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学校の秩序をぶっ壊せ!

#デビルキングワールド #ネタ依頼

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#デビルキングワールド
#ネタ依頼


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●魔界の学校は校則も独特
 彼は廊下を歩く女生徒を見かけると怒鳴り声を上げた。
「そこの君! 校則違反だぞ!」
「えっ?」
 困惑して立ち止まる女生徒。
 そんな困惑はお構いなしに彼はつかつかと早足に詰め寄る。
「何だそのスカート丈は!? スカートは膝上二十センチと決まっているだろう!」
「で、でも、そんなに短くしたら……下着が……」
「その上ブラウスのボタンをすべて止めるなど……! 第一から第三までを外すものと定められているというのに、この善人め!」
「だって、そんなに外したら……胸が……!」
 女生徒が顔を真っ赤にして涙目になる。
 しかし彼は無慈悲に告げた。
「校則違反は違反品を没収するか、罰金を支払うかしなければならないのは知っているな? どちらか選ばせてやる」
「そんな……! あんな高い罰金を払ったら手持ちのD(デビル)がなくなっちゃう!」
「ならばブラウスとスカートを脱ぐか?」
「そ、そんなこと……! うう、罰金を払います……」
「それでいい。明日からはきちんと校則を守るのだぞ?」
「はい……」
 うなだれる女生徒を置き去りにして彼は校則違反がいないか再び見回りに戻った。

●グリモアベースにて
「今回はえっちなヤツじゃないの!」
 集まった猟兵たちに嬉しそうに報告するのはヘザー・デストリュクシオン(白猫兎の破壊者・f16748)。彼女は上機嫌で説明を始める。
「デビルキングワールドの学校で、オブリビオンがDをたくさん集めてるの。ふーきいいんちょー? とかいうのになって、決まりを守ってない生徒とか先生とかからDを奪ってるみたい」
 風紀委員長である。
 そのオブリビオンはとんでもない校則を作って生徒のみならず教師にもそれを守るように強要しているのだ。そして守らない者から大量のDを巻き上げている。
「Dは集めるとカタストロフを起こせるんだって。だからデビルキングワールドを守るためにオブリビオンを壊して、Dをぜんぶ奪ってほしいの! でも学校は守りがかたいみたい。デビルセキュリティの人たちがたくさんいて、とても壊しきれる量じゃないの。まあ、オブリビオンじゃないからそもそも壊しちゃダメなんだけど」
 だから戦わずに学校内に潜入する方法を考えなくてはならない。
「生徒か先生のフリをするのがいいんじゃないかな? ただ校則があるから、短いスカートでブラウスも第一から第三ボタンをはずさないといけないんだけど。あ、男の子はブラウスのボタンぜんぶ止めたらダメなんだって!」
 デビルキングワールドらしく悪そうな振る舞いをしていなければ潜入できないようだ。
「それじゃあ、がんばってねー!」
 ヘザーは手を振って猟兵たちを送り出した。


彌厘
 初デビルキングワールドです。おわかりかと思いますがネタ依頼です。ここでボケて!
 1章は集団戦ですが戦いません。一般悪魔なので極力攻撃しないであげてください。
 2章はオブリビオンとのボス戦で、3章は後程断章で詳細を発表します。
 1章はオープニング公開直後からプレイングを受け付けます。2章と3章は断章公開後からの受け付けになります。受付終了はタグとマスターページ上部でお知らせしますので、ご確認お願いします。
 それでは、素敵なプレイングお待ちしています!
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第1章 集団戦 『デビルセキュリティ』

POW   :    叩き出す
【直線的な】突進によって与えたダメージに応じ、対象を後退させる。【仲間】の協力があれば威力が倍増する。
SPD   :    作戦タイム
予め【今後の行動について仲間と相談しておく】事で、その時間に応じて戦闘力を増強する。ただし動きが見破られやすくなる為当てにくい。
WIZ   :    凶悪な仲間
【敵味方の区別なく暴れまわる仲間】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
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🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

神代・凶津
「・・・どうやって入りこむつもり?」
よし、生徒の一人って設定で入りこもうぜ、相棒。
「え・・・ッ!?待ってッ!?短いスカートにブラウスの第一から第三ボタンをはずした格好になれとッ!?ぜ、絶対無理ッ!?」
安心しろよ。俺に妙案がある。

(巫女服に鬼面といつもの格好で学校の門をくぐる)
セキュリティの人逹お勤めご苦労様ーっスッ!
何だよ?見ての通り生徒ですが?制服どうしたって?
おいおい、世界一のワルを目指してんだぜ。
勿論、制服を着るなんて校則はブッちに決まってるじゃんッ!
校則遵守なんてワルのする事じゃねえッ!セキュリティの人逹もそう思わねえかッ!

と、ワルを気取って堂々としていりゃいけるだろ。


【アドリブ歓迎】


阿久間・仁
よく分からねェがそれっぽい事してりゃいいんだろ?俺向きな気がしてきたぜ!ヒャハハ!

俺がガッコー行ってた時も制服なんざあって無ェようなもんだったな。着崩しは当たり前、身だしなみの注意でセンコーと喧嘩は日常茶飯事だったぜ。
あとはなんだ?盗んだバイクで走り出すか?校舎の窓ガラス割ってまわるか?なんだってやってやんよ。

だがまァ自分で言うのもなんだけどよ、こんなナリしてて注意されるどころか模範生だと思われるんだろ?……調子狂うぜ。



●ワルとハサミは使いよう
 学校の周りは高い柵で囲まれている。さらにその外側と内側の両方をデビルセキュリティたちが巡回。それとは別に要所にも見張りのセキュリティたちがいるという用意周到ぶりだ。
「こりゃあ確かに、倒さないように加減しながら戦うのはキツそうだな」
 学校から少し離れた場所から様子をうかがっていた鬼のお面の神代・凶津(謎の仮面と旅する巫女・f11808)は辟易とした声を上げた。
 彼の相棒の神代・桜は不安そうに仮面に尋ねる。
「……どうやって入り込むつもり?」
「よし、生徒の一人って設定で入り込もうぜ、相棒」
「え……ッ!? 待ってッ!? 短いスカートにブラウスの第一から第三をはずした格好になれとッ!? ぜ、絶対無理ッ!?」
 ヒーローマスクである凶津には体がないため生徒のフリをするのは当然桜になる。だが大人しい性格の彼女にその大胆な格好をするのは難易度が高かった。顔を真っ赤にして首を横に振る。
 そんな相棒に凶津はニヤリと笑って見せた。
「安心しろよ。俺に妙案がある」
 彼は桜の顔に取りつくと体の主導権を奪う。すると巫女服のまま学校へと向かった。
「セキュリティの人たちお勤めご苦労様ーっスッ!」
 片手を上げて校門をくぐろうとする。
「ちょっと君! 待ちなさい!」
 二人の前に悪魔たちが立ちふさがった。
「制服はどうしたんだ? その恰好じゃここは通せないよ」
「おいおい、俺は世界一のワルを目指してんだぜ。勿論、制服を着るなんて校則はブッちに決まってんじゃんッ! 校則順守なんてワルのすることじゃねえッ! セキュリティの人たちもそう思わねえかッ!」
 胸を張って堂々と言ってのける。
 それを聞いた悪魔たちは顔を見合わせた。
「……それは一理ある。だが風紀委員長がなあ」
「アイツ校則違反を見逃すと引くほど怒って、オレたちにも罰金払わせるからさあ」
「キミも、Dを巻き上げられたくないだろう? 制服くらいは着ておいた方がいいよ」
 どうやら彼らもオブリビオンには逆らえない立場のようだ。
 当たりが外れた凶津がどうしたものかと考えていた時。
「何してんだおめぇら?」
 ブラウスを全開にして制服のズボンをベルトも締めずにだらしなく履いた阿久間・仁(獄炎魔人・f24120)がやって来た。
 その姿を見たセキュリティたちが『おお……!』と感嘆の声を上げる。
「見たことのない生徒だが、見事な着崩しっぷりだ!」
「そのバット、絶対野球以外の目的で持ってるだろ? ワルだなあ!」
 セキュリティだけでなく近くにいた生徒も今や彼に注目していた。
 それもそのはず。仁は学生時代には教師とのケンカが日常茶飯事だった本物の不良である。この依頼はまさに彼のためにあるようなものであった。
 仁は凶津に目配せすると大声で言う。
「あー、授業なんてめんどくせェな。サボって校舎の窓ガラス割って回るか?」
 途端に悪魔たちから歓声が上がった。
「すごい! 本物のワルだ!」
「カッコイイ!」
「窓ガラス割るところ見てみたい!」
 たちまち彼の周りにセキュリティと生徒が集まった。
 仁はそれを引き連れて校門をくぐり窓へと近づいて行く。
 彼がセキュリティを引き付けている間に凶津は忍び足で校門をくぐると無事校舎内への潜入を果たした。
 一方仁はというと窓の目の前で自前の金属バットを振り上げた所だ。
 普通は止める場面だが悪魔たちは止めない。それどころかバットが振り下ろされるのを今か今かと目を輝かせて待っている。
「……チッ。やめだやめだ! こんなこと、こんな明るい時間にやるモンじゃねェ!」
 仁の言葉を聞いて悪魔たちがうんうんうなずく。
「確かに、こういうことは夜にやってるイメージあるな」
「さすが真のワル! カッコイイ!」
 そして生徒は学校内へセキュリティは見張りへと戻っていった。
 この依頼は自分に向いていると思っていた仁もここまで全肯定されてしまうと逆に居心地が悪い。
「……ったく。調子狂うぜ」
 バツが悪そうに頭をガシガシかく。そんな彼も何も問題なく学校内へと入ったのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ラモート・アンゲルス
対(ラモート・レーパー)と連携
「体操服を着ているとはいえ、これはこれで恥ずかしい……」
 UCにより最高学年の堕天使の女学生に姿を変えアメリアと名乗る。校則通りはだけさせた制服の下に体操服を着て下着が隠します。校則で下に体操服を着てはいけないとはなっていないわけですし。まあ脱げと言われれば従いはしますが……
「女学生にこれはセクハラでは?」

 ちなみに校内で色んな人にたかろうとするアーテルには現場を発見次第止めて被害者にはその都度謝罪します。
「アーテル、そこでなにをしているんですか?」


ラモート・レーパー
対(ラモート・アンゲルス)と連携
「こんなので良いかな……前が閉まらん……」
 UCを使用し最高学年の角の悪魔というかサキュバスのような女学生に姿を変えアーテルと名乗る。はだけさせた制服の下は黒の見せる下着で胸が大きくてブラウスが閉じれない模様。

 校内に入ったら、見た目が好みの子(先生生徒男女問わず)胸を押し当てて耳元で囁いて誘ったり何か奢ってもらう代わりに見せつけたりする。逆に好みじゃないのにはガンを飛ばして見物料としてカツアゲする。まあカツアゲをアメリアに見つかったらハリセンで叩かれた挙句謝罪するけど



●身から出たワル
 ラモート・アンゲルス(生きた概念・f18548)とラモート・レーパー(生きた概念・f03606)はユーベルコードで自身の姿を変えようとしていた。だが。
「……あれ?」
「変わらない……?」
 何度やってもユーベルコードは発動しなかった。
「……あ。そっか、戦ってないからか」
 思わずレーパーが呟く。
 二人が使おうとしていたのは今戦っている相手に有効な姿に変わるというユーベルコードだ。彼女たちは今学校に潜入しようとしているだけで戦ってはいない。当然ユーベルコードが発動するはずがなかった。
 アンゲルスが深いため息を吐く。
「……はあ。仕方ありませんね」
 二人はいつも通りの姿のまま制服を着て学校へと向かった。
 彼女たちを見た校門の見張りのデビルセキュリティたちは二人の前に立ちふさがる。
「君たち、見かけない顔だな」
「今日は妙に見慣れない生徒が多いような……?」
「ずいぶん小さいけど、本当にここの生徒?」
 二人はかなり小柄で幼く見られがちなのである。
 レーパーが仁王立ちになってセキュリティたちをにらみ上げた。
「失礼だな! 体の小ささと生徒であることは関係ないでしょ?」
 アンゲルスは彼女をなだめつつセキュリティに言う。
「ちゃんと生徒ですよ。私はアメリアで、この子はアーテルです。……もういいですか? 早くしないと授業が始まってしまいます」
 悪魔たちは渋い顔をしたものの最終的にはうなずいた。いい子な彼らのことだ。疑うのが苦手なのだろう。
「遅れそうな時間に来るなんて、なかなかのワルだ」
「体操着を中に着ているのはダサいが、制服は着ているしいいだろう」
「だ、ダサい……?!」
 アンゲルスは恥ずかしさを軽減するために体操着の上から制服を身に着けているのだ。それをダサいと言われて顔をひきつらせた。
 そんな彼女とは対照的に制服の隙間から黒い下着が見え隠れするのを気にしないレーパー。彼女はアンゲルスの背中を押して校門をくぐる。
「さあ早く授業に行こう、アメリア! おじさんたち、お疲れ様!」
 こうしてどうにか二人も学校内への潜入に成功した。
「さーて、その辺の生徒にたかってワルっぽく振舞うぞー!」
「やめてください」
 アンゲルスのハリセンがレーパーにさく裂したが成功は成功である。

苦戦 🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​




第2章 ボス戦 『秩序の悪徳『キリツエル』』

POW   :    此処のルールに従ってもらおう
【改竄した校則が書かれた生徒手帳】が命中した対象にルールを宣告し、破ったらダメージを与える。簡単に守れるルールほど威力が高い。
SPD   :    校則違反で没収する
【翼から放たれる高命中の光矢】が命中した物品ひとつを、自身の装備する【没収品置き場】の中に転移させる(入らないものは転移できない)。
WIZ   :    この場の皆に問う、正しいのは何方だ?
【秩序を以って悪徳を為す】という願いを【学校関係者全員】に呼びかけ、「賛同人数÷願いの荒唐無稽さ」の度合いに応じた範囲で実現する。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はオネスト・ファッションです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 授業が始まり静かになった校内。
 猟兵たちは階段の踊り場に集まりどうやってオブリビオンを探そうかと相談していた。
 そこに響く大音声。
「制服を着ていない不届き者め! 罰金だ!」
 白い学生服とその下に着ているブラウスのボタンを全開にした堕天使の生徒だ。腕には風紀委員の腕章をつけている。彼が風紀委員長でオブリビオン『秩序の悪徳『キリツエル』』だ。
「いや、そもそも君たちは生徒どころか学校関係者ですらない! 不法侵入は万死に値する!」
 殺気立つキリツエルに猟兵たちも戦闘態勢を取った。
 だが彼はこちらに背を向ける。
「校舎内での戦闘行為は禁止だ。ついて来い!」
 確かにここで戦えば校舎を破壊しかねない。
 猟兵たちがキリツエルについて行けばかなり広いグラウンドにたどり着いた。ここならばお互いに全力で戦えるだろう。
「この学校の秩序は僕が守る!」
 オブリビオンを倒しおかしな校則から学校を解放しよう。
ラモート・アンゲルス
対の私(ラモート・レーパー)と連携
「羞恥心ないんですか? この人……ところで、対──じゃなかったネクロフェリアのお姫様はどう──」
 対の私が真の姿を解放して食い気味に答えたところで私は校舎の方に移動して戦場を囲むようにUCを発動し砂糖多めの紅茶を飲みながら傍観に徹します。相手の方が気遣ってグラウンドに移動したからといって校舎が無事に済むとは思えません。ここでの対の私の真の姿は悪魔嫌いですからね(理由:騒がしいから)。結果グラウンドはしばらく使えなくなるでしょうが致し方ない犠牲ですね。


ラモート・レーパー
対の僕(ラモート・アンゲルス)と連携
「──ギルティ! この世の秩序を乱そうとしている奴が校則うんたら守れってダブルスタンダードを取る奴が余は一番嫌い。それと騒がしい蝿共も嫌いだ。悪に堕ちようにも志が低くて、結局決まりを作って従い悪に堕ちた気でいるし。これではただのごっこあそびも同然でつまらない。
──余の掲げる悪は己の律を通し他の律に従わぬこと。嫌いな奴の死体なんていらない。臓腑撒き散らし不様に凍りつけ」
 真の姿を解放し対の僕の問いに食い気味に答える。真の姿は氷を司りお気に入りの堕天使の遺体を持ち歩く。死の魔王!
UCで氷の刃を生成しあらゆる角度から串刺しにせんと飛ばす。そして流血を伝い凍らせる。


阿久間・仁
ケッ、風紀委員だかなんだか知らねェが、てめェの勝手なルール押し付けてんじゃねェよ。
まァここじゃあワルい方がいいみてェだし?いっちょ見せつけっか。ワルの優等生の実力ってやつをよ!ヒャハハ!

まずは不良の定番武器バットでぶん殴って……って!?あいつの攻撃を防いだらバットが消えちまった!?
【武器受け】

ケッ、武器が無けりゃあ俺が大人しくすると思ったか?舐めんじゃねェぞコラァ!校内暴力上等!素手でボコボコにしてやんぜ!
アイツが弱ったら片手で頭掴んで、ユーベルコードでもう片方の手に火を付けて顔面に押し当てる。顔面に手形の根性焼き作って恥晒せダボが!ヒャハハ!
【暴力・属性攻撃】


神代・凶津
目標が向こうから来てくれるとは手間が省けたぜ。飛んで火に入る夏の虫ってやつだなッ!

さあ、戦おうぜ風紀委員長さんよおッ!
「・・・式、召喚【鬼乗せ船】」
グラウンドに鬼乗せ船を呼び出すぜ。水もないのに船なんて呼んでどうするのかって?こうするんだよッ!野郎共出てこいッ!
船の中に居る鬼霊達をグラウンドに呼び出すぜ。
けっけっけっ、これで多勢に無勢だなあ、風紀委員長さんよお。
「・・・どっちが悪役だか分からないよ。」

妖刀と大砲を装備した鬼霊を風紀委員長にけしかけつつ俺達も妖刀で敵の死角から不意討ち攻撃だ。
これならヤツが学校に呼びかけようが悪いヒール役をやっている俺達に軍配が上がるってもんだ!


【アドリブ歓迎】



●ワルあれば憂いなし
 恥ずかしげもなく制服を全開にしているキリツエル。
 彼の姿を見てアンゲルスは半眼になる。
「羞恥心ないんですか? この人……」
 凶津の相棒の桜も顔をしかめて無言でうなずいた。
 一方凶津の方はやる気満々で相棒のそばで浮遊している。
「目標が向こうから来てくれるとは手間が省けたぜ。飛んで火にいる夏の虫ってやつだなッ!」
 仁も不敵に笑う。
「ここじゃあ悪い方がいいみてェだし? いっちょ見せつけっか。ワルの優等生の実力ってやつをよ! ヒャハハ!」
「……男性陣は乗り気みたいですね。ところで、対――」
 アンゲルスが珍しく大人しいレーパーへと視線を向ける。すると対となる存在が真の姿をさらしているのが目に入った。
 真の姿がいくつもある彼女。今回変じたのは瞳に雪の結晶を浮かべた少女の姿だ。氷を司りまるでお気に入りのぬいぐるみのように小さな堕天使の遺体を抱いている。いわく死の魔王だという。
 アンゲルスは嫌な予感を抱きつつもレーパーへの言葉の続きを口にする。
「じゃなかった。ネクロフェリアのお姫様はどう――」
「ギルティ! この世の秩序を乱そうとしている奴が校則うんたら守れってダブルスタンダードを取る奴が余は一番嫌い。それと騒がしいハエどもも嫌いだ。悪に落ちようにも志が低くて、結局決まりを作って従い悪に落ちた気でいるし。これではただのごっこ遊びも同然でつまらない」
 突然始まったマシンガントークに凶津と桜、仁の三人は目を点にした。
 アンゲルスは諦めたようにため息を吐くと校舎の方へと引き返していく。
 レーパーはそれらを意に介さず話を続けた。
「余の掲げる悪は己の律を通し他の律に従わぬこと。嫌いな奴の死体なんていらない。臓腑まき散らし無様に凍りつけ」
 彼女の目の前の中空にいくつもの氷の刃が生成される。これは生成者以外の触れたものの運動を停滞させる氷だ。
 キリツエルはフンと鼻を鳴らし軽蔑のまなざしでレーパーを見下ろした。
「君の無駄話は僕の悪を何も理解していないという自白でしかない。なにより君の考えはこの世界そのものの否定だ。この世界の悪魔たちは善人過ぎるがゆえに滅びかけそのためにデビルキング法が制定されたのだぞ。皆、法にのっとり悪事を働いているというのに……。君のそれは悪でも善でもない。ただの独りよがりだ」
「嫌いな奴の言葉などどうでもいい」
 レーパーはそう吐き捨てると氷の刃を様々な角度から敵に向けて放つ。
 それをキリツエルはエネルギーの翼で上空に飛んで回避した。そしてこちらに向かって飛んでくる。
 レーパーはさらに氷の刃を生み出し打ち出す。
 それと同時にキリツエルも間近に迫った彼女に改ざんした校則が書かれた生徒手帳を投げつけた。
「僕に攻撃してはならない!」
 エネルギーの翼の内の一枚に氷の刃が命中しそれは動かなくなった。
 生徒手帳はレーパーの肩に当たる。キリツエルを攻撃してはならないというルールを破ったため肩に鋭い痛みが走った。
「チッ!」
 翼が一枚動かなくなりバランスを崩したキリツエルは高度を下げる。
「待ってたぜ! 俺のバットの錆にしてやらぁ!」
 そこに金属バットを握りしめた仁が駆け寄った。
「っ……! 没収する!」
 キリツエルは体制を立て直しながら翼から光矢を放つ。
「そんなモン効かねェよ! ……って!?」
 光矢をバットで受け止めた瞬間それは突然手の中から消えてなくなった。
 地面から少しだけ浮き上がりながらキリツエルが眼鏡をくいっと上げる。
「だから没収すると言っただろう? これで君はもう武器がないのだから、攻撃できまい」
「ケッ、武器がなけりゃあ俺が大人しくすると思ったか? 舐めんじゃねェぞコラァ!」
 仁は地面を蹴って跳ぶと左手で敵の頭を掴む。自身の右手を炎に変異させて敵の顔面に押し当てた。
「てめェの勝手なルール押し付けてんじゃねェ!」
「ぐっ……! 離れろ!」
 キリツエルは強く羽ばたき風圧で仁を地面へと吹き飛ばした。
 仁はしたたかに尻餅をつく。
「ってェな! ……ヒャハハ! てめぇひどい顔だぜ!」
 堕天使の顔にはでかでかと火傷の跡ができていた。
「よくも……!」
 溶けて歪んだ眼鏡を投げ捨ててキリツエルは憎悪の声を発する。
「――俺たちとも遊ぼうぜ風紀委員さんよおッ!」
「……式、召喚『鬼乗せ船』」
 桜の声に応じてグラウンドのど真ん中に巨大な幽霊船の式神が召喚された。
「幽霊船……? 水もないのにこんなものを呼び出して何の意味がある?!」
 凶津はニヤリと笑った。
「どうするかって? こうするんだよッ! 野郎ども出てこいッ!」
 凶津が呼びかければ船から五百四十体もの鬼の幽霊が現れる。しかもそれらは妖刀と大砲で武装していた。
「けっけっけっ、これで多勢に無勢だなぁ、風紀委員長さんよぉ」
「……どっちが悪役だかわからないよ」
 相棒の言葉に思わず桜は頭を抱えてつぶやいた。
「くっ……!」
 空に逃げようとすれば砲弾の雨で撃ち落とされる。けれども地上にいれば四方八方から切り裂かれる。
 絶体絶命の危機にキリツエルは奥の手を使おうと懐から拡声器を取り出した。ユーベルコードのために学校関係者全員に賛同を呼びかけようとしたのだ。
「遅ェっての!」
 鬼霊に気を引かせている内に桜に取りついた凶津は敵の背後に回っていた。二人は容赦なく無銘の妖刀で振り返ろうとしていたキリツエルを斬り捨てたのだった。
「があっ……!」
 オブリビオンはグラウンドに倒れた。息も絶え絶えになりながら唇を動かす。
「クソッ……! 女子の水着を、マイクロビキニにすると言えば……賛同を得られるはず、だった……のに……」
 そう言い残してキリツエルは骸の海へと還っていった。
「うわあ……。最後にシリアスぶち壊していきましたよ、あの人……」
 校舎の方へと退避していたアンゲルスが帰って来ていた。
 仁が半眼で彼女に尋ねる。
「おめぇ今まで何してたんだよ? サボりかァ?」
「まさか。あなたたちが周りのことを考えずに戦うから、私が城壁で校舎と学校の人たちを守っていたんですよ」
 そう。アンゲルスは紅茶を楽しみながら戦闘を傍観することでグラウンドの周囲に城壁を出現させた。そうすることで仲間の攻撃で校舎や騒ぎを聞きつけたセキュリティと教師たちに被害が出ないように守っていたのだ。このユーベルコードは非戦闘行為に没頭している間だけ発動するため彼女が戦う訳にはいかなかったのである。
「対の私の行動は想定内でしたけど、凶津さんと桜さんまであんな無茶をするとは……」
 アンゲルスはため息を吐きながらグラウンドを眺める。それにつられて他の猟兵たちもそちらを見る。
 氷の刃と大砲のおかげであちこちに大穴が開き地面がえぐれていた。この荒れようでは当分グラウンドは使えないだろう。
「まあ敵は倒せましたし、致し方ない犠牲ですね」
 何はともあれ無事オブリビオンの討伐に成功した猟兵たちなのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第3章 日常 『魔界学校』

POW   :    自身のワルい武勇伝を語り、生徒や教師達の尊敬と信頼を得る

SPD   :    実践的な悪の技術を生徒達に教える

WIZ   :    学食や図書館で生徒達と会話し、交流を深める

👑5
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 キリツエルが倒れていた場所に猟兵から奪ったバットと鍵が落ちていた。
 この鍵がおそらくDを保管している場所の鍵なのだろう。しかし肝心の保管場所がわからない。
「風紀委員長が集めていた罰金? ああ、それなら生徒会室に勝手に金庫を置いてそこに保管していたよ」
 駆けつけていた教師から情報を得て一同は生徒会室へとやって来た。そこには確かにかなり大きめの金庫が設置されていた。
 鍵はやはり金庫のものだった。ピタリと鍵穴にはまった。カチャリと回して金庫の扉を開く。
 中ではDが山となっていた。集めればカタストロフが起きてしまうものをこのままにしてはおけない。
「……何してるの?」
 いつの間にか生徒会室の入り口付近に生徒や教師が集まって来ていた。
 罰金は彼らやセキュリティから巻き上げられたものだ。元の持ち主に返すのがいいと思われる。風紀委員長を倒したことをワルっぽく話しながら渡せばきっと喜んで受け取ってもらえるだろう。
神代・凶津
おいおい、風紀委員長さまが随分溜め込んでたじゃねえか。
「・・・後はこれらを元の持ち主に返せば無事事件解決です。」

早速、生徒会室の入り口にいる
Dを巻き上げられた奴らに返すとするか。ワルっぽくな。

これはお前さんらのか?そら、返してやるよ(札束で頬をペチペチしつつ)
俺達の目的はこの学校でデカイツラしていた風紀委員長さまに身の程を知らせる為だったしな。
まあ、結果的にあの通りグラウンドがボコボコになっちまったがな。少し大人げなかったか?がっはっはっはっ!
後はこのDを元の持ち主に返せばヤツのやってきた事は全て無駄になるって訳よ。ワルいだろぉ。ひゃっはっはっはっ!


【アドリブ歓迎】


ラモート・レーパー
対(ラモート・アンゲルス)と連携
「対、後は任せた!」
 お姉さんの姿で挑む
好みのタイプの子を探しては捕まえて、一緒にイケナイことをしないかと耳打ちして誘ってみる。
合意を得たらあとは対に任せてレッツゴー。
狭い個室かどっかのロッカーに一緒に入る。
自分の胸を相手に押しつけたりすりすりしあって相手の反応を楽しむ。
相手を十分ドキドキさせたら、取引を持ちかける。没収されたDをお姉さんに渡して続きをするか、続きはしないでDを返して貰うか耳元で囁いてみる。
あとはお任せ


ラモート・アンゲルス
対(ラモート・アンゲルス)
「え? 対!?」
 お姉さんの姿で挑む
 対がどっか行って取り残されてしまったので自分一人で残った先生生徒の皆さんに説明をします。自分は善属性なのでワルっぽく話すのは苦手なのですが……
「──というわけです。聞き取りづらかったと思いますが。はい……」
 しどろもどろになりながらも経緯を話し、先生や残った風紀委員にDの返却をお願いして自分は対を探しに行きます。まあ見つけたら関節技を決めるんですが
あとはお任せ
 



●ワルも歩けばワルに当たる
 金庫の中の山となったDを見て凶津はあきれ顔で言う。
「おいおい、風紀委員長さまがずいぶんため込んでたじゃねえか」
 かたわらに控える相棒の桜に目を向けた。
 彼女は真剣な表情でうなずく。
「……後はこれらを元の持ち主に返せば無事事件解決です」
 レーパーとアンゲルスもうなずくと今よりも少し成長したお姉さんな真の姿へと変わる。この姿の方が話が通りやすいだろう。
 四人は生徒会室の入り口に集まった生徒と教師の前に立った。
 するとレーパーは一人の生徒と目が合う。
 堕天使の大人しそうな少年だ。キラキラした目でこちらをじっと見つめてくる。
(好みの子、見ーつけた!)
「対、後は任せた!」
「え? 対?!」
 言うが早いかレーパーは人混みの中に消えていった。
「……君たち、一体何者なんだ?」
 対となる存在の行動にあっけにとられていたアンゲルスは教師の言葉で我に返った。
「ええと……それは、ですね……」
 助けを求めるように凶津たちの方を見る。彼女は善属性であるため悪そうに振舞うのは苦手なのだ。そういった役割はレーパーの分野だというのにその彼女はどこかへと消えてしまった。頼れるのは二人しかいない。大人しい桜はともかく凶津はこういったことは得意そうに思われる。
「仕方ねえなァ」
 桜の顔に覆い被さって彼女の体を操る凶津。彼は前に進み出ると教師の頬を札束でぺちぺちと軽く叩いた。
「これはお前さんらのか? そら、返してやるよ」
「ちょっと、凶津さん?!」
 さすがにそれは怒られるのではと思ったアンゲルスは慌てた。
 しかし凶津は片手を上げてアンゲルスを制して話を続ける。
「俺たちの目的はこの学校でデカイツラしていた風紀委員長さまに身の程を知らせることだ。金には興味ないが俺たちの方が強くて悪いって思い知らせてやらないと気が済まなくてよお」
 彼はあごで窓から見えるグラウンドを示した。
「まあ、結果的にあの通りグラウンドがボコボコになっちまったがな。少し大人げなかったか? がっはっはっはっ!」
 アンゲルスはハラハラしながら教師と生徒の様子をうかがう。
 最初こそ彼らはこちらに疑いのまなざしを向けていた。しかしそれは徐々に薄れていった。今ではすっかり尊敬の目に変わっている。
 凶津は上機嫌で話を締めくくった。
「後はこのDを元の持ち主に返せばヤツのやってきたことはすべて無駄になるって訳よ。ワルいだろぉ。ひゃっはっはっはっ!」
「すごい、本物のワルだ!」
「カッコイイ!」
 生徒と教師から歓声が上がる。
 凶津はそれを聞きながら高笑いしてDをばらまき始めた。
 一方レーパーはお気に入りの少年を連れて体育倉庫へとやって来た。
「あの……。イケナイことって何ですか……?」
 彼女はこの少年をイケナイことをしないかと言って連れてきたのだ。
「何って、こういうことだよ」
 レーパーは妖しく笑うと彼を抱き寄せ自身の成長した胸に少年の頭を押し付けた。
「わっ?!」
「ねえ、君も風紀委員長にDを奪われてたの?」
 少年は耳まで赤くなりながらこくこくうなずく。
「は、はい……。今朝も、服装がなってないって罰金を食らって……」
「Dを返して欲しい?」
「えっ、返してもらえるんですか?!」
「君が返して欲しいならね。でも返さなくてもいいって言うなら……今の続き、してあげるよ?」
 彼の耳元で囁くと手を放した。
「つ、続き?! いや、あの……ボクは……!」
「どうしたい?」
 唇が触れ合いそうな程顔を近づけて返答を待つ。
 少年は真っ赤な顔で目を泳がせながら「あの」とか「えっと」などと繰り返していた。しばらく経ってようやく決心を固めて言う。
「ボ、ボクは……お昼ご飯が食べたいので、返してください!」
 どうやらご飯を買うお金がなかったらしい。
「なーんだ、残念」
 レーパーは少年にDを握らせると倉庫から出た。
「見つけましたよ、対!」
 凶津たちにあの場を任せてレーパーを探していたアンゲルス。彼女は探し人を見つけるなり跳びかかり関節技を極めた。
「よくも仕事をサボってくれましたね! 凶津さんと桜さんに謝ってください!」
「いてててて! わかった、ギブギブ! ごめんなさいぃぃ!」
 校舎内にレーパーの悲鳴が響いた。
 学校関係者の間ではしばらく風紀委員長よりもアンゲルスの方が怖いと噂になったとかなっていないとか。
 何はともあれ猟兵たちの活躍で魔界の学校をオブリビオンの魔の手から救うことができたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年06月23日
宿敵 『秩序の悪徳『キリツエル』』 を撃破!


挿絵イラスト