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ケットシー解放戦線・撃滅せよ、スライムタンク

#グリードオーシャン #戦後

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#戦後


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 グリードオーシャン。かつて七大海嘯によって支配されていたこの世界も、猟兵たちの活躍によって大分平和となった。
 とはいえ、コンキスタドールの残党は今だ残っており、完全な平和には程遠い。
 だが平和の芽は確かに生え始めてきているのだ。それを現すかのように、グリモア猟兵、クトゥルティア・ドラグノフの予知に引っかかるものがあった。
 七大海嘯が打倒されたことにより、彼らによって抑圧されていた海賊たちが奮起を始めたという。搾取されていた者たちが圧政から飛び出し、自由と冒険を求めて海へと旅立とうとしている。彼らを助けることは、まだ未開な場が多いグリードオーシャンを広く知るにも不可欠であり、コンキスタドールの残党狩りとしても有意義なものになるだろう。
「というわけで、今回皆に行ってもらいたい島は【ニャンスター島】。ケットシーのみが暮らしている、アルダワ世界から来た島だよ。当然海賊たちもケットシーなんだけど、その腕はバカにならないものだよ」
 ケットシー特有の、しなやかで軽やかな動きは、不安定な船上でもいかんなく発揮されるため、海上戦闘では脅威になるとクトゥルティアは言う。そんな彼らでも敵わないのが、今回相手になる【セイレーンもどき】である。
 平たく言うとスライム。時折セイレーンに擬態して集落に忍び込むことからこの名前で呼ばれるようになったコンキスタドールだが、社会性さえも真似る奴らの知性を馬鹿にしてはいけない。
 今回のセイレーンもどきは、元々『三つ目』ことバルバロス兄弟に従っていたらしく知性はさらに発達しており、どこで手に入れたかは不明だが、アポカリプスヘル由来の武装をした水陸両用戦車を巧みに操るという。
「まずはセイレーンもどきと海賊たちが交戦している場へ乱入、撃破してもらうよ。暫くすると戦車複数で構成された本隊が襲ってくるから、それを撃滅。これが今回の依頼の流れになるよ」
 また、戦車部隊がやってくるまで少々時間があることから、その間に海賊や島民たちとの交流を図るのも良いかもしれないとクトゥルティアは告げた。
「海上戦闘は不安定な足場と高高度飛行が制限されているから大変だと思うけど、うまいこと立ち回って片付けちゃおう! 皆、活躍期待しているよ!」


しじる
 初めましての方は初めまして。そうでない方はお世話になっております。しじると申します。
 戦後のグリードオーシャンシナリオになります。
 オープニングにも記載したように、海上では転移および高高度飛行は行えません。うまく立ち回る内容ですとプレイングボーナスが発生します。
 二章では、ケットシーだけのこの島で本隊がくるまでバカンスを楽しめます。ケットシーたちに癒されてみてはいかがでしょうか?

 それでは皆さまの素敵なプレイング、お待ちしております。
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第1章 集団戦 『セイレーンもどき』

POW   :    捕食
【スライムボディ】から【捕食攻撃】を放ち、【体内に取り込んで弄ぶこと】により対象の動きを一時的に封じる。
SPD   :    集結
自身と仲間達の【スライムボディ】が合体する。[スライムボディ]の大きさは合体数×1倍となり、全員の合計レベルに応じた強化を得る。
WIZ   :    擬態
【偽ソーダ水の雨】を降らせる事で、戦場全体が【スライム】と同じ環境に変化する。[スライム]に適応した者の行動成功率が上昇する。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

ケイティ・ネクスト
 猫がスライムに負けるとか情けない話だにゃ。手本って物を見せてやるにゃ。
「ウニャーッ!」
 【猫の爪】で奇襲からの【猫の怨返し】で戦闘要員を増量。
「このようにして狩るのだにゃ」
 ある程度小さくしたら【猫のスライム】でスライム同士をぶつけて吸収。後はもう呼び出した猫とスライムに任せときゃ何とかなるんじゃないかにゃ。
「猫とスライムって組み合わせが猫以外で出てきた事自体に驚くにゃー」
 まあ、猫は液体とは言うけどにゃ。扱えそうなら奪ったスライムは猫達に分け与えるにゃ。
「体躯の小ささはコレの利便性でカバーできるにゃ。スライムは何かと便利だにゃ」



 砲撃と剣戟が鳴り響く甲板上。セイレーンもどきと交戦しているが、若干押され気味なのはケットシーの海賊団。このままでは彼らはセイレーンもどきに敗北し、最悪の場合見せしめをかねて捕食されてしまうかもしれない。
「猫がスライムに負けるとか情けない話だにゃ」
 そんな言葉に合わせて鋭い猫爪を、セイレーンもどきの頸椎に叩き込んで奇襲を成功させたのは【ケイティ・ネクスト】。早速一体のセイレーンもどきが液体へと還った。
「手本って物を見せてやるにゃ」
 ユーベルコード【猫の怨返し(ネコノオンガエシ)】を発動させ、どこからともなく野良猫を80匹召喚、それらに狩猟本能を与え、鋭い爪と牙を生やさせることで戦闘能力と飛翔能力を与えた。これで野良猫たちは立派な戦闘要員である。
 さらに自分の体液からスライムを生成し、それをぶつけることで吸収しようと試みるが、そもそもスライムといっても別の物体同士。この試みはうまくはいかなかったが、野良猫たちの活躍が大きいため何ら問題はない。
 80という数の暴力で野良猫たちがセイレーンもどきを蹂躙する中、ケイティはこのようにして狩ると、ケットシーたちに戦いを実際に見せながら教えていくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ニクロム・チタノ
ケットシー、もふもふだね?それに比べて敵はぬるぬる・・・
スライムは骨がないから重力の力には抗えないでしょ?
床にへばり付いて動けない内に蒼焔で焼き払ってしまおう
大丈夫、船に燃え移ったりしないから!
さあ、これより反抗を開始するどうかチタノの加護と導きを



 本名を明かすことはなく、研究所にいた時に使っていたナンバー2966という番号を名乗るのは【ニクロム・チタノ】。到着そうそう、ぼそりと呟く。
「ケットシー、もふもふだね? それに比べて敵はぬるぬる・・・」
 実際セイレーンもどきはスライムである以上、粘性が高いのは致し方ない。だがその体液は強酸、数分もすれば骨以外は吸収されてしまうだろう。さらに知能の強化された彼女らなら、その体液を雨として降らせることができる以上、放置は非常に危険である。
「スライムは骨がないから重力の力には抗えないでしょ?」
 その仮説は正しいかどうか、実証するためにもニクロムはユーベルコード【キミの明日に反抗を(チタノタイマツ)】を発動させる。反抗の竜が霊となって姿を現す。それは超重力と蒼焔で攻撃することができ、その効果を限定することもできる。
 現にチタノから放たれた超重力は、船もケットシーたちも潰すことなく、セイレーンもどきのみを押しつぶし、行動不可能とした。
 骨格がなく、内蔵も不定形なセイレーンもどきは、潰されても生きているが、動けないなら何の障害にもならない。
「大丈夫、船に燃え移ったりしないから!」
 これから蒼焔で焼くと、ケットシーに説明した際は、正気じゃないと反対されたニクロムであったが、コントロールできるゆえに燃えないことは自身が良く分かっている。そのこともしっかり説明したうえで、確実にセイレーンもどきを滅却していくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

火土金水・明
クロ「ケットシーさん達、助太刀するにゃ。」明「できるだけ、多くの敵を巻き込みましょうか。」
【WIZ】で攻撃です。
攻撃は、【先制攻撃】で【鎧無視攻撃】と【貫通攻撃】を付け【フェイント】を絡めた【コキュートス・ブリザード】を【範囲攻撃】にして、『セイレーンもどき』達を纏めて【2回攻撃】します。相手の攻撃に関しては【見切り】【残像】【オーラ防御】で、ダメージの軽減を試みます。
「(攻撃を回避したら)残念、それは残像です。」「私の役目は少しでもダメージを与えて次の方に。」
アドリブや他の方との絡み等はお任せします。



 ケットシーとはいえ同じ猫。思うところがあったのか、【火土金水・明】の使い魔クロが先んじて声を上げる。
「ケットシーさん達、助太刀するにゃ」
 それに気づき、残ったセイレーンもどきが明へと殺到し始める。彼女は慌てることなく状況を分析し、セイレーンもどきが集結している場を見つけ出す。
「できるだけ、多くの敵を巻き込みましょうか」
 飛んでくるセイレーンもどきの攻撃を残像で躱しつつ、奴ら集合地点にユーベルコード【コキュートス・ブリザード(コキュートス・ブリザード)】を、奴らのユーベルコードより先に叩き込む。
 放たれるは氷属性の魔法の矢。それは一見すれば巨大な氷柱、身体の殆どが液体のセイレーンもどきからすればこれほど脅威になる攻撃もない。通常より賢い奴らは回避を試みたが、最早躱せる距離でない。
 氷柱は的確に複数のセイレーンもどきに突き刺さり、一瞬でそのゲル状の肉体を凍結させて戦闘不能へと追いやった。
「私の役目は少しでもダメージを与えて次の方に」
 無茶をする必要はない。確実な打撃だけを明は与え続け、無傷でセイレーンもどき陣営に損害を与えるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ケイ・エルビス
アドリブ歓迎
WIZ


最初は宇宙バイクに乗って低空ダッシュで飛び回り
攻撃を戦闘知識、野生の勘で見切りながら
アサルトライフルと
ブラスターによる狙い撃ち、乱れ撃ち、範囲攻撃で敵の注意をこちらに向かせ
時間稼ぎ

合体して大きくなった
スライムを確認してから
周りの猟兵等に配慮して
トランシーバーを操作し
反対方向の遥か遠くに
海面ギリギリを低空飛行
で周遊させ待機させておいた輸送機を呼び寄せ
猛スピードで突撃させながらUC発動

自分は宇宙バイクで避難
命中率の高い
複数の誘導ミサイル
一斉発射でダメージを
与えるぜ

ピンチの仲間がいたら
援護射撃



 全体的な数が減ってきたセイレーンもどき。そろそろ仕上げと言わんばかりに、船上へ一機の宇宙バイクが現れる。【ケイ・エルビス】のケイダッシュである。
「仕上げの時間だ。一気に行くぜ」
 アサルトライフルのキャプテン・ジャックとブラスターのスタリオンが閃光を放ち、実弾と熱線を放つ。それはあくまでおびき寄せのものだが、セイレーンもどきを滅するには十分な威力がある。
 セイレーンもどきは残り数が少ないのもあって、ケイを確実に排除しようとその身を集め出す。それを確認したケイは周囲の味方に叫んだ。
「全員何かにしがみ付いていてくれ!」
 併せてエアマスターを使用し、ユーベルコードを発動させる。
 水平線の彼方から姿を現すのは、海面スレスレの超低空飛行する航空輸送機。アトラスと名付けられたそれから、複数の誘導ミサイルが一斉発射される。
 そのサイズと威力は推して知るべし。多少ケットシーたちの船が傷んでしまうが、必要な損害である。
 ケイは発射を確認後、ケイダッシュで退避しつつセイレーンもどきの脱出妨害。巨体になった故に鈍くなったセイレーンもどきは回避しきれず、そのまま膨大な爆炎の中消えていった。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 日常 『ねこのしま』

POW   :    ケットシー達とノンビリ過ごして交流

SPD   :    ケットシー達と食事しながら交流

WIZ   :    ケットシー達と歌って踊って遊びながら交流

👑5
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


セイレーンもどきを撃破した猟兵たちは、そのままケットシーの海賊たちに連れられて、ニャンスター島へと案内された。島は現在平穏そのもので、体を休めるにはちょうどよさそうである。
「猟兵さん、ありがとうにゃ。帰らないってことはまだなんかあるんだにゃ。それならここで休んでってほしいにゃ」
 海賊の頭領はそういっており、歓迎する気満々である。
 少しの間ではあるが休息を取り、ここで彼らと交流しよう。あとで何か役に立ってくれるかもしれない。
ニクロム・チタノ
この島とてもきれいだね研究所じゃこんなきれいな景色見れないもの
見晴らしのいい場所でご飯を食べれるなんて最高だよ
ケットシーのヒト、モフモフしていい?
うん、これで今日はやる気十分負ける気がしないね
きれいな風景とモフモフのケットシー達を守り抜くよ!



 美しい青空と海が広がるニャンスター島。研究所暮らしだった【ニクロム・チタノ】には、この素晴らしい景色の中で食事をすること自体が良い経験となる。
「見晴らしのいい場所でご飯を食べれるなんて最高だよ」
 そういいつつ、ケットシーたちが用意した食事にありつくために食卓へと着く。
 用意されたものは魚が多く、新鮮さがしっかりと伝わってくるほどによい色をしていた。
「じっくり堪能していってにゃ」
「それじゃあケットシーのヒト、モフモフしていい?」
 柔らかな毛並みをしているケットシーをみて、チタノはそう言う。実際この海賊ケットシーは毛並みに気を使っているのか、実に艶も良い毛並みと毛色をしていた。
 恩人である猟兵の頼みで、特に断る理由もない。ケットシーは快く承諾し、チタノに触られることにした。
 案の定柔らかで手触りも良く、いつまでも触っていたくなる上品な触り心地に、チタノもうっとりとする。だが続けているわけにはいかない。何れ敵の本隊が来てしまうのだから。
「うん、これで今日はやる気十分負ける気がしないね。きれいな風景とモフモフのケットシー達を守り抜くよ!」
 改めて自分に言い聞かせ、次の戦いに備える。そのためにも食事にチタノは手を伸ばすのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ケイ・エルビス
アドリブ連携歓迎
SPD

猫の好物なら
ケットシーも気に入ってもらえるのではと考え
喜ばれそうな肉とチーズをお土産にチョイス
人気銘柄を多めに買って持っていくぜ

一緒につまめるように
牛肉の塩漬けの高級缶詰とチーズスティックを
綺麗な大皿に小分けして
運転する機会が多いオレはノンアルコールの
ライムジュースを
グラスに注いで乾杯だ

景観のいい浜辺で
サーフパンツにアロハシャツを羽織って寛ぎ

冒険好きなケットシーの
話を聞きながら
相づちをうって会話を楽しんだり
自分が各世界で今まで見聞きしてきた話を
面白おかしく話し
共に笑い楽しい時間を
過ごす

「居心地のいい
ニャンスター島も
ケットシーのみんなも
気に入ったぜ。
また絶対遊びに来るよ♪」



 ケットシーは猫に限りなく近い種族だ。ならばと喜ばれそうな肉とチーズをお土産にチョイスし、人気銘柄を多めに買って現れるのは【ケイ・エルビス】。
 鼻の良いケットシーらは彼の持つそれにすぐに気づき、一斉にケイを見る。
「混ぜさせてもらうぜ。さあ、乾杯だ!」
 持ってきたワインを一本開封すれば宴の合図。ケイが取りやすいように大皿へ土産を並べれば、順番は守るもののマナーなんて知るかとばかり、海賊らしくもある豪快な食べ方を見せる。
 そうやって食も酒も進めば話も乗る。ケイは自分が冒険してきた様々な世界のことを話し、ケットシーはこの世界の海のことを知る限り語った。互いにためになり、また楽しくもある談話だが、この後のことを考えると夢中になりすぎてはいけない。
「居心地のいいニャンスター島も、ケットシーのみんなも気に入ったぜ。また絶対遊びに来るよ!」
 そういいつつ、その場を去った。続きは残党を討ってからだ。キャプテン・ジャックに手を伸ばしながら、ケイは頬を綻ばせた。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第3章 集団戦 『デサントタンク小隊』

POW   :    目標を確認した。速やかに制圧射撃を行う。
【機銃か主砲もしくはロケットランチャー】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
SPD   :    目標を確認した。敵の視界外から榴弾を投下する。
【デサント兵が指】を向けた対象に、【主砲を高射砲に転用した攻撃】でダメージを与える。命中率が高い。
WIZ   :    戦況劣勢に付き増援を求む。速やかに派遣されたし。
【LMGやミサイルランチャー】で武装した【特殊部隊員】の幽霊をレベル×5体乗せた【装甲を装着した巨大なトラック】を召喚する。
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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 ケットシーたちとの休息が終わり、あとは来る本隊を討つだけ。全ての準備が終わった猟兵たちは万全の状態であった。ケットシーたちも友好にしてくれた礼として、臼砲にて援護するそうだ。
 そうしてしばらく経てば、海から唸りを上げて、明らかにこの世界に似合わないものが複数現れた。デサントタンクと呼ばれる、本来ならばアポカリプスヘルにある水陸両用戦車である。
 セイレーンもどきが操るそれは、間違いなく一級戦車乗りの動きである。『三つ目』配下であったことは伊達ではないということだろう。
 だがケットシーたちと協力状態の猟兵ならば苦も無く打ち取れるだろう。最後の仕上げを始めよう。

※この章ではケットシー海賊が臼砲にてアウトレンジ援護を行います。
 プレイングに記載していただければ描写に組み込みさせてもらいます。
ニクロム・チタノ
よし来たね、準備は万全それにしても綺麗な砂浜に無粋なキャタピラの跡を残すなんて
敵を倒したらみんなで砂浜を元に戻しましょう
十分な距離だねよし
反抗の加護あり
敵の戦車に重力を掛けて動きを封じたよ
特に主砲は重力で折り曲げてあるからこれで撃てないでしょ
こんな超重力下じゃロケットランチャーを構えることも出来ないね?
機銃ぐらいなら護りの蒼焔で防げるけど念のため重力掛けて潰しておこうかな!
敵は動けないし反撃も十分に出来ない、ケットシーのみんな今だよ臼砲準備
反抗の一撃を見舞ってあげよう、ついでに反抗の雷装で強化やっつけちゃおう



 ついに本隊が現れ、ケットシーたちへ侵攻を開始しようとするセイレーンもどき。しかし、それは猟兵によって阻まれる定めである。
 猟兵の一人、【ニクロム・チタノ】が準備万全状態で戦地に躍り出る。
「綺麗な砂浜に無粋なキャタピラの跡を残すなんて」
 後で皆で直そうと心の中思いつつ、目の前の敵へと対処を開始する。
 ユーベルコード【貴女に反抗の竜チタノの加護を(チタノネクサス)】が発動し、反抗の雷装・護りの蒼焔・重力領域によってニクロムが強化される。
 特に超重力はそのまま攻撃・防御方法としても使える。
 それを証明するかのように、ニクロムの超重力が戦車隊を襲う。重力は戦車を砂にめり込ませ、主砲の砲身を減し曲げた。
 これによって敵の戦車の攻撃手段が大幅に減らされたが、ニクロムもこの状態では決定打がない。
 そこで活躍するのがケットシーたちの臼砲である。
「ケットシーのみんな、今だよ臼砲準備!」
 ニクロムの言葉に合わせて、ケットシーたちのアジトから砲撃音とともに無数の砲弾が降り注いだ。
 それは間違いなくセイレーンもどきの戦車を破壊し、甚大な被害をもたらした。
 まだまだセイレーンもどきの戦車本隊は残っているが、こうして猟兵らは優秀な先手を決めることに成功した。

大成功 🔵​🔵​🔵​

御堂・伽藍
アドリブ、即席連携歓迎

せんしゃ…すすむ…
どうしても、踏む


先制UC発動
水雷風属性を攻撃力と状態異常力
空水風属性を防御力に
付与

地形を利用し水風属性の魔力を増幅
自らの身を迷彩
忍び足悪路走破足場習熟にてするする移動


いろいろくっつけて、まく
素直に進んで上手に踏んで

念動雷水属性攻撃にて最大範囲にすてぜにを迷彩罠遣い
即席の地雷に仕立て、踏んだ敵に範囲ダメージ+マヒ目潰し
時に直接ぶつけて攻撃

敵の攻撃は念動風空水属性オーラ防御等で防ぐ


窮地の仲間は積極的にかばい援護射撃
動きの止まった敵から臼砲で撃ってもらう


きょうのてんきははれのちあめ
徹甲榴弾の火灼けに御注意…

最後に傘を掲げる



「せんしゃ……すすむ……どうしても、踏む」
 美しき砂浜に現れ、履帯の跡を残していくデサントタンク。それはまさしく美を踏みつぶすと表現すべきだろう。その光景に何を思うのか、【御堂・伽藍】は零し、ユーベルコード【トリニティ・エンハンス十二刻(トリニティエンハンス・ジュウニコク)】を先制発動させる。
 水雷風属性の魔六を攻撃力と状態異常力、空水風属性の魔力を防御力に付与して行動を始める。さらに地形は浜辺、水属性の原料となる水こと海水はいくらでもある。強化されたそれらは防御の域を超え、光を屈折させる光化学迷彩と化す。
 消えた状態では、強くなっているとはいえセイレーンもどきが彼女を探知する手段はない。そのまま砂という悪路を何の苦もなく走破し、不可視の地雷を敷き、時には直接貼り付けていく。
「きょうのてんきははれのちあめ。徹甲榴弾の火灼けに御注意……」
 地雷が炸裂して足が止まれば、それを合図にケットシーたちの臼砲が轟音と共に榴弾を降らす。降り注ぐ鉛の雨に、多くのデサントタンクが爆破炎上を起こした。
 それを背後に、黒い傘を差し、伽藍はその場から砂塵と共に、補足されることなく去っていくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

火土金水・明
明「それでは、本隊も迎え撃ちましょう。」クロ「戦車への攻撃は、縦方向が有効だったかにゃ?。」明「なるほど、それなら真上から攻撃しましょうか。」
【WIZ】で攻撃です。
攻撃は、【破魔】と【鎧無視攻撃】と【貫通攻撃】を付け【フェイント】を絡めた【サンダーランス】を【範囲攻撃】にして、『デサントタンク小隊』達と召喚された者達を纏めて【2回攻撃】します。相手の攻撃に関しては【見切り】【残像】【オーラ防御】で、ダメージの軽減を試みます。
「(攻撃を回避したら)残念、それは残像です。」「私の役目は少しでもダメージを与えて次の方に。」
アドリブや他の方との絡み等はお任せします。



 残る敵は本隊のみ。殲滅すればニャンスター島に平和が訪れるだろう。どうすれば良いかは猟兵ならば自明の理。
「それでは、本隊も迎え撃ちましょう」
 使い魔クロと共に戦場に現れるのは【火土金水・明】である。
「戦車への攻撃は、縦方向が有効だったかにゃ?」
 そう伝えるのはクロ。戦車は地上標的を正面から排除することを目的としてるため、正面装甲は非常に頑強、側面も角度を付ければ傷すらつかない。故に上と下からの攻撃を想定していない。
「なるほど、それなら真上から攻撃しましょうか」
 明が行動に移るのに合わせて、デサントタンクも行動を開始する。装甲を装着した巨大なトラックを召喚し、重火器を装備したセイレーンもどきの兵士を呼び出してくる。
 数で押し切ろうとしてるが、何分質は猟兵のほうが上である。フェイントを絡めた、ユーベルコード【サンダーランス(サンダーランス)】の雷属性魔法槍は、しっかりと両方を確実に撃つ抜いていく。
 セイレーンもどきの銃撃砲撃も、明の残像を射抜くだけ。掠ることすら許されない。
「残念、それは残像です」
 次の猟兵を有利にするべく、明の攻撃は確かにデサントタンクの数を減らしていったのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

月夜・玲(サポート)
『さてと、I.S.T起動。お仕事お仕事。』
口調 元気(私、~君、だね、だよ、だよね、なのかな? )


お仕事ついでに研究も出来るんだから、この仕事良いよねぇ
さあ、私の研究成果の実験台になってもらうよ

模造神器という独自の兵器開発を生き甲斐とする研究者
誰にでも気さくに砕けた口調で話しかける
戦いは全て研究の為、楽しみながら戦闘を行う
全ては研究の為、研究と戦闘を楽しめる猟兵生活は結構気に入っている
戦闘スタイルは4本の模造神器から2本を選び、二刀流で敵と戦う形です
UCで遠距離戦闘にも対応したSF剣士

日常ではのんびりと景色を楽しんだり風情を楽しんだり
冒険では考察しながらじっくり進む

あとはお任せ!



 デサントタンクもかなり数を減らしている。猟兵の力さえあればすぐに片づけられるだろう。
「お仕事ついでに研究も出来るんだから、この仕事良いよねぇ」
 【月夜・玲】が参戦。意気揚々と自身の研究を試すため、実験体に向いている頑強な戦車に向かう。
「さあ、私の研究成果の実験台になってもらうよ」
 身の危険を感じたのか残りのデサントタンクが徒党を組み、玲一人を討つべく一斉にかかる。一斉にロケットランチャーと主砲を放ち、あたり一帯更地にする勢いで、玲を排除しようとする。
 しかしそれを玲は慌てることなく対処。砂地だろうと足を取られることはなく、手に持つ《RE》IncarnationとBlue Birdで砲弾とロケットを切り裂き無力化していく。
「それじゃあそろそろ」
 ひとしきり払い、一部の戦車は切断した結果いい成果が取れたようで、満足いった玲はユーベルコード【QG・ボルテックスランチャー(クアンタムグラヴィティ・ボルテックスランチャー)】を発動させる。
 一気に後方に距離を取り、発射された魔弾は周辺地形をえぐりながら相手を削りつぶすマイクロブラックホールを作り、どれだけ強固な装甲も無力化して塵にする。
 こうして残された戦車も消え失せ、ニャンスター島に平和が戻った。

 グリードオーシャンは戦争が終わり、一時の平和があったが、しかし新たな騒乱が起こるもの。この世界にはまだ完全な平和は訪れていない。
 故に海を駆けよ、猟兵よ。グリードオーシャンに平和が訪れるその時まで。

成功 🔵​🔵​🔴​



最終結果:成功

完成日:2021年07月07日


挿絵イラスト