#封神武侠界
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●秘境の秘湯で大暴れ
仙界にある深い山の奥。まさに深山幽谷という言葉がぴったりのその場所に、無数の温泉がわき出していた。
そこの湯は入った者の体と気に強く作用し、一時的ながら肉体変化や精神高揚など摩訶不思議極まる効果を齎す不思議の湯。仙人の心身さえ変えてしまうその強すぎる効果に、いつしかそこは『仙湯』と呼ばれ専任の仙人によって厳重な管理下に置かれていた。どれくらい厳重かと言うと、清掃の時間は立ち入りが禁止され、裸ゾーン、水着ゾーン、男女別ゾーンなどが厳重に区分けされており、定められた場所以外での飲食も厳禁とされている。これただの健康ランドだな?
そんな仙湯に一人の女が迫っていた。裸に羽衣を着けた筋肉質な女だ。
「すばらしいですね。ここでワタシの体を仕上げるとするでございますよ」
女がざぶんと湯に入ると、それだけで全身の筋肉が盛り上がり、さらに巨大なその乳房が一回り膨れ上がるのであった。
●惨事の確率は多分二分の一どころじゃない
「みんな、お疲れ様。お仕事ついでにちょっと温泉にでも行ってみない?」
グリモア猟兵子豚・オーロラ(豚房流剣士・f02440)が集まった猟兵にそう言う。
「封神武侠界の仙界に温泉がたくさん湧いてる山奥があるんだけど、そこの温泉は入ると体や心に色んな変化が起きちゃう温泉なの」
その効果は肉体面では一部の肥大や感覚強化のみならず、性別変化や獣化など全身が変わってしまうものさえある。精神面においても性格反転や超興奮、鎮静などまさに自分ではない自分に変わってしまう程。一応いずれも一時的なものであり、温泉から上がってしばらくすれば元には戻るはずである。
「ここを『『豚房流武術士』子豚・蝶白』っていうオブリビオンが自分の修行場として占拠しちゃってるの。ちなみにここでいう武術と言うのはウーシュー、中華系武術全般を指す言葉ね」
仕事ついでと言うだけあり、やはり戦いはあるようだ。
「まず、この温泉……『仙湯』っていうらしいんだけど、ここを管理している仙人たちが狂暴化の湯に漬け込まれたり、魅了の湯に入った蝶白に籠絡されたりして配下にされて襲い掛かってくるわ。まずは彼らを何とか無力化するか、躱して進んでちょうだい」
仙人たちは猟兵ほどは強くはない。正気を失っているだけということもあり、うまくあしらって無効化させてやるのが良いだろう。
「で、一通り倒したら蝶白との戦闘よ。彼女は拳法の他気功術や纏った羽衣を様々な武器に変えての武器術も扱ってくるわ。湯の効果で体もより強化されてるみたいだから、油断なく戦ってね」
武術士を名乗るだけあって中国武術全般に通じているようだ。殴る蹴るだけと侮れば痛い目を見るだろう。
「彼女を倒せば事件は解決。仙人たちも正気に戻るから、あとは温泉を楽しんできてちょうだい。何も起こらない湯もあるけど、あえて変化が起きる湯に入りたいなら止めはしないわ。良ければ私もお付き合いするわよ」
運動後の一風呂としてリラックスするも様々な湯を楽しむも自由だ。軽い運動程度ならできるスペースもあるし、逆に少人数向けの隔離された湯もある。一応、極度に危険な湯は仙人たちが警告を出してはくれるようだ。
「敵はそこそこ強いけど、後にはいろんなお楽しみがあるし、軽い気持ちで言ってくればいいんじゃないかしら。それじゃ、頑張ってね」
そう言ってオーロラは、猟兵たちを送り出すのであった。
鳴声海矢
こんにちは、鳴声海矢です。あれは今思えば非常に時代を先取りした設定とも言える気もします。
今回は入ると様々な効果のある温泉施設『仙湯』にて、裸でぶつかっていただきます。
第一章では狂暴化したスタッフ仙人をいなしつつ、温泉地帯の奥地へ進んでいただきます。真っ当に戦って倒すもよし、温泉に入らないよう避けて良くもよし。もちろん自ら湯に突っ込んでいくのも歓迎です。湯の種類は性別反転や獣化に限らずいろいろありますので、お好みで。お任せも歓迎です。
第二章では『『豚房流武術士』子豚・蝶白』とのボス戦。彼女は温泉効果で肉体を強化しつつ戦ってきます。前の章で温泉に入っている、またはこの章で温泉に入った場合の効果はご自由に。ただしフレーバーレベルなので、入っていても激烈に有利になるなんてことはありません。通常のボス戦程度の難易度はあると思ってください。
第三章では平和になった仙湯にて温泉を楽しんでいただきます。裸、水着、男女別、混浴、貸切風呂など様々なタイプの湯がありますので、お好みに合わせてどうぞ。第一章からの特殊湯ももちろんあります。また食堂や簡単な運動場もありますので、お楽しみください。この章に関してはお誘いいただければオーロラもご同行いたします。
変化の湯の効果は基本的にそのうち消えます。いつ消えるかは上がって即~シナリオ終了後帰ってからまでご自由に。さらに長く変化したい方は個人でUCなどを作成してください。
全体的にライトかつそれこそ温泉回レベルのお色気添えとなるのではと想定していますが、そこはプレイング次第ということで。一応あまりヤバすぎる描写は出来ません。
それでは、湯にでもつかりながらプレイングをお待ちしています。
第1章 冒険
『不思議な泉』
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POW : 邪魔な敵を泉の中に蹴り落とす
SPD : 泉を迂回したり、飛び越えながら移動する
WIZ : いい効果が出ることに期待して、あえて泉の中に入る
👑7
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
山深き仙界の奥地にある不思議な湯『仙湯』。本来仙人たちによって厳重に管理されているそこは、今は誰あろうその仙人たちによって無法地帯と化していた。
「俺の仙術の餌食になりたいやつはどいつだぁぁぁぁ!」
「このお湯は蝶白様のものよ! ああ、蝶白様ぁ……❤️」
(『ここは通さないよー』と書かれた札をパンダが掲げている)
その姿に管理者としての面影は最早見られない。だが彼らがこうなってしまったのは、ここを占拠するオブリビオンに無理矢理危険な温泉に漬け込まれた故だ。そのオブリビオンさえ倒せばすぐに湯の効果も消え元に戻ることだろう。
真の敵にたどり着くため、彼らをいなすかかわすか、あるいは自ら湯の中に飛び込むか……猟兵の判断が試される時だ。
迅雷・電子
【心情】新しい世界でお風呂も良いかと思って来たけど厄介な所だったか…まあせっかく来たし暴れさせてもらおうか!っと最初は一般人相手だから怪我させないようにしないとね…
【作戦】基本は【見切り】で回避か【受け流し】で敵の攻撃を受け流して無視して進んでいくよ!「悪いけどあんた達に構ってる暇はないよ!」といなしつつ進んでいくけどたくさんの仙人達を相手にしていく内にうっかり足を滑らせて温泉にはいっちまうかもねぇ…さてさてどうなるかな…(温泉の効果はおまかせで)
リン・ベルナット
SPD
アドリブ歓迎だよ!
施設を占領したり仙人の人たちを無理やり従わせるなんてヒーロー的には見過ごせない!絶対倒さないとね!
それにしても、お湯に浸かるだけでいろんな事が起きるなんてこの世界はすごいね……
行動
仙人の人たちも被害者だからなるべく攻撃はしたくないし、陸上四種技能」を発動して仙人たちをダッシュやジャンプで華麗に避けながら突き進んでいくよ!
仙湯にはできるだけ入らないように注意はしておこうかな?何が起きるかわからないのはちょっと怖いしね。
ただ、ヒーロー的にしかたない場合(仙人が転倒して怪我をしそうになったりとか)は仙湯に浸かってでもヒーローとしての行動を優先するよ!(湯の種類はお任せします)
仙界の不思議な温泉『仙湯』。オブリビオンに占拠されてしまったそこに、まずは二人の猟兵がやってきた。
「施設を占領したり仙人の人たちを無理やり従わせるなんてヒーロー的には見過ごせない! 絶対倒さないとね!」
「新しい世界でお風呂も良いかと思って来たけど厄介な所だったか……まあせっかく来たし暴れさせてもらおうか!」
リン・ベルナット(スポーツヒーロー・f17042)と迅雷・電子(女雷電・f23120)はもうもうと煙と建てる温泉を見てそう気合いを入れる。その前には、先への進入を阻むべく仙人の集団が立ちはだかっていた。
「っと最初は一般人相手だから怪我させないようにしないとね……」
電子の言う通り、その仙人たちはオブリビオンによって洗脳されているここのスタッフたち。突破のために相手をしなくてはならないが、本命の相手というわけではなく彼らもまた被害者とも言える存在であった。
そのため彼らへのダメージは最小限に抑えるべく、二人は必要な分のみの力を使うべく自分たちのペースをはかる。
「鍛えに鍛えたこの技で!」
リンは湯と仙人たちを障害物と見立て、【陸上四種技能】の力で突破を図った。風呂場で走るのは危険だしマナー違反もいい所だが、状況的にそんなことは言っていられない。湯に落ちないように素早く岩場をかけ、仙人たちの間をすり抜けていく。
「ぬぅん!」
だが仙人の方も黙って突破はさせぬと、気合の声と共に指を立てた手を返す。すると地面を濡らしていた水が波立ち、小型の波となってリンの足元を襲った。
「なんの!」
だがそれを、ハードルの要領で飛び越えるリン。さらには仙人自身の頭も踏み、大きく跳躍してさらに先へと進んだ。
「なればこれよ!」
別の仙人が自ら腰まで湯に入り、その水面を一撫でする。するとその泉全体が渦を巻き、そのまま竜の如き水柱となって立ちあがった。
それはそのまま一直線にリンへと襲い掛かる。
「悪いけどあんた達に構ってる暇はないよ!」
それが直撃する瞬間、割って入った電子が張り手一発、その水柱を粉砕した。飛沫を散らせながら、仙術の力諸共大量の湯が辺りに飛び散る。
「それじゃそのまま、ちょっと大人しくしてな!」
湯のなくなった温泉に踏み込み、術者を持ち上げて別の湯の中へ放り込む電子。その湯は精神を落ち着かせるタイプの湯だったか、その仙人はそのまま縁に寄りかかりぐてっと動かなくなった。
その先も、リンは走り、飛び、時に物を投げて足止めしては仙人を躱していき、電子は仙術を張り、踏みつけて砕いては術者を捕らえて投げ飛ばしていく。
スピードとパワーあふれる突破法で次々と妨害する仙人を突破していく二人だったが、やはり整えられた競技場でなく運動に適さない場所である故か、思わぬところでバランスは崩れてしまう。
「うおっ!?」
調子よく進んでいた足を滑らせ、そのまま湯に転落してしまう電子。その際掴んでいた仙人を変な形で引き倒してしまい、彼の頭が湯船のヘリとなっている大きな石に向かって叩きつけられそうになる。
「危ない!」
それを防ぐため、リンも思わず横跳びになり、彼を別の湯の方へと突き飛ばす。結果、大きな水飛沫が上がり、二人はその湯にどっぷりとつかってしまうこととなった。
全身ずぶぬれになり、しばし沈黙する二人。
「なんか……体が熱くなってきたよ……」
「私も……」
二人は頬を紅潮させながら、自らの上着に手をかけ、一枚脱ぎ捨てる。鍛えこまれた濡れた肌を曝した二人は湯から上がり互いに見つめ合い、そして。
「……どっちが先につくか勝負と行こうか!」
「望むところ!」
奥へ向かって一気に駆け出した。
二人が使ったのは『負けず嫌いの湯』。精神高揚系の湯の一つで競争心を湧き立たせるものだ。スポーツに競争心や闘争心は必要なもの。相手や自分に負けたくないという心が記録や勝利につながっていくのだ。
元から少なからず持ち合わせているそれを強烈に刺激されてしまった二人は、身軽な体となって一気に最初のゴールであるオブリビオンの元へと駆け出した。
「うおおおお、どけどけどけぇぇぇぇ!!」
強烈なパワーで安定感を保ちながら、仙人たちをふっとばしまっすぐ進んでいく電子。
「ふっ、やっ、たぁぁっ!」
軽く、素早く、的確に、障害物をかわしながら止まることなく駆け抜けていくリン。
先についたからなんだということはない。別に賞品が出るわけでも次の戦いが有利になるわけでもない。そこに合理的な理由などなく、ただ負けたくない。その一心で、二人のスポーツ少女は互いに張り合いながら奥へと猛進していった。
「まだまだぁぁぁ!!」
「なんのぉぉぉぉ!!」
その勢いに、最早仙人たちはただのちょっとした障害物程度でしかない。それ故適度にあしらわれ、ぶっ飛ばされてちょうどいい感じにリタイアしていく仙人たち。
突如始まったこの勝負の勝敗は、オブリビオン戦までは持ち越しとなりそうであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
死絡・送
SPD
※アドリブOK共闘OK
ロボから降りて戦う。
「風呂場で暴れちゃいかんが、仕方あるまい」
ジャンプと空中浮遊、滑空と空中戦で泉に落ちないように
移動や敵をいなす、服着て湯に入るのはマナー違反だし
事件を片付けたからゆっくり漬かりたい。
敵となった仙人達も攻撃を避けながらグラップルと気絶攻撃を組み合わせた
裸締めや関節技で泉に落とさず無効化を狙う。
「泉が汚れるのはいかんからな」
倒した敵は隅っこへ片付ける。
味方の猟兵の動きも見て、自分から入ろうとするのか敵に落とされ
そうなのかを見定めて後者なら空中浮遊と怪力で受け止めて助ける
ニクロム・チタノ
うん、ボクは平和になってから温泉を楽しもうかな?
研究所のお風呂は狭くて無機質だったからこういうところ一度来て見たかったんだよ!
とりあえずスタッフさんは無重力でプカプカしててね?
さあ、お騒がせなオブリビオンをやっつけて温泉を楽しもう
早速大騒ぎの始まった仙湯での戦闘。状況からしてある程度騒動になるのは仕方ないが、ここもまた温泉地帯の一部だ。
「風呂場で暴れちゃいかんが、仕方あるまい」
死絡・送(ノーブルバット・f00528)はロボから降り、その身一つで温泉地帯へと向かった。
身一つとは言うものの、その身にはノーブルバットのヒーロースーツを纏った露出皆無の状態。その状態で送は温泉の上を飛び回り、仙人たちを可能な限り無視できるよう進んでいった。眼下ではパンダが立札をぶんぶんと振り回しているが、流石に空中高く飛ぶ猟兵には届かない。
近接攻撃主体の相手はこれでいい……と思った矢先、地面にいた仙人の一人が地を蹴って大跳躍。高々と足を上げた対空蹴りで空中の送を襲った。
「ちぇりゃあーーーーっ!」
功夫感満点の怪鳥音と共に鋭い蹴りを繰り出すが、送は空中でマントを翻してそれを躱す。さらには相手の足を取って捻りあげ、そこから首に自分の足をかけての三角締めの耐性へと空中で持ち込む。
「事情は知っているがやられるわけにはいかんのでな!」
そのまま足を使って相手の息を止め、気絶へと追い込む送。如何に肉体派仙人とはいえ、猟兵との力の差はいかんともしがたい。すぐに仙人は意識を失い、無抵抗に全身の力を抜いた。
送はそのまま相手をその場に捨てることはせず、泉に落ちないよう離れた場所へ寝かせておく。
「泉が汚れるのはいかんからな」
そのまましばらく寝かせておけば起きることには正気を取り戻しているだろうし、間違って泉に落ちて色々面倒があることもあるまい。もちろん送自身もスーツ姿の自分を省み、温泉にそのまま入るようなことは決してしない。すべてが解決した後にその時間は設けられているのだ。今焦ってマナー違反してまで入ることはない。
「事件を片付けたからゆっくり漬かりたい」
そう言う送の後ろに、気配を殺し忍び寄る者がいた。看板を持った先ほどのパンダだ。倒した敵に気を取られその接近に気づいていない送の後ろで、パンダは看板をゆっくり振り上げる。
「うん、ボクも平和になってから温泉を楽しもうかな?」
だがその看板は、持っているパンダ諸共突如として空中に浮き上がった。その下では、ニクロム・チタノ(反抗者・f32208)が妖剣を振り上げている。
「研究所のお風呂は狭くて無機質だったからこういうところ一度来て見たかったんだよ!」
珍しくかなり興奮した様子で、楽しげに言うニクロム。
「すまない、助かった」
「大丈夫、ボクとしても早く終わらせたいからね」
こういった温泉施設とは無縁の生活を送っていたニクロムだが、その辺りの常識が欠けているわけではない。ゆっくりのんびり、体を伸ばして広い湯につかりたいのだ。その為にも脅威は早く取り除かねばならないし、騒動が起こっている中服を着て温泉に飛び込む、なんてこともする気はない。
だが彼女の意図がどうあれ、この場の仙人たちは敵を排除すべく彼女を取り囲む。
「とりあえずスタッフさんは無重力でプカプカしててね?」
それにも慌てることなく、【絶対反抗領域】で周囲の重力に反抗の加護を振りまくニクロム。上から下へ、その当然の理に反抗した重力は敵対者たちをあえてその軛から解き放ち、一斉に宙へと浮かせた。
「おお、これは便利だな」
「でしょ? さあ、お騒がせなオブリビオンをやっつけて温泉を楽しもう」
そう言って先へと進む二人。重力の加護は味方には悪影響を及ぼさないどころか、重力を操ることで跳躍と飛行がより一層やりやすくなり、温泉やそこにいる仙人に余計な影響を出さずに先に進むことができる。
送は敵に落とされそうな見方がいれば助けなければとも思っていたが、この状態ならその心配もなく、自分たちが進むことに専念できる。
「何なら一緒に行くか?」
「感謝する。あなたにもチタノの加護を」
ニクロムの手を取り、共に高く跳躍し進んでいく送。その二人の姿を、無重力に捕らわれた仙人たちは溺れるような仕草を空中でしながら見送るしかないのであった。
大成功
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サラ・ブリッジズ
※温泉の効果:おまかせ!
※アドリブ・連携など:歓迎!
※お色気・えっちなの:大歓迎!
■準備等
服装:ハート形のニプレスと前張りのみ(2020年水着カード)
え?だって、温泉でしょ?着込むなんて非常識よ
この解放感がたまんない!なんて思ってないのよ
できればこの完璧なボディを全部男共に晒したいわ
■戦闘等
邪魔するヤツはぶっ飛ばしていくわ!
基本的に最短距離を突っ走りつつ、邪魔になる相手を死なない程度(できれば大きなケガをしない程度)にぶっ飛ばしていくわ。原則八極拳と劈掛拳を組み合わせた拳法で戦いつつ、強敵相手だけユベコを狙うのよ。
温泉は避けないわ!抜けやすい所があれば、温泉の中でも何でも気にせず突き進むのよう
久遠・翔
アドリブ絡み歓迎
…絶対押し通る
そして俺は男の戻るんだ…!(一時的なのを聞いてない子)
目の前のスタッフ仙人を隠密行動で避けますが何故か女性の仙人にはすぐ見つかる
くっ、今回は退くわけには…って、うわぁ!?と複数人から抱き着かれ近くの温泉にドボン!
何とか顔を上げると異様な笑顔の仙女達
それもそのはずでこの温泉は女性の性的欲求を高め体を敏感にするもので…はい、貪られます
服も下着も破かれ半裸状態になりながら体を擦りつけられ敏感になった体を何度も跳ねさせ口の中も相手の舌で蹂躙されます
ですが選択UCの影響で徐々に攻守が逆転
最終的には全員絶頂させフラフラと保護しつつ進みます
ただ体は淫らな熱に浮かされ淫紋も輝く
聞くだに様々な効果がある仙湯の温泉。その温泉の前で、激しく闘志を燃やす一人の猟兵がいた。
「……絶対押し通る。そして俺は男に戻るんだ……!」
久遠・翔(性別迷子・f00042)はこの温泉のどこかにあるという性別反転の湯を求め、普段以上のやる気を込めてこの場へと赴いていた。
何しろ重度の呪いで性別が反転してしまったという、この泉のある種の根源とも言える呪いをその身に受けているのだ。この場に来てテンションが上がらぬはずがない。なお、上がりすぎて泉の効果は一時的という情報はきれいさっぱり抜け落ちてしまったようである。
目的はその湯であり、余計な温泉に入る気はない。そう考えた翔は、スタッフ仙人たちに見つからぬよう岩や湯気の中に身を潜め隠密状態で奥へと進み始めた。
一方で堂々と温泉内に入り、見せつけるが如く進んでいくものが一人。
「できればこの完璧なボディを全部男共に晒したいわ」
サラ・ブリッジズ(強化人間の拳士・f19212)は鎖でつながれたハート形のニプレスと前張りのみと言う格好で温泉の中に入り、奥へと向けて湯づたいに一直線に進んでいた。もちろんその格好に一切疑問などは持っていない。
「え? だって、温泉でしょ? 着込むなんて非常識よ。この解放感がたまんない! なんて思ってないのよ」
ツッコミを受ける前に先手を打ってのその釈明。確かに服を着こんで入ることに比べればまだ理解しやすい方かもしれない。もっともそれはそれで水着のデザインとしてどうなのだという話もありはするのだが。
ともあれ、そんな堂々と最短距離で正面突破をかければ当然の如く敵には捕捉される。サラの前に立ちはだかるのは、筋骨たくましき武闘派の男仙人であった。
「そのような姿でここを通ろうとは、我への挑戦と見た!」
温泉の熱気で上気させた筋肉を盛り上がらせその雄々しき体を見せつける仙人。それに対し、サラも望むところとばかりに脱力した構えを取った。
「逞しい体ね。でも邪魔する奴はぶっ飛ばす! お相手するのよ!」
そのまま曲線的な掌を相手の肉体に打ち下ろすサラ。負けじと繰り出される剛拳は、ゆらりとした動作で躱す。
「うわぁ、すごい戦いっすね……じゃあ今のうちに……」
湯の中で突如始まった戦いを尻目に翔はその脇を通り過ぎようとする。だが、隠れ進んでいたはずなのにその眼前にはいつのまにか何人もの仙女が立ちふさがっていた。その肢体は、まるで湯の中で格闘中の男仙人と対となるかのように豊満を極めていた。
「え、なんで……うわぁ!?」
見つかったことを疑問に思う間もなく、抱き着かれ湯の中に押し倒される翔。そのまま蕩けた笑顔の仙女たちに服をはぎ取られ、全身をあっという間に貪られていく。
「これなら蝶白様への貢ぎ物にできますわね。献上前に少し仕上げておきましょう」
「うにゃ、あ、あぁぁぁぁっ!?」
そもそも翔はほぼ常時女性を発情させるようなフェロモンを放っている。いくら隠れようとそれに仙女が引き寄せられてくるのはある種当然の事であった。そして叩き込まれた湯は女性の性的欲求を高め体を敏感にするもの。ボスであるオブリビオンが何がしかの目的をもって魅了した仙女たちを配備しておいたのだろう。
揉まれ搾られ舐められ、ある種いつも通りに凌辱されていく翔。その様子を隣の湯から見たサラは、なぜか自分も別方向に滾り始める。
「これは負けてられないわね。ああしたかったらあなた達も頑張るのよ!」
「よかろう!」
仙人たちが振るう剛の拳を、体を揺らし柔の動きで躱すサラ。艶めかしく肢体をくねらせニプレスの胸を見せつけるが、拳によるボディタッチはすんでのところで当たらせない。その熱い戦いぶりはもはやこれ自体がお楽しみと言わんばかりである。どうやらこちらはこちらで興奮作用のある湯らしいが、興奮の方向はかなりアグレッシブな方向なようだ。
二つの湯で繰り広げられる二つのバトル。それらはいずれもヒートアップしていき、やがて。
「打ち抜くのよ! ていりゃあぁぁぁぁっ!」
「ぬぅぅぅ!」
「あひゃああああああああああん❤」
「んおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ❤」
様々な絶叫と共に決着がつく。【緋色の略奪】の一撃が仙人の動きを破壊し湯の中に仰向けに倒れさせ、【無自覚の誘惑術】で精力を吸い尽くされた仙女たちが翔と共に纏めて絶頂し意識を飛ばさせた。
翔は涎を垂らし白目をむく仙女たちを湯から引き上げ寝かせるが、その体は淫らな熱に浮かされ淫紋も輝いている。
そしてサラも倒れてよりはっきりと見えるようになった仙人の『逞しい』体に舌なめずりをしながら、彼を物陰に引っ張っていく。
「先に進む前に……報酬とかもらっちゃうのよ」
そうして物陰で男に覆いかぶさり、何事か始めるサラ。そして翔も、保護しながらも仙女の体に自分の体をこすり付け、相手も痙攣しながらそれに応えてしまう。
そのまましばらく様々な水音が聞こえ続け、二人が再度先に進み始めるのはすっかり体が湯冷めしきってからとなるのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
泉・火華流
行動
指定UCを使用
周囲を警戒してなるべく戦闘と仙湯は避けながら移動
エアシューズを使用しての【ダッシュ・忍び足・早業】で足音を立てずに高速移動
ときに【悪路走破・水上歩行】で滑りやすい場所や仙湯の上を通過
お約束?(相性の良い?)湯に呼ばれた?
発見されそうで慌てて止まり滑って湯に落ちて…出てくる…
ぷはっ…何の湯に落ちたのよ…
…と、言って『ごく自然に身震いさせて体の湯を飛ばす』
…?(↑の行動に疑問符を浮かべる)
…ってぇ…何これぇ!?
四肢が獣化(白虎?…虎縞の白猫?)獣耳に尻尾…頭髪も白と黒が混じったものに
足が落ち着かなくてエアシューズを脱ぐ
瑞獣か妖獣かは不明だが、獣の部分の本能・習性が見え隠れする
多くの猟兵が進入、突破を試みたことで仙人たちもかなりの警戒態勢に入っていた。その様子を、泉・火華流(人間のガジェッティア・f11305)は物陰から観察する。
「これより作戦行動を開始します……」
小さな声でそう言って、足元の『レガリアス・エアシューズ』を起動させる。そのまま素早く、だが一切物音を立てずにそこから飛び出し、次の物陰へと駆けこむ火華流。
「HIKARU・GEAR発動!!」
【HIKARU GEAR:SILENTACTION】によって実現した、高速移動と隠密性の両立。足音一つ立てることなく高速で濡れた足場を駆け抜けていく姿を仙人たちは一切捕捉することは出来ず、何も気づかないままに彼女の進軍を許していた。
「戦闘と仙湯は避けていきたいからね」
冗談の様でも、その意思と動きは本物。相手の視界に入らない一瞬を突き、次から次へと隠れ進んでいく火華流。だが、その前に大きく開けた湯が行く手を阻むように広がる。周りに障害物もなく、迂回するにはかなり広い。その迂回路を探すにも、それはそれで見張りも目を掻い潜りながら行う必要があるだろう。
だが、それでも火華流の進撃は止まらない。
「ここを通れば問題なし!」
火華流はその場でジャンプし、その温泉へと飛び『乗った』。レガリアス・シューズは空気の層を作って湯を弾き、そこがまるで土の上であるかのように火華流を水上に留めた。そのまま空気と水の上という足場の悪さもものともせず、水飛沫を上げながら駆けていく火華流。
幸い湯気が煙幕のようになって姿を隠してくれているし、このまま進んでいけばいい。そう考え真っ直ぐに広い湯を突っ切っていく火華流だが、その快調が一瞬の油断を生んでしまったか。
「ん?」
温泉の縁を警備していた仙人が振り返る。その瞬間、火華流の集中は途切れ、バランスを崩し水を駆ける力も消滅。そのままざぶんと湯の中へと落ちてしまった。
当然水音はし、飛沫も上がる。だが、仙人は様子を遠目には窺うものの湯の中にはなぜか入ってこない。
(しかたない、このまま……!)
相手の行動に疑問は残るが、ここで顔を出すよりはましだ。火華流はそのまま潜水状態で湯を突っ切り、対岸まで進んでいった。
「ぷはっ……何の湯に落ちたのよ……」
湯から上がった火華流は辺りに見張りがいないことを確認すると、自らの体を濡らす湯を落とした……手で拭うのではなく、『ごく自然に身震いさせて』。
「……?」
自分の行動に疑問を覚え、自分の体を確認する火華流。
「……ってぇ……何これぇ!?」
その手は毛皮に覆われ獣化。その毛は白と黒の縞模様だ。頭に手をやれば、そこには人の元のは違う頭から突き出た二つの耳。さらに尻の部分も何だか違和感があり、恐る恐るふり返ってみればそこには腕と同じ色の毛皮をした尻尾。
さらに足も落ち着かない。恐る恐るエアシューズを脱いでみれば、そこにはやはり毛皮に包まれた脚が。
「うわぁ……どうしよう……」
運が悪かったのか、それとも自分と相性の良い湯に呼ばれたのか。一時的なものだと聞いてはいるが、いつ解けるか具体的には分からないという話だ。
「うぅ……とにかく前に進まなきゃ……ぐるるるる……」
喉を鳴らし、やや前傾になって背を丸め進む火華流。瑞獣か妖獣かは不明だが、自分でも意識しないうちに獣としての本能や習性が見え隠れしているようだ。まだ言葉がしゃべれなくなるほどではないが、この先何が起こるか分かったものではない。
多くの不安を抱えながら、白虎と化した火華流は先へと進んでいくのであった。
大成功
🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
■方針
・同行:稲荷さん(f06041)
・アド/絡◎
■行動
何やら大変な予感が?
『温泉の中』の方が相手も動き辛いでしょうし、備えを用意して其方を進みましょう。
【遍界招】を使用し召喚した『腕輪型祭器』を着用しますねぇ。
此方は『殆どの事象に効く代わり「無効化」ではなく「先送り」』『危険や不適切な影響は「体型への反動」に変換』という品ですから『温泉』の影響も或る程度防げますぅ。
後は『FSS』の弾頭を『FCS』でゴム弾に換装、襲撃者を気絶させつつ進みますが、稲荷さんの休憩にはご一緒しますねぇ。
問題は『胸やお尻の肥大化』等『反動と同質の内容』は防げない事ですぅ。
突破後は先送りした分も加わり、凄まじい状態に。
稲荷・こん子
アドリブ/絡み◎
・同行
夢ヶ枝・るこる
・行動
依頼の説明をちゃんと聞いてなくて、温泉に入れるとウキウキしながら出発
「温泉行ってみたいのです!」
到着したら温泉を見つけ衣類を脱いで入浴(効能はお任せ)
「温泉いっぱいで、どれも楽しそうなのです!」
戦闘になった、一旦入浴やめてるこるさんと合流し【秘技】で応戦、その後汗をかいたので、周囲をみて近くの温泉に入浴
「いい汗かいたので、また入るのです♪」
それがまさか《膨乳の湯》とも知らずに…
身体がぽかぽかしてきて、溺れないようにしながらうたた寝し始める、するとその間に徐々に胸が大変なことに…(最終的にるこるさんサイズに)
そして目が覚めたら驚くのであった
「むきゅー!」
徐々に邪魔する仙人も減り、突破するのも容易になったように見える仙湯の入口近辺。それ故にか、ここを出発前からごく普通の温泉だと思い込んでいた稲荷・こん子(七変化妖狐・f06041)は、未だにその勘違いが解けないままであった。
「温泉行ってみたいのです!」
そんなウキウキ気分でやってきたこん子の眼前には、湯けむりを立ち上らせる温泉がいくつも湧き出していた。
「温泉いっぱいで、どれも楽しそうなのです!」
その後継に、早速服を脱いで飛び込むこん子。広い湯の中で大はしゃぎするその姿は実に楽しそうである。
だが、その様子を一緒に来た夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)
は何とも言えない表情で眺めていた。
「何やら大変な予感が?」
何しろ彼女はきちんと依頼の説明を聞いていた。つまり本来ならここに望外役の仙人たちが大勢いるはずだということが分かっているのだ。
果たして、その予感を的中させるように奥から大勢の仙女たちが現れた。
「あの湯だけは……絶対守るのよ!」
どうやら最後の一団らしい彼女たちは、いずれ劣らぬ豊満な体を見せつけながら迫ってきた。だが元より戦いがあるということは承知の上。るこるは慌てることなくユーベルコードを発動する。
「大いなる豊饒の女神、その鴻大なる知と力を持つ『祭器』を此処にお与え下さい」
【豊乳女神の加護・遍界招】で召喚した祭器の腕輪を嵌めるるこる。それに対し、仙女たちは一斉に手印を組み、周囲の湯に力を送る。
「来たれ水竜……もとい湯竜!」
一斉に周囲の湯が波打ち、竜巻のように巻き上がる。それらは仙女たちの頭上でぶつかって一つとなり、巨大な竜のようになってるこるを襲った。
「この湯の効果は電流の如き快感……電気風呂に痺れるがよい!」
その言葉と共にるこるにぶち当たる湯の竜。その豊満な体でもって竜は砕け散りるこるの体を濡らす。だが、るこるの動きに一切鈍る様子は見えなかった。
「そう来るとは思ってましたのでぇ」
そう言って腕輪を見せるるこる。この腕輪の効果は簡単に言えば『あらゆる敵対事象を別の事象に変換し先送りする』というもの。完全無効ではない分軽減できる範囲は広く、仙術などの不可思議な力でさえ凌ぐことができる。
「なんですか、ここにもなにかいるのですか! ならばこん子の本気、少しだけ見せるのです!」
その騒動に、こん子もここに敵がいることを察する。ざぶっと湯から上がりその裸体を曝す……と同時に【秘技・戦身の術】を発動、戦装束となって薙刀を振るった。
薙刀の軌道をなぞるように狐日の障壁が現れ、仙女たちの攻撃を阻む。さらにその後方から刃のない部分で殴打するように薙刀を振るい、仙女たちを足止めするこん子。
「ありがとうございます。それでは、これでぇ」
そうして動きが鈍った所に、るこるの『FSS』による一斉射撃が叩き込まれた。その弾頭は『FCS』によってゴム弾に換装されており、衝撃こそ凄まじいが殺傷能力はないに等しく、仙女たちを次々とその場にダウンさせていった。
「その体でまだあの湯を求めると……蝶白様……申し訳ありません……」
最後に無念の言葉を残し、仙女は気を失った。
大きな騒ぎであったが増援が駆けつけてくる様子はなく、どうやら彼女たちが最後の一団だったらしい。
「いい汗かいたので、また入るのです♪」
それを確認すると、こん子はいそいそと温泉へと飛び込んでいった。危険はもうないのだからと、るこるも今度はそれに従い湯に入っていく。
「ぽかぽかして、気持ちいいのです……はうぅ……」
多少とはいえ暴れた疲れもあるのか、そのままうたた寝を始めてしまうこん子。そして、それは起こり始めた。
大平原と言っても差し支えないこん子の胸が蠢き出し、なんと凄まじい勢いで膨らみ始めたのだ。巨乳、爆乳をこえ、それはすぐにるこると同サイズまで膨れ上がっていく。
ここは『膨乳の湯』。ここを襲ったオブリビオンが目的にしていた湯の一つであり、戦った仙女たちの体型が皆豊かであったのもこれが理由であろう。
そしてるこるの方はと言うと。
「あぁぁ、こ、これぇ……」
湯の効果は敵面に現れ、元々豊かな胸がさらに膨らみ始めた。その勢いはこん子以上である。
その理由は、腕輪は『反動と同質の内容は防げない』というもの。そう、るこるが無効化した痺れの力は、全て胸と尻の肥大化となってその体に注がれていたのだ。そこに湯の本来の効果まで加わるのだから、そのサイズはいかばかりか。
「あぁぁぁぁ~~~」
絶叫と共に胸でこん子を押し上げてしまうるこる。それにこん子も目を覚まし、自分とるこるの体を見て驚愕する。
「むきゅー!」
乳に負けぬ大きな絶叫が、仙湯に響き渡るのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
第2章 ボス戦
『『豚房流武術士』子豚・蝶白』
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POW : 豚房流武術・気弾連射及高速殴蹴乳紊打
レベルm半径内の敵全てを、幾何学模様を描き複雑に飛翔する、レベル×10本の【気功波と、超高速移動からの拳脚乳での連撃】で包囲攻撃する。
SPD : 豚房流武術・器器械械爆乳挟摺豚房羽衣変化
無敵の【羽衣を乳に挟んで扱き変化させた中華系武器】を想像から創造し、戦闘に利用できる。強力だが、能力に疑念を感じると大幅に弱体化する。
WIZ : 豚房流武術・乳覚敏敏的内気功法
自身の【気を乳に集め巨大化させ感覚も鋭敏】になり、【乳の感覚によって戦場の全てを把握する】事で回避率が10倍になり、レベル×5km/hの飛翔能力を得る。
イラスト:すねいる
👑11
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠子豚・オーロラ」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
仙人たちをいなし仙湯の奥地にたどり着いた猟兵たち。ここはより効能の強い湯が多くある、仙湯の中でも秘湯に位置する場所。
その中の一つの湯に、褐色肌の女が入っていた。
「あれま、来ちゃいましたかー。しかたないですねー」
やや片言気味にそう言ってざばっと湯から体を起こす女。豊かな胸と引き締まった筋肉質の四肢をもつその体が見る間にさらに膨れ上がり、爆乳が超乳になり腹筋が盛り上がって手足が一回り太くなる。
その巨大な拳で拱手を作る女。
「はいな、ワタシが豚房流武術士の子豚・蝶白ですね。こぶた・ちょうはく、ヅゥトゥン・ディエパイ、どっちでもいいよ? なんならちょうパイでもいいですね」
そう言ってぶるんと揺らす巨大な乳に、飛来して着た羽衣がまとわりつく。さらに傍らに置いてあった小さなビキニを放り投げ、湯の上に跳躍して一回転しながら器用にそれを履く。
「はい、それでは残念ですがここでお終い。このお湯はワタシが修行とリゾートに使わせていただくですねー。做好心理准备……覚悟しやがれ、でございます!」
そう言って太い手足を速く鋭く素振りする蝶白。この温泉の不法占拠者を倒し、仙湯を解放するのだ!
リン・ベルナット
アドリブ歓迎だよ!(仙湯の効果は続いています)
そんなに鍛えられるなんてそのお湯にはすごい効果があるんだろうね。
でも、そんな風に楽して鍛えた体じゃ真面目に鍛えてきた私には勝てないよ!(仙湯の効果か相手に負けじと健康的に鍛えた筋肉をアピールしながら)
行動
武器を変化させる技が得意ならこっちは「バトンロッド」のモードを変えながら戦うよ。
一人前のアスリートは道具を使うのだって一流なのを見せてあげるね!
戦場では常に走ったり跳んだりアクティブに動き回って敵の攻撃は見切りながら武器で受けて防御して戦うよ!
攻撃を弾いたりして敵の体勢を崩したら、その機を逃さずユーベルコードで怒涛の連続攻撃を叩き込んじゃおう!
ニクロム・チタノ
あなただね、せっかくの温泉を独り占めしてたのは?
それにしても大きな胸に肉体美、それに比べてボクは・・・
うん、許せないね!
この超重力の力場で動けるなんてやるね?
でも重力は重くするだけじゃない、無重力にもできるんだ!
さっきまで重かったのにいきなり軽くなると勝手が違うでしょ?
ほら、吹っ飛んじゃえ!
迅雷・電子
【心情】ふー…なんだか負けちゃいけない気持ちになったね…すごいね温泉の効果は。っと、あれが今回のボスか…温泉に入ってるからかもだけどほぼ裸一貫で相撲の取りがいがありそうだよ…さあ、こっちも本気を出そうか!(上だけ脱いだ制服姿だったがスカートも脱いでイェカの姿になり四股を踏む)
【作戦】蝶白の攻撃は攻撃方法にもよるけど【見切り】で見極めて【受け流し】で回避、当たりそうなら【怪力】で受け止めるよ!そして飛ぶ前に敵の攻撃からの【カウンター】で【頭突き】を決めて敵の隙を作り【ダッシュ】で敵の懐に忍び込みそのまま雷電張り手!そしてその後は上手投げで決めるよ!「これが相撲だよ!」(絡み・アドリブOK)
「あなただね、せっかくの温泉を独り占めしてたのは?」
仙湯を不法占拠した犯人、子豚・蝶白を前にニクロム・チタノ(反抗者・f32208)がそう糾弾する。
「はい、そうですよー。ここは動くにも寛ぐにもいい場所なので、ワタシが貰いますねー」
悪びれずに言う蝶白が、湯の効能を見せつけるかのようにマッスルポーズを取り筋肉を盛り上がらせる。
「それにしても大きな胸に肉体美、それに比べてボクは……」
元々豊満だったものが湯の効果でさらに盛り上がり、様々な意味で規格外な体へと進化している蝶白の体。翻ってニクロムはというと。とてもスレンダーで一直線。あるいは無駄がない、という意味ではこちらの方が良いのかもしれないが、恐らくそんなもの彼女には何の慰めにもなるまい。
「うん、許せないね!」
清々しく出される戦闘の意思。そしてそれは彼女だけの意見ではなかった。
「ふー……なんだか負けちゃいけない気持ちになったね……すごいね温泉の効果は。っと、あれが今回のボスか……」
迅雷・電子(女雷電・f23120)も汗をぬぐいながら蝶白の姿を見る。その心はほんの少し前よりはいくらか落ち着いていたが、それでも敵の姿を見るにまたしても投資が湧き上がってきた。
「温泉に入ってるからかもだけどほぼ裸一貫で相撲の取りがいがありそうだよ……さあ、こっちも本気を出そうか!」
筋肉の盛り上がった裸体を惜しげもなく曝す敵の姿に、電子もまた闘争心を強く刺激され、一枚脱いでいた制服を完全に脱ぎ去り、サラシと廻しの力士スタイルを見せつけた。
先に湯の効果で負けず嫌いの心を湧き上がらせられた電子だが、今湧き立っている闘争心は紛れもない本物。そしてもう一人、負けられないという気持ちを滾らせる猟兵が。
「そんなに鍛えられるなんてそのお湯にはすごい効果があるんだろうね。でも、そんな風に楽して鍛えた体じゃ真面目に鍛えてきた私には勝てないよ!」
リン・ベルナット(スポーツヒーロー・f17042)もまた健康的な肌を露出し、自身の筋肉を見せつけた。彼女もまた仙湯の効果によって負けず嫌いの心を強く刺激されていたが、その度合いは今は電子よりも強いようだ。どうやら同じ褐色の肌を持ち、引き締まった筋肉の四肢を持つ者という共通点からその闘争心、そして競争心が強く刺激されているらしい。
やはりポージングを決めるリンに張り合うように自分もポーズを変え筋肉を見せつけてから、蝶白は見せつける構えから戦うための構えへと体勢を変えた。
「どうやら皆さんヤるき十分みたいですね……それではお相手しますよ。はいやっ!」
濡れた足で地を蹴り、一瞬にして間合いを詰める蝶白。そして彼女に追随するように、無数の気弾が多方から猟兵たちを襲った。
「甘いよっ!」
電子がそれを張り手で叩き落とす。ボクシングのパリィングに近いが、その力は段違いで気弾は次々と叩き落とされ消されていく。
「まだまだっ!」
そこに畳みかけるように襲う、蝶白の肉体による攻撃。その太さからは想像もできないほど軽やかに拳と蹴りが襲い掛かるが、電子はそれも力で受け止める。
「手は二本、足も二本……でもこれも二つですね!」
その受け止めている所に背を反らし、蝶白は超サイズとなった乳房を思い切り叩きつけた。スレッジハンマーのような勢いのそれは電子の頭とかち合うが、電子もさるもの、頭突きの要領でその乳を跳ね返し、互いに痛み分けの状態に持ち込む。
「くぅぅ、何て重さだ……首がいっちまいそうだよ」
「はやあぁぁぁぁ!? ワタシのおっぱい跳ね返すなんて大したものね……じゃしょうがない、こっちで相手ですよ!」
そう言って羽衣を真っ直ぐにして乳に挟み、扱くようにしてそこから抜き去る蝶白。その乳の間から抜き去られた羽衣は、赤く長い根へと姿を変えていた。
「これがワタシの豚房羽衣、武術は手足だけでやるものじゃないですよ!」
振り回されるその棍は、リンの構えた『バトンロッド』が受け止めた。
「スポーツだって手足だけでやるものじゃないんだよ!」
「なるほど、アナタも棒使いですか……けどね!」
鍔迫り合いの状態になるが、その棒に蝶白が自身の巨大な胸を押し当てると、そこから折れるようにして三つに分かれ、三節根へと形を変えた。
「なんの!」
鞭のようにしなって襲い来るそれを、リンもまたバトンロッドを短くし、特殊警棒のような形にして素早く振り回して受け止める。ぶつかる瞬間を見切った防御は胸の谷間に挟まれ振り回される三節根を受け止めていき、飛び跳ね駆け回っては駒かな反撃を当てていくリン。
「あらら、似たような武器持ってるですかー……それでしたら!」
それに対し、太い両足をばねのように使い空中に飛び上がる蝶白。そのまま降りてくることなく、空中で座禅を組むようなポーズを取り大きく息を吸い込んだ。
「はぁぁ……乳覚敏敏的内気功法!」
蝶白の体を巡る気がその巨大な乳房に集中する。槍に変えたロッドをリンが突き出すが、気によって鋭敏化した乳房で戦場の全てを把握し、目を閉じていてなお全てが見えているかのような動きで宙を舞って蝶白はそれを躱した。
そのまま高速で蝶白は宙を舞い、鋭く足蹴りや手刀、乳房叩き付けを当てては離脱していく。
「く、届かないね……!」
「自信持つだけはあるってことだね……!」
近接戦が主体の電子もすぐに離れられては攻撃に移りがたく、リンも手足の太さの差が筋力の差になっているのか打ち合っても押し返される。
「……そこのあなた、何する気ですか?」
優位にもかかわらず、蝶白は目を閉じた顔と胸の先端を一方に向ける。そこにいるのは、妖刀をかまえたニクロムだ。
「反抗の竜チタノよ降り立て」
妖刀から水晶の涙を撒き散らし【絶対反抗領域】を発動するニクロム。瞬間的に周囲の重力が増し蝶白は地面へと引き込まれるが、全身の筋肉に気を滾らせ墜落は免れる。
「あいにく、重い体を操作するのは慣れてるですね!」
巨大な乳房を押し潰されながらも、蝶白は高速でニクロムの方へ飛翔した。ニクロムはそれを真正面から迎え撃つ。
「この超重力の力場で動けるなんてやるね? でも重力は重くするだけじゃない、無重力にもできるんだ!」
もう一度の重力操作。今度は重力を一気に反抗させて無重力まで持っていく。抗重力の溜め込めていた力が暴走状態になり、狙いを誤って上方へそれる蝶白。
「さっきまで重かったのにいきなり軽くなると勝手が違うでしょ? ほら、吹っ飛んじゃえ!」
あらぬ方向へ飛んでいき、そのまま岩壁に衝突する蝶白。巨大な乳房と筋肉が岩にめり込み、それを破壊する。
「あだだだ……何ね!?」
ようやく敵が止まったその瞬間、まるで競うように電子とリンが飛び出した。
「まとめて片付けちゃうよ!」
リンはバトンロッドを次々と組み替え、【強襲突進】の無差別攻撃を巨大化している蝶白の全身に叩き込み。
「どすこぉぉぉい!!」
電子の強烈な【雷電張り手】が岩に蝶白の巨体を叩き込み、さらにそのまま掴んで上手投げに放り投げた。
ニクロムもそこで重量操作を切り、蝶白の重くなった巨体が地面に叩きつけられる。
「ぐ、はっ……!」
大きな体をびくびく痙攣させる蝶白。持てる技三つを全て切り替えた戦法は三人の猟兵それぞれに打ち破られ、まずはその強化したはずの体を地に投げ出させられるのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
モアナ・ティアレ
私の自慢の爆乳も、貴女の超乳の前では小さく見えますわね♪
でも、それが貴女の弱点でもありますわ♪
「温泉は返してもらいますわ♪」
『エレメンタル・ファンタジア』で、霧を広範囲に作成♪
ただの霧ではなく、媚薬属性の霧ですわ♪
「大きく敏感になったその胸で、この霧の中、まともに戦えますかしら?」
霧で胸が濡れる感覚すら、すごく刺激的なはずですわよ♪
その巨大な胸では避けようのない、霧の与える快感に悶えると良いですわ♪
「あぁんっ♪」
私も媚薬属性の霧の影響で恍惚と♪
快感で動きが鈍った敵の
超乳の特に敏感な部分に
私の爆乳をムニュっと押しつけ
さらに刺激を与え、敵をふらふらに♪
快楽に溺れ、かわいい声を聞かせてくださいまし♪
久遠・翔
アドリブ絡みエロ歓迎
言う事はただ一つ…服着ろー!?
先ほどの戦い(?)でフェロモン駄々洩れ状態で登場
相手の格好見れなくて隙だらけ+誘惑200と性質:女性に好かれるの影響で面白がられ色々見せようとしたり、超乳当てられ真っ赤になって当たってると叫んだら当ててんのよと笑われ弄られる
埒が明かないと目を瞑って相手を第六感で探り当て掴み無効化しようと思ったら選択UCが勝手に発動
気功法で巨大化した胸の頂点をうっかり掴んでしまった後足元にあった石鹸を踏んで滑って押し倒すような形になるが相手の胸に沈み藻掻く
その際相手の性感帯的な弱点を的確な力で押したり掴んでしまい体力を減らす
その後は胸に挟まれ身動き取れなくされる
一戦終えて傷を負った蝶白。その体を奮い立たせ気を高めるため、自身が選びだした湯につかる。その湯の力で己の筋肉と超乳に再びの力をみなぎらせたところに、またしても二人の猟兵が現れた。
「また来ましたか……でも、ワタシの体とおっぱいはもう準備完了でございますねー」
迎え撃つべく湯から体を起こす蝶白。その乳房はさらに張りが増し、まるで中に気が滾っているようですらある。
「私の自慢の爆乳も、貴女の超乳の前では小さく見えますわね♪ でも、それが貴女の弱点でもありますわ♪」
その巨大な乳房を見て、モアナ・ティアレ(海花姫・f26952)が自らの胸をプルンと揺らした。確かにその胸は今の蝶白に比べれば小さいが、十二分に爆乳と言えるサイズだ。むしろ変化前ならば蝶白自身と比べてもそん色ないほどの大きさですらある。
そのモアレに自身の巨大な乳房を見せつけるよう堂々と胸を張る蝶白。何一つ隠さないその姿に、久遠・翔(性別迷子・f00042)はただ一言叫んだ。
「言う事はただ一つ……服着ろー!?」
「いやですねー。だってここ温泉ですし」
それをあっさり却下し、裸体を見せる蝶白。湯に濡れた筋肉が盛り上がり、褐色の肌が艶めかしく光る。
「温泉は返してもらいますわ♪」
その蝶白に、モアナは恐れることなく先んじて攻撃を仕掛けた。モアナの周囲から薄く色のついた霧が吹きあがり、辺り一面を包み込む。元々湯けむりが立つ場所ではあったが、これによって周囲の視界はほぼ聞かなくなってしまった。
「これで煙幕でも張ったつもりでございますかね? 敵を捉えるは目のみに非ず。万物には気が巡る、乳覚敏敏的内気功!」
余裕の表情で蝶白は自身の乳房を持ち上げ、そこに気を集中させた。気で満たされた乳房の感覚が研ぎ澄まされ、見通せぬ霧の向こうの全てさえ感じ取る。
「あひゃいぃ!?」
が、とつぜん蝶白は胸を抑えてうずくまった。
「大きく敏感になったその胸で、この霧の中、まともに戦えますかしら?」
モアナが撒いたのはただの霧ではない。【エレメンタル・ファンタジア】で作った媚薬属性の霧。表面積が増え感覚も敏感になった蝶白の乳房はもろにそれに触れてしまい、あっという間に乳房全体がそれに侵される。
「その巨大な胸では避けようのない、霧の与える快感に悶えると良いですわ♪」
モアナの言う通りか如何に悶える蝶白。だが、それと同時に感覚そのものはより鋭敏さを増す。乳房に引っ張られるように前に出た蝶白は、その乳肉に何かをうずめた。
「うにゃー!?」
案の定というか、それは翔。女性に対する誘惑を常時漏れさせている上にその力が先に入った仙湯で強化されている。まるでそれに引き寄せられるかのように、乳房全体で翔にすりついたのだ。
「あぁ、これはこれは失礼を」
「そ、そう思うなら離れて……」
「わざと当ててんですよ当り前でしょう」
乳全体で翔を弄ぶように、その体を潰し、手を伸ばして翔の乳房をぐにぐにと攻める蝶白。そして霧の中のその光景に、モアナも自ら飛び込んでいく。
「あぁんっ♪」
突き出した蝶白の先端、その最も敏感な部分に自身の爆乳を押し付け、潰し合うモアナ。エレメンタル・ファンタジアは強力だが制御が難しく、彼女が撒いた媚薬の霧は彼女自身をも侵し、その爆乳に超快感を与えていた。
そしてその押し付け合わされる超乳と爆乳の間には、翔がすっぽり収まっていた。
「な、なんとか……」
脱出しようと手を伸ばして握りしめた大きな突起。それは蝶白の先端にそそり立つ巨大なそれ。
「おひぃっ!?」
絶叫と共にそこから石鹸水に似た何かが飛び出し、足元を濡らす。それによって翔の脚は滑り、そのまま蝶白を押し倒してしまった。さらにそれを追うように、モアナも倒れ込んでいく。
「ちょっ!? どうなっているんっすか!?」
乳房にしがみついて藻掻く翔だが、その度に蝶白の弱点を的確につかみ、引っ張り、押し込んで何度となく彼女を狂わせる。
「これは、チャンスですわね♪」
モアナもそれに合わせ、相手の特に敏感な部分を見極め爆乳をムニュっと押し付け乳房で乳房を攻めたてる。
「ひっ、おひ、あぁぁぁぁっ!?」
びくびくと痙攣し、間欠泉となる蝶白。たまらず極太の手足で自分の超乳を挟み込み動かすが、それは中にいる翔の全身への乳房奉仕の動きにほかならず。
「おぶっ、んふっ、だ、だして……」
たまらず翔が暴れるたびに乳房が波打ち、蝶白が白目をむいて痙攣、その褐色の肌が何かで白く染まっていく。
「快楽に溺れ、かわいい声を聞かせてくださいまし♪」
それを加速させるかのように、自身の火照った乳房で巨大な蝶白のそれを的確につつき回すモアナ。おまけとして翔も乳房で突きまわし、その乳房にも手を回して暴れるのを加速する悪戯も。
翔のラッキースケベとモアナの制御能わぬ媚薬の霧。二つの力は気で張り詰めさせた蝶白の乳房を何度となく噴火させる。そしてその噴火を浴びた二人は、それぞれの力がさらに増し来い媚薬とラッキースケベが辺りに撒かれる。
「「「あぁぁぁぁ❤おっぱいぃぃぃぃ❤❤❤」」」
三者のユーベルコードが完全にかみ合って快楽の無限生成装置となったこの場。三人が意識を失うまで、湯けむりの中の快楽の与え愛は続くのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
サラ・ブリッジズ
※アドリブ・連携など:歓迎!
※お色気・えっちなの:歓迎!
■心情等
ふぅっ!楽しませていただいたわ!
さてお次の相手は…、なーんか親近感がわく所があるわね。なんでかしら。
■戦闘
「中途半端に服着てるんじゃないわよーう!」
適当な言い掛りをつけつつ、真直ぐ近接戦の間合いまで詰めるのよ。
その後は打ち込めるギリギリの間合いで【見切り】を活用してヤバイ攻撃優先で受け流しながら、遠目から劈掛拳での一撃を狙っていくわ……。
と見せて、動きに慣れてきたかなってところでクロックアップスピード発動!多少のダメージ無視で一気に懐に入り、八極拳に切り替えて攻めまくるのよ!ここが勝負!
手札が尽きたらとっとと退いて援護に回るのだわ
泉・火華流
火華流にとって巨乳は敵ですw
蝶白…の胸を見て…怒り心頭
怒りと興奮で獣毛が逆立ち…尻尾も膨らむ
「そんなに怒らないで子猫ちゃん」…的な扱いに
怒ってないわよっ!!
やはり獣の体は正直に反応
戦闘
蝶白のWIZの飛翔能力で宙に逃げられたら、UCを使用…攻撃に使わず…
【ダッシュ・ジャンプ・軽業・功夫】で(移動する)戦闘機を足場に飛び移って蝶白を追い、戦闘機隊から戦闘機隊へ飛び移っての立体機動【空中戦】、手足の獣爪で【切断】攻撃や、【踏みつけ】での飛び蹴りで翻弄
【野生の勘・第六感】で攻撃を読んで回避
獣の本能か?体を動かすのが好きだったせいか?
完全に今の体に馴染んで、元々人間…と知らない人が見たら誰も思わない
「ふぅっ! 楽しませていただいたわ!」
肌を輝かせて汗をぬぐいやってきたのはサラ・ブリッジズ(強化人間の拳士・f19212)。濡れた全身の肌は上気し、ついさっきまで激しい運動をしていたことが見て取れる。なお運動の種類は不明であるが、とりあえず仙湯できちんと体は洗ってきたようだ。
「さてお次の相手は……なーんか親近感がわく所があるわね。なんでかしら」
ここを占拠したオブリビオンである子豚・蝶白の姿を見ながらそう言うサラ。確かに色黒の肌に東洋武術使い、筋肉質な好スタイルと共通点が多いと言えるかもしれない。だが、相手のそのスタイルは仙湯の効果にて大幅に肥大化し、筋肉も乳房も元の姿から大きく膨れ上がっていた。
そんな体を持った相手を、泉・火華流(人間のガジェッティア・f11305)っが怒りを込めた目で睨みつける。
「うぅ……がるるるる……」
ネコ科の猛獣の如く牙を剥き、喉を鳴らす火華流。声だけではない。四肢を覆う体毛は逆立ち、尻尾は太く膨らんでいる。それはまさに猫が怒りをあらわにするときの仕草。
だが、火華流はキマイラや瑞獣などではない。歴とした人間である。ここへ来るまでに落ちた仙湯の影響で、体が獣へと変じてしまったのだ。
「せっかく縁起のいい毛並みしてるのです。そんなに怒らないで欲しいですねー子猫ちゃん」
明らかに馬鹿にしたような蝶白の言葉に、火華流の怒りは簡単に爆発した。元より彼女にとって巨乳は敵。そんな相手に獣性に飲まれた心を刺激されたのだ、その獣の体は正直に反応し、顔にも毛皮にも怒りをあらわにさせていた。
「中途半端に服着てるんじゃないわよーう!」
怒り狂った火華流が飛び掛かるより一瞬早く、適当な言い掛りをつけサラが撃ち込む。その巨大な乳房に体が埋まらんばかりの場所まで近づき、そこを巨大な的として手刀を撃ち込む。
「おひょっ!?」
奇声を上げ乳房をぼるるんと震わせる蝶白。巨大化して感度も大幅に上がっているらしく白目をむいて舌を垂らしている。これは通常の武術化ならば致命的な弱体化だろう。しかし、彼女は違った。
「このおっぱいなら最高の武器になりますねー……それじゃお望み通り、もう一枚脱いであげますよ」
その言葉と共に周囲を舞っていた蝶白の羽衣が乳房の間に挟まり、そこを通って武器へと変わる。それは二つに分かれ円状の刃となり、まるでピアスのように蝶白の乳房の先端へと取り付いた。一見どういう武器か分かりづらいが、この封神武侠界ではメジャーな品である乾坤圏だ。
無論手で持って使う武器なのだが、豚房流の乳房は手より器用で力強い。超乳をぶるんぶるんと揺らし、サラを二つの刃で責め立てた。
「ぐるあっ!」
その乳房に、火華流が襲い掛かる。獣化の影響かしなやかな動きだが、一方で動きは動物らしく単純。蝶白は超乳の片方を差し向け、その蹴りの一撃を乳房で受け止めた。
「随分変な動きするのね! でも、大分見えてきたのよ!」
一旦遠間で劈掛拳を使っていたサラだったが、武器を着けた乳房には効果が薄いことを察し手を止める。そのまま一度指を鳴らし【クロックアップ・スピード】を発動すると、そのまま超高速で武器の間合いの皿に内側、蝶白の巨大な乳房の谷間の奥へと入りこんだ。
「はうぁっ❤」
「ここが勝負!」
そのまま高速戦闘モードとなって八極拳を蝶白の乳房に叩き込む。武器そのものが無敵でも、土台となる乳房は感覚が鋭敏になりむしろそちらの方には弱くなっているはず。挟み潰される強烈な圧に耐えながら、サラはあいての乳肉を滅多打ちに殴打し続けた。
「そんなされると……もうおっぱいたまんない、乳覚敏敏トんじゃうよぉぉぉぉ❤」
乳に溜まった気を溢れ出させるように噴射し、蝶白はそのままふわりと空へ浮き上がった。そのままぐばっと乳房を開き、中にいたサラを吐き出すように捨てる。
「あだっ!?」
そのまま地に落ちるサラ。いかに早く動けようと、飛行できなければ空中の相手に追いすがる術はない。
「敵はあなた達二人だけ。このまま押し潰して……」
乳で戦場を把握しながら二人に狙いをつける蝶白。だが、その空中の相手に火華流は全く諦めを見せる様子はなかった。
「ぐるる……出撃してぇぇぇっ!!」
やはり獣化のためか長い言葉を使わず、極めて簡略化された詠唱。だがそれでも力は伝わり、空間に穴が開いてそこから無数の戦闘機が飛び出した。突如戦場に現れたShark小型戦闘機隊の数を、蝶白は乳房を振り回して空気の流れに当てて図ろうとする。
「これは……とんでもない数ですね。でも、弱いのばっかり!」
程々の強さを持つが一撃で消滅する鮫の群れ。いくら多かろうと乳房で押し潰してしまえばよいと空中で胸を曝して待ち受ける蝶白。だが火華流も、鮫戦闘機たちが蝶白に敵うとは思っていなかった。
「うにゃあっ!」
猫のような声を上げ跳躍する火華流。そのまま獣の足で戦闘機の上に着地し、それを蹴ってさらに高く跳びあがった。そのまま戦闘機を足場に何度もジャンプを繰り返す火華流。瞬く間にその体は宙を舞う蝶白と同じ高さまで運ばれていく。
「なんと!?」
元よりエアシューズを用いての空中走行は得意だったのだ。たとえそれを履けぬ脚になったとしても、空中でバランスを取る方法は体に染みついている。ならばそれを今ある新たな体に合わせて用いればよい。戦闘機隊から戦闘機隊へ飛び移っての立体機動に、普段は鋏を用いて使う切断技を自分の爪で行う野生の戦い。蝶白は乳房を振り回し彼女を叩き落とそうとするが、相手が乳房で戦場を把握しているように、火華流は顔……もしかしたら猫の髭のような何かで空気の流れを読み、直感的に身をかわす。
そのまま反撃に鋏を取り付け補強した爪で一薙ぎ。空中にいる相手の的は巨大なのだ。攻撃は易々当たり、そこから巨大な乳房を足場にもう一跳び、そのまま相手の頭を踏みつけ地面に叩き落とす。
「ぶぎゃっ!」
重い体を落下させ、地面に陥没を作る蝶白。その巨大な乳房と相まってその姿はまるで肉の隕石だ。
「空中相手じゃ手札切れだからね、援護しとくのよ!」
地上で待機していたサラが、その超乳を横から殴り飛ばす。
そしてその上に火華流が落ちてきてその乳房を全体重をかけ踏みつけた。
「ぴゃぎぃぃぃぃっ!!」
悲鳴を上げ、大噴火を起こす蝶白の乳房。火華流はそれを尻目に柔らかな乳房の反動で跳躍。そのまままさに猫の如く、空中で体を捻って音すら立てずに着地した。
獣の本能か、体を動かすのが好きだったせいか、完全に今の体に馴染んでいる。元々人間だと、知らない人が見たら誰も思わないだろう。それほどに、彼女の獣としての動きは出来上がっていた。
「たいしたものなのね! また体が火照ってきちゃうわ!」
「ぐるるぅ……」
未だ興奮冷めぬサラの祝辞に答える唸り声。湯の効果を用いた戦いは猟兵に軍配が上がった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
稲荷・こん子
※アド、絡み◎
同行者:るこるさん(f10980)
・行動
「ここの温泉は、凄いのですね」
(自分のお胸ふにふに)
胸が大きくて動きづらくなってる所を、谷間に収納されるこん子
バレそうだから更に《化術》で、見つかりにくいサイズに縮小して隠れる
「不思議な感覚なのです!」
相手の攻撃で、るこるさんの胸側に接敵して来たところを、不意打ちで[カウンター]として【秘技】で応対し、出たり隠れたりする
「むむ、危ないから秘技で反撃なのです!」
戦闘後、気を抜いて《化術》が切れ&更に大きくなった胸の影響で、谷間から挟まって抜け出せずに、温泉の効果などが切れ解放されるまで脱出が出来ないのであった…
「あわわ、大変なのです…」
夢ヶ枝・るこる
■方針
・同行:稲荷さん(f06041)
・アド/絡◎
■行動
既に胸が大変なサイズになっておりますが。
何とかやってみますぅ。
『FMS』を除く『F●S』各種を上方に配置、相手の[範囲攻撃]に巻込まれない位置に退避させますねぇ。
そして、増量分を胸に集中させ【重豊躰】を使用、稲荷さんを胸の谷間に隠してガードしつつ『FMS』のバリアは胸以外の部位を集中的に覆い、攻撃を防ぎますぅ。
稲荷さんの[カウンター]が入りましたら、脳波制御の為問題無く使える『FRS』『FSS』の[砲撃]で追撃しますねぇ。
ただ『【重豊躰】で増量=お湯に触れる面が増える』ですから、位置関係上子豚さんの入っていた温泉の効能を考えますと、また?
仙湯の力で自らの肉体を強化、膨張させた子豚・蝶白。だがこれまでの戦いでもそうだったように、この温泉の恩恵にあずかっているのは彼女だけではなかった。
「ここの温泉は、凄いのですね」
稲荷・こん子(七変化妖狐・f06041)が自分の胸をふにふにと弄りながらそう呟く。元々年齢相応に真っ平らだったその胸は、100cmを超える程の大きさに成長している。そのサイズにこん子もご満悦だ。
「でも、大きすぎてちょっと動き辛いのです……」
大きくなったのは嬉しいが、やはり慣れないスタイルというのはどうしても勝手が違う。しかし、それでも彼女はまだこの場にいる者の中では相対的には小さいほうであった。
元が全くないこん子がそうなったということは、元からそれくらいのサイズの者はどうなったのか。
「既に胸が大変なサイズになっておりますが。何とかやってみますぅ」
その答えは、夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)の姿が示していた。センチの単位で表すのが不適当なほどに大きくなり、並のサイズの湯にはもはや収まらぬほど。それでも彼女がこれまで経験した最大サイズには遠く及ばぬというのも凄いことだが、正に圧巻、規格外という他ない。
そしてるこるはその巨大乳房を器用に動かし、こん子をその中へと挟み込んだ。さらにこん子は得意の化術を使い、自身の体の大きさを縮小させる。なお縮小させているのは全体のサイズであり、体格からしての巨乳状態であるということは変わらない。
「不思議な感覚なのです!」
全身を乳に包まれるという中々ない感覚を味わいながらも、こん子はるこるの乳房の中に体をうずめた。
その状態を作った所で、二人は目的の場所へと乗り込んでいく。そこは子豚・蝶白が占拠していた肉体を肥大、強化する湯だ。
「うおぉ、これはまたすごいのが来ましたが……さて、それだけ大きくなってまともに動けるですかね?」
これまでの戦いのダメージを少しでも癒そうと湯に浸かっていた体を起こし、両手に気を溜める蝶白。
それに対しるこるも、自身の操作する浮遊兵装を纏めて周囲に展開した。脳波コントロールできるこれらは自身が動けなくとも稼働に問題はない。
「どういう原理で浮いてるかしらないですが……それで勝ったと思うんじゃねーです!」
蝶白は両手に溜めた気を全方位に放射、気弾としてるこるの巨体を全方位から襲わせた。
「なんのぉ」
るこるの指示の下気弾を浮遊兵装たちが迎え撃つ。盾が防ぎ、戦輪が切り、砲が撃ち落としと自身の体にも届かせない。だがその圧倒的な数の気弾は兵装全てを用いても防ぐのがやっとで、攻撃の方には回せない状態だ。
「じゃ、動けないあなたを!」
そのぶつかり合いの中、蝶白が湯を蹴ってるこるへと踏みよった。一瞬その姿が掻き消えたかと思うと、まるで彼女自身も分身したように全方位からるこるの巨体を襲う。実際は超高速移動による残像に過ぎないのだが、一人で相手を包囲できるほどの高速移動がまるで彼女が何人もいるかの如き連続攻撃を可能にしていた。
「大いなる豊饒の女神、その御姿の欠片を我が身へ」
その攻撃に対しては、【豊乳女神の加護・重豊躰】を発動。その効果でるこるの乳房がさらに膨れ上がり、湯全体すら埋め尽くすほどに巨大化した。
「的がでかくなっただけですよ!」
その乳房に、蝶白が殴る蹴る乳ビンタと連続攻撃を仕掛ける。一撃一撃が達人級の武技であるが、それでもるこるの乳房は傷つくどころか波打つことすらなかった。
あらゆる攻撃に対しほぼ無敵になるが、自身は全く動けなくなるのがこの技の神髄。これならば圧巻の法い攻撃であろうとも無傷でやり過ごせよう。
だが一方で敵も兵装を封殺できるほどの攻撃回数を持っている。ならばどう反撃するのか。
「むきゅ!」
その答えは、谷間の部分に敵が近づいてきた瞬間飛び出したこん子が持っていた。文字通りの谷と化した胸の間から上半身を出し、不意打ちに薙刀を振るうこん子。
「うお、そんなところに!?」
予想外の場所からの攻撃に蝶白は一瞬怯み、その隙にこん子はまた胸の中に潜っていってしまう。
そして谷間の中を移動し、こんどは蝶白の後ろから顔を出してもう一撃。だが、二度目ともなれば蝶白もとっさに自分の乳を振るい、そこに薙刀を挟んで受け止めた。
「ワタシのおっぱいは刃物よりつよいですねー!」
「むむ、危ないから秘技で反撃なのです!」
さすがは豚房流の乳房。しかしこん子には豚房流特効とも言える秘技がある。
「こん子の秘技、喰らうのです!」
薙刀を手放し、手刀を蝶白の乳房に叩き込むこん子。その瞬間、体を覆う程であった蝶白の乳房が縮み、代わりにこん子の胸が膨らみだした。
「ぬおぉ!?」
「えい、えい!」
そのまま繰り返し手刀を叩き込み、その都度蝶白の乳房は縮み、こん子の乳房は大きくなる。
「あ、あああ、乳気がぁ……」
謎の単語を出しながら蝶白がへたり込む。その瞬間気弾の勢いも途切れ、自由になった兵装たちが一斉に蝶白へ砲撃をかけた。
「ぬおぉぉ!?」
そのまま乳房の山から転がり落ちダウンする蝶白。パワーを奪われ攻撃をかけられたのだから、しばらくは立てないだろう。
「ふぅ……やったのです。あれ?」
終わったと胸から体を抜こうとしたこん子のだが、なぜか抜けない。
「あ、あぁぁ、またぁぁぁ」
巨大なるこるの乳もまた大きくなっていく。何しろ元々面積が大きかったところを自らさらに膨らませたのだ。この広い温泉の湯を埋め尽くしかねないほどの乳が吸った湯はいかほどか。さらにこん子の縮小化の化術も切れ、大きくなった体が完全に乳にはまり込んでしまった。
「あわわ、大変なのです……」
「そ、そんな暴れるとぉぉぉ」
もがくこん子だが、その刺激がるこるの乳房に伝わり内側から別のもので膨らませてしまう。
結局湯の効果が切れある程度るこるの乳房が縮むまで、二人は乳に挟まる乳としてそこに聳えるしかないのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘×
グロ×
WIZ
新世界でも豚房流の達人に会えるなんて♥
浴場だけに欲情しちゃう♪
守護霊の【ドーピング】で戦闘力を高め
『絶対なる理想郷』で霧散し
100秒間、戦場全体に媚毒の【呪詛】を撒きつつ生命力吸収
どんなに素早くても避けられないし
感覚が鋭敏になった彼女には効果抜群♥
毎秒イク程の快楽【マヒ攻撃】で動けなくなるわ
私の愛からは逃れられない……あら?
温泉の影響か
私の両手が頭部に変形していて驚くけど
これは使えそうね。ケルベロスモードよ!
蝶白を押し倒し
両手の口で彼女の両乳に
本来の口で彼女の局部に口づけ
先端や奥を舌で【慰め・生命力吸収・大食い】
修行にもリゾートにもイイ場所があるの。
私達の楽園にいらっしゃい♥
「新世界でも豚房流の達人に会えるなんて♥浴場だけに欲情しちゃう♪」
ドゥルール・ブラッドティアーズ(狂愛の吸血姫・f10671)のその言葉に、蝶白は眉をぴくりと動かす。
「でも? 豚房流を他にも知ってるですか? ま、そーゆーこともあるでしょう」
彼女自身は異世界、他流の豚房流を知っているのか。その態度から真意はうかがい知れない。
だが、どうあれ戦うという結果は変わらない。体内に残った気を乳に集め、そこに全ての感覚を集中させる蝶白。度重なる戦闘で残っている気はもう少ない。それ故に自身の最も信頼する部位に全てを集めての最後の攻撃のつもりであった。
「……なにかいますね、一人じゃないですねアナタ。一人で来る勇気ないから幽鬼連れてきましたか?」
胸の先端をドゥルールに向けた蝶白が、冗談交じりにそう呟く。乳に伝わる気の流れが、尸気とも言える暗き流れを敏感に感じ取っていた。
その通り、己の使役する霊を身に宿すのはドゥルールの得意の戦法。目に見えぬそれすら察する彼女の乳覚に内心で驚きつつも、それならばと取るべき手段は即座に頭に浮かんだ。
「私自身が第2の骸の海となる!!」
ドゥルールの体が霧となって消え、辺りに立ち込める湯気よりも濃く戦場全体を包み込む。その霧に乳が触れた瞬間、蝶白はびくんと体を震わせた。
「な、なんですかこれ……我觉得不可能……ありえない!?」
乳が、体が覚えているその感覚。それは全てのオブリビオンの故郷たる骸の海。だが、それと一つ決定的に違うのは、その霧が触れた瞬間蝶白の胸に甘い痺れが入ったこと。
「おひょっ!?」
それは媚毒の呪詛にして、【絶対なる理想郷】が齎す快楽と魅了。触れただけで先端から一度白い敗北の意思を噴き出してしまう蝶白であったが、それでも強引に宙に浮きあがり回転して乳圧で霧を振り払おうとする。
「ひゃあぁぁぁぁぁっ!?」
だが、その回転は霧に自らの乳をこすり付けるに等しい。ただでさえも気によって超鋭敏化した乳房に容赦なく霧がまとわりつき、一回り、一呼吸ごとに蝶白は震え当たりに気の滾る白液を撒き散らし続けた。
自らを骸の海と化し、その中にいる者の全ての攻撃を無効化しつつ生命を吸い上げるという強力な効果。命を保って続けられるのは100秒の間のみだが、その間だけでも蝶白自身はその秒数以上上り詰めていた。感覚が鋭敏になっていたことに加え、霧の中に混じる霊の気……それが自らの弱点を的確に突ける同質の気であったこと。
やがて時間が訪れ、霧が晴れてドゥルールの姿が現れる。蝶白は乳房の感覚に既に全身が痺れたように痙攣していたが、体より巨大になった乳房はその痙攣だけで大きく動き、いわば着地狩りのような形で戻った瞬間のドゥルールを跳ね飛ばした。大技の影響での疲労もあってか、バランスを崩し湯に落ちてしまうドゥルール。
「すごいおっぱいね。でも私の愛からは逃れられない……あら?」
顔をぬぐおうとするドゥルールだが、そこにあるのは経験したことのない異物感。見れば、彼女の両手が頭部へと変じていた。
ここは仙湯の中でも強烈な効果が多い場所。一種の異形化の湯に入ってしまったのだろう。だが、ドゥルールは困惑よりもむしろ喜ぶようにその頭部を見る。
「これは使えそうね。ケルベロスモードよ!」
マヒして動けない蝶白を、ドゥルールは勇んで押し倒した。そのまま両手の頭を両乳の先端に、本来の頭を股間に埋めるドゥルール。そうして三つの口で、強烈な吸い上げを三箇所にかけた。
「ひああああああっ、でるでるでるぅぅぅぅっ!!」
両手の口から伝わってくる甘い味。湯によって強化された乳房だが、どうやら中身もしっかり強化されていたらしい。さらに本来の口からは、舌を長く伸ばしその奥をほじくりまわす。
三つの口で強化された大食い能力は、無限に溢れ出す液体を無限に飲み干し、結果それは蝶白に無限の快楽責めを供する。
「気が……おっぱいが……修行、足りなかったですね……」
背を反らしびくびくと痙攣し、筋肉の四肢でブリッジし上方に体サイズの乳を持ち上げる蝶白。
「修行にもリゾートにもイイ場所があるの。私達の楽園にいらっしゃい♥」
ちょうどいい修行相手もたくさんいるから。その意も込めて最後に三箇所を一際強烈に吸い上げると、一際甘い噴射と共に褐色の肉山が消滅した。
後には甘い匂いのまだ消えぬ湯けむりが、もうもうと立ち込めるだけであった。
大成功
🔵🔵🔵
第3章 日常
『湯煙たなびく温泉郷へようこそ』
|
POW : 礼に始まり礼に終わる。温度高めの温泉で我慢比べだ。
SPD : 礼に始まり礼に終わる。すべての温泉を楽しむのも、一つの礼儀である。
WIZ : 礼に始まり礼に終わる。管理する人々に感謝をして、ゆったりと楽しもう。
|
種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
「これはこれは……ありがとうございます。ご迷惑をおかけしました」
拱手し深々と頭を下げる仙人。ここを制圧していたオブリビオンは倒れ、狂わされていた仙人たちも湯の効果が切れ元に戻った。
「お詫びと言っては何ですが、どうぞこの仙湯で寛いでいってくださいませ。寝所や食事、整体や健身房もどうぞご自由に。ただ、水着区域での裸やその逆はおやめください。貸切風呂のご利用は受付まで。危険変化の湯に入って後起こったことに関しては責任を負いかねます。詳しくはこちらの小册子に」
最後に大分事務的な話が入ったが、つまり健康ランド無料使い放題ということだ。ただここにあるのは普通の湯ではない。肉体や精神に様々な変化を起こしてしまう不思議の泉だ。今渡されたパンフレットをよく読んだ上、好みの湯に自己責任で入るのがいいだろう。どうしても道連れが欲しければ、グリモア猟兵を巻き込んでしまうといい。
さあ、戦いの後のリラックスを存分に楽しもう。
迅雷・電子
【心情】あー、疲れた…ようやくゆっくりできそうだよ。当初の予定どおりゆっくり風呂に入ろうかね。やっぱ全身浸かりたいし水着じゃなくて普通の所に行こうかな。…とりあえずマシな所に行こう…(パンフレットみつつ)
【行動】(格好は裸身にタオルを巻いてある)…んん?豚のマークが書いてある…もしかしてこれ太る温泉…?相撲やるにはもう少し体重がほしいと思ってたから丁度いいかもね!行ってみるか!(タオルを頭にまきつつ)ふー、いいお湯…ふがっ!…ん?ってなんだこりゃ!!(頭に豚の耳、鼻が豚の鼻、お尻に豚の尻尾が)まさかこれ文字通り豚に…!?ぶひーー!(絡み・アドリブOK)
ニクロム・チタノ
ようやくオブリビオンもいなくなって平和が戻ったね、一汗かいたしお風呂に入りますか!
今日は他の猟兵のみなさんともお風呂に入れるし
オーロラ先輩も御一緒しませんか?
こんなに広いお風呂は初めてだからゆったりできて最高だなぁ、研究所にもこんなお風呂があれば良かったのに
お風呂の後はご飯、研究所じゃ生トカゲやイモリの塩焼きしか食べ物がなかったから猟兵になって一番うれしいのは外の世界の食べ物が食べられることかな?
これも反抗の加護、いただきます
さて、寝ますか
最近は野宿が多かったからお布団で寝るのは久しぶり
それでは明日からの戦いに備えて良い夢を、それとチタノの加護と導きを
散々な騒動の末、ようやく平和を取り戻した仙湯。その活躍に尽力した猟兵たちはみなこの熱気漂う湯の里で大立ち回りを演じたわけで、当然汗まみれであった。
「ようやくオブリビオンもいなくなって平和が戻ったね、一汗かいたしお風呂に入りますか!」
その猟兵たちの声を代表するかのように、ニクロム・チタノ(反抗者・f32208)は元気いっぱいに声を上げた。いつも口数少なく冷静な彼女だが、ずっと楽しみにしていただけあり今だけは常になくハイテンションだ。
「あー、疲れた……ようやくゆっくりできそうだよ。当初の予定どおりゆっくり風呂に入ろうかね。やっぱ全身浸かりたいし水着じゃなくて普通の所に行こうかな……とりあえずマシな所に行こう……」
仙人やオブリビオンとの連戦に疲れた迅雷・電子(女雷電・f23120)も、本来の目的であった温泉に浸かろうと渡されたパンフレットをじっくり見て、良さそうな温泉を探していた。
遊ぶことよりも普通に風呂としてつかり、ゆっくりリラックスしたい。電子は元々そういう温泉を目的にここに来たのだし、ニクロムも『温泉に入る』という経験そのものが最大の目的だ。というわけで、二人が選んだのは裸で入る普通の湯。差し当たっては何の効果もない、適温の温泉だ。
「今日は他の猟兵のみなさんともお風呂に入れるし、オーロラ先輩も御一緒しませんか?」
ニクロムにそう言われて参加したグリモア猟兵オーロラも交え、三人は広い湯の中で体を伸ばす。
「こんなに広いお風呂は初めてだからゆったりできて最高だなぁ、研究所にもこんなお風呂があれば良かったのに」
かつての自分の生活を思い出し、そこになかった広い湯の感覚を全身で満喫するニクロム。
「へえ、どんな生活してたんだい?」
広い風呂を経験できない生活、というのが思い浮かばない電子が興味本位で聞いてみる。
「狭くて無機質なだけのお風呂です。それにお風呂と食事をセットで考えるなんてのもなかったし、食事も生トカゲやイモリの塩焼きしか……」
「あ、分かった、もういい」
予想以上に過酷そうな生活に、電子が思わず話を止める。
「ここにも食事処があるというし、上がったら食事にしましょう。それから眠るところも用意されているから……好きなだけ寛ぐといいわ」
オーロラがそう言ってこの後にもお楽しみが多くあることを告げる。それにニクロムは目を輝かせ、湯の中で体をいっぱいに伸ばすのであった。
「それからあっちの方には変化の湯が色々あるみたいね……そっちはどう?」
「お、いいねぇ。そういやちょっと気になる湯があったんだよ」
「ボクはご飯を食べて寝てみたいです! どんな感じなんだろう……」
それではとオーロラはニクロムと共に湯から上がり、食事処へと向かう。一方電子は二人と別れ、奥にある湯へと向かうのであった。
「猟兵になって一番うれしいのは外の世界の食べ物が食べられることかな?」
多数の食膳を前に、心を弾ませるニクロム。そこには中華そばや点心、粥や丼物など中華料理が所狭しと並んでいた。またどこから伝わったのか、カレーやコーヒー牛乳も一緒に置いてある。
「遠慮しないで食べてね」
オーロラの前にも量こそ少ないが、同じような料理が。
「これも反抗の加護、いただきます」
この世界の流儀として拱手で礼を表し、食べ始めるニクロム。戦いと温泉で乾いた体に栄養がしみわたり、疲れ切った体を癒していく。
「凄い速さね……別に逃げないわよ?」
「いえ、でも、おいしいので!」
凄まじい勢いで大量の食事をあっという間に平らげるニクロム。程なくして料理は全て消え、そして次に襲ってくるのは眠気。
「さて、寝ますか。最近は野宿が多かったからお布団で寝るのは久しぶり」
ここでもハードな生活を滲ませつつ、宿泊所に用意された布団に入るニクロム。休憩所には寝られる椅子も用意されているが、折角タダなのだからこっちを使うのがいいだろう。
「それでは明日からの戦いに備えて良い夢を、それとチタノの加護と導きを」
「ええ、おやすみなさい。お疲れ様」
最後の祈りと共に眠りに落ちるニクロム。一方その頃。
「……んん? 豚のマークが書いてある……もしかしてこれ太る温泉……? 相撲やるにはもう少し体重がほしいと思ってたから丁度いいかもね! 行ってみるか!」
パンフレットを見ていた時そう思った温泉。それと思しき湯を見つけ、電子は体を巻くタオルを脱いでそこへ入った。
「ふー、いいお湯……ふがっ!」
ゆっくり息をつく電子。だが、息の最後が妙に濁った声になる。
「……ん? ってなんだこりゃ!!」
慌てて自分の顔を触ると、鼻がなんだか潰れたように広い。さらに体を調べれば、頭には短く垂れた耳が付き、尻にはくるんと丸まった尻尾。
「まさかこれ文字通り豚に……!?」
そう、この仙湯では獣化の湯はもっとも有名な効果の一つ。だからこそ何になるかが分かりやすいようにパンフレットにも絵で示していたのだ。何しろ仙湯の効果はあまりにも多岐にわたる。案内は基本的に比喩表現でなく直球に書いておく必要があった。
慌てて湯から飛び出す電子だが、始まってしまった変化は収まらない。いずれは効果は切れるはずなので、こうなればもうそのいつかを待つしかない。
「ぶひーー!」
すっかり声まで豚と化した電子の悲鳴が仙湯に響き渡る。
「……チャーシュー……」
そしてその悲鳴は、夢の中のニクロムにもう一ついい夢を提供するのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
久遠・翔
アドリブ絡み歓迎
ついに…ついにこの時が来たー!
俺の性別の戻る時が来たのだ!(なお、一時的なのは頭から抜けている)
パンフ見て性転換の湯を発見し急いで向かう
そして見つけて入るというか頭からすっぽり浸かる
ただ、湯の力と呪の力が喧嘩して…顔を上げると「おぉ!胸が消えて…ん?」
何故か景色を見上げる…って、何で縮んでいるの俺!?
確かに男には戻れた
その代わりショタになってしまった…どういうことなの?
ただ鏡を見て昔の俺だなと思うと後ろから抱きしめられる
振り返ると…1章の仙女達が
そのまま押し倒されあちこちキスされていると股間がムズムズ…息子が時間切れで消えロリ状態になりUCの影響で元のサイズに戻るまで弄られます
サラ・ブリッジズ
[POW]で行動
※アドリブ等々歓迎
【準備・心情等】
温泉選び:裸、混浴、熱目のお湯!効能は基本ムシだわ!
我慢比べと行きましょうか。これもまた修行。
【行動】
1章でヘチ倒した仙人(マッスル)とその知り合いとか連れてきて、修行の相手をさせるのだわ。
ふふふ、リベンジのチャンスを上げようじゃないの!
ってわけで男共(混浴だし女も居ていいけど)と正々堂々我慢比べなのよ。
もちろんタダとは言わないわよ。あんたたちが勝ったらあたしを好きにしていいし、あたしが勝ったらあんたを好きにするわ!
【とはいえ】
うっ単純に体重差であたしのが上せるの早いかも
てか人数差が……
(それを予期して何かを期待しているフシもあるかもしれない)
ユミナ・ラピュセル
今来たところなんだけど…どうやら大変な戦いがあったみたいね…。
お疲れ様だわ。
いいとこだけ貰っていくのは申し訳ない気もするけれど、そうね…モニターとして楽しませて貰おうかしら。
食事とかはお金を払わせて貰うわ。
水浴びはよくやるけど、お湯に浸かるのって変な感じね…。
ん?何かしら…注意書き?…人化の湯…?
(翼と尻尾が一時的に縮んでいき、最後には…)
ちょっと!?やだ!?なにこれ!?
(翼や尻尾で身体を覆っていたせいでなくなったらただの全裸になってしまい)
やだ!誰かタオル!!
(全裸なので取りに行くのも一苦労)
アドリブ歓迎
ハプニング歓迎
他PC絡み歓迎
仙湯の中には、高架月億危険性も高いことから外れたところに隔離されている湯がいくつかある。その湯の一つの前で、久遠・翔(性別迷子・f00042)が全身を喜びで震わせていた。
「ついに……ついにこの時が来たー! 俺の性別の戻る時が来たのだ!」
性別が変わる呪いを受け、女性を誘惑する体質と合わせ数え切れないほどの辱めを受けてきた翔。だがそれも今日で終わり。これからは男として平穏な日々を過ごすことができるのだ! なお、湯の効果が一時的なものだったりフェロモン体質が生来のものだったりするのは喜びのあまり完全に忘れ去られてしまっているらしい。
パンフレットを血眼で見つめて発見し急いでやってきた性転換の湯。その湯に翔は飛び込む……もとい頭からすっぽりと、全身で浸かっていった。
翔が豊満な裸体を湯に踊らせる横で、別の湯ではサラ・ブリッジズ(強化人間の拳士・f19212)が多くの男仙人たちを引き連れて湯に入っていた。
「ふふふ、リベンジのチャンスを上げようじゃないの!」
集めの湯の中そう言うサラの正面にいるのは、直前まで戦闘意欲を強化され番人として彼女の妨害を行った筋骨隆々の仙人。
「その節は申し訳ないが……こんなことでいいのか?」
「もちろんタダとは言わないわよ。あんたたちが勝ったらあたしを好きにしていいし、あたしが勝ったらあんたを好きにするわ!」
謝罪してきた仙人たちにサラが提示した条件とは、熱い湯に入って自分と我慢比べをすること。さらに体を昂らせる作用があるならなおよい。
それくらいならと仙人は承諾し、仲間と共にサラと我慢比べに興じていた。
全身使っているわけではなく、上半身は湯の上に裸体を曝している。逞しい仙人の肌と、豊満なサラの肌それぞれを湯と汗が濡らし、艶めかしく輝かせる。そして湯の効果によって、その体もまた中から昂っていく。その熱気が周囲に齎す効能はいかばかりか。
そんな様々な理由でダーティな湯の群れの中を、ユミナ・ラピュセル(ドラゴニアンのマジックナイト・f24142)が辺りを窺いながら歩いていた。
「今来たところなんだけど…どうやら大変な戦いがあったみたいね……お疲れ様だわ。いいとこだけ貰っていくのは申し訳ない気もするけれど、そうね……モニターとして楽しませて貰おうかしら」
ユミナはオブリビオンとの戦いには参加していない。その為無料で温泉を使うのは少々気が引けた故、出来る限り温泉の効能を実感し仙人たちに伝え、可能な限り施設の利用料は払っていくつもりでいた。
「水浴びはよくやるけど、お湯に浸かるのって変な感じね……」
出身世界や生活様式の関係もあり、湯を張った風呂に全身どっぷりつかるという習慣は持たないユミナ。それ故どう体を付けるのが正しいのかもよくわからず、とりあえず周囲で湯に入っている者の様子を見てみることにする。
「おぉ! 胸が消えて……ん?」
一つの湯では、頭まで潜っていた翔が体を起こし、真っ平らになった自分の胸を見て感動していた。だが、その平らさに幾許かの違和感がある。そして景色を見ると、何やら先ほどよりローアングル担っている気がする。
「って、何で縮んでいるの俺!?」
確かに男には戻れた。だが、縮んでしまった。呪いと湯の効果が喧嘩した故か。ただそれでも昔の自分そのものだと、湯の不知に置いていた鏡を見て確認する翔。
そこうしていると、なぜか突然後ろから抱きしめられた。
「あいつらばっかりいい思いしてるし、私達も……」
それは先に翔を襲い……もとい戦った仙女たち。湯の効果は消えているはずなのだが、ある意味それよりも強烈な翔のフェロモンに惑わされここへ来てしまったのだろう。
翔はそのまま押し倒され、小さな股間をまさぐられ、そこにあるものを丁寧に弄り回される。
「な、なんか……むずむずして……ふえあっ」
幼児化と共に耐久力も減少したか、あっという間に体を痙攣させる翔。仙女たちはそこに口づけると、さらにいじめるようにそこを吸い上げ始めた。
「ふえぇぇぇっ!」
翔がある意味いつも通り鳴き声を上げる。そして他方、いい思いしているあいつらとは。
「うっ単純に体重差であたしのが上せるの早いかも。てか人数差が……」
湯の中で顔を真っ赤にしているサラ。基本的に体重が重く、筋肉質な者ほどこういった耐える系には強いとされている。もちろん例外は多々あるし猟兵と一般人では大抵のことは勝負にならないが、本気の戦いではないゲーム的な我慢比べでは男女差は如実に表れる。
だが、そもそもそれは考えるまでもなく開始前から分かっていたこと。そもそも仙人に仲間を呼ばせ、多対一の状況を作ったのは他ならぬサラ自身なのであった。
やがて限界を迎えたように湯から飛び出し、ぐでっと横になる。
「私の負けなのよぅ……約束通り好きにしてちょうだい」
まるでこの状態になるのが本望だったとでもいうように上気した裸体を曝し、足を広げるサラ。それに答えるかのように仙人たちは湯から上がり、これも詫びの内とばかりに彼女の願いを叶えるのであった。
「……こういう所なの……」
それらの姿を見て、完全に勘違いしてしまったユミナ。いや確かにそういう意味の風呂という言葉もあるが、断じてここはそうではない。ここにいる者が特殊過ぎるだけだ。
だが、風呂の習慣を良く知らないユミナはそれが分からない。差し当たって湯に浸かる必要はあるのだということだけは理解し、手近な湯へと飛び込んでいく。
「あ、でも、これは気持ちいい……ん? 何かしら……注意書き? 人化の湯……?」
入った後で注意書きに気が付くユミナ。それを見ている間に、彼女の翼と尻尾が縮みドラゴニアンとしての特徴が消えていく。もちろん任意に出し入れできる部位ではあるのだが、今回は自分の意思は関係ない。
「ちょっと!? やだ!? なにこれ!?」
そして彼女は、水浴びの時と同じようにその部位をタオルのように体に撒いていた。その部位がなくなるということは、裸体が曝け出されるということ。
「やだ! 誰かタオル!!」
叫びはするが近くに人はいないし、翼や尻尾があるのだからとタオルは遠くに置いて来てしまった。取りに行くしかないが、今来た道を戻れば差し掛かるのは。
「あぁぁ、消えて、ロリになって……やっ、そこ、いじっちゃぁぁぁぁ」
「んふふ~、負けちゃったからしょうがないのよねぇ、何でも言うこと聞かなきゃなのよぅ」
そんな宴が広げられている所を全裸で突っ切らなければならない。
意を決して一歩を踏み出すユミナ。
「と、通りますよ……」
「あぁぁ、また、きてぇ……」
「あら新顔さん。貴女も遊んでく?」
彼女の姿を見つけた者から、当然のごとくお誘いがかかる。ユミナが無事にタオルを取りに行けたのか。それは誰にも分からない。
大成功
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リン・ベルナット
アドリブ歓迎だよ!(湯の効果は戦闘後に消えました)
健身房ってなんだろう……え!トレーニングルーム!?ここってそういうのもあるんだ!
戦いは終わったけどまだまだ動き足りないし体を鍛えに行こうかな。
準備運動を終えたら早速トレーニング、今日戦った肉体派のオブリビオンのような敵にも負けないようにしっかりと鍛えるぞー!
器具があるならそういうのを使うし、無いなら腹筋、腕立て、スクワットって感じで全身の筋肉を満遍なく鍛えるよ。
一通りトレーニングを終えたら、汗を流してから仙湯に入ろうかな?あまり危険なのは怖いから……危険が少なくて効果が消えるのも早い仙湯がないかパンフレットで調べてみよう(種類はお任せします)
泉・火華流
獣化によって、どうも体の疼きと気の高ぶりで(特に本人は体を動かしてる方が好き)、温泉気分ではなかった…が…
まず、(なんとかw)高ぶる気を抑えるツボを突いて落ち着かせた後、仙湯屈指の『兎狸磨亜(とりまあ)』と呼ばれる獣系専門の職種?に仙人より全身を綺麗に洗われ
その(獣系の仙人や妖怪に対応した)『得守手(えすて)』と『理楽贅処恩(りらくぜいしょおん)』の技術により、お肌も毛並みも綺麗に艶々…すっかりご満悦、全身を流れる気の流れが(獣人として)安定して今は落ち着いたもの…
…って、駄目じゃん…(獣人として気が安定した為、中々元には戻らなかったとか?)
この仙湯は深山幽谷に多数の不思議な泉が湧き出す神秘の地。故に人の手など入らずただ無数に湯が湧き出るのみ……なんてことはなく、しっかり組織立って運営され、湯の効果を最大限受けつつ清潔さも確保、維持管理のための資金捻出のため適正価格での外部への解放と、仙界という言葉のイメージを完全否定するくらいに現実的にしっかり管理されていた。
そしてその仙湯を最大限楽しませる要素の一つとして、様々な付属施設も建てられている。
「健身房ってなんだろう……え! トレーニングルーム!? ここってそういうのもあるんだ!」
パンフレットにあった聞きなれない言葉に詳細を調べてみると、帰ってきたのは意外な返答。実際風呂とフィットネスの相性は言わずもがな。さらには仙人というのは基本的に修行をライフワークにするものでもあるし、そう言った施設があるのはある意味当たり前かもしれない。
戦いは終わったけどまだまだ動き足りないし体を鍛えに行こうとパンフレットに従い健身房へ向かう途中、リンは別の猟兵と行き会った。
「うぅぅ……ぐるるるる……」
手足を毛皮が多い、頭の上には獣耳が飛び出し尻からは尻尾が生えているその姿。キマイラか、あるいはこの世界ならば瑞獣か。
否、どちらでもない。その猟兵、泉・火華流(人間のガジェッティア・f11305)は歴とした人間であった。この姿は仙人たちを躱して進もうとしてきたとき、白虎の銃かの湯に落ちてしまった故のもの。相当湯と本人の相性が良かったのか、心まで獣性に染められ一向に収まる気配はない。その体の疼きと気の高ぶりで温泉気分ではなかった火華流は、仙人にとかくこの状況を何とかさせるべく施設内を歩いていたのだ。
奇妙な二人連れ状態でしばし進み、リンは健身房へ、火華流はその横にあるマッサージ室へと入っていく。
「運動前の準備は大切だからね!」
まずはリンは念入りに準備運動。この運動の丁寧さがそこに続くトレーニングの効果を左右すると言っても過言ではない。ここを怠れば鍛えるどころか結果体を痛め休まざるを得なくなってしまうことすらあるのだ。
「今日戦った肉体派のオブリビオンのような敵にも負けないようにしっかりと鍛えるぞー!」
そうして始めるリンのトレーニング。流石に猟兵の実戦に使うような超ハードなものはないが、それでも元が修行好きな仙人が作った施設。様々なトレーニング器具に加え、健康のためにゆっくりと動く太極拳などのための広いスペース。さらには瞑想のためのきわめて小さな石室など普通のトレーニングジムには無いようなものまで用意されていた。
早速そこで、仙人に話を聞きながらリンは封神武侠界式のトレーニングを始める。武術的な動きで筋肉を鍛える他、呼吸によって体の気の巡りを整え感覚を鋭敏にする。もちろん常に自分に課しているメニューである腹筋、腕立て、スクワットで全身の筋肉をまんべんなく鍛えるのも忘れない。
一方火華流は、出てきた整体師に体の何か所かのツボを押されていた。
「これはかなり効いてますね。まずはこれで落ち着きましょう」
その言葉通り苛立ちを鎮め大人しくなる火華流。そして次に現れたのは、こうした獣化の湯に嵌ってしまった者を専門にケアする仙人、その名も『兎狸磨亜(とりまあ)』だ。
「それではまずは一度シャンプーしましょう」
言われるがまま、彼女に全身を現れる火華流。ただ洗うだけではなくマッサージも兼ねているのか石鹸を毛皮に揉みこむようにしながら洗浄されていく。ただ湯に浸かるだけではない気持ちよさに火華流はすぐにぐったりと眠そうになる。シャンプーのラベルに『去除跳蚤』とか書いてあるがまあ気にしないのが吉だろう。
さらに獣人向けの仙界の秘術『得守手(えすて)』と『理楽贅処恩(りらくぜいしょおん)』を施され、最早全身が溶けたかのようにリラックスする火華流。戦いで荒れた毛並みもつやつや、まるでシルクの様である。
もはや獣化を何とかさせようと来たことも忘れ、全身を流れる気の流れが獣人として安定。完全に落ち着き切っていた。
……だめじゃん。
そんな火華流を、一通りトレーニングを終えたリンが見つける。
「気持ちよさそう……私も一風呂浴びたらマッサージしてもらおうかな」
そう思い仙湯に入るリン。と言ってもあまり危険な湯は怖い。すぐに効果が消えて危険も少ない湯と言えば……
「よし、これにしよう!」
そう言って湯に飛び込むリン。見る間にその四肢が毛皮に覆われていき、耳は垂れ尻尾が生えてくる。どうやらここは犬……大型犬の湯のようだ。
「わふ……これはなんかいいかも……はっはっ……」
舌を垂らし息をつくリン。すっかり犬っぽくなり、湯の相性はいいのかもしれない。
人の意識があるうちにと湯から上がり、マッサージ師……火華流を施術した仙人の下へ向かうリン。
そして仙界の秘奥たるトリミング術の前に、すっかり蕩け切った獣が二匹並ぶのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
■方針
・同行:【豊饒狐】
・アド/絡◎
■行動
大変でしたが、実際は色々と面白い場所ですねぇ。
『女神様の供物』に良さそうな温泉も有りましたし『使徒』の皆さんにも来て頂きましょう。
まずは『パンフレット』を貰い、効果体験の為皆さんを『膨乳の湯』に連れて行きますねぇ。
実体験して貰いましたら、同様に『供物』になりそうな『温泉』や『御土産(購入後【豊艶界】へ)』等を調べ、皆で順に巡りましょう。
『温泉』や『お店』等の内容は『其々の記述(順番はお任せ)』に従い、時折休憩を挟みつつ『危険域』も含めて回りますねぇ。
そして最後に入った『温泉』が『他温泉の効果拡大&長時間固着』という場所で、暫く元の体型に戻れない状態に。
豊雛院・叶葉
■方針
・同行:【豊饒狐】
・アド/絡◎
■行動
夢ヶ枝様のお招きにより、伺いました。
お邪魔させて頂きます。
成程、変わった場所に御座いますね。
実際に体験してみましたが、成程『膨乳の湯』とは良い場所に御座います。
頂いた『ぱんふれっと』を拝見し、順に回る場所を検討してみましょうや。
また、此方の『湯』を少々、頂いて帰っても宜しゅう御座いましょうか?
そして、夢ヶ枝様の案内で、様々な『温泉』を体験してみましたが、どれも素晴らしゅう御座いますね。
『膨乳+膨尻』効果のある『豊満の湯』等、正に『供物』に相応しゅう御座いますね。
最後の『温泉』は凄まじい効果に御座いました。
帰還後も暫くはこの状態ということに御座いますね。
鞠丘・麻陽
■方針
・同行:【豊饒狐】
・アド/絡◎
■行動
お招き有難う御座います、だよ。
遊びに来てみたんだよ。
うん、体験してみたけど、凄い効果なんだよ。
他にも色々と、面白い物が有りそうなんだよ。
皆が『温泉』メインでチェックしてるみたいだから、私と月麻ちゃんは、途中で寄る『御土産物』の方を中心に見てみたんだよ。
『温泉地』なら『色々な温泉のお湯を使った饅頭』とかないかな、だよ?
後は『飲用に調整されたお湯』とか有ったら、回った場所のは纏めて買っておきたいかな、だよ。
で、大きくなり過ぎて移動が大変な体で『温泉』とか回ってたんだけど。
最後の『温泉』で凄い事になったんだよ。
確実に『副作用』とかが残りそうな気がするんだよ?
稲荷・こん子
※アド、絡み◎
同行:【豊饒狐】
・行動
元の体型に戻ってから行動開始
いきなり、パンフレットも見ずに「面白そうな温泉探してくるのです!」と行って走り出し、「危険域」に向かう
そこで裸になり、説明も見ずに
『融合の湯』(任意で分離も出来る効能付き)へ入るが、一人で入ったが為に何も起こらず、首をかしげて次の温泉へ
『甘えたくなる湯』で、異様に人に甘えたくなり
休憩のタイミングに戻ってくる。
そして一番近くに居た同行者に、甘えようとし触れて融合の湯の効果発動
「はわぁ、凄いのです♪」
楽しくなり、一旦分離した後、順番で別の同行者とも行い、色々な見た目などの違いも堪能
堪能後、皆様と最後の温泉に一緒に入り凄いことに
鞠丘・月麻
■方針
・同行:【豊饒狐】
・アド/絡◎
■行動
お招き有難う御座います。
遊びに来てみました。
成程、凄い効果ですね。
体質的な影響もあるかもしれませんが、皆さんかなり増量しています。
他の場所も楽しみですね。
麻陽ちゃんと一緒に、途中で寄る『御土産物』の方を中心に検討してみました。
『仙術』等で作った『温泉の素』の様な物は有りませんか?
後は、管理して下さっている仙人の方にお願いし、入った場所の『お湯』を少しずつ頂いて帰れると有難いですね。
調べれば何か判るかもしれませんし。
ええ、最後の『温泉』の効果は凄かったですね。
一応『夢ヶ枝さんの【豊艶界】に皆で入る』→『彼女は飛行で移動』の形で、帰ることは出来そうですが。
艶守・娃羽
■方針
・同行:【豊饒狐】
・アド/絡◎
■行動
お招きお礼申し上げますわ。
宜しくお願いしますわね。
まずは『使徒』の皆と共に、子豚さんにご挨拶とお連れ頂いた御礼を。
私達が向かうのは子豚さんも興味のある『温泉』と思われますし、暫く(=最後の湯以外)ご一緒出来ませんかしら?
そのまま最初の『膨乳の湯』を試しますが、かなりはっきり効果のある『温泉』ですわね。
此方は『膨尻の湯』ですの?
最初に皆で入った場所と合わせますと、バランスは良いかもしれませんわね。
入る時間や順番を調整すれば、比率も調整出来るかもしれませんわ。
最後の『温泉』は想定外でしたわね。
効果が切れるまでどれくらいかかるかも不明ですし、どうなるかしら?
甘露島・てこの
■方針
・同行:【豊饒狐】
・アド/絡◎
■行動
お招き、ありがとうだよぉ。
面白そうだし、楽しもうかぁ。
最初の『膨乳の湯』を試してみたけど、確かに凄いねぇ。
他の場所も期待が持てそうなんだよぉ。
で、気になって居たのはこの『仮子宝の湯』かなぁ?
なんでも『母乳が出る』ようになるらしいねぇ。
長く入ってると、妊婦さんみたいにお腹も大きくなるらしいよぉ。
後、その近くにある『空腹の湯』も気になったんだけど、これは休憩&お食事前に少し入って、美味しく食べることにした方が良いかなぁ?
うん、最後の『温泉』は面白かったぁ。
他の『温泉』に入らないで、此処だけだと効果が無いから、意外と気づかないで入る人もいるかもしれないねぇ。
平和になった仙湯を山が動いていた。
「夢ヶ枝様のお招きにより、伺いました。お邪魔させて頂きます。成程、変わった場所に御座いますね」
否、そう呟く豊雛院・叶葉(豊饒の使徒・叶・f05905)を始めとした、【豊饒狐】の面々であった。
とある不思議な神社の巫女集を中心としたその集団は、とかくいずれ劣らぬ爆乳揃い。
「大変でしたが、実際は色々と面白い場所ですねぇ。『女神様の供物』に良さそうな温泉も有りましたし『使徒』の皆さんにも来て頂きました次第に」
この仙湯解放のために戦った夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)はもちろんのこと、その仲間たちは仕える神の特性もあり豊かな体を持った者揃い。そのるこる自身戦いの中この湯の中で尋常ならざる『巨大化』を遂げたこともあり、その効果を仲間たちにも体験させようと彼女たちを呼び出したのだ。
「お招き、ありがとうだよぉ。面白そうだし、楽しもうかぁ」
甘露島・てこの(豊饒の使徒・甘・f24503)も、その誘いを受けやってきた一人だ。もちろん彼女の胸も相当なもの。
「お招きお礼申し上げますわ。宜しくお願いしますわね」
それに並んで艶守・娃羽(豊饒の使徒・娃・f22781)も一礼する。言わずもがな彼女も爆乳。そして娃羽は自身を誘ったるこるや他の仲間に加え、依頼自体を紹介したグリモア猟兵子豚・オーロラの方にも声をかけていた。
「私達が向かうのは子豚さんも興味のある『温泉』と思われますし、暫くご一緒出来ませんかしら?」
「ええ、こちらこそよろしくね。それにしても、みんなすごい大きさね」
かくいう彼女自身も相当な大きさではあるのだが、この集団の中では流石に霞む。
「お招き有難う御座います。遊びに来てみました」
「お招き有難う御座います、だよ。遊びに来てみたんだよ」
さらに鞠丘・月麻(豊饒の使徒・月・f13599)、鞠丘・麻陽(豊饒の使徒・陽・f13598)の二人も続いて挨拶した。この二人はメンバーの中でもとりわけ巨大な胸を持っており、基本の状態で体を覆い隠すようなサイズですらある。
そんな特大集団の中、たった一人平坦な胸を持つ稲荷・こん子(七変化妖狐・f06041)は、渡されたパンフレットを見ることもなく駆け出してしまっていた。
「面白そうな温泉探してくるのです!」
他のメンバーが見ていた方向とは違う方向に駆け出してしまうこん子。彼女もるこると同様この仙湯の解放のため戦った猟兵であり、その時すでにその方向にあった湯ど同様の効果の湯に浸かっているためそちらはもういい、ということであろうか。
「とにかく、こちらです。みなさんどうぞぉ」
その後ろ姿を見送りつつ、るこるは一同をその効果……即ち『膨乳の湯』へと案内するのであった。
「実際に体験してみましたが、成程『膨乳の湯』とは良い場所に御座います」
湯けむりの中、14の巨大な連峰が聳え立っていた。今声を発した山は叶葉だ。
強烈な巨大化効果がある故かなり広めにスペースは取られていたが、それすら軽々と埋め尽くしてしまう程の山々だ。元々7人合計で1000近くあったその値は、最早計測不能、センチの単位で測るのは不適当なのだけは間違いないという程だ。
「試してみたけど、確かに凄いねぇ。他の場所も期待が持てそうなんだよぉ」
そう言うのはてこの。声で判別するのが確実と言わんばかりに乳に埋もれたその声は、この湯だけでは飽き足らず既に他の湯の効果を受けることまで視野に入れていることを示していた。
そしてその意見はてこのだけではない。他の仲間たちも、各々が興味を示す湯を見つけ、その巨大な体をそこに漬け込むことを考えていた。
「かなりはっきり効果のある『温泉』ですわね。これならば他も」
娃羽も狙う温泉があるらしく、そこに使った自分の姿を想像して楽しみになっているようだ。
「体質的な影響もあるかもしれませんが、皆さんかなり増量しています。他の場所も楽しみですね」
「うん、体験してみたけど、凄い効果なんだよ。他にも色々と、面白い物が有りそうなんだよ」
月麻と麻陽も同行には賛同するが、彼女たちは具体的に入りたい湯があるわけではないらしく、仲間たちに従って湯めぐりをするつもりのようだ。
「せっかくなのでみんなで巡りましょうかぁ。よければオーロラさんもぉ」
「ええ、ご一緒させてもらうわ。それじゃ、いきましょうか」
そう言って膨乳の湯から上がる一考。その光景は、まさに『山が動いた』と言うに相応しいものであった。
「此方は『膨尻の湯』ですの? 最初に皆で入った場所と合わせますと、バランスは良いかもしれませんわね」
最初に向かったのは、娃羽が選んだ『膨尻の湯』効果は名前の通り、尻を大きく豊かにする湯だ。
なお、乳ばかりに注目されがちだが、彼女たちは皆尻の方も相当に大きい。
「おお、これは確かに、いいバランスになりますね!」
「歩きやすい、んだよ」
その膨れ上がった尻を湯に浮かせ、並べて振る月麻と麻陽。こちらも張りよく持ち上がった尻が背中近くまで覆い、普段でも体、今や膝下まで余裕で隠すほどになった胸との釣り合いが非常に取れている。
「入る時間や順番を調整すれば、比率も調整出来るかもしれませんわ」
娃羽は膨れ上がる自分の尻を撫で、超乳を持ち上げながらそのバランス具合を確かめる。確かに、その辺りをうまく調整すれば望みの体型を作ることも可能かもしれない。ただし、調整については『片方が大きくなりすぎたらもう片方をそれ以上大きくする』という形でしかバランスはとれないだろうが。
「あなたたちもそういう戦い方をするみたいだし、戦闘用にもいい湯かもね」
女神の加護と豚房流武術、方向は違えど豊満さを戦いに利用する点では同じであり、オーロラはるこるを初め彼女たちの猟兵としての力がより高まればと、こちらも巨大な筋肉質の尻を揺さぶって思うのであった。
「で、気になって居たのはこの『仮子宝の湯』かなぁ? なんでも『母乳が出る』ようになるらしいねぇ。長く入ってると、妊婦さんみたいにお腹も大きくなるらしいよぉ」
次に向かったのはてこのチョイスの『仮子宝の湯』。その名の通り、疑似的に妊娠したような状態になり、腹が膨れ母乳が出るというもの。その効果はやはり覿面で、一同の腹は超乳を押し上げ丸々と、臨月もかくやというほどまで膨れ上がっていた。
「とは言っても、元が元ですのでぇ……」
そう言いながらるこるが自身の超乳を撫でる。その先端からは白乳がとめどなく溢れ出しているが、ある意味ではそれはいつもの感覚、見慣れた光景でもあった。
「我ら女神さまの精鋭たるもの、これは基本中の基本ですからね」
叶葉も巨砲の如くそそり立つ先端をピンと指で弾き、どぶっとそこから白いものを溢れさせる。
何しろ彼女たちは『豊穣の巫女』である。豊かに育み、育まれていることがその存在自体証明とすら言える体を持っているのだ。当然、湯の効果などない常からでも全員がここから噴き出せると見て良いだろう。
「でも、こっちも膨れたし、お尻との相性もいいみたいですわね」
両手で超乳をかき分けつつ、半分以上湯からはみ出た尻の奥の感覚も味わう娃羽。かき分けた胸の間からは大きく膨れ上がった腹が見える。それは肥満とは違い、丸々と膨れて臍が飛び出し、さらに血管が浮いて戦も入るという正に妊婦のそれ。安産型という言葉すら生温い尻の奥では、新たな命をいつでも世に送り出せるとばかりにそこがうずく。
「陣痛じゃなくて気持ちいのが来るのも素敵だね。あぁ、またぁ❤」
てこのの腹に痺れるような感覚が走り、そこがどくんと脈打つ。あくまで疑似である故かそれは完全な快感であり、もしこれで中身が出るようなことがあればどれほどの快楽があるか。
その時を楽しみにしつつ、全員はある意味さらにバランスの良くなった体で次の湯へと移動した。
「『仙術』等で作った『温泉の素』の様な物は有りませんか?」
「それから『色々な温泉のお湯を使った饅頭』とかないかな、だよ?」
目の前に聳える巨肉に話しかけられ、土産物売り場の店員は困惑していた。
何しろ超巨大な肉玉が七つ……もとい七人、大挙して土産物屋と食事処へやってきたのだ。たまにこうなってしまう人はいたりするが、それがこれだけの集団で、しかも完全に体を制御しつつやってくるというのは初めての事。
だがこれも仕事、店員の仙女は聞かれたことに答えるべく、巨峰の奥にあるあどけない少女たちの顔に向けて聞こえるよう大きめの声を出す。
「ありますよ! 固形、液状、粉末など様々なタイプを用意してあります! 危険湯の元は一応許可制としてありますが、この温泉を救ってくださった方のお連れ様なら問題ありません!」
そう言ってカウンターの奥の扉を開けてそちらへ行き、そこから瓶や袋など様々な入れ物を持って戻ってきた。それを月麻の胸の上に乗せる仙女。
「お饅頭につきましては箱詰めのものでしたらこちらに! 蒸したてがよろしければすぐお持ちいたしますが、こちらは保存の関係からなるべく早くお召し上がりくださいませ!」
こちらはそう言って饅頭の箱を出し、麻陽の胸の上に乗せる。普通なら接客としてどうなのかというやり方だが、何しろ手が届かないのだ。それを分かっているのか、二人は器用に胸の肉を使いそれを手の届くところまで運んで自分の手で持つ。
「また、此方の『湯』を少々、頂いて帰っても宜しゅう御座いましょうか?」
「え、ええ、構いませんが……飲泉ですか?」
叶葉の言葉に、仙女はまた別のボトルを出しつつ答える。
「うん。回った場所のは纏めて買っておきたいかな、だよ」
「調べれば何か判るかもしれませんし」
二人はその湯を持ち帰って分析することで、この肉体変化をさらに良く利用できないかと考えていた。叶葉もそれに賛同し、渡されたボトルを自らの胸に乗せてもらう。
「それにしてもみんな凄いわね。初対面ながら圧倒されたわ」
「えぇ、是非一度お会いしていただきたくて」
るこるから紹介された巫女たちの姿に、オーロラもそう言う。なおこの会話は食事しながら行われているが、テーブルはもちろん各々の胸だ。
「機会があればぜひよろしく、ですの」
「その時は頑張るんだよぉ」
娃羽とてこのもものすごい勢いで食事しながらそう言った。先に入った空腹の湯の効果もあっての食欲だが、食べたものは恐らくその体となってより育っていくのだろう。
「ええ、よろしくね。それじゃ、悪いけど私はこれで」
挨拶を済ませ、オーロラは一足先にグリモアベースへと帰還する。筋肉尻と豚房乳がその場から消え相当な容量のスペースが空くが、押し付け合っていた肉が緩んで膨れるだけでそのスペースはあっという間に埋まる。
「それでは最後に、参りましょうかぁ」
豊穣の使徒だけとなったところで、るこるはこっそり見つけていた最後のとっておきに仲間を案内するのであった。
「最後の『温泉』は想定外でしたわね。効果が切れるまでどれくらいかかるかも不明ですし、どうなるかしら?」
「うん、最後の『温泉』は面白かったぁ。他の『温泉』に入らないで、此処だけだと効果が無いから、意外と気づかないで入る人もいるかもしれないねぇ」
最後の温泉に入った娃羽とてこのがそう会話する。その体は、乳と尻は各々平常時の何倍ともいう大きさとなり、腹も多胎どころか成人が複数入っていると言われても納得がいくほど。そして超胸の先端からは白き恵みが絶え間なく吹きあがり新たな温泉すらそこに作らんばかりに。
二人だけではない。この場にいる六人は皆そのような体となり、遠目に見れば白い間欠泉がいくつも噴き上がる肉色の新エリアが出現したと思われても仕方がないほどに大きく膨れ上がっていた。
るこるが最後に案内した湯、それは『他温泉の効果拡大&長時間固着』であった。単体では何の効果もない温泉ながら、ある意味では最も危険と言えるその湯は厳重に隔離され隠されていたが、何かしら引き合うものがあったのかるこるはその湯を見つけ出し、全員を案内していた。
「最後の『温泉』は凄まじい効果に御座いました。帰還後も暫くはこの状態ということに御座いますね」
「凄い事になったんだよ。確実に『副作用』とかが残りそうな気がするんだよ?」
「まあ帰るだけなら一応『夢ヶ枝さんの【豊艶界】に皆で入る』→『彼女は飛行で移動』の形で、帰ることは出来そうですが」
叶葉は満足げだが、麻陽の懸念ももっともだ。むしろ戻る戻らないに関係なくこんな体になった時点で錯乱してもおかしくないくらいだが、彼女たちの精神なら受け入れこそすれこの程度で取り乱すことはないということだろう。そして月麻の言う通り猟兵としてとりわけ高い力を持つるこるが頑張れば期間は出来るだろう。もっとも、帰った後何がどうなるかは誰にも分からないわけだが。
「ともあれ、皆さんお楽しみいただけたようで良かったですぅ。ところで……」
肉を動かしながら帰り支度を始めるるこる。そこに元気な足音が遠くから聞こえてきた。
「やっぱりみんなだったのです! とりゃー!」
今までずっと姿を消していたこん子が、突如として全員の肉を駆けあがってジャンプ。そのまま誰の者かも分からない谷間に全身を潜り込まれた。
「おひょおっ!?」
悲鳴を上げ、娃羽が目を裏返らせる。それと同時にその顔の数メートル前、こん子が飛び込んだ近くにある屹立から巨大間欠泉が噴きあがる。どうやらここは娃羽の胸だったらしい。
それと同時に娃羽の体が揺らぎ、栗色の髪に狐耳、蝶の髪飾りというこん子がと娃羽の体が混ざったような姿へと変じた。
「むきゅ! こういうことだったのですか! 道理で一人では何も起きなかったわけです!」
こん子の声で得心したように言うその彼女。実はこん子が姿を消していた間に入ったのは『融合の湯』。一緒に入った者と合体してしまう湯なのだが、一人だったのでその時は何も効果が怒らなかったのだ。
その後続けざまに『甘えたくなる湯』に入ってしまって人恋しくなったこん子は、急ぎ足で仲間の元に戻ってその肉に飛び込んだのです。
「せっかくなのでもっと甘えるのです!」
連続で仲間たちと融合していくこん子。幼げな月日の両乳が共に白き噴射を上げ互いの乳感を共有し、桃色の神乳が栄養満点の恵みを天に噴き上げ白い雨を降らせる。そして使徒を率いる英才の乳との融合によって乳の神髄がこん子の中にも巡り、正に神に捧げるかの如く豊かで淫らな舞いを先端に聳える大砲に躍らせる。
そして最後にここでともに連戦したるこると融合。その戦いの中で入った湯の効果が残っていたか、乳がさらに津波のように膨れ上がり仙湯の最奥、あの隠し湯にまで届いてしまった。
「あ……」
その瞬間、こん子の融合の湯の力もまた強化固着。もともと密着しあっていた全員の肉体を巻き込んで融合し、ここに乳の七身合体が完成してしまった。
ここまでくるとメートル計測すら不適当では……いやそんなまさか。だがそれを否定できない、乳の神、乳の山がそこに聳え立った。
「こ、これ……どうしましょうか」
そう言ったの果たして誰だったか。空気の流れすら鋭敏に感じ取れる肌に触れると、それだけで七人分の快感が一気に走り、七倍七連で達してしまう彼女。
前人未踏、前代未聞、最早宝貝の一種と言われても仕方ない程となったその体で彼女たちは無事帰還できたのか。できたとして後に何も残らなかったのか。
それは彼女たちの口から、直接聞くしかないだろう。
ともあれこれにて、仙湯を巡る大騒動は一応の片はついた。
秘境の湯は不思議の湯。男が女に、人が獣に。なりたかった自分、知らなかった自分にここに来ればきっと会える。
仙湯よいとこ一度はおいで。
ただし何が起こっても、それは自分で責任取って……
大成功
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