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書を狩る兵達ー人造生命体の航海記

#アルダワ魔法学園 #猟書家の侵攻 #猟書家 #造船者オーレリアン #ビーストマスター #災魔の卵 #書を狩る兵達

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「マスター、荷物の積み込みが完了しました」
「了解だ。今回の巡航は短いから少し休んで良いよ」
「承りました。ではラウンジにてマスターの分のコーヒーを……精霊の森のサラマンダー種で大丈夫ですよね」
「ああ、ありがとう」
 そう言ってアルビノめいた白髪紅瞳の少女がラウンジへと向かう。
 その他にも髪、肌、瞳の色素の薄い少年少女たちが大型蒸気船へと荷物を運びこんでいく。
 その指揮を執るのは小柄で童顔な少年。アルダワ魔法学園の生徒など魔導に造詣の深いものが彼を見れば、錬金術師とビーストマスターにおいて並みならぬ才能を有していることが分かるだろう。
 彼の名はファリス・エッジ。
 アルダワ魔法学園錬金術師学部ビーストマスター専攻科の卒業生であり、現在ではホムンクルスの人権を謳う団体に所属。その団体活動の資金源として大型蒸気船を用いた運送事業を営んでいる青年だ。

「……成程、あの船はホムンクルスたちによって運営されているのか」
 そう興味深そうに海洋沖から出航したファリスの大型蒸気貨物船を見るドラゴニアンがいる。彼の服装や所持品を見れば工学に造詣の深い者であると理解できるだろう。
 ――アルダワ魔法学園担当の猟書家が一人、『造船者オーレリアン』。
 彼は鹵獲した大型蒸気船の軍艦、その魔導蒸気エンジンに「災魔の卵」を埋め込むという人仕事を終えたところでデッキに出たところ、ファリスの大型貨物蒸気船を目にして望遠鏡にてその様子を見ていたのだ。
「まぁ、最早関係ないか。この大型蒸気船が災魔化する際に上手く逃げられるかはあの船のクルー次第だが……ん?この災魔は……」
 と、そこに魔導蒸気エンジンと完全融合した「災魔の卵」から生まれた災魔。
 それは水上戦用災魔となって周囲の島々へと向かおうとする――

「マスター、緊急事態です。アルダワ魔法学園の転校生『猟兵(イェーガー)』から要注意事項とされる『猟書家(ビブリオマニア)』の活動が確認されました。猟書家はこの貨物船の近くにある軍艦を鹵獲、その大型蒸気エンジンに災魔化の魔術を施して周囲に災魔を解き放っているようです」
「何……!?どんな災魔だい!?」
「……我々と同じ、ホムンクルスです」
 そう長い白髪を靡かせた少女が俯いた後、ファリスは自信の武器である魔術フルートを手に取る。
「闘いに自信がない子は脱出艇にて待機していて。戦いに自信のある子は準備を!」
 そう言ってアルダワ魔法学園の卒業生としてファリスは戦いの準備を整えていった。

「って予知が見えたから、皆にはファリスさんと一緒に猟書家『造船者オーレリアン』を討伐してほしいんだ!」
 そう告げるのは赤い長髪と九尾の尻尾が特徴的な妖狐の少女、レーヴァ・アークルージュ(超学園級の烈焔魔導士・f29627)。
「今回、ファリスさんの他に彼の部下であるホムンクルスさんたちがいるから彼女たちとも共闘することで上手く戦況を動かせると私は思うよ」
 そう告げると同時に炎で出来たゲートが顕現し、ファリスの貨物船へと猟兵たちを転移させていった――


黒代朝希
 アルダワも上手く猟書家を捌いていきましょう。

 プレイングボーナス
『ビーストマスターの助力を得る』
 に加えて
『ホムンクルスたちとも共闘する』
 の二つです。
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第1章 集団戦 『ホムンクルスの盗賊』

POW   :    後ろにも目をつけといたほうがいいよ!
【打撃能力を持つ魔法のミサイル】を召喚する。それは極めて発見され難く、自身と五感を共有し、指定した対象を追跡する。
SPD   :    早いねキミ、でもウチらも負けないよ!
【攻撃の宣言】を向けた対象に、【ホムンクルスの姉妹たちの連携攻撃】でダメージを与える。命中率が高い。
WIZ   :    良いもの持ってるね!ちょっと貸してくんない?
対象のユーベルコードを防御すると、それを【劣化した性能で魔力の回路に一時的保存し】、1度だけ借用できる。戦闘終了後解除される。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

イネス・オルティス
私はイネス・オルティス、助っ人に来た猟兵よ
そうそう、船長さん乗船許可をいただけるかしら?
この船の事はあなたが一番よく知っている、どこで迎撃すればいいか知恵をかして

【薄衣甲冑覚醒 弐】使用
遠い敵は衝撃波を放って敵を薙ぎ払う、近づいてくればかえってやりやすい
近接戦闘の方が得意だしね

敵の攻撃はビキニアーマー神のオーラによるオーラ防御もあるし
武器受けして受け流ししてもいい問題ないわ

恥ずかしさ耐性のあるイネスは、周りの視線を気にしません
そのビキニアーマー姿の存在感で、無意識に誘惑してしまう事がありますが
イネスにそのつもりはありません

アドリブ・絡み・可



「全力であの軍艦に追いつくんだ!ホムンクルスの災魔は一体一体着実に相手をして足を掬われないようにするんだ!」
 そう魔術フルートを吹いて貨物船のスタッフであるホムンクルスを強化して支援するファリス。
 しかしいかんせん数が多い。一歩でも戦術を間違えれば押しつぶされて全滅する可能性があるだろう。

 そんな状況の中、ファリスの貨物船にリオンのグリモアによって世界間を繋ぐゲートが現出する。
 そうしてゲートから現れたのは豊満なスタイルに所謂ビキニアーマーと呼ばれる防具を身に着けた露出過多な風貌の女戦士。
「私はイネス・オルティス、助っ人に来た猟兵よ」
 彼女の名はイネス・オルティス(隠れ里の女戦士・f06902)。A&W出身の猟兵だ。
「猟兵……!アルダワに二年前現れたという『転校生』!知っているよ、一年前の『魔王戦争』ではあの大魔王を蹴散らしたそうじゃないか!」
「今は滅びた大魔王より貨物船を襲っているこのホムンクルスの災魔よ――『薄衣甲冑覚醒 弐(ビキニーアップツー)』」
 イネスは興奮するファリスを宥める様に語り掛け、それと同時に刀身にルーンをあしらった、何かの精霊を宿す家宝たる魔法のナイフ『ルーンナイフ』を懐から取り出し、軽やかに背後へと刀身を振るう。
 瞬間、背後から強襲をかけようとした『ホムンクルスの盗賊』が精霊の魔力と振るわれた際に発生した衝撃波によって吹き飛ばされ、一瞬で骸の海へと還っていく。
「な……」
 その『卒業生』をも超えた『転校生』の埒外な実力を前にファリスは呆然とする。
 アルダワ魔法学園の学生はそれぞれが災魔に立ち向かうべく『全世界』から招集された才ある若者達。
 そして、自分達『卒業生』はそんな学生の中でも学園から卒業し、世界各地や学園の後身のために教鞭を執るなどの権限を有した実力者たちだ。
 ――だが、この『転校生』……猟兵達は自分達『卒業生』の遥か先と上を行っている。
 そう、ファリスも入学時に錬金術師学部ビーストマスター専攻科において上位十席に入った実力者であるからこそ、その実力は一目で理解できた。
「そうそう、船長さん乗船許可をいただけるかしら?この船の事はあなたが一番よく知っている、どこで迎撃すればいいか知恵を貸してくれるかしら?」
 そう蠱惑的に語り掛けるイネスの言葉に、ファリスは頷いて彼女に次の戦場を指示したのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

尾守・夜野
■ワンダレイ
名前左側呼び捨て
アドリブ連携歓迎


「さんきゅーバルタン!
っと援軍に来た。
突貫する!」
バルタンの船は足場として使わせて貰うぜ
スレイで突貫する…!

敵軍艦部分は残ってるよな
そこに触媒を落とし呼んでいこうか

防御されるのは折り込み済みだぜ
されても呼んだ奴が去る訳じゃねぇし…これをコピって呼んでも呼んでるだけだから協力するかどうかはまた別


だがこちらにはビーストマスターたる彼がいるんだろ?
目配せし彼に采配は委ねようか

「…号令を!」

号令に合わせ自分達も突っ込んで攻撃を
後方からの援護射撃もあるしこの戦い負ける気がしねぇ…!

なお、自分に来る攻撃はどうでもいいがスレイに来る攻撃は防ぐ
…下手したら落ちるし


リーゼロッテ・ローデンヴァルト
【ワンダレイ】
※『ナインス・ライン』搭乗
※『リリー先生』等別称を好む
※バルタンさんは『バルたん』呼び
※アドリブ連携絡み歓迎

お待遠様、猟兵のお出ましだよっ

…ホムンクルスに興味あるね
後部専用席のバイオロイド・愛麗絲(アリス)
彼女の改良に役立つかなって?
※華ロリ娘、姿は使用UCの挿絵準拠

『ツェンタオア』のホバーで【水上歩行】
敵艦へ追随…や、賊の排除が先か
アスカさん頼んだよっ

「ハイ!お姉さま、捕捉しました♡」

ありがと♪
33番【コールアリス・スピリットオーダー】開始
愛麗絲の術を電脳で拡張、機体周囲に『DPパイク』構築
味方側ホムを狙う賊中心に射抜くよっ
皆、大丈夫?

しかし多いね、ミニバルたん隊もわんこ隊も…


バルタン・ノーヴェ
【ワンダレイ】
夜野殿、リリー先生、アスカ殿と参加デース!
POW アドリブ連携OKデス!

ハロー、エブリワン! 助けにきマシター!『バルルー!』
バルタンズを引き連れて参上デース!
人手と船を持参しマシター。きゅぽんと、ボトルからバルタン艦隊を出撃デース!
あとは、ミニ・バルタンたちが百体以上いるのでグループ分けして、と。

敵の船を攻撃する班、この貨物船を守る班、そして一緒に来たエブリワンをサポートする班に分かれマース!
艦隊の船を突撃する足場にしたり、ホムンクルスのお手伝いをしたり。
後ろから飛んでくるミサイルを警戒させたり、縦横無尽に駆けマショー!
文字通り、後ろにも目が付いている形デスネー、HAHAHA!


アスカ・ユークレース
【ワンダレイ】アドリブ絡み歓迎
ちっちゃいバルたんズとモフモフわんこがいっぱいで可愛いですね……と、私は私の仕事をしませんと。
テステス、聞こえてますか?こちら射撃班のアスカ。背中は私が守ります、皆さんは目の前の敵に集中してください!

トリガーデバイス接続、武器改造により射程、威力上昇状態のキャバリア『グレムリン』に搭乗
中遠距離からスナイパー技術で援護射撃
敵UCの命中率を利用しギリギリまで引き付けてからチェーンのロープワークで相殺

攻撃が私に向かってる間は少しは皆さん休めますよね? 大丈夫です、『彼女』も私もこれを乗り切れるくらいの継戦能力はあるので。



 猟兵たちの参戦、それによってファリス率いるホムンクルス達の戦況は確実に彼女たちに軍配が上がっていた。
 ホムンクルス達も上位の幹部陣ともなればオリジナルのユーベルコードを扱える実力者が揃っている。そこにファリスの支援が乗れば猟兵たちが関与しなくとも集団戦級オブリビオンならば、調子が整いさえすれば問題なく各個撃破が可能であろう。
 ――『カモン、バルタンズ!』『バルバルバルバル♪』
 そこへ、片言口調の言葉と共に、愛らしい声が重奏の如く鳴り響く。
「ハロー、エブリワン! 助けにきマシター!」
 そうしてやって来たのは緑色の三つ編みが特徴的なメイド、バルタン・ノーヴェ(雇われバトルサイボーグメイド・f30809)。
 彼女は分体発現能力のユーベルコード『秘密のバルタンズ(シークレット・サービス)』を使って104体の自身の分体である『ミニ・バルタンズ』を召喚し、ファリスの貨物船に各員を配備したのであった。
「ありがとう!助かるよ」
「いえいえー、ワタシの戦術はこれからデース!」
 バルタンが叫ぶと同時、彼女は懐からボトルシップを取り出す。
 キュポン、を気持ちの良い音を立ててコルクが抜かれると同時、ボトルの中の船……ミニ・バルタンたちが作り上げた船団である【バルタン艦隊】が海上に現れる。
「人手と船を持参しマシター」
 ファリスが【バルタン艦隊】を見上げると、甲板に二人の人影――
 そして、蒼い人型の機械が目に入る。
 その人型の機械の全長は約5m……即ち、クロムキャバリアを体現する兵装のキャバリア。その中でも量産型キャバリアと呼ばれるモノであった。

 その蒼き量産型キャバリア【ナインス・ライン】の主、闇医者のリーゼロッテ・ローデンヴァルト(リリー先生って呼んでよ・f30386)は【ナインス・ライン】のコックピット内にてこの【バルタン艦隊】の能力に軽く溜息をついていた。
「バルたんも中々埒外なアイテムを持っているもんだねぇ。それにしても、ホムンクルスかぁ……」
 そうして【ナインス・ライン】の後部専用席に視線をみやるリーゼロッテ。そこには所謂華ロリという系統の服装を身に纏い、数房の灰色の髪が混じった長い黒髪をシニヨンを合わせたツインテールにした麗しい見た目の少女、バイオロイド・愛麗絲(アリス)が存在していた。
「彼女の改良に役立つかな……ってこちらにも来たか」
 【バルタン艦隊】の甲板へと乗り込んで【ナインス・ライン】を鹵獲しようとする『ホムンクルスの盗賊』の集団に気が付いたリーゼロッテは『ナインス・ライン』用改造アンダーフレーム、通称【ツェンタオア】に搭載されたホバーを用いて水上歩行し、海上戦へと移る。

「さんきゅーバルタン!っと、アンタがファリスだな?援軍に来た!」
 一方で【バルタン艦隊】の甲板から動かず、そこを戦場として戦闘行動を行っている猟兵の姿も存在していた。
 彼の名は尾守・夜野(墓守・f05352)。彼は八足の神馬――スレイプニールに騎乗して『ホムンクルスの盗賊』の群れへと突貫していく。
「アルダワでは馴染みがねぇかな?まぁあくまでアース系世界群の神話だからな……」
 そう、『オーディンの愛馬スレイプニールに騎乗して戦いを行っている』という北欧神話に造詣が深いか多神教を崇めるウィッカならば泡を吹いて卒倒しそうな光景を繰り広げながら夜野は魔術を行使していく。
「敵軍艦部分は残ってるよな……そこに触媒を落とし呼んでいこうか」
 放り投げられるは召喚系ユーベルコードを発動させるための触媒。
 そうして将来され、顕現するは――
「――『黒妖犬召喚(コーリングハウンド)』、ほら、過去(墓)荒らしだ!敵だ!喰らいつきな!」
 ――500体の死の属性に満ちた、触媒から召喚された黒妖犬。
 召喚された黒妖犬に夜野は使役する権限は持ち合わせていない。
 あくまで、召喚するだけ。それが『黒妖犬召喚(コーリングハウンド)』というユーベルコードなのだ。
「……だが、こちらにはビーストマスターたる彼がいるんだろ?」
 そうして夜野はファリスに目配せを送る。
 意図を察したファリスは魔術フルートを吹き鳴らし、そこに音響系魔術を用いて広域に魔力の籠った旋律を拡散していく。
「そして、このユーベルコードの特性上召喚するのと使役するのでは話が別でな?」
 見やるのは、呼び出した黒妖犬に襲われて骸の海へと還っていく『ホムンクルスの盗賊』の姿。
 しかし、猟兵側は一切呼び出された黒妖犬には襲われていない……その理由は、語るまでもないだろう。

「ちっちゃいバルたんズとモフモフわんこがいっぱいで可愛いですね……」
 そう恍惚とした表情で【バルタン艦隊】の上の甲板、そこに狙撃体勢を取っているのはアスカ・ユークレース(電子の射手・f03928)。バルたんズはともかく、死の属性に満ちた黒妖犬は彼女にとって『モフモフわんこ』という認識なのだろうか……
「と、私は私の仕事をしませんと……テステス、聞こえてますか?こちら射撃班のアスカ」
 そうして持ち込んだ無線機に声をかけるアスカ。一緒に転移してきたバルタン、リーゼロッテ、夜野の戦闘の際に背中から狙う敵を狙撃して撃破し、三人の戦闘をより集中し洗練されたモノに昇華させる『護衛型紫煙狙撃』が彼女の担当だ。
「背中は私が守ります、皆さんは目の前の敵に集中してください!」
 了解、と無線機から三人の声が届くと同時にアスカは自動装填による速射を可としたピストル式機械弩、【フェイルノート】に搭載された拡張デバイス【トリガーデバイス】にコマンドを送ることにより【RXS-F軽量機動型キャバリア【グレムリン】】を召喚する。
 浮遊ユニットにより常に浮遊する【RXS-F軽量機動型キャバリア【グレムリン】を用いた中遠距離からスナイパー技術による援護射撃。
 アスカが行っているのは敵を撃破することよりも戦闘を行っている三人が効率よく、攻撃に専念して戦えるよう背中を狙う敵を撃破することで守りながら支援する性質を有する狙撃。
 それはアスカのような狙撃を得意とする猟兵が行った場合、全員が全員アタッカーを担当して殲滅するよりも遥かに効率よく、安全に敵を殲滅することが出来るという事に繋がるのだ。

「――『Op.TXIII:CALL.ALICE [SP](コールアリス・スピリットオーダー)』!」
 やがて、『ホムンクルスの盗賊』の数は減っていく。
 リーゼロッテのユーベルコードによる『生体電脳で喚んだ『愛麗絲(アリス)』の仮想宝貝から、人機兼用型レーザーナイフ群『DPパイク』を放つことによる制御系や精神の間隙を突いた戦闘能力低下』によって弱体化した彼女達。そこにスレイプニールに騎乗した夜野がファリスによって使役された黒妖犬との挟撃によって各個撃破していく。
「しかし多いね、ミニバルたん隊もわんこ隊も……」
 リーゼロッテもどうやら黒妖犬は『わんこ』という認識らしい。まぁ、猟兵と言う超越存在にとってちょっと死の属性に満ちた黒妖犬は『わんこ』程度の認識に収まるもの、と言えなくもないが……
「まぁ、アスカさんの支援狙撃もあるし、アタシも蹴散らすとしましょうか……――『Op.TXIII:CALL.ALICE [SP](コールアリス・スピリットオーダー)』!」
 そうして放たれる人機兼用型レーザーナイフ群『DPパイク』の二撃目。
 それによってさらに弱体化された『ホムンクルスの盗賊』。そこにアスカの狙撃も突き刺さって骸の海へと還っていく。
「オー!やっぱり皆強いデスネー!」
 そうして肉切り包丁のように無骨な刀、【ファルシオン風サムライソード】を振るうのは【バルタン艦隊】と【ミニ・バルタン】の主であるバルタン。
 次々と『ホムンクルスの盗賊』の群れを文字通り『捌き』ながら自身の【バルタン艦隊】とファリスの貨物船を縦横無尽に駆けながら【ファルシオン風サムライソード】を振るっていくバルタン。
 彼女も精力的にグリモア猟兵からの依頼をこなす武闘派の猟兵であることもあり、集団戦級オブリビオンではどうやら戦いどころか話にもならないようだ。
 やがて、一閃で二十数体の『ホムンクルスの盗賊』を同時に骸の海へと還した後、海上と船の上に残っている災魔は0となった。

 それを見て、竜派と呼ばれる形態のドラゴニアンは嘆息を漏らす。
「やれやれ、俺自身が出張る羽目になるとは……俺は、猟書家の中でも戦闘向きじゃあないんだが……」
 嘯いて呟きながらファリスの貨物船、その甲板に翼を用いて降り立つ猟書家が一人『造船者オーレリアン』。
 今、海上にて決戦が始まろうとしていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『造船者オーレリアン』

POW   :    レンチは技術者の武器
【レンチ】による超高速かつ大威力の一撃を放つ。ただし、自身から30cm以内の対象にしか使えない。
SPD   :    あらゆる機械は技術者の相棒
【召喚した魔導蒸気機械】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
WIZ   :    ボイラー室は技術者の戦場
【破損した蒸気機械】を降らせる事で、戦場全体が【高温多湿のボイラー室】と同じ環境に変化する。[高温多湿のボイラー室]に適応した者の行動成功率が上昇する。
👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠イミ・ラーティカイネンです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

イネス・オルティス
なるほど確かにそれ(レンチ)は鈍器として使うには良いかもしれないわね
だけどこっちは戦闘の専門家みたいなもの、負けていられないわ
さあ、獣の一撃くらいなさいっ!
タイミングを野生の勘で計ってダッシュで一気に間合いを詰め【巨獣撃】を使う
怪力を活かした鎧砕き、ちょっとやそっとの防御じゃ意味ないわ
そのまま骸の海に戻りなさいな

せっかく物を作る腕を持っていたのに勿体ない事ね



「なるほど。確かにそれは鈍器として使うには良いかもしれないわね。下手な武器で戦うよりも手に馴染んでいる道具を用いて戦った方が最終的な戦闘の効率性は高くなる」
 そう猟書家が一人『造船者オーレリアン』が片手に握るレンチを差して件の猟書家の戦闘スタイルを批評するのは、ビキニアーマーを身に纏った女戦士イネス・オルティス(隠れ里の女戦士・f06902)。
「だけどこっちは戦闘の専門家みたいなもの、負けていられないわ」
 瞬間、イネスは両手足を地面につける獣の如き構え――俗にいう女豹のポーズをとりながら己のユーベルコードを起動させる。
「――『巨獣撃(ビーストクラッシャー)』!!」
 起動するはオーラ付与型強化ユーベルコード。武器に付与した獣のオーラ、今回は豹のオーラを載せることによる機動力と瞬発力の上昇、それによる高速連撃を叩き込むことがイネスの狙いである。
 無論の事オーレリアンも迎撃に移る。が、いかんせん至近距離攻撃威力増強ユーベルコードに指定した物が『レンチ』であることが災いした。
 レンチとは『武器』ではなく『工具』である。無論のことその設計思想に『人を殴る』という事は想定されてはいない。
 実際には犯罪においてレンチが使われることもあるのだが、それでも『戦闘』においては武器が無く代わりにレンチしかなかった場合にしか戦に長けた者は手に取らないだろう。
「そもそも貴方、『戦士』じゃなくてあくまで『技術者』でしょう……?」
 猟書家と言う高位のオブリビオンと化しているゆえに基礎的な力は高いが、戦いが本質ではないのだろう。
「せっかく物を作る腕を持っていたのに勿体ない事ね……そのまま、、獣の一撃くらいなさいっ!」
 そうしてオーレリアンの振りかぶったレンチを豹の瞬発力で躱したイネスは、正体不明の巨大生物の牙か爪かが穂先に使われた槍【巨獣槍】を振りかぶり、豹のオーラを付与した穂先を猟書家に叩き込んだのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

バルタン・ノーヴェ
【ワンダレイ】継続!
POW アドリブ連携OK!

ハロー、オーレリアン! 正々堂々勝負するとは良い度胸デスネー!
では、ワタシは前に出て足止めをしマショー!
右腕にパイルバンカーを換装。左手にパリィ用にファルシオンを携えて、いざ!

オーレリアンに近づいて、「六式武装展開、煙の番!」
煙幕の中、奴の視覚を奪いマース! 蒸気と相乗効果になるかもしれマセンガ。
レンチの攻撃をファルシオンで受け流し、パイルバンカーのカウンターをお見舞いデース!

奴を吹き飛ばせば足止めの役目はOK、速やかに現場から離脱デース!
リリー先生やアスカ殿の追撃が来マスゆえ!
ワタシはダッシュで逃れマスので、気にせずドンドンカモーンであります!


アスカ・ユークレース
【ワンダレイ】アドリブ絡み歓迎
あらあら親玉のお出まし?部下に任せて自分は引きこもってるのかと思いきや意外と積極的なのね。ま、出てきてくれた方がこちらとしては倒しやすくていいけど

前回に引き続き狙撃で援護
バルタンが近距離なら私は遠距離、多方向からの多角的な攻撃を仕掛ける
地形を利用して隠れつつ目立たないように行動し誘導弾で狙撃
場所の特定を避けるため数発ごとに狙撃位置を移動
このときUCの装填も同時進行でやっておく

バルタンが足止めしてくれてるおかげでとっても狙いやすくていいわ

あら煙幕?…なるほどそういうことね、それじゃ一発でかいのズドンといくわよ?(UC発動


リーゼロッテ・ローデンヴァルト
【ワンダレイ】
※引き続き愛機搭乗
※呼称周りは前章準拠
※アドリブ等歓迎

何さ、造船者とか言いつつ単身でコッチ来たの?
アタシは艦隊戦ヤッてもよかったんだけどね♪
ってわけで、災魔の元だった軍艦に向けて
28号【オロチ】起動、コンテナポッド射出っ

もちろん後顧の憂いを残さない様に
鹵獲軍艦を撃沈するのが狙いさ…表向きはね
バルたんが煙幕に紛れてパイルを撃つから
ソレで弾かれた造船者にコンテナ最後の1個進呈♪
子弾の誘導性能で貨物船への被害は徹底回避っ

あ、ファリスさん
そのフルートで突風起こせる?
山盛り子弾と轟沈による爆炎と煙
バルたんが離脱したりアスカさんが狙い撃つに
十分な『煙幕』になるからね♪

…夜野さん手足大丈夫ー?


尾守・夜野
■ワンダレイ
名前左側呼び捨て
「漸く黒幕のお出ましか…」

段々言葉尻が萎み顔がひきつる自覚はある
蒸気とか暑いの苦手なんだが?
炎じゃねぇ分ましではあるが…手足痛い気がするから近寄りたくない
援護に徹するぞ

蒸気に紛れて蝶を呼ぼうか
きっと蒸気に紛れて範囲とかわからなくなると思う
後リンプンが粉じゃなくて玉で降ってくるんでねぇかな
頻度は下がっても強化率と回復量は上がってるはずだぜ

蝶を呼んだ後は蒸気やら何やらに隠れて遠く
…まぁ射程無いし見えないから心持ち程度だが移動しつつNagelで援護射撃してようか

早く涼しい所にいきたい…
これが大丈夫にみえるか?! まぁ敵いるから言えないんだけど 八つ当たり込みで撃ってる



「ハロー、オーレリアン! 正々堂々勝負するとは良い度胸デスネー!」
 肉切り包丁のように無骨な刀である【ファルシオン風サムライソード】を掲げ、猟書家が一人『造船者オーレリアン』へと宣戦布告を叩きつけるのは緑色の髪をお下げにしたサイボーグメイド、バルタン・ノーヴェ(雇われバトルサイボーグメイド・f30809)。
「では、ワタシは前に出て足止めをしマショー!――六式武装展開、煙の番!」
 次の瞬間、バルタンの右腕はパイルバンカーへと換装されていく。
 サイボーグと化した身を内蔵した武装へと換装し、その武器を用いて猟書家を含めたありとあらゆるオブリビオンを撃滅する。
 それがバルタン・ノーヴェと言う猟兵なのである。
「行きますヨ、猟書家『造船者オーレリアン』!」
 オーレリアンの振るうレンチとバルタンの振るうファルシオン風サムライソードがぶつかり合い、火花と同時に猟兵と猟書家の決戦が一つ生み出されていく。

「あらあら親玉のお出まし?部下に任せて自分は引きこもってるのかと思いきや意外と積極的なのね」
 バルタンが右腕をパイルバンカーへと換装していくと同時、遠距離からオーレリアンの登場を観察していたアスカ・ユークレース(電子の射手・f03928)はそう呟く。
「ま、出てきてくれた方がこちらとしては倒しやすくていいけど」
 先程の戦いと同じく直接戦闘を担当している三人への狙撃による援護を担当する彼女はピストル式の機械弩【フェイルノート】を取り出すと同時、狙撃地点から離れていく。
「今回の作戦でバルタンが近距離なら私は遠距離、多方向からの多角的な攻撃を仕掛けて猟書家を撃破していく……!」
 独り言ちながら【フェイルノート】の引き金を引き絞り、最初の一撃をオーレリアンに叩き込んだアスカ。
 地形を利用して隠れつつ目立たないように行動するのは、狙撃手にとって致命的である狙撃地点の特定を防ぐため。
 そうして艦隊と艦隊の間を駆けながら、猟書家へと電子の射手は狙撃を叩き込んでいった。

「何さ、造船者とか言いつつ単身でコッチ来たの?……アタシは艦隊戦ヤッてもよかったんだけどね♪」
 そう挑発的なセリフと共に蒼き量産型キャバリアのコックピット内部で笑みを浮かべるのは闇医者たるリーゼロッテ・ローデンヴァルト(リリー先生って呼んでよ・f30386)。
「28号【オロチ】起動、コンテナポッド射出っ」
 彼女はコックピットにある武装を起動させるスイッチの内、対装甲用誘導子弾――を射出する広域爆撃を製造目的とされた三基のコンテナポッドを放つスイッチを押す。
 刹那に495本の対装甲用誘導子弾を放つ三基のコンテナポッドが射出され、鹵獲されて災魔化した軍艦を沈めていこうとする。
 あの鹵獲されて災魔化した軍艦は災魔を生み出す。鹵獲の際軍艦の搭乗員がオーレリアンによって叩きのめされて追い出された事をグリモア猟兵から聞いていたリーゼロッテは容赦なく軍艦を沈めていこうとする。
「……と、あちらの猟書家は考えるだろうねぇ。本命はアタシも猟書家への直接攻撃なのさ」
 そう悪戯っぽくコックピット内で舌を出すと同時、猟書家との直接戦闘の舞台となっている貨物船の甲板で大規模な爆発が起きる。

 暫く、時系列を戻そう。視点は四人目の猟兵の視点に移させてもらう。
「漸く黒幕のお出ましか…」
 尾守・夜野(墓守・f05352)は顔を引きつらせながらオーレリアンを見据える。
 彼が顔を引きつらせているのは実のところオーレリアンは関係ない。
 彼は火を司る宿敵が存在し、それ故に炎やそれに由来する熱さにトラウマを抱いているのだ。
 そして、アルダワでは蒸気魔導文明が発達している。彼はその蒸気と言う熱を発するものに近づいてトラウマが触発されているのだ。
「炎じゃねぇ分ましではあるが……手足痛い気がするから近寄りたくない」
 そうぼやきながらも、猟書家を撃破するために戦闘行為に移る夜野。
 彼はアスカと同様に猟書家へと直接切り込んでいるバルタンの援護に徹する。
「――『現と幻想をさまよえるものよ、死と再生の象徴よ。かの神に連なるモノよ。来たりて禍福となせ!焔の如く舞うがいい!』」
 ユーベルコードの詠唱を唱え終わると同時に顕現するのは敵を弱体化させ味方を強化する識別印を付与し、そこから召喚した炎の蝶の群れの鱗粉で敵を攻撃して味方を回復・強化する権能。
「――『炎々蝶堕』」
 異界法則の銘を告げると同時、炎の蝶が散布する鱗粉が戦場内に満ちる。
 だけでなく。
「オー!ではワタシも……煙幕を張るとしまショー!!」
 バルタンが掲げるパイルバンカー、そこから大量の煙幕が噴出されたのだ。

「おっ、遂に来たね」
「あら煙幕?……なるほどそういうことね、それじゃ一発でかいのズドンといくわよ?」
「蒸気だけでなく、煙幕にも鱗粉を混ぜればさらに範囲とか分からなくなるだろうな……」
 そのバルタンが張った煙幕、それを見て三人の猟兵は作戦が最終段階へと移ったことを知る。
 それに合わせて、ファリスが魔術フルートを吹いて突風を吹き起こす。
 無論の事、煙幕を晴らす為ではない。寧ろ軍艦の轟沈による爆炎と煙を精密操作に長けた風属性の魔術で煙幕に混ぜ込むことによる視界阻害の強化だ。
「そして、俺が鱗粉をこの煙幕とファリスの風属性魔術による風に混ぜて……」
 そうすることで敵のみを弱体化させながら徐々に焼き尽くしていく鱗粉を散布してオーレリアンを追い詰める事になると夜野は呟きながら、煙幕の中へと身を躍らせる。
「それでは、行きマース!」
 右腕――パイルバンカーをオーレリアンに叩き込んで吹き飛ばすバルタン。ドラゴニアンの巨体に叩き込まれたアッパーカットはパイルバンカーの大質量攻撃を以てしても強烈な衝撃と威力であり、オーレリアンを上空へと吹き飛ばすのに充分であった。
「後はお任せしますヨ、お二人とも」
 瞬間、上空で鳴り響く爆音。
「――『ノヴァ・ベクラーベン』」
「――『DA-28:Y.OROCHI』♪」
 上空に吹き飛ばされた猟書家オーレリアンは、アスカの『超火力態に武器を換装し、火・光・雷属性のうちいずれかの螺旋状に展開する光線』を放つユーベルコードとリーゼロッテが先程射出した495本の対装甲用誘導子弾を放つコンテナポッド――その内の一つが煙幕に紛れて近距離に鎮座され、495本の対装甲用誘導子弾一つ一つがオーレリアンに対してロックオンを標準を合わせた結果、495本すべてが猟書家の身体に叩き込まれたのであった。
 その並みのオブリビオンが喰らったら即座に骸の海へと還るであろう攻撃を叩き込まれても尚戦闘を続行しようとするオーレリアン。
 流石は高位オブリビオンの一人『猟書家』の一人だと言えるであろう。
「だからこそ、こうして止めをな?」
 ――その強さを信じていたからこそ、夜野はアスカとリーゼロッテの双撃を食らったオーレリアンが吹き飛ばされる場所、そこを煙幕の中で見計らって即座に【怨剣村斬丸】を用いて止めを刺したのであった。

「はー、終わりましたネー」
「はいはいお疲れさん。ホムンクルスの子で怪我した子がいるならアタシが面倒を見てあげるよ……?」
「手足、大丈夫ですか?」
「これが大丈夫にみえるかー……?」
 骸の海へと還っていった猟書家の一人、『造船者オーレリアン』。
 そうして海には静寂が戻り、残されたのはリーゼロッテの爆撃で沈んでいく鹵獲された軍艦と、貨物船内でホムンクルスとファリスの面倒を見る四人の猟兵の姿であった――

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年04月28日
宿敵 『造船者オーレリアン』 を撃破!


挿絵イラスト