 言うなり碎輝は黄金竜の姿に変じ、飛翔する。
「こーら碎輝、飛ぶなである! 足が届かぬではないか!」
 そう言いながらもジャンプで蹴り落とそうとする瑠珠。こっちはこっちでどこか楽しそうだった。
「悪いな! さっきは言いそびれたが……俺のこだわりや信念を挙げるなら、それは『成長する』ことだ! 昨日より今日! 今日より明日! 俺は、もっと強くなってみせる……!」
 その言葉通り、弱い状態から次第に強くなっていく電流を放ち続ける碎輝。その電流を、瑠珠は気合いで耐えてみせた。格好いいからな!
大成功 🔵🔵🔵

亞東・霧亥
その巨体に対して吹き矢で挑もうなどと正気の沙汰とは思えないだろうが、それを可能にするのがUCで猟兵という存在だ。

光が強い程、闇も濃くなる。
深い『闇に紛れる』事で一時的に碎輝の視界から逃れ、『忍び足』と『暗殺』の技術で数多の『残像』を作り囮にすると、狙撃場所に移動する。

【UC】
当たれば斬れるとはいえ、針の大きさは変わらない。
だが、逆鱗に当てれば話は別だ。

瞬間的な超『集中力』と『スナイパー』の技量で、逆鱗にUCを当てにいく。

※共闘、アドリブ歓迎


 亞東・霧亥(夢幻の剣誓・f05789)は黄金竜と化し、飛翔する碎輝を見上げた。
「その巨体に対して吹き矢で挑もうなどと正気の沙汰とは思えないだろうが、それを可能にするのがUCで猟兵という存在だ」
 そう呟いた霧亥は、技能を用いて深い闇に紛れる。黄金竜と化した碎輝は、放つ電流と相まって眩しいほどに光り輝いている。だが、光が強い程、闇も濃くなるもの。闇に紛れた霧亥の姿は、碎輝からは視認できない。その隙に霧亥は、忍び足と暗殺の技術で数多の『残像』を作り囮にすると、狙撃場所に移動した。案の定、霧亥の姿を見失った碎輝は、残像に惑わされて見当違いの場所に電流を放っている。その隙を狙い、霧亥は吹き矢を碎輝に向かって構えた。使うのは【竜破斬(ドラグスレイブ)】。全ての竜の力を無視し、攻撃が命中した対象を切断するUC。細かい理屈など無い。これは、そういうモノだ。
 尤も、当たれば斬れるとはいえ、針の大きさは変わらない。
成功 🔵🔵🔴

だが、急所に当てれば話は別だ。霧亥は息を吸い、瞬間的な超『集中力』と『スナイパー』の技量で、急所に向かってUCを叩き込んだ。黄金竜に対峙するにはあまりに細いはずの吹き矢の針が、UCの力で碎輝の急所を穿つ。苦悶の声を上げた碎輝は、人型に戻って地に落下した。
森宮・陽太
【WIZ】
アドリブ連携カオス大歓迎

よーし、そろそろ熱い戦いでもやろうじゃねえか
もっとも、今回は熱い(物理)になるけどな?(にや)
なあに、正々堂々と行くから安心しろ

というわけで「高速詠唱、言いくるめ」+指定UCでアスモデウス召喚
アスモデウス、ちょっと熱い戦いをしたいからよ、手を貸してくれねえか?
なあに、相手は竜神親分だ
遠慮も手加減もいらねえよ

アスモデウスには「属性攻撃、範囲攻撃」で獄炎噴かせるか
巨竜型の雷電を打たせねえための牽制のつもりだが
もし雷電になっちまったら…アスモデウス、雷電に組み付いて阻止しやがれ!

その隙に俺は真正面から碎輝に「ランスチャージ」!
オラオラ、俺の二槍受けてみやがれ!


「よーし、そろそろ熱い戦いでもやろうじゃねえか。もっとも、今回は物理的に熱い戦いになるけどな?」
 人型に戻って落下してきた碎輝を見やりつつ、森宮・陽太(人間のアリスナイト・f23693)はにやっと笑って拳を鳴らした。
「その笑い……なんか企んでるんじゃないよな?」
 立ち上がった碎輝が、警戒するように槍を構える。
「なあに、正々堂々と行くから安心しろ」
 そう答えた陽太は、高速詠唱でダイモンデバイスから獄炎の術を操る悪魔【アスモデウス】を召喚する。
「アスモデウス、ちょっと熱い戦いをしたいからよ、手を貸してくれねえか? なあに、相手は竜神親分だ。遠慮も手加減もいらねえよ」
 そう言いくるめる陽太に、アスモデウスも納得したらしい。重々しく頷くと、全てを焼き尽くす獄炎を噴き出した。獄炎は地を舐め、瞬く間に碎輝の周囲を覆う炎の檻と化す。
「……なるほど、物理的に熱い戦いっていうのはこういうことか」
 自身を覆う炎を眺め、碎輝は呟いた。そしてにやりと笑う。
「いいじゃないか、俺も燃えてきたぜ!」
 実際物理的に燃えてるけど。気にせず碎輝は槍を振りかぶった。
「こっちもいくぞ! 受けてみろ、俺の超電竜撃滅衝……!」
 振り被った槍の穂先から、バリバリと雷が迸り。やがて巨竜を模った雷電と化して、陽太に襲い掛かる!
(「あー、巨竜型の雷電を打たせねえための牽制のつもりだったんだがなあ」)
 打たれちまったか、と陽太は苦笑する。まぁ打たれてしまったものは仕方ない。気を取り直して、陽太はアスモデウスに命じた。
「アスモデウス、雷電に組み付いて阻止しやがれ!」
『承知した』
 重々しく頷いたアスモデウスが、がっぷりと巨竜型の雷電に組み付き、その進路を阻む。
「へぇ、やるな! だが俺の雷電は『無限に成長する』! どこまで阻止できるかな……!」
 巨竜型の雷電と組み合うアスモデウスを見ながら、碎輝は不敵に笑う――その横顔を、陽太の濃紺色のランスがかすめた。
「余所見してる場合か? 俺はこっちだぜ!」
 そう、アスモデウスが雷電を阻止している隙に、陽太は碎輝に近づき。真正面からランスチャージで突撃したのだ。血の滲む頬を押さえ、碎輝は思わず一歩飛び退く。
「……正々堂々と、っていうのは本当みたいだな……! 真正面から来てくれるとは。余所見してて悪かったよ」
 それに敬意を払って、と碎輝は槍を構える。
「こっからはお互いに、正面からのガチンコ勝負だ!」
「そう来なくちゃな! オラオラ、俺の二槍受けてみやがれ!」
 碎輝の槍と、陽太の二槍のアリスランスが激しくぶつかり合う。激しい戦いの中でも、互いに笑顔だった。
大成功 🔵🔵🔵

ウィル・グラマン
●POW
へっへ、さっきはついイタズラしたくなっちまったけど、こっからはガチンコ勝負と行こうじゃねぇか
けど、オレの十八番はゲームキャラを召喚して代わりに戦わせることだし、正直正々堂々ってもんじゃないもんな

だから、こうだ!
フィールドに電脳空間を展開して、オレが電脳魔術師の【召喚術】で作り出した1/4スケールの疑似ベアキャットになってやるぜ
レプリカントで猟兵だからできる荒業だぜ
これなら卑怯もらっきょうもねぇだろ、碎輝
ベアならではの【怪力】、【グラップル】で飛んでる奴の尻尾を掴んで砂浜に叩き落としてやるぜ
あとは、わかんだろ?殴り合いのガチンコ勝負だ!

終わったらそうだな…砂浜に寝そべりながら笑いあうかな


「へっへ、さっきはついイタズラしたくなっちまったけど、こっからはガチンコ勝負と行こうじゃねぇか」
 ウィル・グラマン(電脳モンスターテイマー・f30811)は鼻の下をこすり笑う。碎輝は指を突き付け言った。
「本当だよな? もうさっきみたいなズルはナシだぞ!」
「ああ、男に二言はねぇよ」
 しっかと頷くウィル。けど、と腕を組む。
「オレの十八番はゲームキャラを召喚して代わりに戦わせることだし、正直正々堂々ってもんじゃないもんな~」
 何かを召喚して戦わせるのも立派な戦術であり、碎輝もそれぐらいなら正々堂々だと認めてくれそうだが。それでもウィルは、
「だから、こうだ!」
 とフィールドに電脳空間を展開し、自身が電脳魔術師の召喚術で作り出した1/4スケールの疑似ベアキャットになった。レプリカントで猟兵だからできる荒業だ。
「これなら卑怯もらっきょうもねぇだろ、碎輝!」
 ガチンと掌を拳で打つ疑似ベアキャットウィル。
「なるほど、召喚術が得意でもあえて自身の拳で戦うのか……面白いじゃないか! 確かにそれは正々堂々だな!」
 碎輝が目を輝かせて頷く。
「俺も変身して行かせてもらおうか!」
 言うなり黄金竜に変じ、飛翔する……その尻尾をウィルはベアならではの怪力とグラップルで掴み、砂浜に叩き落とした。
「うおっ!? なんだ……!?」
 飛び立った矢先に叩き落され、混乱する碎輝。そんな彼に、ベアウィルは拳を握って近づいた。
「なんだって、あとはわかんだろ? 殴り合いのガチンコ勝負だ!」
「そうか、飛んでたらやりづらいしな……!」
 そういうことなら、と碎輝は黄金竜の姿のまま立ち上がり、拳を構えた。それからはもう、言うまでもない拳と拳で殴り合いのガチンコバトルだ。ベアウィルの鋼鉄の拳が碎輝の鱗を打ち、碎輝も負けじと竜の拳で殴り返す。美しい夕日をバックに、両者一歩も譲らぬ拳のバトル。図らずも、ウィルが先に言っていた通りの景色が再現された。
 いつまでも続くかと思われたその打ち合いはしかし、ベアウィルのベアキャット・アタックで終わりを迎えた。
「これで、トドメだ!」
 攻撃力重視のその一撃が、黄金竜碎輝の腹にめり込む。
「ぐはっ……!」
 血反吐を吐いて倒れる碎輝。その身が人型に戻り、さらに縮んでいく。小学生形態へと変化したのだ。はぁはぁと荒い息を吐きながら、ウィルもまた元の姿に戻り……そのまま砂浜に倒れ込んだ。
「あ~、ダメだ、もう一歩も動けねぇ……」
「俺もだ……」
 激しい殴り合いの結果、両者とも大分消耗していた。お互い、砂浜に寝転がった状態のまま肩で息をし……やがて、どちらからともなく笑いだす。
「ははっ、すごかったなあの拳……! さすが猟兵だな!」
「碎輝の方こそ、なかなかいいパンチしてたぜ」
 そう、砂浜に寝そべりながら語り合い、笑い合う二人。沈む夕日をバックに、芽生えた友情がキラキラと輝いていた。
大成功 🔵🔵🔵

最終結果:成功

完成日2021年08月15日
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