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昔国盗りの翁とものありけり(※いません)(作者 虎河豚天
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#デビルキングワールド 


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#デビルキングワールド


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●悪っぽさ
「ククク、フハハ、フハハハハ、フハハハハハハハッ!!」
 ピッシャーン、ピッシャーン、と言う雷の落ちる音が響く。
 荘厳な城、その玉座の間。
 ざあざあと降る雨の音をBGMに、そいつは玉座に腰掛けていた。
 片手にはワイングラスをくゆらせ、その膝上には猫をのせている。
 その悪らしい姿に魔界の悪魔たちはきゅんきゅんしてしまうのだ。
 嗚呼、なんと言う悪っぽさ、と……!!
 これぞ悪のパワーだと!!
「さあ、貴様たち……我が儀式の為にD(デビル)を集めよ」
 くい、とワイングラスに口をつけてからにやり、と笑う。
 そう、その儀式がなれば『もっと悪い事ができる』と言うのだ。
「ウ、ウオオオオオオオオオッ!!」
 この悪そうなお方がするもっと悪い事!!
 なんと心躍る響きだろうか!?
 悪魔たちは熱狂していた。

●国盗り物語
「昔国盗りの翁と言うものありけり」
 ありません。
 アリシエル・フィフスガーディ(五天の守護機・f09139)は紫紺の瞳で君たちを見ながら無機質に淡々と語っていた。ありません。
「イエス、イェーガー、国盗り物語の時間です」
 ありません。そんな物語。
 突っ込みはよそに電子ウィンドウが展開され、情報が提示されていく。
 それはデビルキングワールドの小さな国が今まさに悪の手で蹂躙されようとしているのだ。
 なんてことだろう、しかもその国の悪魔たちは侵略戦争なんて、なんて悪っぽいんだ、とその戦争に迎合しようとしている。
 大丈夫かこいつら。
「侵略している側の国家"ダイマ・オー"国にはオブリビオンが潜んでいます」
 わあ、とっても悪そうな国名(悪魔並み感)
 曰く、そのオブリビオンは魔界通貨であるD(デビル)を大量に集め、カタストロフ級の儀式魔術を行おうと言うのだ。
 え、通貨で出来るの? 出来る、出来るのだ。
 何せこのD(デビル)には魔力が多少なりこめられている。
 つまり、大量に集めれば膨大な魔力を集めることにも繋がるのだ。
「侵略阻止もですが、この儀式が為る事は阻止しなければなりません」
 よってイェーガーに求められる事、それは小国の侵略阻止。
 そして、その小さな国の悪魔たちを味方につけて、ダイマ・オー国を撃退し、ボスであるオブリビオンの撃破である。
「しかし、この世界は悪っぽいことがよしとされる世界」
 つまり、一善良な市民っぽい行動をすると悪魔たちは容赦なく裏切る。
 ほんと裏切る。
「つまりイェーガーに言いたい事はただ一つです」
 紫紺の瞳が君たちを見た。
 なんだ、何を目的としている、言えッ!!
「力こそが正義……良い時代になったものですね」
 力、力、力ッ!! そう、小国の悪魔は力でねじ伏せろッ!!
 あるいは悪っぽさと言うカリスマでねじ伏せろッ!!
 敵は力でねじ伏せるのだッ!!
「イェーガーたちなら武力・暴力はもとより得意であると信じています」
 いつもと変わらない眼差し、だがいつもより多大に壊れている気がする。
 ネジ外れてない? 大丈夫?


虎河豚天
 虎河豚の天ぷら、略して虎河豚天でございます。食べないで。
 デビキンワールドへようこそ。
 なんか勢いで書いていいって書いてあったので書きました(※ありません)
 悪っぽいカリスマで悪魔を率いて国を滅ぼしましょう。
 悪っぽければすべてよし、時代は悪が微笑む時代なんだよ(北斗並み感)
 プレイングお待ちしております。
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第1章 集団戦 『悪魔のボディガード』

POW ●ガードキャノン
自身の【デビルキャノン】から、戦場の仲間が受けた【攻撃の合計回数】に比例した威力と攻撃範囲の【暗黒の砲撃】を放つ。
SPD ●護衛契約
他者からの命令を承諾すると【契約書】が出現し、命令の完遂か24時間後まで全技能が「100レベル」になる。
WIZ ●トリモチシュート
【デビルキャノン】から【トリモチ弾】を放ち、【強烈な粘着力】により対象の動きを一時的に封じる。
👑7 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


エドゥアルト・ルーデル
まさに悪魔が微笑む世界でござるな!素晴らしい!

挨拶代わりに景気よくぶっ放すか!適当な自走式爆雷を速度と火薬量3倍にしてシューッ!
爆破を確認してから【契約書】を出した一体から力ずくで奪い取りますぞ
こんなモノ必要ない捨てろよ

者共聞けィ!大人しく契約を果たす、それはただの正しい行いでござる!良い子ちゃんがやることだ!
むしろ契約した今なら絶好の裏切りチャンスですぞ!契約書なんぞ捨てちまえ!(言いくるめ)

要らなくなった契約書は回収してその辺の道端で焼却!【火炎放射器】で消毒だァ~!
最後に帰っていくボディーガードを見送って…逃げる奴を後ろから討つのって胸キュン?おまけでもう一回爆破しとくか!


●悪魔が微笑む世界で時代
「まさに悪魔が微笑む世界でござるなぁ……素晴らしいッ!!」
 エドゥアルト・ルーデル(黒ヒゲ・f10354)は微笑んだ。
 そう、ウェルカム・トゥ・ザ・クレイジーワールド。このイカれた世界へようこそ。
「拙者はタフボーイでござるぞぉッ!!」
 挨拶代わりに景気よくぶっ放される自走式爆雷。
 これを両手に持って2倍ッ!!
 量はいつもの3倍ッ!!
 速度もいつもの3倍ッ!!
 さらにいつもよりもさらに3倍スナップスピンを効かせてッ!!
「ボディガードたち、お前の悪(ワル)力を越える1200万パワーだぁッ!!」
 どういう理屈で1200万パワーなのか。
 そもそも元の基準はなんなのか。
 そんなことは知らない。わかる必要はない。いいね?
 ものすごい量の爆薬が恐ろしい速度で飛び、ボディガードが爆裂する。
 爆発ッ!! 粉砕ッ!! 大喝采ッ!!
 吹っ飛んだ連中から契約書がひらひら、と舞い落ちる。
 パシィ、と言う音と共にそれを取ればエドゥアルトはニィ、と笑った。
「こんなモノ必要ない。捨てろよ」
 それを目の前でビリィ、と破り捨てた。
 な、なんて言う悪い行いだッ!!
 その悪さに、市民たちは思わずきゅん、と来てしまった。
「者共聞けぃッ!!」
 エドゥアルトが高らかに叫ぶ。
 その威風堂々たる姿、まさにワル・オブ・ザ・ワル。
 嗚呼、なんと言うことだろう……!!
 まさか我らの王は、ここに……!?
「おとなしく契約を果たす、それはただの"正しい行い"でござる、良い子ちゃんがやることだぁッ!!」
 なるほど……それは確かに!!
 契約の履行、それを正しく、そして、守るなんて良い子ちゃんすぎるッ!!
「むしろ契約した今なら絶好の裏切りのチャンス、悪い行いッ!! 契約書なんざ破棄して悪いことするチャンスですぞぉッ!!」
 う、うおおおおおおおおおおッ!!
 熱狂する叫びが響き、市民たちはその契約書を捨てる。
 ヒャッハーッ!! 汚物は焼却だぜーッ!!
 火炎放射器でめらぁ、と契約書の群れを燃やしていく。
 嗚呼、真っ赤に燃えているわ……。
 契約書がなくなったのならば最早ボディガードはここにいる必要はない。
 彼らは踵を返す。
 エドゥアルトはそれを敬礼で見送った――――。
「と思うでござるじゃん?」
 背後から機関砲で弾丸をばらまく。なあに、一回なら誤射よ。(※一発ではない)
 その弾丸の嵐に倒れゆくボディガードたち。
 エドゥアルトは手元のスイッチをポチっとな、と押した。
 ボディガードたちは爆炎に飲まれて、大空に笑顔をキメることとなる。
 な、なんて言うワルだろうか……!! 市民は胸キュンだ。
大成功 🔵🔵🔵

鍋島・小百合子
SPD重視

相も変わらず善悪の判断が狂ってしまう世界であるのう
猟兵の目的のために悪逆を尽くさねばならぬとは

(兵は配置についたか…して引っ掛かってくれるかの)
UC「群制御動陣」発動にて女鉄砲兵93名を悪魔達の目の届かぬ所定の位置に配備
開けた場にて余興として舞を披露(ダンス、パフォーマンス、誘惑併用)
悪魔達の注目を集めれば事前配備していた兵達に包囲・いつでも撃てる態勢をとらせつつ悪魔達に呼びかけ
「これより起こす戦のため、貴様達には我が軍門に下ってもらうかの…断れば死ぞ」
さらに舞を見たついでとして見物料も根こそぎ頂いていく
なお悪魔達が少しでも抵抗を見せれば兵達に威嚇射撃を命ず

…心を鬼にして臨もうぞ


●善悪反転
「あいも変わらず善悪の判断が狂ってしまう世界であるのう……」
 正義を為すのに悪行をなさねばならない。
 デビルキングワールドはそういう常識の世界だ。
 鍋島・小百合子(朱舞の女丈夫・f0479)は溜息をついた。
 猟兵の目的の為に悪逆を尽くさねばならない事に。
 小百合子はもとより正義・仁義の子。
 為すには心を鬼にせねばならぬ。
(……兵は配置についたか……)
 銃兵93名はすでに配置についた。
 合図があれば即座に動き出し、包囲出来るだろう。
 あるいは、そのまま――――と言うのも可能だ。
(して引っ掛かってくれるかの)
 しかし、それはあくまでもフリである。
 脅しと言う名の悪行。
 完全包囲からの脅し、デビルキングワールドの住民が『好き』そうなシチュエーションである。
 開けた場に小百合子は降り立ち、その扇を広げ舞い始める。
 突然現れた美貌の女、その余興。
 人々が集まり、歓声をあげる。
 ――――そして、悪行大好きなこの世界の住民だ。
 巨体の悪魔が一人、舌なめずりしながら近づいて来る。
「おい、女。褒美を取らせてやろう」
 下卑た笑みを浮かべる悪魔、なんて悪い行いだろうッ!!
 そのあまりの悪さに周囲が唸りをあげる。
「ほう……悪魔殿よ……」
 小百合子は、艶がかった眼差しで上目遣いに見上げる。
 その小悪魔的な誘惑に、周囲の悪魔も、巨躯の悪魔も見惚れた刹那である。
 ガチャコ、と言う音が響く。
 すでに貴様らは完全に包囲されている。
「――――見物料は命かの? それとも……」
 突きつけられた銃。
 恐怖した住民たち、だが彼らは喜んで金を落とした。
 だってこんな悪いシチュエーション、心踊るからね!!
「うむ、よい。……さて、これより起こす戦のために、貴様達には我が軍門に下ってもらう」
 なんだと……?!
 俺たちに従えって言うのか。
 そんな声は発する前に消え去った。
 ぶった切るような威嚇射撃が足元に突き刺さったのだ。
「選択肢なぞあると思うてか?」
 にこやかに告げる小百合子。
 なんて悪いんだろう。
 なんたる悪ッ!!
 悪魔たちは熱狂して膝をついた。
 この悪スマ(わるすまと読む)に惚れやした姉御ッ!!
 次々と膝をついて恭順していく悪魔たち。
 物事はうまく進んだのだが小百合子は思った。
(……本当にこれでいいんじゃろうかこいつら)
 ちょっとチョロくない?
 大丈夫この世界?
大成功 🔵🔵🔵

死之宮・謡
アドリブ歓迎

いやぁ楽で良いね、この世界は…好きに暴れて良いんだろう?
ふふふ…気の赴くままに暴力をふるって良いんだろう?
さぁさぁそれでは始めようか、私の遊びを…精々愉しませてくれよ?

衰弱の呪いで広域結界を敷いて(呪詛)弱った処をイレンアトラで笑いながら片端から片付けていく
後は飽きたら適当なところで欠伸をしながら【星の雨】を発動して終了


●殺☆り☆た☆い☆放☆題
「いやぁ……楽でいいね」
 死之宮・謡(存在悪:狂魔王・f13193)は戦闘狂である。
 死之宮・謡は殺戮狂である。
 死之宮・謡は暴力装置である。
 あらゆる悪徳をよしとされるこの世界ならば即ちのこと、彼女は善である。
 善性たる存在なのであるッ!!
 ほんとぉ?
「ほんと」
 無造作にいきなりぶっぱなされるは衰弱の呪詛。
 それにより、一気に弱体化していく悪魔たち。
 開幕速攻ぶっぱ!! しかも呪い!!
 おどろおどろしいそれをいきなりぶっぱなんて、なんて悪(わる)なんだッ!!
「この世界は好きに暴れ、気の赴くままに殴っていいんだろう? いやぁ、楽でいいねぇッ!!」
 私を興じさせてくれよぉッ!!
 その咆哮と共に謡は襲いかかる。
 瞬時の踏み込み、恐ろしいほどに冷たい輝きを持つ矛槍が振るわれる。
 グワラゴワガキィーンッ!!
 変な音をあげて悪魔くん、吹っ飛んだぁッ!!
 だが、恍惚な顔をして崩れ落ちた。
 また一人、いらない性に目覚めさせてしまったな……。
 なんて悪どい行いなのだろう、彼女こそワル・オブ・ザ・ワルに間違いない。
「あははははははははッ!!」
 ぐるんぐるんと矛槍をぶん回しつつゴキャーン、ガゴーン、と言う鈍い音をあげる様はまるでピンボール。
 吹っ飛んだ悪魔がぶつかって弾け飛ぶ様はボーリング。
 何回もガコーン、ガコーンしながら謡は思った。
「……ただのサンドバッグは飽きるな」
 はい、その通りです。
 十数分で飽きた謡は人差し指を突きつけた。
 同時、天を切り裂き星が降る。
 次々と降って爆撃し、クレーターを作り上げ、破壊をもたらす。
 なんと言う事をしてくれたのでしょう、小さな国はあっと言う間にクレーターだらけ。
 これも匠のなせる技。
「……で? まだやるかい?」
 生涯の忠誠を貴方に誓います。
 意図せずして謡は目的を果たしていた。
大成功 🔵🔵🔵