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激烈!嵐を呼ぶ猟書家

#グリードオーシャン #猟書家の侵攻 #猟書家 #すきゅりん #鮫魔術士

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●鮫魔術士と遊ぶぞ
『オラオラー! すきゅりんおねえさんが飛べる力くれたぞー! みんなで飛びまくれー!』
 猟書家から力をもらったキッズ達は楽しく嵐の中を飛んでいる。
『ぼくら嵐防衛隊! 絶対嵐を守るぞー! レンジャー!』
『レンジャー!』

 力を得て楽しいキッズ達を見つめるのは一人の鮫魔術士。
「いけないわこのままじゃ……地獄の鮫魔術士とうたわれた、このトビー・マックリーが介入する時が来たようね! 覚悟なさい嵐の中のキッズ達! オーッホッホッホ!!」

 高笑いする悪魔風メイクの鮫魔術士。どっちが敵なのか一見分かりにくいのであった。

●グリモアベース
「というわけで戦争終わったばかりだけど猟書家戦よ!」
 グリモア猟兵、ジェルダ・ヒーメィ(銭の亡者・f27900)はグリードオーシャンのとある島が描かれた海図を指差す。
「舞台はフリフリ島、通称、左右非対称島よ。え、ほとんどの島は左右非対称だろうって? 微妙に左右対象になりかけたけど火山活動で非対称になったらしいわ」

 島のうんちくはさておき。

「で、猟書家の一人が嵐の壁を作って島への猟兵の介入を邪魔しようとしてるのよ。そこで鮫魔術士が協力してくれる事になったわ! 鮫魔術士の彼……もとい彼女を頼って、鮫にライドすれば嵐の中でも存分に渡り合えるわ」

 そんな鮫魔術士についてだが。
「鮫魔術士はトビーという女性よ。悪魔風のメイクを施してるからすぐに分かるはず。それじゃ、上手い事嵐の中で戦ってきてね!」

 グリモアがゲートを開くと、既に目の前には嵐の壁が見えていたのだった。


椿油
 戦争お疲れ様です。椿油です。
 6月最初はグリードオーシャンの猟書家シナリオをお届けします。

 第1章では、マンティコアキッズとの集団戦です。猟書家によって嵐の中を飛ぶ能力が付与されているので、鮫魔術士の力を借りて、鮫に乗って飛び対抗するとプレイングボーナスです。
 第2章では、猟書家とのボス戦です。同じく鮫に乗って飛ぶとプレイングボーナスです。上手く鮫に乗れていれば、戦法は概ね何を使っても大丈夫でしょう。

 皆様の嵐を呼ぶ熱いプレイングをお待ちしております。
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第1章 集団戦 『マンティコアキッズ』

POW   :    こいつをたおしたらご飯にしような!
【食欲】の感情を爆発させる事により、感情の強さに比例して、自身の身体サイズと戦闘能力が増大する。
SPD   :    もうちょっとだけがんばる!
【お昼寝の時間までがんばる気持ち】を一時的に増強し、全ての能力を6倍にする。ただし、レベル秒後に1分間の昏睡状態に陥る。
WIZ   :    今がチャンスだけどおやつが食べたい…
あらゆる行動に成功する。ただし、自身の【おやつ】を困難さに応じた量だけ代償にできなければ失敗する。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

ニクロム・チタノ
うん、あのヒトがトビーさんだね?特徴的な姿で分かり易かったよ
一応聞くけど味方だよね?
ううん、気にしないで
ボクはあの嵐を消しに来たんだ協力するよ
さあボウヤ達お仕置きの時間だよ!
サメさん今回はよろしくね、嵐の中を飛ぶのってなかなか難しいね
今回はいいもの持って来たよ、ジャジャーンお菓子だよ!
はい、プレゼントなんてね!
圧政を縛れ
反抗の鎖で身動きを封じて超重力で海に落としてあげる
お菓子はボクが美味しく食べて・・・あ、落としちゃったよ、トホホ



 ニクロムが見つけたのは、悪魔のようなメイクをしている背の高い女性。
「(うん、あのヒトがトビーさんだね?)」
 その個性の塊とも言えるおばさん、もといお姉さんに話しかけるニクロム。
「トビーさんだよね、よろしく」
「あらアナタが増援かしら? 鮫のトビーとうたわれたこのアタシの介入が必要のようね!」
「地獄の鮫魔術士じゃなかったっけ? まぁいいや。一応聞くけど味方だよね?」
「味方以外の何だって言うのよ」
「ううん、気にしないで。ボクはあの嵐を消しに来たんだ、協力するよ」

 それならと、トビーは鮫を召喚した。
「ならお乗りなさい! アタシも援護するわよ! オーッホッホッホ!」
 トビーは悪魔のような高笑いをしつつ、鮫をもう一匹召喚した。
「さあボウヤ達、お仕置きの時間だよ!」

 いざ嵐の中に飛び込むと、マンティコアキッズ達がキャッキャとはしゃいでいた。
『オラオラー! はしゃぎまくるぞー! ついでに敵が来たら……あっ』
『来たぞー! 皆集まれー!』
 キッズ達が近づいてくる。嵐の中にはお呼びでないらしい。
『やっつけちゃえー!』

 と、ニクロムは鮫を操縦しながら、片手から何かをごそごそと取り出した。
「今回はいいもの持って来たよ」
『え? なになに?』
「ジャジャーン!」
 お菓子がいっぱい。
『わぁぁぁお菓子だーー!』
『俺にも! 俺にも!』
『僕んだぁ!!』
「はい、プレゼント……なんてね、圧政を縛れ!!」
 UC《反抗の鎖》によって集まって来たマンティコアキッズ達は縛られる。

『うぎゃーー! 罠だったー!』
『けちー!』
『せめて一口よこせー!』

 なんて言っているうちに、超重力が働き嵐の下へ真っ逆さまへと落ちていくマンティコアキッズ達であった。
『せめて飴一個ぉおぉぉおぉぉぉ……』

「まぁスゴイ」
 トビーもマイ鮫の上で背後から感心していた。
「じゃ、お菓子はボクが美味しく食べて……あ、落としちゃったよ。トホホ」

 嵐のどこかへ消え去るお菓子であった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

泉・火華流
悪魔信仰者ってやつかしら?(トビーを見た感想)

ともかく自分も助っ人に来たと伝える


行動
召喚された鮫の背にサーフィンのように【功夫・軽業】によるバランス感覚で乗る

マンティコアキッズを見て
何あの子達っ!!…すごく可愛いんだけどっ!!

それはそれとして、指定UCを使用…武装は翼下ミサイルに投下用爆弾…ただし、すべて『そういった形のお菓子』

あなた達にプレゼントよっ!!
相手がUCを使用したらLV秒間、お菓子のミサイルや爆弾を放ち…投下して『食らわせる』【範囲攻撃・爆撃?】

LV秒後…昏睡状態に陥ったマンティコアキッズ達が嵐の中へ消え去る…はずが、シャーク様に何体か捕獲して貰い、後で思う存分愛でまくったとか?



「うーん、まだまだあのキッズ達は懲りてないようね……」
 トビーを見た火華流は、そのメイクを見てふと思った。
「(悪魔信仰者ってやつかしら?)」
「このヘルシャークウィザードとうたわれたトビーが何とかするしか無さそうね」
「地獄の鮫魔術士じゃ無かったっけ。あ、ともかく私も助っ人に来たわ」
「よし来た! さぁ鮫に乗って行くわよ! オーッホッホッホ!」

 毎回通り名が変わる件についてはキリが無いのでツッコむ必要は無さそうだ。鮫にサーフィンの如くライドした火華流は、嵐の中へ突入していく。
「ワオ、その乗り方も良いわね! アタシも真似しようかしら!?」
 トビーにもウケていた。

『オラオラーー! いくら来たって無駄だぜー!』
『なんかおばさんとお姉さんばっかり来るけどまぁいいか、やっつけるぞー!』

「何あの子達っ!! ……すごく可愛いんだけどっ!!」
 火華流は一目見て思わず叫ぶ。
『え、可愛い? 照れますなぁ』
「それはそれとして、あなた達にプレゼントよっ!!」
 UC《GadgetSharkTime》により、ミサイルや爆弾の形をした「お菓子」が放たれる。
『うぉぉーー! お菓子! もうちょっとだけ頑張ってやらなくもないぞー!』
 お菓子に目が眩んだマンティコアキッズ達は爆弾お菓子を喰らいつくす。

『ふぅ頑張ったから休憩』
 休憩と言って眠り、嵐の中に落ちていくちょっとおバカなマンティコアキッズ。しかし、ガジェットが虫取り網とマジックハンドを伸ばして捕獲してくれた。
『おかえりーむにゃむにゃ』
「ただいまでしょ」

 その後、沢山愛でられたマンティコアキッズ達であった。
「キッズ達も撫でられて満足げね! 一件落着、オーッホッホッホ!」
 何故か〆たのはトビーであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

青原・理仁(サポート)
人間
年齢 17歳 男
黒い瞳 金髪
口調 男性的(俺、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)

性格面:
やさぐれ、ぶっきらぼう
積極的な人助けはしないが、見捨てきれずに手を貸してしまう

戦闘:
武器は使わず、殴る・蹴る・投げるなど、技能「グラップル」「怪力」を生かしつつ徒手空拳で戦う
構え方は古武術風

雷属性への適性があり、魔力やら気やらを雷撃に変換し、放出したり徒手空拳の際に纏わせたりします


架空・春沙(サポート)
『断罪します』
人狼の女性
ピンク掛かった銀髪と同色の狼耳・狼尻尾、緋色の瞳
スタイルが良い
服装:ぴっちりスーツ
普段の口調は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」
罪有る者には「冷徹(私、あなた、です、ます、でしょう、でしょうか?)」です。

・性格
通常は明るく人懐っこい女性ですが
罪有る者に対しては冷徹に、処刑人として断罪しようとします

・戦闘
大鎌「断罪の緋鎌」を振るって戦います

ユーベルコードはどれでもいい感じで使います


あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


ミカエラ・マリット(サポート)
好奇心旺盛な少女
世間知らずなところもあるのでどんな事も割とすぐに受け入れるけど、ツッコむ事も知っている
どんなことも力づくでどうにかできるという思考回路

基本的にギャグ漫画の様に人間離れした力持ち
自分より遙かに大きいものを持ち上げたり、ぶん投げたりして戦う

愛用はイラストにあるハンマー
近接戦は大体これでピコハンのように殴る
遠距離の時は自分より大きなアンカーを鎖掴んで振り回す
足元が不安定な場所や冷気に弱い敵にはあずきソード
いずれにしても鈍器

ユーベルコードは指定した物をどれでも使用
多少の怪我は厭わず積極的に行動
他の猟兵は大体年上なので懐くし頼りにしてる

エロは禁止



「なるほど、コレに乗ればいいんだな」
 理仁は鮫にまたがってみる。
「アタシは人に合わせた鮫を召喚出来るのよ!」
 トビーの言う通り、どうやら人によって鮫のサイズは違うようだった。
「素晴らしい技術ですね」
 春沙が褒めると、ふんぞり返ってトビーは高らかに笑った。
「この地獄のジョーズシャーマンであるトビーにかかればこんなもんよ! オーッホッホッホ!」
「えーと、地獄の鮫魔術士だったような?」
 ミカエラに毎度ツッコまれるこの現象。トビーの通り名は一体どれが正式名称なのか。

「さて行くぜ!」
 嵐の中に飛び込む。するとマンティコアキッズも残り少なくなっていた。
『げっ、お姉さんだけかと思ったらお兄さんもいるのかー』
『ところであのおばさんって本当におばさん? おじさんじゃない?』
『とにかく俺達しか残ってないんだ、行くぞー!』

「マンティコアキッズA! お前の相手は俺だ!」
『勝手にAとか付けるなー! 個体名一応あるんだぞ!』
 マンティコアキッズAは能力を増強し、マッスルキッズになる。
「もはやキッズとは言えないが、その腕……当たりやすくて好都合だぜ!」
 UC《雷武練醒》を発動し、鮫の上から雷霆を纏った拳を当てる理仁。
『ぎゃん! 今のは痛かったぞー!』

 キッズAは爪で攻撃してくる。理仁は鮫を上手い事操作するが、鮫が少々傷ついた。
「うおっと、すまないな鮫!」
「しゃーく(気にすんな)」
 キッズAは触れた所がサメ肌で傷ついたようだ。
『サメ肌痛いー!』
「しゃーく(ホラな)」
「……なるほどな?」
 そして案の定昏睡して落ちるキッズAだった。

「ではBさんは私が」
『誰がBさんだー!』
 春沙はUC《殺戮ハウンド》を発動し、大量の針金細工の猟犬を呼び出す。嵐の中で上手く当たるか分からないが、攻撃力より量だ。たまに噛みつきが当たる。
『ぎゃん! 痛いぞー! ってコイツ、俺のおやつ食べたなー!?』
「そこにおやつがあったからですよ」
 おやつが食べられてしまっては、マンティコアキッズは真の力を発揮できない。
『くぬやろくぬやろ、おやつ返せーー!』

 しかしここは嵐の中。おやつを咥えた針金の猟犬はどこかに飛んで行ってしまったのだった。
『うわーん……』
 ボコボコにされながら、お通夜ムードのキッズBであった。

「じゃあ、キッズCはミカエラが行きますねっ!」
『だから個体名あるっての!』
 とりあえず鮫に乗って周りをくるくる回るミカエラ。背後に回った所で、UC《天国への扉》で後頭部へあずきソードを振り回し叩き割った。
「あれ、動かなくなっちゃいました」
 脳震盪である。
『………』
「勝ったかな?」
『………何をするんだあぁぁぁーーーー!!』
「ひゃっ!! 生きてますー!」
 怒って巨大化したマンティコアキッズ。
「来ないで、来ないでくださいー!」

 と、ぶんぶん振り回しているのはあずきソード。とても硬い鈍器である。
『ごふぅっ!!』

 何回も顔面に激突した結果、墜落していったのだった。

「あれ、居ない……?」
「これでマンティコアキッズは全員倒したようね! お疲れ様、流石アタシの貸し出した鮫だわ!」
「褒める所そこかよ。あ、傷つけちゃって悪いな」
 理仁が謝ると、トビーはハテナの表情を浮かべた。
「いずれ消えてリユースされるから大丈夫よ?」
「消えるんですか、鮫さん……」
 まぁ魔術で生み出されたんだからしょうがない、と思った春沙であった。何にせよ、次は猟書家戦である!

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​




第2章 ボス戦 『すきゅりん』

POW   :    ほーみんぐ・ぼまー
攻撃が命中した対象に【電撃の継続ダメージ・追跡効果の癒えない傷】を付与し、レベルm半径内に対象がいる間、【投擲魚雷(誘導弾・弾幕・制圧射撃・爆撃)】による追加攻撃を与え続ける。
SPD   :    ばいぱー・ぱるすほー
レベル分の1秒で【巨大な雷蛇型の電撃(スナイパー&誘導弾)】を発射できる。
WIZ   :    電撃戦闘機隊召喚
召喚したレベル×1体の【小型高速戦闘機隊(機銃装備)】に【ミサイル&投下弾の無限供給・水中行動機能】を生やす事で、あらゆる環境での飛翔能力と戦闘能力を与える。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠泉・火華流です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

釣海・くろね(サポート)
おまかせプレ
「ここが今日の釣り場かにゃ?いつも通り、大物狙いで行くにゃ!」

 最大の目的は、釣りを楽しむ事と、標的を釣り上げて食べる事です。敵を食べられない時は報酬の増額か、報酬の一部を食料の現物支給で要求します。

 防具はスクールスイム・ユニフォームを着用、武器は雷属性の針を付けた釣竿を主に使用します。他属性も可。

 パワーフードのツナおにぎりを食べて力をモリモリ出してから依頼へ臨みます。

 技能釣りを使用し、UCは指定した物か、指定の無い場合は活性化中の物をどれか使用します。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


リアム・ペンタス(サポート)
時計ウサギのバロックメーカー×アリスナイト
見た目は長身の貴婦人風ですが男性です

普段から(あたし、あなた、呼び捨て、ね、よ、なの、かしら?)というような優しげな女性口調と立ち振る舞いをします
他者に対しては好意的で協力的
特にアリス適合者やそれに近い種族、子供に対しては保護者であろうとします

オブリビオンに対しては容赦がありません
戦場では他の猟兵が動きやすいよう、UCでの撹乱、敵のUC封じ、UCで敵の注意を引き付けての盾役などが得意です
ソロではUCで敵を翻弄し、槍でのなぎ払いや串刺しメインで戦います

基本的に真面目に頑張りますが、えっちなことには興味がないので、えっちな依頼でのご利用だけはご勘弁ください


レイカ・ヴァンスタイン(サポート)
フェアリーの聖者×プリンセス、8歳の女です。

戦闘は苦手で援護や救助、支援など中心です。
武器は人間大の人形(銃火器持)ですので、運搬作業も可能です。
普段は悪戯(許せる範囲)で遊ぶ※戦闘とは別です。

普段の口調は「マイペース(ウチ、相手の名前+ちゃん、なの、なの?)」
苦しい時は「愛想笑い(ウチ、相手の名前+ちゃん、なの、なの?)」です
幼いので殆どひらがなで喋ってます。

・ユーベルコードは必要に応じて、多少の怪我は厭わず積極的に行動(支援中心)します。
・他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
・あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「ここが今日の釣り場かにゃ? いつも通り、大物狙いで行くにゃ!」
 くろねは、ツナおにぎりを食べながら鮫という船に乗って、標的のすきゅりんを釣りに来たようだ。
『──って、私を釣ろうとすなーッ!』
「下半身だけなら美味しく食べられるのにゃ!」
『それだけはやめてよ、私の大切な下半身』
「むー、じゃあトビーさんに鮫用のお魚もらうのにゃ」

「(術で召喚してるから鮫に魚は与えてないのよね……ま、いいか)」
 トビーの鮫は召喚術だった。

「さて、行きましょう」
 鮫に乗ったリアムはUC《あの子のリボン》で出した、血に染まったリボンですきゅりんの腕を縛る。
『ちょっと、召喚の邪魔しないで!』
 レイカは召喚が防がれている間に、小型鮫の背中から仕掛ける。
「いっくよーー!」
 UC《閃光龍招来》で召喚したボクスドラゴンの霊は、嵐をものともせず、閃光をすきゅりんに放った。
『眩しッ!!』

「今にゃ、あのタコ部分を釣るのにゃー!」
 UC《海神殺し》で怯んだすきゅりんの【タコ部分】目掛けて銛を投げたくろね。怯んでいたからか、ぶすりと見事に命中する。
『痛っっったぁぁ!!』
「そーれ釣り上げるのにゃ! オーエス! オーエス!」
 針に変形した銛の先端で、すきゅりんの触手の一個を猛烈に引っ張っていく。
『痛い!! やめて!! 千切れちゃう!!』
「千切れても、新鮮なうちに茹でて食べるから心配ないのにゃ!」
『千切れた触手の心配してるんじゃないから!』

「よーし! ウチがちぎるおてつだいしてあげる!」
 茜色の和装人形を取り出し、鮫の上から触手の根元に弾幕攻撃を浴びせるレイカ。
『お前ら本気で千切ろうとしてない!?』
「いつだってあたし達は本気よ? それに相手が猟書家となればね」
 リアムも白銀の槍で加勢する。
「猟書家のタコ足なら美味しいに決まってるのにゃ!」
「あとでウチといっしょに食べようねー!」

 と、そこでリボンで縛っていたのを無理やりほどいたすきゅりん。
『プッツンしたからなぁぁぁ!!』
「あら、ほどけちゃったわ」

『行け、小型高速戦闘機!!』
 手始めに銛に向かってミサイルの集中攻撃をしたすきゅりん。
「おっと! これ以上攻撃されたら銛が壊れちゃうのにゃ!」
 慌てて銛を引っ込めた。
「お人形もてっしゅうー!」
 レイカも人形をターゲットにされないよう、急いでしまい込む。

『鮫に傷つけられるならまだ分かる! でも釣られて千切れるとか、私のプライドが許さないんだからぁぁぁぁ!!』
「まぁ、茹でダコみたいに赤くなってる……」
 リアムはミサイルを避けつつ、激おこなすきゅりんを眺める。
「ホルスちゃん、ほどほどにまぶしくしてやって!」
 先ほどのドラゴンの閃光を与えて、怯ませた所で三人は一旦後退する事にしたのだった。

『うがーーー!! 今度食べようとしたらミサイル100連発してやるからなーー!!』
 ぷんすこしながら威嚇するすきゅりん。しかし、触手に大きいダメージを与えたのは確かだった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

ニクロム・チタノ
うん、アレだね?見つけたよ猟書家覚悟して!
遠距離攻撃が厄介だねなら
反抗の加護あり
護りの蒼焔で防御を堅めながら重力を掛けて敵の遠距離攻撃を叩き落としながら接近反抗の雷装でトドメをさすよ
さあトビーさんあと鮫さんもあの猟書家に目にモノ見せてあげよう!



 何やらタコ足の女が見える。
「うん、アレだね? 見つけたよ猟書家、覚悟して!」
 アレがすきゅりんである。何やらミサイルや魚雷を装填しているようだ。
「遠距離攻撃が厄介だね。なら……」

 UC《貴女に反抗の竜チタノの加護を》を発動したニクロム。まず手始めに【護りの蒼焔】による防御を上げる手を取る。

『猟兵め、今度はホーミングしてやる!』
 さっき色々されたらしい、手負いのすきゅりんは電撃や魚雷を放った。
「無駄だよ、防御力を高めたから」
『え!?』
 確かに、全くもって効いていない。
『なら、追加の魚雷喰らえぇ!!』

 しかしニクロムの重力を掛ける力で、魚雷は放たれてすぐに嵐の下に落ちていく。
『え、ホーミング……してない?』
 【反抗の雷装】で今度は攻撃力を上げるニクロム。
「さあトビーさん、あと鮫さんもあの猟書家に目にモノ見せてあげよう! 反抗の雷装放てっ!」

 ──ズグゥムッ!!

 鈍い音がした。タコ足の触手に思いっきり雷装が命中したのだった。
『あがぁッ!!』

「ひゅぅ!」
 トビーはやるじゃないとばかりに口笛を吹いた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

泉・火華流
出たわねすきゅりんっ!!
相変わらず胸に重そうなものぶら下げているわね…今から楽にしてあげるから…
(巨乳は敵…のまな板娘)
戦闘前に(戦闘中も?)すきゅりんと舌戦(内容はおまかせ)

戦闘
【空中戦】は全体的に活用

前章同様、鮫でサーフィンするかのように乗る【軽業】
相手がUCを使用したら、こちらも指定UC(機銃&翼下にミサイル装備)で迎撃

防御は基本的に回避重視…【野生の勘・第六感】で攻撃を読んで回避し、敵の攻撃を【見切り】、回避力を上げていく


中距離ではミニガンで攻撃【制圧射撃・弾幕】
近距離ではN&Cシザーズを二刀形態に変えて通り過ぎ様に攻撃【切断】、敵の攻撃を見切ってきたら、蛸足の切断も狙っていく



「出たわねすきゅりんっ!!」
 火華流は忌々しそうにすきゅりんの胸を見つめる。
「相変わらず胸に重そうなものぶら下げているわね」
『心臓の装甲を固めて何が悪い?』
「アンタが装甲を固めるべきは足でしょ。今から楽にしてあげるから……」

 火華流は鮫ライドして、サーフィンしながら接敵する。

『行け、小型高速戦闘機! 装甲まな板娘を大破させてやりなさい!!』
「誰が装甲まな板娘よ!! 行けShark小型戦闘機隊!!」
 火華流のUC【Shark小型戦闘機隊・テイクオフ】による、制空権を獲る戦いが嵐の中で火蓋を切り、戦闘機からミサイルが次々と撃たれていく。

「よし、制空権は私が獲った!」
『くっ!! まな板娘にミサイルを撃たせるなーッ!!』
「その前に装甲ゼロの足を大破させてやるからね覚悟しなさい!」
 すきゅりんのミサイルを見切りながらサーフィン接敵し、ミニガンを撃ちタコ足にダメージを加える火華流。タコ足はもうズタボロになっている。
『痛っ……、さっき攻撃された足をよくも!』
「これでトドメよ!!」
 刃物武器N&Cシザーズに持ち替え、鮫が通り過ぎた瞬間に限界のタコ足がいくつも切断されていく。

『あがぁぁぁぁッッ!!!』

「全部の足を……」
 さらにタコ足を斬る火華流。
『いぎゃああぁぁぁッッ!!!』

「──大破ッ!! 完全勝利!!」
 タコ足を失い大破したすきゅりんは、嵐の中に崩れ落ちたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年06月15日
宿敵 『すきゅりん』 を撃破!


挿絵イラスト