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帰らずの鍾乳洞(作者 もちもち大福
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#UDCアース  #流れた場合、20日~21日ぐらいから再送お願いします 


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#UDCアース
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●呪われたその場所
「はぁ……はぁ……」
 鍾乳洞の内部……湿った地面に滑らないように必死に走っていく女性。
 その表情は何かを見てしまい青ざめているようだった。
「なんで……なんでっ……!」
 どうしてこうなったのか……何度も呟きながらも出口に向かおうとする。
 しかしどこを走っても光は見えず、ただただ迷い続けていた。
「しまっ……この道は―――」
 どこかで間違えたのか、踵を返して戻ろうとしたとき……。

 ぴちょん―――。

 上から降ってきたいくつかの水滴が女性を浴びせていく。
「っ―――!?」
 水滴を浴びた身体の部分が硬く変色していた。
 それはまるで鍾乳石のようで……青い顔がさらに青ざめる。
「た……助け―――」
 手を伸ばそうとしたと同時に、雨のような水滴が彼女を襲っていく。
 大きな水を叩く音が鍾乳洞内に響き渡り……。
 水滴の雨が止んだ後には女性の姿はどこにもいなかった。
 彼女とよく似た鍾乳石の塊を代わりに残して……。

●人喰いの鍾乳洞
「みなさん、お集まりいただきありがとうございます」
 ミネラル・トーリア(蝋成分100%のブラックタール・f25607)がぺこりとお辞儀をする。
「UDCアースの山奥に存在すると言われる『人喰いの鍾乳洞』はご存知でしょうか?」
 あからさまに危なそうなワードが飛び出してきた……。
 元々その鍾乳洞はごく一般的な所であった……がここ最近、女性がその鍾乳洞へ入ったきり戻ってこないという噂が立っているようだ。
「噂は様々ですが……一番多いのが『永遠の美しさ』を求める女性が多いようです」
 永遠の美しさ……それは女性なら誰しもが憧れる言葉であろう。
 誰からかは分からないが、その言葉に釣られて鍾乳洞へ入ってしまったのだろう。
「もしかすると邪神復活儀式と関係があるかもしれません」
 そうなると戻ってこない女性達も儀式と関連性がある可能性もある。
 無論、そのまま放置すれば女性の被害者も増え、近いうちに邪神が復活する可能性も否定できない。
「まず現地へ向かい、『人喰いの鍾乳洞』へ入って調査をしてください」
 どんな罠が潜んでいるのか……その奥で待ち構えている者や復活するであろう邪神の姿も不明ときている。
 もちろん先遣隊が侵入するも、誰一人とも帰ってこないことから察しはつくだろう。
「あまりにも情報量が少ないですが……こればかりは実際に行かないと実態が分かりません……」
 不明だらけの鍾乳洞……入ってみなければ全貌はわからないだろう。
 可能であれば行方不明者達も助けたいところだ……。
「もしかすると強大な力が待ち受けているかもしれませんが……無事帰ってきてくださいね!」
 元気づけるようにトーリアはそう言うと、転送の準備に入った。





第3章 ボス戦 『動く石像『呪いのセントール』』

POW ●踏み付け
単純で重い【四足踏み付け】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
SPD ●後ろ蹴り
【後ろ足の蹴り】による素早い一撃を放つ。また、【背に乗った石化した犠牲者を捨てる】等で身軽になれば、更に加速する。
WIZ ●甘い囁き
【優しい甘い誘いの囁き】を披露した指定の全対象に【セントールの背に乗って石像に変わりたい】感情を与える。対象の心を強く震わせる程、効果時間は伸びる。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠テフラ・カルデラです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 アンウンディーネ達を撃退し、さらに奥へと進んで行く猟兵達。
 進む先には終着点であるのか、大きい広場のような空間に出てきた。
 そこには儀式を行使したであろう跡が見られる。
 そして……女性の石像……鍾乳石ではなくただの石……。
 確実にこの場所で邪神が存在すると理解したと同時に声が聞こえてきた。
「ようこそ、永遠の美を求めるお嬢様方……」
 声が聞こえてきた方向……最も強い邪な気配がその広間の奥に感じられた。
 ケンタウロスの石像……セントールとも呼ばれるその像が動き言葉を発していた。
「さぁ、私に乗りなさい……そうすれば永遠の美が与えられるでしょう……」
 どう見ても胡散臭い会話……しかし何故かその言葉を信じたくなる魔力も感じる。
 そこで彼の言葉、女性達の石像……そこから導き出されるのは石像達は彼の言葉巧みな誘いに乗ってしまった女性の末路であろう……。
 石化した女性達を見ると、跨ったような恰好で、上半身は何かしら抵抗したような跡も見える。
「いないとは思いますが……男性に関してはお断りします……無理にでも乗ろうとすれば……強烈な後ろ蹴りで粛清させていただきますが故……」
 つまり、この動くセントール像こそが邪神の正体である。
 この鍾乳洞の異変を元に戻すため『呪いのセントール』との戦いが始まった!

※お知らせ
 諸事情で17日~20日の間は執筆できない可能性があるため、場合によってはプレイングを流してしまうかもしれませんのでご了承ください。
御堂・俊輔

お尻は開きっぱなしで足腰に力が入らないから自分に生えてた石筍を杖代わりになんとか奥に辿り着く感じかなー
勿論戦う余裕なんてないし、後ろ蹴りで壁に叩きつけられたり、踏みつけで地面ごと手足を踏み砕かれちゃったり、お腹を踏み潰されて口やお尻から鍾乳液を拭き出したりしちゃったりー
全身の骨が粉々で肉餅になったころ、無理やり契約された異形の怪物が次元の狭間から勝手に現れて、オレの事を丸呑みした後、大暴れする序にセントールにもダメージが入ったりー
体内では朦朧としたまま消化液塗れの肉壁に圧し潰されながら、段々身体の境界が分からなくなっていって、消化吸収されちゃってるかもねー
吸収後は怪物は何処かへ去っていくよー


「ぜぇ……はぁ……」
 見るに堪えない姿で広間に入室してきた俊輔のお尻は大変な事になっており、足腰もガクガクで力が上手く入らず、鍾乳石化時に生えていた石筍を杖代わりに何とか辿り着いてきた。
「おや……可愛いお嬢様……でしたが男性でしたか……」
 呪いのセントールは彼を女性かと思い期待したが、股間の『ソレ』を見て落胆した。
「いくら外見が可憐でも男性は男性……警告は一応しましたからね……?」
 そして俊輔の目の前まで走り抜け……背を向けて彼に向けて強烈な後ろ蹴りを放った。
 軽く吹っ飛んだ身体は湿った壁に激突、肺の空気が一気に抜けた。
 さらに追い討ちに地面ごと手足を踏み砕かれていくが、まともに言葉も紡げず痛みに声が漏れていくだけ。
「ここまでしておいて無抵抗とは……永遠がほしかったのですか?ならば女性として生まれ変わってきてくださいま……せっ!」
「んぐぅぅぁぁ……」
 さらにお腹も踏みつぶされ、まだ液状だったあの粘液が上下の穴から噴き出してきた。
「その姿はさしずめボロ雑巾のようですね……」
 全身の骨が粉々になり、文字通りボロ雑巾としか言いようのない姿に見下す呪いのセントール。
 しかし、異変は直後に起きる……突如次元の狭間から異形の怪物が現れる。
 その怪物は彼の意志ではなく、無理矢理契約されたもの……自身の意図せずに勝手に出てくるのだ。
「ぅ……ぁぁ……」
 そして俊輔をあっという間に丸呑みしてしまう、その様子にオブリビオンも驚いていた。
「なっ……どこから……くぅぅ……!」
「――――――!」
 直後に大暴れする異形の怪物、何か言っているが常人では理解できない言葉を発し、呪いのセントールに攻撃を加えていく。
 幸い石化された女性はその場から遠く離れた場所であるため直接的な被害はなかった。
「――――――!!」
「ぐうああぁぁーーー!?」
 さらに強烈な一撃が決まり、呪いのセントールは吹き飛ばされていった。
 それはまるで契約主に対してやった事の仕返しのように……。

 その頃、俊輔は異形の怪物の体内に取り込まれていた。
(ぅ……ぁぁぁ……)
 意識が朦朧としたまま、消化液が噴き出す肉壁に圧し潰されていく。
 既に手足が使い物にならなくなっており、もはや自身は餌のように溶かされ養分にされていくだろう。
 段々身体の境界が分からなくなっていく、もう抵抗する気はとっくに無くなっている。
(オレ……とける……きえる……くら……い……)
 肉壁が狭くなり……暗くなる……俊輔という存在は、身も心も溶けていって消えてしまった……。

 粗方気が済んだのか、元の次元の狭間へと戻っていく。
 かなり大暴れしたためか、大きな石筍は粉々に粉砕、壁も大きなへこみが作られるほど。
「はぁ……はぁ……私が邪神でありながらも……恐怖を感じるとは……」
 異形の怪物に対して、復活した邪神である呪いのセントールが畏怖の感情を持っていた。
大成功 🔵🔵🔵

アルミナ・セシール
ここにたどり着くまでに二度の鍾乳石化を受けてしまったことをセントールに見抜かれると早速誘惑の言葉が。

永遠の美なんて興味無いはずなのに自然と足はセントール像へと進んでいくわ。

そして彼に自ら跨るの。それを確認すると私を乗せ走り始める像。
石像は語る、今までのお嬢様とは違う、貴方には凛々しき姿で永遠の美となるのが相応しいと。
その言葉を聞いてそうかもしれないと思ってしまえば●甘い囁きの効果で石像に変わりたいと思ってしまうの。

石像の言われるがまま自らの意思で凛々しく跨ったポーズを取るとその態勢で徐々に石化が始まるの。
そして程なく、セントールに跨った石像が誕生するわ。

(アドリブ大歓迎です)


「やれやれ……勝手に帰ってくれたのは幸いでしたね……」
 一人の少年が犠牲になった後、呪いのセントールは落ち着いたのか、一息つくように服を手で払っていく。
 そんな中、二人目の猟兵がこの場に駆け付けた。
「やっとたどり着いたわ……!」
 二度目の鍾乳石化を経て、何とか戻りつつもアルミナは呪いのセントールのいる広間にたどり着く。
「おやおや……二度も鍾乳石へと変わり果てても尚、美しさを求めるお嬢様が来ましたね……」
「くっ……今すぐそのスカした発言、後悔させてあげるわ……!」
 既に彼女の行動が見抜かれてしまっていた、続けて邪神の甘い言葉を発していく。
「さぁ、来なさい……私が永遠の美を与えましょう……」
「なっ……!?」
 これは罠だ……頭ではそう考えているはずなのに、彼女の段々と意識が曖昧になっていく。
「どうしたのです?さぁ……?」
「はい……」
 もう既に相手の思う壺となったアルミナ……ふらふらと石像の近くへと歩いていく。
「さぁ……こちらへ……」
 呪いのセントールは座った状態で乗騎を促していき、彼女もまた流れるままに跨ってしまう。
 それを確認すると立ち上がり、ゆっくりと走り始めていく。
 ただ跨ったぐらいでは石化は起こらないようだが……像は語り掛けていく。
「あなたは今までのお嬢様とは違います……その凛々しき姿で永遠の美となるのが相応しい……」
(そうだ……私は……石像……)
 アルミナは彼の甘い囁きによってその言葉自体への虜になっており、自ら石像に変わることを望み始めた。
「さぁ……あなたに相応しい姿になりましょう……」
 そこの言葉のままに彼女は自らの意思で凛々しく跨ったポーズを取っていく。
 同時に、像に触れている箇所から灰色に……石化していく。
「あっ……ああぁぁ……」
 表情は凛々しくも、声からは甘い吐息が吐き出される。
 石化は腰まで浸食していき、下半身は一切動けなくなった。
 元より動くつもりは彼女にはないようだが……。
 優しく揺られ、身体は硬くなり、自ら犠牲者の一人へと作り替えられていく……。
(あぁ……このまま……石像に……)

「あぁ……とても素晴らしい……また一人永遠の美を作り出せました……」
 数分ぐらい経ってから、満足気に独り言をつぶやく呪いのセントール。
 その背中には凛々しい姿のアルミナ像が乗せられていた……。
 彼の恐ろしい話術によって言いくるめられ、その身を石へと変えられてしまった彼女は動くことも話すこともなかった……。
成功 🔵🔵🔴

四王天・燦
一部が鍾乳石のまま
汗のように鍾乳液が滲み出す

助けなきゃ…石になれば楽になれる…呪いを断って生還したい…動くのが億劫…
混濁する石識(意識)のまま本能で神鳴を振るうぜ

踊る裸身、未だ燃える闘志
永遠に相応しい美しさを見せ、囁きを受けて神鳴を落とす

女性を降ろしてもらい生まれたままの姿で腰かける
淑やかに胸と下腹部を隠し灰色に染まってゆく

まだ闘志は燃えているよ
最後の狂気・呪詛耐性で抗い肉体の限界を凌駕する魂を燃やす
背後からオーラ防御で保護した石パンチで首を砕いてやる!

今までのは女の子を助ける為の演技だ!(嘘)
そも男の物になる気はない

真の姿も顕し石化を振り払い、神鳴の峰で滅多打ち
粗暴な剣に美しさはないのでした


 次にやってきたのは燦であった、彼女もまた二度の鍾乳石化から解放しているものの、一部が鍾乳石のままに汗のように液体がにじみ出している。
 目の前には倒すべき敵が石化した犠牲者(猟兵)を乗せている所だった。
 周りにも跨った形のまま石化した女性達が転がっている。
「次なる永遠の美を求めるお嬢様が来ましたね……さぁ、こちらへ……」
 呪いのセントールの言葉に彼女は思考の中で何度も問答を繰り返していく。

 助けなきゃ……。

 石になれば楽になれる……。

 呪いを断って生還したい……。

 動くのが億劫……。

「くっ……!!」
 混濁する石識(意識)のまま本能で【神鳴】を振るっていく。
「おやおや……あまり礼儀がなっていないようですね?」
 ため息混じりに像が語り掛ける、その語りに燦の意識が揺さぶられていく。
 踊る裸身……未だ燃える闘志……永遠にふさわしい美しさを見せ、囁きを受けて【神鳴】を落としてしまう。
「なるほど……素晴らしい……永遠の美に相応しい姿です!」
 その彼女の姿に気になった呪いのセントール、背に乗っていた犠牲者を下ろして……というかそのまま落としていく。
 幸い、石化した者の強度は硬く、落ちた程度では欠けることすらなかった。
 そして、代わりに生まれたままの姿で燦は腰掛けていき、淑やかに胸と下腹部を隠した形で揺られる。
「あぁ……素敵な程淑やかですね……その姿のまま……」
 次第に身体は石化を始めていくが、彼女の闘志は未だに燃えている。
 最後の【狂気耐性】と【呪詛耐性】で抗い、ユーベルコード【肉体の限界を凌駕する魂】を発動、魂を燃やしていく。
「残念だけど、それ以上はお断りだよ!」
 背後から【オーラ防御】によって保護した石化した手を思い切り振るう。
「えっ……?」
 呪いのセントールが振り向いた直後、目の前には石の拳が迫っていた。
 バキリ……と頭から鈍い音がすると同時に乗騎のバランスが崩れ、双方とも倒れてしまった。
「ぐっ……まさか油断を誘っていたとは……」
 頭を抑えつつも体勢を立て直す、首にはさっきの衝撃によってヒビが入っていた。
「そうだぜ!今までのは女の子を助ける為の演技だ!」
 実際は狙ったわけではないが、相手がそう思っているのでその流れに乗ることにした。
「そもそも男の物になる気はない!」
 燦は真の姿へと変化し、自身に及んでいた石化も振り払っていく。
 再び手に取った【神鳴】の峰によって滅多打ちにしていく。
「ぐおおおぉぉぉーーー……!?」
 雷の刃が石の身体を傷つけていく、打たれた相手もたまらず叫ぶほどだ。
 粗暴な剣に美しさはない……。
大成功 🔵🔵🔵