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対決!デビル&ダイスで億万長者ッス!!(作者 風狼フー太
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#デビルキングワールド  #プレイング受付中  #日常(デビルキングワールドの)系シナリオ 


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#デビルキングワールド
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#日常(デビルキングワールドの)系シナリオ


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 デビルキングワールド。
 それは、悪魔を自称するちょっと頭のネジがい……ゲフンゲフン。良い子すぎる種族たちが住む世界。
 この世界には一応、デビルと言う単位の通貨が流通してはいるのだが、余りにも悪魔達は無償でなんでもしてしまうのではっきり言ってこの世界で生きていく分には何の役にも立たない代物である。
 だからこそ、ではあるのだろう。このような祭りが開催されるのは。
「第27回!デビルアンドォォォーーーダァァァッァイスッ!!」
 司会者らしき何者かが、何かしらの祭りであろうそれの開会を声高らかに告げ、観客達もそれを受けて歓声をもって答える。
 そしてこのデビル&ダイスと呼ばれた謎の祭りに、後日猟兵達は参加する事となっていたのであった。

「……デビルキングワールドの通貨、D(デビル)には魔力が籠っており、それを集めるとカタストロフ級の大魔術を引き起こす事が出来るという話はご存じでしょうか」
 無表情で淡々と自身の予知を話す様に、事務的な雰囲気を醸し出すロワ・ランソン(法の番人は規則を破りたいお年頃・f31407)が話していたのはデビルキングワールドで通貨として使用されているデビルの、あの世界に住む者以外が知るもう一つの側面であった。
「ボクも猟兵になってから知った事なので、正直そんなヤバい代物だったんだと、ちょっと頭が痛いのですけど……まあ、今はその事については頭の片隅にでも置いておいてください。ともかく、そのデビルに関連したお祭りが行われ、それにオブリビオンが強引に途中参加するという予知が見えました。このままだとオブリビオンが優勝して大量のデビルとデビルキングワールドの住人達からの人気を得てしまうので、この祭りに参加して上位を独占しつつ、競技中にオブリビオンを倒してください」
 そう説明を行うロワに、一人の猟兵がどのような祭りなのか?という疑問を投げかける。
「6面サイコロを振って出た目の数に比例した距離を移動出来て、移動中に悪事を働いてデビルを稼いだり、他の選手を妨害するお祭りです。名前はデビル&ダイス、略してD&Dですね」
 一体何を言っているのか。そもそもその略し方はまずいのではないのか等、様々な困惑がグリモアベースの一角を支配するが、そんな事お構いなしとばかりに話を続けてゆくロワ。
「どのような方法でデビルを稼ぐかは皆様にお任せします。この祭りで強盗に遭う為にドチャクソ油が出る会社を持ってる社長やら、地下の大農園で幸運のクローバーを秘密裏に栽培を行い、勇者等に密売してぼろ儲けしている葉っぱ農園のボスやら、立派な悪魔になってこいと親戚一同から集めたデビルを持って上京してきたおのぼりさん等がこの街に集まっているので、ただの通行人を襲うだけでもそれなりにデビルを持っている可能性はありますし、銀行も強盗に遭う為にこぞって金庫にデビルを溜めているそうです。それにこの街で営業している色んな企業もデビルを稼げば強盗に遭ったりするんじゃないかと、営業成績を伸ばしているそうです。何なら、この祭りの間だけ儲けの出そうな企業を乗っ取ってみては?その後、どんどん帳簿に不明な金の流れを書き込んでいけばマルサ的な悪魔達も仕事が出来たと喜びますし、不当に会社を乗っ取られた上にマルサに入られたと企業の社員たちも喜びますよ」
 なんて世界だ。と、話を聞いていた幾人かの猟兵が頭を抱えるが、この世界はそういう理屈で動いているのだから仕方がない。
「ルールとして、競技中に渡されたサイコロ以外を使う事は禁止されています。また、移動できる距離が残っているのにサイコロを振るのも禁止です。それと移動距離が無くなった際に振る事が出来るサイコロが無いと失格になります。……つまり他の参加者のサイコロを奪ってもいいって事です。他の参加者から奪ったサイコロは使っていいので、その分サイコロを振った際の距離が延びますので有利になるかと」
 このトンチキな話にそこまで疑問を抱いていない辺り、ロワもまた彼の世界の住人であるという事なのだろう。やはり表情を変えないまま、全ての話を終えたとばかりにロワはデビルキングワールドへのテレポートの準備を始めるのであった。
「行ってらっしゃいませ皆様。どうかこの旅が楽しい悪事に彩られていますように」





第2章 集団戦 『悪魔のボディガード』

POW ●ガードキャノン
自身の【デビルキャノン】から、戦場の仲間が受けた【攻撃の合計回数】に比例した威力と攻撃範囲の【暗黒の砲撃】を放つ。
SPD ●護衛契約
他者からの命令を承諾すると【契約書】が出現し、命令の完遂か24時間後まで全技能が「100レベル」になる。
WIZ ●トリモチシュート
【デビルキャノン】から【トリモチ弾】を放ち、【強烈な粘着力】により対象の動きを一時的に封じる。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔴🔴

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 世界を牛耳る者がいた。
「私がデビルを今まで稼いできたのはこの日の為です」
 人々を支配する物がいた
「ミーが四つ葉クローバーを売りさばき、デビルを得ていたのもすべてはこの日の為ネー」
 己の限界を見て来いと言われた。
「お、オラさ、ほんとこんなところにいてよかったんだべか……」
 まさに成功者、逸脱者、愛されし者達である彼らは今日単なる獲物に過ぎない。
 デビル&ダイス。参加する者達の思惑は様々かもしれない。だが、此処に集まった悪魔達の求めている者はただ一つだ。
 誰よりも悪い奴を見てみたい。誰よりも悪い奴らに打ちのめされたい。誰よりも高くデビルを積み上げたい。
 ――そう。このデビル&ダイス史上、最も一番悪い奴が誕生する瞬間を、この目で見てみたいのだ。

「第27回!デビルアンドォォォーーーダァァァッァイスッ!!開催だぜテメェェェラァァァァ!!」
 大型スクリーンに映し出された如何にもな文句を謳う映像の前で司会者の喉がはちきれんばかりの声量を叫び、マイクを通して会場内に響き渡るとそれを掻き消すほどの声援が観客席から響き渡る。
 何処の世界もこういったイベントの始まりというのは変わらない物なのだと感じる者は感じただろうが、そんな事はつゆ知らず司会者のテンションはうなぎ登りであり、簡単にルールの説明が終わった後スクリーンには会場となる街の様子が映し出されていた。
 曰く銀行の玄関が映し出されれば。
「この日の為に、お客様から沢山のデビルをお預かりする事が出来ました!」
 等と、明らかに職員全員が武装し強盗を全力で出迎える構えで支店長らしき悪魔がインタビューに答えており、どこぞの大企業が映し出されれば。
「社員一同!この日の為に営業成績を伸ばしてきたのです!!」
 等と、興奮した様子で社長らしき人物が、カメラに唾を付ける勢いで喋り立てる。
 傍から見ればどうしようもないような内容の催し物であろうと、少なくとも彼らの熱意は本物である。
「さぁあぁって!それじゃぁ、スタートの合図を鳴らすぜぇぇぇ!!」
 そしてこの祭りに、大量のデビルを集めてカタストロフを起こそうと企むオブリビオンがいずれ現れるの事実である。スタートの合図が鳴ると共に、会場の様々な所へと配置された猟兵達は、配られたサイコロを振り出目を確認すると共に、自分達がデビルを集めて猟兵以外の参加者がオブリビオンの標的にならない様に、或いはともかくレースから失格にならない様に一気に走り出したのであった!
【MSよりお知らせ】
 このシナリオでは獲得したデビルをこちらで算出し、その結果で順位を決定します。
 参加した章が多ければ多いほど有利になりやすいですが、しなくてもある程度のデビルを獲得している事として処理します。
真城・美衣子
☆サポート&おまかせ専門
何を考えているかよくわからない猫っぽい少女

喋るペンダント『マキさん』

・UDCアース人や猟兵としての一般常識はある
・鋭い感覚、高い運動能力、強靭な肉体で頑張る
・ぼんやりしているけど動きは早い
・無表情で説明もないまま行動するので、奇行に見える事も多いが、本人は一生懸命

・マキさんは主に解説・交渉などの会話を担当
・PLが直接操作しない方針なので挙動はご自由に!

☆セリフ例
「にゃ」
『みーこさんは「こんにちは」と言っています』

「……すんすん」
『みーこさんはニオイを確認しているようです』

『お時間よろしいでしょうか、事件についてお話を……』
「にゃ」
『みーこさん、今は喋らないでください』


 それが好きであるかどうかや、種類としての名前を知っているかどうか等、そう言った細かい事は置いておくとして、猫と言う生物を知らない人間はほとんどいないだろう。
 ペットとしての人気をおそらく今でも犬と共に二分する存在である片割れ。その存在はデビルキングワールドにおいても似たような存在がいるようで。
「ククッ。愚かな者共よ。貴様にこれをくれてやるのも我が策略の内とも知らずに(訳:猫ちゃんー、餌食べるかい?)」
「さあ、我が手に抱かれてその力を寄こすがいい!(訳:随分と人懐っこいなぁこいつ等。撫でても逃げないし可愛いなぁ!)」
 宝石店の警備を担当している悪魔達がみぃ、と鳴く鳴き声に気が付き視線を移すと、そこにいたのは大勢の背中に悪魔らしき翼があるこの世界特有の野良猫達。それにしては妙に人懐っこい彼等が警備の悪魔達の足元に近づき、その頭を足に摺り寄せてしまえば口でどれだけ悪ぶろうとも彼らの心をがっちりとキャッチして離す事はなく。
「ベ、別に猫なんてどうでもいいが、猫に触れなければ死んでしまう病に今侵されてしまって……!」
 最終的に店内の従業員達や店長までもが可愛がる為に外に出て行く始末である。
 そして、そんなこんなで誰もいなくなった店内にはのっそりと動く影が一つ。
「にゃ」
『みーこさん、今は喋らないでください』
 鳴き声からして猫が店内に入ったかと思えば、そこにいたのは真城・美衣子(まっしろみーこ・f12199)の姿であった。表にいる猫達の大群は美衣子のユーベルコードで呼び寄せた猫達で、彼らが囮となっている間に店内に忍び込んだ美衣子は身を隠しながら、店内にあるデビルや金目の物を手早く袋の中へとしまい込んでゆく。
『終わりましたか?移動距離は余裕がありますので、後は逃げるだけですね』
「……にゃあ」
 美衣子の代わりに意思疎通を行う電子頭脳のマキさんが此処での盗みは終わったと告げるが、それに対し美衣子は何処か物足りなさを感じている様子。一体何に物足りなさを感じているのかという事をマキさんが聞く前に店の奥へと滑り込むと、売り上げを保管してある分厚い扉の金庫の前に立ち拳を構え始める美衣子。
「にゃあ!」
『あ、ダメですみーこさん。それは』
 その行動から嫌な演算結果を導き出したマキさんが静止の声を上げるが、それを振り切り美衣子が拳を振るうと、厚さにして5、60cmはあろう鋼鉄の扉をへこませて金庫への出入口を無理やりにこじ開ける。
 それと共に仕掛けられていた警報も鳴り響き、流石に猫達に夢中になっていた悪魔達も異変に気が付いた様で。
「はっ、いつの間にか私の店が強盗に遭ってる!?」
「まさか可愛い猫達を囮にするなんて、なんて奴だ!!」
 強盗に入られたというのに子のデビル&ダイスに参加した参加者の悪事をこの目で見られるのではないかと嬉しさのあまりに興奮して声が上ずっているがそれはそれとして、警備の悪魔達は役目は果たさなければならないと金庫の中の大量のデビルをしまい込み逃げようとする美衣子を捕まえようとする。
 だが、大勢の猫達に囲まれて足の踏み処がないため心優しき悪魔達は動く事が出来ない。せめてとばかりに肩に担いだキャノンからトリモチ弾を放つが、かなりの重さになる袋を背負っているにもかかわらず、猫以上に猫のような動きを見せてそそくさと家の屋根の上へと登りトリモチ弾を躱すと共に逃走経路を確保した美衣子。
「にゃぁ♪」
『まあ、はい。これだけあれば上位は確実だと思います』
 ご機嫌に鳴く美衣子にほっ、と安心した様な声を漏らすマキさん。
 後の換金によって分かった事だが、美衣子が持ち去った物は総額にして6000万デビルに近い価値がある事が分かり、去年の優勝金額である500万デビルを大きく超えた事に会場内は大いに盛り上がったのであるがそれはまた後の話である。
成功 🔵🔵🔴

アイゼン・グラード
祭りの始まりデス、今回は特にワルとなり全力で悪行を行いマショウ
途中参加のオブリビオンに優勝などさせないほどのスタートダッシュをして見せマス

全力召喚した歩兵をペンとフリップ持ちの意思伝達役1機実力行使&運搬役5機の6機1班を10班作り小規模店舗への強盗やカツアゲなど複数同時に【集団戦術】による【威嚇射撃】で行わせマス

また自分自身は残った歩兵と共に警備の固い銀行などの高額目標に対し自身のキャバリアによる【蹂躙】により【地形破壊】を伴うダイナミック入店を行い散弾砲での【制圧射撃】で警備の皆さんを黙らせ強盗を行いマス

強盗現場には「アイアンガンナーズ参上!」の落書きを忘れず残しマス
祭りの記念品デス


 銀行という物は当然ではあるがそれなりに堅牢に作られている物だ。様々な商家と違いそこは金を司る場所であり、金で金を儲ける場所であるからである。
 必然的に多くの金が集まるのは自明の理であり、故に強盗という物は銀行を狙いそれに合わせて銀行の守りはより強固な物となる。
 そして今まさに、その堅牢たる銀行は強盗に遭っている真っ最中であった。

「怯むな!応戦しろ!!」
 銀行の入り口にある扉の陰に隠れて肩に構えたデビルキャノンで砲撃を行う警備の悪魔の声が響くそこは戦場と何ら変わりがない有様である。
 無数の歩兵が銃器を構えて銀行へと銃撃を行い、それに対抗してデビルキャノンが火を噴き歩兵達を吹き飛ばす。最早戦争と称しても過言ではない有様ではあるが、この状態に悪魔達は至極ご満悦だ。
「こんなに激しい強盗は生まれて初めてだぁ!」
「そもそも!俺達強盗に遭った事すらなかったぜぇ!!」
 まさに今。自分達は猛烈な悪を受けているという事に歓喜の声を上げる悪魔達。そんな彼等の耳に、銃撃戦の最中だというのに何かが空気を切り裂き遠くから飛んでくるような音が耳へと入ってくる。それと同時に、強固なレンガ造りの壁の一角が突然吹き飛んだのだ。
 何事かと状況を確認しようとした悪魔の目に入ってきたのは、5m程の鉄の巨人の姿。左肩に搭載してある榴弾砲から巨大な薬莢を排莢したそれは、アイゼン・グラード(ウォーマシンのキャバリア詰め・f31591)が跨るキャバリア、『アイゼンパンツァー』の姿である。
「では、祭りの始まりデス」
 アイゼンがそう告げると共に、彼が召喚した歩兵達は入口を制圧射撃する部隊と崩れた壁から突入する部隊の二手に分かれて行動を始める。彼の砲撃で銀行の防御拠点としての機能を失い劣勢に立たされた悪魔達ではあったが、それでも彼らは怯むことなく、むしろ強盗に砲撃を持ち出すとは凄い悪事だという事に感動を覚えて、彼らは彼らの職務を果たす為に最後の一人になるまでデビルキャノンを撃ち続ける。
 やがて最後の悪魔が恍惚とした表情を浮かべて倒れた事を確認したアイゼンは、自身の部下達へ銀行内の全てのデビルを運び出す事を命じて、彼自身はスプレー缶を取り出すとその塗料を残っていた銀行の壁へと吹き付けてゆく。
 やがて書き終えたその壁にはでかでかと「アイアンガンナーズ参上!」という大きな黒い文字の姿だ。
「これでいいデショウ」
 祭りの記念品代わりに、そして何よりこの方が悪そうだからという意味合いを込めた落書きを残しその場を立ち去るアイゼンとその部下達。事前に偵察した情報を元に、彼の召喚した歩兵は此処以外にもカツアゲから小規模な強盗を働く事で獲得デビルを増やしてゆき、その総額は8000万デビルに届こうかという数字を叩きだし会場を盛り上げる。

 それと共にアイアンガンナーズの名はその街中に広まる事となったのであった。
成功 🔵🔵🔴