影法師は無限の姿を持つ(作者 天木一
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#キマイラフューチャー  #猟書家の侵攻  #猟書家  #シャドウキマイラ  #キマイラ 


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「みんなー! 楽しんでるー?」
「「イェーーーーーイにゃ!!」」
 べったりと黒で塗りたくったような、猫ベースのキマイラのシルエットをした影法師怪人達が、ジェットコースターや観覧車などのさまざまな遊具が並ぶ闇のレジャー施設シャドウパラダイスに集まり、ライブ会場のように盛り上がる。
「わたしたち『シャドウパラダイス』の世界征服活動をはっじめるよー!」
「「ウェイウェーーーーイにゃーーー!!」」
 音頭を取るキマイラの少女が満面の笑顔で腕を振り上げると、影法師達も腕を振ってジャンプする。
「ノリノリだね! じゃあみんなにはキマイラたちをこのレジャー施設シャドウパラダイスに連れて来てもらうね! 連れ込んだキマイラを改造して怪人にしちゃおう計画だよ!」
「「ニャニャーーーー!!」」
 返事をする影法師怪人達の姿が変わり、表面が色づいてどこにでもいるようなキマイラの姿へと擬態する。
「準備はいい? それじゃあ世界征服活動スタート!」
「「いってきますにゃー!」」
 元気いっぱいにキマイラに擬態した影法師怪人がキマイラを誘拐しようと出発した。
 それを見送った少女が顔に手を当てる。すると仮面のように笑顔の顔が外れ、影法師の黒塗りの顔が覗く。あらゆる貌、あらゆる姿へと思うがままに影を操る『シャドウキマイラ』は、また違う仮面を被りその姿を変えた。

●グリモアベース
「キマイラフューチャーで新たな幹部猟書家『シャドウキマイラ』が現れて、悪いことをするのを予知したよ!」
 さまざまな遊具の置かれた遊園地を映すグリモアベースで、ラフィロワ・ベルシルト(幸せ運ぶ星のうた・f04751)が猟兵達に新しい幹部の情報を伝える。
「闇のレジャー施設シャドウパラダイスにキマイラさんたちを連れ込んで、怪人に改造しようとしてるんだよ。もう活動を開始していて、だまして連れ込まれた人がいるんだ」
 既に幾人ものキマイラが施設に誘い込まれ、すぐにでも改造手術が始まろうとしている。
「だからみんなには急いでレジャー施設シャドウパラダイスに向かって、すぐにキマイラさんたちを助けてあげてほしいんだよ」
 猟兵はキマイラフューチャーのヒーローだ。キマイラはすぐに猟兵を信じて騙されていることに気付くだろう。

「まずは影法師怪人たちをやっつけてキマイラさんたちを保護してあげて。キマイラさんたちもみんなの事を応援してくれるみたい。応援ってうれしくなっちゃうよね。きっとみんなの心に勇気をくれるよ!」
 キマイラの応援に特別な効果はないがテンションは高まるだろう。
「影法師怪人をやっつけたら、施設の奥にいるシャドウキマイラとの戦いになるよ! いろんな姿に擬態する能力を持ってて、戦闘力が高いみたいだから気をつけて!」
 影を操りさまざまな姿に擬態する。その変幻自在な能力に翻弄されれば危険だ。

「レジャー施設は遊園地みたいなところだよ。普通なら楽しいところなのに、今回は遊ぶ時間はないし、それに闇のレジャー施設だから、どの遊具も危ないみたいなんだ。もし戦いの最中に乗ったりしたら気を付けてね」
 任務の説明を終えたラフィロワは、すぐにキマイラが連れ込まれているレジャー施設へとキラリと宝石のように輝く道を繋いだ。
「世界征服のためにキマイラさんたちをだまして怪人に改造するなんて許せないよね! キマイラさんも、みんなが住む世界も守ってあげて!」


天木一
 こんにちは天木一です。幹部猟書家シャドウキマイラと遊園地のようなレジャー施設での戦いとなります。誘い込まれたキマイラ達を助け、強敵である猟書家をやっつけましょう!

 本シナリオは二章構成となっております。

 第一章は、壁に衝突するジェットコースターや、ごろごろ転がる観覧車など危険な遊具でいっぱいの遊園地での戦闘になります。
 影法師怪人はキマイラ達の拉致改造を目的とするため殺そうとはしません。
 キマイラ達は楽しい遊園地で遊ぼうと誘われて連れ込まれています。

 第二章では、シャドウキマイラとの戦いとなります。施設のどこかに潜んでいます。

 一、二章共通で、キマイラに応援されるとプレイングボーナスを得られます。応援に何か特殊な効果があるわけではありません。

 複数人で参加する方は最初にグループ名などをご記入ください。
 プレイングの締め切り日などは決まり次第マスターページかタグにて。
 ではキマイラ達を助け、世界征服の野望を打ち砕いてください!
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第1章 集団戦 『にゃんこアーティスト』

POW ●これでキミともニャン友にゃん
【対象の発言に対し、いいね】が命中した対象を爆破し、更に互いを【相互フォロー】で繋ぐ。
SPD ●とりあえず、ぶっかけてみた
【瞬間凝固ペンキをぶっかけ芸術活動する攻撃】が命中した対象にダメージを与えるが、外れても地形【を題材にしたアートが開始され】、その上に立つ自身の戦闘力を高める。
WIZ ●にゃんこ絵描き歌
【にゃんこ絵描き歌】を披露した指定の全対象に【真似してみたいという】感情を与える。対象の心を強く震わせる程、効果時間は伸びる。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●遊園地シャドウパラダイス
「こっちこっちにゃ!」
「へぇっこんなところに遊園地があったんだにゃ~!」
 猫のような特徴を持つキマイラが案内し、同じような姿をしたキマイラを連れ込んだのは、ジェットコースターにフリーフォール、観覧車にメリーゴーラウンド、それにゴーカートとさまざまなアトラクションが並んでいる遊園地だった。
「ここが遊園地シャドウパラダイスにゃ!」
「はじめて聞く名前だにゃー。でもアトラクションがたくさんあるにゃ!」
 賑やかな色彩の一見すると普通の遊園地に見える。しかしよく見ればどこかおかしい。
 ジェットコースターのレールは幾つも壁にぶつかるように敷かれていたり、フリーフォールには乗客を固定する安全バーがついていない。観覧車の軸は今にも外れそうで、メリーゴーラウンドが回ると振り落とすような速度で高速回転している。ゴーカートに至っては鋭いスパイクが前面に飛び出し血で濡れていた。
 そんな凶器のようなアトラクションが施設内に大量に置かれている。
「ほらほら、まずはこっちで受け付けにゃ。ちょっとチクッてするけど、すぐに終わるから安心するにゃ」
「にゃはは! なにそれにゃ~痛いのはイヤだにゃ~」
 施設内のあちこちに置かれた目立つカラフルな大型の献血バスのようなところへ連れて行かれる。
 気の良いキマイラは親しみやすい同じような姿を持つ相手に何の疑いもなく、新しいアトラクションかと思って面白そうと興味津々でバスに近づいた――。


 同様に擬態して油断を誘う影法師に連れ込まれたキマイラ達が続々と遊園地内に集まり始める。このままでは全員が怪人への改造手術を施されてしまうだろう。
 そんな恐るべき世界征服の企みを打ち砕こうと、輝く道を通って世界を渡った猟兵は、人体改造を行う闇の遊園地へと飛び込んだ。
テフラ・カルデラ
※アドリブ可
SPD

人体改造なんて恐ろしい事を…キマイラさん達を助けなければなのですよ…

颯爽とキマイラ達を連れているオブリビオン達の前の前に…魔法少女テフラが来たからには好き勝手はさせません!
相手も瞬間凝固ペンキを使うので、こちらも【固化塗料粘液散布】で暴れてやります!
自分だけだと思ったら大間違いなのです!ドロドロに固めて芸術品にしてあげますよ!
…と、一人で多人数を相手ですし、いずれは敵の塗料を大量に浴びせられて芸術品に変えられるでしょう…
でもその間に他の猟兵さんがキマイラさん達を逃がしている…はず!
むぐっ!顔に固まる塗料含んだの筆を押し付けないでくださぁい!ひゃぁ…ぶっかけるのも…ダメ…で…


●芸術品
「人体改造なんて恐ろしい事を……キマイラさん達を助けなければなのですよ……」
 怪人にされてしまうキマイラを想像し、そうはさせないとテフラ・カルデラ(特殊系ドMウサギキマイラ・f03212)が歪な遊園地に足を踏み入れた。

「にゃあにゃあ、ほら、ここから入るにゃ」
「どんなアトラクションなのかにゃ~」
 少女の猫キマイラが擬態した影法師に連れられ、怪しげなバスの中へと入り込もうとする。
「待ちなさい! 魔法少女テフラが来たからには好き勝手はさせません!」
 颯爽と魔法少女に変身したテフラが姿を現わし、ビシッと魔法の杖【ラビット・ラビッツ】を敵に向けた。
「魔法少女にゃ? 知らないにゃよ」
「にゃ! もしかして猟兵にゃ~! みんなのヒーローにゃ! ……猟兵を知らないなんて……もしかしてモグリかにゃ?」
 キマイラフューチャーを救ったヒーローである猟兵に気付かぬ相手に、キマイラの少女は訝しんで一歩下がった。
「にゃあ、気付かれてしまったにゃあ……何も知らずにいればチクッとするだけで済んだのににゃあ――」
 口が裂けるように笑みを浮かべ、擬態していた影法師が正体を現し、色彩が消えて全身が黒一色に染まり、まるで影絵のように黒塗りの猫キマイラの姿へと変貌した。するとバスの中からも影法師の猫がぞろぞろと現れた。
「にゃ!?」
 その変貌にキマイラの少女は驚き毛を逆立てて驚く。

「まずは黒く染めて動けなくしてやるにゃ」
 影法師が真っ黒なペンキの入ったバケツを手にする。
「大丈夫! 魔法少女テフラにお任せです!」
 そこへテフラが割り込んで、先んじてユーベルコード『固化塗料粘液散布』を発動する。
「固化できるのが自分だけだと思ったら大間違いなのです! ドロドロに固めて芸術品にしてあげますよ!」
 テフラは杖を振るって敵とは正反対のカラフルな特殊塗料を放出し、影法師に浴びせて全身を濡らす。
「な、これはなんにゃ? 動け、ない……にゃ」
 すると速乾して動きが鈍り始め、影法師をポップな彫像のように固めてしまった。
「これで芸術品の完成です!」
 その出来栄えに満足そうにテフラは胸を張る。

「こいつもこっちと同じ攻撃をするにゃ!」
「なら惑わすにゃ! にゃんにゃん♪ 黒いペンキで~そめあげて~、みんなおんなじ影法師にゃ~♪」
「にゃんにゃん♪ って、ダメです、このままでは――」
 影法師達は絵描き歌でテフラの心を惑わし、隙を作ると一斉にバケツの黒いペンキをぶちまけた。さらに筆を使い全身に塗りたくって全てを黒に染め上げる。
「むぐっ ! 顔に固まる塗料含んだ筆を押し付けないでくださぁい! ひゃぁ……ぶっかけるのも……ダメ……で…………」
 頭からペンキを浴びて真っ黒なタールの彫像のように染め上げられ、テフラの動きが鈍っていった。
「がんばってにゃ! みんなのヒーローは悪者に負けないにゃ!」
 そこへキマイラの少女から声援が飛ぶ。
「……ごほっ、そうです、ね。魔法少女は……ピンチに……強くなるもの、です!」
 力を振り絞ってテフラは杖を敵に向け、特殊塗料を放出してカチカチに影法師達を固めて相討ちに持ち込んで、黒とカラフルな芸術品のように並んだ。
成功 🔵🔵🔴

神羅・アマミ
お祭り大好きのキマイラたちを遊園地に誘い込むとは確かに合理的…しかしそれだけに純真な心を弄ぶ裏切り行為!
奴ら…絶対に殲滅してくれる!

壁にぶつかるだの転がるだの安全基準を満たさぬ危険遊具は妾の【怪力】から繰り出されるUC『板付』によって【地形破壊】を行い、障害を尽く跳ね除けてくれよう。
いいねから勝手に相互フォローになろうとする悪質な荒らし野郎も、見た目は可愛くとも言語道断!
地面を殴りつけることでこれまた地形破壊効果によって強引に岩壁を作り出しブロック(物理)!

破壊破壊、とにかく破壊!
アートを気取った奴らの創作も全て破壊じゃ!
これこそが妾の芸術的パフォーマンス!
奴らの心まで粉々に砕いてくれるわ~!


●芸術は破壊だ!
「お祭り大好きのキマイラたちを遊園地に誘い込むとは確かに合理的……しかしそれだけに純真な心を弄ぶ裏切り行為!」
 もし自分が騙されたらと想像すると、神羅・アマミ(凡テ一太刀ニテ征ク・f00889)は怒りに目をつり上げた。
「奴ら……絶対に殲滅してくれる!」
 そんな非道は決して許さないと決意して遊園地を見回すと、遊園地内で犬っぽいキマイラを連れている同じような姿に擬態した影法師を見つけた。

「ほらほらこっちだわん!」
「あっメリーゴーラウンドがある! ボクあれ好きなんだよね!」
「じゃあちょっと乗ってみるわん?」
 少年のキマイラが遊具の馬が回るアトラクションを見つけ、影法師がそちらへと導く。
「乗ったよー」
「走らせるわん!」
 キマイラと影法師がメリーゴーランドをスタートさせる。するとゆっくりと回転を始め、どんどんと速度を上げて回り出した。
「うわっ、これブレーキが壊れてる!?」
「わんっ、ブレーキなんて元々ないわん! 大丈夫わん。ケガしてもすぐに怪人にして治してあげるわんー」
「わぁああああっ! た、たすけてーーーーー!!」
 影法師は楽しそうに笑い、悲鳴を上げるキマイラの少年は必至に加速に振り落とされそうになって馬にしがみ付く。

「壁にぶつかるだの転がるだの、安全基準を満たさぬ危険遊具は妾の『板付』で破壊してくれるわ!」
 その傍に跳躍したアマミが飛び込み、ユーベルコードによって強化した固く握った拳を地面に振り下ろす。すると地面が陥没し、放射状に衝撃波が走りメリーゴーランドが陥没して速度を緩めると、さらに岩壁が隆起して引っ掛けるように回転を止めた。
「ふ、ふらふらする……」
「こっちじゃ!」
 キマイラの少年は止まった馬からふらふらと降りたところで、アマミに抱えて助け出される。
「アトラクションを破壊するにゃんて!」
 影法師は驚きでシルエットが犬から猫に変わり、黒塗りの正体を露わにし、さらに従業員に擬態していた影法師達も集まって来た。
「正体を現わしおったな!」
「うわっ怪人だ!」
「安心せい! 必ず守ってやるのじゃ!」
 アマミは驚き怯える少年を守るように背後に下ろした。

「まるでヒーローにゃ! なら『いいね!』にゃー!」
 そんなアマミの発言に影法師がスマホを取り出していいねを送る。するとアマミの前で爆発が起こって爆煙が上がった。
「よし、これで相互フォローするにゃ!」
 影法師がポチポチっとスマホを押していると、煙の中から和傘『第肆歩"目録"』を広げたアマミが飛び出した。
「いいねから勝手に相互フォローになろうとする悪質な荒らし野郎も、見た目は可愛くとも言語道断!」
 和傘を空に放り上げたアマミは猫の影法師を殴り飛ばし、遊具の残骸に叩きつけた。勢いに乗って拳を辺りのアトラクションにも叩き込む。
「アートを気取った奴らの創作も全て破壊じゃ! 破壊破壊! これこそが妾の芸術的パフォーマンス!」
 破壊破壊破壊。とにかく目に見える遊園地のものを片っ端から拳で粉砕していく。
「やめるにゃー!」
「ここは我等のパラダイスにゃよー!」
 止めようとする影法師達が竜巻に巻き込まれように吹き飛んでいく。そしてアマミはゆっくりと降ってくる和傘をキャッチした
「お主らの心まで粉々に砕いてくれるわ~!」
「スゴイスゴイ! ヒーローアクションだ! がんばって!!」
 アマミが暴れ回る様子にキマイラの少年は見惚れて、ヒーローの悪党退治を応援した。
大成功 🔵🔵🔵

高柳・零
WIZ
一般市民を改造キマイラに…この世界に似つかわしくない、正統派悪の組織ですねえ。とっとと潰しましょう!

「そこまでです!あなた達の悪事は露見しました。キマイラさん、その人から離れてください」
キマイラさんを連れたニャンコアーティストの前に後ろ向きで立ち塞がると、いきなり振り向いてUCをぶっ放します!
「外敵焦心光波眼力!汝の正体見たり!過去の幻影魔人オブリビオン!」

ダメージを与えたら素早く敵とキマイラさんの間に割り込み、オーラでキマイラさんを守りながら戦います。
絵描き歌を歌い出したら耳を塞ぎ抵抗します。
そして、耳を塞いだままグラップルの飛び蹴りで邪魔します。
敵が怯んだら剣を抜いて止めを刺します。


●正義の騎士
「一般市民を改造キマイラに……この世界に似つかわしくない、正統派悪の組織ですねえ。とっとと潰しましょう!」
 高柳・零(テレビウムのパラディン・f03921)は平和になったこの世界に新たな悪の組織は必要ないと、顔の画面の表情をキリッとさせて遊園地に入り込んだ。

「こっちこっち、こっちに面白いアトラクションがあるにゃん!」
「うにゃー! 楽しいアトラクション! どんなのかにゃー」
 猫っぽいキマイラの女の子が、影法師が擬態したキマイラに誘われて楽し気に遊園地を歩く。その先に待ち受けるのは楽しいアトラクションではなく、恐るべき改造の罠とも知らずに――。
「そこまでです!」
 しかしその悪夢を打ち破るべく、零の声が響いた。
「あなた達の悪事は露見しました。キマイラさん、その人から離れてください」
 背中向けで零が立ち塞がり、影法師の進む道を邪魔する。
「わぁっ! ヒーローみたいにゃー」
 その姿に猫少女はヒーローショーを見たように歓声を上げた。
「な、なな、なんのことかにゃー? ひ、人違いじゃないかにゃ?」
 動揺した影法師はしらを切ってその場をやり過ごそうとする。
「外敵焦心光波眼力! 汝の正体見たり! 過去の幻影魔人オブリビオン!」
 いきなり振り向いた零がユーベルコード『外敵焦心光波眼力』をぶっ放す。画面に映るキリリッとした瞳からダイヤモンドのように七色に光る怪光線が放たれた。
「眩しい!!」
 光を浴びた影法師は影のような真っ黒な猫のシルエットの正体を露わにして動きを止めた。
「にゃ!? 怪人になったにゃ!!」
「キマイラさん、こっちです!」
 その間に驚いて髭を震わせるキマイラの女の子の手を引き、敵との距離を取る。

「邪魔が入ったニャ」
「テレビウムかにゃ、なら一緒に魔改造して怪人にしてやるにゃ!」
 ぞろぞろと影法師の猫達が現れて二人を囲む。
「囲まれたニャ!!」
「大丈夫です。パラディンである自分が必ず守ってみせます!」
 不安がるキマイラの女の子に自信を持って零が宣言し、敵との間に入って背に守る。
「騎士様かっこいいにゃ!」
 その姿に女の子は見惚れて頬を赤らめた。
「カッコつけたって多勢に無勢にゃ! やってしまうにゃー!」
 捕まえようとする影法師達を、零はオーラで弾き飛ばす。
「こいつやるにゃ!」
「なら絵描き歌で無力化するにゃー!」

 ――にゃんにゃん! お絵かきしましょ♪ 綺麗な緑も、黄色い画面も、みーんなまっくろくろくろ♪ 墨のように、影のように、黒に塗り潰しちゃえ♪

 黒い玩具の付いた筆を振るい絵描き歌を影法師達が歌い、真似したいという気持ちを与える。
「にゃんにゃん!」
 女の子はすぐに影響されて絵描き歌を真似し始める。しかし零は耳を塞いで抵抗していた。
「すぐに元に戻してあげます」
 そのまま零は跳躍して飛び蹴りを浴びせ、敵の絵描き歌を中断させた。
「いたいにゃ!」
「絵描き歌の途中で邪魔するのは反則にゃ!」
 文句を垂れる敵に向け、零は『時雨の剣』を抜いてすれ違い、一振りで纏めて両断した。
「うにゃー………」
 地面に転がった影法師達は薄れ、元から何もなかったように消え去った。
「騎士様スゴイにゃ!」
「一先ず外に向けて移動しましょう」
 ヒーローの活躍に興奮する女の子を宥め、零は出口を探して動き出した。
大成功 🔵🔵🔵

霧島・絶奈
◆心情
ある世界では悪を、また別の世界では正義を騙る…
猟兵は八面六臂ですね
…本質がどちら側かは別にして

◆行動
さて…精々ヒーローに見える様に振る舞いましょう

取り敢えず観覧車を張るとしましょう
危険を未然に防ぐ為、可能なら乗る前に警告したい所ではありますが…
間に合わなければ【空中浮遊】を活用してキマイラ達を救助

敵が正体を現したならばヒーロー【パフォーマンス】の踏み台と成って頂きましょう

『獣ノ爪牙』にて呼び出した軍勢と共に【範囲攻撃】する【マヒ攻撃】の【衝撃波】で【二回攻撃】
発言に対して此方を害するつもりの様ですが…
喋らなければ問題ありません

負傷は【各種耐性】と【オーラ防御】で軽減し【生命力吸収】で回復


●クールなヒーロー
「ある世界では悪を、また別の世界では正義を騙る……猟兵は八面六臂ですね……本質がどちら側かは別にして」
 観覧車に向かう霧島・絶奈(暗き獣・f20096)は、世界に応じて悪にも正義にもならねばならぬ猟兵の苦労を想う。

「あのおっきな観覧車! あれもこの遊園地のうりなんだ!」
「うわっ、おっきな観覧車だー!」
「乗ってみたい!」
 一時物思いに浸っている内に、同じように観覧車に向かう狐っぽいキマイラの少年達と化けた影法師を視界に収めた。
「そうそう、乗る前にチクってする乗車切符を貰わないといけないんだ。まずはあそこに行こう」
 影法師は観覧車の傍にあるバスのような怪人改造施設を指さした。
「さて……精々ヒーローに見える様に振る舞いましょう」
 そうはさせないと、絶奈はふわりと宙に浮かんで邪魔な遊具をショートカットして、キマイラの狐少年達の傍に降り立った。
「そこまでです。貴方方キマイラに化けた怪人の好きにはさせません」
 絶奈は狐少年達を守るように、影法師と向かい合った。
「すごっ! 空から飛んで来た!」
「ヒーローだ!」
 その様子に少年達は大喜びで腕を振り回す。

「邪魔者が現れたにゃー」
「ならまとめて改造してしまうにゃー」
 擬態を解いた影法師が真っ黒な猫のシルエットとなり、バスの方から同じ影法師達が現れ絶奈と少年を取り囲む。
「うわっ! 本当に怪人だったんだ!」
「真っ黒な怪人だよ!!」
 目を丸くして驚く少年達を絶奈は背に守り、槍と剣を左右に構えて黙したまま敵と対峙した。
「すぐにいいねで爆発させてやるにゃ!」
 影法師がスマホを取り出してぽちぽちと画面をタッチする。
(発言に対して此方を害するつもりの様ですが……喋らなければ問題ありません)
 だが絶奈は無言のままユーベルコード『獣ノ爪牙』を発動して屍者の軍勢を呼び出す。そして剣を振り上げて敵を指し示し、一斉に軍勢を動かした。
「まてまて! そういう時は全軍突撃! とかカッコつけてやるべきにゃ!?」
「そうだにゃ! 何か言わないといいねができないにゃ!! 戦いならちょっとはカッコつけるにゃ!」
 そんな絶奈の無言の行動に、大きな絵筆で軍勢と戦いながら影法師達がああだこうだと注文をつける。

「違うよ! これはクールなカッコよさだよ!」
「そうだそうだ! いま流行りのクール系ヒーローだぞ!」
 影法師にむきになって狐少年達が反論する。そんな様子に絶奈は微笑み、ヒーローの如く高々と跳躍して斬り込むと、槍で敵を貫き剣で真っ二つに両断した。
「うおー! かっこいー!!!」
「がんばれヒーロー!!」
 絶奈が軍勢を率いて敵を薙ぎ倒す姿を、狐少年達は目を輝かせて応援した。
(ヒーローですか……声援には応えるのが此の世界の流儀でしょう)
 魅せるように絶奈は槍を回転させて敵を吹き飛ばし、剣を振るって斬撃を飛ばして影法師を散々に蹴散らして消滅させた。それはまさにヒーローショーの主人公のような大活躍だった。
「一先ずは此れで終わりです」
「わぁあ! 怪人をばっさばっさだ!!」
「やっぱり本物のヒーローはかっけー!」
 最後の敵を倒した絶奈は、大はしゃぎの狐少年達を宥め、安全を確保しようと連れだって出口に向かって歩き出した。
大成功 🔵🔵🔵

パーヴォ・シニネン
おやおや、純粋なキマイラ達を騙すなんてもってのほかダネ!
相棒、我輩達の出番ダヨ!

そこまでだキミ達!
我輩達は猟兵、そしてそいつらは怪人
キミ達を危険な目に遭わせようとしているんだ
今すぐ彼らから離れたまえ!
なあに、サインはあとのお楽しみサ
【鼓舞、コミュ力

流石キマイラ、理解がはやい
というわけで戦闘といこう

いいねされても我輩達SNSやってないんだよネー…
相棒SNSってどう思う?やっぱりこのご時世やった方がイイヨネ
などと会話しつつ爆破を避け、または耐える
【見切り、激痛耐性

猫の尻尾を掴むのは多少心が痛むが仕方がない!
おもいっきり振り回して叩き落そう!

※イルカ、鯨等の海洋生物を模したマスクが子供の肉体に憑依


●マスクのヒーロー
「おすすめはあっちのコーヒーカップ! とっても面白いうさよ!」
「ほんと!?」
「じゃあ行ってみよー!」
 兎っぽい少女達のキマイラと擬態した影法師が大きなコーヒーカップに向かって歩き出す。

「おやおや、純粋なキマイラ達を騙すなんてもってのほかダネ!」
 海洋生物を模したマスク、パーヴォ・シニネン(波偲沫・f14183)が遊園地でそんな影法師の暗躍を目にする。
「相棒、我輩達の出番ダヨ!」
 パーヴォが相棒に呼びかけると、パーヴォのマスクをかぶった子供がうんと頷いて駆け出した。
「あのコーヒーカップはね、他にはない特別性なんだうさー」
「わくわく!」
「楽しみ!」
 言葉巧みに少女を連れ回す影法師の前に、パーヴォが立ち塞がる。
「そこまでだキミ達! 我輩達は猟兵、そしてそいつらは怪人だ!」
 ビシッとパーヴォが擬態した影法師を指さした。
「キミ達を危険な目に遭わせようとしているんだ。今すぐ彼らから離れたまえ!」
「怪人!?」
「あっ、あのマスクの人って猟兵じゃない!?」
「えっ、猟兵なの? サインください!」
 パーヴォの言葉を信じた兎少女達が近づき、ヒーローを前に目をキラキラさせてサインをお願いして来る。
「なあに、サインはあとのお楽しみサ」
 ニッコリ笑ってパーヴォは少女達を背に隠した。

「もうちょっとでノルマ達成だったのに、よくも邪魔したにゃ!」
 兎キマイラっぽい擬態を解き、黒塗りの猫のシルエットとなった影法師の怪人が正体を現わした。ぞろぞろと周りからも影法師が集まってくる。
「流石キマイラ、理解がはやい。というわけで戦闘といこう」
 ノリであっという間に自分を信じてくれたキマイラの少女達を守ろうとパーヴォは敵と向かい合う。
「さっきの台詞はキザっぽっかったにゃ」
「『いいね』するにゃ!」
 影法師達はスマホを取り出してパーヴォの発言にいいねを送る。
「いいねされても我輩達SNSやってないんだよネー……相棒SNSってどう思う? やっぱりこのご時世やった方がイイヨネ」
 パーヴォが相棒に話しかけると、マスクをかぶった子供は腕を組んで首を傾げた。
「おっと、話し込んでる場合じゃなかったヨ!」
 魔力の高まりを感知したパーヴォがオーラを張ると、目の前で爆発が起きる。強烈な爆風をオーラで防いで背後の少女達を守った。
「にゃ! 相互フォローにゃ!」
「おかしいにゃ? フォローされないにゃ……まさかSNSをやってないにゃ!?」
 信じられないといった顔を恐らくしているのだろう。黒塗りの顔で影法師がパーヴォを凝視する気配を感じる。

「別にSNSをやってないからって死ぬわけじゃないサ」
 パーヴォが敵に接近すると、ユーベルコード『vahva』を発動して尻尾を掴んで引っ張り上げた。
「離すにゃ!」
「猫の尻尾を掴むのは多少心が痛むが仕方がない!」
 怪人に情けは無用と、心を鬼にして振り回し地面に叩きつけた。するとべたっと地面に黒い猫の跡が貼りつき、そのまま日が当たった影のように消滅した。
「まるでスタンプのようダネ! この調子でびったんびったんと押していこう!」
 パーヴォは両手で同時に影法師を振り回し、勢いをつけて地面に振り下ろす。すると二体の影法師が重なって、バッテンを描くように貼り付いた。
「きゃっきゃっやっぱりヒーローだよっ!」
「ステキッ! 絶対サインもらわなくっちゃ!」
 その活躍に歓喜した兎少女達がぴょんぴょんと飛び跳ねて黄色い声を上げた。


 猟兵達の活躍により影法師達は撃退され、遊園地に集められたキマイラの少年少女は無事に確保された。しかし油断はできない。まだこのキマイラ怪人化計画を立てた猟書家シャドウキマイラがどこかに存在しているのだ。猟兵達は少年少女を守りながら遊園地を進んだ――。
大成功 🔵🔵🔵


第2章 ボス戦 『シャドウキマイラ』

POW ●擬態・シャドウドラゴン
【漆黒の巨竜】に変身し、レベル×100km/hで飛翔しながら、戦場の敵全てに弱い【鋭利な鱗】を放ち続ける。
SPD ●擬態・シャドウタイガー
肉体の一部もしくは全部を【虎の形の猛毒液】に変異させ、虎の形の猛毒液の持つ特性と、狭い隙間に入り込む能力を得る。
WIZ ●擬態・シャドウウルフ
【奇怪な仮面】を使用する事で、【呪詛纏う体毛】を生やした、自身の身長の3倍の【狼】に変身する。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠レパル・リオンです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●シャドウキマイラ
 猟兵達がキマイラの少年少女を遊園地の外に逃がそうとする。しかし出口に到着しようというところで、ガラガラガラガラ――ビシャンッと門が閉ざされた。
 辺りを見回しても出られる場所はない。それどころか、遊園地を囲う柵の向こうは空間が歪み、どこにも繋がっていない。いつの間にか空は暗くなり遊園地は隔離された牢獄となっていた。
「くすくすっ♪ 遊園地シャドウパラダイスは入場は自由。だけど出ることはできないのよ!」
 何処からともなく少女の声が響く。きょろきょろとその出元を探すと、コーヒーカップに乗った猫のキマイラ風の少女が見つかる。
「出る方法は二つ。一つは怪人になってわたしたちシャドウパラダイスの仲間になること」
 少女の姿が消え、今度はゴーカートに乗って犬のキマイラの姿になっていた。
「もう一つは、このわたし――シャドウパラダイスのボスであるシャドウキマイラを倒すことよ!」
 少女がまた姿を晦まし、ナイトパレードが始まると、ドラムロールと共にバーンッとスポットライトが観覧車の頂点を照らす。そこに立っていた少女が仮面を剥がすとその顔は影法師と同じ黒塗りで、それが本当の顔なのか、そもそも本当の姿を持っているのかすら判然としない。
「くすくすくすっ♪ そんなこと……絶対に無理だけどね!」
 遊園地全体が明るく照らされ、全てのアトラクションが修復され賑やかに動き出す。
「無駄な挑戦をするというならいくらでも遊んであげる! まずはわたしの遊んでるアトラクションを見つけることね!」
 シャドウキマイラが姿を消し、声が反響して遊園地内に響いた。

 普通の人間なら怪我どころか死んでしまうような遊園地のアトラクションで遊んでいるシャドウキマイラを見つけて倒さなくてはならない。それと同時に連れているキマイラの少年少女も守らなくては、戦いや殺人的なアトラクションに巻き込まれて死んでしまう危険性もある。
 猟兵達は狙いをつけたアトラクションに向かい、この遊園地シャドウパラダイスから脱出する為にも、猟書家シャドウキマイラを討つべく行動を開始した。
神羅・アマミ
この遊園地の責任者は貴様か~!
欠陥遊具で住人たちの命を危険に晒したその報い、その身で受けてもらうぞ!

まずはかくれんぼをご所望と来たか。
ならば妾が発動するUCは『結髪』!
不定形で狭い場所に入り込むというなら、太陽の爆発にも匹敵する(自称)ブラストと【野生の勘】にて怪しき影を尽く照らしてくれようぞ!
乱射する様は一人ナイトパレード状態でキマイラ住人たちもゴキゲン間違いなし。

よしんば本体を発見できた際は機動力を利用し【ダッシュ】で回避に注力。
並行して【エネルギー充填】も忘れず、然るべきタイミングで【一斉発射】!
自らの肉体を毒液に変化させたことが命取り。
爆熱は掠めただけで貴様を蒸発せしめてくれよう!


テフラ・カルデラ
※絡み・アドリブ可

ぐぬぬ…アレが猟書家…しかしこちらも負けません!
お化け屋敷…にいるかもしれません?
発見したら【氷結の指輪】で氷像キマイラにしてやりましょう!
可能であれば暴発して自爆してしまう事も考えて、接近しながら冷気の魔力をぶつけたいです

流石にどこにいても危ないですからね…【はいいろ・きゃんぱす】さんを召還して、もしキマイラさん達に危険が迫れば紙に封印して安全を確保させます!


霧島・絶奈
◆心情
自信の顕れなのでしょうが…
脱出方法を誇示する事も、抑々設定する事自体蛇足です

◆行動
先ずは索敵ですが…
敵の能力を鑑みるに、遊んでいるのはミラーハウスでしょうか?
変幻自在さと鏡の迷宮で惑乱されれば確かにキマイラ達を護り切る事は困難でしょう

…尤も「私一人では」という枕詞が付きますが

『暗き獣』を使用
軍勢にキマイラ達を護衛させつつ、【罠使い】の技を活かし「魔法で敵を識別するサーメート」を設置
加えて【聞き耳】を立て警戒
迎撃要員が待ち構える閉所に於いては、巨体は枷でしかありません

会敵時は【範囲攻撃】する【マヒ攻撃】の【衝撃波】で【二回攻撃】

負傷は【各種耐性】と【オーラ防御】で軽減し【生命力吸収】で回復


パーヴォ・シニネン
安全だからこそアトラクションだと思うんだヨネ!
キマイラの諸君、我輩達から離れてはいけないヨ
【鼓舞、勇気

少年少女達を狙っているなら逆に見つけやすい
彼らが連れてかれる寸前
すぐにアトラクションから引き剥がし
代わりに我輩達を乗せてもらおう!
嫌がる子を無理矢理乗せてはいけないからネ!(UC
【早業

あわわわ速い速い速すぎて目が回るるるる
相棒は!?あっ楽しんでる!すごい!!
【激痛耐性、環境耐性、気合い

しかし見つけたならこっちのもの
タイミングを見計らってナイフで斬り込んでいくヨ!

竜に変化したなら的が大きくて助かるネ
鱗を跳ね返して大きな一撃をお見舞いしよう
【見切り、カウンター、鎧無視攻撃

さぁ、遊びは終わりダヨ!


●ジェットコースター
「この遊園地の責任者は貴様か~!」
 アマミが消える前にシャドウキマイラを指さし怒鳴りつける。
「欠陥遊具で住人たちの命を危険に晒したその報い、その身で受けてもらうぞ!」
 そして言いたいだけ言って消えた敵の姿を探した。
「まずはかくれんぼをご所望と来たか。ならば妾が発動するユーベルコードは『結髪』!」
 敵を探し出そうと、アマミはユーベルコード『結髪』を発動する。するとオーバークロックさせた反重力装置によって自らを高速化し、その場から消えるように駆け出した。余剰エネルギーがフォトンブラストとなって放たれ、周囲の遊具を破壊していく。
「うおー! すげー!」
「はえーーー!! マンガみてーだ!」
 その様子にキマイラの子供達が興奮してスマホでカシャカシャと写真を撮る。
「妾の活躍をとくと見るがよい!」
 まるでアトラクションで遊んでいるように、笑いながらアマミは好き放題にアトラクションに突っ込んでいく。するとジェットコースターのレールが倒れて走るマシンが落ちて来る。
「きゃー! ジェットコースターが落ちるーー!」
 そのジェットコースターから悲鳴が上がり、乗り込んだシャドウキマイラが楽しそうにアクシデントを満喫していた。
「このまま轢き殺してあげる♪」
 シャドウキマイラはジョットコースターを頭上から突っ込ませ派手な爆発を起こし、自らは体を猛毒の液体と化してするりと残骸の中に入り込んだ。
「ジョットコースター程度のスピードでは妾に追いつくことはできん!」
 一瞬にして移動して衝突を躱したアマミは、ジェットコースターの残骸に沿って駆け抜けフォトンブラストを浴びせる。
「不定形で狭い場所に入り込むというなら、太陽の爆発にも匹敵する(自称)ブラストで怪しき影を尽く照らしてくれようぞ!」
 光を乱射し一人ナイトパレード状態となったアマミが残骸を粉砕すると、びちゃっと大地に液体が打ち付けられる。
「へぇ、思ったよりもやるじゃない。なら次よ!」
 光を受けて飛び散った体液が集まって虎の形となり、駆け出したシャドウキマイラは次のアトラクションへと向かった。


●お化け屋敷
「ぐぬぬ……アレが猟書家……しかしこちらも負けません!」
 黒いペンキから何とか抜け出したテフラが、シャドウタイガーに擬態した敵を追いかけると、そこにはおどろおどろしいお化け屋敷があった。
「お化け屋敷……ここにいるかもしれません?」
 隠れるには打ってつけの場所だと思い、テフラは警戒して慎重に中に足を踏み入れる。するとキマイラ風のお化けの人形がどーんと背後に姿を現わして驚かせにきた。
「っ?!」
 どきっとしたテフラは兎耳を立てて驚き、振り返って反射的に氷結の指輪を使用する。するとお化け人形が冷気に包まれ一瞬で氷漬けとなった。
「……人形でしたか、驚かせないでください……ってここはお化け屋敷でしたね」
 何とか驚かないように気を張り、テフラは尻尾をびくびくとさせながら暗い通路を進んでいく。何体もお化けの人形が驚かせようと仕掛けるが、続けるとテフラも慣れ始める。するとぴちゃりと液体が背後に落下した。
「また――」
 人形だろうと思って振り向くと、口を大きく開けた液体の虎の姿が目の前にあった。
「で、出ました!!」
 慌ててテフラは指輪を向け、吐き出される毒液を凍らせて地面に転がした。
「くすくすっ♪ もうちょっとでその可愛らしい顔を毒でグズグズに溶かせたのに」
 液体の体に少女の仮面を浮かべてシャドウキマイラが笑い、テフラが冷気の魔力を撃ち込む前に溶けて地面を伝い、背後でまた虎の姿に戻る。
「ほらほらこっちよ♪」
 背後から毒液が飛んでくるのを、テフラは振り返って冷気で防ぐ。
「すぐにカチカチに凍らせてあげます!」
 テフラはお化け屋敷を全て凍らせるくらいに冷気を放ち、辺りを氷漬けにして冷蔵庫の中のように気温を下げた。すると液体のシャドウキマイラの動きが鈍り始める。
「アアッ怖い怖い♪ このままじゃアイスになっちゃう!」
 凍った地面に貼り付いた身体を切り離し、シャドウキマイラは水鉄砲のように身体を飛ばして外へと脱出した。


●ミラーハウス
「自信の顕れなのでしょうが……脱出方法を誇示する事も、抑々設定する事自体蛇足です」
 絶奈は戦いを遊びのように設定するシャドウキマイラの自信を、付け入る隙であると判断する。
「先ずは索敵ですが……敵の能力を鑑みるに、遊んでいるのはミラーハウスでしょうか?」
 敵が消えた付近で遊んでいそうなアトラクションを探し、ミラーハウスに目を付けた。
「変幻自在さと鏡の迷宮で惑乱されれば確かにキマイラ達を護り切る事は困難でしょう」
 姿を自由に変える敵に簡単に翻弄されるだろうと予想する。
「……尤も『私一人では』という枕詞が付きますが」
 絶奈はユーベルコード『暗キ獣』を発動し、屍獣と屍者の軍勢を呼び出す。
「すっげー! 軍隊が現れた!」
「写真撮ろう!」
 キマイラ達はその迫力を伝えようと写真を撮りまくってSNSに上げた。
「撮影に夢中になって護衛から離れないように気を付けてください」
「「はーい!」」
 絶奈が注意すると仲良く返事が返る。

「では入りましょう」
 絶奈が軍勢と共に足を踏み入れると、ずらっと並んだ鏡が一人を無数に増やして映し出す。室内の何処を見ても鏡があり、入った者の姿を反射する。
「さて、此方の姿は丸見えですが――それは相手も同じこと」
 鏡に反射して顔が黒く塗り潰された少女、シャドウキマイラの姿が鏡に映る。視線を動かしその場所を探るが、複雑に入り組んだミラーハウスの内部構造がそれを阻害する。
「人海戦術で炙り出すとしましょう」
 絶奈は軍勢を展開させ、道の一つ一つを確保していく。
「あははっ♪ よくきたわね! なら遊んであげる!!」
 ちらちらと鏡に写っては消えるシャドウキマイラが、その顔に奇怪な獣のような仮面を被る。するとその体が禍々しい体毛に覆われ、巨大化を始めて5m近くある狼の姿となる。そして近づく屍兵達を踏み潰し、大きな口を開けて刃物のような牙で纏めて食い千切った。
「此処に居ましたか」
「自分から食べられにきたの? じゃあいただきまーす!」
 絶奈が姿を見せるとシャドウキマイラが飛び掛かり爪を突き立てる。絶奈の姿が砕け散り、壁が現れた。
「其れは鏡です。ミラーハウスに騙されるのは其方も同じのようですね」
 絶奈がそこで仕掛けておいたサーメートを起爆させる。その爆発に鎧のような毛を損耗しながら狼が飛び出す。
「どこにいるの? そこ? こっち? ……もう! 出て来なさいよ!」
 暴れるシャドウキマイラを屍獣と屍兵が迎え撃ち手傷を負わせていく。
「迎撃要員が待ち構える閉所に於いては、巨体は枷でしかありません」
 絶奈は巧妙に姿を隠し、敵を苛立せて冷静さを奪う。
「このこのこの!!! もういいわ! こんなのつまんない!」
 シャドウキマイラは鏡を粉砕して壁を突き破り、外へと飛び出した。
「思い通りならないので癇癪を起したようですね。追いましょう」
 絶奈は軍勢とキマイラ達を連れて後を追いかけた。


●コーヒーカップ
「安全だからこそアトラクションだと思うんだヨネ!」
 死ぬほど危険ではアトラクションではなく拷問機具か何かだとパーヴォは凶器の遊具を見渡した。
「キマイラの諸君、我輩達から離れてはいけないヨ」
 パーヴォがキマイラの子供達に呼びかけ、勇気を与えて元気づける。
「うん!」
「わかった!」
 キマイラ達が素直に大きく頷いて傍に近づいた。
「あはははははっ♪ たーのしー!」
 そこへ少女の笑い声が聞こえる。視線を向ければ、高速回転するコーヒーカップのアトラクションに乗った少女姿のシャドウキマイラの姿があった。
「ほらほら! いっしょに遊びましょ♪」
 シャドウキマイラの乗るコーヒーカップが近づき、キマイラの子供達を乗せようとする。
「こっちに来るよ!」
「回転めっちゃはやっ」
 危険を感じた子供達はじりっと後退するが、それよりもコーヒーカップの方が圧倒的に速い。
「楽しいよ♪ さあご招待!」
 コーヒーカップの入り口が開いて吸い込むように子供達を引き寄せる。
「代わりに我輩達を乗せてもらおう!」
 そこへパーヴォが手を伸ばして子供達を引き剥がし、ユーベルコード『ジャスティス・ペイン』を発動して代わりに乗り込んだ。
「嫌がる子を無理矢理乗せてはいけないからネ!」
 困った人を見捨てられぬ故の行動で己が身体能力を上昇させる。

「くすくすっ、じゃああなたでいいわ。楽しんでいってね♪」
 ぐるぐるとシャドウキマイラがハンドルを回すと、コーヒーカップの回転速度が上がっていく。
「あわわわ速い速い速すぎて目が回るるるる」
 ぐるんぐるんと振り回されたパーヴォはマスクの目を渦巻かせる。
「相棒は!? あっ楽しんでる! すごい!!」
 心配して憑りつく子供の心配をするが、口を開けて笑ってアトラクションを楽しんでいた。
「そ、そろそろ慣れてきたヨ!」
 気をしっかり持ってパーヴォは食事に使うようなテーブルナイフを手に、シャドウキマイラに斬り掛かった。
「ちょっと! 危ないでしょ!」
 シャドウキマイラはコーヒーカップを暴走させて振り落とそうとするが、パーヴォは気合で耐えてナイフで顔を切り裂いた。すると仮面が切断されのっぺりと黒い顔が露わになる。
「よくも女の子の顔を切ったわね!」
 怒気の宿ったシャドウキマイラの全身が黒く染まり、巨大化してカップを粉砕し漆黒の竜の姿となる。そして全身から鋭利な鱗を発射した。
「竜に変化したなら的が大きくて助かるネ」
 パーヴォはその鱗をナイフで弾き返し、逆に竜の体を易々と貫いた。
「いったーーいっ!」
 姿に似つかわしくない少女の声を響かせ、姿を液体に変えながら逃げ出した。
「相棒、追いかけるヨ!」
 逃がさないとパーヴォが声を上げ、頷く相棒が猛スピードで駆け出した。


●閉園
「さーて、次は何して遊ぼうかなー?」
「見つけたのじゃ! もう逃がさんぞ!!」
 毒液の虎の姿で遊園地を駆けるシャドウキマイラを見つけ、アマミは駆け出す。
「追いかけっこね! いいわよ、勝負しましょ♪」
 ジェットコースターの残ったレールを駆け上がり、それにアマミが続いて追いかける。
「へぇ、速いじゃない! ならこれはどう?」
「甘いのじゃ!」
 後方へシャドウキマイラが毒液を飛ばすと、アマミはフォトンブラストで消し飛ばした。そしてスピードで上回り距離を詰める。
「あははっ♪ じゃあこれはどお?」
 チラリと振り向いて笑いながらシャドウキマイラがレールを飛び降りる。
「うわっ! こっちにきた!」
「逃げないとにゃ!」
 そこには猟兵の活躍を撮影して応援していたキマイラ達がいた。
「それが狙いか! させんのじゃ!」
「残念♪ もう遅いわ!」
 アマミもレールを蹴って地上に飛ぶが、シャドウキマイラが先にキマイラ達の前に到着する。

「ここは私のテーマパーク! ヒーローは間に合わないのよ!」
 シャドウキマイラの口から毒液が放たれる。
「わああああ!!」
「そうはさせません!」
 悲鳴を上げるキマイラの前に割り込んだテフラがユーベルコード『はいいろ・きゃんぱす』を使い、巨大な手で受け止める。さらに触手がキマイラ達を守るように生えた。
「もう! あと少しで絶望に染まる顔を見られたのに! ならあなたから毒でドロドロにしてあげる!」
 シャドウキマイラは狙いを変えてテフラに飛び掛かる。その身が触れれば毒に侵されてしまうだろう。だがテフラは怯まずに前に踏みだす。
「後はお任せします!」
 そして自爆覚悟で最大魔力で冷気を指輪から放出し、自らも凍らせる出力で敵の液体の体を凍結させて氷像に変えた。
「ざ~んねん! 表面が凍っただけよ!」
 ぴきぴきと氷像にひびが入り、穴を穿つと凍った表皮を捨てて、シャドウキマイラは内部の体液を外へと飛び出させる。
「残念なのは貴様の頭じゃ!!」
 エネルギーを溜めたアマミが突っ込み、太陽のように眩い強烈なフォトンブラストを放射した。
「自らの肉体を毒液に変化させたことが命取り。爆熱は掠めただけで貴様を蒸発せしめてくれよう!」
 ジュッと音を立てて蒸気が昇り、光を浴びたシャドウキマイラの体が蒸発していく。

「き、消える!? わたしの体が消える!!」
 慌ててシャドウキマイラは体を削られながら、また姿を変えて今度は漆黒の巨竜の姿となった。
「ほっ、これでもう大丈夫ね――」
「残念だけど、狩り易くなっただけダネ!」
 そこへ追いついたパーヴォが尻尾に乗り、ナイフを突き立てて駆け上がり頭まで大きくひらくように斬りつけた。
「きゃああああああああっ!!」
 シャドウキマイラが悲鳴を上げて暴れ出す。
「さぁ、遊びは終わりダヨ!」
 パーヴォは振り落とされないようにナイフを頭に突き立てて耐えると、敵の動きが緩んだ瞬間に駆け出し、今度は顔からざっくりと裂いて、駆け下りながら腹まで斬り裂いた。
「竜のおろしの完成ダネ!」
 真っ二つになった漆黒の竜が地面に倒れて沁みになるように消えていく。その中から大きな狼が飛び出す。

「しんっじられない! このわたしが追い詰められるなんて! でもここはわたしのテーマパークなんだから、いくらだって遊ぶ場所は――」
 シャドウキマイラは最後の力を振り絞って変身し、逃げようとする。しかしその前に人の壁がずらって囲むように出来上がっていた。
「いいえ、もう貴女に逃げる場所はありません。此処が最後の遊び場です」
 絶奈が軍勢を使って逃げられぬように包囲していた。
「そんなもの突破しちゃえばいいだけでしょ!」
 構わずにシャドウキマイラが狼の牙と爪で屍兵の壁を蹴散らす。しかし怯まぬ肉の壁に阻まれてその足が止まった。
「勢子に追い込まれた獣を狩るのが狩猟の基本です。遊園地という狭い狩場に籠もった時点で貴女は詰んでいたのです」
 そこへ絶奈が槍を突き入れ、身体の奥まで刃を食い込ませる。

「まだ、よっ! わたしはこの世界を面白おかしく支配するんだから!」
 大量の黒い体液を流しながらシャドウキマイラが前に進もうとする。
「この世界は誰の者でもないヨ。しいて言うなら住んでるみんなのものダネ!」
 駆け抜けるパーヴォがすれ違いながらナイフを一閃して体をざっくりと横に割く。
「わたしに支配された方がぜったいに楽しいのに!」
 シャドウキマイラが咆え、毒の混じった体液が噴出する。
「こ、こんな危ない遊園地が……楽しいわけありません!」
 凍結から回復したテフラが指輪を向けて冷気を飛ばし、体液を凍らせ敵の身体からも体温を奪って動きを鈍らせる。
「責任者には責任を取ってもらわんとのぅ!」
 そこへアマミがフォトンブラストをぶつけて敵の身体を焼きつけて炎上させた。
「姿を、逃げられる姿に――」
「どの様に姿を変えようとも、我々猟兵からは逃れられません」
 人型の影法師となり仮面を変えようと顔に手を当てたシャドウキマイラに、絶奈は上段に構えた剣を振り下ろして一刀両断にした。
「う、そ……わたしは、もっと、たのしく、あそんで…………――」
 仮面ごと体を両断され、シャドウキマイラは真っ黒になって夜に溶け込むように消え去った。


●最後のアトラクション
「おねえさん大丈夫にゃ?」
「さ、寒いですけど……大丈夫です」
「やっぱ猟兵ってすげー!!」
「バトル動画を拡散するにゃ!」
「俺達すっげー冒険しちゃったなー!」
 心配する子供に震えるテフラが強がってみせ、敵を追い払った猟兵達の活躍をキマイラの子達はSNSで映像を共有して喜んでいた。
「む、遊園地を包んでいた空間が元に戻っていくぞ」
 アマミが周囲を見渡せば、切り離されていた空間が元に戻っていく。夜になっていた空も青空に変わった。
「此れでヒーローの責務は果たせましたね」
 十分に子供達を喜ばせることもできたと、絶奈は喜ぶ子供達を見て口元を綻ばせた。
「キマイラの諸君、家に帰るまでが冒険ダヨ! 興奮して転んだりしないように前を見て歩くようにネ!」
「「はーーーい!」」
 パーヴォは子供達を先導して遊園地の外へと連れ出す。

 外に出ると遊園地のアトラクションが崩れ始め、まるで影法師に化かされていたように何もない廃墟となってしまった。
「遊園地消えちゃったにゃ」
「うおおーーーーすっげー! これはバズる!!」
 そんな不可思議な現象にもキマイラの子供達は大興奮し、はしゃいで遊園地の最後のアトラクションを楽しんだ。
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵

最終結果:成功

完成日2021年01月19日
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵