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銀河帝国攻略戦⑤~マケドニア号を救え!〜

#スペースシップワールド #戦争 #銀河帝国攻略戦

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 戦士の船マケドニア号。
 腕の立つスターライダー達の集う船。武闘派の船は今、銀河帝国に狙われていた。
「くそっ!戦士たちがいない隙を狙うとは!銀河帝国め!」
 艦長のイスカンダリアス13世が艦長シートを叩く。
「ヘリオス隊からの通信途絶!」
「迎撃兵装の8割が停止!」
「艦内へ侵入されました!」
 オペレーター達から入る報告は戦況が思わしくないことを次々と伝えてくる。
「艦長!ここは危険です!早く脱出を!」
「馬鹿め!これから帝国との決戦という時にこのマケドニア号が戦列に立たないでどうする!?この戦い、必ず我らの力が必要となる!」
「艦長…!」
「良いか!希望を捨てるな!白兵戦用意!!マケドニアの意地を見せてやれ!!」
 艦長の檄にマケドニアの戦士達は武器を手に取り、戦いの場へ向かった。


「帝国との戦いにアンタ達の力を貸して!」
 カナタ・アマガはグリモアベースに集った猟兵達に呼びかける。
「知っての通り、今銀河帝国との決戦に備えてスペースシップワールドの戦力を集めてるの。今回向かってもらうマケドニア号もその一つよ」
 ホログラムに一隻の武装されたスペースシップが映し出される。
「この船は、腕利きのスターライダーを中心とした戦士が集まってるの。船の行く先々で、助けを求める船の救援をしているわ。その戦力を危険視した帝国に狙われてるの」
 味方につければ確かに心強いだろう。
「マケドニア号は近くのスペースシップに戦士を使者として派遣していて戦力が手薄になってるの。アンタ達には艦内に侵入してきた帝国軍の迎撃をお願いしたいの」
 時間さえ稼げれば、戦士達が戻ってきて形勢を逆転できるだろう。
「厳しい戦いになると思うけど、よろしく頼むわ!」
 カナタの願いに、猟兵達は力強く頷いた。


夢月
 このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
 1フラグメントで完結し、「銀河帝国攻略戦」の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなります。
 というわけでマスターの夢月です。
 今回は、帝国軍から友軍の船を守る作戦です。銀河帝国に対抗するためにみなさんの力をお貸しください。
 このシナリオは侵入してきた帝国軍を迎撃する展開です。マケドニアの戦士もブラスターで援護してくれます。
 青丸の数で、マケドニアのスターライダー達が駆けつけてくれます。NPCとの掛け合いも楽しんでいただきたいと思います。
 それではよろしくお願いします。
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第1章 集団戦 『小型歩行戦車』

POW   :    インペリアルキャノン
【機体上部に装備されたビームキャノン】を放ち、自身からレベルm半径内の指定した全ての対象を攻撃する。
SPD   :    タンクデサント
【完全武装した銀河帝国歩兵部隊】が現れ、協力してくれる。それは、自身からレベルの二乗m半径の範囲を移動できる。
WIZ   :    サイキックナパーム
【機体後部から投射する特殊焼夷弾】が命中した対象を燃やす。放たれた【搭乗者の念動力で操作できる】炎は、延焼分も含め自身が任意に消去可能。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

竹城・落葉
 どうやら危機に陥っているようだな。ならば、我も微力ながら助太刀するとしよう。
 我は艦内に潜入してきた敵を、名物竹城にて『支柱一閃』を用いて切り伏せていくぞ。敵が余りに多いようなら、【早業】と【2回攻撃】で要領よく、次々に仕留めていこう。戦闘中は冷酷な雰囲気を醸し出し、無表情で戦うぞ。元武将の気迫や戦い方というものを奴らの目に見せつけてやるぞ!
 加え、武将というのは戦う武士達を鼓舞して士気を上げるものだ。持ちこたえるべく戦っていた船員に声を掛けて鼓舞するぞ。
 よく今まで戦っていた。猟兵が来たからには、もう大丈夫だ。さぁ、共に戦うぞ!



マケドニア号の内部は、侵入した帝国軍と迎え撃つマケドニアの戦士たちの激しい白兵戦になっていた。マケドニアの戦士たちは果敢に立ち向かうが、帝国軍の圧倒的な物量差、何より今回の襲撃に投入された小型歩行戦車の戦闘力に苦戦を強いられていた。
「くそっ!なんて硬い奴だ!」
「や、やべぇ、狙われてる、た、退避を、ぐあああああ!?」
 歩行戦車はただ淡々と照準を合わせ、無慈悲に砲撃を行う。次々と倒れていくマケドニアの戦士たち。
「く、くそっ…、これ以上は…」
「馬鹿野郎!諦めんな!」
「そうだ…俺たちは…マケドニアは…負けねぇ…!」
 精神的にもぎりぎりまで追い詰められつつも、なんとか踏みとどまる戦士たち。だが、着実に限界は近づいていた。そんな時…、
「よく今まで戦っていた。猟兵が来たからには、もう大丈夫だ。さぁ、共に戦うぞ!」
 凛とした声が戦場に響く。戦士たちが振り返ると、そこには、竹城・落葉(一般的な剣客……の筈だった・f00809)が堂々とした姿で戦士達を鼓舞する。
「あなた方の先陣は、我がきらせてもらう!」
 落葉は言うや否や、歩行戦車に真っ直ぐに突っ込んでいく。歩行戦車が、砲塔を向けようとするが、彼女の動きについてこれない。
「はっ!」
 支柱一閃。落葉が得物を振り抜くと、分厚い装甲がいとも容易く両断される。彼女の手に握られるバールのようなもの、いや、『名物竹城』の放つ鈍い光は、戦士達に再び戦う気力を湧き上がらせる。
「さぁ、次いくぞ!」
 落葉は、次の戦車目掛けて再び飛び交う弾丸の中を潜り抜けていく。
「お、俺たちもいくぞー!」
「あのサムライに続けー!」
 戦士達も落葉に続く。かくして、マケドニア号の反撃が始まった。

成功 🔵​🔵​🔴​

リステル・クローズエデン
宇宙船の中なら、大丈夫。うん……いつもどおりにやれる…はず。

『第六感5+先制攻撃4+戦闘知識3』で敵集団に最も有効な位置を見極め。
『ダッシュ5+ジャンプ6』を駆使して移動しつつ
【穿刃天舞】
『投擲14+2回攻撃7+属性攻撃3+鎧無視攻撃7+鎧砕き6+マヒ攻撃5』
範囲にオーラを纏わせた無数の苦無を連続で投げつけて、
駆動部やセンサー、武器を攻撃します
「機械相手でも、工夫次第では。」

相手の攻撃に対しては
『見切り4+残像2』で回避
『オーラ防御8+激痛耐性3』で防御します



「宇宙船の中なら、大丈夫。うん……いつもどおりにやれる…はず」
 リステル・クローズエデン(なんか青いの・f06520)は身体の動き具合を確かめるように軽く動かす。宇宙で戦うという経験は猟兵の彼女でも中々なかった。新たに発見された宇宙服によって問題なく活動できるのだが、感覚の面ではなかなか慣れないものだ。だが、今回の銀河皇帝との戦いに向けて、慣れておく必要がある。
「さて…僕の役目を果たさないと…」
 戦場では、士気を取り戻したマケドニアの戦士達が圧倒的な帝国軍に向けて善戦を繰り広げていた。が、戦力差は如何ともし難い。この状況を打開するには、猟兵の力が必要だ。
「…よしっ!」
 リステルは、遮蔽物となっているコンテナや破壊された車両などを足場に素早く移動する。目標は、歩行戦車。帝国の歩兵は、マケドニアの戦士達でもなんとか対抗できるが、戦車は彼らにとって脅威となる。
「あれを壊すのは、骨が折れそうだね…でも、工夫次第では!」
 二台の歩行戦車が、固まっているところに瞬時に移動する。彼女の速さに戦車のセンサーもまだ追い付いていない。
「天ノ舞は、刃ノ風を呼ぶ…!」
 リステルは、両手に握りこんだ無数の苦無を一斉に投擲する。『穿刃天舞』と呼ばれるリステルのユーベルコードだ。投げつけた苦無が歩行戦車に襲い掛かる。戦車の装甲は分厚い。だが、その全てが装甲で覆われているわけではない。駆動部やセンサーといった脆弱な部分は存在する。リステルはそこを狙った。苦無が各所に刺さった歩行戦車は、各部からスパークを散らし、擱座する。同様に戦車を狙った彼女の攻撃は、徐々に帝国の戦力を削っていった。
 だが、
「増援だ!?」
「くそっ、ものすごい数だ!」
 船に空いた侵入路から、帝国の増援が次々とやってくる。
「これは…厳しい戦いになりそうですね…」
 そう呟いたリステルは、再び敵の真っただ中へと飛び込んでいくのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ボアネル・ゼブダイ
「友軍の危機とあらば是非もない。彼らのために、微力ながら私も手伝おう」

従順たる悪意を発動し、敵戦車の目標を散らす
サイキックナパームでの攻撃がこちらに向かないようにインプ達には攪乱するように動いてもらう
その間隙を縫うようにして人工血液セットから吸血し血呪解放を発動
攻撃力を上げて、電撃属性の憎悪する薔薇や装備武器で敵を攻撃する
見切りによるカウンターまたは2回攻撃や範囲攻撃を交え、他の猟兵達や戦士達とも連携を取り、多くの敵を撃破するように努める

「ようやく姿を現したか、宇宙の平和を脅かす帝国よ。我々が必ず貴様等の蛮行を止めて見せよう」
(他メンバーとの絡みやアドリブ歓迎)


数宮・多喜
【アドリブ改変歓迎・連携可】【SPD】

同じスターライダーとして、仲間の危機は見てらんないね。
型落ちの相棒でも、荒事にはめっぽう強いんでね!
悪いが銀河帝国さんよ、邪魔させてもらうぜ!
一発あいさつ代わりにゴッドスピードライドでぶちかましをかけたら、
その反動で距離を離しつつ【人機一体】を発動。
メーザーを帝国の連中に放射しながら高速で突っ込んで、
奴らの戦列を思い切り乱す。
そのまま肉薄して戦車の駆動部を撃ち抜いてやるよ!

戦いの局面に応じてバイク形態へも変形するよ。
その時はマケドニアの戦士や他の猟兵を乗せてもいいかもねぇ!



「型落ちの相棒でも、荒事にはめっぽう強いんでね!悪いが銀河帝国さんよ、邪魔させてもらうぜ!」
 数宮・多喜(疾走サイキックライダー・f03004)は、相棒の宇宙カブJD-1725を駆り、狭い船内を自在に動き周り、帝国兵をなぎ倒す。
「気合入れろよ相棒…いくぜ。アタシたちは、一心同体さ!」
 多喜が相棒に呼びかけると、宇宙カブは変形し、パワードスーツとなって彼女に装着される。
「うらああああ!!」
 装着直後に、メーザー砲を歩行戦車に向けてぶっ放す。至近距離からの直撃を受けた戦車は爆散する。
「宇宙の平和を脅かす帝国よ。我々が必ず貴様等の蛮行を止めて見せよう」
 ボアネル・ゼブダイ(Livin' on a prayer・f07146)は、インプを召喚していく。インプ達は、戦場に広く広がり各所で帝国兵を攪乱する。特に彼らは、危険な戦車の狙いを引き付けるように挑発を繰り返す。ボアネル自身は、ユーベルコード『スピット・ローズ“憎悪する薔薇”』を使い、帝国兵や歩行戦車に攻撃をしかけていく。
「友軍の危機とあらば是非もない。微力ながら私も手をかそう!」
 彼はマケドニアの戦士達に声をかけながら回る。
「心意気はかうが、ホント、この状況きっついぜ!」
 猟兵達も各自が奮戦しているが、戦力差がありすぎる。今のままではジリ貧に追い込まれるだろう。
「せめて外からの援軍さえ、こなけりゃ、中の敵に集中できるのによぉ!」
『外の敵は我らが請け負おう!』
 唐突にオープンチャンネルの回線を通じて通信が猟兵達に届く。外を見ると、宇宙バイクに乗った戦士達が次々と帝国兵に突撃していく。
「戦士達がかえってきたぞぉ!」
「うおおおおおお!!」
 船内で防戦していたマケドニアの戦士達が、喚起の声を上げる。
『我らの母船を守ってくれて感謝する!『解放軍』!外の敵は我らが!諸君らは中の敵を頼む!』
「請け負おう!今こそ私達も全力でいかせてもらう!」
 ボアネルは、懐から輸血パックを取り出すと、一気に飲み干す。瞬間、彼の身体を真紅のオーラが包む。ダンピールである彼の真の力が解放される。
「いいねぇ!乗りな!お前の足になってやるよ!」
「ありがたい!」
 宇宙カブを再びバイクに変形させた多喜は、ボアネルを乗せ、戦場を駆けまわる。ボアネルはカブに装備された砲台となり、次々と歩行戦車を狙う撃つ。他の猟兵やマケドニアの戦士達も二人に続く。
 戦いの趨勢はマケドニアと『解放軍』に移りつつあった。 

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

大神・零児
敵意や相手の攻撃しようとする意識は、相手の持つ武器や飛ばしてくる物、言葉などにも載る

無双の意識の範囲内の敵意は即座に感知し、それらの「向き」を捉えた瞬間には、瞬時に俺の体は最適な行動をしている

これによる「先制攻撃」で「フェイン」を織り交ぜながら「2回攻撃」

また、「第六感」も併用し敵の攻撃を瞬時に予測し「見切り」と「残像」で回避

回避が間に合わない場合
特殊焼夷弾は近くの「敵を盾にする」ことで直撃を避ける

また、「オーラ防御」や「武器受け」しでそれ以外の攻撃は防ぐ


回避や防御のさいは敵の動きを「見切り」、「カウンター」による「残像」を伴った妖刀「魂喰」の斬撃を放ち「生命力吸収」し回復をはかる


エクサ・カラーヌド
援護ガイルノカ。
ナラ、何モ遠慮ハイランナ。

駆ケルゾ、「黄金竜」(※バイク)!


ジグザグ二走行スルコトデ敵ノ弾幕ヲダッシュヤ残像デ躱シツツ、騎乗カラノ高速走行デ敵陣中央マデ突進ダ。俺ガ囮ニナルコトデ援護部隊ヘノ被害モ防ギタイトコロダナ。

ソシテ敵陣中央デUC「我影掴不能」ヲブッ放ス。敵ガ何体イヨウガ、何体呼ボウガ同ジ事ダ。
味方ヲ巻キ込マナイヨウ、同ジク突貫シタ味方ガイルナラ離レタ地点ヲ目指ストスルカ。



「援護ガイルノカ。ナラ、何モ遠慮ハイランナ。先陣ハ任セロ!駆ケルゾ、『黄金竜』!」
 エクサ・カラーヌド(テレビウムのスターライダー・f02365)は、マケドニアのスターライダー達により形勢が逆転した機に乗じて、一気に勝負を仕掛ける。彼が乗る【愚者の見上げし黄金龍】と呼ばれる大型の宇宙バイクは、その巨体に秘めた大出力のエンジンを唸らせ、疾走する。帝国の歩行戦車、その随伴の歩兵達は、突っ込んでくるバイクに向けて弾幕を張る。
「ソノ程度カ?」
 エクサは、巧みに相棒を操り弾幕を躱す。急停止、ドリフト、急加速。凡そ大型のバイクではありえないような機動を見せる。帝国の弾幕は全くその役目を果たしていない。
「遊ビハ終ワリダ!」
 アクセルを全開。一気にトップスピードになり、帝国軍の陣形に飛び込む。そして、ユーベルコード『我影掴不能』を発動。白黒で構成された激しい「砂嵐」が、エクサを中心に巻き起こる。砂嵐に呑まれた帝国兵はズタズタにされ、歩行戦車は管制システムが完全にダウンする。
「俺も行くとしよう」
 エクサと別方向に向けて、大神・零児(人狼の妖剣士・f01283)は歩みを進める。
「来たぞ!撃てぇ!!」
 帝国兵達は悠然と迫ってくる零児に向けて一斉砲火を浴びせる。だが、零児は既にそれを『感知して動き出している』。彼はそれらを全て読み取り、最小限の動きで回避することが出来る。
「な、何故だ!?」
「当たらない!?」
「お前たちの攻撃は既に見切っている」
 そう言うと、一足で帝国兵達の懐に入り込み、刀の柄に手をそえる。妖刀「魂喰」、抜刀。
「がっ…!?」
 一瞬で血溜まりに沈む帝国兵。
「おのれ!」
 戦車の砲塔が、零児を捉える。それも既に『感知済み』だ。
「遅い」
 零児に照準を合わせると、同時に砲身は斬り落とされていた。
「凄い!凄いぞ!『解放軍』!」
「俺達も負けてられねぇ!マケドニアの誇りを見せてやるぞ!」
 エクサと零児によって、帝国軍の陣容が崩れる。マケドニアの戦士達はここぞとばかりに攻勢に出るのだった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

フィオリナ・ソルレスティア
【ペア/f05803】【WIZ】(他猟兵と連携可)
「なんだか気合入っているわね」
弟のフォルセティがスターライダー救出の
使命感に燃えているので、姉として援護したい気持ち

■作戦
弟と攻防一体の連携攻撃で小型歩行戦車を撃破する

■行動
Flying Broom GTRに騎乗してマケドニア号へ
「みんな、援護をお願い!」
スターライダー達に声をかけつつ歩行戦車と対峙

フォルセティのUC発動させてから、
サイキックナパームの発動を予測し、
技能:高速詠唱×全力魔法でアイギスの盾を展開し焼夷弾を防ぐ
「そう簡単にいかないわよ!」

後方に控えたフォルセティ達に攻撃合図をして
歩行戦車を殲滅する


フォルセティ・ソルレスティア
【ペア/f00964】【WIZ】(共闘可)
「宇宙バイク乗りは仲間を大切にするんだ!」
スターライダーではないけど、ボクも宇宙バイクを愛用している
だからみんな助けたいんだ

【行動】()内は技能
Flying Broom GTSに騎乗してマケドニア号へ
「まずは派手にいっちゃうよー!」
歩行戦車に向かって(先制攻撃)でウィザード・ミサイルを一斉発射

フィオ姉ちゃんがアイギスの盾でUCを相殺した隙に
カラミダド・メテオーロノを(高速詠唱×全力魔法)で叩きつけるよ
「これでトドメだね」

動かなくなるまで油断はしないよ。
上手くいったらスターライダーのみんなと喜びを分かち合うんだ
「みんな頼もしいや」



「フィオ姉ちゃん!ボクらは外の援護に行こうよ!」
フォルセティ・ソルレスティア(星海の王子様・f05803)は姉に呼びかける。マケドニア号の内部の戦いはマケドニアの戦士達と猟兵達の優位に進んでいる。それはマケドニアのスターライダー達が外からの援軍を一手に防いでくれているからだ。だが、外の戦況は決して良いとは言えない。機動力で撹乱する事で、何とか凌いでいる状態だ。危うい均衡と言える。
「なんだか気合入っているわね。どうしたの?」
フィオリナ・ソルレスティア(サイバープリンセス・f00964)は弟に問いかける。
「宇宙バイク乗りは仲間を大切にするんだ!だから、ボクもあの人達を助けたい!いや!助けなきゃ!」
フォルセティは、拳をグッと握りしめて真っ直ぐな目で訴える。フィオリナは、そんな弟を頼もしく思う。
「分かったわ。私達であの人達を、マケドニア号の人達を助けましょ」
「うん!」
 二人は『空飛ぶ箒』と呼ばれる宇宙バイク『Flying Broom GTR』を操り、宇宙空間へと飛び出した。宇宙では、帝国軍とマケドニアのスターライダーとの激しい空中戦が繰り広げられていた。帝国兵は歩兵戦車の主砲を放ちながら、スラスター を噴出させながらマケドニア号に迫る。マケドニアの戦士達は、宇宙バイクを巧みに乗り回し、帝国兵の攻撃を躱しながら母船に近づかせまいと必死に防戦していた。彼らの火力では戦車の装甲を抜けずにいた。
「くっそっ!硬すぎる!」
「なんて装甲してやがる!」
 戦士達が悪態をつく。
「ボク達に任せて!」
「お前ら!『解放軍』か!」
 フォルセティは、戦場を自在に飛び回りながら、『ウィザード・ミサイル』で攻撃する。しかし、魔法の矢は致命的なダメージを与えていない。
「やっぱあれを使うしかないか!」
 そう呟くと、フォルセティは詠唱に入る。そんな彼めがけて帝国兵が一斉に攻撃を仕掛ける。
「やらせないわ!防げ、アイギスの盾よ!」
 フィオリナが光の盾を展開し、帝国の放った弾丸を阻む。
「悠久に揺蕩う無限の星屑よ。星柩満ちて此へ集うは漆黒の紅炎!カラミダド・メテオーロ!!」
 フォルセティが、手にした聖箒ソル・アトゥースの先端を帝国兵の集団に向ける。彼らに向けて、燃え盛る炎に包まれた隕石が飛来する。帝国兵達は逃げる間も無く、隕石に衝突、爆散する。
「この調子でどんどんいくよ!」
「守りは任せて!」
 姉弟は抜群のコンビネーションで帝国軍を撃破していく。
「すげぇ…これが『解放軍』の力か…!」
「野郎ども!何、ボーッとしてやがる!」
 マケドニアの戦士達に喝を入れる声がする。一騎の宇宙バイクに乗った戦士が高速で帝国兵に突っ込んでいく。
「待たせたなぁ!帝国兵!マケドニアの騎兵の実力!!思い知りやがれ!!」
 宇宙バイクの突撃を受けた歩行戦車は吹き飛ばされる。
「アレックス様!!」
「戦士長が戻ってきたぞぉ!」
 アレックスと呼ばれた戦士に続き、続々と戦場にはせ参じるマケドニアの精鋭達。
「すっごぉい!」
「頼もしいわね」
 陣営が揃ったマケドニアの戦士達を眺める二人の元へ、アレックスがやってくる。
「よぅ、『解放軍』!俺の留守に故郷を守ってくれてありがとな!」
「当然だよ!宇宙バイク乗りは仲間を大切にするんだからね!」
 フォルセティがウィンクをしながら答えると、アレックスはサムズアップしながら言う。
「あぁその通りだ!こっから俺たちの実力をみせてやるぜ!」
 アレックスの元、マケドニアの戦士達は圧倒的な突撃力を発揮し、帝国兵に向かっていく。
「みんな頼もしいや!ね、フィオ姉ちゃん?」
「えぇ、彼らと一緒に戦ってくれるなら、きっと帝国に勝てますね」
 フォルセティとフィオリナは、マケドニア兵と共に、帝国軍を押し返しかかった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

ニィナ・アンエノン
マケドニア、スターライダー……にぃなちゃんに来いって言ってる様なもんだよね!
そうでもない?まぁそう言わずに☆
船内でバイクが使えるなら乗って戦いたいかな。
どっちにしても相手は歩行戦車だし、グッドナイトをライフルにして撃っちゃうよ☆
脚やキャノンを潰しちゃえばそんなに怖くないんじゃないかな?
あ、仲間を呼んだ!?
ミサイルは船を壊しちゃうといけないしやめとこう!
となると……ここは二人に増えて手数を増やすかな?
【スナイパー】なにぃなちゃんが二人いれば結構上手く行く、気がする!
一人は狙撃、一人は弾幕、かな?
いぇーい!竜騎兵の参上だー!
この船の人達とも協力しなきゃだけど、早く帰って来ないと全部倒しちゃうぞ☆



「うぉー!マケドニアのスターライダー達かっこいいー!にぃなちゃんに来いって言ってる様なもんだよね!」
 ニィナ・アンエノン(スチームライダー・f03174)は、宇宙で始まったマケドニアの騎兵達の戦いを見てテンションを上げる。
「でも、こっちも放っておけないよね…」
 マケドニア号内部の戦いもいよいよ佳境に入っていた。船内に侵入した帝国軍はジワジワと追い詰められつつある。
「むーん…そうだ!こういう時は、どこかの自分!かもーん!」
 ニィナの呼び掛けにもう一人のニィナが召喚される。彼女は『別の世界で違う育ち方をしたニィナ』である。
「にぃなちゃんは外にいくから、中はよろしくね!」
「任せてー!」
 二人のニィナは、愛銃であるグッドナイト:ガジェッティアーズランチャーを構える。
「それじゃあいっくよー!!」
 ヤンソン:テンプテーションZ17スチームカスタムに跨り、宇宙へと飛び出すニィナ。もう一人のニィナは船内の敵を狙撃していく。
「にぃなちゃん参上!くらぇえ!」
 バイクに乗りながら正確な射撃で、歩行戦車の脆弱な部分を撃ち抜いていく。
「嬢ちゃんやるな!」
 マケドニアの戦士長、アレックスが声をかける。
「へへぇん、まだまだ、にぃなちゃんの実力はこんなもんじゃないよぉ!」
「へっ、負けてられるか!マケドニアの実力見せてやるぜぇ!」
 二人は競うように、帝国軍を撃破していく。やがて、形勢不利と見た帝国軍はじりじりと後退していくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

スター・レイガン
・備忘録君と参加だ

迎撃か
攻撃してくる数を減らしてしまえば楽だろうな
敵は機械だが歩兵もいる
ならば中央でかく乱すれば良かろう

速やかに、スマートに仕事をしようか

【POW】
備忘録君の援護を受けたら
【煌めきの盾】を展開しながら【ダッシュ】で敵に近づき
【2回攻撃】で加速した【スターパンチ】で敵を破壊していこう

その際ジェットパックに点火
バトルフィールドにある遮蔽物や敵をキックして
更に加速したら【空中戦】で飛びながら次の敵、次の敵と
次々に敵に攻撃をしていこう

敵は射撃武器を持ったもの大勢
ならば中心部で暴れてしまえば同士討ちも狙えて効率も良くなるのだ
【光除けの印】で見えづらくなっている者がいれば尚更だろうな


歩・備忘録
スター・レイガン君と共闘で参戦するよ

サムライに続いて次は隠密といこうか。まずは光避けの印でレイガンと僕の姿を消し、接近戦を仕掛ける

使用するのは電撃の【属性攻撃】の呪符。
【目立たない】ように死角に入り、【騙し討ち】スタイルでの攻撃だ。

火力よりも【高速詠唱】【二回攻撃】で手数を重視し。レイガンが攻め込む隙をつくるように立ち回ろう

相手から見れば正体不明の攻撃で味方がやられているわけだ。戦車はともかく、周囲の歩兵は恐怖で士気が下がることだろう。



 マケドニア船内の戦闘もいよいよ決着の時が来た。しかし、自らの不利を悟った帝国軍は、船内の一角に堅陣を作り上げ、徹底抗戦の構えを見せる。敵の残存戦力が一か所に固まって連携をとったことにより、猟兵達も攻めあぐねていた。
「くそっ、帝国の奴らめ!しぶとい!」
「こうなりゃ…犠牲を覚悟で突っ込むしかない!」
「待ちたまえ!」
 血気に逸るマケドニアの戦士達をスター・レイガン(キャプテンレイガン・f02054)が静止する。
「これからの帝国との戦いには、君達の力が必要だ。ここで、死なれては困る!」
「だ、だが、このままでは…」
「まぁまぁ、ここは僕とスター君に任せておきたまえ」
 歩・備忘録(歩く備忘録・f02523)が、飄々とした口調で名乗り出る。
「備忘録君、何か秘策があるんだね?」
「あぁ、勿論だとも!」
 備忘録は、羽ペンを取り出し空中に、そしてスターに何かを描き始める。すると、二人の姿が周りの者たちから見えなくなる。
「ふむ、これはいい」
「さて帝国に一泡吹かせてやるとしようではないか」
「よし、では行くとしよう」
 スターは、備忘録の手をとると、ジェットパックで一気に空中へ。そして、上空から敵陣の真っただ中に飛び込む。
「歩兵は任せたぞ!」
「承った!」
 備忘録は、書を開くと、幾つかのページを千切り投げつける。彼の書のページは呪符となっており、予め込められていた魔術が発動する。ページが張り付いた帝国兵は、電撃の魔法を受け、昏倒する。
「なんだ!?どうした!?」
「攻撃!?どこから!?」
 突然の事態に混乱する帝国兵。備忘録が歩兵を相手にしている間、スターは、敵の戦車に肉薄する。
「スター・レイガンの必殺の拳を受けてみよ!」
 光に包まれた右手を戦車に叩き込む。スターパンチ。彼の拳は戦車の分厚い装甲を突き破る。直後、大爆発を起こす戦車。
「戦車が!?」
「どうなってるんだ!?」
 帝国兵たちの動きが乱れる。そこに、猟兵達とマケドニアの戦士達が総攻撃。士気が下がった帝国兵達はついに殲滅されるのだった。

 戦いが終わり、猟兵達とマケドニアの戦士達が一同に集う。
「艦長のイスカンダリアス13世だ。この度の『解放軍』の助力感謝する」
「スター・レイガンだ。帝国を倒すために力を合わせよう」
 艦長とスターが固い握手を交わす。
「かくして、『解放軍』にマケドニアの戦士達が加わったのであった、と。この戦いもしっかりと記録しておかないとね」
 彼らのそばで備忘録は、せっせとペンを走らせているのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年02月04日


挿絵イラスト