大祓百鬼夜行⑨〜かぐや様はスカートを捲りたい~
●カクリヨファンタズム とある竹林地帯。
カクリヨファンタズムの竹林と言えば。
でたらめに光りだすのがお約束。
ただし殆どの場合は、中に何かある訳ではなく、ただ光るだけの竹だった。
しかし。
『かぐや、爆誕っ!ですわ!』
ピカーンと竹の節の部分から、『光るかぐや姫』が生まれて出てきてしまった。
どうやら百鬼夜行の影響の様子。
しかも。一匹ではない。
『爆誕っ!ですわ!』
『ですわ!』
『爆誕ーっ!ですわ!』
あちこちの竹の節から次々と光るかぐや姫が生まれ出て……そして群れを成し始める。
「ブモーッ!」
そこへ現れたのは一匹の巨大なイノシシ。
禍々しい気を放つそれは……骸魂を妖怪が食ったオブリビオン!
『ですわっですわっ♪』
『ですわっですわっ♪』
オブリビオンの嘶きに光るかぐや姫の群れは従っていく。
ここはカクリヨファンタズムの竹林。
危険な香りがプンプンしてきた。
●グリモアベース
「皆さん、子供をあやすのは得意ですか?」
なんか全身を光らせているいつもよりちょっと幼いような気もする朝倉・くしな(鬼道僧・f06448)が君達を厳格な表情で迎える。
「カクリヨファンタズムの竹林で突然『光るかぐや姫の群れ』が生まれてきました」
このかぐや姫。一匹一匹が生まれたての小さな東方妖怪ではあるが、実はものすごく戦闘能力が高い。そして群れる。
「そして、このかぐや姫の群れは、オブリビオンに操られています」
例え戦闘能力が高くてもまだ生まれて間もない小さな妖怪。
オブリビオンの特性なのか、彼女たちは逆らうこともできずに操られ、猟兵を攻撃してくるのだという。
救ってやらなくてはならないだろう。
「このかぐや姫。どれ位強いかというと、かぐや姫一匹の方が、オブリビオンより強いです」
操る能力と戦闘能力とは無関係のようだ。
それが群れを成してやってくるというのだから正攻法ではまず勝ち目はないだろう。
なお、今回戦うオブリビオンはイノシシ型。
典型的な巨体を生かしたパワーファイター。
かぐや姫の群れを使って猟兵の動きを止めたところに強烈な一撃を仕掛けに来るらしい。
「しかし、勝機はあります。このかぐや姫たちは、ものすごく……【いたずら好き】なんです!」
あまりのいたずら好き過ぎてオブリビオンに操られていてもいたずらしたくなったらそっちを優先してしまうらしい。
そして、そのいたずら方法とは……。
「彼女たちの絶賛マイブームは……『スカート捲り』です!」
捲りたくなるスカートを履いてきた人がいると思わずオブリビオンの言う事も聞かずにスカートを捲ってくるらしい。
その際に無反応だったりすると白けてしまうらしいが、逆に恥ずかしがったりするともっといっぱい引っ張ってくるらしい。
「かぐや姫の群れがスカートを捲ってる動作でも、オブリビオンから見たら抑え込んでると思って突撃してくるので、そこをカウンターで反撃してください」
なおガチで光るかぐや姫の群れに抑え込まれると個々の戦闘力の高さと、圧倒的な物量、そしてかぐや姫のユーベルコードがユーベルコードを封じるユーベルコードのため、本当に逃れられない。
注意して欲しい。
「あとはそうですね、かぐや姫たちは子供っぽいので、子供をあやす感じでいけば何かうまくいくかもしれません」
何はともかく、かぐや姫の群れに対処するのがこの依頼も肝になるだろう。
「このオブリビオンは、一般の妖怪が骸魂と合体し変化してしまったもの……飲み込まれた妖怪は、オブリビオンを倒せば救出できます。もちろん操られているかぐや姫の群れも。これを救えるのは猟兵だけ。よろしくお願いします」
そしてくしなは背景をカクリヨファンタズムの竹林に変えるのであった。
ナイン高橋
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このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
1フラグメントで完結し、『大祓百鬼夜行』の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなります。
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ナイン高橋です。
スカートめくりが流行った時代……いやなかったかなぁ?
今回のオブリビオン自体は、実はあんまり強くないです。
しかし戦場に無数にいる『光るかぐや姫の群れ』はものすごく強いです。
素の戦闘力も高く、数もいて、ユーベルコードを無効化するユーベルコードを使ってくるため、真っ向から勝負したら負ける可能性が高いです。
しかし特別なプレイングボーナスがあります。
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プレイングボーナス……かぐや姫の大群に対処する。
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かぐや姫のマイブームは、なんかスカート捲りらしいですよ。
無反応だとすぐに飽きちゃうらしいので、頑張って恥ずかしがったり抵抗したりするといいかもしれません。
なお、かぐや姫は幼いのでスカートを履いているのが男か女か人間かそうでないかとかスカートの中身がなんなのかとかは特に気にしないらしいです。
それでは、皆様の素敵なプレイング、お待ちしております。
第1章 ボス戦
『大災亥』
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POW : 見えざる殺意
単純で重い【不可視状態になってからの踏みつけ】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
SPD : 吹き荒れる針の嵐
全身を【超硬度の鉄塊に、天候を鋭い針の嵐】に変える。あらゆる攻撃に対しほぼ無敵になるが、自身は全く動けない。
WIZ : 街を呑む悪意の炎
レベル×1個の【生物を追尾し捕食する、猛獣の姿をした悪意】の炎を放つ。全て個別に操作でき、複数合体で強化でき、延焼分も含めて任意に消せる。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「照崎・舞雪」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
秋葉・亜依
「スカートを捲ってくるかぐや姫ですか。厄介ですね」
『亜依、私にいい考えがあります』
スマホにインストールされたサポートAIが提案した作戦は……
『かぐや姫の注意を引くため、亜依は下着を脱いでスリリングなスカート捲りを提供してください』
「スリリング関係あるんですかっ!?」
『子どもが喜びそうな作戦です』
し、仕方ありません。
事件解決のために渋々下着を脱いで、両手でスカートを抑えながら妖怪に電脳魔術を放ちます。
「きゃああっ!?」
針の嵐でスカートが捲られた状態で縫い合わされてしまって……
さらに両手の袖も竹に縫い留められて隠すことができなく!?
『敵ながら見事なコンボです』
「いやーっ、見ないでくださいーっ!?」
●
「スカートを捲ってくるかぐや姫ですか。厄介ですね」
UDCアースにて電脳魔術に目覚めし少女、秋葉・亜依(電脳の天使・f33106)がカクリヨファンタズムの竹林にテレポートしてくる。
敵はイノシシ。
しかしかのイノシシはこの竹林より生まれるかぐや姫の群れを操ってくるのだという。
「スカートめくりをしたくなるようにすれば、オブリビオンの命令よりもスカートめくりを優先する……ですか」
『亜依、私にいい考えがあります』
亜依が今回の敵と戦場の情報を確認しているところに、スマートフォンにインストールされたサポートAIが進言してきた。
「ええ、本当ですか?」
『はい。最適な行動パターンの演算が完了しました。この方法なら成功確率は99.9%です』
かくして、サポートAIが提案した作戦とは。
『かぐや姫の注意を引くため、亜依は下着を脱いでスリリングなスカート捲りを提供してください』
「スリリング関係あるんですかっ!?」
まさかの自らのガードを更に下げにいく作戦だった。
『子どもが喜びそうな作戦です』
「そうですか!?……そうかもしれません」
果たして本当にパンツのあるなしはかぐや姫の群れに喜ばれるかはさておいて。
サポートAIに説得された結果、何故か納得してしまった亜依。
「し、仕方ありません。これも事件解決のためです……」
そして亜依は渋々下着を脱いで、両手でスカートを抑えながら遂にオブリビオンと、そして光るかぐや姫の群れに遭遇する。
「貴方がかぐや姫たちを操っているオブリビオンですね!私が成敗します!」
「ブモーっ!」
巨大なイノシシ型のオブリビオン、大災亥に向けて亜依は電脳魔術を放とうとする。
しかし、その前に大災亥はかぐや姫の群れの命令を下す!
『スカートめくりですわっ!』
『ですわーっ!』
攻撃を行う隙を突かれて周りの竹林から現れた光るかぐや姫の群れに襲われてしまった!
「ああっ!?ちょっと。ダメです!今、下着はいてないんですからっ」
『ですわですわ♪』
左右と後ろからスカートのすそを引っ張られて身動きがとれなくなってしまった亜依。
「ブモーッ!」
そして大災亥はかぐや姫の群れが命令通りに相手を抑え込んでいると判断してユーベルコードを使用。
口から何やら鉄の塊を天に向かって吐き出すと、自分自身も超硬度の鉄塊の如き姿に変える。
『あ、何か降ってくるですわ』
『雨ですわ?』
『雨宿りですわ?』
「あ、私のスカートは雨宿りできる傘ではありませんっ!って、きゃああっ!?」
降ってきたのは針の嵐。
大災亥自身は自身の防御力を上げる事でダメージを受けず、そして光るかぐや姫の群れは素の防御力が高いため大災亥の攻撃程度ではビクともしないらしいのでダメージを受けず。
結果的にこの雨の中では猟兵のみがダメージを受けることになるのだ。
「……って、あれ?全然痛くないですよ?」
『身体には当たらなかったようですね』
しかし腕で顔を覆っていた亜依は予想外に全くダメージを受けていなかった。
『ふぅ。危なかったですわ』
『ですわー』
そして光るかぐや姫の群れはそもそもダメージが入るような防御力はしていないのだが亜依のスカートの下からふよふよと出てくる。
「え、ちょっと……なんですかこれは!?」
見れば針の嵐でスカートがかぐや姫の群れによって捲られた状態で竹に縫い合わされてしまっていた。
しかも隠そうとした腕も両手の袖も竹に縫い留められて動かすことができない……!
『敵ながら見事なコンボです』
「いやーっ、見ないでくださいーっ!?」
スマホは手に持ってたのであとで電脳魔術で抜け出しました。
大成功
🔵🔵🔵
百鬼・智夢
これだけ多いと、確かに、厄介ですね…
★リアムに宿る霊力を通じて善霊達を呼び出し
いつでも【オーラ防御】を張ってもらえるよう準備を
怖いけど、お友達が一緒だもん…大丈夫…大丈ひゃあぁっ!?
スカートを捲られ慌てて抑えようと
こ、こら、不意打ちはダメですよ
ちゃんと許可を……そ、そういう問題でもないですね…?
は、恥ずかしいので離してくださいぃ…!
※白地に朱レースの可愛い下着
うぅ、イノシシさんも見ないでください…!
オーラ防御に【破魔】を乗せて少しでも敵の技を防ぎつつ
★封印の書から悪霊を解き放ち【呪詛】により攻撃を
死者は追尾の対象外、ですよね
その隙に【指定UC】
そ、そろそろ、離して…?
良い子だから…(恥
●
『かぐや、爆誕っ!ですわ!』
『爆誕っ!ですわ!』
『ですわ!』
『爆誕ーっ!ですわ!』
「これだけ多いと、確かに、厄介ですね……」
百鬼・智夢(慈愛の巫女・f20354)は次々と光る竹の節から生まれてくる光るかぐや姫の群れを見る。
今回相手にするオブリビオンは妖怪と骸魂が合体したイノシシ型の大災亥。
倒すべき相手は一体だけなのだが、問題は光る竹から次々と生まれる東洋妖怪の『光るかぐや姫の群れ』がオブリビオンに操られてしまっていることである。
「でも、かぐや姫も、オブリビオンになった妖怪さんも、倒さないと救えない……頑張らなくちゃ」
オブリビオンとなった妖怪は、倒しさえすれば骸魂と分離し、救出可能だ。
更にこの竹林のかぐや姫の群れもオブリビオンを倒せば操られることもなくなる。
智夢は手に持つテディベアのリアムに宿る霊力を通じ、善霊達を呼び出すと、オブリビオンの元へと急ぐ。
「怖いけど、お友達が一緒だもん……大丈夫……大丈『ですわーっ!』ひゃあぁっ!?」
オーラ防御でガードしていて貰っていたはずが、素のステータスの高さでそんなものものともしない光るかぐや姫の群れが智夢のスカートを勢いよく捲ってきた!
『白に、朱色のレース……ですわ!』
光るかぐや姫の群れは今、オブリビオンに操られている。
がしかし、捲りたくなるスカートを履いてきている相手がいると、オブリビオンの命令よりもスカート捲りのいたずらを優先するのだ。
「こ、こら、不意打ちはダメですよ」
ささっとお尻を抑えた智夢は出てきた光るかぐや姫にめっとする。
『それじゃあ事前に言っておくのですわ?』
智夢の言葉に小首をかしげるかぐや姫。
彼女たちは生まれて間もない事もあり、操られているとはいえ、実は結構素直な子が多いらしい。
「そうです。ちゃんと許可を……そ、そういう問題でもないですね……?」
『捲るのですわーっ!』
「ひゃあぁっ!?は、恥ずかしいので離してくださいぃ……!」
事前に予告をした光るかぐや姫たちは前後左右から智夢のスカートを引っ張って持ち上げてくる。(なお成りは小さいが力は智夢よりも遥かに強いため全く抵抗できない)
「ブモーッ!」
「うぅ、イノシシさんも見ないでください……!」
そしてそんな様子を見たオブリビオンは、命令通りに光るかぐや姫の群れが智夢を抑え込んでいると判断した様子でユーベルコードを使ってくる。
猛獣の姿をした悪意の炎が智夢に向かって突撃してくる。
「善霊さん!」
テディベアのリアムの瞳が青く輝くと、智夢の周囲の霊たちが守りのオーラを展開。
オブリビオンの悪意の炎を破魔の力で相殺していく。
「ブモッ!?」
光るかぐや姫の群れによって抑え込んでいると思い込んでいたオブリビオンは(実際はスカートをめくられているだけ)まさかの抵抗に動揺する。
「悪霊さん!」
テディベアのリアムの瞳が赤く輝くと、智夢の持つ封印の書から悪霊たちがオブリビオンへと飛んでいく。
「あの猛獣は生物を追尾してくる……なら、死者は追尾の対象外、ですよね?」
「ブモーッ!?」
悪霊を炎で迎撃しようとしたオブリビオンは全く攻撃が当たらないことに更に動揺し隙を見せる。
『ですわーっ♪』
同時に片手がスカートから離れたことでぐいっと光るかぐや姫によってスカートが一気に捲れあがる。
「ひゃあっ!?悪しき心に、光の裁きを……流聖の煌めき(エトワール・フィラント)」
智夢は急いでユーベルコードを使用。
天から降り注ぐ破魔の流星群が次々とオブリビオンに向かって降り注ぎ、浄化していく。
『綺麗ですわっ♪』
『ですわっですわっ♪』
「ブ、ブモーッ!」
「そ、そろそろ、離して……?良い子だから……」
もちろんそんなことを言ったところで言う事を聞くわけもないかぐや姫たちをなんとかなだめすかして智夢は帰還するのだった。
大成功
🔵🔵🔵
ルネ・シュヴァリエ
お友達の狸に「適材適所ですぅ!」ってここに誘導されました……理不尽。
来たからには頑張るね。
か、かぐやちゃん達何だか目が本気なんだけど?
もしかして誘惑が勝手に発動してる?
待って、そんなに強く引っ張らないで……!
ルネがリリスでもこういうの恥ずかしいの!
動けない間に猪が来ちゃう、こうなったら……!
そんな、火なんて付けられたらスカートが燃えちゃう……!
と催眠術も込めてかぐやちゃん達に防御を誘導してみるね。
念動力も使って炎をできるだけ止めて。
攻撃を凌ぎ次第UCを発動。
猪には生命力吸収ダメージを、かぐやちゃん達には眠りと治癒を。
いい子で眠ってくれたらいいんだけど。
この子達、夢の中でもスカート狙ってる……。
●
「お友達の狸に「適材適所ですぅ!」ってここに誘導されました……理不尽」
ルネ・シュヴァリエ(リリスの友想い・f30677)はため息をつきながらもザクザクと光る竹林を踏み分ける。
「でも、来たからには頑張るね」
しかしルネも猟兵。
やることはしっかりやってやると意気込む。
「あれが、猪のオブリビオンに光るかぐやちゃんたちね」
そして今回戦う相手であるオブリビオンと、オブリビオンに操られている東洋妖怪の光るかぐや姫の群れに遭遇。
対峙する。
「ブモーッ!」
ルネの姿を認識したイノシシ型のオブリビオン、大災亥は一声鳴くと光るかぐや姫の群れに抑え込むように命令する。
『いくですわー♪』
『ですわーっ♪』
命令には逆らえないのかかぐや姫の群れが次々とルネの周りにたかってくる。
「来るわね!」
『スカートめくりですわっ!』
『めくるですわーっ!』
しかし、ルネがスカートを履いているとわかると、急に角度を変更!
ルネのスカートに潜り込もうとしてくる!
そう、このかぐや姫たち、実はものすごくいたずら好き。
相手がスカートを履いてきている場合、オブリビオンの命令を無視してスカート捲りを優先してくるのだ!
「って。か、かぐやちゃん達何だか目が本気なんだけど?」
『めくるですわーっ!』
『ですわーっ!』
いつもよりも興奮しているような気もするかぐや姫たちがびゅんびゅん飛んできてルネのスカートを捲り上げる。
言っておくと、このかぐや姫たちは1匹1匹がオブリビオンよりもステータス的には圧倒的に強いのだ。
スピードだって凄いぞ!
「もしかして誘惑が勝手に発動してる?待って、そんなに強く引っ張らないで……!」
恥ずかしがるルネの様子にかぐや姫たちは更にテンションアップ!
ぐいぐいスカートを持ち上げられてすっかり下着が見えてしまう。
「ルネがリリスでもこういうの恥ずかしいの!」
「ブモーッ!」
そしてオブリビオンは、ルネがかぐや姫たちにスカートを捲られているのを、命令通りに相手を抑え込んでいると認識。
ユーベルコードを使うと、獣の姿をした悪意の炎を吹き出してきた。
「動けない間に猪が来ちゃう、こうなったら……!」
ルネはかぐや姫たちにスカート捲りを止めさせるのは難しいと判断すると催眠術を仕掛けにいく。
「ほら、そんな火なんて付けられたらスカートが燃えちゃうわよぉ……」
『ですわ?』
ほわんほわんと、かぐや姫たちにスカートを守るためにはオブリビオンの炎を防がないといけないという暗示をかけていく。
『スカートがなくなったら、スカートめくりできないですわ……』
『スカートは、守る、ですわ!』
「やった!」
まだ生まれて間もないかぐや姫たちはルネの暗示にかかりやすかったらしく、オブリビオンの放った炎に対して防衛に回ってくれた。
このかぐや姫たちのユーベルコードは、相手のユーベルコードを封じる能力。
よってオブリビオンの炎すらもかぐや姫たちの影響範囲に入った傍から消滅していく。
更に素の戦闘力も凄く高いためこんなオブリビオンの炎程度ではダメージは受けない。
「ブモッ!?」
抑え込んでいると思い込んでいたオブリビオンはまさかのかぐや姫たちによる防御に動揺する。
「よーし、このまま……本当はあまり使いたくはないんだけど……」
上手くかぐや姫たちを誘導して攻撃を捌ききったルネはユーベルコードを発動。
夢魔の女王(ノゾマヌチカラノカイホウ)の効果を発動するために恥ずかしそうにスカートをひらひらさせると、オブリビオンには生命吸収のダメージを与え、そして光るかぐや姫の群れには眠りと治癒の力を与える。
「いい子で眠ってくれたらいいんだけど」
『あ、なんだかあったかいですわ……』
『眠くなってきたですわぁ』
ポテポテと宙に浮いたまま眠っていく光るかぐや姫たち。
「ブ、ブモー……!」
どんどん生命力が吸収されていくオブリビオンはこれは堪らないと逃げ出していく。
「あ、と……流石に追撃は難しいかな……」
追撃するのはユーベルコードを中断せざるを得ないだろうが、そうなればこの場に眠るかぐや姫たちも起き出してしまうだろう。
そうなると次は上手くさばききれるかルネには自信がない。
『スカート……白……ですわ……』
『むにゃむにゃ……』
「この子達、夢の中でもスカート狙ってる……」
取り敢えず眠ったかぐや姫たちを回収して安全な場所まで連れていくとルネは帰還するのだった。
大成功
🔵🔵🔵
空亡・劔
この最強の大妖怪である空亡劔を差し置いて異変を起こすのみならず生まれたてのかぐや姫まで子分にするとかふざけてるの!?
誰が最強か判らせてやるわっ!(尚全身見ればわかる通りひらひらです
対かぐや
ふん!強かろうとあたし程じゃない!
って…おいあんた達…何をっ!?
キャアアアア!?(必死にひらひら抑え
ちょっ!?何すんのっ!?
真面目に戦えってっ!?(かぁぁぁぁっ
こ、こらぁっ!(ちょっと涙目
ってなんか迫ってきたっ!?
あんた達!後でアイスあげるから離れなさい!
ユベコ発動!
【戦闘知識】で動きを【見切り】
【残像】を残して誘導して
時空を切り裂く斬撃で【二回攻撃】で切り裂いてやるわっ!
ってまた群がってきたぁっ!?
●
「この最強の大妖怪である空亡劔を差し置いて異変を起こすのみならず生まれたてのかぐや姫まで子分にするとかふざけてるの!?」
自称、最強の大妖怪。空亡・劔(本当は若い大妖怪・f28419)が光る竹林にやってきた!
この竹林はまあ普段から夜になるとピカピカ光ってにぎやかなのはいつもの事なのだけれども、なんとこの異変によって光る竹の節から『光るかぐや姫の群れ』が生まれてくるようになってしまったのだ!(なおいつもは光るだけで中身は空っぽ)
そして生まれて間もない東洋妖怪の光るかぐや姫の群れはなんと、この地に現れたイノシシ型のオブリビオンに操られてしまっていると言う!
これは自称最強の大妖怪である劔が黙ってみているわけにはいかない!
「誰が最強か判らせてやるわっ!」
びしりと抜いた刀をオブリビオン……大災亥へと向ける劔。
「ブモーッ!」
大災亥は劔の姿を認識すると、自分の周りに浮いている光るかぐや姫の群れに劔を捕まえて抑え込むように命令を下す。
『きゃーっ!いくですわーっ♪』
『捕獲ですわーっ♪』
オブリビオンの命令には逆らえないのか、光るかぐや姫の群れはきゃっきゃっと騒ぎながら劔の元へと飛んでくる。
なお、光るかぐや姫は生まれて間もない妖怪ではあるが既に戦闘力だけは一人前。
具体的にいうと1匹だけでもオブリビオンより強いらしい。
「ふん!強かろうとあたし程じゃない!」
だが劔は全く臆することなく、光るかぐや姫の群れを追い払おうと刀を構える。
がしかし。
『あ、この人、ひらひらですわっ』
『ほんとですわっ!』
『それー、めくっちゃうのですわっ♪』
「って……おいあんた達……何をっ!?キャアアアア!?」
剱が和風なミニスカ衣装を着ている事に気づいた光るかぐや姫たちはカクンと接近する軌道を変えて、剱の足元に移動。(なお、一般的なオブリビオンを遥かに超える速度である)
そして、剱のスカートの端をつまむと捲り上げてきた!
「ちょっ!?何すんのっ!?真面目に戦えってっ!?」
『ですわっ♪ですわっ♪』
かぁぁぁぁっと顔を真っ赤にして必死にひらひらを抑える剱であったが、この光るかぐや姫たち。素のステータスがべらぼうに高いので剱が得意なはずのPOWでもSPDでもちょっと勝てそうにない。
『ですわっ♪ですわっ♪』
「こ、こらぁっ!」
ちょっと涙目になってスカートを抑える剱の反応が楽しいらしく光るかぐや姫たちはオブリビオンの命令を無視してスカートめくりを続行。
ぐいぐいやられて見えたり見えなかったりしてしまう。
「ブモーッ!」
「ってなんか迫ってきたっ!?」
とそんな様子をすっかりかぐや姫たちが猟兵を抑え込んでいると錯覚したらしいオブリビオンが悠々とユーベルコードを発動してくる。(実際はスカートを捲られているだけ)
全身を硬質化させると共に口から何やら鉄塊をぷっと吹き出す。
これは、吹き荒れる針の嵐!
自身の防御力を上げながら、鋭い針の嵐を降らせ、(光るかぐや姫たちは素の防御力がそもそも高いのでダメージが通らない)猟兵にだけダメージを与えようというユーベルコードである。
「させないわ……って、あんた達!後でアイスあげるから離れなさい!」
『アイスですわっ!』
『アイスーっ!ですわっ!』
『練乳アイスですわっ』
『イチゴミルクですわっ!』
オブリビオンの攻撃に焦った剱は食べ物で釣る作戦を実行!
子供っぽいかぐや姫たちは食欲に負けてパパっと手を放す。
「よし、今よ!我が身、我が真体は時を統べし魔剣なり!今こそその力を解放せん!!」
かぐや姫たちの勝手な要求は耳に入っていないらしく、ひとまず自由になった剱はすぐさまユーベルコードを発動!
超スピードと飛翔能力を得ると、降ってくる針の雨を見切って回避。(その場に残ったかぐや姫たちは素の防御力が高いのでダメージを受けていない)
針の塊よりも更に上空に残像を残すような速度で飛翔すると、殺神魔剣『空亡・紅』を振りかぶる!
「時空を切り裂く斬撃をで切り裂いてやるわっ!時刻み(クロノスブレイド)!」
人類の脅威に対する特攻をもつ斬撃が一瞬で十字を刻むとオブリビオンを斬り裂く!
「ブモーッ!?」
かぐや姫たちに抑え込まれているはずと思い込んでいたオブリビオンは予想外の剱の反撃に対処できずに防御の術を使っていたがそれ以上に大ダメージを受ける。
「ブモ、ブモーッ!」
手痛い反撃に逃げ出すオブリビオン。
「逃がさないわよっ!」
ユーベルコードによって機動力も格段に上昇している剱は逃走する大災亥を追撃しようとする。
しかし。
『アイスですわーっ♪』
『アイスアイス!ですわっ!』
「ってまた群がってきたぁっ!?」
待ちきれなくなった光るかぐや姫たちが剱の周り(より正確にいうとスカート)に群がってくると服を引っ張ってくる。
しかも今回は食欲に突き動かされているらしくスカートを捲るだけに飽き足らずアイスを探して身包みを剥いできて……。
「ちょ、ダメ……!落ち着いてっきゃああああ!!!」
大成功
🔵🔵🔵
栗花落・澪
【宙花】
いや僕も”一応”女性は全力で守るつもりだったけど
誰も見たいなんてひとっことも言ってないし
ちょっと自意識過剰なんじゃないですかね、レディ
※口喧嘩はいつもの事です
恥じらいつつ作戦のためと自分に言い聞かせて女装
スパッツくらいは許して…
ふえぇ、そんな思いっきり捲らないでってば
見えちゃう!敵にも見えちゃうから!
ちょっとヘスティアさんまで何してんのばかぁ…!!
敵が攻撃してきたら【指定UC】で変身
【高速詠唱】で水魔法の【属性攻撃】に【破魔】を乗せたものでカウンター狙い
あードレスまで捲らないのー!
姉さんの?
なんで?
え、待っていつの間に撮ったの
やだやだぜっっったい教えないから!ていうかそれ消せぇ!
ヘスティア・イクテュス
【宙花】
(ズボンに履き替え)澪、逝きなさい
わたし、レディ。あなた、一応男…お分かり?
それともわたしが捲られるのを見たいのかしら?ド変態(蔑むような目)
(そして自意識過剰で脛に蹴り)
と言っても流石に澪一人でこの数はね…
ということでプチヘス達(スカート装備)を召喚
…うわぁ…(自身を模したソレが捲られて恥ずかしがるのを見た声)
ですわ(捲られてる背後から忍び寄り自身も澪のを捲る)
いや、楽しそうだったからつい……
オブリビオンは、突撃してきて無敵が無くなった時に合わせてミスティルテインで撃ち抜き【カウンター】
あっ、澪。深香のメールアドレス教えて?
さっき撮ったの送るから
●
ヘスティア・イクテュス(SkyFish団船長・f04572)はズボンに履き替えてからこのスカート捲り危険地帯に足を踏み入れてきた。
なお、スカートがないということはつまり素のステータスがべらぼうに高くユーベルコードで対抗できず群れでやってくる光るかぐや姫たちに抑え込まれてしまう危険性があるということである。
「澪、逝きなさい」
しかしヘスティアは心強い生贄……もとい相棒を連れてきていたのだ!
「わたし、レディ。あなた、一応男……お分かり?」
「いや僕も”一応”女性は全力で守るつもりだったけど」
はた目から見たら完全に女の子な男の子。栗花落・澪(泡沫の花・f03165)がスカートを履いて出陣してきたのだ。
この依頼のためにスカート……かと思いきや普段からスカートのような気がする。
「それともわたしが捲られるのを見たいのかしら?ド変態」
蔑むような目で澪を見るヘスティア。
「誰も見たいなんてひとっことも言ってないしちょっと自意識過剰なんじゃないですかね、レディ」
ヘスティアの言葉に軽口を返す澪。
そして自意識過剰呼ばわりに脛にキックを入れるヘスティア。
いつも通りらしい。
「ブモーッ!」
と二人でじゃれついていると、前方の方から光るかぐや姫たちを連れたイノシシ型のオブリビオン。大災亥がやってきた。
「あ、あれがオブリビオンみたいね」
「いたた……それじゃ周りで光ってるのがかぐや姫かな」
冷静にオブリビオンとその周りにいる光るかぐや姫の群れの様子を見ていたヘスティアと澪。
しかしオブリビオンも二人に気づくとかぐや姫たちを差し向けてきた!
『かぐや、抑え込むですわーっ♪』
『ですわーっ♪』
操られているだけのかぐや姫たちはヘスティアと澪を取り押さえようとまっすぐに飛来してくる。意外と早い。
「あとは澪、任せた」
「う、うん。作戦のため作戦のため……」
澪は恥じらいつつ作戦のためと自分に言い聞かせてスカートをひらり。
「あ、スパッツくらいは許して……」
『スカートですわーっ♪』
澪は遠慮がちにスカートの中身の事で許しを乞うていたが光るかぐや姫の群れにとってはそこにスカートがあるだけで問題なし!
オブリビオンの命令なんか無視してスカートめくりをしようと澪の足元に急カーブして突撃してくる!
「ふえぇ、そんな思いっきり捲らないでってば」
『ですわですわーっ♪』
ぐいぐいと澪のスカートを捲り上げていく光るかぐや姫の群れ。
いい感じにどんどん澪の周りに光っているかぐや姫が集まっていく。
「と言っても流石に澪一人でこの数はね……」
その様子を後ろから見ていたヘスティア(ズボン着用)はしかし、漏れてこっちにやってきそうなかぐや姫たちを見る。
『そっちにも猟兵さんですわーっ!』
『でもスカートじゃないですわ?』
『それなら拘束ですわ?』
「拘束されるわけにはいかない。ということでプチヘス部隊(スカート装備)召喚」
説明しよう!
プチヘス部隊とは!?
それはヘスティアのユーベルコードによって召喚される、ヘスティアを模した二頭身ロボの部隊なのである!
『ロボですわーっ♪』
『ロボもスカートめくりですわーっ♪』
光るかぐや姫たちはまだ子供。
子供はロボ好き。
そしてスカートを履いていればすればロボであろうが男の子であろうが男の娘であろうが関係なく捲るのだ!
『ですわーっ!』
「……うわぁ……」
ヘスティアは自身を模したソレが捲られて、そして恥ずかしがるのを見て複雑そうな表情を浮かべていた。
自分はああはなりたくない。
「見えちゃう!敵にも見えちゃうから!」
そして澪の方は恥ずかしがって抵抗するリアクションが余程かぐや姫たちに気に入られたのかやたらと群がられている。
自分はああはなりたくない。
なりたくはないが……。
「……ですわ」
ペラリ。
なりたくはないが、ならせる方には興味が出てしまったヘスティアだった。
「ちょっとヘスティアさんまで何してんのばかぁ……!!」
「いや、楽しそうだったからつい……」
涙目になって抗議する澪であったが嗜虐心を刺激するその表情は明らかに逆効果であった。
「ブモーッ!」
そんなこんなをしていると、オブリビオンも突撃を仕掛けてくる。
どうやら光るかぐや姫の群れがヘスティアと澪を抑え込んでいると思い込んだようだ。(実際はスカートをめくられているだけ)
「ブモーッ!」
イノシシ型のオブリビオン、大災亥は悪意の炎を纏うと一直線にヘスティアと澪の元へと突撃してくる!
「来るのはわかってる。澪!」
「はっ、恥ずかしいから一瞬で終わらせるよ……!マジカル☆つゆりんプリンセスフォーム!」
スカートを抑えながら澪はユーベルコードを起動!
着ている服が立ち消えると一瞬、全裸に見えるシルエットになったあと花吹雪と共に豪華絢爛なドレス姿に、変☆身!
「これで一気に……あードレスまで捲らないのー!」
『変身したですわーっ♪』
『お姫様ですわーっ♪』
『中はどうなってるのですわ?』
新しい服装に変わった澪に興味深々で群がる光るかぐや姫たち。(もちろんドレスのスカートをめくってくる)
「うぅぅ……ともかくオブリビオンだよ!えやーっ!」
「ブモーッ!?」
スカートが思いっきりめくりあげられてしまっていながらも澪は聖なる杖【Staff of Maria】を振るって破魔の力を乗せた水魔法を放つ。
大災亥はすっかり猟兵は光るかぐや姫の群れに抑え込まれていると思っていたために思わぬ反撃に正面からカウンターを食らう。
「そこよ!」
そして隙を突いてヘスティアもビームライフルで追撃!
大ダメージを与えるのだった。
「ブ、ブモーッ!!!???」
思わぬダメージに逃げ出す大災亥。
「逃がさない!澪、追いかけ……」
ヘスティアは逃走するオブリビオンを追いかけようと相方の澪に声をかけるが。
「ひゃあっ!?ちょっとそんなに捲らないでっ!?」
『ですわですわーっ♪』
見れば澪は光るかぐや姫の群れにスカートを思いっきり上までたくし上げられて遊ばれてしまっていた。
「……」(パシャリ)
その様子をジト目で見ていたヘスティア。なんとなく写メを撮る。
「あっ、澪。深香のメールアドレス教えて?」
「姉さんの?なんで?
どうやら写真に撮られた事に気づいていない澪はきょとんとした顔でヘスティアを見る。
「さっき撮ったの送るから」
撮った写真を表示したスマホを見せながら白々しく言うヘスティア。
「え、待っていつの間に撮ったの!?」
「今」
「やだやだぜっっったい教えないから!ていうかそれ消せぇ!」
こうしてヘスティアと澪はオブリビオンに大きなダメージを与えつつ、東洋妖怪である光るかぐや姫の群れの一部を無事保護することに成功したのだった。
なお、ヘスティアはその後、スカートを履いてなかったので光るかぐや姫の群れに群がられて身動きがとれなくなったということだけは記載しておく。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
マヒロ・ゾスティック
アドリブ、連携OK
スカートめくりしてくるなんていけない子たちだなあ♪
折角だし存分にして貰っちゃおう♪
スカートつきの女物の服を着こなしていってかぐや姫たちを◆誘惑
たっぷりスカートめくりして貰っちゃおう♪
ボクは男だから平気だけどたっぷり恥ずかしがらせて貰おう♪
こうやって好き勝手されるのも好きだし♪
さていい感じに悲鳴も上げる◆演技もして、と
相手が不可視で降って来たら体をスライム化して打撃を無効化
カウンターで相手をスライムになった体で取り込んで締め付けたり
窒息寸前にしてあげちゃおう♪
よし、じゃあ猪は痛めつけたし、後は皆でたっぷり遊ぼう♪
さあもっともっとスカートめくったりそれ以上の悪戯していいからねー♪
織部・樒
いつもの人(f10233)と行動
アドリブ歓迎
すかあと、とやらを捲るのが趣味とは奇特なかぐや姫ですが
それが戦術上有効ならば捲られましょう
地味目のマキシ丈が(着物に近くて)落ち着きそうなのでチョイス
中身は普段通り褌ですが、まあ大丈夫でしょう
ザフェルさんは…まあ、はい(さりげなく視線逸らし)
ザフェルさんと周囲を警戒しつつ囮(かぐや姫の)に勤しみますが捲られても特に何も…(江戸時代出身)
一応迫真の演技(棒)で照れてみせましょう
照れながら口の中で長めに詠唱し続け、オブリビオン出現時はザフェルさんの指示に従い
UC(鉄砲水状)にて怯ませましょう
炎にはある程度耐性があります
ザフェル・エジェデルハ
いつもの(樒(f10234))と共闘
スカートが捲れればなんでもいいのか。
中を見たいからとかじゃ…あ、いや、何でもねぇ。
何でもいいらしいので、ズボンの上からフリフリミニスカを穿いておく
捲られたら「うわー、何するんだー(棒)」みたいな反応をする
……楽しいのか?ほんとに?
とはいえ、捲られメインとかぐや姫の相手は樒に委ね、
俺は敵の攻撃に備えて様子を伺うことを中心に行動。
敵が攻撃を仕掛けてきたら即座に対応・状況を共有する
敵の攻撃は【オーラ防御】【武器受け】で防ぎ、槍嵐で一気に攻撃する
敵との距離が縮まった場合は【怪力】による武器攻撃も加える
大将より手駒の方が強いってのは、戦じゃよくある話だな!
●
「すかあと、とやらを捲るのが趣味とは奇特なかぐや姫ですか」
陶器のような白い肌。中性的な顔立ちをした織部・樒(九鼎大呂・f10234)が竹林にやってきた。
「それが戦術上有効ならば捲られましょう」
この竹林に生まれる光るかぐや姫の群れは、オブリビオンに操られている。
しかし、『スカート捲り』をする場合はオブリビオンの命令を無視していたずらを優先するらしいのだ。
「スカートが捲れればなんでもいいのか」
隣に現れたのは樒の相棒。ザフェル・エジェデルハ(流離う竜・f10233)。
こちらはがっしりとした体格と豪快な見た目をしている。
「中を見たいからとかじゃ……あ、いや、何でもねぇ」
なお、年齢よりもおっさんくさい。
「スカートめくりしてくるなんていけない子たちだなあ♪」
最後に出てきたのはマヒロ・ゾスティック(堕ちし快楽の淫魔忍・f31759)。
ベルトを着けた身体にぴっちりとした服装をしていてどちらかというと女の子に見えそうだがれっきとした男の子だ。
「折角だし存分にして貰っちゃおう♪」
そして快楽主義者なのであった。
『ですわーっ♪』
『かぐや、爆誕っ!ですわーっ♪』
そして3人は光るかぐや姫の群れにスカートを捲られるのであった!
ではここでイェーガー・ファッションチェック!!!
1番は、茶器のヤドリガミ。
中性的な見た目の樒。
「地味目のマキシ丈が着物に近くて落ち着きそうなので選んできました」
ふわりとした膨らみが細身の樒の雰囲気によく合う衣装だった。
(中身は普段通り褌ですが、まあ大丈夫でしょう)
それはそれで需要がありそうな気がするような重要な情報が発覚した瞬間だった。
「ザフェルさんは……まあ、はい」
「んだよっ!?その表情は!?」
2番はさりげなく樒に視線逸らされたザフェル!
「何でもいいらしいので、ズボンの上からフリフリミニスカを穿いてきたぜ」
腰をフリッフリッと豪快に8の字に動かすザフェル。
多分、商隊の売れ残りなのか派手な花柄のやつだった。
「サイズがなかったんだよ!」
「二人ともダメだよー。もっと本気出していかないとっ!」
3番は、もはや見た目では女の子にしか見えない男の子。マヒロ。
スカートつきの女物の服を着こなすマヒロはどお?どお?とヒラヒラさせて誘惑ポーズを取る。
「ぐぅなるほどな」
「なるほどなのですか」
マヒロの着こなし術にぐうの音しか出ないザフェルと樒であった。
というわけで。
『スカート捲り、ですわーっ♪』
『ですわですわーっ♪』
光るかぐや姫の群れは3人それぞれのスカートをぺらりとめくりに突撃してきた!
「いやー。およしになってー。よよよ……」(棒)
樒!
捲られても特に何も感じなかったが恥ずかしがらないといけないということで迫真の演技(棒)で照れて見せる!
当たり前のように白けるかぐや姫たち。
『よよよ……ですわっ!』
『ですわですわっ!』
でも樒の迫真の演技(棒)は受けたらしくスカートめくりというか樒の演技見たさにかぐや姫たちが群がっていく。
(私の演技も捨てたものではないようですね)
上手くかぐや姫たちを誘導できたと思っている樒は相棒であるザフェルの方に視線を向ける。
「うわー、何するんだー」(棒)
『……白けるですわ』
ザフェルはザフェルで同じレベルの棒読みっぷりだった。
「……いや、つーかさ。これ楽しいのか?ほんとに?」
『全然楽しくないですわっ!』
『もっとちゃんとやって欲しいですわっ!』
あげく、ザフェル。生まれて間もないかぐや姫たちにダメ出しをされまくっていた。
「どーすりゃいいんだよ?」
『もっとちゃんと恥ずかしがるですわっ!』
『捲られたら手で抑えるですわっ!』
「きゃー。やめてー」(棒)
『もっとちゃんとするですわっ!』
全くスカートめくりになっていなかったが、かぐや姫たちの相手は出来ていた。
「なんか、お遊戯会みたいになってるね?」
そんな中でマヒロは一人でひらり。ひらひらとスカートを捲られる。
「きゃーっ♪」
『スカートめくりですわーっ♪』
(ボクは男だから平気だけどたっぷり恥ずかしがらせて貰おう♪こうやって好き勝手されるのも好きだし♪)
いい感じに悲鳴を上げたり恥ずかしがる素振りを見せたり抵抗になっていない抵抗をしてみたりしてマヒロはかぐや姫たちのスカート捲り熱を覚まさない。
オブリビオンに命令されて猟兵たちを拘束するはずだった光るかぐや姫の群れはそうやって無力化されていた。
「ブモーッ!」
とそこへ、イノシシ型のオブリビオン。大災亥が姿を現す。
大災亥はすっかり光るかぐや姫の群れたちが猟兵を拘束していると思って(実際はスカートをめくったり遊んだりしてるだけ)ユーベルコードを使用してくる。
身体を透明化した状態で強烈な一撃を振るってくる!
「おっと残念♪淫魔忍法・粘液魔変化の術(インマニンポウ・スライムヘンゲノジュツ)だよ」
だがその攻撃にマヒロが真正面から受けにいく。
「ブモーッ!」
「キヒヒ、面白い生物がいるもんだよね♪さあ、プルプルドロドロに変身だ♪」
大災亥の足が当たる瞬間、マヒロの身体がドロドロのスライム状に変化すると相手の打撃を無効化。
「ブモッ!?」
「このまま締め上げちゃうよー♪」
そして足から大災亥の身体を這うように上り締め上げていく。
「ブモモモ……ッ!?」
透明だったはずの身体にマヒロが絡みつくことでその姿がはっきりと見えてくる!
「よし!貰ったぜ!我が槍よ、嵐が如く敵を穿て!槍嵐(ジャベリンブラスト)!」
そこにザフェルが魔力で作り出した無数の槍を放ちマヒロが絡みついていない箇所を狙って次々と突き刺していく!
「大将より手駒の方が強いってのは、戦じゃよくある話だな!」
光るかぐや姫の群れには全く敵いそうにないが、大災亥は打ち取れるとばかりに攻め立てるザフェル。
「ブ、ブモーッ!!!!」
「うわっ、熱ちち。蒸発しちゃうよーっ」
だが大災亥もただやられているだけではない。
全身から悪意の炎をたぎらせると、液状になっているマヒロを引っぺがす。
そしてそのまま炎を猟兵たちに向かって放とうとするが。
「申し訳ありませんが、私は炎にはある程度耐性があります」
茶器。つまり焼き物のヤドリガミである樒は火炎に対して耐性を持っていた。
そして樒の戦う術は……様々な呪文を操る陰陽師!悪意の炎を浄化する!
「ナウマク・サンマンダ・ボダナン・バルナヤ・ソワカ!水天真言(スイテンシンゴン)!」
樒はかぐや姫の群れに戯れられていた頃より密かに唱えていた真言を開放すると、水天に依る陰陽五行の水属性の鉄砲水並の水流を放ち、悪意の炎ごと大災亥を吹き飛ばす!
「ブモーッ!?」
そもそもかぐや姫の群れによって拘束しているはずの猟兵からの思わぬ反撃に大災亥は大ダメージを受ける。
このままではまずいと大災亥は一目散に逃走するのだった。
「逃がすかよっ!」
『ですわーっ♪』
「うわっ!?」
逃げる大災亥を追撃しようとしたザフェルだったが、そこに光るかぐや姫の群れがスカートをめくってきた。
『おじさん、もっとスカートめくりさせるですわっ!』
『ですわ!』
「お、おじさんじゃねーし!」
「あーれー……」(棒)
『よいではないかーよいではないかーですわ♪』
大災亥の命令がなくてもかぐや姫たちはいたずらしたがり。
しかも全員があのオブリビオンよりも強い戦闘力を持っているのだ。
このまま大災亥を追撃とはいきそうになかった。
「よし、じゃあ猪は痛めつけたし、後は皆でたっぷり遊ぼう♪」
まあそれはそれと目的は十分に果たしたと判断したマヒロはポンと手を打って周りのかぐや姫の群れに声をかける。
「さあもっともっとスカートめくったりそれ以上の悪戯していいからねー♪」
そしてぴょんぴょんスカートをひらめかせながら周りと歩いてかぐや姫の群れを引率していくのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
源・ヨーコ(サポート)
『悪い子はお仕置きっすよー!』
人間のブレイズキャリバー × ビーストマスター
年齢 16歳 女
外見 158.4cm 金の瞳 ピンクの髪 色白の肌
特徴 胸が大きい 八重歯 ギャル ハイテンション! 運動が好き
口調 体育会系(自分、~先輩、~っす、~っすよ、~っすね、~っすか?)
悪いヤツは鉄拳制裁!
あまり難しいことは考えず、敵に向かって猪突猛進するタイプ。全ては拳で解決できると信じていて、とりあえず接近して殴るが基本戦術。
硬そうな相手にはカウンターでの一撃必殺を狙い、素早そうな相手には連撃と使い分けぐらいはする。
単独行動を好み、調査などは苦手。
基本は戦闘オンリーな感じですが、よろしくお願いします。
ベアトリス・アールエル(サポート)
アドリブ連携歓迎
極薄NG
有り難く何でも参加させて貰うけど
好みの依頼は
セクシー>コミカル>シリアスだよ
ユーベルコードは
全て臨機応変に使用積極的に行動するよ
迷惑行為はしないさ
大抵の事は強気に
受けて立とうじゃないか
力や魔力が強く
タフな反面
バッドステータス
全般に弱い
高威力な魔法攻撃、
2丁拳銃による銃撃、怪力による肉弾戦を好む
有効そうな場合
翼で空中飛行し空中戦や装備の車両で
追跡したりもする
取得済の得意とする各技能を
その都度活用
UCと合わせて
自由に組み合わせて使ってみておくれ
戦闘時は
全力魔法、援護射撃、2回攻撃、怪力
非戦闘時は
誘惑、交渉、取引、時間稼ぎ、情報収集、優しさ、鼓舞、心配り、慰め、奉仕等が得意
●
ここはカクリヨファンタズムの竹林。
夜になると勝手に竹が光り出すのは毎度おなじみの風景なのだが……なんとこの変異の影響なのか、光る竹の節から本当に『光るかぐや姫』という東洋妖怪が生まれてくるようになってしまったのだ!(なお、いつもは竹の中身は空っぽ)
そしてこの竹林に現れたオブリビオンは、なんとこの『光るかぐや姫の群れ』を操ることができるという!
オブリビオンは骸魂と合体した妖怪で、倒せば救出できる。
また光るかぐや姫もオブリビオンさえいなくなれば普通のちょっと強い妖怪として救出可能だ。
「悪い子はお仕置きっすよー!」
源・ヨーコ(鉄拳制裁・f13588)はそんな竹林に意気揚々とやってきた。
人呼んで壊しのヨーコとは彼女のこと。
取り敢えずオブリビオンをぶん殴れば妖怪助けになるというなら自分の出番であると信じてサポートに来たのだ。
「へぇ。光るかぐや姫の群れに、それを操るイノシシ型のオブリビオンね」
そしてお目付け役的に一緒にやってきてくれたのはベアトリス・アールエル(ツーヘッド・ドラゴン・f18089)。
お色気抜群姉御肌タイプのベアトリスがいれば猪突猛進タイプのヨーコも軌道に乗って進んでくれるに違いない。
「ブモーッ!」
そして特に問題もなくヨーコとベアトリスは光るかぐや姫の群れを連れたイノシシ型のオブリビオンと遭遇する。
「悪い子ってのはイノシシのオブリビオンなんすね?だったらさっさとぶった押すっす!」
「ん?確かにオブリビオンを倒せばいいのだけど、その前にかぐや姫ちゃんたちがいたずらしてくるんじゃないのかい?」
「へっ?いたずら?」
構えたヨーコの元に突如として飛来してくる光の群れ。
『かぐや、爆誕っ!ですわーっ♪』
『ですわですわーっ♪』
そこらの光る竹林の節から生まれてきた光るかぐや姫の群れが次々とヨーコとベアトリスの元にやってくる!
「おおっ!?来たっすねっ!」
「かぐや姫ちゃんたちはオブリビオンに操られているらしいから注意しなよっ!」
光るかぐや姫の群れはオブリビオンに操られており、猟兵を拘束しようとしてくるのだ!
『スカートですわっ♪』
『ですわっ♪』
ただし、捲りたくなるスカートがあると命令を無視してスカート捲りを優先してくる。
「へっ!?うわっちょっとやめるっすよーっ!」
軽くて丈夫なミニスカ道着を着てきたヨーコは諸にかぐや姫たちに群がられてスカートを捲られそうになっている!
なおこの光るかぐや姫たちは生まれてきたばかりだが実はオブリビオンよりも戦闘力がべらぼうに高い!
必死に避けるヨーコに笑顔で食らいついていく。
「ってあたしにも来るのかい」
『おばさんもスカートめくりですわーっ♪』
「おい……おばさんじゃなくて、"お姉さん"だろ?」
『ひえっ……ですわ……』
ベアトリスの方にも飛んできた光るかぐや姫だったが、それはベアトリスの圧倒的な包容力によってなだめられていた。
生まれたばかりのかぐや姫は割と幼いのであやされやすいのだ。
「ブモーッ!」
と、そんなこんなで命令通りにかぐや姫たちが猟兵の動きを止めていると思ったイノシシ型のオブリビオンはユーベルコードを発動! 透明な状態になったままに強烈な一撃を仕掛けにきた!
しかし実際はスカートめくりをされそうになっていただけである。
「うわっ!?危ないっすよっ!正義執行(ジャスティス・インストール)!」 ヨーコが努力友情勝利のパワーで己の防御力を一気に高めると、オブリビオンの攻撃を真っ向から受け止め防御する!「ブモッ!?」 かぐや姫に拘束されているはずのヨーコに攻撃を受け止められたオブリビオンは激しく動揺する。 かぐや姫は本来、相手のユーベルコードを封じるユーベルコードを持っているはずなのだ!(勿論かぐや姫はスカート捲りで忙しい)「かぐやちゃんじゃなくて、こっちのイノシシなら殴れば解決っすよね!」 ミニスカを気にしながらヨーコはオブリビオンに鉄拳を振るう!「ブモォッ!?」 オブリビオンの巨体が宙に舞う。「生まれて間もない子どもを操るなんて、粋じゃないねっ!こいつで、イっちまいな!D・インフェルノ(ダブル・インフェルノ)!」 そこにベアトリクスが大型2丁拳銃による破壊力抜群の乱れ撃ちを放ち、オブリビオンに大ダメージを与える。「ブモーォ」 思わぬ反撃に合い、光るかぐや姫を置いて逃げ出すオブリビオン。「逃がさないっすよーっ!」 すかさず追い討ちをかけようとするヨーコだったが。『ですわっ♪』「うひゃあっ!?」 ミニスカをかぐや姫たちに狙われていた!「仕方ないね。この子たちを置いてはいけないからねぇ」 ベアトリクスもスカートを捲ろうとするかぐや姫たちをいなしながらも追撃は困難だと判断する。 代わりにかぐや姫の群れの一部を確実に保護するのだった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
ルナ・ステラ
スカート捲りって、いたずらの度が過ぎないですか…!?
でも小さな妖怪さんたちを救うためです!我慢しましょう!!
きゃあっ!?
我慢すると言ったもののやっぱり恥ずかしいです…
相手の嫌がることはしちゃだめですよ!
ひゃあ!言ってるそばから捲らないで!
(だんだんエスカレートしてる!?このままじゃ、押さえきれない!)
これ以上引っ張らないで…ひゃんっ!
(下着が…!!)
見ないでください!
恥ずかしいよぅ…
このタイミングで亥さんが!?
まさか、敵である亥さんまでスカート捲りがブームなんですか!?(勘違い)
だめです!あっちいってください!
UC発動です!
突進や炎の攻撃を跳ね返します!
相手の嫌がることしたら「めっ」です!
●
「スカート捲りって、いたずらの度が過ぎないですか……!?」
若干14歳の魔女っ子、ルナ・ステラ(星と月の魔女っ子・f05304)は光るかぐや姫たちが行ってくるいたずらの内容に恐れおののく。
「で、でも小さな妖怪さんたちを救うためです!我慢しましょう!!」
しかしルナは持ち前の正義感から、戦うことを決意。
オブリビオンに操られている光るかぐや姫の群れに立ち向かうのであった!
『ですわっ♪ですわっ♪』
「来ましたね」
飛来してくるのは光るかぐや姫の群れ。
オブリビオンに操られており、猟兵を見つけると抑え込んで拘束してこようとしてくる。
のだが。
『スカートめくりですわっ♪』
「きゃあっ!?」
光るかぐや姫の群れのマイブームはスカートめくりだった。
本来はオブリビオンに猟兵を抑え込んで拘束するように命令を受けているのだが、いたずら好きなかぐや姫の群れはスカートめくりを優先してくるのだ!
「うぅ。我慢すると言ったもののやっぱり恥ずかしいです……」
捲られたスカートをささっと手で押さえて後ずさるルナだが、残念ながら光るかぐや姫は群れを成してルナを取り囲んでいる。
何処に逃げようともスカートは狙われているのである!
『めくるですわめくるですわっ♪』
『お披露目ですわっ♪』
「ひゃあ!?」
そんなルナの恥ずかしがる様子にかぐや姫たちはテンションアップ!
「もぅ!相手の嫌がることはしちゃだめですよ!」
だが年上としてルナもかぐや姫たちをめっと叱る。
幼く見えるルナも、小さな妖怪たちにはお姉さんぶるのだ。
『ぺらり、ですわっ♪』
「ひゃあ!言ってるそばから捲らないで!」
だがかぐや姫たちがその言葉を素直に聞くかどうかはまた別の問題。
正面ではしゅんとした顔つきをして見せても後ろに回ればいたずらし放題なのだっ!
『ですわっ♪ですわっ♪』
(だんだんエスカレートしてる!?このままじゃ、押さえきれない!)
ルナの反応が面白いのかかぐや姫たちはどんどん集まってスカートを引っ張ってめくりあげてくる。
かぐや姫は生まれたばかりだがその1体1体が既にオブリビオンに相当する戦闘力を持っている。
それが集団でぐいぐい引っ張ってくるものだから軽い身体のルナでは全く抑えることができない。
「これ以上引っ張らないで……ひゃんっ!」
(下着が……!!)
遂に完全にルナの手で押さえていたスカートが捲りあがって下着が見えてしまう。
「見ないでください!恥ずかしいよぅ……」
真っ赤になってしゃがみこもうとしたルナだったがあいにくスカートを両脇から持ち上げられている所為でむしろ空中に若干浮かされてしまっている。(パンツ丸見え状態で)
「ブモーッ!」
そしてこのタイミングでイノシシ型のオブリビオンが遂に登場!
操っているかぐや姫がちゃんとルナを抑え込んで拘束していると思い(実際はスカートめくられてるだけ)、ユーベルコードを発動してきたのだ!
「まさか、敵である亥さんまでスカート捲りがブームなんですか!?」
ルナ、盛大な勘違いを起こす。(スカートをめくられたまま)
「ブモーッ!」
だがイノシシ型のオブリビオンは基本的に獣思考らしく気にせずルナのパンツめがけて憎悪の炎をその身にまとい突撃を仕掛けてくる!
「だめです!あっちいってください!」
ユーベルコード:月の女神の守護(ガーディングバイアルテミス)発動!
スカートを捲られたままに月の光でライトアップ!
夜の竹林に竹以外に光る存在。かぐや姫の群れとルナ!
「ブモッ!?」
突然現れた月光の鏡に真正面からぶつかってしまうオブリビオン。
この月光は相手の攻撃を跳ね返す能力。そして生命吸収の能力がある!
「相手の嫌がることしたら『めっ』です!」
反撃されるなどとは露程思っていなかったオブリビオンは自らの突進パワーと炎を真正面から跳ね返されてしまう。
そしてそこにルナの魔法がドカンと潰しにかかり、遂にイノシシ型のオブリビオンは倒されるのであった。
大災亥、撃破完了!
「改心してくだ……ひゃあっ!?」
『まだまだ遊ぶのですのっ♪』
『ですのっ♪』
かぐや姫を操っていたオブリビオンは倒した。
だが、いやだからこそ。いたずら好きなかぐや姫の群れを止めるものはいなくなり、ルナはかぐや姫の群れが遊び疲れて眠るまで散々相手をさせられるのだった。
大成功
🔵🔵🔵