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レッドアラート・クレイジーフィッシュ

#UDCアース #外なる邪神 #宇宙より降り注ぐ色彩

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#UDCアース
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#外なる邪神
#宇宙より降り注ぐ色彩


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 とある港町の近くにある山の頂上にある神社。
 その境内で制服姿の少女が何十人も熱心に祈りを捧げていた。
「どうか、どうか神様……お願いします……!」
 彼女達がここに来てからすでに1時間は経過している。合格祈願や恋愛成就にしては長すぎるが、神主の家は麓にあり時刻も深夜に近かった故にそれを不自然に思い、声をかける者はいなかった。
 そんな中、空から音もなく「何か」が落ちてきた。隕石や流れ星と違い、まるでパラシュートのようにゆっくりと動くその姿を認めた、一団の先頭にいた少女は感極まったのだろうか、言葉を詰まらせた。
「あああ、神様ありがとうございます! これで、やっと……やっと……」
 謎の物体が木も屋根もない空中に静止する。その姿を脇目も振らず見つめる少女の口から搾り出されたのは。
「お願いします、あ、あたしを……あたしを完全な『魚』にしてください!」
 明らかに正気を逸した願い。しかしそれに疑問を覚えた者はここにいなかった。
「わ、私、私も……!」
「お願い、わたしも魚にして!!」
「魚にしてえ」
 長髪の物静かそうな文学少女も、活発そうな運動部の少女も、続け様に同調し、懇願する。
 そんな異様な光景に呼応するように物体は不可思議な「色」を発し始めた。
「あ、あはぁ、あははは」
 それを全身に浴びた少女達の体から突然服が滑り落ちる。彼女達が自発的に脱いだのではない、肩や脚といった、服を押し留める部位が不意に失われたのだ。
 気持ちよさそうに声を上げながら少女の肉の表面全てを埋め尽くすように鱗が生えていく。
「いいなぁ、すごいよぉ……ちゃ……」
 その変わりゆく姿を羨む少女も、一拍遅れて同じ姿へ変わっていく。その退化の過程で声帯は失われ、声は絶えた。
 長い髪を振り乱し、地面にまき散らす頭が膨れ上がり、唯一人間らしさが残った目も真横にずれていく。
 陸上で鍛えあげられた足に吸盤が浮かび上がり、骨がなくなったかのように幾重にも曲がりながら崩れ落ちる。
 その過程に少女達は一切恐怖を感じず、喜びに心と体を躍らせ、歓喜の声を失いながら、人であることを捨てていった。
「あらあら〜、こんなところに魚さんがい〜っぱい☆ 竜巻で舞い上げられたわけでもないのに」
 しかし陸上で動く術を失った彼女達は石畳の上で跳ね、干からびていくことしか出来ない。そんな姿を偶然垣間見た「彼女」は笑い声をあげた。
「……可哀想だから私が戻してあげましょうか☆」
 その瞬間、神社は空から突然降り注いだ大量の海水によって倒壊した。

 レッド・アラート。
 UDC組織が最も恐れる、避けるべき最優先対処事項である。
 その1つとして「宇宙より降り注ぐ色彩」が挙げられる。
 その色彩とは「外なる邪神」と総称されるUDCの肉片とされ、人間、動植物、自然環境……この世の全てを発狂させ、自らの肉体の一部に作り変えてしまうといわれている。
 ただし同じように空から落ちてくる隕石と違い、色彩は落ちてくるタイミングは掴むことが出来ない。1分前までは何も無かった所に、まるでマジックのように現れるからだ。
 先んじて読み、被害が出る場所の人員をあらかじめ避難させることも叶わない。それはまさしく事故のような存在であった。
「で、その色彩の発生が確認された、というのが現在の状況です」
 ルウ・アイゼルネ(滑り込む仲介役・f11945)はそう言ってUDCアースのとある沿岸部の地図を指差した。
「色彩によって、この神社の周囲にあった動植物は全てタコやイワシといった魚に変質しつつ、どこからともなく沸いた海水に流されて下へ降っています」
 このタコやイワシにも肉片の力は受け継がれており、長く触れ続けた物も同じ魚になってしまう。
 ちなみにUDC組織としては色彩が発されなくなるまで細切れにするか、光を一切通さない特殊な容器に封印することで対処しているという。
「この容器は現地でお貸しいただけるとのことです。そして向かう先には港町があり、現在UDC組織が『土砂崩れが発生する』として住民の避難を行なってくれています」
 本来なら重力に任せて一気に流れ落ちるはずの海水は、何故かゆっくりと下っているため避難自体は間に合う見込みらしい。おそらく海水がゆっくりと動いているのは前述した色彩の効力を満遍なく行き渡らせるためなのかもしれない。
 ただその避難活動の中で、十数名ほどの行方不明者が確認されている。
「行方不明となっているのはいずれも10代の女子高生ばかりです。家族からは『すでに寝ている物だと思っていた』『塾の帰りから連絡がつかない』との証言があり、これといった虐待などの問題もみられておりません。……無事であれば良いのですが」
 そう言ってルウは地図から猟兵達へと視線を戻す。
「また、色彩を放つ魚達を全部確保するだけでなくそれを運ぶ海水やそれらを作り上げた肉片の回収・または破壊も今回は行わなければなりません。非常にやることは多いですが、皆様どうか頑張ってきてください。よろしくお願いします」


平岡祐樹
 休む間もなく緊急事態来たれり。
 お疲れ様です、平岡祐樹です。今シナリオは説明事項がいっぱいです。

 今シナリオの舞台となる山や神社跡地、流れている海水は外なる邪神の肉片によって「発狂」し、不可思議な色彩を放ちながら絶えず蠢き膨れ上がり、猟兵や逃げ遅れた住民・UDC職員を襲います。
 変貌した危険な環境への対抗策を考えた方にはプレイングボーナスを差し上げます。

 今シナリオのオブリビオンには「色彩を浴びた物品(生物非生物問わず)を発狂させ、自分と同じUDCにする能力」が所持されています。
 幸いにも短時間で効果は出ませんが、長時間そばに居続けると猟兵もその影響を受けてしまうでしょう。
 素早く全滅させるか、色彩を広げることを阻止する方法を考えた方にはプレイングボーナスを差し上げます。

 なお、OPに出しました狂信者の心情や変異の過程を、ルウを初めとする猟兵、及びUDC組織は「一切」把握しておりません。
 それに言及するプレイングは何かしらの物品やユーベルコードを用いて見抜かない限りは「矛盾」となってしまうため、採用することが出来ない可能性が高いです。ご了承のほどよろしくお願いします。
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第1章 冒険 『タコ大量発生』

POW   :    タコ殴りにして処理する

SPD   :    タコつぼに収容して処理する

WIZ   :    タコの生態を利用して処理する

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🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

釣海・くろね
(愛用の釣竿を肩に担ぎ、パワーフードのツナおにぎりをもぐもぐしながら)なんか緊急事態だとかで急に呼び出されたにゃ。まあ、例え相手が筋肉ムキムキのハゲダルマであろうと、どんな奴でもくろねのやる事は変わらないにゃ。いつも通り大物狙いで釣って、食べられそうなら食べるだけにゃ!ごくんっ!

スクールスイム・ユニフォームを着て亀太郎に乗っていくにゃ。獲物を確認したら、亀太郎に距離を保って貰いつつ相手の好きそうな食べ物をパワーフードの中から選んで雷属性の釣り針に取り付けるにゃ。自分専用だから食べた敵がパワーアップしたりはしないのにゃ。

UCで釣竿を掴み、電撃釣り針で痺れさせて釣り技能で一気に釣り上げるのにゃ!



「なんか緊急事態だとかで急に呼び出されたにゃ」
 愛用の釣竿を肩に担ぎ、パワーフードのツナおにぎりをもぐもぐしながら釣海・くろね(猫耳ドワーフの力持ちなオーシャンハンターの釣り人🎣・f32565)は降ってくる水流を眺めていた。
「まあ、例え相手が筋肉ムキムキのハゲダルマであろうと、どんな奴でもくろねのやる事は変わらないにゃ。いつも通り大物狙いで釣って、食べられそうなら食べるだけにゃ!」
 喉を大きく動かしておにぎりを飲み込んだくろねはペットの亀太郎の背に乗り、一路水流の元へ突撃する。
 本来なら獣が散策するような道なき山肌に生えた木を倒しながら滑る水流の底には、止まろうにも勢いに負けて転がされるように動くタコの姿もあった。
「確か、なるべく触れないようにしないといけないんだったかにゃー?」
 「テンヤ」と呼ばれるルアーに特製の豚の脂身を括り付けて投じる。
「さあこーい、こーい」
 くろねは今回の漁では使えなさそうなパワーフードを間食にしつつ、テンヤを地面に擦り付けるように小刻みに動かしながらゆっくりと引いていく。
 すると脂身に気づいたタコが自らの意思で動き出し、食いついた。
「ヒットにゃ!」
 その瞬間、エサに忍ばせてあった痺れ罠が炸裂してタコの逃げ出そうとする動きを封じる。その電撃は釣り竿を通してくろねにも伝わったが、水着っぽい見た目の静電服の前には形無しである。
 そしてドワーフ特有の、かなりの重さでも余裕で持ち上げられる怪力を活かしてくろねはタコを釣り上げた。
「うっわー、大きい! こんなタコはじめ……」
 自分よりも大きく重いタコに興奮したくろねであったが、タコの体から変な光が発せられ始める。すると急激に上がってきた食欲が同じくらいの勢いで直滑降した。
「うう、こんなに大っきいし重いのに、美味しそうじゃにゃいなんて……」
 くろねは露骨に悲しそうな表情を浮かべながらUDC職員から手渡された特注のタコツボの中にそれを放り込んで、目を背けるように蓋をした。

成功 🔵​🔵​🔴​

尾守・夜野
「両世界が安全になっても宇宙からってか?」
案外スペシのが神隠しで来てるのかもと思ってる

「…これも一応環境に入るのか?」
口に飴玉一つ保険に

「…海水を何とかするか」
跳ねる魚見る限り突飛な移動手段は持ってなさそうだ
海水が突飛な行動しそうではあるが…

移動ルートを予測し先回りしUCを発動
地面を植物に変え動かし簡易ダム作成

細切れは薄くなるだろうが拡散しそうだし怖ぇ
容器に入れる

海水が身動き出来ない間に海水事容器に入れてく
長い間止めてると侵食されそうだから解除して先回りして…を繰り返すぞ

保管であれば直る可能性もあるかもという考えもある
無関係な犬であれ猫であれ人であれ…
まぁ何であっても変えられるってのは…な



「両世界が安全になっても宇宙からってか?」
 案外スペースシップワールドのが神隠しとか何とかで来てるのかも、と思ってた尾守・夜野(墓守・f05352)は飴玉を一つ口に放り込んだ。
 跳ねる魚や底で這いつくばるタコを見ている限り、彼らは突飛な移動手段は持ってなさそうである。問題はそれを運ぶ海水の方か。
「……これも一応環境に入るのか? ……まずは海水を何とかするか」
 今は普通に流れているのみであるが、魚を取られ続けた時にどう動いてくるかが分からない。故に、夜野は待ち伏せて一気に片付けるべく、水の進む先に陣取った。
「全部流し倒すつもりのようだが、『お前が刈り取られるんだよ!さぁ!収穫祭の始まりだ!』」
 地面から突然生え、急激に成長した蔓が複雑に絡み合って壁となり水流を堰き止める。蔓の一番上に這い上がった夜野は打ち付ける水に向けて柄杓の要領で容器を突っ込ませ、中で泳ぐ魚ごと水を収穫した。
「細切れは薄くなるだろうが拡散しそうだし怖ぇからな」
 変な光を発し出す水を封じ込めた容器を担ぎつつ、夜野は飛び降りて距離を取る。このまま持久戦に持ち込むという手はあったが、長時間そばに居続けた相手を自分と同じ姿に変えるという存在にとって持久戦はむしろ歓迎されてしまう。だからこそ夜野は突いては逃げ、突いては逃げのヒットアンドアウェイ戦法を選択した。
 しばらくすると蔓は萎み枯れるだけでなく、そのまま消失し出す。残していても水に溶かされ敵になってしまうなら、無くなった方が好都合であったからだ。
 嵩が少なくなった蔓の壁を水流が乗り越える頃にはもう次の壁の製造が終わっている。これを繰り返していれば人のいない方向への誘導も全てのUDCの確保も出来るだろう。
「無関係な犬であれ猫であれ人であれ……まぁ何であっても変えられるってのは……な」
 そう言って苦々しげな表情を浮かべた夜野は腰に差した刀に目を落とす。
 後処理の面倒くささもあるのだろうが、細切れなどにして殺してしまうのではなく、保管という形でも生かし、直す方法が見つかる可能性に足掻く……というUDCの考えを、絵空事だと笑う事は夜野は出来なかった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

備傘・剱
おいおいおい…
山に蛸なんて、どんな山海の幸だ?
とりあえず、どうするか、なぁ

まずは、頭の上の一足りないと、パンドラゴラに周囲の情報を収集させて、俺は、蛸の方を何とかしなきゃな
さぁ、鳥獣技、発動!
海豚になって、そして、空中浮遊で空中を泳ぎながら、回収していこう
…これ、元人なんだよな?

色彩への対処は、結界術とオーラ防御でせき止め、誘導弾と衝撃波で動きを止め、斬撃波で細かくして、ブレス攻撃で消滅させてやろう
そういや、この蛸、動物会話で何言ってるか、聞き出せないか?
もし、どこかに水が溜まってる所があったら、化術で、水を海水に変えて、中に入れてみるぞ

にしても、望んで海産物になるなんて、どんな闇があるんだ?



「おいおいおい……山に蛸なんて、どんな山海の幸だ? とりあえず、どうするか、なぁ」
 山を流れる海水を遠目に眺めつつ、備傘・剱(絶路・f01759)は視点を下に落とした。
「とりあえずは情報収集だ、一足りない、パンドラゴラ、仕事だ行ってこい」
 指名に対し、一足りないとパンドラゴラは互いに抱きしめあい、震えながら首を振る。明らかに恐怖し、全力で拒否している様子に剱は頭を押さえた。
「あそこに飛び込んで来いとは言わねぇよ。容器の場所とかUDCの人の配置場所とか通しては行けない場所とか聞いてこい、って意味だ!」
 すると2匹は掌を高速でひっくり返し、街の奥へと喜び勇んで消えていった。
「現金な奴らめ……俺は、蛸の方を何とかしなきゃな。さぁ、鳥獣技、発動!」
 その場でジャンプし、宙返りをした剱の姿が海豚へと変わる。しかしその海豚は水流の中にいる魚とは違い、空中で静止するとその場で泳ぐように飛び始めた。
「……確かあれ、元人ってこともあり得るんだよな?」
 魚達は剱の姿を見て慌てて逃げ出そうとするが、人間と違って水の外には飛び出せないため、その場でUターンして戻ってはまた剱のことを思い出して逃げ出す。
 三歩歩いたら忘れる鳥頭のような行動に剱は脳裏をよぎった可能性を消しつつ、結界術とオーラ防御の合わせ技で堰き止める。そして誘導弾と衝撃波で魚の動きを止めると、斬撃波で宙に飛ばし、ブレスを浴びせて周囲の水を蒸発させた。
 そして空中に投げ出されたタコを甘噛みでキャッチし、前線から離脱する。
「イルカ、クワレル、ニゲナキャ」
「食わねーよ、俺はな」
 吸盤をくっつけて抵抗してくるタコをいなしつつ、容器を持って手を振る2匹の元へ帰還した剱は普通の海水で満たされた中にそれを放り込んだ。
「イルカ、って言いやがったなこいつ」
 タコが、人間でなければ絶対に出てこないであろう単語を口走った。消した可能性が現実の物となっていることを裏付けてしまう出来事に、蓋を閉めれたことに喜ぶ2匹とは対照的に剱の気分は絶対零度に近づく。
 少なくともあの色彩を見た瞬間、自分は身の毛がよだつような感覚を覚えた。常人ならば腰が抜けてたり足を折ってたりしてない限り逃げ出すはず。そしてあの色彩は数分やそこら浴びた程度で効果を表すような物では決して無い。となれば……。
「……望んで海産物になるなんて、どんな闇があるんだ?」
 自分から望んで色彩を浴びに行ったとしか考えられない現状に剱は唸り声を上げるしかなかった。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『六二五『デビルズナンバーいわし』』

POW   :    悪魔の魚群(デビルフロック)
全身を【「デビルズナンバーいわし」の群れ】で覆い、自身の【群れの大きさ】に比例した戦闘力増強と、最大でレベル×100km/hに達する飛翔能力を得る。
SPD   :    悪魔の犠牲(デビルサクリファイス)
対象のユーベルコードに対し【数十匹のデビルズナンバーいわし】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。
WIZ   :    悪魔の共食(デビルカニバリズム)
戦闘中に食べた【犠牲となったデビルズナンバーいわし】の量と質に応じて【悪魔の力が体に凝縮され】、戦闘力が増加する。戦闘終了後解除される。
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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 突然の襲撃に水流の中で蠢いていたイワシ達が集まり出す。
 まるで一匹の巨大な魚影と化し、常に気分を悪くさせる不可思議な光を放ち出した彼らは水流から飛び出すと、そのまま宙を泳ぎ出して町や猟兵達の元に襲い掛かってきた。
 しかし殺すことは出来ない。
 剱からの報告を受けたUDC職員から、あの魚群の中の何体かが行方不明になった女子生徒かもしれない、という今一番聞きたくなかった最悪の情報が入ってしまったのだ。
 アライブオンリー、猟兵達の表情は強張った。
尾守・夜野
「より邪神の影響を受けてるのかね」
厄介だ
回収してた連中は普通の魚っぽかったがこいつらは違う
つまり、他の奴らより早く成り多くの力を受けているのでは?
と考えるな
「…しかもアライブオンリー」
元より殺す気はねぇが泣けてくるな
元に戻せりゃその時何があったのか聞け、対策が取れるようになるかもしれない
だからこそ助けねぇと
希望ヶ丘見えてきたからこそ絶対数助けねぇとな

毒を設置、落ちたイワシをどんどん容器に収納してくぞ

なお、人の可能性があるから一容器にひとりずつ収納

魚意識強いのを男女そろえたらやべぇしな



「より邪神の影響を受けてるのかね……厄介だ」
 すでに回収した分はまだ普通の魚っぽかったがこのイワシ達は確実に違う。他の物より早く成り、多くの力を受けている可能性が高い。
「……しかもアライブオンリー」
 元より殺す気はないが泣けてくる。
 だが元に戻せられれば、その時何があったのか聞け、色彩に対して何らかの策が取れるようになるかもしれない。
「だからこそ助けねぇと」
 希望がまだあるからこそ、絶対数助けないといけない。
『ここから先は俺の領域だ。取り込み溶かし………奪い尽くしてやんよ!』
 夜野が両腕を振りかざすと毒の煙が辺りに散布される。透明なそれに全く気づかなかったイワシ達は群れを為しながら一直線に急降下しながら突っ込んでいった。
 複数体による突進を夜野に転がって避けられたイワシ達は再浮上しながら第二撃に移ろうとする。しかし浴びた毒が効力を発揮するとイワシ達は次々と痺れて動けなくなって空から落ち、巨大な魚影は瓦解し消滅した。
「これでしばらくは動けねぇだろ」
 一部は水の中に落ちて流されていったが、屋根や道路の上に落ちて痙攣しているそれらを夜野は1匹1匹丁寧に別々の容器に入れていく。
 卵生のため盛りのついた動物みたいに行為をするわけでは無いものの、男女のペアで放り込んで後々に子がなされたとなってしまえば……その時に責任を取ることは出来ないからだ。
「よいしょ……っと!?」
 回収の過程で塀から屋根によじ登ろうとした手が滑り、咄嗟にもう一方の手を出して耐える。
 握力が落ちたり掴み損ねたりしたわけではない、粘液で滑ったのである。
「こんなに早いのか……!?」
 イワシが当たってこびりついたのか変質が始まっているのかは分からないが、とにかく触れてしまった手を素早く布で拭って問題の瓦ごと容器の中に放り込む。
 そして今度こそよじ登れた夜野はふと、自分の滑った手を見つめた。
 まだ、自分の体から粘液は出ていない。
「……くそっ」
 最悪の事態が一瞬でも頭を過ってしまったことに舌打ちしつつも、夜野はUDCの弁済費用が膨れ上がる前に屋根の上に転がるイワシ達の回収を再開した。

成功 🔵​🔵​🔴​

備傘・剱
このイワシの一部が人、なんだよな?
…なんか、悪い夢を見てるみたいだ

本来なら、人間用なんだが…
多少の無茶なら、できないわけじゃないからな!
狼縛戒、発動!
ついでに、結界術と、念動力、そして、オーラ防御を器上に形成してそれでもすくって確保してやるわ

これ、確保したはいいが、どこに移していけばいいんだ?
っていうか、こいつら、元に戻る…んだよな?

確保しながら、この現象の中心点を探っていくぞ
それにしても、殆どが若い女性がなってるって事は、なんか変な男にでも騙されたって事か?
だとしたら、原因を見つけたら三枚に卸して、自身の口にねじ込んでやる
邪神の刺身なんて、美味しく…ない、よな?

アドリブ、絡み、好きにしてくれ



「本当にこのイワシの一部が人、なんだよな? ……なんか、悪い夢を見てるみたいだ。っていうか、こいつら、元に戻る……んだよな?」
 自分が何の気にも無しに発した報告が、とんでもない形で転がり落ちてきた剱は人の姿に戻ると片膝をついてイワシ達を睨みつけていた。
 悠々と空を泳いでいたイワシ達は、剱達には目もくれず屋根の上に落ちた別のイワシ達へ向かっている。
 探索者としてあちこちの遺跡を飛び回ってきた剱は、その目には見覚えがあった。
 あれは仲間を助けるための目ではなく、餌として見ている目だと。
「共食いなんかさせるかよ!『地の底に束縛されし狼、汝が戒め、しばし解き、この者達に戒めを分け与えよ!神が許さずとも、地の底の理、我が今解く!』」
 吠えた剱に反応し、周囲の瓦や電信柱が拘束衣に変貌してイワシの体を包み込む。
「本来なら、人間用なんだが……元々人間なんだろ!? 多少の無茶なら、できないわけじゃないからな!」
 本来なら強制的に着せ替えて身動きを取れなくさせる物だが、手も足も無い魚相手では買い物の時に他の物に汁がつかないようにするための紙袋ぐらいの拘束力しかない。
 さらにあれはあくまで死んだ魚に対する処置であり、元気満々な魚相手では振り解かれる可能性がある。そのため剱は一足りないに大声で呼びかけた。
「おい、これ、確保したはいいが、どこに移していけばいいんだ!? ……あっちか! あっちだな!」
 一足りないの指示に従い、結界術と念動力、オーラ防御を器上に形成したスライダーに包んだイワシ達を乗っけてUDC職員が大量の容器を構えて待ち構えている場所へ移送していく。
 遠巻きに、包んだイワシ達を職員達が総がかりで容器に放り込む様を見届けた剱は事の発端であろう山頂に足を向けた。
「行方不明の殆どが若い女性か。という事は、なんか変な男にでもみんな引っかかって騙されたとかか? だとしたら、原因を見つけたら三枚に卸して、自身の口にねじ込んでやる。邪神の刺身なんて、美味しく……ない、よな?」
 意気込みはあったものの、普段オブリビオンを美味しく食べている剱の頭の中に一抹の不安が過った。

成功 🔵​🔵​🔴​

草野・千秋(サポート)
悪があるところこの断罪戦士ダムナーティオーあり!
僕なりの正義で敵を倒してみせましょう
基本は攻撃スタイルですが歌で回復や支援も出来ますよ
こう見えて歌い手やってまして自信はあります
銃さばきはそれなり、力任せで戦うほうが得意です
優先使用UC「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」
UCはこれ以外でも歌でもOK
範囲攻撃、スナイパー、2回攻撃、一斉発射
敵攻撃は激痛耐性、盾受けで耐えたり
第六感、戦闘知識でかわして
味方に被弾しそうならかばうとします
接近戦に持ち込むなら怪力、グラップルも使います
痛みに耐えてこそヒーロー!
お助けになれたのなら幸いですよ
アレンジアドリブ連携等自由自在
公序良俗に反する行動NG



「人が魚に……」
 邪神とは悪い意味で縁深い草野・千秋(断罪戦士ダムナーティオー・f01504)は空を悠々と泳ぐイワシの姿に憂いを含んだ視線を向けていた。
「でも……なんでだろう。なんであんなに……」
 しかし千秋には、あの生き生きとしたイワシ達が自らの意思に沿わない形で人を捨てさせられたようには見えなかった。それとも色彩は「嫌だ」という思考を書き換えるだけの力を持っているのだろうか。
 千秋は歯を食いしばるとどこからともなく取り出したベルトを腰に巻き付けた。
「僕は……僕なりの正義を貫きます!」
 その瞬間、柔和で華奢な千秋の体を包み隠すナノマシンの鎧が露わとなる。
『畳み掛けます!』
 そして一切の躊躇もなく銃口を向け、放った。しかしそこから出たのは金属製の弾丸や光線ではなく巨大な網。
 隅にあるゴムコーティングされた小さな重りに引っ張られて放射線状に広がった網は群れを形成するイワシ達の一部を絡め取った。
 そのまま地面に押し付けられたイワシ達はどうにか逃げ出そうと網の中で暴れるが、並大抵の力では千切れず、もがくほど余計からみつく糸の前にどんどんドツボにハマっていく。
 それでも宙に浮かぶ力は健在だからか、網はまるで風船のように徐々に浮かび出し、潰されかけていたイワシ達は地面との間に生じた空間から一斉に脱出する。
 地面か仲間と擦れた時に鱗が剥がれたのか、痛々しい姿になっていたイワシ達は千秋に復讐することも捕らわれている仲間を救おうともせずに遠くへ逃げていった。
「あっ、全員の捕獲はダメでしたかっ……!」
 それでもまだ浮かんでいる網には大量のイワシが絡まり、大漁であることに変わりはない。
 網の端を掴んだ千秋は持ち前の怪力を活かし、待ち受ける職員達の元へ引っぱっていった。

成功 🔵​🔵​🔴​

日留部・由穏(サポート)
「日留部由穏と申します。
これでも太陽神の生まれです。
いかなる世界であれ、オブリビオンの影に未来を曇らされる人々がいるのならば私が手を出さない道理はありませんね。
人の未来を照らし続けることが私の存在意義なのですから。」
好き:芸術全般、各世界の人間の生活の観察と学習
使命:人々の明るい未来を守る
【発言】隠居の太陽神、敬語、優しい、いつも笑顔、怒りや恨みや後悔の感情が乏しく時に人を理解しきれないこともある、神なので負傷を恐れない
【戦闘パターン】視力+暗視+マヒ攻撃+光線銃で銃撃戦、アート+式神使い+アイテム折り紙で撹乱、催眠術も併用し折り紙式神を猟兵やターゲットに思わせ誘導など
その他何でもさせてどうぞ



「いかなる世界であれ、オブリビオンの影に未来を曇らされる人々がいるのならば私が手を出さない道理はありませんね。人の未来を照らし続けることが私の存在意義なのですから」
 そんなことを呟きながら日留部・由穏(暁天緋転・f16866)は白衣の内から紙風船を取り出し、おもむろに膨らませた。
「さて、元人間だったという皆さん。『これが何に使うものか分かりますか?』」
 そもそも魚の目の認識力は人間よりも低いとされている。もし人間だった頃の記憶を保持していたとしても、由穏の姿と声に気づけていても、何を持っているのか判別も出来ないだろう。
 それを証明するように、イワシ達からよく見えるように紙風船を高く挙げた掌の上に翳す由穏の影から絡みつくように紫色の塊が這い上がってきた。
「どうやら、気づいてくださったようですね」
 塊から伸びた触手が群れの一番外側にいたイワシの体を捕らえる。呼吸だけは出来るように頭の部分だけ外に出されたイワシは何とか逃れようと体をくねらせるが、当然逃れられるわけがなく生簀型の容器へ引き摺り込まれた。
 そして仲間が捕らえられたことによる気づきと単純に自分の視界を遮る壁が無くなったことにより由穏に気づくイワシの数が増え、その分足元から伸びる触手もその本数を増して行く。
 まるでねずみ講のように倍々に挑戦者が増えていく様に、由穏は紙風船を掌の上で弾ませながら微笑んだ。
「人の身を捨てたか捨てさせられたか……どちらであろうとあなた方を捕まえるのは私達UDCのお仕事なのでね。恨まないでくださいね」

成功 🔵​🔵​🔴​

岩社・サラ(サポート)
「敵対対象多数確認。状況了解しました。殲滅戦開始します」

傭兵としての戦闘技術と一族に伝わる土魔法を組み合わせて戦う冷静な性格の女性。
口調はですます調。必要以上に会話はしない。
依頼に関しては負傷を厭わず可能な限り全力を尽くすが、公序良俗に反する行為は行わない。
仲間との連携ができる場面では積極的に連携を行う。

行動
グレネードランチャーを使った範囲攻撃やカスタムカービンによる制圧射撃など複数目標を攻撃できる武装を装備して戦闘を行います。

戦闘時は戦闘知識に基づいて遮蔽物に身を隠す等、被弾を減らす工夫を行います。

ユーベルコードは多くの敵を巻き込むような形で使用。

書かれていない部分はおまかせします。



「状況了解。これよりUDC生物の捕獲作戦を開始します」
 そう応答した岩社・サラ(人間の戦場傭兵・f31741)は手榴弾のピンを手で抜くと素早く何も無い方向へ投じる。空に弧を描いた手榴弾はたちまち爆発し、凄まじい量の煙を生み出した。
 空気を震わす余波と音に驚いたイワシ達は揃って逃げ出していく。だがちゃんと周囲を把握しているのか、職員や猟兵がいない方へと進んでいた。
「……生け捕りにするというのは中々に大変ですね。召喚開始」
 いつもならミサイルやグレネードを一発ぶちかましてなめろうを作るところだが、人命がかかっている以上それは出来ない。サラは唇を真一文字に結びながらスティールゴーレムを召喚していった。
 突然剥き出しの地面から現れた新手にイワシ達はまた方向転換を試みるがその先にはまた別のゴーレムが控えている。
 追い詰められたイワシ達は球体になるように回り出し、そのまま突進しにかかった。
 1匹1匹は小さくとも、それが束となってぶつかればかなりの威力になる。その代償として何体かの命はぶつかった衝撃で消えてしまうだろうが、それで逃げ道を作れるのならば大した痛手ではないと判断したのだろう。
 だがスティールゴーレムの腕に内蔵されたUDC謹製のアサルトウェポン、ネットランチャーがそれを阻んだ。
 スティールゴーレムが腕を上げるとまるで水揚げの時のような、魚で満杯になって丸くなった網が出来上がる。その中でイワシ達はお互いの体で押し合いになり、満足に暴れられなくなっていた。
「こちら岩社。UDC生物の確保に成功。これより発送する。生簀の準備は3つほどお願いします」
 サラはそう報告を入れるとゴーレム達を職員達が待ち受ける広場へと差し向けた。

成功 🔵​🔵​🔴​

マルコ・ガブリエル(サポート)
『初めまして、わたくしはマルコと申します』
『皆様を苦しめるのであれば、わたくしも情けは捨てましょう!』
『まあ、なんて美味しそう……! 宜しければ、一緒にいかがですか?』
笑顔が魅力的で朗らかな女の子です。実は故郷を滅ぼされて天涯孤独の身ですが、そうした悲壮感を仲間に感じさせることはなく、いつも明るく振る舞っています。
誰に対しても優しく、敵にさえ「できれば戦わず、穏便に事件を解決したい」と考えるような優しい性格ですが、無辜の人々を苦しめる悪い奴には心を鬼にして全力で攻撃をお見舞いします。
美味しいもの、特に焼肉をみんなで食べるのが大好きで、無事に事件解決した後はよく他の猟兵をご飯に誘おうとします。



「イワシ、ですか」
 南蛮漬け、蒲焼き、つみれ汁。
 空を大量に泳ぐイワシの群れを見たマルコ・ガブリエル(焼肉天使・f09505)の脳内には様々なイワシ料理の姿が流れていた。
 だがあれは邪神によって姿を変えられた哀れな犠牲者。取って捌いて美味しくいただきます、という訳にはいかない。
「いけませんわ、今はお仕事中! しっかりと皆さんのサポートをしなくては……!」
 でも、明日の朝食は絶対に魚にしようと心に決めたマルコはイワシを閉じ込めた容器に厳重に鍵をかけている職員達に声援をかけた。
「皆さんあともう一息ですわ、『笑い合える未来の為に…!』」
 マルコの激励に職員達も声をあげ返す。空元気だとしても、死んだ顔で声が出ないよりははるかにマシである。
 そうして猟兵達の手によって捕まえられたイワシ達は用意された容器の中に全て収められた。
「これで一応外に出ていたのは最後ですの?」
「そうですね、これで」
「う、うわっ!?」
 声がした方を見れば、一つの生簀が宙を飛び出していた。おそらくイワシ達を詰め込みすぎた結果、風船のように浮かんでしまったのだろう。
 しかしその高度はまだ低い。マルコは背中の翼を広げると、浮かんだ生簀に飛び乗った。
 するとそれだけで限界を迎えたのか、あっさりと生簀は上下を保ったまま墜落し、追いかけていた職員達に囲まれた。
「……これはこれで、少し複雑ですわ」
 まるで自分が太っているかのような展開に頬を膨らませるマルコをよそに、職員達は再び浮かび上がらないように生簀に重りを繋げるのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​




第3章 ボス戦 『青光る邪神・鯖』

POW   :    アニサキス・デッドエンド
【傷口から放った血 】が命中した対象に対し、高威力高命中の【寄生虫アニサキス毒爆弾】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD   :    ジェノサイド・サバカン・ストーム
【数多の鯖缶 】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
WIZ   :    Omega3・エンハンス
【ドコサヘキサエン酸(DHA) 】【ドコサペンタエン酸(DPA)】【エイコサペンタエン酸(EPA)】で自身を強化する。攻撃力、防御力、状態異常力のどれを重視するか選べる。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠蓮賀・蓮也です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 最初はただのカサブタだと思っていた。
 でも日が経つにつれてカサブタはあちこちに現れて、いくら剥がしても追いつかなくて。満月の夜、鏡に映し出されたのは全身を緑色の鱗を覆い尽くした不気味な半魚人の姿だった。
 気絶して迎えた翌日の朝、私の姿は元に戻っていた。けれども私の体を囲むように落ちていた鱗の山が昨日のことが夢で無いことを示していた。
 元々捨て子だった私に、こうなってしまった理由を尋ねる相手はいなかった。
 必死に本やインターネットで人魚や半魚人の情報を調べたけれど、確固たる答えは出ないまままた悪夢のような時間が訪れる。そして時が経つにつれて半魚人の姿になってしまう期間は長くなり、夜だけでなく朝や昼までも達し出し、腹痛と共に下腹部から変な管が突き出すこともあった。
 この時ほど女で良かったと思ったことはない。男だったら誰もが納得する学校を休む理由をでっち上げることは難しかったから。
 でもあいつはしつこかった。
「はい、宿題のプリント持ってきたよー」
 一番家が近いから、という理由で先生から宿題や答案用紙を預かってきたあいつはポストに投函せず、とにかく手渡しに拘ろうとした。アプリでお願いしても、直談判しても、一切曲げず。
「ほーらー、いるのは分かってるのよ、うだうだしてないで出てきなさいよー」
 そしてインターホンを鳴らしまくり扉を叩きまくるあいつに色んな意味で我慢の限界を迎えた私は扉を開くと素早くうるさい口を塞ぎ、強引に部屋の中に引き摺り込み、腹痛の原因を注ぎ込んだ。

ーーー

 眷属となったあいつは次々に友達を「仲間」に変えながら、不登校に成らざるを得なくなった私の家に入り浸るようになった。
 そして異形となった私の体を仲間と一緒に褒め称えるようになった。そして私をさらに受け入れることでより私に近い存在になろうとした。
 そんな生活を過ごしているうちに、私の中の半魚人の姿に対する嫌悪は別の形へ変わり出した。
 なんでこんな中途半端に人の形を残しているのだろうか、と。もし変わるのなら、本当の魚にまでなってしまえばよかったのに、と。
 そんなことを思い出したある日、仲間の一人が駅の広場で「私に渡してくれ」と見慣れない男から渡されたという手紙を持ってきた。そこには日時と最寄りの神社の場所、そして「汝がここで真の思いを吐露すれば、望みは叶う」という文言が記されていた。
 半魚人と化した今の私は屋外に出ることなんて出来るわけがないだろう、とその時は投げ捨てた。
 しかしその日が訪れると、私の姿は昔の人間の姿に戻っていた。私は、この時を逃すわけにはいかないとあいつを始めとする仲間達全員へ連絡した。
 そして誰一人欠けることなく神社に集まり、一秒の狂いも無いように電波時計を睨みつけ、時が来るのを待つ。
 そしてアラームが鳴ると同時に手をギュッと握り合わせて祈りを捧げた。
「お願いします、私を完全な魚にしてください! どうか、どうか神様……お願いします……!」

 そして、願いは成就した。

ーーー

 全てのイワシ達の捕獲に成功した猟兵達は色彩の原因である肉塊を確保すべく、石段を駆け上がる。
 そして鳥居の土台であっただろう平たい石だけが残された境内には、不可思議な色彩と圧力を放つ巨大なサバが太刀魚のように空を見上げながら感謝を捧げていた。
「ああ、神様、ありがとうございました。これで私は、私は……」
 完全な変体を終えたのだろう、声帯を失った口は開け閉めするだけでそれ以上の言葉は紡がない。
 言葉を失った猟兵達が見つめる中、サバはそれに気がつくと自分達と同じ幸福に彼らも委ねさそうと身を震わせ、躍りかかってきた。
尾守・夜野
来るのがちと遅かったのかね
狂気に飲み込まれちまってる…

「まぁ言葉を話してた以上、多分元は人だろうし助けられるなら助けますかねっと」
何が起きてこうなったのかわからんからこいつも被害者?被害物?の一つだと思ってる

「血ぃ?んなものは俺にとっちゃ飯以外の何物でも…?!」
飛んでくる血の中に何か蠢く物を見寸前で避けたい

「…肉塊ってそーいう?」
腹から飛び出してたり落ちた血から出てるの見て一人ごちる

人の言葉話してたがわんちゃんが散歩中に食べたとか刺身に混入してたとかだろうか?
毒で動きを止めた上で黒纏で飛び出た寄生虫を刺し外に出そうとする
邪神だろうと何だろうと生きてるなら吸い殺す

※寄生虫が肉塊で魚は救出対象認識



「来るのがちと遅かったのかね。狂気に飲み込まれちまってる……」
 完全に魚になる刹那、邪神に感謝の言葉を捧げていたサバの姿に夜野は眉間に皺を寄せた。
「まぁ言葉を話してた以上、多分元は人だろうし助けられるなら助けますかねっと」
 何が起きて邪神を信仰するまでに至ったかは不明だがUDCからの要請は「人間であれば生きて捕らえて」である。
『ここから先は俺の領域だ。取り込み溶かし………奪い尽くしてやんよ!』
 それを果たすべく、夜野は毒の粒子を辺りにばら撒いた。
 いくら肺呼吸から鰓呼吸に変わったとは言え、空気を取り込んでいることに変わりはない。毒煙を吸い込んだサバは空中から落ちてのたうちまわりながらも、夜野のいる方に向けて口から血を吐いてきた。
「血ぃ?んなものは俺にとっちゃ飯以外の何物でも……」
 それに対して余裕綽々で堂々と正面から受け止めようとした夜野であったが、赤黒い塊の中に何かを見出すと前言を撤回し、慌てて後方へ下がった。
 塊が地面に叩きつけられる。そこからは白い線状の物体が飛び出し、血溜まりの上を跳ね回り出した。
 ただの血なら美味しくいただくが、罠が仕込まれている物なら御免被るところ。明らかに意思を持って動くそれに夜野の頭の中に嫌な考えが過った。
「……肉塊ってそーいう?」
 ついさっき人の言葉を話してたが実はこれの正体は犬で、散歩中に食べた物の中に入っていたとか、あのサバの元となった人間が食べた今日刺身に偶然混入してた、などといった線も考えられたが、それらよりかは現実的な案へと夜野の脳内の決定ボタンが満場一致で押される。
 しかしどの説が正しかったとしてもやることに変わりはない。
「邪神だろうと何だろうと生きてるなら吸い殺す」
 サバがのたうち回っていた跡にできた血溜まりにも大小様々な物体は蠢いている。それらが本領を発揮する前に夜野は腕を動かし、黒一色のマントを広げた。
 すると風が無いのに大きくはためいたマントは形を変えて何十もの棘を形成しながら伸び、物体に突き刺さっていく。
 刺された物体はその場で激しく暴れた後、突然爆散して果てていく。その血を浴びたサバは石畳の上で痙攣し続けていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

春霞・遙(サポート)
UDC組織に所属して、UDC関連の一般病院に勤務している小児科医です。
行動の基本方針は困っている人が居るなら助けたい、人に害をなす存在があるなら退けたい。
戦う力はあまりないですけど、自分が傷を負うとしてもみなさんのお手伝いができれば嬉しいです。

基本的に補助に徹します。
「医術」「援護射撃」「情報収集」から、【仕掛け折り紙】【葬送花】での目くらましや演出、【生まれながらの光】【悪霊祓いのまじない】で照明や目印を付けるなども行えるかと思います。
攻撃は拳銃による射撃か杖術が基本で、その他はUCを使用します。
【悔恨の射手】【未来へ捧ぐ無償の愛】は基本的に使用しません。

シリアス以外ならいたずら好きの面も。



 普段はUDC組織附属の病院で小児科医として働いている春霞・遙(子供のお医者さん・f09880)はサバから這い出てきた謎の物体に覚えがあった。
「……アニサキスですか」
 大きさは段違いであるがプランクトンから魚を経由して人体に潜り込み、腹痛や腸閉塞などをもたらす寄生虫。
 何で自分が応援で呼ばれなきゃならぬ……と愚痴を漏らしていたがこんな物をばら撒かれて万が一寄生でもされてしまったら確かに医者の出番である。
「アニサキスは、60度以上での1分以上の加熱かマイナス20度以下での24時間以上の冷凍でしたっけ」
 かなり昔に読んだ書物を思い出しながら遥はハシバミの枝に火を灯す。
『夏至の夜を汚す悪しきものを追い払え、聖なる炎を消す水の流れを探し出せ』
 そして地面に翳すと火はあっという間に燃え広がり、アニサキスの死骸ごとサバを焼き始めた。
 体をほんのりと炙られたサバは息を吹き返したように飛び起き、空へ舞い上がる。その動きは対峙した時よりもどことなく軽やかに見えた。
「元気になられたようで何よりです。……ですが」
 UDC組織は、UDCを殺すだけの組織ではない。
 もし共に手を取りたいと願われれば、そのために何をしなければならないのかを一緒に考える。それが元人間なら尚更だ。
 長くこの業界にいるれば戻れなかった者だけでなく、変異しても残り一歩の所で踏み止まって戻れた者や変異し尽くしてしまったが人の心だけは失わなかった者も見ている。
 だからこそまだ可能性が残っているのならば。
「もう少し加療が必要な様ですね」
 遥は枝の先についた火を吹き消すと、怒りの篭った目でこちらを見つめるサバに笑いかけた。

成功 🔵​🔵​🔴​

備傘・剱
どんな事情があるか知らねぇが…
こうなっちまった以上、終わらせてもらう

その姿を望んだのなら、その姿にふさわしい戦い方を、してやるのが報いって奴だ
さぁ、邪神に魅入られし魚よ、その命、その身、ここに置いていけ!
念動力と結界術で動きを封じ、Orthrusで、鎧無視攻撃と鎧砕きを合わせつつ、宣言通り、三枚に下ろしてやる

…動きを止めた一瞬があったのなら、こいつに八咫導を叩き込むぞ
こんな姿になろうが、人であった頃の記憶が残っているだろうよ

その上で、改めて話を聞きたい
本当にこれでいいのかどうか

後悔があるのなら、全力で助ける
だが、後悔も、人としての意識もないというのなら、止めを刺してやる

アドリブ、好きにしてくれ



 内臓を取らず塩も酒も振らず不十分に焼かれたことで発せられる生臭さに、剱は険しい表情を浮かべていた。
 先程の声を聞いた限りあれは女性である。彼氏面した男性が騙し、女性達を生贄に使ったという線は立ち消えた。まだ百合という方向性も残っているが、今となってはそんなことはもうどうでもいい状況だ。
「どんな事情があるか知らねぇが……こうなっちまった以上、終わらせてもらう」
 鞘から抜かれた短刀が光を放つ。
「その姿を望んだのなら、その姿にふさわしい戦い方を、してやるのが報いって奴だ。さぁ、邪神に魅入られし魚よ、その命、その身、ここに置いていけ! 調理開始だ!」
 剱は助走をつけて跳び上がるとサバの無防備な下腹部を裂こうとする。しかし三枚に下ろそうとした刃は鱗の表面を削るのみにとどまった。
「かったっ……!?」
 驚きはするものの距離による減衰を考えれば諦めるほどではない、と剱は胸ビレにしがみつくと今度は腕を振って勢いをつけながら刃を突き立てた。
 腹の一部が裂かれ、傷口から大量の血が噴き出す。サバがその痛みから派手に暴れ出すと、直後に爆発が起きて剱の体は吹き飛ばされた。
 地面に転がった剱の周りに白い線状の物体が散乱する。炙られたとはいえ表面のみ。巨大なサバの体の中まで火を通し、殺虫することは出来なかったのだろう。
 凄まじい腹痛が襲いかかる中、剱は歯を食いしばるとサイキックエナジーの塊をガントレットに集中させる。
『正しき道、説き示せ、八咫烏!悔いも、迷いも、汝が示す光の前には塵に等しい!太陽の路とは汝の事なり!』
 再び跳び上がり、ガントレットに浮かび上がった三つ巴の刻印を焦げた鱗に押しつける。
「本当にこれでいいのか! 後悔があるのなら、全力で助ける!」
 刻印が劣情や恨み、辛み、殺意といった負の感情を払う。そして真っ新な気持ちになったはずのサバに剱は大声で呼びかけた。
 しかしサバは曇りの無い目で体をくねらせ、剱を弾き飛ばす。
「後悔も、人としての意識もないというのなら……せめて止めを刺してやる!」
 明確な拒絶の意に石畳の上を転がされた剱はUDCからの要請も忘れ、腹を押さえながら心の行くままに叫んだ。

成功 🔵​🔵​🔴​

シホ・エーデルワイス(サポート)
助太刀します!


人柄

普段は物静かで儚げな雰囲気ですが
戦闘時は仲間が活躍しやすい様
積極的に支援します


心情

仲間と力を合わせる事で
どんな困難にも乗り越えられると信じています


基本行動

味方や救助対象が危険に晒されたら身の危険を顧みず庇い
疲労を気にせず治療します

一見自殺行為に見える事もあるかもしれませんが
誰も悲しませたくないと思っており
UCや技能を駆使して生き残ろうとします

またUC【贖罪】により楽には死ねません

ですが
心配させない様
苦しくても明るく振る舞います


戦闘

味方がいれば回復と支援に専念します
攻撃は主に聖銃二丁を使用


戦後
オブリビオンに憎悪等は感じず
悪逆非道な敵でも倒したら
命を頂いた事に弔いの祈りを捧げます


響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです



 口は達者なままでも寄生虫による毒は猟兵達の体を容赦なく蝕む。そしてその毒の源が絶えずサバの下腹部から垂れ流されている以上、安易に近づくことは出来なかった。
「皆さん、大丈夫ですか!」
 石段を駆け上がってきたシホ・エーデルワイス(捧げるもの・f03442)の後に続き、響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)も境内に入ってくる。むせ返るような生臭さと血の臭いにリズは顔を顰めた。
「なんて酷い……」
『大丈夫です。すぐに治ります。主よ、この方にどうか慈悲と祝福をお与え下さい』
 シホはその場でしゃがみ込むと手を合わせて天に祈りを捧げる。するとシホの体から慈愛に満ちた光が溢れ出し、体内に入った毒を中和させていった。
 しかし治っていくのは猟兵だけでない。サバの、焼け焦げたり削れたりしていた鱗や下腹部に空いた大きな傷までも徐々に治ってしまっていた。
 周りから驚きの混じった視線を向けられたシホは平然と両手を握り続けている。なぜならこうなることは承知の上、むしろそれを目的として【祝音】を放っていたからだ。
 いくらUDCで巨大化しているとはいえ、相手は血の通った生物であることに変わりはない。これだけの血を流せば、出血多量で危険な状況になってしまうことは目に見えていた。
 だからこそシホは捕まえる前に治すことを選択したのだ。
 だが傷が癒えたサバは痛覚が無いにも関わらず生き生きと空を泳ぎ出す。しかし毒を撒き散らす血が止まった今、サバを守る壁はもう無い。
『さあ、こちらへ。安全な場所へとご案内いたしましょう』
 リズが腕を広げると白薔薇の花びらが舞い、竜巻と化してサバの体を飲み込む。
 するとチリも残さずサバの姿は境内から消え失せた。しかしひらひらと落ちる花びらは赤く染まっていなかった。
「あの、サバさんは……」
「大丈夫です、あの方の帰るべき場所は海や宇宙ではありませんから。あとはUDCの方々に任せましょう」
 アニサキスの毒が抜けたことを確認したシホは心配そうにリズに話しかける。しかしリズは落ち着き払いながら何も無くなった境内から背を向けて石段を降りて行った。

 場所は変わって、町の内陸にあるとあるアパート。その一室にサバは転移されていた。
 サバは見覚えしかない部屋から出ようと体を手当たり次第にぶつけるが魚臭さが漏れないように目貼りした窓は割れず、捻るタイプの扉は口やヒレでは回せない。
 ドッタンバッタン暴れる中、外から複数人の足音が聞こえてくる。そしてカウントダウンの後に蹴破られた扉から流れ込んできた、防護服を着た男達の持つ大きな銃から放たれた電撃によってサバの意識は吹き飛ばされた。
「こちらUチーム、色彩の被害者を1人確保。これより輸送する!」
 その場で白目を剥いて痙攣するサバを複数人がかりで容器に押し込んだ職員達は横付けされていたトラックにそれを載せ、拠点へと去っていった。

 こうして大量の行方不明者を生み出しながらも、この町に降りかかった厄災は封殺された。
 親族の心労がいくら増しても、交番前の掲示板に大量の少女達の個人情報が載せられても、神社の再建のために大量の重機と大工が集まっていても、町は普段の光景を取り戻す。
 その何軒も先の駅の地下で、魚と化した少女達が巨大な水槽の中で泳ぎ、どうにか意思の疎通が出来ないか、人間に戻すことが出来ないか、職員達が苦悩しているとは誰も知らず。
 猟兵達とUDCの手によって、これからも「仮初の」日常は過ぎていくのである。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2021年06月28日


挿絵イラスト