奇祭!?チョコレートオブジェフェス!
●キマイラフューチャーのある場所で……
ある場所に巨大なチョコプールがあった。
それは最初からあったのか?それとも誰かが作ったのか?
住人達は何も分からないが、その場所は危険だということが分かっていた。
チョコプールは当たり前だが溶けたチョコが並々と入っている。
だが、液状ではなくドロドロとした粘液状…さらには身体中纏わりつくほど……。
さらにプールから上がればたちまち固まってしまう……。
そんな危険なプールを……。
●どうしてこうなった
「……一番の目玉としてフェスが定期期間開催されることになりました」
ミネラル・トーリア(蝋成分100%のブラックタール・f25607)の一言になんで?と猟兵達は一同に突っ込みを入れる。
何故だか分からないが……そのプールを利用し、自らチョコオブジェになって肉体美や芸術を見せつけるという、なんだかワケの分からないフェスが開催されているようだ。
「数あるキマイラフューチャーで開催されるフェスの中でも『奇祭』とも呼ばれています」
うん、そうだろうね……とはいえチョコプール自体入らなければ良いだけの上、落ちて固まってしまっても力を入れればすぐ割れて解放できるほどなので、いうほど危険というわけではないらしい……。
「ですが……今回のフェスで事件が起きます」
トーリアの予知によるとチョコプールに潜む怪人がフェスをめちゃくちゃにしようと計画しているようだ。
このまま放っておいても実害はなさそうだが、一応相手が怪人のためものすごく酷く悪どい事をするかもしれない……と思われる。
「まず皆さんにはフェスに参加してもらいます」
え?まじで?とざわめき始める。
それはもちろん、参加するからにはあのチョコプールに入って無様な姿を晒さなければならない。
「あ……別に自らチョコオブジェになる必要はありません、見る側にまわってもらっても構いません」
一同一安心、入る必要性はないようだ……。
「時間が経てば怪人の手下が襲ってくるでしょう、その後は指揮をしている怪人のボスになります」
どちらも溶けたチョコを操る曲者揃いなので油断していると嫌でもチョコオブジェに変わり果ててしまうため注意が必要だ。
フェス中にてチョコオブジェになっている者は怪人達も特に見向きもしないようなのでチョコを破っての奇襲も有効であるようだ。
「……ともあれ、癖がありすぎる依頼ですが、がんばってください!」
何がとは言いませんが……とボソリと呟いたトーリアは転送の準備に掛かった。
もちもち大福
おはこんばんちは!今日ももちもち!もちもち大福です。
本当はバレンタインにやりたかったけど既に時期が過ぎていた……。
キマイラフューチャーで開催される奇祭に参加しつつもそこで襲ってくる怪人達を撃退するのが目的となります。
1章は奇祭に参加、自らチョコオブジェとして飾られる側になるか、オブジェを見学する側になるかのどちらかです。
2章は集団戦『甘い不思議の国『チョコスイーツ・アリス』』(テフラ・カルデラ(特殊系ドMウサギキマイラ・f03212)の宿敵)との戦い。
スカートから溢れるチョコ触手に気を付けましょう。
3章はボス戦『甘い誘惑『アニマルチョコレート』』(テフラ・カルデラ(特殊系ドMウサギキマイラ・f03212)の宿敵)との戦い。
基本チョコプールに潜んでおり、プールの中に引きずり込もうとしたり、プールから大きな津波を起こしたりする困った怪人です、しばき回しましょう。
チョコプールについて。
キマイラフューチャーのとある場所にいつの間にかあったミルクチョコとホワイトチョコが混ざったマーブル状のチョコが溜まったプール。
粘度は高くドロドロ状となっており、場合によっては身動きがとりにくくなるかもしれません。
入ると生温かい程度で、プールから上がると付着していたチョコはあっという間に固まってしまいます。
固まっても力を入れればすぐ割れるため安心です(?)
いつもの通りやられ前提のプレイングも問題なく採用します!
(仮にチョコで固まってしまっても特にプレイングに記載が無くても次章・終了時にはなんやかんやで戻ります)
それでは、みなさまのプレイングをお待ちしております!
第1章 日常
『フューチャーステージ!』
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POW : 情熱的に楽しむ
SPD : クールに楽しむ
WIZ : 知的に楽しむ
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
転送された先……チョコレートオブジェフェスが開催される場所だった。
まず目を引くのが巨大なチョコレートのプール……ミルクチョコとホワイトチョコが混ざったマーブル模様の異様なプールだ。
そこへ入る者もいれば、それを見守る者もいる。
視線を移せば、今度はチョコレートのオブジェ達が立ち並んでいる。
これらは全員参加者であり、様々なポーズを取っている。
粘液跡を削り自ら肉体美を見せつけた者、そのままドロドロまみれのまま固まっている者……。
中には無理矢理落とされたのか、助けを求めるように手を伸ばしたような無様なオブジェも置かれていた。
そんなこんなで猟兵達はこの奇祭であるフェスに参加することとなる。
オブジェ達を見回っても良いし、自らチョコオブジェになって並べられるのも良い。
怪人達が出現するまでは時間はあるので、その間は自由に行動しても構わない。
レムル・ガルム
(アドリブ絡み歓迎)
プールだと言うので水着できてみたのデス!
ふふふ、プールなだけあって水着の可愛い子がたくさんいるのデス……。
おさわりはok…なのでショウカ?もしok…なら後で…グフフ……。
取りあえず今は敵の対策を進めていくのデス!
辺り一面チョコだらけなので、予告状(発煙タイプ)をチョコ塊に埋め込んで隠しておくのデス。
これで、敵が来た瞬間に辺りを煙まみれにして戦闘を有利に運べるのデス。
仕込みが終わったら、後は可愛い水着チョコ像をたっぷり眺めさせてもらうとしまショウカ。
「プールだと言うので水着できてみたのデス!」
レムル・ガルム(XGMN01:護衛型魔法騎士人形試作一号機・f25125)は隠す部分を極限までに削った水着を身に纏い、この奇祭『チョコレートオブジェフェス』にやってきた。
もちろんオブリビオンの対処でもあるが……プールなだけあって水着姿のキマイラ達が歩き回っている。
特に可愛い子が好みなレムルはずらりと並べられている水着姿のチョコレート像を見て想像を膨らませていた。
(おさわりはOK……なのでショウカ?もしOK……なら後で……グフフ……)
イケナイ想像をしつつも、これから襲撃する敵への対策を進めていく。
チョコプールの辺りは一面チョコだらけである、そのため【予告状(発煙タイプ)】をプールに溜まったチョコの中へ埋め込んで隠していく。
敵が来ればそれらを使って辺りを煙まみれにして、戦闘を有利に運ぶ算段である。
そんな作業途中、近くにいる水着姿のキマイラ少女を見かける。
彼女は自らチョコプールに入っていく、足から始まり……ゆっくりと身体や頭までも沈んでいった。
数秒後、白と茶の斑で染まったドロドロ塊が上がってきた、もちろんあのキマイラ少女だ。
スタッフ達に手伝われながらも引き上げた少女はもはや形しか分からないほど原形が無い状態だったが、スタッフ達がそのドロドロを落としていきながらも少女は必死にポーズを取っていく。
次第に動きもゆっくりとなり……ピクリとも動かなくなると、チョコレートの像が完成する。
外から見れば目を瞑っているため完全なチョコ像にしか見えない、そんな像をスタッフが会場へと運んでいく。
その様子を見届けながらもプールを一周して、【予告状(発煙タイプ)】を埋める仕込み終える、後は敵が来次第によってどうなるかにもよる。
「仕込みが終わったら、後は可愛い水着チョコ像をたっぷり眺めさせてもらうとしまショウカ」
レムルは一仕事を終え、次のステップに備えつつも目的であるチョコ像を見学していく。
このフェスにオブジェとして参加している者の大半はキマイラであり、ケモノじみたもふもふから獣耳尻尾が付いた人型も存在している。
「うーん……この子もとても良いデスね~♪」
ミルクチョコとホワイトチョコの斑な模様もまた、芸術性のある美しさも感じられた。
水着姿な可愛いキマイラのチョコ像達を見比べながらもちょっとアブナイ笑みを浮かびつつも歩き回る。
多種多様な像やオブジェが立ち並んでいるところを見ると、奇祭とはいえここキマイラフューチャーとしては高い人気を博しているようだ。
敵が来るまでレムルは可愛いチョコ像達を見ては楽しんでいた。
尚、お触りはNGであったためガッカリなレムルではあったが、写真撮影はOKとのことだったようだ……。
大成功
🔵🔵🔵
佐藤・さくら
貯古齢糖で満たした遊泳場ですか
この世界は初めてですが、随分と贅沢なことをしているのですね
これも何かの経験です
試しに入ってみましょう
いずれ、“貯古齢糖の遊泳場に落ちた役”を演じることもあるかもしれませんし
いえ、九分九厘、そんな役柄が回ってくることは無いと思いますが、帝都に無いものが目の前にあるのです
経験しておいて損はないでしょう
ここには私を知っている人もいないでしょうし
念動力でしっかり掻き混ぜつつ、水着で中に入ります
身体に満遍なく塗ったら遊泳場から上がり……ここには敵がいることをすっかり忘れていました
ポーズを取りつつ、周囲に目を配ります
じっくりと見てくる男性は、ちょっと首を捻らせてもらいますよ?
「この世界は初めてですが、随分と贅沢なことをしているのですね」
佐藤・さくら(六刀使い・f06381)は初めて訪れるキマイラフューチャーのフェスを物珍しそうに見ていた。
とはいえ、中でも奇祭とも言われているほどのフェス……そんな彼女は、チョコプールへと試しに入る事になった。
「いずれ、“貯古齢糖の遊泳場に落ちた役”を演じることもあるかもしれませんし」
九分九厘そんな役柄が回ってくる事が無い……と言うかそんなピンポイントな役があるのだろうか?
とはいえ、サクラミラージュ出身であるさくらにとっては帝都には無いものが目の前にあるため経験しておいて損はない。
最も、彼女の知り合いが現在進行形で見かけていないというのも少ならからずあるが……。
スタッフに説明され、水着姿でいざプールに入るところまで来た。
説明によるとそのままドロドロのオブジェになるか、そのドロドロを落として像になるかの2択のようで、もちろん彼女は後者を選ぶ。
入る際は頭まで浸からなければならないが、目や体内に入っても無害であるという……謎が多いが心配であれば目を瞑ったままでも構わないらしい。
後は自力這い上がるのは難しいため、スタッフが手伝って引き上げられ、その時には既に固まりだしているので直ぐにポーズを決めなければならない。
と、大まかな説明を聞いたところでさくらは念動力でプールのチョコをしっかり掻き混ぜていく、この時点でも粘度は高く二つのチョコが混ざり合っていく。
そして、ゆっくりと足を付けていく……熱いというよりは生温かく、くすぐったい感覚が足に感じられた。
途中、沈める足を上げるとどろりとしたチョコが生身が見えないほど足に付着している。
続けて身体を埋めていき、手でチョコを掬って身体に塗り付けていく。
「これはプールと言うより……泥沼に近い感じがしますね?」
そう言いながらも首まで沈めていく……身体を上げようとすると身体が重いほどドロドロのチョコが纏わりついていた。
少し間を置きつつも息を吸って頭もチョコに沈んでいった……。
数秒後、プールから顔が浮かび上がり、スタッフ達も急いで彼女を引き上げていく。
と、ここでさくらはあることを思い出す、このフェスには敵がいることをすっかり忘れていたのだ。
全身に纏わりつくチョコをスタッフが落としながらもポーズを取っていく。
プールに入って以降の彼女は目を瞑ったまま、じわじわと動けなくなりガッチリと完全に固まってしまう。
こうしてチョコの像となったさくらはスタッフにプールの近場にある会場へと丁寧に運ばれていく。
(じっくりと見てくる男性は、ちょっと首を捻らせてもらいますよ?)
力を入れればチョコは剥がれるため、いつでも動けることはできるため常に目を光らせていた。
幸い、そんなことをする輩は現れなかったが……代わりにこのフェスを襲撃する怪人達が現れる事だろう……。
大成功
🔵🔵🔵
豊原・フィリス
〈潜入撮影隊〉の撮影隊とフェスのリポート動画を撮る風に行動
はーい、ここはキマイラフューチャー有数? の奇祭
チョコレートオブジェフェスの会場よぉ
いろんなオブジェがあるわねぇ
こちらはボディビルダーみたいねぇ、きれてるきれてるぅー
わぁ、こっちはいわゆる雌豹のポーズねぇ、うーんセクシー
それでこっちは……って、きゃあ
やっぱりフィリスもチョコまみれになった方がおいしいよね
と考えた撮影隊によってプールに突き落とされてしまった
こうなればセクシー系国民的スタアのプライドもあります
チョコを全身にコーティングしセクシーすぎるチョコ像になりきるのでした
*フィリスの身体を覆ったチョコは視聴者プレゼントになりました
猟兵達がそれぞれ行動を起こしていく中、豊原・フィリス(セクシー系バーチャルキャラクター・f15722)もまたユーベルコード【潜入撮影隊】によって召喚された撮影隊と共に『チョコレートオブジェフェス』にやって来たのであった。
「はーい、ここはキマイラフューチャー有数?の奇祭『チョコレートオブジェフェス』の会場よぉ」
と、元気よく撮影隊の構えるカメラに向かって実況をしている。
彼女はこの『チョコレートオブジェフェス』を撮影隊と共にリポート動画を撮る風に行動する事となった。
「いろんなオブジェがあるわねぇ」
会場内に並べられている自らチョコ像達となった参加者達をそれぞれ見ては様々な感想を述べていく。
「こちらはボディビルダーみたいねぇ、きれてるきれてるぅー」
ムキムキの筋肉が目立つケモノキマイラのチョコ像、腕から膨らむ力こぶが目立つほどのかっこよさがにじみ出ている。
「わぁ、こっちはいわゆる雌豹のポーズねぇ、うーんセクシー」
対して雌豹の獣人キマイラはセクシーな水着を身に着けセクシーなポーズを決めながらチョコの像として佇んでいた。
次々と様々なチョコ像を紹介していくフィリスは、チョコプールの近くで並べられている像達を紹介しようとした……。
「それでこっちは……って、きゃあ」
しかし、小さな衝撃と叫びと共に倒れ込む彼女の目の前には2種の混ぜ合わさったチョコのプールが……。
『やっぱりフィリスもチョコまみれになった方がおいしいよね』と考えた撮影隊によってプールに突き落とされてしまう羽目に!
(もちろんスタッフとはひっそりと打ち合わせ済み)
ドボン!と大きな水しぶき……ならぬチョコしぶきを上げていく。
プールには泡が噴き出し、しばらくして……ドロドロの人型の塊がスタッフ達が手伝いながらもプールから這い上がっていく。
(こうなればセクシー系国民的スタアのプライドもあります)
全身纏わりつく余計なチョコをスタッフが綺麗に落としならもプライドとして意地でもセクシーなポーズを決めながらチョコは硬化していった。
こうしてフィリスは全身チョココーティングしたセクシーすぎるチョコ像となり、会場へと運ばれていった。
その際、彼女は怪人達が襲撃してくるまで多くの来場者達の注目の的となった上に、撮影隊によって余すところなく撮影されたのは言うまでもない……。
余談だが、フィリスの身体を覆ったチョコは視聴者プレゼントになった。
大成功
🔵🔵🔵
マヒロ・ゾスティック
○△
切断グロ以外のドMリアクションお任せOK
全身経験済
・SPD
うわあ、チョコレートだらけだあ
甘ったるくて美味しそう♪
無様な姿っていうなら徹底的にやっちゃおっかなあ♥
自由自在ベルトを好きな所に生やしてそれで自分を◆捕縛して
とびきり恥ずかしい無様なポーズにしてそれで固めて貰っちゃおう♥
あはあ、全身だんだんと固められてくのいいよぉ
だんだん動けなくなって次第に自分でも全く動かせなくなっていく感覚ぅ
うひひ、最高だよねえ♥
あ、もう顔も固まっちゃう
とびきり気持ちよさそうな無様な笑顔になっちゃお♥
ああ、全身見られちゃってるのキモチいい♥
みてみてえ、ボクのひどい浅ましい姿、全部観てぇ♥
「うわあ、チョコレートだらけだあ」
マヒロ・ゾスティック(堕ちし快楽の淫魔忍・f31759)はマーブル状の混ざり合ったチョコプールを見て「甘ったるくて美味しそう」と興奮が収まらない様子。
少し会場内を見た彼は、自分自身も無様な姿になれるのであれば徹底的にやってしまおうと彼はスタッフに説明を受けつつも、止まらない興奮と共にチョコプールの目の前まで来る。
早速入る前に彼は【自由自在ベルト】を好きな所に生やしつつも自分自身を捕縛していく。
とびきり恥ずかしい無様なポーズを取ってそのままミルクとホワイトのマーブル模様のチョコプールの中へ飛び込んでいった。
その様子にスタッフ達も心配そうに見るが……数秒後、飛び込む前のポーズのまま足から頭までドロドロチョコ粘液漬けのマヒロが現れた。
自ら【自由自在ベルト】によってスタッフの手伝いが無くても自力で這い出ていく。
(あはあ、全身だんだんと固められてくのいいよぉ……)
ドロドロと流動していたチョコは足元(それどころか足が見えないほどドロドロに包まれているわけだが……)から段々固まり動きを止めていく。
(だんだん動けなくなって次第に自分でも全く動かせなくなっていく感覚ぅ……うひひ、最高だよねえ♥)
心の中で興奮しながらも下半身から上半身にかけて硬化が進み、指の間が見えない手も固まってしまう。
そして……とうとう頭までもじわじわと動きを止めていく。
(あ、もう顔も固まっちゃう……とびきり気持ちよさそうな無様な笑顔になっちゃお♥)
顔に付着した分厚いチョコ粘液は衝撃などで落ち、辛うじて表情が見える程度になっている。
そんなマヒロの表情はとても気持ちよさそうな表情を作り……同時に彼の動きは完全に固まっていった。
ドロドロまみれのチョコオブジェとなった彼は複数人のスタッフによって運ばれ、会場内に並べられているチョコオブジェ達の一つとして置かれる事となった。
会場内に置かれたマヒロの周りには彼と同様に全身ドロドロのまま固まった無様なチョコオブジェ達が並べられていた。
皆それぞれ無様な姿を晒されており、チョコ像とはまた違った芸術性も感じられる。
「ね……ねぇ……あのチョコオブジェ……すごい良いよね……」
「う……うん……」
そんな中、二人のキマイラが固まったマヒロを見ていた。
どうやらキマイラのカップルであろう、無様なチョコオブジェと化した彼を見てドキドキしている。
「わ……私達もいこっか?」
「え?うん……いいよ……♥」
どうやら感化されたのか、二人は真っ先にチョコプールに向かっていった。
それだけではなく、他のキマイラからも彼の姿を全身舐めるように見ていたり、感化してチョコプールへ向かった者もおり、たちまち注目の的となった。
(ああ、全身見られちゃってるのキモチいい♥)
そんなマヒロも他人から見られる事を全身から感じられ興奮している。
彼の【自由自在ベルト】とチョコによる分厚い二重拘束が自身にも見る者にもイケナイ気持ちが湧き出ていた。
(みてみてえ、ボクのひどい浅ましい姿、全部観てぇ♥)
もっと自分の無様な姿を見てほしい、その願いに応えるかのように入れ替わり身に来たキマイラ達が彼を様々な目で見られていた。
数分後、マヒロの隣にどこかで見たことのある全身ドロドロまみれのチョコオブジェと化したキマイラカップルが運ばれてきた……。
その二人も彼に倣うように興奮し、無様な笑顔を浮かべていた……。
こうして、フェスは猟兵達の活躍もあって過去最大級の盛り上がりを見せていった。
そして、これから予知通りに『チョコレートオブジェフェス』に怪人達の襲撃が始まる。
猟兵達はその襲撃に備えて待ち続けていた……。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 集団戦
『甘い不思議の国『チョコスイーツ・アリス』』
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POW : どろどろにしてあげる♪
【チョコ触手による捕獲】が命中した対象に対し、高威力高命中の【浴びると固まるドロドロに溶けたチョコ】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD : いっぱいめしあがれ♪
【スカート】から【垂れ落ちる溶けたチョコレート】を放ち、【全身ドロドロチョコ固め】により対象の動きを一時的に封じる。
WIZ : ちょこすらいむさんだよ♪
【溶けたチョコレート】が命中した対象にダメージを与えるが、外れても地形【相手を引きずり込むチョコスライムの沼】、その上に立つ自身の戦闘力を高める。
イラスト:麻風
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
「きゃあぁぁ!」
突然の悲鳴がプール側から聞こえてきた!
その声の方向へ進む先にはチョコプール……の他にも二つの違和感を感じるものがあった。
形はあれど原形が微妙なほどドロドロのチョコレートオブジェがそこらに点在していた。
それだけならフェスの展示品と思えるが、それらを運ぶべきスタッフ達もいないのだ。
「あら?あなた達もチョコオブジェになりたいのかしら?」
もう一つの違和感……キマイラフューチャーには似つかわしくない、アリスの服を身に纏った少女達。
そもそもこの世界に人間がいること自体違和感ではあるが……。
「さぁ、もっと近づいてください……いっぱいチョコを味あわせてあげますから♪」
スカートをつまみ上げると、中からドロドロに溶けたチョコが地面を埋め尽くし……そこから触手を形成して今まさに襲い掛かろうとしてきた。
その証拠にチョコオブジェ達はどれも助けを求めていたり逃げ出そうとしたようなポーズがほとんどであった。
そう……これらは襲われたキマイラ達……怪人達が襲撃してきたのだ!
※補足
オブリビオン『チョコスイーツ・アリス』はチョコプール近く以外にも会場内にも侵入しており、逃げ惑うキマイラ達をチョコ漬けにしようと襲ってきます。
ただしチョコ像やチョコオブジェになっている者に対しては興味を示していないため、チョコ像やチョコオブジェになっている猟兵はちょっとした奇襲をかける事ができるかもしれません。
(尚、プレイングボーナスにはなりませんので無理に上記に考慮する必要はありません)
豊原・フィリス
わたしの身体を覆っているチョコは視聴者プレゼントになるみたいだから
丁寧にとっておかないといけないのよねぇ
だからスタッフに丁寧に剝がしてもらっていたのだけどぉ
そこに敵が現れて……もうわからなくなっちゃったらどうするのぉ?
チョコ触手を見切り〈巨乳激甚撃〉でOPPAI属性攻撃の鎧無視攻撃
OPPAIの浸透衝撃に防御は無意味よぉ
さあ、バンバン倒していきましょう
倒していくうちにチョコに足を取られてまたチョコまみれになっても
視聴者プレゼントが増えると思えば……
チョコレートを提供して、ただオブジェ作りの手伝いをしていれば
わたしたちの出番は無かったかもしれないわねぇ……ないかぁ
怪人達がフェスに襲撃している中……フィリスは自信の体を覆っているチョコをスタッフに丁寧に剥がしてもらっていた。
そのチョコは視聴者プレゼント用に取っておくつもりであったが……。
「うわぁ!怪人だぁぁ……!」
「怪人だって!?逃げなきゃ……!」
そこに怪人達の襲撃が来てしまったためスタッフ達は逃げてしまい、中途半端な形になってしまった。
「もう!わからなくなっちゃったらどうするのぉ?」
パリパリと自らチョコを剥がしつつも、そんなことはお構いなしと言わんばかりに怪人チョコスイーツ・アリスの地面に垂れ落ちたチョコの触手が向かってくる。
その触手を瞬時に見切り、ユーベルコード【巨乳激甚撃】によってOPPAI属性攻撃の鎧無視攻撃によってチョコ触手で防御したチョコスイーツ・アリスごと思いっきり吹っ飛んでいく。
「きゃぁぁぁーー!!」
「この胸……強い……!?」
チョコスイーツ・アリス達は戦慄する……別の意味でもあるかもしれないが……。
彼女達の攻撃も防御も無意味、集団であるためどうにか勝てると一斉に襲い掛かってきた。
「OPPAIの浸透衝撃に防御は無意味よぉ」
「ま……まだよ!一斉に襲えば勝機はあるわ!」
直接チョコ触手で襲う者、遠くから触手で溶けたチョコを飛ばす者などそれぞれの攻撃をフィリスに向かってくる。
それらに対して彼女は見切りとOPPAIの衝撃によって次から次へと吹き飛ばされていく……。
「さあ、バンバン倒していきましょう」
しかし、踏み出したフィリスの足が滑って転んでしまう。
痛みは無かったが、ねっとりとした粘液の感覚が身体中に感じる。
チョコスイーツ・アリスがまき散らしたチョコに足が取られてチョコまみれになってしまったのだ。
「視聴者プレゼントが増えると思えば……」
付着したチョコは瞬時に固まる、そこに触手が襲い掛かるも寸でのところで回避していく。
回避からの攻撃によって次々と彼女の胸の衝撃……ならぬ胸撃(しゅうげき)はチョコスイーツ・アリス達を次々と吹き飛ばし撃退していった。
「ふぅ……こんなものでしょうか?」
一仕事を終えたフィリスは身体中に付着し固まったチョコを剥がしつつも丁寧に取っておく、もちろん視聴者プレゼントとしてだ。
そんな中、チョコスイーツ・アリス達もチョコレートを提供して、ただオブジェ作りの手伝いをしていれば、自分達の出番は無かったかもしれない……とふと思った。
「ないかぁ……」
が……相手は怪人、そんなことはないと呟いては少し残念がっているフィリスであった。
大成功
🔵🔵🔵
マヒロ・ゾスティック
アドリブ、連携、切断グロ以外のドMリアクションOK
全身経験済
あ、敵が来たね……でも正直徹底しすぎて本当に動けないんだよなあ……
そうだ、確かアレがあったね
UCで身体全てをスライムに変える
これでボクはついてたチョコも取り込んだチョコスライムみたいな状態になったね♪
じゃ、後はあの敵達も、さっきの周りの皆みたいに同じように楽しませてあげちゃおう♪
スライム身体のまま、チョコをどんどん吸って体積を増やしながら近寄って敵アリスをボクの中に取り込んで
全身気持ち良く刺激しながら体をチョコスライムで固めてあげちゃおう♪
とびっきり無様な格好と笑顔にしてあげるね♥
敵のドロドロチョコもスライム体に取り込んで
次々に襲うよ
(あ、敵が来たね……でも正直徹底しすぎて本当に動けないんだよなあ……)
マヒロは固まったまま怪人達の襲撃を見守っていた。
無論、動きたいわけではあるが、全身拘束にドロドロチョコ固めという二重拘束によって本当に動けない状態になっていた。
しかし、このまま傍観に徹しているわけではなかった。
(そうだ、確かアレがあったね)
ユーベルコード【淫魔忍法・粘液魔変化の術】を発動させ、身体全てをスライムに変えていく。
さらに固まったチョコを溶かし取り込み……ミルクとホワイトのマーブル模様のチョコスライムのような状態になった。
「じゃ、後はあの敵達も、さっきの周りの皆みたいに同じように楽しませてあげちゃおう♪」
チョコスイーツ・アリス達がまき散らしたチョコも取り込んでいき、3種のチョコが混ざり合い更なるマーブル模様が形成されていく。
まずは一人へ近寄っていく……背後からチョコスイーツ・アリスを包み込んでいく。
「え……?」
『どぷん』という音と共に何が起こったのか分からないまま……チョコスライムのマヒロの中へと取り込まれていった。
(え?何これ……甘……い?)
取り込まれたチョコスイーツ・アリス全身甘ったるい粘液に包まれており、溶けたチョコレートに包まれたことに気づいた。
気づいたとしても自らのチョコが操れず、ここから脱出できる手立てはない。
だが、それだけではなかった……。
(ひっ……そこはっ……)
彼女の全身を包むチョコが蠢き、まるで全身を刺激するかのようにもみくちゃにされていく。
まるで自分を溶かしていくかのように思い、焦りが生まれるも直後にそれが異なっている事を自身の身で味わう事となる。
(ちょ……やめっ……ひぃぃ……♥)
溶けていくのは自分の意識、何度も身体中に刺激を与えられ、思考が快楽に塗りつぶされていく。
(ぁ……ぅ……♥)
何度も何度も快楽を貪られ、意識もチョコと共に混ざり合っていき……。
「まずは一人♥」
マヒロの目の前にはドロドロのチョコ塊があった。
それはさっき彼に取り込まれたチョコスイーツ・アリスの成れの果てだ。
とびきり無様な格好と笑顔を晒され、全身ドロドロ漬けにされたまま固まっている。
そう……会場で飾られた彼と同じ姿となっていたのだ。
「え?何あれ……」
「わたし達の仲間では……なさそう……?」
気づいた時には遅く、大量の3色のマーブル模様のチョコがチョコスイーツ・アリス達の目の前に……。
言葉も発する事すら許されずマヒロチョコスライムに呑み込まれていった……。
会場内……様々なキマイラのドロドロチョコオブジェ達に混ざり、襲撃してきた怪人達の成れの果てが追加された。
マヒロによって退治……というよりオブジェへと作り替えられたチョコスイーツ・アリス達はどれも無様な格好と笑顔を晒しており、今まで醸し出してきた余裕の雰囲気の欠片すらも無い。
「みんな素敵なオブジェになれたね♥あぁ……この格好も良いなぁ~♥」
一人残ったマヒロは自信によって新たに作り替えられたドロドロチョコオブジェ達を鑑賞しては自信と重ね合わせて興奮していた……。
余談だが、この無様なアリスのチョコオブジェ達もまたキマイラ達に好評だったようで、大勢から写真を撮られたりされていた。
大成功
🔵🔵🔵
九重・白亜
奇妙な展覧会があると聞けば、あなたがそうですか。万人をチョコで固めるとは……なんと悪趣味な。(盛大な勘違い)
どうやら体までチョコになるような現象は起きていないようで。ならば、指定UCを使い固められた方を解放します。……自分から固まってる猟兵は後回しにしましょう。
あなたも崩れなさい!っ!?足元が!
チョコスライムの沼に足を踏み入れてしまい、そのまま引きずり込まれる。有無を言わさずチョコに取り込まれ、もがく間もなく全身が沈む。やがてチョコスライムから吐き出されるも、ドロドロにされた姿で固められてしまう。
【絡み・アドリブ歓迎】
「奇妙な展覧会があると聞けば、あなたがそうですか」
怪人が出現したと聞いて駆け付けた九重・白亜(今を歩む魔術師・f27782)はフェスの参加者のチョコ像を見てチョコスイーツ・アリス達が犯人だと確信していた。
「万人をチョコで固めるとは……なんと悪趣味な」
盛大な勘違いではあるが……フェスの事を知らず、あからさまな怪人達の出現にそう思わざるを得ないだろう。
「どうやら体までチョコになるような現象は起きていないようで……」
チョコプールで外側だけコーティングしたまま固まったキマイラ達に対して、ユーベルコード【破壊魔術:風化】によって本来の参加者である者のチョコ像を風化させて解放していく。
「ありゃ?力入れていないのにチョコが割れたぞ?」
「このままやり過ごそうと思ったのに……」
参加者のキマイラ達もどうして助けられたのか訳が分からず、白亜の言葉でとりあえず逃げ出すことにした。
次々と犠牲者(と言う名の参加者)を救出していくが、その時間もそう長くは続かなかった。
「あなたも崩れなさい!」
チョコ像に向かってユーベルコードを発動した直後にズブリと片足が沈み込んでいく。
「っ!?足元が!」
踏み入れた場所は地面ではなくチョコスイーツ・アリスによってまき散らしたチョコスライムの沼となって広がっている場所だった。
そのまま身体はチョコスライムに引きずり込まれていく。
「だっ……誰か―――」
有無を言わさずチョコに取り込まれていき、もがく間もなく……全身どころか頭まで彼の全てが沈んでいった。
(くっ……オレも……あんな無様な……姿……に……)
ぶくぶくと泡が噴き出し、チョコスライムの沼は蠢いている。
「あらあら?誰か掛かりましたね?」
「一体どこのかわいそうな子が掛かったのかしら?」
数分後……複数人のチョコスイーツ・アリス達に囲まれて、泡も収まったチョコスライム沼もそれに反応するかのようにもごもごと再び蠢きだす。
そこから取り出されたのは……白亜の成れの果て、ドロドロまみれの無様な姿を晒された彼がそこにあった。
引き上げた最初はボタボタとチョコの粘液が垂れ落ちていたが、次第に固まっていき全身を流れる流動すらもその形のまま停止していた。
辛うじて表情が見え、必死な表情を焼き付けたまま顔を一筋のチョコ粘液が流れたまま固まっている。
「あらあら♪哀れなメイドさんね♪」
「全身ドロドロまみれの御奉仕ですね♪」
彼女達はその姿を見て嘲笑し、チョコオブジェと化した白亜を一斉に持ち上げ……プール方面へと連れ去っていった……。
大成功
🔵🔵🔵
レムル・ガルム
アドリブ絡み歓迎
まったく、自ら固まりたい人たちを固めるならともかく、他の人まで固めてしまうのはギルティなのデス!
取りあえず固められた人たちを助けつつ、敵を因果応報な目に合わせる方針でいくのデス!!
まず、あらかじめ仕込んでおいた予告状(発煙タイプ)で視界を奪ってから、お尻を突撃槍で小突いてチョコプールに叩き落としてやるのデス。
そうすれば敵はちょっとの間行動不能になるデショウ、その間に無理やり固められた人たちをUCの炎の魔力が暖めて溶かして、逃がすのデス。
親玉がくる前なら逃げやすいデショウし、こっちも親玉と戦いやすくなるのデス。
予告状から煙を出してと…さぁ、ショータイムの始まりなのデス!
「まったく、自ら固まりたい人たちを固めるならともかく、他の人まで固めてしまうのはギルティなのデス!」
参加者やスタッフ達の悲鳴を聞いて駆けつけてきたレムル、チョコプールの周りは既に怪人達がやりたい放題やらかしていた。
「取りあえず固められた人たちを助けつつ、敵を因果応報な目に合わせる方針でいくのデス!!」
ここでプールに仕掛けておいた【予告状(発煙タイプ)】がプール周りを煙幕で包んでいく。
「予告状から煙を出してと……さぁ、ショータイムの始まりなのデス!」
煙に巻かれたチョコスイーツ・アリス達は煙幕を出した犯人であろう何者かの襲撃に備えていた。
「煙!?いったい誰かしら?」
「全く見えません……プールに落ちないようにしないと……」
一人の怪人がプールから後ずさりしようとする……が、お尻に何か鋭利なものが軽く刺さった。
「ひゃぁ……あぁぁぁ~~~!?」
刺さった反動で後ろとは逆に前へと飛び出した彼女は、ドボン……とチョコプールに落ちてしまった。
目の前が見えない煙の中、さらにドロドロチョコに漬け込まれたまま必死にプールから這い上がるチョコスイーツ・アリス。
「落ちて……しまい……ま……」
そのままチョコは固まり、中途半端にチョコの沼に浸かる形でドロドロのまま固まってしまった。
犯人はもちろんレムルであり、突撃槍で小突いてチョコプールに落としていったのだ。
「一体誰……痛っ……きゃぁぁあ!?」
「前が全然見えな……ひゃん!?にゃぁぁぁ~~~!?」
次々とチョコプールに落下していき、その度に大きなチョコの飛沫が上がっていく。
「固めるのは好きですけど……固まるのは……い……や……」
「身体が……動けな……い……で……す……」
プールから這い上がろうとしたままドロドロまみれのアリス達は次々と無様な姿を晒した形で固まってしまった。
その間にレムルはチョコスイーツ・アリス達によって固められたキマイラ達をユーベルコード【トリニティ・エンハンス】の炎の魔力によってチョコを溶かしていき救助していく。
しかし、落ちて固まったアリス達は外側をコーティングした程度であるため、数分もすればアリス達は自力でチョコを砕き脱出してくるだろう、その間の少しでも時間稼ぎをしつつこの場にいるキマイラ達を助けては逃がしていく。
「親玉がくる前なら逃げやすいデショウし、こっちも親玉と戦いやすくなるのデス」
こうして彼女は煙幕が切れるギリギリまでチョコプール周りの固められたキマイラ達を救助していった。
大成功
🔵🔵🔵
ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘NG
グロNG
WIZ
甘党なら一度は憧れるチョコプール♪
でも、私が味わいたいのはチョコではなく貴女達よ♥
『狂愛』で102人に分裂し
夜魔の翼の【空中戦・見切り】で攻撃を避けつつ
アリス達のスカートの中に侵入♪
いただきまぁす♥
【怪力】で押し流される事なく
【集団戦術・大食い】でチョコを飲み干し
彼女達の"急所"に辿り着いたら
たっぷりと舌で【慰め・生命力吸収】
うふふ、チョコよりも
貴女達のシロップの方が美味しいわ♥
彼女達はチョコスライムの沼の上では強化されるそうだけど
私の唾液や体液は媚毒の【呪詛】をたっぷり含んでいるの。
急所を舐め回された彼女達は【マヒ攻撃】を受けたも同然。
もはや私に身も心も委ねる他ないわ♪
煙幕が切れ晴れたチョコプールには固まったキマイラ達の姿はいなかった。
その代わりに、ドゥルール・ブラッドティアーズ(狂愛の吸血姫・f10671)がその姿を現した。
「甘党なら一度は憧れるチョコプール♪」
必死にチョコを砕いて脱出したチョコスイーツ・アリス達、キマイラ達がいないことに気づくも目の前にはドゥルールが立っていた。
これはチャンスと言わんばかりに彼女達はスカートの中からドロドロのチョコを溢れさせ、チョコで作られた触手を形成していく。
「でも、私が味わいたいのはチョコではなく貴女達よ♥」
彼女はオブリビオンの救済を掲げる半吸血鬼、今まさに襲い掛かってくるチョコスイーツ・アリスももちろん対象であった。
ユーベルコード【狂愛】を発動させ102人の小さな二頭身の分身体が現れた。
数的にもドゥルールの方が有利、しかしアリス達も負けじとチョコ触手やチョコ飛ばしで対抗していく。
それに対し【夜魔の翼】による空中戦と見切りによって攻撃を軽々と避けていく。
「あっ……当たらない!?」
「もう……チョコまみれになってくださいよぉ!」
口々と文句を言うが、あっという間にチョコの猛攻を突破されてしまう。
そして全ての分身体が各アリス達に最接近し―――。
「いただきまぁす♥」
一斉にスカートの中へと侵入していく。
「きゃぁぁぁ!?何しているの!?」
「やめっ……止めなさい……!?」
アリス達は必死に彼女達を振り落とそうとするが、怪力によって押し流される事はなく、スカートの中からチョコを出そうとすれば集団戦術と大食いによってチョコを食べつくしていく。
「もぅ……一体何を―――」
彼女達の"急所"に辿り着いたドゥルールの分身達は……たっぷりと舌で慰めと生命力吸収を行使していく。
「ひゃん……!?」
「そ……そこはぁ……」
分身達を引きはがすことも忘れて、アリス達はガクガクと足がおぼつかなくなっていく。
「うふふ、チョコよりも貴女達のシロップの方が美味しいわ♥」
チョコスイーツ・アリス達はチョコスライム沼の上では強化される。
しかし、ドゥルールの分身達による唾液や体液は媚毒の呪詛をたっぷり含まれている。
それを急所へ舐め回されたためにマヒ攻撃を受けたも同然であった。
「ぅ……ぁぁ……♥」
「こん……なぁ……♥」
聞こえているかどうかすら分からない……アリス達は倒れ込み動けない程悶絶をしていた。
「もはや私に身も心も委ねる他ないわ♪」
戦意すら喪失した甘き不思議の国の少女達は半吸血鬼の深い慈愛に包まれ『救済』される事となった。
大成功
🔵🔵🔵
第3章 ボス戦
『甘い誘惑『アニマルチョコレート』』
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POW : ぎゅってしてあげる♪
【チョコレートのように濃厚なハグ】が命中した対象に対し、高威力高命中の【ドロドロ粘液状に溶けたチョコ】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD : こっちへおいでよ♪
自身が【チョコプールへ潜っている】いる間、レベルm半径内の対象全てに【相手を引きずり込んでチョコ漬け】によるダメージか【チョコプールを泳ぐこと】による治癒を与え続ける。
WIZ : チョコウェ~ブ~♪
【コンコンコンした場所】から【大量のドロドロチョコ津波】を放ち、【チョコまみれのまま固まること】により対象の動きを一時的に封じる。
イラスト:メロソ
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠テフラ・カルデラ」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
「ぜぇ……ぜぇ……」
一人のチョコスイーツ・アリスが息を切らしてチョコプールに戻ってくる。
まさかあれだけの数があった彼女達が猟兵達に退治されてしまっていたのだ。
「ど……どうしましょう?このまま逃げるわけには……」
対抗策が全く出てこず、焦りが生まれ出すアリス。
そんな中、一人がチョコプールを見る……。
ミルクとホワイトのマーブル模様……の他にもう一色が混ざっていた。
それを見たアリスは震える。
「あれあれ~?チョコで固まったキマイラ達はいないじゃニャいか?」
ドキリとする……声はプールの方面からだった。
そのど真ん中にたった一匹、水着姿のキマイラが浮かんでいたのだ。
しかしその光景が異常だった、本来なら身体中付着するほどのドロドロであるはずのチョコがまるで弾くかのように流れており、空気にさらしても固まることすらなかった。
そして……彼女の身体からはプールにある2色とは異なったチョコが体液として流れ混ざっていた。
「ひっ……ぼ……ボス?」
顔が青白くなる、自分たちの失態がボスに丸見えだったのだ。
どう言い訳しようかと考えるアリスが……消えた。
と、同時にドボンと言う音が聞こえてきた。
「もうダメだニャ~?そんなアリスはドロドロチョコになっちゃえばいいのニャ」
「い……いやっ!許して!ゆるし―――」
チョコプールに引きずり込まれたアリス、有無を言わさずにキマイラと共にそのまま奥深くへと沈められていった。
次に浮かんできたのはキマイラと……ドロドロのチョコに漬け込まれ固まったアリスの姿が……。
「あ……が……」
まだ動きはあったようだが、次第にそれも止まり……絶望を彩る無様なチョコ塊へと変わり果てた。
「猟兵相手にニャにやってるんだが……」
飽きた玩具のようにチョコ塊をプールの外へ放り出す。
それと同時に猟兵達が追いかけてきたのだ。
「ニャニャ!キマイラはいないけど、猟兵のチョコ漬けはできるニャ!」
襲撃の首謀者『アニマルチョコレート』がプールのど真ん中余裕で挑発を掛けてくる!
あからさまに猟兵達を近づかせて引きずり込むつもりのようだ。
「さぁさ来いニャ!近づけるものニャらば!」
我が物顔で支配する怪人からチョコプールとフェスを取り戻すのだ!
●補足
●ボスについて
常にチョコプールに入っており、彼女自身はチョコの影響を受けません。
引きずり出してもすぐにプールに飛び込んで避難します。
●チョコプールについて
怪人の体液であるビターチョコによる影響で汚染されています。
(ミルク・ホワイトに加えビターによる3色のマーブル模様になっています)
通常のチョコプールの特性に加えて、身体の芯までチョコ化してしまう危ない代物と化しています。
ボスを倒せば汚染から回復し、いつも通りのチョコプールへと戻ります。
九重・白亜
酷い目に遭いましたが、今度はそうはいきません。
メイドにさせりゃこっちのもんだ!!
同じ土俵に入る必要はありません。プール外から奴のスク水を指定UCでメイド服にします。
操ってプール外に出し、数発ほど魔術で殴ります。
って戻るのはっや!やっぱりプール入って戦うしかないのか……
その後自らプールに浸かって戦うが、だんだん体がチョコで覆われていき、体も心もドロドロに溶けてゆく。固まらないようにと泳いだり塗り込んだりと、次第に手籠にされてゆく。
はぁ……はぁ……っ、またあんな、無様なチョコ像にはなりたく……ぅぅ
【アドリブ・絡み歓迎】
チョコスイーツ・アリスによってドロドロのチョコ固めされた白亜は何とか脱出をし、アニマルチョコレートが潜むチョコプールにたどり着いた。
「酷い目に遭いましたが、今度はそうはいきません」
「ニャニャニャ!来いニャ来いニャ!もう一度酷い目に遭わせてやるニャ!!」
アニマルチョコレートはアリス達によってひどい目に遭ったであろう白亜の姿を見て嘲笑っていた。
「メイドにさせりゃこっちのもんだ!!」
同じ土俵に入る必要はない、プール外から怪人の着ているスク水に狙いを定める。
ユーベルコード【創造魔術:従属】を発動、アニマルチョコレートの着ているスク水の上にメイド服を着せていく。
「ニャニャ!?ワタシの水着が!?」
チョコまみれのメイド服姿で驚く彼女を操り、プールから無理矢理出していく。
さらにユーベルコード【創造魔術:堅壁】によって魔力の障壁による突進が襲い掛かる。
「ニャァァーーー!?」
何度かの激突後にアニマルチョコレートは派手に吹き飛ばされるが、何とか体勢を立て直して衝撃とダメージを抑えていく。
自身の着ているメイド服はドロドロのチョコだらけで(一説としては大きい胸にも原因があるようだ……)余計に動きにくかった。
「あーもー!こんなものあるから動きにくいニャ!」
これ以上は着たくない思いでさっさとメイド服を脱ぎ捨てていく。
そして、プールへと走り出し、中へ飛び込みダイブをし、底の見えないチョコの沼へと消えていった。
「って戻るのはっや!やっぱりプール入って戦うしかないのか……」
だが、その選択は間違っていた……が、普通のプールと勘違いした白亜は気づくことなく自ら浸かっていく。
入るなりメイド服や肉体にドロドロのチョコが纏わりついて思うように動けない。
「なっ……なんだこれ!?粘度が高すぎる!?」
必死にもがくも両手もチョコが纏わりつき戦うどころではなくなっていた。
そこにアニマルチョコレートが浮かび、彼の元へと泳いでくる。
「ホントに入ってくるニャんて……無謀にもほどがあるニャ!このプールが何なのかわかってなかったのかニャ?」
「うっ……うるさっ……!」
ニヤニヤと馬鹿にするような口調でその豊満な身体を白亜に押し付けてきた。
「んんぅ……!?」
怪人から滴る体液は苦めのビターチョコ……それらが彼の身体やメイド服を侵食し、身体も心もドロドロに溶けていく感覚を感じた。
プールのチョコを掬っては身動きの取れない白亜の身体を追い討ちのように塗り込んでいく。
「ニャニャ~♪ドロドロ~♪」
さらには優雅に泳いでいく、抱きつかれたまま頭までチョコを浴びせていく白亜は息をするのに必死だったが、何度か口の中にチョコが入り込んでしまっている。
プールサイドまで泳ぎきった時には、彼の身体はほとんど見えない程、三色の斑模様のチョコで埋め尽くされていた。
そんな彼を怪人は力いっぱい外へと放り投げていき、ベシャリと大きな粘着音を立てて落下していった。
もごもごと蠢く人型のチョコ塊から白亜の顔が見え、必死に伸ばしつつもチョコの氷柱が垂れさがる片腕も塊から出てきた。
「はぁ……はぁ……っ、またあんな、無様なチョコ像にはなりたく……ぅぅ」
伸ばす腕も固まっていく、全身も気づけばカチカチに硬くなり完全に動けなくなっている。
「あっ……だれ……かっ……ぁ……」
心身共にチョコが侵食し、声も出せなくなり、目の前が闇で覆われ、意識もチョコに変化していく……。
ドロドロチョコ塊と化したアリスの丁度隣にもう一つ、少年メイドのドロドロチョコ塊が追加された……。
大成功
🔵🔵🔵
マヒロ・ゾスティック
◎△
切断グロ以外ドMリアクション可
全身経験済
チョコ効かないのかー
じゃあスライムから元の体に戻って。
ならやっぱりまたチョコオブジェにしてもらうしかないかな
という訳でわざと捕まってチョコにされちゃお
あぁん、さっきと違って体の中も完全にチョコにされちゃうぅ♥️
早めにダブルピースにお股広げた無様ポーズになってと
あん、もう動けないぃ♥️
どんどんチョコになって固まってくのをドMに楽しんじゃう
しっかりボクがアへ顔で固まってくの見ててね、と敵に頼んで観られるのも楽しむ
あん、もう我慢できないぃ
UCが撃てるギリでUC発動
動けなかった時間分の快楽と魔力を敵にぶっぱなしちゃう♥️
スッキリとしながら完全オブジェ化
チョコスライムとなり、次々と怪人をチョコオブジェに変えていくマヒロはプールに辿り着いた。
「チョコ効かないのかー」
ボスであるアニマルチョコレートにはどういう原理か不明だが、あれだけのドロドロのチョコ粘液をものともせず、むしろチョコプールを支配しているほどだ。
折角無様なオブジェをたくさん作ったのに……と残念がりながらもスライムの身体から戻っていく。
快楽を求める彼は自らチョコオブジェに変えられようとチョコプールに突撃していく。
「ニャニャ!?また新手かニャ!」
次なる獲物が現れ目を輝かせるアニマルチョコレート。
そんな彼女の予想とは真逆で、マヒロはプールへと飛び込んでいく、もちろんこれはわざと捕まるためである。
「ニャー!自ら飛び込んでくるニャんて!」
「っぷはぁ!早く早くぅ~♪」
一瞬にしてチョコまみれになりながらプールから顔を出したマヒロは自らアニマルチョコレートを誘っていく。
「ニャァァ……誘ってくるとは変わったやつニャ!」
そう言いながらもマヒロを抱き寄せていく。
「そんなにご所望ニャら、お望みどおりにしてやるニャ!」
大量の三色斑模様のチョコをこれでもかというほど彼に塗りたくっていく。
途中、抱き着いて体液のチョコを塗り込んだり、水浴びの要領でチョコを掬ってそのまま浴びせたりしていく。
「あぁん、さっきと違って体の中も完全にチョコにされちゃうぅ♥️」
マヒロも全身チョコを浴びせられつつも、身体が侵食されていくことに快楽を伴っていた。
身動き取れなくなる前に早めに股を広げてダブルピースといった無様ポーズを取っていく。
しかし、この時点で身体のほとんどがチョコの重みで身動きすら取れていなかった。
「あん、もう動けないぃ♥️」
気持ちよそうな淫靡な声が響く、アニマルチョコレートは彼の行動に不思議に思いながらもドロドロのチョコを浴びせ続ける。
どんどんチョコになって固まっていくのをドMに楽しんでいた。
「しっかりボクがアへ顔で固まってくの見ててね」
「もちろん見てるニャ!写真に撮っておきたいほどニャ♪」
と怪人にそう頼みつつも楽しんでいた、怪人も悪ノリしてニヤニヤしている。
ドロドロのチョコレートをもっと浴びせ続け、マヒロの姿がほとんど見えなくなっていた。
(あん、もう我慢できないぃ)
そんな中で彼の興奮が絶頂を迎えていき……プールのド真ん中で大きな衝撃が起こり、アニマルチョコレートもその衝撃によって吹き飛ばされていった。
我慢できずに放たれたユーベルコード【淫魔忍法奥義・完全束縛快魔砲】は全身動けない時間と自身の快楽によって威力を増す快楽淫魔魔力がこのプールに放たれたのだ。
大きなチョコ粘液の津波が辺りを襲っていき……静まり返ったチョコプール。
その中から吹き飛ばされ津波に巻き込まれたアニマルチョコレートがチョコの沼から上がってきた。
「ぷはぁ~……ニャンだったんだニャ今のは……?」
まさかマヒロの仕業とはいざ知らず、プールサイドに置かれたチョコオブジェを見ると、その中に彼の姿が見えた。
衝撃の影響によってプールサイドに落ちたのであろう、その影響にも関わらず股を広げダブルピースのポーズは一切変わることなく完全に固まっていた。
彼の意地なのか、それともチョコが既に固まっていたために動けなかったのかは定かではない……。
「ニャんだかわからニャいけど、これでよかったかニャ?」
どちらにしてもドロドロチョコオブジェと化した彼の辛うじて見える表情は、自身の無様さを象徴するかのようにアヘ顔を晒していた。
大成功
🔵🔵🔵
ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘×
グロ×
WIZ
自分の部下に酷い事を……
救済する前にお仕置きが必要ね
チョコ化されたアリスを抱えて登場。
彼女を生命力吸収で取り込み
先ほど救済したアリス達と共に『私達の楽園』で召喚
今までの鬱憤を晴らすといいわ。
でも殺しちゃダメよ
アリス:有難う御座います、ルル様。
今の私達は一人一人がルル様と同じ強さ。
ボスのチョコ津波を【集団戦術・属性攻撃】の冷気で凍らせ
【怪力】で砕いてボスに【投擲】
プールに潜られたら炎属性で沸騰させ
出てきた所を【念動力・マヒ攻撃】で金縛りに
これが愛の力よ。
貴女にも、チョコより甘い愛を教えてアゲル♥
濃厚なキスで媚毒の【呪詛】を含む唾液を飲ませ
スク水の上から全身を【慰め・生命力吸収】
「自分の部下に酷い事を……」
ドゥルールはアニマルチョコレートの部下であるチョコスイーツ・アリスの変わり果てた姿を見て少し立腹だった。
「救済する前にお仕置きが必要ね」
ドロドロチョコ塊と化したアリスを抱え、生命力吸収によって取り込んでいく。
そして、ユーベルコード【私達の楽園】を発動し、先ほど救済したチョコスイーツ・アリス達を召還していく。
「今までの鬱憤を晴らすといいわ、でも殺しちゃダメよ」
「有難う御座います、ルル様 今の私達は一人一人がルル様と同じ強さ」
召喚された彼女達はドゥルールに忠実でもあり……同じ強さでもあった。
「ニャニャ!?裏切るつもりかニャ!」
プンプンと怒ったアニマルチョコレートはチョコプールへ潜っていく。
底に泳ぎ辿りコンコンコンすると、チョコはたちまち暴走をはじめ、大きな津波が起きた。
津波は彼女達に襲い掛かる……と思いきや、彼女達は【集団戦術】と【属性攻撃】の冷気で津波を凍らせていく。
「ニャァーーー!?凍らせるなんてズルいニャーーー!」
さらには【怪力】でチョコを砕いていき、そのチョコの欠片を【投擲】で投げていく。
これらは元々アリス達の力ではなく、ドゥルール本人の力を彼女達に分け与えているのだ。
「も……もう一度ニャッ!」
投擲してきたチョコを回避して再びプールの底へ潜っていく……はずだが二度目は通用しない。
彼女達は【属性攻撃】による炎属性でプールのチョコを沸騰させたのだ。
本来なら一人ではできないところを、数十人という数であるため瞬く間に熱湯……ならぬ熱チョコへと変わっていった。
「ニャァァァーーー!!!熱いニャァァァ!!」
プールから飛び出したアニマルチョコレート、流石の彼女もこの熱さには敵わずプールサイドへと飛んできた。
飛んできたことろを狙ったドゥルール、そのままキャッチされ抱き寄せられる。
「これが愛の力よ 貴女にも、チョコより甘い愛を教えてアゲル♥」
「ニャニャ!?ニャにをするつもりニャ!?」
抱いた彼女が直後した事……濃厚なキスだった。
媚毒の【呪詛】を含む唾液を飲ませていく。
「んんっ……んんぅ……♥」
「ん……ニャッ……ニャゥゥ……♥」
かつての部下に見守られながらも激しい濃厚な接吻が繰り広げられていた。
さらにドゥルールはアニマルチョコレートのスク水の上から全身を【慰め】、【生命力吸収】をしていった。
「ふふふ……言ったでしょ?チョコより甘い愛を教えてあげるって♥」
「ニャゥゥ~~……♥」
彼女の攻めにアニマルチョコレートは文字通り骨抜きとなり、身体は光の粒子となりドゥルールの身体へと吸い込まれていった。
フェスを襲った怪人達は半吸血鬼による救済による、彼女の死霊として使役化という名の保護へと至った。
こうして猟兵達の活躍により襲撃してきた怪人達を退け……汚染されていたチョコプールも元に戻り、フェスも無事再開されることとなった。
そして、フェス終了後には今回の猟兵達の活躍や戦い(一部無様な姿を晒されているのも含まれる)を撮影していたキマイラ達が拡散したことによって、奇祭と言われていた『チョコレートオブジェフェス』は瞬く間に広がり流行っていった。
またいつか、この奇祭は多くのキマイラ達と共に始まる事だろう……。
大成功
🔵🔵🔵