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魔界の大富豪の噂

作者：唐傘

●魔界の住宅街
「ねぇ奥さん聞いた？　最近田中さん、デビル株に失敗してお金が増えたんですって。」
「えっ、あの『お金を失うことでヒケを取らない』で有名なデビル株で？」
「私が聞いた話だと、田中さんはカジノでイカサマやったけど、誰にも見咎めてもらえずにただ単に賞金を持ち帰ったそうよ、悪事を見てもらえないなんて可哀想に……」
「あっ、そういえば明日ってスーパーの『万引き日和』よね――」
　次々と変わる話題の前では、一人の悪魔が行った悪事は一時のツナギに過ぎず――日常に密着した、買い出し（という名目の万引き）についての相談に取って代わられる……。

●グリモアの予知
「手の空いている人……特に侵入とか説得が得意な人、ちょっとデビキンワールドに向かってもらえないかな？」
　グリモア猟兵、ティモシーが集まった猟兵に呼びかける。
「デビキンワールドの一角、住宅街に最近住んだ悪魔……一応タナカって名乗ってるけど偽名だろうね。その人がどうもお金を溜め込んでるらしいんだ。」
　あるいはカジノでイカサマをして、あるいは株で大量の還付金を受け取って、あるいはレースの1点がけが大当たりして……とにかくありとあらゆる方法で、お金（デビル）を集めているらしい。
「まぁ、他の世界だとお金を集めることに問題はないんだけど……デビキンの通貨『デビル』は魔力を持ってるから、集めすぎるとカタストロフを起こせるんだよね……。」
　正確に「何デビルでカタストロフが起こせる」という情報はない――あるいは達成したオブリビオンがいないのかも知れないが、少なくとも今回の予知で捕まったオブリビオンはカタストロフを起こせる金額には達していないようではある。

「それで、ちょっとオブリビオン……タナカさんを倒してほしいんだけど、護衛に近くの主婦が居るから追い払ってほしいんだ。」
　護衛と言うより、井戸端会議を開いている、という方が正しいかも知れない……なので戦闘ではなく、悪魔が惚れるほどの悪行を示したり、あるいは言葉巧みに引き取り願ったり――何らかの穏便な手段で、家から離れてもらう必要がある。
「家に入れば、タナカさん……『オバチャリオン』っていう悪魔がすぐ迎撃するだろうから、それを倒せばカタストロフも阻止できると思う。」
　当該のオブリビオンを投影するグリモア猟兵。……ヒョウ柄とか分厚いメイクとか、ナニカを連想しそうな外見だが、きっと気のせいだろう。

「あ、オブリビオンを倒したら、持ってたデビルを消化してね？」
　住宅街から少し歩けば、焼肉店やスイーツ専門店があるし、戦場だった家に出前を頼んでもいいし、と補足するグリモア猟兵。
　ともあれ、転送ゲートを通れば、そこはデビルキングワールド……悪行が素晴らしいとされる世界。

第1章 集団戦 『魔界主婦の皆さん』

POW   :    ウチの家に限って… 【家事育児を手伝わない旦那への不満】【我が子の将来の進学進路についての不安】【老後の生活、ご近所さんとの悪魔関係の心配】で自身を強化する。攻撃力、防御力、状態異常力のどれを重視するか選べる。 SPD   :    私達だって暴れたい！ミートゥー！ 【自身と同じ境遇に不満を持つ魔界主婦】が自身の元へ多く集まるほど、自身と［自身と同じ境遇に不満を持つ魔界主婦］の能力が強化される。さらに意思を統一するほど強化。 WIZ   :    社会を革命する力を 【自分達の身の回りの社会を今すぐよくしたい】という願いを【魔界SNSを利用する悪魔の皆さん】に呼びかけ、「賛同人数÷願いの荒唐無稽さ」の度合いに応じた範囲で実現する。 👑7 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

「ノブレスオブリージュを体現するデビル貴族的にはデビルキング法は些か目の上にタンコブのような存在ですが……」
　貴族としての責務と、遵守するべき法律の背反に苦しむ様子の、アーデルトラウト・ローゼンハイム（f32183）。
「……今回は、利用させていただきましょう。」
　ですが、あくまで貴族的に。という彼女の声は風に消えて、彼女のそばに居ても聞き取れなかっただろう……。

「主婦の――いえ、淑女の皆さん、これよりこのわたくし、アーデルトラウト・ローゼンハイムが田中さんの家から華麗にお金を盗み出してみせましょう！」
「キャー、魔界盗賊さまよ、盗みの宣言よ！！」
「見かけた記念に撮っちゃいましょう、そしてあわよくば有名人になりましょう！」
　写真を撮り、SNSにアップロードする主婦たち――そんな主婦を尻目に、盗賊らしく駆けるアーデルトラウト。
　アーデルトラウトを追いかける形で、主婦の一部は屋敷の前から離れていく……。

成功 🔵​🔵​🔴​

「相手は主婦……手荒にするのは、よろしくねぇのか。」
　思案する様子の、尾守・夜野（f05352）――の1人格。
「正直、数の力もだけど……。おば……女の人の情報共有システムは怖いからな……。」
　知らん事まで広めてる、あれ何なの？　と畏怖する。
「あとは、自分の女性人格……でも勝てないよなぁ。」

「しゃーない、適当に釣り上げるか……破壊のほうが好きなんだけどなぁ。」
　色々な取捨選択を経たらしく、主婦たちを観察し――1人に照準を定めて、ユーベルコードを発動する！
「時間がねぇんだ！　首を寄越しな！」
　ユーベルコードにより、脚力を――より正確には速度を向上させ、主婦の1人からカバンをひったくる！
「キャー、ひったくりよー！」
「ひったくりー！　久々の刺激よー！！」
　悲鳴ではなく、歓声が聞こえる気がするが……それでも尾守の逃亡速度は変わらない！
「スレイ、逃げるぞ！」
　乗馬し、更に逃亡速度を上げる――しかし、主婦も刺激に飢えているか、徐々に人数を増やしつつ、そして人数が増えるごとに距離を詰めてくる……。

「……ここまで、引き離せば大丈夫だよな？」
　かなりの高所にひったくった荷物を置いて、オブリビオン――田中さんの元に戻る尾守。
　主婦たちは尾守と違って建物の中を通るしかないため、戻ってくるには時間がかかるだろう……。

成功 🔵​🔵​🔴​

「なるほど、護衛として主婦がたむろしている……と。……というか、護衛というかただの井戸端会議になってないか？」
　戦場――もとい、住宅街の一角を双眼鏡で見る、亞東・霧亥（f05789）。
　敵に悟られないように情報収集し、近付いて暗殺を……と考えていた彼だが、どうにも護衛と呼ぶには寄せ集め感が強い。
「あと、護衛はオブリビオンじゃないって事だし……実ダメージもなぁ。」
　悪魔たちは頑丈とはいえ、気が引けるのが人情か。
　そんな葛藤を経て、亞東の出した答えは――。

「切り捨て御免！」
　暗殺ではなく、辻斬りだった……。
「きゃー辻斬りよー、山田さん大丈夫？」
「大丈夫……というか、斬られてないし快調だわ！」
　亞東の放った斬撃――いやユーベルコードは対象の病魔のみ斬るもの。

「待ちなさい、辻斬り犯！　さすがに悪魔殺しは御法度でしょう！！」
「待って辻斬り犯、私も治して！！」
　なんだか主婦の主張が混じっているような気もするが……ともあれ、主婦たちを引き離すことには成功したようだ。
　そして物陰で気配を消した亞東に気付かない主婦たちは、辻斬りを探して当面は戻ってこないだろう……。

成功 🔵​🔵​🔴​

　オブリビオンの家の前から、主婦たちが居なくなった……のだが。
　その家の前で、顎に手を当て、思案する女性――ラムダ・ツァオ（f00001）。
「ずいぶん頑丈に門が閉められてるねぇ……。私は壁を飛び越えるなりできるだろうけど、他の猟兵にそれを強いるのも酷ってもんだろうし……。」
　あるいは、彼女一人だけ壁を飛び越え、中から開放……という手段もあるかも知れないが、どうやら厳重に施錠されているらしく。仮に壁の内側に入ったところで、他の猟兵が誰も入れないだろう。

「となると……壊すしか、ないかねぇ。」
　少し思案ののち、脇差を構え――一気に引き抜く！
「うん、ユーベルコードで強化されてるとはいえ、斬れてよかった。」
　見た目に変化はないが、そっと押すと鍵の部分を残して離れ、開く門戸。
「これで中に入れる……訳ではなさそうだねぇ。」
　玄関扉に辿り着いたところで、再び施錠されている……。
　そうして脇差を再び扉に当て、蝶番と鍵を、別の板に分離させる――。
「これで私以外でも入れる、はずだね？」
　解錠をできなくとも、爆破する必要もなく屋内に侵入することはできるだろう……。

成功 🔵​🔵​🔴​

第2章 ボス戦 『厚顔悪魔『オバチャリオン』』

POW   :    ブアツイネン・アイアンハート 敵より【面の皮が厚い】場合、敵に対する命中率・回避率・ダメージが3倍になる。 SPD   :    ガメツイネン・ノビールハンド 【自身のどこまでも長ーく伸びーる腕】が命中した物品ひとつを、自身の装備する【四次元エコバッグ】の中に転移させる（入らないものは転移できない）。 WIZ   :    メダチマンネン・レオパードプリント 対象の【服装や装備品】に【派手な豹柄模様】を生やし、戦闘能力を増加する。また、効果発動中は対象の［服装や装備品］を自在に操作できる。 👑11 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​

「あら、嫌やわー。怪盗ならちゃんと予告状出してもらわなー。そしたら、ちゃんとトラップで仕留めたのにー。」
　明らかに侵入者を、捕らえる――いや、殺意を向けてくるオブリビオン。
　しかし、その殺意は猟兵というより、金を奪う存在への敵愾心に思える――。


「うわぁ……」
　呆れの混じった困惑の声を上げる、尾守・夜野。
「今度こそ暴れられる……って思ったんだけど。あと俺様、怪盗じゃなくてどっちかっつーと押し込み強盗なんだけど。」
「あら、そうなん？　ちゃんと鍵かけて、窓とかも迎撃トラップ仕込んだはずやねんけどねぇ。」
　言葉の端々から感じられる殺意は、やはり侵入者という属性に向けられたものだろうか。

「まぁ侵入した以上、タダで帰れると思わんといて！」
　言うが早いか、オブリビオンの腕が伸び――尾守はすんでのところで回避する！
「いや、取られても困りはするが……盗ったあんたも死ぬぞ？」
　黒纒、刻印、バディペット……呪術媒介や呪物そのもの、いずれも尾守以外には使いこなせないだろう。
「まぁどうしてもって言うなら、これを貸してやらぁ！」
　黒纒を――所有者の血を啜る服を、伸びる腕に掴ませる。そしてその代償としての、吸血がオブリビオンを襲い――生まれた隙を狙うように、呪詛をオブリビオンに流し込む！
　炭化は視認できないが、少なくとも意識の混濁は起こせたらしく、一度奪われた黒纒をすんなり奪い返せる……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

「あらいややわー、まだ押し入り強盗がおったん？」
　受けたはずのダメージより、侵入者を気にするオブリビオンと、強盗呼ばわりを受けているエステル・リンティネン（f08918）。
「いえ、私は通りすがりの占い師です……このあたりから、邪気を感じただけです。」
「そう言うて占い代としてデビルを持っていくんやろ？　お引取り願おうかー。」
　言いつつ、エステルの服にヒョウ柄を生やすオブリビオン、オバチャリオン――。
　それは戦闘力を増強する反面、対象を操るユーベルコード。その効果を発揮し、エステルを操って家の外に追い出そうとする……。
「いえ、外に出るわけにはいかないんですよ……。というか、私を強化して大丈夫ですか？」
　エステルは既にユーベルコードを発動しており、380本の炎の矢がオバチャリオンに降り注ぐ！
　ヒョウ柄により強化されているのか、本数は変わらないながらも火力が強まっているようだ……。
「あっつ！」
　降り注ぐ炎に焼かれつつも、エステルを操り外に出すことは忘れないオバチャリオン――しかし炎の矢は術者の動きと関係なく、オブリビオンを焼き払う――。

成功 🔵​🔵​🔴​

「怪盗？　いや、強盗かも。――穢れをもって穢れを制す。その様な戦い方もあるだろう。」
　軽口を叩きつつ、ユーベルコードを発動して変身する亞東・霧亥（f05789）。
「押し入り強盗とか余計に嫌やわぁ……どっちにしろ、デビルを持っていくやないの。」
　そんな変身する亞東を見つつ、手元の鈍器――恐らく侵入者対策に用意しておいたものを、手に取るオブリビオン、オバチャリオン。

「うぅむ……狭いな。やはりドラゴンは選択を誤ったか？　いや、屋内ならどの存在を選んでも変わらんか？」
　丸まった状態から、背伸びをするベルセルクドラゴン――いや、変身した亞東。
「何をごちゃごちゃ言ってるんや！」
　ベルセルクドラゴン固有の早口になっているせいか、あるいは亞東の発言に興味がないのか、手にした鈍器で殴りかかるオバチャリオン――しかし、鈍器がすぐに跳ね返り、打撃としては今ひとつの雰囲気を漂わせる。
「なんでや、攻撃回数も威力も3倍のはずやろ！」
　思うように体が動かず、苛立った雰囲気のオバチャリオン――しかし、亞東の選んだベルセルクドラゴンは物理的にも精神的にも、オバチャリオンより面の皮が厚いらしい。
「ひとまず、デビルを奪って豪遊させてもらうとしよう……」
　オバチャリオンを小突いて吹き飛ばし、天井の穴を広げつつ歩き回り――デビルを掴み取りした亞東の行方は、オバチャリオンの死角に入った。

大成功 🔵​🔵​🔵​

「わぁ、包容力の高そうなおば……お姉様ですね。」
　太っている、を遠回しに言うミモザ・クルセイル（f00333）。
　ちなみに土足はダメだと思ったらしく靴は脱いだが、瓦礫を見て引き返し、スリッパを履いて戻ってきた。
「あら、可愛いらしいお嬢さんやねぇ……って油断させて、デビルを盗むんやろ？」
　相変わらず、侵入者を泥棒の類としてしか見ていない様子のオバチャリオン。
「いえいえ……あっ、はじめまして。あと、怪盗じゃなくて突発的な強盗です？」
　礼儀作法に従い、上流階級の挨拶をするミモザ。
「あら、ご丁寧に……ってちゃうがな！　盗んだもん、返し！」
　ついうっかりツッコミをするオバチャリオン、腕を伸ばしミモザの持ち物を奪おうとする――しかし。
「盗んだもの、はまだ無いですね……スリッパは借りていますが。あと、おば……お姉様の欲しがるようなものなんて、お菓子ぐらいしか無いですよ……？」
　自分を掴もうとする腕を逆に掴み、そのままオバチャリオンに向かって走るミモザ。
「駆け抜けてみせます！」
　かなり早く駆け抜けつつ、オバチャリオンに最接近したタイミングで呪殺弾を打ち込み――その勢いのまま戦線を離れてしまう。
　そのため、ミモザはオバチャリオンにトドメを刺したにも関わらず、その最期を見ることはなかった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

第3章 日常 『暴食の宴』

POW   :    とにかく肉だ肉！がっつり食いまくるよ！ SPD   :    流行の波に乗って、ネットでバズった人気メニューを食いまくるよ！ WIZ   :    あま～いスイーツは心のご褒美！食いまくるよ！ 👑5 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​

　デビルを溜め込んだオブリビオン、オバチャリオンが倒された、豪邸――だった建物に、まだ残っているデビル。
　放っておいても野良の泥棒が盗む可能性はあるが、天井に穴の空いた建物を積極的に狙うとは思いづらいし、何よりいつ盗みに来るかもわからない。
　それなら、猟兵たちの手で散財してしまったほうが、デビルの――ひいては込められた魔力の拡散も、早まるだろう。
　……この世界での美徳とされる、食い逃げをしなければ、だが。


「ようやく終わったか……とはいえ、俺様はスイーツってガラじゃない気がする……」
　という訳で、主人格に押し付けた（または別人格から押し付けられた）尾守。

「……って、押し付けられたところで、このあたりの美味い不味いを知らないんだよなぁ。」
　ひとまず散策する事にしてみるが、明らかにボッタクリや看板での詐欺、釣り銭詐欺……露天商では万引きも見られる。
「……とりあえず、いたずらグッズで血がないか探すか。」
　店を探すついでに、飲食店も目星をつけておく尾守。

「にーちゃん、この血液詰め合わせってのをもらえるか？」
「はい、そちら10万です……って、冗談なので数えるを止めてもらってもいいですかね！？」
　言葉通りに10万を払おうとする尾守を、慌てて止める店員悪魔。払えるか、と値札前後の額を払うのがデビキン法的に推奨されていたらしい……。
「じゃぁ、細かくて悪いが……千デビル、確かに払ったぞ。」
　紙幣を持っているのにあえて小銭で支払う、という悪行を見せる尾守。

「さて、残りを食べ放題で使い切るか……って、制限時間短いな……。」
　看板には3分間、とあるが……明らかに客が出てこない。店はボッタクリ、客は居座り、で悪行バトルをしているようだ……。
「……まぁ、普通に食えるんなら何でもいいんだがな。」
　他の客と同じように、制限時間を無視する悪行――に加えて、支払いで金額をごまかす悪行も重ねておく。ちなみに時そばを真似たせいで、誤魔化した額面はわずかだが……それでも悪行には違いない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

「オブリビオンのデビル散財……って名目とは言え、こういう日があってもいいよな。」
　大量のデビルを持って散策する、エレクトゥス・レヴィン（f11060）――彼が着いたのは、スイーツ店が並ぶ一角。……どれも似たようなメニューに見えるが、きっと互いにレシピを盗み出しているのだろう。
　そんな中から、匂いや雰囲気で店を選び、注文をする。
「えっと、この……真の元祖、本家本元デビル盛りパフェ、をください。」
「はい、デビルパフェ一丁！」
　本家や元祖が端折られたが、これもきっと悪行なのだろうか。
「そして普通に届かない！　昔なじみの手を借りるとするか……今回はコイツだ！」
　ユーベルコードでロボット生命体を召喚し、持ち上げてもらうことで食べ進める。

「うぅ、苦しい……」
　しっかり残さず食べて、パフェが服を着たと形容されそうな状態になっているが……ボッタクリを額面通りに払ったこともあり、持ち出したデビルは全て消費しきっていた。

成功 🔵​🔵​🔴​

最終結果：成功 完成日:2021年05月04日