羅針盤戦争〜すきゅりんのぴかぴかごろごろー!!
激しい電撃の竜巻。
その中心に見慣れぬ人影が一つ。
なにやら、羽衣みたいなものを身に纏っているようだが……。
とにかく、この海域を封鎖して、悪いことをしているのに他ならない。
「すきゅすきゅー☆彡」
え? 今、なんていったの??
「みんな、今すぐ、ガドギシ島に行って、変な羽衣つけてる変な奴をぶっ飛ばしてほしいのにゃー!!」
そう集まった猟兵達に説明をするのは、猫のような耳をぴこぴこさせるミーヤ・ロロルド(にゃんにゃん元気っ娘・f13185)。
「変な羽衣?」
その言葉にミーヤはこくんと頷く。
「電光の羽衣っていうメガリスを持ってて、それを使って、ガドギシ島の人達を出さないように封鎖しているのにゃ。辺りはサメが襲ってきたり、ピカピカした電撃、それに凄まじい風が阻んでくるのにゃ。それを乗り越えれば、コンキスタドールのすきゅりんのところに行けるのにゃ! すきゅりんの所に行ったら、すきゅりんをぶっ倒して、メガリスを奪えば、封鎖は終わりなのにゃ。ガドギシ島の人達も一安心なのにゃ!」
とにかく、稲光やサメの大群、凄まじい嵐に耐えて、その中心にいるすきゅりんを倒せば良いらしい。
「それにすきゅりんは、皆の力だったら、いっぱつで倒せるのにゃ。こう、ごすっと倒せばバッチリにゃ!」
どうやら、そのコンキスタドール、相当弱いらしい。
「なので、むっちゃ凄い電撃の竜巻を乗り越えて、退治してきてほしいのにゃ。難関は、その途中にあるピカピカの稲妻とか、サメの大群とか、凄まじい暴風とかにゃ。それさえ乗り越えれば、大丈夫なのにゃ! みんな、頑張っていってきてほしいのにゃ!」
そういって、ミーヤはガドギシ島への道を開いたのだった。
柚葵チハヤ
どうも、こんにちは! 柚葵チハヤです。
今回も1章のみの戦争シナリオとなっています。
今回のプレイングボーナスはこちら!
プレイングボーナス……竜巻と電撃に対抗する、となります。
サメの対処でもボーナスが入りますので、よろしくお願いしますね。
それと、複数で参加する方は、相手の名前やID、グループ名をお忘れなく。
リプレイでは最後にたどり着いた方が代表してすきゅりんをぶっ倒すことになります。
そちらはどんな攻撃で倒すという、一行で問題ないので、よろしくお願いします。
それでは、皆様のピカピカゴロゴロを乗り越えるプレイング、お待ちしていますね!
第1章 冒険
『電撃の竜巻で封鎖された海域を突破する』
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POW : 竜巻に巻き込まれた凶暴な「鋼鉄人食い鮫」の襲撃から身を守りつつ、すきゅりんのいる中心に向かいます
SPD : 絶え間なく発生する稲光をかわして、すきゅりんのいる中心に向かいます
WIZ : 竜巻の風に逆らわず、強風の流れを見切って、すきゅりんのいる中心に向かいます
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
マリア・ルート
あちゃー、この竜巻じゃあいつものように下手に銃弾や武器飛ばしても絶対あのサメと同じ運命辿ってむしろ迷惑になっちゃうわね。
ならプルガトリウムでも使おうかしら。これ、結構重いからこれに体預けたりどこか突き刺せる場所に刺せば簡単には吹き飛ばされないでしょ。
飛んでくるサメも【指定UC】で処理できるし、ワンチャン追撃の炎の柱を中心方向に向かうように放てば風の流れがどう変わるかで相手の動いた方向を感じ取れないかしらね。
●とどめを刺すとき
全く苦戦させたものね…というか何よそのアイドルみたいなムーブ…
ああもう、とりあえずその羽衣が危険なのよ、一発斬らせなさい!(プルガトリウムで斬撃攻撃)
「あちゃー、この竜巻じゃあ、いつものように下手に銃弾や武器飛ばしても、絶対、あのサメと同じ運命辿って、むしろ迷惑になっちゃうわね……」
そう頭を抱えるのは、マリア・ルート(千年の王国から堕ちのびた姫・f15057)。
だが、そんな顔をしていたのも、つかの間。
「なら、プルガトリウムでも使おうかしら?」
そういって、取り出したのは、剣の形の偽神兵器で、魔力で煉獄の刃を生成可能なちょっと便利な煉獄剣「プルガトリウム」・θだ。
「これ、結構重いから、体預けたりどこか突き刺せる場所に刺せば、簡単には吹き飛ばされないでしょ」
さっそくその煉獄剣を手に、吹きすさぶ嵐の中へと入っていく。
「……くっ、これは……凄いわね……」
煉獄剣のおかげで、飛ばされていないが、マリアも油断したらすぐに飛ばされてしまいそうだ。と、目の前にサメが迫ってくる。
「!! 邪魔よっ!! 喰らいつけ、煉獄の剣よ!」
焦滅のプルガトリウム(ショウメツノプルガトリウム)を発動させ、一気にサメを切り刻んで。
「わ、わわわっ!!」
剣を引き抜いたせいで、バランスが崩れて、飛ばされそうになる。
「と、とにかく……もっと奥へ進まないと!!」
慎重に剣を突き刺しながら、少しずつすきゅりんとの距離を縮めていくのであった。
大成功
🔵🔵🔵
桐府田・丈華
【心情】
「竜巻やサメやタコなんかに負けないよ!
がんばろう!」
と意気込みで挑みます
【行動】
竜巻の風に逆らわずに流れを見切る進む方針で行動します
ユーベルコードはバトルキャラクターズを使用
キャラクターズ達と共に竜巻の風を見切りをしながら進みます
他の猟兵さんとも協力して確実に進みます
たどり着いたら一気に畳みかけます
頭上から一気に襲いかかるように攻撃!
「見切った!そこだ!みんな、行くよー!」
(他のPLさんとの絡みOKです)
「竜巻やサメやタコなんかに負けないよ! がんばろう!」
元気いっぱいに意気込むのは、桐府田・丈華(カードバトルゲーマー・f01937)だ。
彼女が取る作戦とは……。
「みんな、よろしく頼むよ!」
バトルキャラクターズを発動させ、額に数字が刻まれた白いゲームキャラクター達を召喚した。
「みんなと一緒に行けば、恐くないよね!」
それに万が一、何かあってもゲームキャラクターを盾とすることも可能だ。
丈華は召還したキャラクターたちと一緒に、さっそく竜巻の中へと入っていく。
「うわっ!! 凄い勢い……飛ばされそう……」
竜巻の風に逆らわずに流れを見極めながら、素早く先へと進んでいく。
しかし、その勢いはかなり強く、半分の距離を進んだところで、あれだけいたキャラクターたちが半数になってしまっていた。
「風に逆らわずに向かってるのに……それでもキッツイとは、びっくりだよ……」
半分の距離も行けたのだ、丈華は挫けそうになりながらも、再び先へと向かう。
「みんな、もう少しだけ、頑張って。ボクも頑張るよ」
その丈華の言葉に、キャラクター達も力強く頷いたのだった。
大成功
🔵🔵🔵
栗花落・澪
すきゅりんがなんだ
こっちはつゆりんだぞ
りんが被ってるぞ
アイドルにキャラ被りはご法度だぞ、ぷんっ
って違うわバカ
※友達に賞金首じゃんモテモテ〜と揶揄われぶっ壊れモード
【彩音】を発動し【歌唱】を
具現化した五線譜は自在に操り魔法の絨毯のような乗り物に
竜巻の風に乗るのは確定として
足場があるだけで安定感が違うからね
雷も【聞き耳】で予兆を探り
あーとかうーとか適当に発して具現化した文字を
自分より高い位置に投げる事で避雷針に
鮫は…討伐対象外だからあまり傷つけたくないけど
向かってくるなら大声でわーーーーって叫んで
具現化した文字ぶつけて撃退
喋るだけで攻撃になってまぁ便利
念のため
すきゅりんにも具現化文字ぶつける予定
「すきゅりんがなんだ! こっちはつゆりんだぞ! りんが被ってるぞ! アイドルにキャラ被りはご法度だぞ、ぷんっ」
ちょっとご立腹なのは、栗花落・澪(泡沫の花・f03165)だ。
実はここに来る前に、友達に「賞金首じゃんモテモテ〜」と揶揄われて、ちょこっと(?)苛ついている様子。
「とにかく、まずは……」
さっそく澪は彩音(ボクノオト・キミノオト)を発動。
「教えてあげる。世界に溢れる鮮やかな音!」
自分の歌で、具現化した五線譜を自在に操り、魔法の絨毯のような乗り物へと変えていく。
「竜巻の風に乗るのは確定として、足場があるだけで安定感が違うからね」
颯爽と五線譜の魔法の絨毯に乗り込むと、巧みにその絨毯を操作しながら、暴風にあおられながらも、先へと進んでいく。
雷も聞き耳で予兆を探り、適当にあーとか言いながら作った言葉を具現化し、それを避雷針代わりにして、なんとか避けていた。
「うう、それでもたまにビリビリする……」
間に合わなかったら、ちょっと当たってしまう。幸いなことにその威力はそれほど強くはなかった。
と、今度はサメだ。
「討伐対象外だから、あまり傷つけたくないけど」
深呼吸して。
「わーーーーっ!!」
叫んだ言葉をそのまま大きな岩にして、サメにぶつけて、難を逃れた。
……ちょっと一昔の怪獣ゲームを思い出すのは気のせいだろうか?
とにかく澪もまた、すきゅりんを倒すべく、嵐の奥へと進んでいくのであった。
大成功
🔵🔵🔵
蛇塚・レモン
いちシャーマンとして、すきゅりんと友達になりにいくよっ!
まずはピカピカゴロゴロの突破だねっ?
すきゅりんへの挨拶代わりに、蛇神様の本気を見せちゃおっかっ?
UC発動して有翼八首の超巨大蛇神様を召喚
海面スレスレを念動力で空中浮遊して船代わりに
竜巻突入直前に
蛇神様の八首から火水風土雷光闇霊の8属性全力魔法の衝撃波!
埴輪兵の剣撃波も加えて竜巻を吹き飛ばすっ!
無効化か威力減退狙い
電撃は埴輪兵の水盾で盾受け
あたいも黄金霊波動でオーラ防御
蛇神様を神烏の杯の結界で守るよ
すきゅりん、外の世界は楽しいよっ?
あたいと友達になろっ?
そしたら外へ連れて行ってあげるっ!
トドメは勾玉で
すきゅりんを封印(生命力吸収)して倒すね
「いちシャーマンとして、すきゅりんと友達になりにいくよっ!」
あれ、倒す相手なのに、蛇塚・レモン(蛇神憑きの金色巫女・f05152)はにこやかにそう言って。
「まずはピカピカゴロゴロの突破だねっ? すきゅりんへの挨拶代わりに、蛇神様の本気を見せちゃおっかっ?」
むんと意気込むと。
「顕現せよ、最古の人類悪……っ! 汝の名は、八岐大蛇!」
戦闘召喚使役術式・目覚めよ、暴虐を奮いし古の蛇神(バトルサモンコード・ライズ・オブ・ヤマタノオロチ)を発動。
衝撃波を放ち万物を斬り裂く霊剣と水の大盾で武装した、かつて滅んだ村の蛇神オロチヒメの信者たちの幽霊を多数乗せた、白き蛇神様が変身した巨大な八首の有翼蛇神が現れた。
「まずは……蛇神様、それにみんなもお願い!」
蛇神様の八首から火水風土雷光闇霊の8属性全力魔法の衝撃波! ついでに、埴輪兵の剣撃波も加えて竜巻に勢いよくぶつけていく。
どどどーーーんっ!!
威力が抑えられた中、一気にすきゅりんの元へと向かうことができた。
「すきゅりん、外の世界は楽しいよっ? あたいと友達になろっ? そしたら外へ連れて行ってあげるっ!」
そうレモンが呼びかけるが、すきゅりんは。
「すきゅ? すきゅりん!!」
嵐の威力を増加して、レモンを拒絶した。
「……うう、友達になれると思ったのに」
少し悲しげな表情で、蛇神オロチヒメの霊体を召喚・具現化する純白勾玉に力を籠めると。
「すきゅりん、封印っ!!」
生命力吸収して、すきゅりんを見事、打ち倒したのだった。
こうして、猟兵達の活躍により、ガドギシ島に平和が戻った。
レモンは吸収した勾玉を手に。
「今度は友達になれるといいな……」
そう願うのであった。
大成功
🔵🔵🔵