猟書家~エルフの森の押し売りメイド(作者 背腹かえる
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#アックス&ウィザーズ  #猟書家の侵攻  #猟書家  #チーフメイド・アレキサンドライト  #エルフ 


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「マッチー。マッチはいらんかねー。フォース印の火力抜群のマッチですよー」
 マッチ満載の籠をぶら下げて。『チーフメイド・アレキサンドライト』が森の中を進む。
「むむむ、森のエルフは火を使わないからマッチを売れば飛ぶように売れるハズだったのにさっぱりです。このままではお嬢様に合わせる顔がありません」
 ここの森のエルフたちが火を嫌い、火を起こすような道具を持っていないのは事実。だが火を使わないのでマッチが売れるはずもない。
「このままではエルフたち自身の手で森を焼いてもらう作戦は諦めて普通に森を焼くしかなくなってしまいます。そんな乱暴なことはしたくありません、早く買ってください」
 妙な押し売りを始めるメイド。今ならお祝い用のターキーがセットでお得でも『聖なる木』を守護する森のエルフたちは、このおかしなメイドの侵入を拒む。
「頑固ですね、仕方ありません。購買意欲のない顧客を差っ引いて残りのエルフの方々にマッチを売るとしましょう!」

 エルフの森に、重火器の音が鳴り響いた――。


「おめでたい料理を囲むおめでたい奴らがいるらしい」
 わりとおめでたい側、フェアリーのグリモア傭兵ネミ・ミミーニーズ(f00595)が、自分より大きな七面鳥の丸焼きを前にナイフとフォークを振り回していた。

 様々な世界に侵攻する『猟書家』たち。
 アックス&ウィザーズにて、幹部の1人『チーフメイド・アレキサンドライト』がエルフの森を襲う事件が予知された。

「プリンセス・エメラルドの関係者らしいこのメイドがなんでこっちの世界のエルフの森を襲ってるのかはよくわからないけど。まーそれはそれは恐ろしい作戦でエルフの森を消し炭に変えようとしているのよ!」
 ネミ曰く。
 このメイドは旅の商人のフリをして森の中に侵入し。
 エルフたちが油断したところを失火に見せかけて森に火を放ち。
 燃えない木、『世界樹イルミンスール』から株分けされた『聖なる木』を探し出そうとしているのだ。
 残念なことにエルフの皆さんが油断していないので作戦は進んでいないようですが。
「と、いうわけでこのメイドが強硬手段に出る前に救援にいってもらうわ!」

 猟書家一行は、既にエルフの森の奥まで侵入している。
「まずはエルフの皆さん相手に商売に勤しんでいる『ケキリキターキー』の相手ね」
 チキンやターキーを買って彼らのノルマを達成してあげると、平和的に追い払うことが可能だ。宇宙仕込みのフォースと技術力で最高の晩餐を、が彼らの謳い文句らしい。
 もちろん普通に戦っても苦労する相手ではないので、判断は任せる。

 商売を達成するか妨害されれば。
 猟兵たちの前に猟書家幹部『チーフメイド・アレキサンドライト』がやってくる。
「猟兵を見ればガトリングガンで『お掃除』を始めるわね」
 森の中での戦闘になる。普通に戦うと森がメチャクチャにされかねない。
 こちらも遠慮なく戦うと、エルフたちの機嫌を損ねることになるかもしれない。
「まー何とかうまいことやって!」

 それと、戦闘時にはエルフたちに協力を要請することが出来る。
 幹部相手に矢面に立たせるのは危険だが。弓や魔法による後方からの援護で力になってくれることだろう。
「そんな感じよ! よろしく頼むわね!」
 ネミはお肉を切り分けつつ、猟兵たちを見送った。


背腹かえる
 プレイングボーナス(全章共通)……エルフ達と協力し、共に戦う。

●ご挨拶
 背腹かえるです、よろしくお願いします。
 これは幹部シナリオです。このシナリオは2フラグメントで完結し、「猟書家の侵略」の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなります。
 アックス&ウィザーズ猟書家戦。フラグメントは集団戦、ボス戦。

 第1章、集団戦『ケキリキターキー』。
 メイドの命令でエルフ相手にマッチやフライド・チキンやローストターキーを売ろうとしています。
 販売している食品は安全です。

 第2章、ボス戦『チーフメイド・アレキサンドライト』。
 プリンセス・エメラルドに派遣された幹部猟書家です。
 重火器を用いての『掃除』を得意らしいです。

 1章、2章共に森を守るエルフの弓兵隊に協力を要請できます。
 エルフと協力できると今後の展開に影響があるかもしれないらしいです。

 それでは、よろしくお願いします。
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第1章 集団戦 『ケキリキターキー』

POW ●フェニックス・リボーン
自身が戦闘で瀕死になると【別のケキリキターキー】が召喚される。それは高い戦闘力を持ち、自身と同じ攻撃手段で戦う。
SPD ●パーフェクト・ディナー
【パチパチと油のはぜる音】【香辛料の胃を刺激する香り】【鮮やかな彩り】で自身を強化する。攻撃力、防御力、状態異常力のどれを重視するか選べる。
WIZ ●フライド・チキンorローストターキーアタック
【武器に超高温の油・衣、または水飴をまぶす】事で【熱々出来立てモード】に変身し、スピードと反応速度が爆発的に増大する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 エルフたちは困惑していた。

「このマッチ1箱にターキーとチキンをありったけ付けまして、それでもお値段はマッチ1箱のまま! これでも買わないと。いやー、兄さんたち商売上手ですなー!」
 祝い用の食材はともかく。掟により、この森に火を扱う道具を持ち込むことは許されていないのだ。
 旅の商人ならば、とここまで通してしまった奇妙な鳥。マッチを売り込むまでは意地でも帰らないらしい。無理やり帰らせようとして火をつけて暴れられても困る……。

 こんなとき、どうすれば――。
リカルド・マスケラス
「どもー、流しの料理人っすよー」
と『宇宙バイク』で『簡易キッチンセット』を引いて登場
「ここに出したるはオーブンなる調理器具っすよ。平たく言えば、鉄の箱に火を閉じ込める調理器具っすね」
ここでエルフが掟を口にすれば
「この鉄の箱の中に森はあるっすか? 木は生えてるっすか? つまり、この中で火を使っても森の中で火を使ったことにはならない!」
屁理屈だが、そこは勢いと【コミュ力】で押し切る

「どんな料理が作れるか、見たくないっすか?」

あとはターキーからマッチや食材を買い取りオーブンを使った【料理】をエルフに振舞う。もし失火に見せかけて森に火をつけようとした奴がいるなら、そいつをオーブンにぶち込んで料理っすよ


 エルフとケキリキターキーたちが揉めているところに、大層な設備を積み込んだ『宇宙バイク』がやってくる。
 新たな侵入者に警戒するエルフと、猟兵の出現にざわめくターキーたち。
「どもー、流しの料理人っすよー」
 リカルド・マスケラス(ちょこっとチャラいお助けヒーロー・f12160)が、両者に爽やかな笑顔を送る。

 妙な乗り物の狐面に警戒の色を隠さないエルフたち。一方、販売ノルマを達成したいターキーは流しの料理人に積極的に話しかけてくる。
「兄さんは何をしにここへ?」
 ターキーの視線の先、『簡易キッチンセット』を広げながらリカルドは答える。
「ここに出したるはオーブンなる調理器具っすよ。平たく言えば、鉄の箱に火を閉じ込める調理器具っすね」
 む、神聖な森の中で火を使うことは許されない。
 『火』という単語を聞いて。エルフたちが抗議の声をあげる。リカルドは肩を竦める。想定通りの反応だ。まあ、軽く揉んでやろう。
「この鉄の箱の中に森はあるっすか? 木は生えてるっすか? つまり、この中で火を使っても森の中で火を使ったことにはならない!」
 何言ってんだこいつ、ダメに決まってんだろ。
「いやいや、これうちのオーブンっすよ? お宅の森とは違うっしょ。それとも何? このオーブン買うっすか? そうしたら森のもんっすから使うのやめるっすけど。 ちなみに高いっすよ?」
 買ったらアウトだし断っても結局火を使う気がだしこれは詰んだのでは?
「まーそういうわけで森の中じゃないオーブンで料理。よろしい?」
 ア、ハイ。それがエルフ的に一番平和だと思います。

 リカルドの巧みな交渉で火を使うことが出来るようになった。
 では早速、火を入れて料理開始だ。
「どんな料理が作れるか、見たくないっすか?」
「見たいですよ! もちろん!」
 リカルドの提案に、ケキリキターキーたちがずずいと前に出る。エルフたちは、逆に下がる。
「それじゃマッチと食材を買わせてもらうっすよ」
「どうぞどうぞ。いやー話の分かる兄さんが来てくれて助かった!」
 驚きの安さで、マッチ1箱と一抱えのチキンとターキーの売買が成立する。売るだけ売って満足して帰っていくターキーを見送り、エルフに睨まれつつオーブンで食材を調理するリカルド。
「ささ、妙な連中を追い払ったところでおひとつどうっすか?」
 一番妙な奴が残っているのですがそれは。

 エルフたちは相変わらず渋い顔でオーブンを睨んでいたが、香ばしく焼けた肉はきっちり受け取った。
大成功 🔵🔵🔵

ティエル・ティエリエル
WIZで判定

ふむふむ、マッチを買い占めちゃえば帰ってくれるんだね!
でも、エルフのおねえさん達はマッチは持ち帰っちゃいけないっと?
ようし、ういんういんな商売を思いついたから早速実行だー☆

エルフのおねえさん達がマッチとご馳走を買って、
すぐさまボクがエルフのおねえさんからマッチだけをただ同然で買っちゃうね!
マッチは危ないからすぐにボクの【フェアリーランド】の中に仕舞っちゃうよ♪
これは後で町で売り飛ばしちゃえばいいよねっと!

※アドリブや他の方との連携も大歓迎です


「やー、困りますよお客さん。うちらも慈善事業やってるんじゃないんで手ぶらじゃ帰れないんですよ」
 ケキリキターキーはエルフのおねえさん相手にぐいぐい攻める。
 マッチさえなければ買わなくもないですが。
「いやいや我々マッチ屋ですのでこっちを買っていただかないことにはですね」
 ダメです。聖なる森のエルフですので。

 ティエル・ティエリエル(おてんば妖精姫・f01244)は、物陰からエルフとターキーたちのやり取りを眺める。
「ふむふむ、マッチを買い占めちゃえば帰ってくれるんだね!」
 しかし、商談は上手くいっていないようだ。ティエルはその状況を冷静に分析する。

 マッチを買えば、ターキーは帰ってくれる。
 エルフのおねえさんは、マッチを持ち帰ってはいけない。
 マッチだけ買わない、ということは出来ない。
 エルフのおねえさんは、マッチを買っちゃいけないわけじゃないし御馳走の方は買ってもいい。

「なるほど」
 ティエルは、状況を整理してうんうんと頷く。マッチを買って商談を成立させた上で、マッチがエルフの森に入らなければ全て解決なのだ。
「ようし、ういんういんな商売を思いついたから早速実行だー☆」
 ティエルはターキーたちの目に触れないようこっそり飛び出し、エルフの背にピタッと張り付く。
「しー……。助けに来たよ。ボクの言う通りにして」
 エルフたちは突然やってきたフェアリーに対する驚きを顔に出さないようにしつつ、ターキーからマッチを買い取る。
「おお! ようやくその気になってくれましたか!」
 上機嫌のターキーたちは、大量のマッチ箱と御馳走をエルフたちの小屋に搬入していく。
「1、2――、確かに。それじゃ、うちらはこれで帰ります。マッチは爆発力抜群なので気を付けてなー」
 購入量のわりにほんの僅かばかりなお代を受け取って、ターキーたちは逃げるように森から出ていく。

「ようし! 変な鳥は帰ったね! ここでボクの出番だー☆」
 ターキーたちがいなくなったところで。
 ティエルが【フェアリーランド】の壺を手に、元気に飛び出してくる。
「危ないマッチはすぐに仕舞っちゃうよ♪」
 ティエルの壺が大量のマッチ箱をがんがん吸い込んでゆく。あとには、美味しそうな御馳走のみが残される。
「これは後で町で売り飛ばしちゃえばいいよねっと!」

 後日。
 爆発力抜群のマッチでティエルのフェアリーランドがすごいことになるだが。
 そのことはまだ誰も知らない――。
大成功 🔵🔵🔵

ロイ・ベイロード
レナ(f09846)と共に行動
何だ、この鳥…
時期はとうに過ぎているのだが。
共食い推奨みたいでいたたまれないな。

しかし、火を使うこと自体がアウトって、レナ(火炎の魔導師)はイレギュラーか?
あ、魔法都市エルファリアは都会だったな。
なら、マッチ全回収してやれよ。
しかし、食生活どうしているんだ?

まぁ、うちのところは、大食い(黒豹とドワーフ)がいるし、鳥料理全部買っておくな。

アドリブ歓迎


レナ・フォルトゥス
ロイ(f18208)と共に行動
うん…今すぐにでも火炎で丸焼き調理したい鳥が商売しているわね。
たしかに、あたしの出身地、エルファリアは魔法都市って言われるぐらいですからね。
森とは違う生活してたから、火の使いにも慣れているってところですかしらね?

ですから、そのマッチ、買い取りさせていただくわね。
もちろん、「勇者ロイ一行」として、全商品買い取らせていただくわね。
帰りには気をつけてね(捕食される的な意味合いで)

とりあえずは、あたし達の所で使わせていただくわよ。もちろん、必要経費としてね。

アドリブ歓迎


 エルフの森にやってきたロイ・ベイロード(剣聖・f18208)とレナ・フォルトゥス(森羅万象爆裂魔人・f09846)の2人。
 2人の目の前では、エルフと『ケキリキターキー』が終わらない商談を続けている。

「何だ、この鳥……」
 ロイが小声で囁く。何故あの鳥は鳥肉を売っているのだろう。チキンにしろターキーにしろ、それを食すような時期はとうに過ぎている。
 売れ残りの処分か? その怨念がオブリビオンとして蘇ったのか?
「うん……今すぐにでも火炎で丸焼き調理したい鳥が商売しているわね」
「しかし、火を使うこと自体がアウトって、レナはイレギュラーか?」
 聖なる木に遠慮していなければ、レナの通り名がここの森にも轟いていたことだろう。しかしここはレナの出身地、エルファリアではない。今は、火を使わずあの鳥を追い払うとしよう。
「森とは違う生活してたから、火の使いにも慣れているってところですかしらね?」
「あ、魔法都市エルファリアは都会だったな」
 住む場所が違えば同じエルフという種族と言えど生活はまったくの別物だろう。ここの森の食生活も気になるところだが、まずは――。
「共食い推奨みたいでいたたまれないな」

 火の扱いに慣れたレナが、言い争い続けているエルフとターキーの間に入る。
「おや? 姉さんがうちらのマッチ買ってくれるんですかい?」
 兎にも角にもマッチを売りたいターキーは、新たに現れたエルフに期待の眼差しを向ける。
 謎の新参エルフに物申そうとした森のエルフたちを、ロイが制止する。ターキーたちに悟られないよう、裏でエルフたちに事情を説明する。
 ターキーの商品は、森の部外者である『勇者ロイ一行』が購入する。森のエルフの掟を守りつつ、ターキーの商売も成立させる。そういった流れの作戦だ。
「そのマッチ、『勇者ロイ一行』として、全商品買い取らせていただくわね」
 レナの手が右から左に、全てのターキーの商品を指さす。
「全部ですか! お買い上げありがとうございます!」
 テンションの上がったターキーたちが、目にも止まらぬ速度で勇者ロイ一行に次々と商品を手渡ししてくる。
 炎担当のレナが、袋いっぱいのマッチ箱を受け取り。勇者ロイは、大量の鳥料理と請求書を押し付けられた。

 ロイの知らないところで商談が成立して、勝手に請求が来た気がする。まあ、うちに大食いがいるので鳥料理全部買っても無駄になることはないはず。肝心の請求金額は――。
「帰りには気をつけてね」
「うっす、故郷に帰って親孝行させていただきます!」
 レナは優しい言葉をかけつつ、得意の炎を指先で踊らせる。ターキーたちは自分が焼き鳥になる前にそそくさと逃げ去る。
 ロイは支払い損ねた請求書を手に、小さくなるターキーたちの背中を見送る。
「わざわざ脅さなくてもよかったんじゃないか?」
「そのマッチに『仕掛け』がなければ、ね」
「仕掛け?」
 レナはロイにマッチ箱を1つ投げて渡す。炎の魔法を得意としていないロイには普通のマッチ箱にしか見えない。レナが言うには、箱に何らかの魔法がかかっており、敵が合図を送ればこの辺り一帯を火の海に出来るのだと。
 それを聞いて、森のエルフたちが声をあげる。
「とりあえずは、あたし達の所で使わせていただくわよ。もちろん、必要経費としてね」

 ひとまず。
 今ここにいない勇者ロイ一行のところに、荷物を預けに行くとしようか。
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵

神咲・七十
アドリブ・連携お任せ

大量のチキンやターキー・・・・(じゅるり)
もし良かったらですけど、チキンとターキーとおまけ(マッチ)を買ったのを私が引き取ってもいいですよ?
貴方達は、それでこの営業魂たくましい商人の方々は帰ってくれる。
私は大量のチキンとターキーが食べられる。お互いに理のある取引だと思いますよ?

まぁ、貴方達も食べると言うなら一部だけでもチキンとターキーを分けて貰えれば、おまけの方は全部引き取りますけど・・・
(というか、なんで今回の猟書家の人は商売なんてしてるんでしょう?もしかして色々やりすぎて、意外と財政状況がかつかつなんでしょうか?まぁ猟書家の人を手に入れられれば別にどっちでもいいか)


「大量のチキンやターキー……」
 溢れる食欲を隠しきれない神咲・七十(まだ迷子中の狂食者・f21248)が、『ケキリキターキー』に忍び寄る。
 周囲には香ばしい香りが漂っている。それが、こんなにお安いのだ。何を躊躇う必要があるだろうか。
「もし良かったらですけど、チキンとターキーとおまけを買ったのを私が引き取ってもいいですよ?」
 そう言いながらチキンを1つ手に取り、もぐもぐ。

「突然どこから!? ってもう商品に手出してますな! これはもう買っていただくしかないですな!」
 エルフたちが、激しく叫んでいる。
 残念ながら、ひどいエルフ訛りのその言葉は鳥にも七十にもよく聞き取れなかった。聞き取れなかったので、エルフの意志を無視してターキーと七十の間で取引は粛々と進む。
「貴方達は、それでこの営業魂たくましい商人の方々は帰ってくれる」
 もぐもぐ。エルフが受け取れないマッチを七十が引き取り、ターキーをもぐもぐ。
「私は大量のチキンとターキーが食べられる。お互いに理のある取引だと思いますよ?」
「いやはや、まったくもってその通りで」
 温め直した方が美味しいけど火は使えないのね、もぐもぐ。
「あと……、甘いものはある?」
「それならこちらにケーキが! 今ならケーキに立てるろうそくもセットで!」
 エルフたちが、また何か言っている。きっとケーキが高いせいだろう。しかしこの七十が商談をまとめるからには、ケーキの存在は必要不可欠。
「まぁ、貴方達も食べると言うなら一部だけでもチキンとターキーを分けて貰えれば、おまけの方は全部引き取りますけど」
 エルフたちは顔を見合わせる。火種がなくなってターキーたちが帰ってくれるなら、他のことは些細な問題だ。全部お持ち帰りいただく方向でお願いします。
「話はまとまったようですな! いやーよかったよかった!」
 クリスマス用だったケーキを頬張りながら、七十は身軽になったターキーたちに別れを告げる。

 敵は去った。七十はチキンをおかわりしつつ、物思いに耽る。
「というか、なんで今回の猟書家の人は商売なんてしてるんでしょう?」
 本当は猟兵を相手にクリスマス特需であれこれ展開するはずだったんですけどね。この世界では何もなくてですね。
「もしかして色々やりすぎて、意外と財政状況がかつかつなんでしょうか?」
 幹部が増えまくってるのに、異世界出張手当の1つも出ないんですよ。
「まぁ猟書家の人を手に入れられれば別にどっちでもいいか」
 そうそう、些細な問題で――。猟書家の人を手に入れる?

 何はともあれ。
 ここからが、猟兵と猟書家の本当の戦いだ。
大成功 🔵🔵🔵


第2章 ボス戦 『チーフメイド・アレキサンドライト』

POW ●カラーチェンジ
対象の攻撃を軽減する【赤紫色のボディ】に変身しつつ、【100発/秒で弾丸を発射するガトリング砲】で攻撃する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
SPD ●メイドの嗜み
【カラーチェンジした腕】で受け止めたユーベルコードをコピーし、レベル秒後まで、カラーチェンジした腕から何度でも発動できる。
WIZ ●掃除の時間
【ガトリングからサイキックエナジーの弾丸】を放ち、自身からレベルm半径内の指定した全ての対象を攻撃する。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠月夜・玲です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 チーフメイドは、戻ってきたターキーたちの報告を聞いていた。

 『全員生還』
 『商品完売』

 販売額を低く設定しすぎていた故に、売り上げはマイナス。だがそれで構わない。
 エルフの森に火種がばら撒かれたなら、あとは点火して聖なる木を炙り出し――。

「……、おかしい」
 アレキサンドライトは手元のスイッチを何度も叩く。
 このスイッチを押せば、ターキーたちが森中にばら撒いたマッチが爆発してエルフの森は火の海になる。
「おかしい」
 何度やってもエルフの森は燃えない。
 このままでは売れ残りのチキンを販売したただのお使いメイドに成り下がってしまう。

 だが一流のメイドたるもの、変化し続ける状況に合わせて最適な行動を取らなければならない。
 燃えないマッチ、役に立たない部下。やはり……、信じられるのはこれ1つ。
 最終的に、全て吹き飛ばせばいいのだ!

「チーフメイド・アレキサンドライト。これより『掃除』を開始します」
リカルド・マスケラス
とりあえずエルフ達には事情を話して、敵が強硬策に出られないようにするのにああするしかなかったことと、敵がこれから実力行使に出るから協力してほしい旨を【コミュ力】交えて説得っす
「森を守るためにも、みんなには協力してほしいっす」
【仮面憑きの舞闘会】でエルフ達の戦闘力と技能を強化。このUCは他者を自分並みに強化できるUCなので、今のアレキサンドライトが使用可能になっても意味はない
「一斉攻撃、行くっすよ!」
火以外の属性を込めた【属性攻撃】の弓矢や魔法による【一斉射撃】を敵に浴びせ、地の利を生かしつつ【集団戦術】で的を絞らせないように動きつつかく乱
強化の代償は【浄化】【破魔】でも使ってもらって軽減


「森を守るためにも、みんなには協力してほしいっす」
 リカルド・マスケラス(ちょこっとチャラいお助けヒーロー・f12160)と森のエルフたちが、チーフメイドを出迎える。
 先程までチャラくてだらしない男と揉めていたエルフたちだったが、完全武装の侵入者を見るとすぐにリカルドに従ってくれた。

 弓を構えて迎撃態勢を整えるエルフたちの後ろで、リカルドがユーベルコードの詠唱を始める。
「さあ、楽しい宴の始まりっすよ!」
 エルフたちが、リカルドのユーベルコード【仮面憑きの舞闘会】で造られた仮面を装着する。
「一斉攻撃、行くっすよ!」
 魔法を乗せた矢が無数の弧を描く。反撃のガトリングを岩の壁が遮り。エルフの戦士たちが枝の上を舞い、アレキサンドライトを追い立てる。
「仮面をつけて他人を強化するユーベルコードですか」
「そうっすよ! 元の連携に自分の戦闘力を合わせて倍率ドンッすよ!」
 後方で強化の代償に耐えつつ、リカルドはいい笑顔で答える。前線でエルフの猛攻に耐えるアレキサンドライトは、その腕にリカルドのものと同じユーベルコードの力を宿す。
「コピーっすか。これは他者を自分並みに強化するユーベルコードっすから1人でやっても意味ないっすよ!」
「生憎と、『チーフメイド』ですから。チームは連れてきています!」

 アレキサンドライトは森の入り口まで一気に戦線を下げる。そこには、帰り支度をしていたターキーたちがいた。
「め、メイドの姉さん!? うちらの仕事終わったっすよ!?」
「新しい仕事です。これを付けて戦いなさい!」
 アレキサンドライトは、コピーした仮面を配る。
「別にいいですけど……。残業つきます?」
 ターキーたちは仮面を受け取りつつ、アレキサンドライトに何やら交渉している。賃金という名の代償のお支払いについてだ。話がまとまったところでターキー仮面たちがガトリングガンを掲げる。
「しゃー! 今度は鉛弾の訪問販売っすよ!」
「なんか口調変わってないっすか!」
「そんなことないっす!」
 リカルド口調のターキー部隊が、エルフたちとぶつかり合う。交差する矢と弾丸の激しさは、先程の比ではない。
「目に物見せてやるっすよ森のチキン野郎ども!」
 ターキーの煽りに、エルフたちもエルフ訛りの汚い言葉を返す。共用語で言うと、『お前を枝に刺してもモズも食べに来ない』とかそんな感じだ。
 同じ仮面をつけたもの同士の戦い。互角の勝負を分けるのは、後ろで控えるユーベルコードの使い手の実力!
「もう少し耐えて欲しいっすエルフのみんな!」
 血の滲む腕を隠しながら、リカルドはエルフたちに更なる力を送る。

 ターキーとエルフたちの激しい攻防が続き。それがちょうど1時間を過ぎたところで――。
 チーフメイドはものすごい残業代の支払いに、血を吐いて倒れた。
大成功 🔵🔵🔵

火土金水・明
「エルフさん達の森を燃やし尽くそうとする計画は邪魔をさせてもらいます。」「売れ残りのチキンの販売が済んだのでしたら、骸の海へ帰りなさい。」
【WIZ】で攻撃です。
攻撃方法は、【高速詠唱】で【破魔】と【継続ダメージ】と【鎧無視攻撃】を付け【フェイント】を絡めた【全力魔法】の【コキュートス・ブリザード】で、『チーフメイド・アレキサンドライト』を【2回攻撃】します。相手の攻撃に関しては【残像】【オーラ防御】【見切り】で、ダメージの軽減を試みます。
「(攻撃を回避したら)残念、それは残像です。」「少しでもダメージを与えて次の方に。」
アドリブや他の方との絡み等は、お任せします。


「エルフさん達の森を燃やし尽くそうとする計画は邪魔をさせてもらいます」
 火土金水・明(夜闇のウィザード・f01561)が、エルフと森を守るようアレキサンドライトの前に立つ。
 助っ人に前線を任せ、エルフたちは森を守るよう防御魔法を展開する。

「我、求めるは、冷たき力」
 【コキュートス・ブリザード】の詠唱と共に、明は冬の風の中から冷気の流れを掬う。夜闇のウィザードの手に導かれ、無数の氷の矢がエルフの森に降り注ぐ。
「売れ残りのチキンの販売が済んだのでしたら、骸の海へ帰りなさい」
「まだ肝心の仕事が残っていますので!」
 チーフメイドが手にしたガトリングが火を噴く。氷の矢とエネルギーの弾丸が爆発を巻き起こし、エルフの森を揺るがす。
 突撃したアレキサンドライトが爆炎を突き抜ける。目の前で振り落とされたヒールを、明の箒が受け流す。アレキサンドライトがガトリングを構え直す前に、明は箒に跨り真上に飛ぶ。
「遅い!」
 アレキサンドライトが真上に向けてガトリングを放つ。明はその攻撃を静かに見下ろしたまま、その全身に弾丸を浴び――。
「残念、そちらは――」
 頭上の幻影を撃ち抜いたアレキサンドライトの背後から、明の声。先程発生していた爆炎の中から氷の矢が飛び出し、無防備な背中に突き刺さる。
「チーフメイドとあろう者がお客様に背中を向けるなどと……!」

 背中の傷を押さえ、アレキサンドライトは戦線を立て直す――。
大成功 🔵🔵🔵

ロイ・ベイロード
レナ(f09846)と共に行動
鉱物の存在…クリスタリアンか。
しかし、その武器はガドリングかっ!
UDCやヒーローズアース、サクラミラージュなどにある連射型の銃器…
それで破壊させるわけにはいかん。
それ以上は止めさせろ。

恐らくは、魔法の壁が生成されるであろう。
「オーバーテクノロジーなんてものを、こっちの世界に持ち込んだ所で、この世界には魔法って便利なものがある以上、止める手は幾つもあるんでな。
空になったら相手してやるよ」

壁が消え次第、アベルストライクを行う。

「終わりだ!虚空へ帰れ!」


レナ・フォルトゥス
ロイ(f18208)と共に行動。
鉱物で構成されし存在ね。ただ、宝石ってのは、実は、炎に弱いってご存知かしらね?
この森を破壊させないために、あらゆる手を使わせてもらうわよ。

岩石の壁を生成させてもらうわ。【全力魔法】【高速詠唱】【オーラ防御】【属性攻撃】で作らせてもらうわ。
エルフの皆さんにも、魔法の壁を強化してもらいたいところですわ。
ガドリングが鳴り止んだら壁解除、直後にウィザードミサイル。
壁が破壊されたら、速攻でウィザードミサイル。

これこそが、魔法というものですわ。

アドリブ歓迎


豹藤・空牙
レナ・フォルトゥス(f09846)の補佐

ぬぅ…突発的にやらかさないか気が気でござる。
あの森羅万象爆裂魔人のやることだ、うっかり火炎魔法でも撃ちかねんでござる。
あのマッチ箱の件(盛大に燃えた)も含めて、即座に向かうでござる。
あ、やっぱり撃っているでござる!
ならば、こっちは暴風雨の術(クライシスゾーンだ)でござる!

あ、猟書家。後ろから忍者刀で刺す【暗殺】でござる。

アドリブ歓迎


「鉱物の存在……クリスタリアンか」
「鉱物で構成されし存在ね。ただ、宝石ってのは、実は、炎に弱いってご存知かしらね?」
 ロイ・ベイロード(剣聖・f18208)の言葉に、レナ・フォルトゥス(森羅万象爆裂魔人・f09846)が続く。

 2人の前にいるのは、アックス&ウィザーズの世界に似合わぬ鉱物のメイド。手にしているのは、更にこのに似合わぬ重厚な獲物。
 クリスタリアンがエルフの森にいるのは不思議だ。それがどうして森を焼こうというとしているのかはわからない。もっとも、このチーフメイドに訊ねたところで、後ろに控えるオウガ・フォーミュラの意向を教えてはくれないだろう。
「しかし、その武器はガドリングかっ!」
 その武器を持つのは、この猟書家が異なる世界から来た証と言えよう。エルフにとって未知の武器を扱うこのメイドから森を守るには、猟兵の力が必要なのだ。
「オーバーテクノロジーなんてものを、こっちの世界に持ち込んだ所で、この世界には魔法って便利なものがある以上、止める手は幾つもあるんでな」
 技術で追いつかぬとも、適切に対応するなら魔法でも十分やり合える。とは言ったものの――。
「空になったら相手してやるよ」
 ここまで言ったが、ロイは一度下がる。
 魔法で対処するなら、その扱いはロイよりもレナや森のエルフの方が上。仲間を信じて仕事を任せるのも、勇者に必要な素質だ。
「この森を破壊させないために、あらゆる手を使わせてもらうわよ」
 レナの先導で、エルフたちが動く。

 いざ勝負が始まろうというその時。
 ロイとレナの後ろに、豹藤・空牙(忍豹・f26848)が現れた。
 後ろに下がったロイと空牙の目が合う。前で戦い始めたレナは、まだ空牙に気付いていない。
 ロイと空牙は、こっそり目で会話する。

 ぬぅ……突発的にやらかさないか気が気でござる。
 空牙、どうしてここへ? ターキーから回収したマッチはどうした?
 盛大に燃えた。というわけで心配になって即座に駆けつけたというわけでござるよ。
 お、おう……。
 あの森羅万象爆裂魔人はここで火炎魔法はダメだということは承知しておろうか?
 確か……、宝石は弱いとかあらゆる手を使うと言っていたな。
 ぬぅ……。

 レナの前に巨大な岩石の壁が生成され、そこにエルフが植物の魔法を重ねる。
「素敵なお庭ですね。剪定させていただきますね!」
 アレキサンドライトはガトリングで、即席の防壁を崩しにかかる。エネルギーの弾丸を浴びて岩が砕け、その隙間を埋めるよう緑の蔦が伸びる。
「なかなかの威力だけど、私のメインはこっちでね」
 エルフの支える壁を飛び越え、レナが炎の【ウィザード・ミサイル】を浴びせ掛ける。

 あ、やっぱり撃っているでござる!
 空牙はレナにバレない位置から【クライシスゾーン】を発動する。
 派手に飛び散るの炎が森に引火しないよう、暴風の壁が戦場を包む。

 ガトリングの攻撃を続けたまま、アレキサンドライトはボディを防御用に切り替え、降り注ぐ炎の雨に対応する。ダメージは軽減され、鉱石の身体は僅かに熱を蓄えた程度。
「得意の炎でこの程度ですか? エルフの森の掟に遠慮したんでしょうか」
 攻撃を防いだアレキサンドライトが笑い、レナにガトリングを向ける。
「そうね。私の街に来たときは遠慮なく焼いてあげるわ。ただ――」
 軽い挨拶で敵の注意を引き、岩と植物の壁を利用して素早く退く。
「宝石ってのは、実は、炎に弱いってご存知かしらね?」
「ご教授、ありがとうございます!」
 挨拶の返事と共に、攻撃再開。2度目の射撃はレナの岩だけでなく、森のエルフが編み上げた蔦の壁も粉砕してゆく。
 宝石の肌に熱を与えて脆くし、全力の攻撃を誘う。レナの目的は達成した。

 守りの壁のほとんどが吹き飛んだところで、ガトリングの弾が尽き。こちらの攻撃が始まる。
 ただ一撃。そのために構えていたロイが、飛び出す。
 ロイに気付いたアレキサンドライトが半歩引いたところに、空牙が飛び込み。その背に忍者刀を突き刺す。
「なッ!?」
「空牙!?」
 アレキサンドライトとレナが、飛び込んできた助っ人に驚きの声をあげる。その僅かな驚愕の時間で、剣聖の間合いから逃れるための最後のチャンスが、消える。
 神速の踏み込みから、剣先が緑の草の上を滑る。剣聖の右手に、ユーベルコードの力が集う。その一撃の名は、【アベルストライク】。
「終わりだ!虚空へ帰れ!」

 守りのためにその身に寄せたガトリングごと、脆くなった宝石の肌が砕け散る。
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵

神咲・七十
アドリブ・連携お任せ

食べてお腹いっぱいですね♪

さて、倒しに行くので手伝ってほしいです
(UC『万花変生』を使用し出した苔を誘き出す場の周りにくっつけて貰い、終わったら遠くに離れててもらい)

来ましたね、では行きますよ。

(大量のマッチを炎を食べて吐き出しまくる花に食わせて攻撃しようとしたら思ったより威力が強すぎて、一面火の海。そして猟書家と取り残され)

一緒にターキーに、は嫌でしょう?
脱出の手段があるので指示に従ってもらえません?

(騙して隷属させる植物を植え付けて、従うことに同意したら条件を満たしそのまま猟書家を隷属させる)

(まぁ、周りに植えて貰った苔は炎を吸収するのでしばらく待てばいいだけですが)


「食べてお腹いっぱいですね♪」
 最後のチキンを頬張りながら、神咲・七十(まだ迷子中の狂食者・f21248)がアレキサンドライトと対峙する。

「さて、倒しに行くので手伝ってほしいです」
 七十は【万花変生】の力で周囲の植物を操る。不思議な苔や花が七十の意志に従い、アレキサンドライトを取り囲む。
「貴女のマッチ、使わせてもらうわよ」
 七十の意志を従って蠢く炎を吐く不思議な花に、敵から買ったマッチを放り込む。ぱくん、と花が閉じた次の瞬間。ボンッっと破裂音がし、花から溢れる炎で辺りの苔が火の海と化す。

 予定よりちょっと過激だけど、炎の渦で相手の退路を奪うことには成功した。ここからが、七十の戦いだ。
「一緒にターキーに、は嫌でしょう? こちらの指示に従ってもらえません?」
 炎で取り囲んだところから、七十はアレキサンドライトに隷属を迫る。
「メイドが簡単に主人を変えるとお思いですか?」
 アレキサンドライトは、無礼な申し出にガトリングを向ける。
「そんなに身構えなくても、大人しく従ってくれるなら手荒な真似はしないわよ?」
 今度の返事は言葉ではなく、ガトリングの弾丸。紙一重のところで弾丸を躱す七十。直接隷属の植物を植え付けでもしない限り、相手がこちらに従うことはなさそうか。
 火を噴く花を手に、エネルギーの弾幕を縫って間合いを詰める。炎で視界を遮り、花が噛みついてメイドのガトリングを奪い取る。拳での反撃を受け止め、それを隷従の植物で絡めとる。
「くっ」
 相手の感情を揺さぶるよう、伸びる蔦が青い宝石の肌の上を這いまわり、アレキサンドライトの動きを封じる。
 ここで改めて、七十は問う。
「こちらの指示に従っていただけませんか?」
「……」
 返事はない。主人の命令に忠実なチーフメイドは、悔しそうに口元を歪めるのみ。

 隷属の言葉は、まだ――。
大成功 🔵🔵🔵

ティエル・ティエリエル
WIZで判定

わわわっ、ボクのフェアリーランドが大変なことになっちゃった!
勝手に燃えるなんて聞いてないよ!これはくーりんぐおふして返却しなきゃだね!

チーフメイドに文句を言いにいって、ガトリングガンで攻撃してきたら範囲外まで一回飛び去るよ!
追いかけてきたところを【妖精姫の括り罠】にかけてべちーんと転倒させちゃうね♪
倒れたところをレイピアでプスプスと刺して反撃だ☆

※アドリブや他の方との連携も大歓迎です


「わわわっ、ボクのフェアリーランドが大変なことになっちゃった!」
 小さな壺から飛び出してきたティエル・ティエリエル(おてんば妖精姫・f01244)が叫ぶ。
 ティエル自慢の花びらのスカートの一部が焦げてしまっている。フェアリーランドの中は、先ほど回収したマッチが大爆発。それはもう大変なことになってしまっている。今日からしばらくおやつは焼きはちみつパーティだ。これは由々しき事態。

 いつも元気なティエルも、これにはお怒りだ。ノブレス・オブリージュの精神がどこかに行って、年齢相応のお子様な感じで暴れている。
「勝手に燃えるなんて聞いてないよ! これはくーりんぐおふして返却しなきゃだね!」
「部下の失態により、貴女のフェアリーランドを巻き込んでしまったことは丁重にお詫び申し上げます」
 口調は丁寧だが、ガトリングをリロードするそのメイドからは、誠意を感じられない。
「改めて全て『お掃除』した上で、火を付けさせていただきます」
 これはお詫びではなく、宣戦布告。ティエルの心にも火が付く。
「全然お詫びになってないよ! もう許さないからね!」

 風鳴りのレイピアが、怒りの音を奏でる。そのまままっすぐ迷惑メイドに突撃――するつもりだったけどガトリングが来たので、一旦逃げる。
「むむむ!」
「逃がしませんよ!」
 逃げるティエルを追って、アレキサンドライトが今一度エルフの森に踏み込む。――と、なるはずだった1歩が【妖精姫の括り罠】で掬い取られ、盛大に転ぶ。
「今だ☆」
 ティエルはレイピアでぷすっとメイド服を突き刺す。
「小癪な!」
 服を地面に縫い付けられて起き上がることが出来ない。そんなメイドの上で、悪い笑顔のティエルが壺をひっくり返す。すると、中から火のついたチキンやターキーにティエル謹製のお菓子が飛び出す。
「食べ物を粗末にしちゃいけないんだよ! スタッフの人がおいしくいただいて!」
 ティエル渾身のくーりんぐおふ。アレキサンドライトの口に、燃える御馳走をどんどん押し込む。
「むぐぐっ!?」
 塞がった口で何か叫んでいるが、まったく聞き取れない。
「これで最後だよ!」
 最後に飛び出してきたのは、ろうそくいっぱいの特大焼きクリスマスケーキ。白い塊がアレキサンドライトを押しつぶし、時空の彼方へと消えてゆく。
 こうして、『チーフメイド・アレキサンドライト』のクーリングオフが完了した。

 侵略者たちがいなくなり、エルフの森に平穏が取り戻された。
 エルフたちはお礼にと、猟兵たちを宴へと誘う。
 食べるものはたくさんある。少し、ゆっくりしていこうか。
大成功 🔵🔵🔵

最終結果:成功

完成日2021年01月17日
宿敵 『チーフメイド・アレキサンドライト』を撃破!
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