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羅針盤戦争〜すきゅり~ん! 命~!

#グリードオーシャン #羅針盤戦争

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●海上のトップアイドル・すきゅりん
「いえ~~い!! みんな~~! すきゅりんだよ~~!!」

 バチバチと迸る雷光と、轟々と巻き起こる竜巻の海上で、その場に全く似つかわしくない可愛らしい声が聞こえてくる。
 自称、海上のトップアイドル・すきゅりん。彼女は今、海をコンサート会場とするかのようにはしゃいでいた。海上だけに。

「あれれ? 聞こえないな~。みんな~~! 元気ぃ~~!?」

 反応が無いことに気づいたすきゅりんはもっと大きな声で語りかける。
 が、そもそも反応なんて出来ないのだ。彼女が着込んでいる羽衣のせいで。

 メガリス「電光の羽衣」。気づいたときには彼女はこの羽衣を身にまとい、海上全体を一気に雷光と竜巻の巻き起こる大嵐の海域へと変貌させてしまったのだ。
 とは言え彼女はこんな様相になっているのは自分のせいだとは全く気づいておらず、ただただコンサート会場みたい!とはしゃいでいるだけである。

 雷光は大きな船をも叩き割り、竜巻は海の中にいても空へと舞い上げられてしまうほどの威力を誇る。
 どうにかしなくては、世界全体がすきゅりん・会場になってしまう!!

●元気ぃ~?じゃないんだよな
「無知は恐ろしいって言いますよね。今から皆さんにはそれを体感しに行ってもらいます」

 にっこりにこにこ、いい笑顔の金宮・燦斗(《奈落を好む医者》[Dr.アビス]・f29268)。それはもう、皆さんにはこれから楽しい(当社比)現場へ向かってもらいますよ、という笑顔でしかなかった。
 猟兵達を(無理矢理)とっ捕まえた彼は、今回の任務について事細かに説明する。

 コンキスタドール・すきゅりん。彼女がメガリス「電光の羽衣」を身に着けたことから、海上で恐ろしい嵐が巻き起こってしまっているのが現状。
 そしてその嵐が悠々自適に歩き回っており、近場の島が一つ飲み込まれそうになっているのがこれから起きそうになっていること。
 嵐のせいであれやこれやが飛び交っており、サメが近場の島に降っているという予知も見えていたそうだ。

「彼女はどうやら自分が嵐を巻き起こしているということに気づいていません。ので、嵐を乗り越えてすきゅりんというコンキスタドールを一発叩いてきてください。あ、彼女は一発殴ったらぶっ倒れるのでご安心ください、最弱です」

 なお、転移の際には島へと転移するため、対処法については各々で考えてほしいとのこと。
 今回の任務は大嵐を乗り越えることが最重要な課題となってくるだろうと彼は告げ、猟兵達を転移させる。


御影イズミ
 閲覧ありがとうございます、御影イズミです。
 戦争シナリオです。一章構成となっております。
 フラグメント見た瞬間に閃いたのがこのタイトルからの内容だったんだ……。

 MSページをよくご覧の上、プレイングの提出をお願いします。

 なおこちらのシナリオ、プレイングボーナスは「竜巻と電撃に対抗する」ことになります。
 飛行や転移のプレイングに関してはなんとか柔軟に対応しますが、難しい場合はご返却とさせていただきます。ご了承ください。

 皆様の素敵なプレイング、お待ちしております。
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第1章 冒険 『電撃の竜巻で封鎖された海域を突破する』

POW   :    竜巻に巻き込まれた凶暴な「鋼鉄人食い鮫」の襲撃から身を守りつつ、すきゅりんのいる中心に向かいます

SPD   :    絶え間なく発生する稲光をかわして、すきゅりんのいる中心に向かいます

WIZ   :    竜巻の風に逆らわず、強風の流れを見切って、すきゅりんのいる中心に向かいます

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🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

レパル・リオン
ぎゃあああ、映画もビックリの大嵐ー!
だけどあたしには、魔法があるわ!
怪人(コンキスタドール)は上にいるのね!ゴールがあるなら、あたしは行くわ!

いでよ青角馬之進路!
マジカル気合の道を地面に突き刺し、天まで届くハシゴに!
よーし、あとは登るだけぐわぁぁあ電撃!嵐!

ま、負けるかー!フェニィィックスぅ!ブレェェスっ!
大雨にも負けない回復の炎であたしの全身を燃やし、ダメージを打ち消しながら強引に突き進む!
あたしの魔法は気合の力!気合の力は不屈の魔法!
進み続ける限り、ヒーローは無敵!

元気が一番!レッツゴー、イェーガー!



●映画もびっくりの大嵐!
「ぎゃあああ!?」
 とんでもない大嵐を前に驚きまくっているのはレパル・リオン(魔法猟兵イェーガー・レパル・f15574)。こんな雷撃と竜巻が吹き荒れる大嵐、生きているうちに出会えるかどうかも怪しいほどで、レパルはそんな大嵐に単身挑むことに。
「コンキスタドール……いえ、怪人は上にいるのね! ゴールがあるなら、あたしは行くわ!」
 上を見上げ、ゴールを見据えるレパル。すきゅりんのいる場所までちゃんと向かえるように、彼女は一夜漬けで習得した道を作る魔法、青角馬之進路を使って移動することにした。
 キラキラと虹色に輝く気合の道を思いっきり地面に突き刺し、天高く伸びるハシゴを作り出して登る。彼女の動きに合わせて道は自由自在に硬化と軟化を繰り返すため、例え恐ろしい嵐だとしても無傷。
 ―――そう、『道は』無傷だ。道は。
「ぐわぁぁあ!! 電撃ッ!! 嵐ッ!! あとサメッ!!」
 どんなに道が無敵で無傷になろうとも、道の上を歩けば歩いている本人に電撃と竜巻が直撃するもの。なお竜巻に巻き込まれた凶暴な鋼鉄の人食い鮫が雨と一緒に降り注いでいるが、レパルが作る道は鮫を受け止めないように形を変えてくれた。
 だが、レパルは大嵐に負けなかった。その身に溢れる気合の炎―――ユーベルコード『聖炎抱翼』を以て、前へ進むと誓ったからだ。
「フェニィィックスぅ!ブレェェスっ!」
 打ち付ける雨風と雷撃を気合で生み出した炎と共にその身に受け、彼女にダメージを与える炎とは別に発生した治癒の炎が彼女を癒やす。ダメージを打ち消しては回復という強引な手法で、レパルはすきゅりんへの道を歩き続けた。
「あたしの魔法は気合の力! 気合の力は、不屈の魔法!」
 吹き荒れる大嵐の中で彼女は今一度、自分自身の魔法とは何なのかを今一度復唱。人によって意味合いの変わる魔法を使うには、人によって使い方も変わってくる。
 レパルにとっての魔法は何事にも屈しない、諦めずに進み続けるという気持ちを高めて初めて発揮されるもの。今ここで彼女が諦め、恐怖に屈してしまえばその道は消滅し、己を焼き焦がしては治療する炎さえも消え失せることだろう。
 だからこそ、彼女は虹色の道を進みながら、雨風と電撃をその身体に受けながら、何度だって復唱する。
「進み続ける限り、ヒーローは無敵!」
 スーパーヒーローたる自分が、どうやってここまで来たのかを思い出すように。

成功 🔵​🔵​🔴​

栗花落・澪
いやほんとに…元気ぃ〜?とか言ってる場合じゃないんだよね、全くもって
【指定UC】発動
まずは【歌唱】でメロディを少し大きめの声で奏でて
大きめの五線譜を実体化し上に乗ります
あとは翼を広げバランスを取りながら
なるべく暴風の流れに逆らわず
すきゅりんに近付くまで風に乗って飛ばされる

雷の落ちる兆候を【聞き耳】で聞き分け
適当に喋った文字を実体化しては自分の頭上に投げ避雷針代わりに
鮫も向かってくるのが見えた時点で、思いっきりわああぁぁっと叫んで
声量に比例した巨大文字をぶつけて対応します
ごめんね

すきゅりんは…ハリセン持ってくるんだったな
とりあえずせめてもの彩に、植物魔法の【属性攻撃】
花嵐で攻撃しときます



●ハリセン持ってくればよかった。
「いやほんとに……元気ぃ~?とか言ってる場合じゃないんだよね……」
 大きなため息をついている栗花落・澪(泡沫の花・f03165)。そこまでお気楽になれるコンキスタドール・すきゅりんとは、一体どんなやつなのだろうか……。
 島の縁で嵐を眺める澪はどうやって電撃と竜巻が吹き荒れる大嵐を抜けるか考えた結果、ユーベルコード『彩音』を用いて進むことにした。
 このユーベルコードは彼女の奏でたメロディや言葉を実体化させて操ることが出来る。本来は攻撃用ではあるが、使い方次第では防御への転化も可能な優れもの。彼は自らの歌唱力を最大限に引き出し、音楽の道を作り出した。
 なだらかに走る五線譜と、その上を奏でる音符の数々。それらを足場に翼を広げ、うまくバランスを取りつつすきゅりんのもとへと走る。暴風に逆らわないようになるべく風に乗って、危なくなったら足場の場所の切り替えをしながら、しっかりと、だけど素早く。
「……っと、危ない!!」
 唐突に澪は上空に向けて大声を張り上げ、その言葉を実体化。危うく頭上に落ちてきそうだった雷を実体化の言葉で受け止め、己の身を守る。彼は進む間にもしっかりと聞き耳を立て、雷が落ちる兆候をしっかりと聞き分けていたのだ。
 突然の雷には大声で避雷針を作りうまく回避するも、次に訪れるのは竜巻によって上空に巻き上げられた鮫の群れ。巻き上げられたくないのに無理矢理空を飛んでしまった鮫達、怒り心頭である。
「わあああぁぁぁ!!?」
 目の前に突如現れた鮫に思わず今までにないほどの大声を出した澪。それに応じ、ユーベルコードで実体化した言葉がロケットの如く飛び出し、突撃してきた鮫を乗せて暴風域の外へと押し出した。
 思わず出てしまった実体化で飛んでいったサメに謝り倒す澪だったが、背に腹はかえられぬと謝りながらも突撃サメを大声の実体化でぶつけて倒す。強風に煽られるサメ達はなすすべもなく押し出された後、海中へと落ちていった。

 やがて五線譜の道はすきゅりんの近くまで訪れる。これまでにない竜巻と雷撃が交互に響いており、すきゅりんの壁として立ちはだかっていた。
「……ハリセン、持ってくるんだったな……」
 失敗したなと呟く澪は、とりあえずといった様子で彩りとして植物を呼び出す魔法を唱え、嵐の中を吹きすさぶ花びらを追加。大嵐VS花嵐の戦いを始めたのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

野良・わんこ
アドリブ・連携可
わんこはどれだけひどい目にあってもよいものとする

「上がだめなら下からです!」
○敵を盾にする、つまり降ってきたサメの口の中に隠れ海中を進む。サメ自体は○念動力で動かします。
さきゅりんの足元までくればこっちのもの。アンブッシュだ!
「うおおおお、ぶっとばして出張癒し専門店送りにしてやりますよ!!」
だがここでまぁ仕方ないねが発動!

どれだけ頑張って描写した決めの一撃でもダイスの結果の前にはすべてが砕け散る。
ああ、げに恐ろしきはピンゾロ、ファンブル!

さきゅりんがどのようにダメージくらって
わんこはどのように死んだかはお任せします。



●ピンゾロ、それは最悪へ至る時の運
「ほほーう。ほほーう?」
 バチバチと爆ぜる雷撃、轟々と巻き起こる竜巻。今、野良・わんこ(灼滅者・f01856)は震えていた。目の前で起こる出来事の恐ろしさから、ではなく……。
「これは……『アレ』が出たら"ヤバい"やつ……」
 わんこの喉がごくりと鳴る。彼女の手にはとあるものが握られており、それをしっかりと握りしめていた。
 それが何なのかは、今はまだわからない―――。

 轟々と吹きすさぶ竜巻は外敵をはたき落とすように巻き起こる。それは、すきゅりんというコンキスタドールが(無自覚で)作り出したバリアのようなものであり、空を走る者何人も通さない、と言ったように周囲に集まっていた。
「上がだめなら、下からです!」
 わんこは水中に潜り、下から竜巻を抜ける作戦に出た。が、普通に泳いではどうしても速度的に足りないだろう。そこで彼女は竜巻によって空へ巻き上げられたサメ達に目を向けた。
 サメ達はなんの前触れもなくやってきた竜巻に巻き込まれ、怒り心頭だ。その怒りをどこにどうぶつければいいのか、一体誰がこんなことをしているのかと、大きく体を動かす。
 そんな中で落ちてゆくサメは、わんこを見つける。ああ、丁度いいやアイツに噛み付いたれと言わんばかりに口を開けて……。
「てりゃ!」
 どすっ、とわんこの腕がサメの喉に直撃。身悶えするサメは口に入りこんだ彼女をなんとかしようと必死にもがくが、それよりも前にわんこの念動力が働き、なんとわんこはサメinわんこに進化した!
「うおおおお、ぶっとばして出張癒し専門店送りにしてやりますよ!!」
 サメinわんこは突き進む。波に逆らい、他のサメに逆らい、動かしてるサメの意志に逆らいながら一直線に突き進む。この嵐を止めるために、一心不乱に。
「うおおおおおお!! すきゅりんーーーー!!!」
 必ず倒してやると誓ったその意志が、やがてすきゅりんの足元近くまで到達する―――が!ここで!! わんこのユーベルコード『まぁ仕方ないね』が発動してしまう!!
 このユーベルコード、自分自身が戦闘不能となることで任意の敵に大ダメージを与えるという諸刃の剣のユーベルコード。しかも、6面ダイスを振って1が2つ出たことを語ると、更にダメージが増えるのだ!! これこそが、わんこの言っていた『アレ』である!!
「ん? なんかてのひrおぎゃあーーー!? ピンゾロォーーー!!?」
 このピンゾロ、某システムではファンブル扱いとなってしまうがために、どんなに格好良い調査だったとしても、どんなに格好良い攻撃といえども、どんなに格好良い回避であったとしても、すべてが『なかった』ことになる! ああ恐ろしきかな、全てを覆す、ピンゾロファンブル!
「女神のアホーーー!!!」
 その大声とともに、がぶり、念動力の切れたサメにわんこは噛みつかれて戦闘不能となったのだった……。

成功 🔵​🔵​🔴​

星川・アイ
SPD アドリブ歓迎
すきゅりん……聞いただけでも、凄く……弱そう
でもあの嵐は止めないとまずいよね。よし、行こう!

という訳でセクシーシェルビキニ姿で登場
【水中機動】で深く潜ってからすきゅりんの所まで真っ直ぐ泳いでいくよ

(これで雷や嵐は大丈夫だと思うけど……)

残るはサメだけど、まともに相手すると時間なさそうなので強行突破
ギリギリまで引き寄せてから、足元に【衝撃波】を放ってその勢いを利用した【高速泳法】でサメを追い抜いていくよ
同時にその余波でサメを【吹き飛ばし】ていくよ

到達したらステラを召喚してさきゅりんに【弾幕】を喰らわせて終了!

ところでこの脚って食べられるかな?
『止めた方がいいかな……☆』



●脚って食べれる??
「すきゅりん……聞いただけでも、凄く……弱そう」
 話を聞いただけでもなんとなくその弱さを想像してしまったのは星川・アイ(男の娘アイドル風プロゲーマー・f09817)。名前からして弱そうだし、やってることも自分が気づいていないというのだから、すきゅりんは相当弱い部類に入るのだろう。
「でも、あの嵐は止めないとまずいよね」
 すでに島の近くで巻き起こっている大嵐は、確実に島に近づいていた。その中心部にすきゅりんというコンキスタドールがいるため、それを倒すのが目的。
 ということで、彼は男の娘向けに作られた貝殻マイクロビキニ・セクシーシェルビキニ姿で登場。雨風に打たれながらも彼は海中に潜れば問題ないはずだ、と一気に海に駆け込んで潜る。
 ビキニ姿のおかげで水中は難なく進めるのだが、問題は……。
(う……わぁ……)
 海中では大量のサメが怒り狂っている。竜巻によって打ち上げられたサメの数はもはや数えることも出来ず、仲間を、家族を、友を無理矢理打ち上げられたサメ達は怒り心頭なのだ。
 そんな中で、アイが潜り込んだことでサメ達は彼を犯人だと言わんばかりに騒ぎ立て、突進してきた。サメ達は空の様子と海の様子しか知ることが出来ないためか、すきゅりんが犯人であることは全く知らないようだ。
(ちょっと待って~! アタシじゃない! アタシじゃないよー!)
 身振り手振りで自分は違うと言っても、相手はサメだ。言葉も通じなきゃ、見向きもされない。おかげさまでアイの周囲はサメだらけになってしまっており、普通に泳いで行くのは難しくなっていた。
 ……が、流石に今は時間をかけるわけにはいかない。アイは突進してきたサメをギリギリまで引き寄せてから、思いっきり足を蹴って衝撃波を巻き起こす。その勢いを利用した高速泳法でサメの軍団を一気に追い抜き、衝撃波の余波を使って取り囲んでいたサメをどんどん吹き飛ばしていった。


 そしてすきゅりんのもとへたどり着くのだが、外周以上に嵐の勢いが強い。そこで、彼はユーベルコード『星の魔法少女ステラ☆マギカ』を使って魔法少女のゲームキャラ・ステラ☆マギカを呼んで協力してもらう。
 きらきら星の弾幕を張り巡らせ、すきゅりんに向けて一斉攻撃すると……なんと、星1つだけですきゅりんは海の中へと落ちた。それほどまでに彼女は戦闘行為に弱いようだ。
 主が気を失ったことで、すきゅりんの電光の羽衣はそのままするりと脱げてしまい、消滅。同時に羽衣から発せられていた力の奔流が無くなったことで、島近辺の海が無事平穏へと戻った。

 平穏に戻った海でぷかぷかと浮く中、アイはふと疑問点を呟いた。
「……あの脚って、美味しいのかな」
『止めたほうが……いいかも☆』

成功 🔵​🔵​🔴​



最終結果:成功

完成日:2021年02月04日


挿絵イラスト