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羅針盤戦争〜節分は既に終わったが歳の数だけ豆を字数

#グリードオーシャン #羅針盤戦争

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#羅針盤戦争


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 海上をお屋敷やお城を載せたキノコ(船舶相当)が数隻走っていく。
『蒼海羅針域をちゃちゃっと破壊して節分の続きをしますよ!』
 アリスゾンビ率いる愉快なゾンビ達。今は何故か全員虎柄ビキニに着替えていた。
『この文献のかろうじて読める部分を読み解いたところ、この格好で豆をぶつけ合いその後で食べさせ合うという遊びのようです。お仕事終わったら打ち上げに盛大に節分で遊びましょう』
『『『おー』』』
 それ節分違う。どうしてそうなったという勘違いをした愉快なゾンビ達は、海域に向かう間暇だからと結局遊び始めるのだった。油断し過ぎである。


「蒼海羅針域の破壊(戦争サバイバル)に向かおうとするコンキスタドールの大艦隊を潰してきてちょうだい」
 グリモアベースにてアリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗のケイオト魔少女・f05202)が猟兵達に呼びかける。
「目標は『ゾンビアリスと愉快なゾンビ達』。なんか油断しまくって彼女達が『節分』と称する遊びに興じてるから、今すぐ向かえば有利に戦えそうね」
 奇襲までするのは難しいかもしれないが、遊びに興じてる分戦闘への以降には若干のタイムラグがあるだろう。
「ああ、後、虎柄ビキニで行くと遊び仲間だと思われて割と簡単に船上戦に持ち込めると思うわ。もっとも、こいつら豆撒きにUC載せてくるから油断はできないけど。もっとも、こいつら『豆』が弱点になってるっぽいからこちらもUC で『豆』を扱えばいいのではないかしら? 遊びに乗る形のがコイツラ油断してくれて楽に倒せそうだわ。
 それとコイツラのいう『節分』って虎柄ビキニで豆をぶつけ合った後お互いに食べさせ合うっていう別のナニカだから」
 そこまでいうとアリスは転送準備を始める。
「あ、と。忘れるとこだったわ。グリードオーシャンの海上では飛行や転移が阻害されているわ。だから、それ以外の方法で海上戦、船上戦を行う準備をしてちょうだい」
 他になにかあったかしらとメモを確認するとアリスは猟兵達に向き直った。
「以上よ。皆ならきっと大丈夫だと信じているわ。それじゃ行ってらっしゃい」


蒼汁の人
 はーい♡ ごにゃーぽ☆ ごきげんよう♪
『ネタに逝きネタに死す』蒼汁の人でございます。
 なんか察しちゃった人は歳の数と言わずに好きなだけお豆を食べればいいかと思います。『豆』が弱点ってのはそういうことです、はい。汝が為したいように為すがよい。
 おまかせプレイングは冒頭にわかりやすく☆マークを入れてもらえると助かります。おまかせの場合はサポートと同じ扱いで成功固定として判定いたします。
 お色気描写を増し増しで欲しい場合は冒頭に♡マークをお願いします。こちらもおまかせとして扱います。
 本シナリオには特別なプレイングボーナスがあります。
 ☆=============================☆
 プレイングボーナス……海上戦、船上戦を工夫する(海上では飛行や転移が阻害されています)。
 ☆=============================☆
 軽く触れるだけでも問題ありません。
 それでは皆様のステキなプレイングをお待ちしています。
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第1章 集団戦 『ゾンビアリスと愉快なゾンビ達』

POW   :    あなたが欲しいの♡
装備中のアイテム「【吸血&吸精能力の寄生触手(ワーム型)】」の効果・威力・射程を3倍に増幅する。
SPD   :    みんなであそぼうよ♡
召喚したレベル×1体の【陽気に歌って踊る愉快なゾンビ】に【吸血牙と吸精角と寄生触手(ワーム型)】を生やす事で、あらゆる環境での飛翔能力と戦闘能力を与える。
WIZ   :    わたしのおうちに招待するわ♡
【玩具と寄生触手(ワーム型)】で武装した【陽気に歌って踊る愉快なゾンビ】の幽霊をレベル×5体乗せた【如何にもな雰囲気の屋敷orお城】を召喚する。

イラスト:しらゆき

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

マヒロ・ゾスティック
☆♡
【切断グロがなければドMアクションOK】

節分かぁ
じゃあたっぷりやらせて貰おうかな♪

虎柄ビキニは勿論着てくよ
それなりの大きさだから盛り上がっちゃうけどボクは気にしないよ♥

自由自在ベルトで豆を投げたりしあおう!
ボクは元忍だからね、そう簡単にぶつけられなああんぶつけられちゃったあ

じゃあお互いに豆を食べよう
と遠慮なく豆をしゃぶり舐めて詰まんで擦ってベルトを巻きつけたりしてたっぷり『味わう』よ♥

さて次は……え、何この触手
ちょっと、ボクの色んなとこにくっつウヒイイイ♥
やば、吸われる、色んなとこから吸われる、キモチよくてやばぁい♥

こんなの体力続く限りやめらんない
UCで生命力吸収して吸うのも吸われるのも!



「節分かぁ、じゃあたっぷりやらせて貰おうかな♪」
 虎柄ビキニを着たマヒロ・ゾスティック(堕ちし快楽の淫魔忍・f31759)が楽しげに甲板に乗り込んだ。ゾンビアリス達の視線がマヒロのパンツの膨らみに集中する。ごくりと生唾を飲む音も聴こえる。
「それなりの大きさだから盛り上がっちゃってるけどボクは気にしないよ♥」
 マヒロは悪魔能力で生成したベルトを巧みに操り全方位に豆を蒔き始める。それに対応する形でゾンビアリス達もマヒロに向かい豆を投げ始める。
「ボクは元忍だからね、そう簡単にぶつけられなああんぶつけられちゃったあ」
 マヒロは最初こそ身軽で軽快な動きで豆を回避していたが、流石に全方位から投げられては対応しきれずに被弾してしまう。そうなればお待ちかねの豆を食べさせ合うタイムである。
「じゃあお互いに豆を食べよう」
 マヒロの言葉にゾンビアリスはパンツをずらしてお豆を露出させるとマヒロの顔の前に差し出した。マヒロはそのお豆を遠慮なく口に含んでしゃぶり舐め回す。更に自由自在ベルトを操り順番待ちの愉快なゾンビ達のお豆を味わっていく。
「さて次は……え、何この触手」
 そうしてる内に気が付くとマヒロに愉快なゾンビ達が伸ばした触手が絡みついていた。
「ちょっと、ボクの色んなとこにくっつウヒイイイ♥」
 触手はくぱぁと先端を開くとマヒロの胸の先端のお豆やビキニでは隠しきれないナッツに吸い付き転がし始める。その気持ち良さに勃立していたマヒロの欲棒をさらにギンギンに固くしていき、その欲棒をゾンビアリスのたっぷりと蜜を含んだ下のお口が咥え込む。
「やば、吸われる、色んなとこから吸われる、キモチよくてやばぁい♥」
 マヒロの生命の雫が搾り取られていく。しかし、マヒロは淫魔忍法奥義・快流転天獄地獄の術により非戦闘行動に没頭してる間は生命維持を必要としなくなっていた。更に吸われた分の生命力も吸い返してもいた。
「こんなの体力続く限りやめらんないUCで生命力吸収して吸うのも吸われるのも!」
 それはさながら豆を味わい続ける限り続く永久機関のよう。航路のずれた船上で淫蕩の宴はいつまでも続いていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

星川・アイ
SPD♡
この状況でお遊びだなんてイケナイ子達だねぇ~
ちょっとお仕置きに行ってきますか

という事で【武器改造】で虎柄にしたセクシーシェルビキニ姿で出撃
船に取り付いたらゾンビ達をお遊びに誘ってあげましょう(誘惑・コミュ力)
でもってSTGで鍛えた【見切り】で豆を躱しつつステラ召喚
さぁ、本物の【弾幕】って奴をその身で味わいなさい!

そうして倒れた所でビキニの下に隠した触手ビキニを展開してゾンビ達を【捕縛】。この子達のお豆ちゃんを集中的に責めてあげるね❤

ふふん、そろそろ触手の媚薬粘液が効いてきた頃かな~

トドメにアタシの『恵方巻』を下のお口にガッツリ食べさせ、ステラはお互いの豆を擦りつけたりしちゃうね❤



「この状況でお遊びだなんてイケナイ子達だねぇ~、ちょっとお仕置きに行ってきますか」
 虎柄にした貝殻のマイクロビキニを身に着けて星川・アイ(男の娘アイドル風プロゲーマー・f09817)。
「『これがアタシの推しゲーキャラ! さぁ、一緒に行くよ!』」
 軽快なステップでゾンビアリス達の豆を回避しながら魔法少女のゲームキャラ「ステラ☆マギカ」を召喚する。バトルゲーマーであるアイにとって、弾幕シューよりも甘いまばらな豆など簡単に避けられる。
「さぁ、本物の【弾幕】って奴をその身で味わいなさい!」
 そして、ステラと共に魔法で弾幕のごとき豆蒔きを行うのであった。大量の豆に次々とゾンビアリス達が倒れていく。アイは倒れたゾンビアリス達に近づくと貝殻の裏に隠していた触手ビキニを取り出し着替えさせた。
 それは伸縮自在の身体と媚薬粘液を備えた触手であり、ゾンビアリス達の虎柄ビキニを剥ぐと代わりにビキニ状になってその身を覆っていく。そして、胸の先端のお豆と秘豆に絡み付きぬるぬると責め始めた。
「あなた達のお豆ちゃんを集中的に責めてあげるね❤」
 そう言いながらアイは貝殻ビキニを外す。するとどうやって納めていたのかとても大きな恵方巻が姿を顕した。
「ふふん、そろそろ触手の媚薬粘液が効いてきた頃かな~」
 その姿にゾンビアリス達は上気した頬で見惚れ、自ら股を広げ早く食べさせて欲しいとおねだりをしてくる。アイはその要望に応え自身の恵方巻をゾンビアリスの下のお口にガッツリとごちそうしてあげる。
 その間、ステラも自身の秘豆とゾンビアリスの秘豆を蜜を塗りつけるように擦り合わせていた。擦れば擦るほどにとろとろに蜜は溢れ淫らな水音を響かせていた。
「そろそろ一番奥に豆撒きしてあげるからしっかり受け止めてね❤️」
 アイはそう宣言すると腰の動きを早めゾンビアリスの腰を打ち据える。ゾンビアリスの方もアイの腰に脚を巻き付けて受け入れる態勢を整える。
 こうしてアイはゾンビアリス達に恵方巻をごちそうしながら、中にたっぷりと豆撒きをしていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

秋山・軍犬
…あれって、キノコ海賊船島の子達…?
何でコンキスタドール側に…似てるだけの別海賊団?
そこんとこどうなんす、ゲストの雷門 電子さん

それはそれとして作戦
まず、何か妙に敵と似ている電子に虎柄ビキニを
軍犬はキマイラミリタリーを虎柄にしたのを着て
節分パーティの為に呼ばれた料理人的な設定で敵の懐に潜り込もう

あとは【指定UC】を食わせて
例の如く何か操られてるとかなら、それで治療できるし
普通の敵だったでも、邪心が消えるから
節分パーティに飽きたら躯の海に帰んじゃね?

あ、食材は敵船の豆や茸を使ったり(船上戦の工夫)
魚を獲ったりして確保します(海上戦の工夫)
可能ならノリで生きてそうな敵にも手伝わせます(何かの工夫)



「……あれって、キノコ海賊船島の子達……? 何でコンキスタドール側に……似てるだけの別海賊団? そこんとこどうなんす、ゲストの雷門 電子さん」
『そう言えば聞いたことがある。かつてご先祖達が“ケジメ”に失敗して今の島に逃げ延び縄張りを移したのだと』
「なるほど、ご先祖だからよく似てるんすね」
 秋山・軍犬(悪徳フードファイター・f06631)はコンキスタドールの姿を見て疑念を抱いた。とてもよく似ていたのだ、自分の知っている海賊団と。そこで、たまたまこの海域に漁に来ていた電子にどういうことか訊ねたところ、どうやらご先祖様らしいという回答であった。
 それはそれとして、ここであったのもナニカの縁と電子に頼んで虎柄ビキニに着替えてもらい、軍犬もまた虎柄のキマイラミリタリーに身を包んでいた。節分パーティーに呼ばれた料理人として敵の懐に飛び込む作戦である。
 オブリビオンの猟兵センサーは厄介であったが、コンキスタドールソックリな電子がいたことであっさり信用して貰えたのである。なお、いなくても軍犬のおいしい料理の前にあっさり陥落していたもよう。
 ともあれ、軍犬の料理で節分パーティーがだいぶ豪勢になったゾンビアリス達は操船を忘れ、盛大に航路をずらしていく。
『私のおかげで作戦成功したのだから、ご褒美に軍犬さんの豆撒きを「おっと次の仕事がつまってるっすからこれで失礼させて貰うっすよ」
 そして、ナニカを言い出した電子の言葉を遮ると軍犬は逃げ出した。この後、軍犬が無事に電子から逃げ切れたどうかは本人達のみぞ知る。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ベルカ・スノードロップ
絶対に負けないんですからね!
と、対抗心を燃やして《選択UC》発動

【水中歩行】【足場習熟】で水上戦に対応しながら【蹂躙】しちゃうゾ❤

ということで、あとはお任せ❤



「絶対に負けないんですからね!」
 ゾンビアリス達にそう対抗心を燃やすベルカ・スノードロップ(少女を救済せし夜の王【中将】・f10622)に、ゾンビアリス達は胸がきゅんきゅんであった。豆撒き合戦はそうそうに、ゾンビアリス達の中にベルカが豆撒きを行う蹂躙戦へとシフトしていた。
 チャンピョンシップ、対抗心を向けた相手に負けフラグを押し付けるベルカのユーベルコードである。きめ細かい肌は水を弾き、声は鈴を転がした様なアルトボイス。少女の様な容姿のベルカにゾンビアリス達はもうめろめろであった。
 ベルカとしてはもう少し幼い方が好みではあったが、十分に守備範囲内ではあったためにゾンビアリス達のお豆をおいしくいただきながら恵方巻をごちそうしていく。とろとろに溢れる蜜は絡ませながら舌の上でお豆を転がすとゾンビアリスは大きく仰け反り細かく痙攣を繰り返す。
 そうして蜜をたれ流しながら物欲しそうにひくひくする下のお口に、ベルカの恵方巻をごちそうし中にたっぷりと豆撒きを行う。疲れを知らず一人頭五連戦しても一向に萎える様子のないベルカの恵方巻にゾンビアリス達は大歓喜し夢中になっていく。
 そうしてベルカはゾンビアリス達に求められるままに繰り返し豆撒きを行うのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ユーサリア・エテリアル
☆♡純潔守る

私…上手く変装できたかな…(虎柄ビキニを着る)
ううぅやっぱり恥ずかしいですぅ…
(姿を整えた)よ、よし。今ならきっと大丈夫……だと思います(フラグ)

砂の力を用いてアリスゾンビの船へ
『豆』は弱点とアリスさんが言いましたけど、『豆』って何……
まずは接近してこの後で考えm……ひいいいぃっ



「私……上手く変装できたかな……」
 ユーサリア・エテリアル(砂の勇者・f31671)は虎柄ビキニの身体を隠すように自らを掻き抱く。
「ううぅやっぱり恥ずかしいですぅ……」
 あまりにも露出の多いその姿にユーサリアは羞恥を覚え顔を赤く染めていた。それでも精一杯に姿を整える。
「よ、よし。今ならきっと大丈夫……だと思います」
 そうして姿を整えると魔術で砂を操作し船に乗り込んでいく。
「『豆』は弱点とアリスさんが言いましたけど、『豆』って何……まずは接近してこの後で考えm……ひいいいぃっ」
 そうして乗船すると同時に何かが降り注いできてぱらぱらとユーサリアの身体に当たる。ダメージはないがちょっと痛い。思わず両手で頭をかばう。
「な、なんですかこれぇ」
『これが豆撒きだよ☆』
 そんなユーサリアの反応にゾンビアリス達は一端手を止めてユーサリアの周りに集まってくる。どうやら遊び方を理解してないようだから教えようとしているようだ。
「豆撒き……これが『豆』」
 自分にぶつけられた物体を見てユーサリアは首を傾げる。それがどう弱点になるのか理解できなかったのだ。一部のゾンビアリスはポリポリと食べていたりもしているので余計に混乱してしまった。
「これをお互いに食べさせ合うと聞いてきたのですが……」
『あ、それは別の『お豆』だよ』
 そうして、にっこりとそう答えるゾンビアリスにユーサリアは危険を察知した。この場にいてはよろしくないことをさせると。
「『おうちかえるですぅ!』」
 ユーサリアは三十六計逃げるに如かずととっさに振り返り逃走を図るも既に周囲を囲まれ逃げ場は塞がれていた。だが、逃走の勢いはとまらずゾンビアリス達の中へとダイブしてしまう。
『お、積極的だねぇ。いただきまーす♡』
「ひゃう! へんなところ舐めないでください……」
 虎柄ビキニをずらされその中に隠されていた突起を舐められ背筋にぞくぞくとした感覚が走るユーサリア。やがて、ユーサリアの中でナニカが弾け思考が白く染まる。
『ねね、あなたも私達のお豆を食べて気持ちよくしてよ』
 初めてのその感覚に思考が定まらないまま、ユーサリアはゾンビアリスの求めるままにお豆を味わう。ユーサリアが正気に返った時にはゾンビアリス達は床に倒れ伏し、恍惚とした表情でびくんびくんと痙攣を繰り返していたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

九重・白亜
☆♡
豆って……いやマジかよ。
大人しく甲板で戦うか。

とりあえず衣装確保のために、隠れながら一体から指定UCで衣装交換。虎柄ビキニ、ビキニか……それを着たまま戦闘開始。

足場習熟で揺れに対抗しつつ、そこらに落ちている豆をストリーマに装填。彼女らに付いているであろう豆にクイックドロウして処理。

……あれ、こんな堂々敵を処理するのなら、ビキニに着替える必要あったかな。
(この後はおまかせします)



「豆って……いやマジかよ」
 説明を聞きだいたいを察した九重・白亜(オルタウィザード・f27782)がぼやいた。
「大人しく甲板で戦うか」
 そう言いながら白亜は転がっていた樽の影に隠れて機を窺う。そして、お花摘みだろうか? 一人豆撒き戦線から離れたゾンビアリスを強襲し、衣装を交換して虎柄ビキニに着替える。さらにゾンビアリスが持っていた豆を軽機関銃に装填すると白亜は豆撒き戦線へと躍り出た。
 軽機関銃から早撃ちされた豆が狙い能わずゾンビアリス達の股間を強襲する。その一撃を受けたアリスゾンビ達は頬を赤く上気させ蜜をぼとぼとと溢れさせながら崩れ落ち、びくんびくんと全身を震わせていた。
「……あれ、こんな堂々敵を処理するのなら、ビキニに着替える必要あったかな」
 そんな疑念を覚え首を傾げる白亜。それは順調に行き過ぎたが故の気の緩みであった。その隙を突かれ白亜は後ろから羽交い締めにされる。
『あ、男の娘だったんだね。ナッツいただきまーす、あむ♡』
「おい馬鹿止めろ」
 白亜の静止を無視してゾンビアリス達はビキニをずらすと左右から白亜のナッツを舌で転がし始める。白亜の中で込み上げて来たものが吐き出される直前、ゾンビアリス達はナッツから舌を離した。
「なんで?」
 思わずそう零れる声。もう少しでと続きそうになる言葉をすんでで飲み込んだ。
『その豆撒きはこの中で、ね』
 自らのビキニをずらしゾンビアリスは白亜の軽機関砲を咥え込む。白亜はクイックドローでゾンビアリスの中に豆撒きを行うのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ラヴィラヴァ・ラヴォラヴェ
♡【アドリブ・連係歓迎】POW
何だか節分が変な方向に進化してるね♪
分かった!これってノリで行けばいいんだね☆

UC【素晴らしく肉肉しい晩餐】で肉塊の部下を召喚!
船上を『豆』撒きに特化した砦型の船に改造!
半数を「肉体改造」で『豆』にして、残り半数と自分でひたすら『豆』をぶつけてやれ!
増殖して数が増えたら『豆』と投手増加!
まぁ、楽しんだモノ勝ちだよね?

最後は恵方巻を「料理」して「宴会」だー☆



「何だか節分が変な方向に進化してるね♪ 分かった! これってノリで行けばいいんだね☆」
 ラヴィラヴァ・ラヴォラヴェ(ハラペコかわいいコックさん(可食・高栄養・美味)・f31483)は理解と同時に増殖し続ける巨大な肉塊を召喚した。肉塊は見る見る内に船へと姿を変えていく。それは豆撒きに特化した堅牢な砦のような戦艦とも呼ぶべき姿であった。
 かくして砦とお屋敷の豆撒き合戦が幕を開ける。ラヴィラヴァ側が増殖した肉塊を豆に変換して投げれば、ゾンビアリス側も触手に実らせた豆を収穫し投げ返す。戦況は一進一退の攻防を繰り返し膠着していた。
「まぁ、楽しんだモノ勝ちだよね?」
 だが、ラヴィラヴァにとってはなんら問題はなかった。遊びは楽しんだモノ勝ちなのだ。どんどん肉塊を増殖させどんどん豆と投手を補充していく。そうして、全力で遊び倒せばいい感じにお腹が空いてくる。見ればゾンビアリス達も似たような状況だ。
「『お腹が空いた? だったら晩餐の時間だよ! お肉をいっぱい食べてね♪』さぁ、宴会だー☆」
『宴会だー☆』
 ラヴィラヴァの宴会宣言にゾンビアリス達も揃って唱和する。ラヴィラヴァが腕によりをかけて料理した恵方巻をごちそうすると、ゾンビアリス達も自身の豆や恵方巻を差し出してくる。
 ラヴィラヴァはありがたくおいしくいただくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

備傘・剱
💚
昔の人はこういった、飛べないなら、泳げばいいじゃないと
って事で、海豚になって、海中から船に潜入してくれるわ!

で、船に潜入したら、化術でゾンビアリスに化けてみよう
…俺、この年で虎柄ビキニなんてコアなもんを着るとは思わなかった…

で、豆まきと称してちょっと負傷した奴がいたら、介抱のフリして、色々としてみよう
なに、人体に豆は数多く存在するからな
それなりに熟知はしている

…それよりも、アリスってぐらいだから、小さいよな?
これ、いたづらして、大丈夫か?
色んな意味で?

多種多様な意味で昇天させてみるが、まぁ、イきすぎると逝きやすくなるというし、幸福な仕留め方ではあるような気がする

アドリブ、好きにしてくれ



「昔の人はこういった、飛べないなら、泳げばいいじゃないと。って事で、海豚になって、海中から船に潜入してくれるわ!」
 備傘・剱(絶路・f01759)は海豚に変身すると海中を泳ぎゾンビアリス達のキノコ船に接近していく。そのままキノコの傘に飛び乗ると今度はゾンビアリスに変身する。
「……俺、この年で虎柄ビキニなんてコアなもんを着るとは思わなかった……」
 人生ナニがあるかわからないというが、まさかのロリ(男の娘)化しての虎柄ビキニである。わからないにも程がある。そして、剱には他にも懸念があった。
(……それよりも、アリスってぐらいだから、小さいよな? これ、いたづらして、大丈夫か? 色んな意味で?)
 とある海賊団の試練失敗してけじめにも失敗したご先祖様らしいので年齢的には大丈夫かと思われます。推定数百歳の合法ロリだ。ビジュアル的にも剱はゾンビアリスに変身してるのでキマシタワー無罪かと思われます。大丈夫だ、問題ない。
 謎の電波を受信してゾンビアリスに変身したままなら大丈夫だと確信した剱は豆撒きに参加するべく先に進む。
 豆撒きに参加した剱は負傷したゾンビアリスを介抱する名目で空いた船室に連れ込んでいた。既に数人同じ手口で連れこんでおりもはや手慣れたものである。探索者として熟練の剱は人体にもそれなりに明るい。人体に数多く存在する豆の位置も把握していた。
 剱は特に敏感な三つの豆を重点的に弄び責める。ゾンビアリスが身体を仰け反らせ全身を痙攣させても責め続ける。
「イきすぎると逝きやすくなるというし、幸福な仕留め方ではあるような気がする」
 そうして、剱は豆をいじり続けてゾンビアリスを昇天させてイクのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

涼風・穹

……虎柄ビキニな鬼っ娘といえば電撃を放ったり空を飛んだりするのか…?
海流や異常気象を避けるためスカーレット・タイフーン・エクセレントガンマで海底を進み、コンキスタドール達の艦隊を下から攻撃します
《贋作者》で作成した爆発物で船の舵を破壊した後は一応船底を攻撃しますが破壊は無理そうなら船上戦へ移行

しかしまあ《贋作者》では豆は作れませんので返り討ちに…
涼風・穹の男の急所に痛恨の一撃!
涼風・穹は倒れた!
……待ておい…
幾ら豆関連とはいえナッツクラッカーとは強引な解釈を…
どうやら豆巻き(誤字にあらず糸を使用)をされたいらしいな…
そんな訳で豆まきをしていた筈が男の種まき(比喩表現)をする事になりましたとさ



「……虎柄ビキニな鬼っ娘といえば電撃を放ったり空を飛んだりするのか……?」
 残念ながらその人気な鬼娘は出てきません涼風・穹(人間の探索者・f02404)。その穹は今、自慢の専用機スカーレット・タイフーン・エクセレントガンマに搭乗して海底の人となっていた。
「よし、まずは船底を……船底?」
 船舶相当のキノコである。詳しくは描写しないがその動きはかなりきもいことになっていた。気を取り直して爆破を試みるが効果があるのかないのかいまいちよくわからない。
「……埒が明かないな。素直に乗り込むとするか」
 そうして穹が豆撒きパーティーに乱入すると同時に流れ豆が穹の股間にクリティカルヒット、穹は股間を押さえて蹲る。
「……待ておい……幾ら豆関連とはいえナッツクラッカーとは強引な解釈を……」
『ああ、ごめんなさい』
 そんな穹に気づいたゾンビアリス達が近寄ってきて穹の痛手を負ったナッツをペロペロと舐めて治療を始める。すると穹がみるみる内に元気になっていく。その穹の逞しさを見たゾンビアリス達は虎柄ビキニをずらしてお豆を備えた蜜壺を魅せつけながら、
『お詫びにココに豆撒きをしてもいいですよ』
 と提案する。おしおきとして豆巻きを予定していた穹としても異論はないのでその提案に乗ることにした。お豆を糸で括るとその下のお口が蜜を溢れさせ水たまりを作る。穹は蜜の溢れるお口に自身の恵方巻をごちそうし激しく腰を打ち付け一滴もこぼさないように最奥に豆撒きする。
 豆巻きは大変好評で順番待ちのゾンビアリス達のお豆を糸で括りながら、穹は一人一人丁寧にじっくりと味わいながら男の豆蒔きをしていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・同行:稲荷さん(f06041)
・アド/絡◎

■行動
何やら不思議な雰囲気ですねぇ。

まずは、確実に入り込みましょう。
『虎柄ビキニ』を着用して紛れ込みますねぇ。
まあ、相変わらずサイズの問題が有るのですが(遠い目)。

無事に入れましたら、『FCS』で『FRS』『FSS』を『豆鉄砲』に換装しつつ【涵輔】を使用し『様々な動物の獣娘』を召喚、同行者の【UC】に協力する方は其方をお願いし、残りは集団で『豆合戦』を行いましょうかぁ。
『豆鉄砲』による[砲撃]は、出来るだけ『弱点の豆(意味深)』を[部位破壊]で狙いますねぇ。

一通り交戦したら休憩し『豆』をいただきましょう。
獣娘さん達も含め、『♡』も希望が有れば?


稲荷・こん子
※アド、絡み◎

同行者:るこるさん(f10980)
 
・行動
遊びn…戦いに来たのです!
『虎柄ビキニ』を着て紛れ込むのです
「楽しそうな戦いなのです♪」

無事に入れたら
同行者の【UC】で借りるメンバー(丑年だから牛娘や、何故か発育の良い獣娘達)と一緒に『豆合戦』をして
メンバーの一人(特に発育の良い子)に【特技】を使い融合、その部隊長として頑張って行動
「こん子部隊、かかれー!なのです♪」

『弱点の豆(意味深)』には、無意識で当ててしまうかもですがシカタナイネ

交戦後は休憩し『豆』は発育にも良いらしいので、美味しく頂くのです♪
「美味しいのです♪」

♡も希望が有れば対応OKです



「何やら不思議な雰囲気ですねぇ」
「遊びn……戦いに来たのです!」
 虎柄ビキニに身を包み、夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)と稲荷・こん子(七変化妖狐・f06041)が転送されてくる。
「これ、手作りなのですねぇ、いつの間にサイズを知られたのでしょう」
 なお、発育の良すぎるるこるのサイズは市販品では見つからなかったため手作りとなっていた。ともあれ、虎柄ビキニ姿であったため二人は無事にゾンビアリス達のキノコ船に乗船することが出来た。
「楽しそうな戦いなのです♪」
 こん子が楽しげにはしゃぐ。その手の中で狐憑きのメダルが今か今かと出番を待っていた。
「『大いなる豊饒の女神の使徒の名に於いて、女神の加護を得し豊饒の信徒達よ、私の下へ』」
 るこるの詠唱に合わせ『様々な動物の獣娘』を召喚する。待ってましたとばかりにこん子がその中でも特に発育のいい丑娘に近づきペタリとメダルを貼り付けた。するとこん子の姿が消え丑娘に狐耳と尻尾が生える。狐憑きのメダルの名の通りにこん子は丑娘に憑依融合したのだった。
「こん子部隊、かかれー! なのです♪」
 こん子はそのまま丑娘の部隊を率いて豆合戦に参入していく。無意識に股間や胸を狙っているのは獣の狩猟本能により弱点を感じ取っているからだろう。
 一方、るこるはいつもの浮遊ユニット達を豆鉄砲仕様に換装していた。もはや一人だけサバゲーの様相ではあるがゾンビアリス達には好評であった。
『我々の業界ではご褒美です♡』
 急所を撃ち抜かれたゾンビアリスはそんな言葉を残し倒れ伏す。むしろ自ら撃たれにいっている始末であった。
 すべてのゾンビアリス達が倒れ伏すまでそう時間はかからなかった。ハァハァと息を荒らげて頬を上気させている様子は一種異様なものであった。
「ではそろそろ休憩し『豆』をいただきましょう」
「はい! 『豆』は発育にも良いらしいので、美味しく頂くのです♪」
 そんな状況の中でるこるとこん子は休憩に入り豆を食べ始める。
「美味しいのです♪」
 視界の端に復活したゾンビアリス達が召喚された獣娘達に土下座してなにやら頼み込んでいるのが見える。交渉が成立したのか獣娘はゾンビアリスを赤子のように抱きか抱えおっぱいを与え始める。
「あー、やっぱりそういう方向なのですねぇ」
「あの人の持ってきた依頼だから残当なのです」
 二人の前でもゾンビアリス達がもぞもぞと起き上がり始めている。その一部がるこるやこん子に向けて土下座の態勢をを取り始めている。どうやら後半戦は色々と大変なことになりそうなのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

高千穂・ましろ

「蒼海羅針域を襲おうとするコンキスタドールは許せません。
魔法少女としてやっつけてあげます!」

【ドレスアップ・プリンセス】で魔法少女に変身しますが……
「ちょっと、ノワール!?
この服、どういうことですかっ!?」
『節分仕様の虎柄ビキニ魔法少女服だにゃ♪』

恥ずかしいですが仕方ありません。
この格好で魔法で攻撃です!

「って、なんでステッキから豆が飛び出すんですかーっ!?」
『それも仕様だにゃ♪』

豆で敵を倒せるはずもなく、そのまま寄生植物に襲いかかられ……

『おお、ましろの胸のお豆と股間のお豆が触手に美味しく食べられてるにゃ。
眼福眼福にゃ♪』
「ちょっと、ノワール!?
解説してないで助け……ひゃああんっ!」



「蒼海羅針域を襲おうとするコンキスタドールは許せません。魔法少女としてやっつけてあげます!」
 魔法少女高千穂・ましろ(黒猫ノワールと契約した魔法少女・f29622)が変身バンクに入る。身体が光のシルエット化し服が弾け飛ぶ。弾け飛んだ服は光の粒子となりましろの光の裸体を螺旋を描いて包み込む。
 ましろが腕を伸ばせば魔法陣が腕を通り抜けシルエット化を解除すると粒子が腕に纏わりつき虎柄のアームカバーを形作る。同じく足元から魔法陣が昇っていき脚のシルエット化を解除してから虎柄レッグカバーが形作られる。
 ゾンビアリスとましろと契約中の黒猫ノワールは次の瞬間を見逃さないようにガン見していた。胴体のシルエット化が解除された瞬間はスタンディングオナベーションが沸き起こる。
「え、な、なんですか……ちょっと、ノワール!? この服、どういうことですかっ!?」
『節分仕様の虎柄ビキニ魔法少女服だにゃ♪』
 まさか裸体が晒されたなどとは夢にも思っていないましろは、ゾンビアリス達のスタンディングオナベーションの原因だろうと思い込み魔法のスティックを構える。変態達に容赦は不要。
「恥ずかしいですが仕方ありません。この格好で魔法で攻撃です!」
 ましろがスティックを振るうとゾンビアリス達に大豆シャワーが降り注ぐ!
「って、なんでステッキから豆が飛び出すんですかーっ!?」
『それも仕様だにゃ♪』
 思わずノワールにツッコムましろ。その姿は隙だらけであった。ゾンビアリス達はもう辛抱たまらんとばかりにましろに触手を伸ばす。
『おお、ましろの胸のお豆と股間のお豆が触手に美味しく食べられてるにゃ。眼福眼福にゃ♪』
「ちょっと、ノワール!? 解説してないで助け……ひゃああんっ!」
 残念ながら黒猫は変身バンク中にゾンビアリス達と結託済である。ゾンビアリス達は股間から触手を生やすとましろに群がっていく。
『では豆撒きを始めましょうか♡』
「まって、それ、豆じゃなくて種……いやぁぁぁ!」
『おお、ましろの下のお口がおいしそうに……ん? まつにゃ、こっちにも触手とか誰得だにゃぁぁぁぁ!』
『ケモショタもいいよね♪』
 ゾンビアリス達はましろだけでなくノワールにもその魔の触手を伸ばす。魔法少女とそのマスコットは代わる代わるに触手に掻き回されて豆撒きされてしまうのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

佐藤・ゆい
♡♡♡おまかせプレイング。アレンジ・協力歓迎。
 煮るなり焼くなりご自由に。お好きにどうぞ。ああ、かわいそうなゆいちゃん……。
…………(笑)
 既製服を着ておべんとうを食器で食べて参加します。UCは無自覚に発動。本人は使えるのを知りません。「最悪、必死に命乞いすれば見逃してもらえるよね?」と甘い事を考えています。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



 猟兵として初陣をかざる佐藤・ゆい(小学1年生の女の子・f30439)はゾンビアリスに組み伏せられて豆撒きされていた。その表情は涙で歪みきっておりとても見るに耐えない、酷く惨めな命乞いを繰り返す。
「『ご、ごべんなざ、ぃっひ……っ なんでも、じまずがら……っ もうひどいことしないでぇ』」
 ゆいは気がついていない。その命乞いこそがユーベルコードであり、その効果が命乞いをされた者に『ゆいのあらゆる尊厳を凌辱し、全てを蹂躙したい』感情を与えるモノであることを。
 許しを乞えば乞うほどにゾンビアリス達の心を震わせ、ゆいを終わりのない凌辱へと墜としていく。さっきまで楽しく豆合戦で遊んでいたのにどうしてこんなことになっているのかゆいには理解できなかった。
 元々ゾンビアリス達もここまでする気はなかったのである。既製服で来たゆいを騙して虎柄ビキニに着替えさせたりもしたが、それ以上どうこうする気はなかったのである。航路の確認も忘れて楽しく遊び一緒にお弁当も食べたりもした。
 風向きが変わったのは豆をお互いに食べさせ合うパートに入ってからだった。ゾンビアリス達が各々に股の間に顔を入れるのを見てゆいは困惑したものだった。
「ええ……そんなところ舐めるのきたないよぉ……」
『じゃぁ、こっちのお豆を食べる?』
 そんなゆいにゾンビアリスは胸を吸うように勧めてきた。
「なんかあかちゃんみたい」
 そう思いつつも周りをみれば胸を舐め合うゾンビアリス達もいたのでゆいもおそるおそる舌を這わせてみる。そんなゆいをゾンビアリス達は褒めてくれるので、ゆいは嬉しくなってゾンビアリス達の求めるままにお豆を味わうのだった。気がつけばお股のお豆を舐めるのも気にならなくなっていた。何より自分がしてもらう時はとても気持ちがいい。
 感極まったゾンビアリスが触手をにゅるんと出した時は少しばかりびびったが、それも触手にお豆を味わってもらうと気持ちよさに流れていった。そんなゆいの耳にゾンビアリスの嬌声が聞こえてくる。
『ああ♡ だめぇ♡ 死ぬぅ♡ 死んじゃうぅ♡』
 びっくりしたゆいが声の方に振り向くと、ゾンビアリスが身体を仰け反らせ激しく全身を痙攣させた後気を失う所を見た。性知識のないゆいにはそれがさっきの嬌声も相まって死んだように見えた。
「え?」
 そう、死んだように見えた。この遊びを続けると死んでしまう? そんな疑念がゆいの胸をよぎり、とたんにゾンビアリスと触手が恐ろしいモノのように見えてくる。
『どうしたの?』
「ひっ!?」
 様子がおかしくなったゆいにゾンビアリスが心配そうに声をかけるも、ネガティブな想像に陥ったゆいは盛大にびびりそして命乞いを始めた。「最悪、必死に命乞いすれば見逃してもらえるよね?」と甘い事を考えていた代償は最悪の形で支払われることになり、かくして冒頭に至る。
 だが、ゆいも繰り返される豆撒きに先程の嬌声の意味が理解でき始めていた。何より今豆撒きを行っているのがその嬌声を上げていたゾンビアリスである。
「ああ♡ だめぇ♡ 死ぬぅ♡ 死んじゃうぅ♡」
 死ぬほど気持ちいいが本当に死ぬわけではない。そう安堵したゆいはそれまで我慢していた快楽を一気に開放し、意識が白く染まっていくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年02月12日


挿絵イラスト