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堕悪苦TCG VS 猟兵TCG

#キマイラフューチャー #猟書家の侵攻 #猟書家 #忌火起・レッカ #堕悪苦TCG #ゴッドペインター

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#堕悪苦TCG
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#ゴッドペインター


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●ありえる未来
「くっ、負けた……」
「約束通り、この商品はこのオレ、忌火起・レッカが全ていただくぜ!
 ふふふ、ミサキにカードを強化してもらって以来、負け知らずだぜ!」


「手の開いてる人、ちょっとキマフーでカードバトルしてきてもらえないかな?」
 グリモア猟兵の一人、ティモシーが呼びかける。
「猟書家……忌火起・レッカ、って人が『堕悪苦TCG』を広めて『全てをカードバトルで決める世界』に作り変えようとしているみたなんだ。」
 とはいえ、既に堕悪苦(ダーク)TCG自体は一応作って広めるだけの状態らしく、本拠地として施設をオブリビオンが占拠した状態ではある。
「それで、見えた予知としては……ゴッドペインターだかその卵だかの、『ミサキ』って人を捕らえてカードを超強化する予定みたいなんだ……。」
 転送ゲートの先、オブリビオンの本拠地――に、当該のゴッドペインターが運悪く通りかかり、オブリビオンに見つかって捕まり、デュエル怪人に改造される……らしい。
 せめてもの救いは、ゴッドペインターが通りかかって施設に入った直後で介入できる事と、ゴッドペインターの超強化は猟兵にも作用する事だろうか。

 まだレッカと戦ったことない人のために追加説明するね、と言いつつも転送ゲートを開く――レッカと戦って諸々を把握している人は、追加説明を聞かずに戦ってもいいということのようだ。
「レッカ……と配下の交通トリオが待ち構える施設に転送ゲートは繋がったけど、もうそこは堕悪苦TCGの影響下なんだ……。だから、ユーベルコードは当然として、下手すれば道具もその魔力も全部カードになっちゃてるんだ……。」
 とはいえ、どこからカード化されて、どこまではアイテムで残るかは個々人に依存するらしく、「水晶玉がそのまま持ち込めるか、カード化されるか、カード化の上で代用のガラス玉に置き換わるか」すらも不確定らしい。……さすがに、ヤドリガミの本体はカードにならないようだが。
 そして、直接攻撃は一切が無効化されている――唯一の攻撃手段が、ゲームシステムとしての直接攻撃か、ゲーム上のライフを削り切る事になっている。
「あと、ミサキってゴッドペインターさん、施設に連れ込まれた後だけど……交通トリオが施錠しちゃって、レッカが倒れるまで彼女はどこにも行けないんだよね……。」
 猟兵は転送ゲートで戻ることができるが、そうでないミサキは施設にとどまるしか無い。

「ちょっと他のオブリビオンと倒し方が違うけど、堕悪苦TCGの阻止のため、お願いするね?」
 拝むように片手を出しつつ、もう片方で転送ゲートを示す――。


唐傘
 はじめての方ははじめまして、唐傘です。
 猟書家の幹部、「忌火起・レッカ」の目論見を阻止するシナリオとなります。
 レッカの占拠した施設は、なんやかんやで(某千年パズルのアニメのような)立体映像が出現して戦闘描写をしています。

 また、プレイングボーナスは「ゴッドペインターの支援を得る」事となっています。
 当該のゴッドペインターは「ミサキ」、18歳の女性です。
 キマイラヒューチャーなのに人間なので、生まれてすぐに神隠しにあった可能性が高いです。
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第1章 集団戦 『交通トリオ』

POW   :    一方通行怪人・ウェポン
【一方通行兵器】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
SPD   :    タイヤ怪人・ジェノサイド
【タイヤ攻撃】を発動する。超高速連続攻撃が可能だが、回避されても中止できない。
WIZ   :    三角コーン怪人・リフレクション
対象のユーベルコードに対し【三角コーン】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

コトト・スターチス(サポート)
辻ヒーラーのコトトですっ
皆さんをいやせるようにがんばります!

ぼくはケガしている方やピンチな方(特に一般人)がいれば、すぐさま『いやしのてのひら(少人数)』か『せいなるほのお(多人数)』で回復しながら【救助活動】をします!
辻ヒーラーとしてぜったいに治します!

回復がいらなければ、敵の攻撃を【見切り】つつ【情報収集】していきます
分析してゲットしたデータをいかして、適切なユーベルコードで反撃しますっ
ぼくは基本的に遠くから攻撃することが多いです
でも、いざとなれば殴りヒーラーもできますから、メイスでぽかりと【気絶攻撃】しますねっ!

※ネタ・シリアスどちらもOKですが、迷惑行為や公序良俗に反する行動はしません



「捕まえたぞゴッドペインター! 我らがレッカさまのもとで、デュエル怪人になってもらうぞ!」
 捕まえたゴッドペインター、ミサキを連れて行こうとする交通トリオ。
「ちょっとまったー!」
 しかし、その交通トリオを止める影――コトト・スターチス(f04869)。
「なんだと、ならばデュエルで勝負だ!」
「でゅえる……って、いつの間に!」
 腕に装着されたデュエルディスクと、装填されたカードに気付いてびっくりするコトト。しかし、そのコトトを置いてけぼりにして、交通トリオとコトトの間にデュエルフィールドが展開され、代表として三角コーン怪人がスタンバイする。

「私の先攻だな、まずは三角コーン2体を召喚、コーンバーを装備! 2体同時に攻撃しなくては無効になる、この盤石を打ち破れるものはいない!」
「なんの、ぼくのたーん! ねこさんを呼んで、ひっさつ! いやしとさばきのファイアーですっ!!」
 手札からユニットを2体召喚し、魔法カードを発動し――三角コーンは2体とも消滅する!
「こうかでぼくのライフはかいふく! そしてねこさんでダイレクトアタック!!」
 立体映像なので実際にはダメージがないのだが、猫パンチ2匹分で三角コーン怪人にダメージが与えられ――ユーベルコード『せいなるほのお』の余波で余った炎が三角コーン怪人に降り注ぎ、1戦目は交通トリオに盛大な黒星が付いたのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ハンナ・レドウィッチ(サポート)
ふふん、どうやら大天才邪竜神様の手助けが必要なようね。
不要と言われても助けに行くから安心して崇め奉りなさい!

超自信過剰なオラトリオの自爆魔法使い。UC大召喚を使用しない間(使用予定無し)、UCの成功率が下がる(お任せ)為、よく自爆して気絶します。
棒術に長け、マイケルくんでの接近戦が得意ですが見た目は若くてもお婆ちゃんなので腰に来ると戦闘不能に。
UCは選択した物を自爆を何故か恐れず強気で使用し、成功すると小躍りして喜びます。

接近戦ではマイケルくんで攻防一体の戦闘を行い、他猟兵と積極的に連携。
隙を見て、あるいは調子に乗ってUCを使用します。
アレンジその他全てお任せ致します!



「ふふん、どうやら大天才邪竜神様の手助けが必要なようね。」
 自信満々なハンナ・レドウィッチ(f31001)。
「大天才とか言って、負けるのは確定だろ! 今のうちに言い訳を考えておきな!」
 ハンナを迎え撃とうとスタンバイする、三角コーン怪人――しかし、前回と別人(別コーン?)らしい。
「私のターンね、まずマイケルくんを召喚し、ターンエンドよ!」
 フィールドに出てきたのは箒――の立体映像。
「儂のターン、ドロー! そしてそのまま、三角コーンを召喚! 更にカードを伏せてターン終了だ!」
 迎え撃つ三角コーンは攻撃をしないらしく、防御形態でその場に残る。
「私のターン、ドロー! ……来たわ! この大天才邪竜神様にかかれば、ただのウィザード・ミサイルもトンでもない力を出せるんだから!」
 カードに呼応して生成される、350本ほどの炎の矢。しかし、その特性は自爆をしうる接触爆発型――だが、彼女はそんな弱点は言わず、カラーコーンにけしかける!
「ふっ、伏せカード『リフレクション』! その炎を模倣させてもらうぞ! ……ってなんだこれは!」
 三角コーン怪人の模倣した矢はどういうわけか、ハンナに届かず自爆してしまい――ハンナの矢と合わせて、盛大なダメージを受けてしまったのだった……。

成功 🔵​🔵​🔴​

ニノン・トラゲット(サポート)
『容赦なんてしませんから!』
『アレ、試してみちゃいますね!』
未知とロマンとお祭りごとを愛してやまない、アルダワ魔法学園のいち学生です。
学生かつ魔法使いではありますが、どちらかと言えば猪突猛進でちょっと脳筋っぽいタイプ、「まとめてぶっ飛ばせばなんとかなります!」の心で広範囲への攻撃魔法を好んでぶっ放します。
一人称はひらがな表記の「わたし」、口調は誰に対しても「です、ます、ですよね?」といった感じのあまり堅苦しくない丁寧語です。
基本的にはいつも前向きで、ネガティブなことやセンチメンタルっぽいことはあまり口にしません。
その他の部分はマスターさんにお任せします!



「ゴッドペインターさんを捕まえて強制的に絵を描かせようなんて悪事、容赦しませんよ!」
 踏み台に乗って交通トリオに宣戦布告する、ニノン・トラゲット(f02473)。
「ふん、今までの同胞と同じと思わないことだ。」
 三度目の正直と言わんばかりに、デッキをセットする三角コーン怪人。
 そうして、二人のデュエルが開幕する――。

「まずわたしのターンですね、魔女と……効果カード? を伏せて、ターンエンドです。」
「ならば私のターン、三角コーンを2体召喚、そしてカードを伏せてターンエンドだ。」
「わたしのターン、ドロー……ちょっと、試してみちゃいましょう。」
 手札からエレメンタルロッドを場に出し、魔女に装備させる。
 そして、効果カード――エレメンタル・ファンタジアを発動する。
「炎の津波ならまとめてふっ飛ばせますよね、いっけー!」
「カウンタートラップ、リフレクション! その効果を消させてもらう……ぞ……?」
 相殺を試みる三角コーン怪人だが、迫る津波(の立体映像)は少し色が薄くなった気がする程度で、まだ健在である。
「あ、忘れてました。わたし、2回攻撃のカードも使いました。」
「それは先に言えー!」
 炎にまかれて(実際は無傷だが)、三角コーン怪人が再び戦線離脱を余儀なくされる……。

成功 🔵​🔵​🔴​

琥珀川・れに
ルールはわからないが決闘と聞いて!ルールは分からないが!!!
※ノリノリである。

手袋を投げる。
(手袋すらカードに変わる)
なるほど…そういう世界か。

まずはまだ見ぬミサキという美少女(多分きっと絶対)への期待をコストに、鳥を召喚!
この鳥は美少女に会えるまで何度でも攻撃する!

動けなくなったところで
剣のダイレクトアタック!
…が、出来たらいいんだけど
細かい事はノリで行くよ!

※アドリブ大好き&楽しみ。追加省略アレンジもご自由に。



「ルールはわからないが決闘と聞いて! ……ルールは分からないが!!!」
 ルールがわからないと言いつつも、ノリノリでワクワクした様子の琥珀川・れに(f00693)。
「ひとまず、手袋でも投げ、て……」
 手荷物が減った気がして、少し確認をしてみる――手袋はあるのだが、手持ちの剣から力を感じない。まるで模造刀にでもすり替えられたかのような……。
 しかし代わりに、いつの間にか手に持っていたカードデッキから、使い慣れた装備の魔力を感じる。何枚か確認すると、ユーベルコードも含まれていた。
「……なるほど、そういう世界か。」
 世界というよりは、バトルフィールドの制約のような気もするが……ひとまず、納得したらしい。

「次の相手はお前かぁ!」
 そんな彼女を尻目に、対戦相手としてスタンバイしている、交通トリオ――。そんなオブリビオンに、貴族らしく手袋を投げようかと悩む琥珀川だが、さすがに遠すぎて届かない気がする。
「まだ見ぬミサキという美少女を捕らえるとは、許しがたいオブリビオンめ! 僕が成敗してやろう!」
 手袋を投げて決闘の合図としないものの、すごくノリノリの琥珀川。――しかし故に、彼女を不幸が襲う……。
「……えっと、ミサキって私?」
 そう、デュエルフィールドの中央近くに、置いてけぼりを受けているゴッドペインターが居るのだ……しかし、勝負が開始してしまった以上、琥珀川は離れる事ができない!

「くっ、ならば速攻で終わらせよう……。僕の心を盗んだ罪に小鳥からささやかな罰を。君の為に囀ろう、啄もう。」
 ドロー宣言もそこそこに、手札から攻撃魔法を――実態はユーベルコードだが――を発動し、その効果として戦場に、76匹の小鳥が出現する!
「ダイレクトアタックまで、耐えてくれたまえ?」
 小鳥が通過したあと、反撃を許されなかった三角コーン怪人はズタボロになっていた――。(実際は傷っぽいテクスチャだが)

大成功 🔵​🔵​🔵​

エリカ・タイラー
カードゲーム、ですか。
ルールが矛盾なく成立していれば、知的で素晴らしい遊戯だと思います。
それを現実にしてしまう文明の技術力も、途轍もないですね。
私も試してみましょうか。

マルスMk2を攻撃表示でセット。さっき手に入れて組んだばかりで着色もステッカーも無いです。
さらにからくり人形・ビルトを攻撃表示で、フェイを守備表示でセット。
マルスMk2とビルト、さらにダガーとパイレーツダガーで牽制しつつ、
ユーベルコード「サイキック・ドール・マスター」で相手のエースカードのコントロールを……ビルトを対象に相殺ですか。分かりました。
ビルトはゲームから除外して……ではフェイの方で発動。コントロール権、頂きました。



「カードゲーム、ですか。ルールが矛盾なく成立していれば、知的で素晴らしい遊戯だと思います。」
 現実にする技術力もすごいものです、と感心するエリカ・タイラー(f25110)。
 ……さすがに、堕悪苦TCGにはカードすり替えの不正行為が通用しないらしく、その意味でも『知的で素晴らしい遊戯』に該当するだろう。

「さて、私の相手はどなたでしょう?」
「なら、儂が相手をしよう……これまでの三角コーン怪人と同じと思わんでくれ?」
 ブースにスタンバイする、エリカと三角コーン怪人。
「では、まず私のターンですね……。マルスMk2とビルドを、攻撃表示でセット。続いて装備カード、ダガーとパイレーツダガーをそれぞれに装備。」
 塗装もステッカーもない、素組みのプラモっぽいキャバリアと、対照的に使い込まれた雰囲気のからくり人形をセットし、それぞれがダガーを持つ。
「ふむ……では儂は、三角コーンを3体召喚、そして2体をコストにチェーンスタンドを召喚。カードを伏せてターンエンドだ。」
 三角コーン怪人のフィールドに並ぶ、三角コーンとチェーンスタンド――をモチーフにしたらしい怪人が2体。
「では、私のターン……そうですね、まずはフェイを追加召喚します。続いてビルドを対象に『サイキック・ドール・マスター』を発動です。」
 カードドローから少し思案し、手札からユーベルコードを発動する。その効果により、ビルドからチェーンスタンドに向かってからくり糸が伸びる――。
「伏せカード、リフレクション! 三角コーンを代償に、その効果を無効化する!」
「なるほど……無効化されては仕方ないですね。では、フェイを対象に、もう1度『サイキック・ドール・マスター』を発動です。」
 次は相殺コストが無いためにユーベルコードを相殺できず――そのまま、マルスMk2と奪ったチェーンスタンドのダイレクトアタックで、三角コーン怪人は散ってしまう……。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『忌火起・レッカ』

POW   :    来たぜ……オレの切り札がァッ!
無敵の【時と場合に応じた特殊効果付きのモンスター】を想像から創造し、戦闘に利用できる。強力だが、能力に疑念を感じると大幅に弱体化する。
SPD   :    テメェ自身が放った呪文で自滅しなァ!
対象のユーベルコードに対し【その効果対象を別のものに変更する速攻魔法】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。
WIZ   :    時間を稼ぎやがれ、《爆弾人形(マネボム)》共ッ!
戦闘力のない、レベル×1体の【召喚者自身への攻撃を捨て身で守る爆弾人形】を召喚する。応援や助言、技能「【かばう】、【時間稼ぎ】、【捨て身の一撃】」を使った支援をしてくれる。
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠惑草・挧々槞です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


「全く、だらしねぇなぁ……」
 交通トリオが一掃されると、デュエルフィールド自体がせり上がり――周囲にプラネタリウムのような、星空らしい模様が展開される。
 そして対戦者として、忌火起・レッカが待ち構えている……。
「てめぇらを倒して、堕悪苦TCGを広めさせてもらうぜ!」
 デュエルフィールドの対戦者側に、レッカがスタンバイする――。
八狸・快鈴(サポート)
アドリブ歓迎

ある時は突然ドロンと目の前に、またある時は身近な物に変化していていつの間にか傍にいる
そんなどこからともなく現れ、嵐の様に敵を攪乱し、気付くと(自分が満足すると)いなくなっている妖怪です
直接的に攻撃するというよりは、驚かそうとした結果、相手に揺動・攪乱効果などのデバフ・賑やかし要員なイメージ
一般人は驚いてくれる大切な存在なので、驚かす事はあれど傷付ける事は無く、命の危機には陰ながら守ろうともします
敵を引っ掻き回すことはしますが、他の猟兵に迷惑をかける行為はしません
例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません



「堕悪苦TCG……ヤバいじゃん。」
 危険という割には明るい口調の八狸・快鈴(f28141)――あるいは「危険」ではなく「素晴らしい」のヤバいかも知れないが、少なくとも囚われたゴッドペインターのミサキには危険を好む性格と思われたらしく、猟兵側に向かう歩みが止まってしまう。
「そうか、このヤバさがわかるか! なら先手は譲ってやるよ!」
 理解者の出た嬉しさか、負けない自信の表れか――後攻宣言をする忌火起・レッカ。

「では、ドロー……からの、ヤバい剣を召喚!」
 さすがに立体映像は、神器である剣が単独ではなく、剣士風の男性を伴ったが――それは些細な問題だろう。
「そして無限複製の封印を解除!」
「おっとそうはさせねぇ! 速攻魔法を発動、コストアップと強制キャンセルの条件を付与だ! テメェ自身が放った呪文で自滅しなァ!!」
 元々は寿命を削る――堕悪苦TCGにおいては山札を捨てる効果が、「手札と山札から同数を捨てる」効果に書き換えられ、更に「捨てる枚数が足りない場合、可能な限り捨てて強制終了」となってしまう……。
「えー、枚数増えちゃったー。まぁ1枚しか捨てないけど。」
 レッカが想定してなかった点があるとすれば、「解放度合いを選べる」事と、「八狸が1段階しか開放する気がなかった」事だろうか。
 そうして神器――ヤバい剣により、レッカにダイレクトアタックでのダメージが入る……。

成功 🔵​🔵​🔴​

ローズ・ベルシュタイン(サポート)
『さぁ、楽しませて下さいますわよね。』
 人間のマジックナイト×電脳魔術士、17歳の女です。
 普段の口調は「高飛車なお嬢様(私、呼び捨て、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)」、宿敵には「薔薇の棘(私、あなた、呼び捨て、ですわ、ますの、ですわね、ですの?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

性格は高飛車なお嬢様風の偉そうな感じです
花が好きで、特に薔薇が大好き
武器は、主にルーンソードや精霊銃で戦う。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「なるほど、カードゲームですか……楽しませて下さいませ?」
 令嬢のような笑みを浮かべつつ、対戦ブースに入るローズ・ベルシュタイン(f04715)――いや、「令嬢のよう」ではなく、実際に名家の令嬢かも知れないが。
「はん、楽しもうと勝つのは俺だぜ!」
 そんなローズに、勝ち誇った笑みを浮かべる忌火起・レッカ――そして、それぞれがデッキから手札を補充する。

「まずは俺か……。まずは壁ユニットを召喚、そして盤石の防御だ! 時間を稼ぎやがれ、《爆弾人形》共ッ!」
 手札からユニットを召喚し、追加で魔法――ユーベルコードを発動し、盤面に大量の爆弾人形を召喚する!
「カウンターです、薔薇よ、私を守ってくださいませ。」
 ローズも手札からユーベルコードを発動し――立体映像としての薔薇が同じく立体映像の爆弾人形に刺さり、その茎を伸ばして爆弾人形を次々と飲み込んでいく……。
「さて、次は私のターンですわね? ……そうですね、ルーンソードと精霊銃、を召喚すると装備者になるようですね? では、キャバリア用巨大日本刀も合わせて召喚しましょう。」
 武器の意匠を汲んだのか、薔薇で着飾った2人とキャバリアらしい巨大ロボが、それぞれの装備を持ってローズの場に現れる。
「では夕空の祝い――巨大日本刀で壁ユニットを破壊、空いたところで直接攻撃ですわ。」
 宣言通りにユニットが――巨大日本刀を装備したキャバリアがレッカの防御ユニットを破壊し、残り2体がレッカにダイレクトアタックをする!

「女性だからと、油断したのかしら? ……いえ、油断したということにしてあげましょう?」
 対戦ブースから、勝者のゆとりを纏ったローズが降り立つ……。

成功 🔵​🔵​🔴​

ナイツ・ディン(サポート)
「ディロ、行くぞ!」
『竜たる我が力を見るがいい!』

ナイツは「」、一人称俺、冷静でありつつ好奇心旺盛
ディロ(竜槍/紅竜)は『』、一人称我、不遜な暴れん坊
ローア(竜槍/蒼竜)も『』、一人称私、丁寧な保護者

小柄な妖精種を生かして飛びながら(空中戦)ヒットアンドアウェイ、回避(見切り、第六感、盾受け、武器受け)してから弱点(鎧無視攻撃)を竜槍で突いたり薙ぎ払ったりカウンターが基本。場合によっては弓の援護射撃も有り。

UCは適宜使っていくぞ。
「暴れ倒してやるぞ、ディロ!」

援護よりも押せ押せ、アタッカー気質。変身系UCを使った場合は激痛耐性、火炎耐性、、氷結耐性でゴリ押すことも多い。



「ディロ、行くぞ!」
『竜たる我が力を見るがいい!』
「へぇ……フェアリーだからって甘く見ないほうがよさそうだな。」
 相棒の赤竜へと声をかけるナイツ・ディン(f00509)と、猟兵本人からの雰囲気に警戒する忌火起・レッカ。

「悪いが、先手は打たせてもらうぜ――まずはトークンを2体召喚、そして2体をコストに『ドラゴンスレイヤー』を召喚! ……どうやら、ドラゴンを従えてるようだからな、対策させてもらうぜ!」
「なら俺は……この剣士? ってやつを召喚するぜ!」
「はっ、そんな雑魚じゃドラゴンスレイヤーに負けるぜ?」
「いいんだよ、手札からチェンジリングを発動! これでお前のドラゴンスレイヤーはこっちに来る!」
 本来はお守りとして効果がない、あるいは限られた範囲でしか入れ替わりができないはずだが――デュエル空間においては、任意の2体を入れ替える効果として認められたらしい。
「そしてトドメのため、コストを払って竜人を召喚!」
 彼我のフィールドに展開されたユニットを考えると、オーバーキルになりかねないが……それでもレッカから余裕の表情が消えないのは何故か。
「まずはドラゴンスレイヤーで剣士を攻撃! 続いて竜人でダイレクトアタック!」
「おっとそうはさせねぇ! テメェ自身が放った呪文で自滅しなァ!」
 レッカが手札から速攻魔法を放ち、赤く小柄な竜人はリザードマンへと姿を変えさせられる……。
 しかし、それでもダイレクトアタックとして十分なダメージをレッカに与える。

「圧勝できる、と思ったんだけどなぁ……。」
 リザードマンへと変更されたためか、あるいはダメージを減らされた事か。ナイツは不服を唱えているが、その不服先は彼のみ知る……。

成功 🔵​🔵​🔴​

編堵・希亜(サポート)
「……なに?」
「そうなんだ。」
「私は、私だよ。」

囚人服のようなものを着て、いつも黒猫のぬいぐるみを抱えた女の子。口数は少なく、人見知りで猜疑心は強いものの、猟兵としての仕事をこなすためなら、それなりに人と付き合っていける。
甘い物が大好きで、食べればすぐに機嫌がよくなる。嫌いなモノは、かつて自分のいたアリスラビリンスの世界と、それを連想させるもの。

戦闘では、自分ではあまり戦わず、自身に宿るオウガの『カイ』を戦わせたり、ぬいぐるみをバロックレギオンとして相手を押しつぶしたりする。

『カイ』は上等なドレスを着たラミアで、少し高飛車な話し方。宿主の身は守り、敵には容赦がない。『さぁ、敵はどこかしら!?』



「次の相手はお前か! さっさと準備して、俺に負けな!」
 デュエル空間に降り立って早々、促されるがままにカードを引く編堵・希亜(f19313)――だが、不意に視線を感じて視線を手札から上げる。
「……なに?」
「いや、縫いぐるみ抱えたまま、戦えるのか……? それに、なんか強者って感じもしないし……俺としては完勝が望ましいが、サレンダーでもいいぞ?」
「……大丈夫。」
 編堵はどちらに対して大丈夫と答えたのかは不明だが、少なくとも盤面にカードが展開されていく――あるいは、両方に対して「大丈夫」と答えたのかも知れない。

「私のターン……カイを召喚、そのまま攻撃……」
「おっとそうはさせねぇ! 罠で威力を倍返しだ!」
 編堵の盤面には、相棒たるカイ――を模したらしいユニットが現れているが、すぐに鏡のような描写とともに反転し、彼女のもとに戻ってくる……。
「対処済み……。痛いの怖いの全部、返してあげる。」
 その編堵も、更にカウンターでユーベルコードを発動し――今度は威力を表すらしいエフェクトのみが、レッカに向かう!
「もう1つの罠を使うぜ! テメェ自身が放った呪文で自滅しなァ!」
 レッカも負けじとカウンターを発動し、ユーベルコードの効果を変更する?しかし威力を削りきれないのか、双方に向けて同じだけの、無傷からでも全損させるほどの威力が襲いかかる――。

「くそっ、引き分けか……覇気を感じないながらも、いい勝負だったぜ……。」
「いいえ、あなたの負け……。カイをデッキに戻して、ライフ回復……。」
 双方にダメージが向かった際、相棒をデッキに戻すことでライフを回復し、全損を逃れた?と言いたいらしい編堵。そして一方のみ全損しているため、この勝負は彼女の勝ちとなる。

成功 🔵​🔵​🔴​

リン・イスハガル(サポート)
●性格
根暗でマイナス思考。だけれど戦闘時は我先にと動きます。
●口調
……や単語単語で言葉を区切る不思議な話し方。
「わたし、おにぎり、好きだけど、敵は、嫌い」等。
●行動など
ボス戦や集団戦は指定ユーベルコードで強化したり、ユーベルコード使用したり、主に【2回攻撃】などの技能を使用して戦います。

●冒険は技能を使用して今出来ることをやります。
人助けとか、探索とか。

●お願い事
バディペットの猫・ちくわとは常に一緒に行動しています。
一緒に行動できない場面ではいない風に扱って下さっても構いません。



「敵は、誰……? ……猟書家?」
 猫を抱きしめつつ、バトルフィールドで相手を誰何するリン・イスハガル(f02495)。
「弱いふり、か……? それとも、実際に弱いのか?」
 そんなリンの強さを測りそびれている様子の、猟書家――忌火起・レッカ。

 しかし、互いに答えは得られず――流れでデュエルが開始する。
「まずは俺のターン、ドラゴンを召喚……ターンエンドだ。」
「わたしの、ターン……魔法使い、召喚……」
 互いのフィールドに、竜と人が描画され――しかし、圧倒的にリンのユニットは弱者であり。
「手札から、発動……。氷の礫よ、荒々しく舞うがよかろ」
「おっとそうはいかねぇ! テメェ自身が放った呪文で自滅しなァ!」
 リンのユニットを起点に、雨雲が――あるいは黒雲が集まり、ドラゴンに雹が降り注ぐ――。
 しかし、すぐにレッカが手札から速攻魔法で効果をただの『少し強いだけの雨』に変更する――。

「想定内……もう一度、発動……」
 手札をコストに、墓地に送られた魔法カード――ユーベルコードを再び手札に加えるリン。
 そして手札に戻ってすぐ、発動される魔法攻撃――今度はその効果を書き換えられず、本来の冷気をドラゴンにぶつける……。
「全てのプレイヤー、対象……なので、攻撃は3回……」
 ドラゴンを倒してもなお、収まらない冷気の嵐――それはフィールド上の全ユニットを破壊してもなお止まらず、両プレイヤーにダイレクトアタックをかける……。
 しかし、リンは冷気への耐性でライフを残し、レッカのみ大敗を喫した……。

成功 🔵​🔵​🔴​

エリカ・タイラー
ミサキさんを助け出しましょう。

マルスMk2を守備表示、からくり人形を攻撃表示でセット。

マネボム召喚に対して、「マリオネット・フィールド」。
何体いようとも、戦闘力がないのなら一網打尽にさせてもらいます。
爆弾人形の爆発は〖呪詛耐性〗と〖闘争心〗でダメージの軽減を試みます。

壁役モンスターがいなくなったところで、こちらの〖カウンター〗です。
からくり人形をコストにBS-Sワルキューレカノーネを召喚するタイミングで、マルスMk2を攻撃表示へ。
「ミサキさん! この機体の着色お願いします!」
ミサキさんにマルスMk2を着色してもらって強化し〖リミッター解除〗、
ワルキューレカノーネを装備させ〖レーザー射撃〗です。



「なるほど、ミサキさんを救出にはもう一歩のようですね。」
 敵の猟書家――忌火起・レッカの様子を確認する、エリカ・タイラー(f25110)。
「いや、ここで逆転勝利させてもらうぜ……あと3歩ぐらいじゃねーか?」
 そんな彼女の、あと一歩の旨を否定するレッカ。
 静かなにらみ合いから、戦いの火蓋が切られる――。

「先手は私ですか……。ではまず、マルスMk2を守備、からくり人形・ビルドを攻撃で召喚です。」
 エリカの場に出現する、2体の人形――一方は跪いて防御形態を取り、もう一方は飛び道具を構えているように見える。
「俺のターン、手札をコストに魔法発動――時間を稼ぎやがれ、爆弾人形共ッ!」
 対するレッカの場には、大量のマネキンが――レッカの言葉を信じれば、爆弾があふれる!

「……量はやっかいですが、戦闘力が無いのであれば一網打尽にさせてもらいます。
 ユーベルコード……いえ、速攻魔法と言うべきですかね。ビルドを対象に、呪詛を開放――その爆弾は全て、消えてもらいます。」
 時間稼ぎの技能も虚しく、爆弾人形は全て場から墓地に送られてしまう――しかし、エリカのターンは終わっていない。
「ビルドを代償にBS-Sワルキューレカノーネを召喚――マルスMk2を攻撃表示へ変更します。」
 フィールドに巨大な荷電粒子ビーム砲が出現するが、エリカは装備をさせない――。
「ミサキさん、こちらのマルスMk2、着色をお願いできますか?」
「……えっ、私!?」
 今まで観戦のみだったので呼ばれると思っていなかったらしく、慌ててエリカの元に移動し、セットされたままカードに着色を施す――そして筆の動きに呼応するように、立体映像のマルスMk2も彩度を上げる!
「強化されたマルスMk2、そしてワルキューレカノーネ――これでトドメです!」
 高出力の荷電粒子がレッカに撃ち込まれ――そこには何も、残っていなかった。
 主を失ったデュエル空間も、そのうち消滅するだろう……。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年03月22日
宿敵 『忌火起・レッカ』 を撃破!


挿絵イラスト