8
熱く甘く悪い夢をあなたに一緒に見て欲しい

#アポカリプスヘル #お色気

タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#アポカリプスヘル
#お色気


0




 アポカリプスヘル。この荒廃した世界の片隅で、崇められる「生き神」がいた。
「おなかがすきました。この程度のエナジーではすぐに動けなくなってしまう。もっと、もっとエナジーを納めてください」
 彼女は夢魔リリスと名乗っていた。ほんとうに夢魔なのかはわからない。が、人のエナジーを吸って生きている生き物であることは確かだ。世界が荒廃したために上質のエナジーを有する人間が少なくなり、常に空腹に苛まれていた。彼女がずっと一人でいたのなら、細々と人々の悪意に付け込み生き延びるだけの些細な害だけで済んでいただろう。ただ彼女は最高に相性のいい、ある意味相性の悪い者たちと出会ってしまった。
「快楽と狂乱を生き神さまに捧げましょう!」
「快楽を捧げるのは狐焔神道にとって最高の行いなのです!」
 狐焔神道の巫女。カルト教団信者の集団。教義は「快楽」と「繁殖」に特化し、この世界を信者の子で埋め尽くす事を目的とする。彼女たちは荒廃した先の見えない世界で出会った夢魔リリスを自らの神の化身だということにし、レイダーによって誘拐された被害者をどこからか調達して来てはそのエナジーを奉納しているのだった。
 夢魔リリスはもうここから動く必要がない。この巫女たちが買い付けてくる奴隷を吸い尽くしていれば、飢えて死ぬことはないのだから。

●「アポカリプスヘルで快楽を貪っているカルト教団が人々から奪った物資を奪還してほしいヨ」
 集まった猟兵達を見回したロバート・ウォン(東方妖怪の猟奇探偵・f30564)は語りだした。
「狐焔神道の巫女たちはエナジーを求める者を神輿にして、教義を広めるのに利用しているヨ。周辺の人々から物資を奪い、その物資を使って人間を買い、奴隷として教育しているようアル。巫女たちがどこの集落を襲うかは完全ランダムなのでわからないケド、人身売買の場に現れるのは確実らしいカラ、そっちのほうから探ればアジトにたどり着くことができるはずネ。奴らのしっぽを掴むことができて、夢魔リリスを叩けばこの集団は解体されるはずヨ」
 そう言うと、ロバートは転移の準備を始める。
「荒廃した世界では人の心はとかく荒みがちヨ。ケド、事件をこつこつ解決していけば、いずれそれが人類の再建に繋がるかもしれないカラ、皆サン頑張っチャイナ」


星野ユキヒロ
 星野ユキヒロです。
 アポカリプスヘル、お色気です。お色気の程度はプレイング内容を汲みつつ直接的な表現を避けて官能的に描写したいと思っています。お好きな方はお楽しみください。苦手な方はお気をつけください。
 今回のシナリオは三章構成です。

●一章
 人身売買の現場を押さえて巫女たちのアジトへたどり着いてください。ここをクリアできればどの行動を選んでも自動的にアジトへたどり着けます。聞き込み、張り込み、囮作戦。様々な方法でチャレンジしてみてください。

●二章
 集団戦です。奴隷たちをかばいながら巫女たちと戦うことになります。

●三章
 ボス戦です。二章で奴隷達を救出していれば、武器を手に取り支援してくれます。それほど強い訳ではありませんが、奴隷達は地形を熟知しているので役に立ちます。
33




第1章 冒険 『人身売買の証拠を掴め』

POW   :    気合と体力で、張り込んで現場を押さえる

SPD   :    とにかく情報をあつめて、証拠をつかむ

WIZ   :    囮作戦を決行する

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 その一角にはあられもない姿の男女が並べられ、商品として売りに出されていた。若く健康そうな奴隷ばかりを取りそろえたその品揃えを見れば、そこがいわゆる「そういう」奴隷を商う場なのだということは明白である。
 奴隷商人たちは買い付けに来た客に商品のアピールをするために奴隷の体をいじくりまわして見せる。嬌声や哀願の響く中、奴隷たちの体の上を同価値と見なされた物品が行き交わされていた。
ヴァース・ライオット
わた、僕の容姿で囮は……無理か。そうだよね、うん。
この身体は既に死人で。様々なものが継ぎはぎされたがらくた以下のなにかだ。
流石にこの身体を求められても困る。相手のことがかえって心配になるし。

となると……。

うん。やっぱり張り込みしかない。
どうせたいした情報収集は出来ないし、囮も無理。

なら、この体らしく、とことん体力を使って探すしかない。
それに、僕は案外目立たない。……らしい。

それなら余計に張り込み向きだ。
死人のほんのわずかしかない執念とやらで、やってみるとしようか。



(わた、僕の容姿で囮は……無理か。そうだよね、うん)
 廃墟に好き勝手にバラックの店を出した市場をふらふらと歩くのはヴァース・ライオット(欲死・f31758)だ。彼女はデッドマン。すでに死人で、つぎはぎの体はとても慰めに向くものとは思えなかった。
「流石にこの身体を求められても困る。相手のことがかえって心配になるし。となると……。うん。やっぱり張り込みしかない。どうせたいした情報収集は出来ないし、囮も無理。なら、この体らしく、とことん体力を使って探すしかない。それに、僕は案外目立たない。……らしい」
 さっきから多くの人、荒くれたちとすれ違うが、細長い体の彼女は付け入られてもおかしくないのにそうするものは誰もいなかった。
 すい、と景色に同化するように物陰に隠れると、まるで昔からそこにいたかのように溶け込んでしまうヴァース。そのまま長い間、彼女はそこから行きかう人々を見ていた。死人のほんのわずかしかない、しかし強い執念。
 それから何時間たったのか、路地を見つめ続ける彼女の目の前を女ばかりの集団が目の前を通り過ぎる。フードをかぶっているが、布は耳を隠すように不自然に尖り、裾からはふさふさの尻尾が見え隠れ。何もないのに楽しそうに歩く姿から淫靡さが抑えられていないその姿。狐焔神道の巫女たちに違いない。
 ヴァースは身を隠したまま、彼女たちを尾行し始めた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロート・カニーンヒェン
「囮作戦・・・囮役任せる度胸がなければ、自分がやればいいのだ。(自己完結)」(WIZ)

というわけで、自分が囮となって売買される作戦で行くよ~。とりあえず、特に治安悪そうなとこで一般人を装ってぶらぶら、捕まってもアジトまではとくに抵抗せずに行こうかな。アジトの場所割り出すために「グッドナイス・ブレイヴァー」でドローンを上空待機させて、道のり等の現場を抑えるようにするよ。あとは・・・げきりゅーにみをまかせどーかする(アドリブ、お色気歓迎です)


カシム・ディーン
絡み連携大歓迎(尚女性のみ

あの狐巫女さんと遊べる依頼と聞いて(ふんす

取り合えず奴隷商人として進入しましょう

奴隷の振りする人もいるでしょうから適当に話を合わせます

場合によっては存分に堪能してその奴隷の素晴らしさを伝えます

【情報収集・視力】
周囲の状況や相手の表情の変化や状態など細かく把握して
狐巫女に関する情報も細かく確認
襲う相手(!?)についてはしっかり知っておかないとですね(むふー

対話でも今回の奴隷収穫の状況と管理状況について聞いたり
逃げられたりしないんですかね?
僕としては折角の商品を行き成り使い潰されたら少しばかり心が痛むわけですよ
まぁ単純に…再度納品できる速度の話ではありますが(怖い



(囮作戦……囮役任せる度胸がなければ、自分がやればいいのだ)
 一般人を装いわざと治安の悪いところでぶらぶらし、捕まっては全然関係ないごろつきだったので離脱してやりなおし、を繰り返していたロート・カニーンヒェン(グリーディー・ファントム・f00141)は三回目で奴隷商人にたどり着いた。なぜ奴隷商人だとわかったかというと、すでに縛られて歩かされているロートの体を品評し、これなら良いものと交換できる、最近性奴隷の需要があるなどと話しているからだ。とてもわかりやすい。
 しおらしいふりで歩く彼女の頭上を動画撮影ドローンが静かに追跡している。猟兵がその動画を見れば、これほどいい道案内はないだろう。
 裏路地に入り込むと、合言葉を言えたものだけが入れる建物にたどり着いた。合言葉もばっちりとドローンが録音している。これであとに続く猟兵も入りやすくなるだろう。
(うまく行った、さて、これからどうしようか……)
「うっ!」
 中に入るなり、ロートを拘束していた奴隷商人たちが硬直した。
「!?」
「お静かに。前に会ったことありますね? 動画とても助かりました。協力しませんか?」
 凍り付いた商人たちを小部屋に押し込み、ロートの繋がれた縄の端を持ち上げたのはカシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)だった。変装して奴隷商人のふりをしている。
 商人と奴隷の一組になってより怪しまれずに侵入を果たした二人は、奴隷売買の場に通される。割り当てられた場所でかりそめの商売の始まりだ。
 入る時には顔を隠している客も中ではフードなどを外している。どうやらここのなけなしのマナーのようだった。その中でも耳をピンとたてた官能的な女たちはとても目立つ。
「そこの耳つきのお嬢さんたち。うちの奴隷はいかがかですか? すごい体でしょう? これは生まれついての淫乱ですよ。ほら、ちょっと触っただけで……この通りだ」
「あっ、ふぁっ……さ、触り方が、的確過ぎて……あはぁっ」
 役得というものか、奴隷のセールスポイントをアピールする演技、という名目でカシムはロートの豊満な乳房をねっとりと弄り、敏感な反応を引き出した。ちなみにこれもしっかりドローンで配信されている。
「おやおや、ずいぶん優しく触るんですね? まるで恋人みたいです」
 カシムとロートの戯れに引き寄せられた巫女の一人がからかうように声をかけてくる。
「そりゃお客様には傷の少ない商品をお求めになってほしいですし……買っていただいたからには大事に使って欲しいとも思うから恋人っていうより作品みたいなものですね。どうですか? 僕としては折角の商品を行き成り使い潰されたら少しばかり心が痛むわけですよ。まぁ単純に……再度納品できる速度の話ではありますが」
「あっ、あっ、あひぃん……」
 ロートの敏感な部分をカリカリと刺激しながらもやり手の奴隷商人の演技を続けるカシム。アジトに運ぶ途中で逃げられることもある、という情報を引き出し、買ってくれたらアジトまで届けてもいいという交渉まで取り付け、無事取引を成立させた。
 足元に水たまりを作って膝をガクガクさせているロートの姿はもちろんまだドローンで撮影されていて、コメントが大盛り上がりだったようだがそれはまた別の話だ。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アマニータ・ビロサ
お任せプレ、汝が為したいように為すがよい。
お色気増し増しで。

萌擬人化キノコの愉快な仲間。色々な意味で食べられたがり。
『いーとみぃ♡』
勿論、お色気の意味での食べられるも含みます。
割とちょろいので簡単に騙されて人身売買の商品にされてるのではないでしょうか。
ニコニコしながら胞子撒いて寄生先増やしてるやべぇやつですが。暴力振るわれても撒かれる胞子が増えて喜ぶことでしょう。
この寄生キノコのナニがやべぇって、時がくるまで発芽せずに宿主に普段と同じ行動取らせてキャリアを増やしていくことではなかろうか。
今回は、販売人に自分をお色気な意味で食べさせて寄生し、目当ての巫女に自分を購入させます。



 その奴隷商人はまだ若く、奴隷を商うことも始めたばかりだった。先達に「おまえもそろそろ一人で商売してみろ」と言われ、激励代わりに持たされたのがこのまばゆいばかりに白い金髪の美少女だった。これだったら絶対売れるから成功体験を得てこいという先輩の計らいである。しかし、彼は今商売の場にたどり着く前の裏路地でその商品を自ら貪っている。だって、こんな綺麗な少女に「いーとみぃ♡」などと誘われてしまっては抵抗できないではないか。
 さて、少女の正体はアマニータ・ビロサ(殺戮☆天使・f21109)。萌擬人化キノコの愉快な仲間。色々な意味で食べられたがり。食べた相手に寄生して胞子をまき散らすやべぇ習性のやべぇキノコである。
「うあっ、ああーっ、なんだこれ、気持ち良すぎて腰がとまんねぇ……っ!」
「うふふふ、ご安心ください。このピュアホワイトエンジェルを宿せば万事解決です♡」
 若き奴隷商人の叩きつける激しい昂りをその身に受け止めながら、支配しているのはアマニータのほうだった。壁に押し付けられ、足もつかない体制でガクガク揺さぶられるたびに、白い胞子がパッパっとまき散らされているが、快感に脳を支配された若き商人には見えていない。そして、快感でないものにも脳を支配され始めているのも見えてはいなかった。
 その後奴隷市場にたどり着いた商人はアマニータのいいなりになるまま、狐焔神道の巫女に彼女を売った。奴隷商人に寄生したキノコはその後爆発的に繁殖したようだが、それはまた別の話だ。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『狐焔神道の巫女』

POW   :    私達と神様の御加護と御慈悲を共に享受しましょう!
【腰に付けた御神籤筒】から、【炎を媒体とした性的な幻覚】の術を操る悪魔「【快楽と繁殖を司る狐焔神】」を召喚する。ただし命令に従わせるには、強さに応じた交渉が必要。
SPD   :    狐焔神道は、どんな変態的な行為でも受け入れます!
【あらゆる性的な快楽を満たしたい】という願いを【猟兵と、その場にいる一般人】に呼びかけ、「賛同人数÷願いの荒唐無稽さ」の度合いに応じた範囲で実現する。
WIZ   :    難しい事は考えず、皆で楽しく快楽に溺れましょう!
【自身を慰める行為、または他者と交わる行為】を披露した指定の全対象に【自分も快楽に溺れて行為に混ざりたいという】感情を与える。対象の心を強く震わせる程、効果時間は伸びる。

イラスト:リタ

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


「みんなで快楽に溺れましょう! 快楽を享受し! 繁殖しましょう! そこに楽園があるのです!」
 巫女たちは教義を口にしながら、囚われた奴隷に絡みつき、腰を振る。見る者が見たらたどり着くまでもなくここが楽園だろう。
 嬌声をドアの向こうに聞きながら、廃墟の奥まった部屋でリリスは横になっている。
「おなかすいたなあ……こんなんじゃ全然足りない」
ロート・カニーンヒェン
「みんなには手は出させないよ。全部カモン!!」(POW)

防御向けの「シャイニングノヴァモード」のユベコでゲームで言うところのタンク役になるよ。攻撃より防御、奴隷として連れ去られた子達を庇う戦法で耐久戦だよ。向こうか負けるかこっちか果て・・・負けるか、我慢比べだ!(アドリブ、お色気歓迎です)



 連れてこられたばかりの奴隷たちを狐焔神道の巫女が蹂躙しようとしたその時奴隷の中から立ち上がった女が一人。奴隷として忍び込んできたロートだった。
「みんなには手は出させないよ。全部カモン!!」
 後ろで震えている奴隷たちはみんなロートより若そうに見える。ロートはその身で全て受け止めて彼らを護ろうとしていた。
「あなた、市場で気持ちよくなってた人ですね? 快楽を独り占めするのは我らの協議に反しますよ? けれどその貪欲さは誉れ高いですねえ。私達と神様の御加護と御慈悲を共に享受しましょう!」
 巫女が腰元の御神籤筒を指ではじいてぽんと開けると、青い炎と共に快楽と繁殖を司る狐焔神を呼び出した。
「今の私は、誰にも負ける気がしない!!」
 ロートが自らを鼓舞すると、無敵の戦闘モードを想像し、創造する。ロートの肉体が今よりも豊満に、魅力的に艶めく。
「狐焔神よ、あの者を自由にしてよいので、神の炎で天上の夢を見せてあげてください」
 巫女の祈りに呼応し、青い炎が燃え盛る逞しい男の姿に変わったようにロートの目には見えた。男は炎の舌でロートの唇をこじ開け、熱を送り込む。その炎は熱すぎず、猛る肉体の熱ほどの温度でロートの咥内をかき回す。
「んっ、ふっ、ふぅん……」
(負けない……みんなを護りきるから……)
 正気を保とうとするロートだが、狐焔神は大きな手で彼女の尻を割り開き、炎を侵入させてきた。
(あぁっ……、痺れるっ。炎が触ったところがビリビリしてっ……腰が溶けちゃうっ)
 ロートのシャイニングノヴァモードは自らの強さに疑念を抱くと弱体化してしまう。快楽に負けそうになっては精神力で持ち直すを繰り返し、あちらが果てるかこちらが果てるかの我慢比べがいつまでも続いた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ヴァース・ライオット
ふーん……受け入れてくれる、ね。

それは良いことを聞いたかな……じゃぁ……。

「食べられても」、文句は、出ないかな……?

目の前の巫女を押し倒すようにして、首筋に噛みつき。
怪力で抑え込み、自分が上位であると理解させて。

……別に殺したい訳じゃないし、戦意を喪失してくれるならそれでいい。
相手の情報を抜き取れれば、それを糧に他の人の援護に回る。

……この身は、ヒト喰らいの、どうしようもないハグレモノだと自覚して。
どうしようもなく、内心で自分を嗤いながら。



「あら? あなたどこから現れたんですか? よく見たらすごくつぎはぎですねえ。まあ、狐焔神道は、どんな変態的な行為でも受け入れますから、あなたも快楽を享受したいなら大歓迎ですよ!」
 風景と同化するのをやめ、ずるりと現れたヴァースを見つけた巫女の一人が声をかける。猟奇的な趣味の徒と勘違いしているのだ。
「ふーん……受け入れてくれる、ね。それは良いことを聞いたかな……じゃぁ……、『食べられても』、文句は、出ないかな……? ごめんね。ちょっと、分けてもらうよ」
 ヴァースは細い手首を巫女に巻き付け、押し倒すようにして、首筋に噛みつく。
「あっ、激しい……なんて強い力」
 巫女を怪力で抑え込み、自分が上位であると理解させるヴァース。ある意味巫女の願い通りとも言える。
(……別に殺したい訳じゃないし、戦意を喪失してくれるならそれでいい。相手の情報を抜き取れれば、それを糧に他の猟兵の援護に回ろう。……この身は、ヒト喰らいの、どうしようもないハグレモノだと自覚している。それくらいの役にはまあ、たてるだろうし……)
「ほんとうに。どうしようもない」
 くつくつと嗤った声はヴァース本人にしか聞こえなかった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

カシム・ディーン
お色気マックスで!

ふふり
進入すれば此方のもんですね

各個撃破が基本ですよね!

なので技能を駆使して狐巫女を二人ばかり無力化して何故か存在するベッドルームに連れ込みます
さて…酷い事をされたくなければ奉仕しなさい
【属性攻撃・医術】
生命属性を己に付与して生命力と精力を強化

前後で奉仕させて
より気持ちよくなれば今度は自ら貪り
欲望の赴くまま武器も服も脱ぎ捨てて(UC発動)
二人の間にサンドイッチされて柔らかなものに埋まりながらより甘美に溺れ切っちゃう

但し翻弄され不利になればなるほど強化
より体力が充実しそれらでより巫女たちを堪能しきる
蕩け切った処でまったりサンドイッチを堪能

そういえば何しに来たんでしたっけ僕?(



「ふふり。進入すれば此方のもんですね。それぞれ始めてるようで……まあ各個撃破が基本ですよね!」
 奴隷に扮した猟兵を運ぶという名目でたどり着いたカシムはふりふりと行きかう肉感的な巫女たちの繰り広げる淫猥な儀式を横目にほくそ笑む。
 カシムは自らの欲望を達成するために、あえて巫女二人を拘束するという行動に出る。口を塞がれた巫女二人をそのまま彼女たちの居住スペースと見られる布団部屋に引っ張り込んだ。
「さて……酷い事をされたくなければ奉仕しなさい」
 二人の巫女は見習いだったようで、他の巫女のように主導権を奪ってこようとはせず、あわててカシムに奉仕をはじめる。
(二人を相手するんだから、強化しないとね)
 カシムは生命力属性を己に付与して生命力と精力を強化。そそり立つ昂りを目にした巫女たちは期待に目を輝かせて奉仕を始めた。一人はカシムの分身を、もう一人は後ろから舌を伸ばし密やかな窄まりをくじる。
「っは……さすが狐焔神道の巫女、エグい責め方をしてくるっ……万物の根源よ……我が欲望……我が情動を達成する力を我が身に宿せっ……!」
 淫欲の小狐たちの手管にたまらず達しそうになったカシムは欲望の赴くまま武器も服も脱ぎ捨てて身体をさらに強化、巫女たちをひっくり返し、その瑞々しい体を割り開いて思う存分貪った。絡みつく肉壁はねっとりとカシムを愛撫し、絶頂の痙攣を伝えてくる。柔らかな二つの肉体を奪い、奪われ、激しい攻防を繰り返したカシムはやがてぬめる蜜に溺れた体を布団に横たえた。
(そういえば何しに来たんでしたっけ僕?)

大成功 🔵​🔵​🔵​

アマニータ・ビロサ
お任せプレ、汝が為したいように為すがよい。

ふむふむ、繁殖ですか。いいですよねー、繁殖。私もよく胞子を撒いていますよ。
そうだ、武之娘ちゃんたちも喚びましょう。確かりっぱな“たけのこ様”を生やした男の娘?で構成された部隊があったはずなのでその部隊の子達を中心に。

武之娘ちゃんの“たけのこ様”でおいしく料理したりされたり、バンブーマジックで巫女さん達にも“たけのこ様”を生やしていーとみぃ♡したりされたり、化術肉体改造で生やしたキノコで巫女さんに奉仕して中に胞子(式神使い)を一斉発射で流し込んで寄生(ハッキング)したりするわ。
みんなキノコになぁーれ♡



「ふむふむ、繁殖ですか。いいですよねー、繁殖。私もよく胞子を撒いていますよ」
 狐焔神の淫らな幻覚に酔いしれる巫女たちの喘ぎ声交じりの説法をふんふんと聞いていたのは金髪のキノコ少女、アマニータだった。彼女もまた、奴隷に扮して潜入してきた一人なのだ。
「そうだ、武之娘ちゃんたちも喚びましょう。タケノコのみなさーん、出番ですよー」
『ガッテン承知!』
 アマニータの呼びかけに応えて現れたのは、立派な“たけのこ様”を生やした男の娘? の部隊、武乃娘軍団だった。彼? らは奴隷たちの前に立ちはだかるようにずらりと並ぶと号令とともに“たけのこ様”をあらわにし、巫女たちに総攻撃をかけた。
「ああっ、なんて立派、こんなに大きなたけのこ、口に入りませぇん」
「おっきすぎるぅ、体を突き抜けて口からでてしまいますぅ、おっ、おほぉっ」
 武乃娘軍団の『竹槍』に貫かれ、次々と昇天する巫女たち。
「たけのこぱーてぃ♡ 私も混ぜてくださぁい♡」
「ひゃあっ、わ、わたくしの秘部にたけのこがぁ!」
「たけのこだけでなく、きのこだって生やせるのですよ♡ さあ、いーとみぃ♡」
 アマニータは自らの体に肉体改造で生やしたキノコで近くにいた巫女の理性を突き崩しながら、腰をふりふりたけのこの生えた巫女を誘う。
「あはぁっ……繁殖、生命♡ みんなキノコになぁーれ♡」
 アマニータの歓喜の叫びと共に、巫女の胎内に流し込まれた大量の胞子が寄生を始めた。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『夢魔リリス』

POW   :    エナジードレイン
【盗み攻撃/大食い/騎乗/奉仕/誘惑】で攻撃する。また、攻撃が命中した敵の【性癖と習性と味】を覚え、同じ敵に攻撃する際の命中力と威力を増強する。
SPD   :    夢魔の楽淫
【あの子を快楽漬けにしてエナジーを貪りたい】という願いを【自分のSNSを利用する人々】に呼びかけ、「賛同人数÷願いの荒唐無稽さ」の度合いに応じた範囲で実現する。
WIZ   :    夢魔の籠絡
自身が操縦する【夢魔のテクニック】の【誘惑/おびき寄せ/大食い/盗み攻撃/奉仕】と【騎乗/大食い/盗み攻撃/奉仕/継戦能力】を増強する。

イラスト:黒江モノ

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠アリス・セカンドカラーです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


「なんだか騒がしい……巫女たちはいつも騒がしいけど……私のごはん、用意できたんですか?」
 空腹に耐えかねて部屋から出てきたリリスが目にしたのは、どろどろの液体にまみれて散らばって倒れる巫女たちの姿だった。
「私のごはん! あなたたちだけそんなに楽しんで、ずるいですよ!!」
カシム・ディーン
狐巫女二人にサンドイッチされたまま堪能してた所で思い出した

そうだ
夢魔と遊びに来たんでした(それも違う…訳ではなくてほぼほぼそのつもりだった盗賊

【属性攻撃・医術】
生命属性を己に付与した上で医術による滋養強壮薬を服用
精力ブースト!

リリスも巻き込んじゃいます
お胸にむしゃぶりついてその感触を堪能しつつ
先ずは向き合って唇も肌も何もかも味わい溺れ
続いて後ろから存分にむにむにして堪能

何度も吐き出すたびに不利になれば成程強化されより深く堪能しちゃう

吸われるのもなんだか気持ちいいですね♪

巫女達も混ざればより深く溺れてしまい
何度も何度も尽きない欲望の赴くままに吐き出し切ってしまい快楽を貪り続けるのであった



「思い出した……夢魔と遊びに来たんだった」
 狐巫女二人に抱き着かれ事後トークを楽しみながら布団部屋から出てきたカシムは現れたリリスの姿を認め、ようやく目的を思い出した。厳密には遊びに来たわけではないのだがこの際何も変わらないだろう。
「あなたたち……わたしのごはんをつまみ食いしましたね?」
 憮然としながら近づいてくるリリスはとても可愛い顔をしている。
「僕のエナジーならまだまだあるからがっつかなくて大丈夫ですよ」
 カシムは自らに生命属性を付与した上で滋養強壮薬をあおり、精力にブーストをかけた。
「ふふーん?」
 すぐに立ち上がるカシムの分身を撫でさすりながら味見を始めるリリス。二度三度唇を合わせ舌を絡める。甘い唇を味わいながらカシムがリリスの胸元をまさぐると、美しい形の乳房がぷるりと零れ、たまらずむしゃぶりつくカシム。
「うふふ、おっきい赤ちゃんですこと」
 ミルク色の肌の滑らかさを舌先で味わい尽くすカシムを翻弄するように、リリスは巫女たちが乱痴気騒ぎをしていたテーブルに手を突き、突き出した尻を振る。
「うああっ、吸われるっ」
 突き込んだ途端、腰の中心から命の大事な範囲を吸い取られるような快感がカシムを襲う。これがエナジードレイン。しかしカシムの腰は止まらない!
「はあっ、はあっ、す、吸われるのも、気持ちいいですねっ」
 きゃっきゃとちょっかいを出す巫女たちに見守られながら、何度も何度も尽きない欲望の赴くままに快楽を貪り続けるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロート・カニーンヒェン
「食らえ、地味に痛めの間接技!」(POW)

ようやく本命が出てきた、ここまでよく耐えた自分。とはいえ色々され過ぎてうまく動けるかわからないので省エネかつダメージが与えられそうなうろ覚え間接技(足の指固め等)で動きを封じつつダメージを与えてくれる。まあ、夢魔に効くかわからないけど。前に依頼で夢の中に住んでいいっていって大人しくしてくれた夢魔ちゃんでも来てくれれば良いけど、呼び方わかんないしね!地味にコツコツ責めてやる!負けそうになったら「ハザードイグニッション」で暴走して巻き込む自爆戦法するけど。(奴隷の避難や相手を巻き込まない範囲で)
(アドリブお色気歓迎です)



(ようやく本命が出てきた、ここまでよく耐えた自分……)
 狐焔神との我慢比べに辛くも勝利し、奴隷に肩を貸されながら、他の猟兵と睦み合っているリリスに近づくロート。何度も果てさせられた下半身は甘く痺れ、ガクガクと震える両足をぬめぬめとした液体が濡らしていた。
(ちょっともう、イカされすぎてうまく動けるかわからない……前に依頼で夢の中に住んでいいっていって大人しくしてくれた夢魔ちゃんでも来てくれれば良いけど、呼び方わかんないしね! 地味にコツコツ責めてやる!)
 ロートはリリスが他の猟兵から体を離した瞬間に襲い掛かり、引きはがした!
「くらえ! うろ覚えの関節技!」
「ちょっ、何!? 痛い痛い痛い! くっ!」
 突然関節技をかけられて驚くリリス。食事の余韻が台無しだとばかりに眉を顰める。ぎりぎりと締め付けるロートだが。
「乳首ビンビンですよ、おねえさんっ!」
「あひゃあっ!!」
 器用に足先で敏感な突起を弄られて思わず拘束を離してしまう!
「あっ、んんっ……こんな敏感にされた体では不利……こうなったら、殲滅タイムしかないっ」
 奴隷たちが離れているのを目視で確認しハザードモードに変化して超攻撃力と超耐久力を得たロートは、理性を失い無差別に攻撃を始めた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アマニータ・ビロサ
お任せプレ、汝が為したいように為すがよい。

おなかを満たしたいんですか?いいですよ、と先程巫女の理性を突き崩したキノコにエネルギー充填して魅せつけます。
どれだけエナジードレインされようと変身すれば回復できるので、気にせず胞子を注ぎ込み夢魔にエネルギー充填し続けます。萌擬人化キノコなので増えた小実体もまた萌擬人化キノコです。増え続ける小実体達と代わる代わる夢魔に胞子を注ぎ込み続けます。
お腹いっぱいもういらないと言われても無視して続けます。満腹ならばもはやエナジードレインでの吸収も鈍り、胞子達が寄生しやすくなりそのまま苗床にすることでしょう。



「くそ……せっかく食べたエナジーをまた使ってしまいました……また食べなくては」
「おなかを満たしたいんですか? いいですよ」
 暴風雨のような猟兵の攻撃の身代わりに巫女たちを大勢ぶつけて逃げ出したリリスがつぶやくと、どこからかすぐに答えが返ってくる。
 這い出してきた体制のまま顔を上げると、目の前に立派なキノコが隆々と怒張していた。そのキノコの持ち主はまばゆいばかりの金髪の美少女アマニータ。
「は、き、キノコっ!」
 立派なキノコに食欲を誘発されたリリスは飛び掛かるようにアマニータに騎乗し、腰を振った。
「ああっ、すごく大きいっ!」
 ぎゅんぎゅんとエナジーを吸いあげるリリスだが、アマニータはまったく慌てる様子がない。もう枯れるのではないか? というところまで吸い取られると、突然アマニータの姿が変わった。新しいやべぇ性質を獲得した萌え擬人化毒茸だ。
「わたしはピュアホワイトエンジェル♡ デストロイヤーエンジェルでもラスボスでもありません、いいですね?」
「んあひぃい!!」
 変身と共に現れたアマニータの小実体が、腰を振るリリスの後ろに別のキノコを突き入れる。前から後ろから穿り返されたリリスは、気が付けば萌え擬人化きの娘たちに挟まれて、ビクビクと体を痙攣させることしかできなくなっている。
 どくどくと胞子を注がれてどたりと倒れたリリスにさらに増え続ける小実体たちが襲い掛かり、かわるがわるその穴という穴に胞子を注ぎ込む。
「あひ、んひぃ! ぷあ、も、多すぎる、こんなに要らないっ! やめてぇ!」
「満腹ですか? ならきっといい苗床になりそうですね!」
 リリスの静止の声を無視して、アマニータは胞子を注ぎ続けた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ヴァース・ライオット
さて、と。
……情報を、見る限り。
貴方は、悪くない、んだろう。
間が悪かった、だけ、なんだろう。

……だから、恨んでいい。
僕を、恨んでいい。
自分は、恨まないで、いいと思う。
自分について、変に思うの……辛いからね。


……僕らしくないか。
それでは、お互いに、ヒトを食べないとやってられない同士。

やろうか。

君を、食べるよ。
君がいたっていう、味を。
覚えなきゃ、いけないからね。

限界を超えろ。
怪力を示せ。

どうせ、このがらくた以下のからだには。
それ以外の、価値はない……!



「はひ……はひぃ……」
 嬲られ、息も絶え絶えに放り出されたリリスを見下ろす細長い影がひとつ。じわりと姿を現したデッドマンだった。
「さて、と。……情報を、見る限り。貴方は、悪くない、んだろう。間が悪かった、だけ、なんだろう。……だから、恨んでいい。僕を、恨んでいい。自分は、恨まないで、いいと思う。自分について、変に思うの……辛いからね」
「な、何を言ってるんですか?」
 はあはあと息を整えるリリスにぼそぼそと話しかけるヴァース。いきなり出てきて突然言われた言葉はリリスには意味がわからなかった。
「……僕らしくないか。それでは、お互いに、ヒトを食べないとやってられない同士。やろうか」
「んきゅううっ!!」
 がばりと。覆いかぶさったヴァースがリリスの首元に噛みつく。
(君を、食べるよ。君がいたっていう、味を。覚えなきゃ、いけないからね)
 噛みつかれたリリスは目を見開き、じたばたと手足を暴れさせる。注ぎ込まれた白濁がその体からみっともなく漏れ出していた。
 限界を超えろ。怪力を示せ。どうせ、このがらくた以下のからだには。それ以外の、価値はない……!
 夢魔の悲鳴が断続的に響くが、やがて小さくなり……すべてが終わった後には一人のデッドマンだけが立っていた。

ーーーーーーー

 攫われた奴隷たちはその後救出され、帰るところのある者はそれぞれに家に帰っていった。運が悪いものはまた捕まってしまうかもしれないが、それはその時だ。巫女たちが溜め込んでいた物品も奪還できた。すべてが元に戻ることはないかもしれないが、焼け石に水でも意味はあるのだ。
 荒んだ世界で、猟兵たちの戦いがまた一つ終わる。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年02月04日


挿絵イラスト