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も~い~く~つ♪ね~る~と~♪く~り~す~ま~す~♪

#デビルキングワールド

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#デビルキングワールド


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「なんていうか…頭の痛くなる世界が見つかったものだ…」
 集まった猟兵達の前で泉・星流(人間のマジックナイト・f11303)は愚痴るのだった。
 これまでの世界ならオブリビオンは排除すべき存在であったのだが、デビルキングダムではその世界観(カッコ良い悪は受け入れられる)から、オブリビオンは支持され、更には立派な悪の王…デビルキングにするべく協力する者すらいるそうだ。
「何があったか知らないけど、良い子が多すぎて絶滅しそうになった…とは聞いているけど、きっと原因はこういうところにあるんじゃないかな?」

「…と、愚痴ったところで依頼の話をさせてもらう」
 星流は愛用の箒で魔法陣を描くと、その中にサンタルックの妖精…の姿をした悪魔が映し出された。
「彼女の名前はクリス・ベル…多くの人のクリスマスの思念…思い出という名の過去が骸の海で実体化した存在らしい」
 そして星流の説明によると彼女の目的は…、

『クリスマス特有の浮かれた空気の永続…人々の堕落・退廃』

「…と、本人は言っているんだが…少なくとも後半は後付けっぽいけどね…」
 魔法陣に映し出されている妖精型悪魔は純粋にクリスマスをずっと楽しみたいと思っているようにしか見えなかったが、欲望に忠実…という意味ではデビルキングダムの法『デビルキング法』にはのっとっているのだろう。
「彼女は手始めに氷狼族の幼子達を連れ去って手下にしたらしい」
 星流が魔法陣の映像を切り替えると…『同じようなサンタルックではしゃいだり、キラキラした目で妖精型悪魔からプレゼント(サンタ服&ジンジャークッキー)の順番待ちをしている氷狼族の幼子達の姿』が映し出された。

「餌付けされてんじゃねーかっ!!!!」
 その場にいた猟兵達全員声をそろえてツッコミをいれるのだった。

「…で、彼女の狙いなんだけど…」
 星流はこの状況をスルーしつつ魔法陣の映像を切り替えて説明を続けるのだった。
「氷狼族の住処の近くにあるこの集落をクリスマス色に染め上げようと向かって行っているらしい…けど、現在ここには一仕事おえた悪魔の傭兵集団がいるんだ」
 各悪魔種族の中でも選りすぐりの悪魔により形成された『悪魔のボディガード』と呼ばれる傭兵集団とのこと。
「彼らは高額の金銭か…雇い主に(悪としての)魅力を感じなければ絶対に雇われないし、雇い主が頼りないと感じられれば平気で裏切るという、悪の美学を持っている…が彼らの協力も取り付けられれば心強い」
 これまでの世界ではどれだけ強いと言われても猟兵に匹敵するほどの強さをもった者はいなかったが、『悪魔は全員が「猟兵に匹敵する強大なユーベルコード使い」』…と言われているだけに問題はないだろう。

「これまでの世界とは違ったところが多々あるけど、色々と知恵を絞ったりして事にあたってほしい」
 そう言って星流はデビルキングダムへの転送ゲートを開くのだった。


旅野文師
 どうも…デビルキングダムの設定に四苦八苦している旅野文師です。

 まずは各章毎に捕捉をさせてもらいます。

 1章、
 フラグメントの一部を短縮・抜粋して説明をさせてもらいます。
 集団戦ですが👑は7です。
 悪魔のボディガード達に声をかけ、共にオブリビオンの軍勢と戦う仲間にしましょう。ワルさを見せつければちょろいですが、ぶちのめして言うことを聞かせることも可能です。

 2章、
 サンタ服を着た氷狼族の幼子という設定で、UCなどについては変更はありません。
 なお、氷狼族の親御さん達は…「なんて手際の良さだ…とんでもない悪だ…」…と、子供達の心配を他所に、クリス・ベルの行動に戦慄を覚えています。

 3章、
 UCの描写で説明が長くなるため、公開時に説明をさせてもらいます。

 集団戦共通、
 依頼フラグメントより抜粋、
 外見は普通のオブリビオンと大差ありませんが、一般住民なので、惨たらしく惨殺されるような描写は避けてください(普通に斬られたりふっとばされたり燃やされたりする範囲なら死ぬことは無いので、どんどんやっちゃってください。悪魔は頑丈です)。

 このことからデビルキング法においては『殺害は外道(悪の道から外れた悪)』として例外としていると(自分では)判断しています。
 殺意全開と感じるようなプレイングでも可能な限りマスタリングして描写しますが、プレイングの原型が残らないようなものであるなら返却も考えています。

 いつものながらですが、多くの人が参加してくれることをお待ちしています。
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第1章 集団戦 『悪魔のボディガード』

POW   :    ガードキャノン
自身の【デビルキャノン】から、戦場の仲間が受けた【攻撃の合計回数】に比例した威力と攻撃範囲の【暗黒の砲撃】を放つ。
SPD   :    護衛契約
他者からの命令を承諾すると【契約書】が出現し、命令の完遂か24時間後まで全技能が「100レベル」になる。
WIZ   :    トリモチシュート
【デビルキャノン】から【トリモチ弾】を放ち、【強烈な粘着力】により対象の動きを一時的に封じる。
👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

祝聖嬢・ティファーナ
WIZで判定を
※アドリブ歓迎

『フェアリーランド』の壺の中から風精霊/聖霊/月霊/戦乙女/天使/死神を呼んで『グレムリン・ブラウニー・ルーナ』で小妖精も呼んで「さぁ!オブリビオンと戦えるカッコ良い悪さ(悪戯)を見せて上げようね♪」と声を掛けて「協力してくれたら“コレ”わけて上げちゃうよ☆」と“七色金平糖”を振って音を聞かせてボディガードになるなら配ります♪
敵オブリビオンに『エレメンタル・ピクシィーズ』で属性攻撃を『神罰の星矢』で聖攻撃をして『聖精月天飛翔』でWIZを強化します☆

『叡智富める精霊』+『神聖天罰刺突』で苛烈な猛攻を仕掛けます!

猟兵・精霊/聖霊/月霊/戦乙女/天使/死神/小妖精にも配る



「…というわけで、ボク達に協力してくれないかな?」
 祝聖嬢・ティファーナ(フェアリーの聖者×精霊術士【聖霊術士】・f02580)は『悪魔のボディガード』達がいる宿屋に行ってストレートに話を切り出していた。
「おうおう嬢ちゃん金持ってんのかい?」
「お子様のお小遣いで俺等を雇うのは無理だぜ」
 …と、返ってくる反応は冷たい…が、これはティファーナの予想の範疇、彼女はビシッ…と指を彼らに突きつけて…
「おじさんたちボクと勝負だよ…勝ったら雇われてもらうからね」
「だれがおじさんだっ!!」
「俺はまだ二十代(後半)だっ!!」

 場所は変わって町外れの開けた場所…ティファーナと悪魔のボディガード達との戦闘が始まった。
 いかつい鎧をまとった大男達が身長が30センチにも満たない妖精の女の子へと襲い掛かるというなかなかシュール…もとい中々に凶悪な状況だった。
 …が、ティファーナはただの女の子ではない。
「さぁ!オブリビオンと戦えるカッコ良い悪さ(悪戯)を見せて上げようね♪」
 そういうと、ティファーナは風精霊…などなどの多様な種族を召喚して悪魔のボディーガード達にけしかけた。
 悪魔のボディーガード達は『妖精の女の子一人』…と思って完全に油断していたので、この状況に混乱状況に陥った。
 そこをティファーナが様々な属性の矢で攻撃…数分後には風精霊達とティファーナの属性矢で倒された悪魔のボディーガード達がいたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

チェチーリア・メアゲーディシオン(サポート)
エルフ/殺人鬼×咎人殺し
24歳/女

口調【魔性の蝶『私、あなた、呼び捨て、ね、よ、なの、かしら?』
演技時【(表)まるでメイド】『私、~様、です、ます、でしょう、でしょうか?』

■暗殺者で快楽殺人鬼
■無駄なリスクはおわない
獲物や裏の性格以外で本性を見せるのは、同類・見知った間柄・問題ないと確信した相手だけ。
■表の世界
本来の姿は見せず常に演技。一般常識は理解しているので基本的に優秀なメイドの様に表のルールに沿って動く。

■行動
情報収集は欠かさず、奇襲や素早い動きが得意。


【アドリブ◎】



転送後、狙われている集落にてチェチーリア・メアゲーディシオン(魔性の蝶・f13662)は『悪魔のボディガード』達の情報を集め、ある宿屋…兼、酒場に駐留している事を知り、一計を考えたのだった。

 チェリーリアは酒場の店員として潜り込み、酒場にて酒盛りをしている『悪魔のボディガード』達の酒場での身のこなしや会話などから、実力や性格などなどを情報収集…そして一人の『悪魔のボディガード』をターゲットに行動を起こすのだった。

 チェリーリアはユーベルコード『Bloody Dance(ブラッディ・ダンス)』を応用して客達には無関心を装いつつも、どこか他者を誘惑するような雰囲気でターゲットにした『悪魔のボディガード』の近くを横切ると…彼女の予想通りターゲットはチェリーリアに…
「おい、ねーちゃん…暇なら一晩どうだい?」
 …と、赤い顔をして声をかけてきた…が…
「当店ではそういう事はしていませんので…」
 …と、恭しく頭を下げて断ったのだが、『悪魔のボディガード』はしつこくチェリーリアに迫ってくるのだった。
 …が、チェリーリアはそれをゆらりとかわすと、『悪魔のボディガード』の背後に回り、首元にナイフを押し当てて…。
「お客様…私はそういう安っぽい女ではありませんので…」
 口元に笑みを浮かべながら『悪魔のボディガード』に言うのだった。
 チェリーリアの行動に他の『悪魔のボディガード』達もこの異変?に席から立ちあがってチェリーリアを警戒するのだった…が…

「皆様…お願いがあるのですが…」
 その後、チェリーリアは事情を話したが彼等とて無報酬で動くわけもない…が、それもチェリーリアには織り込み済み
「では…『酒場の店員に手を出そうとした挙句、返り討ちにされた』…と、遠慮なく吹聴させてもらいます」
 チェリーリアの一言(…と、悪っぽさ)に彼等は手を貸すこととなるのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

迅雷・電子(サポート)
 人間のバーバリアン×力持ち、16歳の女です。父親が相撲取りだったのが切欠で相撲にはまり、夢は女横綱です。
 普段の口調は「男勝り(あたし、あんた、だねぇ、だよ、だよねぇ、なのかい?)」です。普段は女子高生なので制服ですが戦闘になると脱いでイェーガーカードの姿になります。基本相撲の動きで戦います。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



「あんた達かい?…悪魔のボディガードってのは…」
 悪魔のボディガード達が野営している場所に迅雷・電子(女雷電・f23120)は訪れ、単刀直入に話し始めた。
「あんた達の腕を見込んで頼みがあるんだ…聞いてくれるかい?」
 電子は強気な笑みを浮かべつつ交渉?を始めるのだった。

 そして時と場所は変わって、村はずれの広場…

「どうした…こっちは女一人だよ…まさかこの程度じゃないよね?」
 電子は協力してもらう条件として、その場にいた全員を力比べ(相撲)で倒すと言ったのだった。
 当初は悪魔のボディガード達も『相手は女』…と舐めていたのだが、最初の二~三人が突っ張りで容易く倒されたあたりで本気になりはじめた。
 そして現在…十数人程いた相手の約半数が、突き飛ばし・投げ飛ばされたところだった。
「このアマ…目にものみせてくれるっ!!」
 次に出てきた悪魔のボディガードは言うなり…
『ズドオオオオォォォォーーーーンン!!!!』
 大砲を持ち出すと電子へと放った。
 電子自身…『相撲』ではなく『力比べ』…と言っていた上、ここはデビルキングワールド…『相撲』…と言っていたとしても同様の行動をしていたであろう。
 しかし電子自身もそれは織り込み済み、自身に電撃を纏わせて向かってくる暗黒の砲撃を突っ張りで受け止め…相殺した。
 それに驚愕している悪魔のボディーガードに一気に詰め寄り、電撃を纏った突っ張りの連打で相手を押し出すのだった。
「卑怯な手でも何でも使ってきな…それでもあたしが勝ってやるからさ…」
 その後…二人がかりなどおよそ相撲とは呼べない状況にあっても、電子は悪魔のボディーガード達を投げ飛ばし・張り倒しつづけるのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​




第2章 集団戦 『幼き氷狼』

POW   :    魔狼の氷爪
【氷で出来た爪を作り出す】事で【狩りを行う魔狼】に変身し、スピードと反応速度が爆発的に増大する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
SPD   :    封じの氷塊
【口】から【猛吹雪】を放ち、【氷塊に閉じ込めること】により対象の動きを一時的に封じる。
WIZ   :    吹き荒れる氷刃
レベルm半径内の敵全てを、幾何学模様を描き複雑に飛翔する、レベル×10本の【氷の刃】で包囲攻撃する。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 サンタ服に身を包んだ『幼き氷狼』達が集落へと迫っていた。
 何気に物陰に父兄が心配げに…あるいは子供達の成長を願って見守っているが、氷狼の子供達はそんな父兄の事など知らずに無邪気な様子だった。

 そして一方集落では猟兵達により『協力させられた悪魔のボディガード達』が集落を取り囲むように配置されていた。
 最悪、猟兵が打ち漏らしても彼らが氷狼の子供達をおさえてくれる事になっている。

 猟兵+悪魔のボディガードと幼き氷狼の戦端が開かれるのだった。
祝聖嬢・ティファーナ
WIZで判定
*アドリブ歓迎

『フェアリーランド』の壺の中から風/火/氷/生命の精霊,聖霊,月霊,戦乙女,天使,英霊を呼んで“七色金平糖”を配って『クリスタライズ』で姿を隠し『エレメンタル・ピクシィーズ』で属性攻撃を『神罰の聖矢』で聖攻撃をして敵の攻撃を『月世界の英霊』で空間飛翔して避けつつ敵のUCを『月霊覚醒』で封印/弱体化させます♪
怪我人を『祝聖嬢なる光輝精』で治し『シンフォニック・メディカルヒール』で状態異常を癒し『聖精月天飛翔』で強化もします☆

機会を見て『エレメント・セイント・ティファーナ』で更に強化して『叡智富める精霊』+『神聖天罰刺突』で苛烈な猛攻を仕掛けます!

氷攻撃に火精霊で相殺を♪



 祝聖嬢・ティファーナ(フェアリーの聖者×精霊術士【聖霊術士】・f02580)は【クリスタライズ】で姿を隠して『幼き氷狼』の群れに近づいて行った。
 そして自分の間合いに入ると…

「歌唱う、我らが精霊・聖霊・月霊よ♪ 歌い、踊り、唄い、舞踏れ♪ 素ノ源ヨリ来タレリ…」

 突如聞こえてきた声に幼き氷狼達は耳をピクピクとさせて周囲をキョロキョロと見まわし始めた。
 そして虚空に炎が現れ自分達に襲い掛かってくるのだった。

「うわああああぁぁぁぁーーーーん!!!!!!!!」
「あついよおおおおぉぉぉぉーーーー!!!!!!!!」

 幼き氷狼達は泣きながら炎から逃げ回るのだった。
 そこへさらにティファーナは追撃…逃げ回る幼き氷狼達に指先を向けて天からの光で攻撃…幼き氷狼達は大混乱に見舞われるのだった。

 その後…統制?を失った幼き氷狼達は悪魔のボディガード達の『トリモチ弾』により捕縛され、親元へと無事に返されるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

バン・クロスハート(サポート)
【集団戦!頑張ります!】
「僕の前に立つのなら容赦はしません!」

僕の得物、ダブルセイバーは乱戦でこそ輝く武器です
全て輪切りにしますよ!

【乱戦】
地形を常に走り回りながら敵を切りつけていきます!
僕のコートは動く度に残像のエフェクトを残すので
乱戦のリスクが抑えられます!

使用技能:残像、地形の利用、ダッシュ、逃げ足

【UC】
<ハリケーンパニッシャー>
武器を回転させ続けることで威力を向上する技です!
常にダブルセイバーを廻して敵を攻撃することでどんどんバフをかけながら殲滅します!

<インフィニティクロッサー>
手数や射程が不足している際などはこちらを使用します!
僕のダブルセイバーを複製し、敵にぶつけます!



 集落へ向かう別ルート…こちらでも楽しそうに幼き氷狼達が集落へと向かっていた…が…
「僕の前に立つのなら容赦はしません!」
 バン・クロスハート(一×十Χのガーディアン・f23853)はVW-ダブルクロッサーを構えつつ幼き氷狼達の進路の前に立ちふさがっていた。

「僕の得物、VW-ダブルクロッサーは乱戦でこそ輝く武器です…全て輪切りにしますよ!」
 いやいや輪切りにしちゃ駄目だって…
 …と、グリモア猟兵からの遠隔通話…

 バンはVW-ダブルクロッサーをぶん回しはじめると、幼き氷狼達も警戒心が高まり、氷狼としての本能を全開…爪が伸び全身が体毛に覆われ『狩りを行う魔狼』の姿となるが…なんかちんまくて可愛かった。

「いくぞっ!!!!」
 バンは雪煙をあげながら魔狼形態となった幼き氷狼達へと突っ込んでいくと…
『ぽぽぽーーーーんん!!!!』
 …と、そんな擬音が響くような感じでちんまい魔狼が宙へと舞った。
 バンは群れの中を通り抜け…Uターンして戻ってくる…を何度も繰り返すたびにちんまい魔狼が宙に舞い…数分後…

「くううううぅぅぅぅーーーーん」
 すっかり怯え切った幼き氷狼(魔狼形態)がプルプルとその身を震わせて降参しているのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ジェイソン・スカイフォール(サポート)
おもに「衛生小隊」を使ってメイン参加者を援護したり、救護したりします。

▼行動例

「自分たちが援護をします。総員戦闘配置!」
敵の数が多い/敵が優勢のとき、衛生小隊を率いて登場。援護射撃を行い、猟兵が行動するチャンスを生み出すほか、敵の足止めや味方の撤退支援などを行う。

「避難は任せてください。さあ、みなさんはこちらへ!」
現場に一般人がいるとき、避難誘導や救助を行う。必要に応じて炊き出しなども可。


緋月・透乃(サポート)
『今日も元気に食べて楽しく戦おうね!』
 人間で22歳の女性です。
いつも元気で、強敵との戦闘、食べる、スリルを味わうことを好みます。

基本的に自分の楽しみのために行動し、敵味方問わず他人の心情等には配慮しません。
 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用します。
戦闘では真っ正面からの突撃を好み、負傷は気合いで耐えれば良いと考えています。
戦闘以外のことも大体気合いと力でなんとかしようとします。
脳筋です。

武器は主に『重戦斧【緋月】』を使用しますが、他の武器の方が有効そうならそちらを使用することもあります。

クロムキャバリアでも生身で戦います。

不明な点はおまかせします。よろしくお願いします。



 またまた場所は変わって集落近くにある開けた場所…
 ここで既に臨戦態勢…魔狼形態になった幼き氷狼達と大斧を傍らに立てて持っている緋月・透乃(もぐもぐ好戦娘・f02760)が相対していた。
「おいしいご飯も食べたし…あとは元気に楽しく戦うだけだよ…」
 透乃は魔狼形態になった幼き氷狼達を前に楽し気に笑っていた。

 緊張感が高まった頃…幼き氷狼達は進軍を開始…透乃…というよりは集落へ向けてまっしぐら…透乃はまともに相手にせずに数とスピードでもって透乃を突破しようというのだ。
 しかし透乃も簡単に見逃すほど甘くはない…
「慈悲も遠慮もいらないよ!衝動のままにぶっ潰せー!暃迅滅墜衝!」
 自らの横を通り過ぎようという氷狼達に重戦斧【緋月】をブンブンと気合と共に振り回し、ある氷狼は斧に直撃して吹っ飛ばされ、ある氷狼は振り回され…大地を抉った土くれに弾き飛ばされるなど様々であった。

 透乃も簡単に見逃すほど甘くはない…とは言ったが、やはり多勢に無勢なうえ、衝動のままに大斧を振り回しているのもあり、突破を許してしまう瞬間があった。
 だが、透乃の後方にも猟兵が一人控えていた。

「突破してきた氷狼達は自分に任せてくださいっ!!!!」
 透乃の後方にUC『衛生小隊』を展開したジェイソン・スカイフォール(界境なきメディック・f05228)がいた。
「各自突破してきた氷狼達を迎撃…思いっきりやっていいとは言われているが、誤って殺してしまわないように注意せよっ!!!!」
 ジェイソンは衛生小隊に指示を出すと、自らは『アサルトウェポン:Seven Trumpets』を手に衛生小隊より一歩先んじる形で前に出ると、全方位に射撃可能な自動詠唱機構を展開し、透乃の横をすり抜けてきた氷狼達を迎撃…さらに撃ち漏らした氷狼を後方の衛生小隊が迎撃する形となった。

 その後、一匹の突破も許さずにここの防衛線は守られ、氷狼達もジェイソンの衛生小隊により手当されて親元へ返されるのだった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

ヴィヴィ・ジーヴ(サポート)
キマイラの力持ち×精霊術士、15歳の女。
名前はヴィヴィ、一人称は自分の名前でビビ。表記はどちらでも。

服の下はフクロウ。
腕はハーピー(鳥の羽)、器用な作業は少しだけ苦手。
「あまりお手手は見ないでね、女の子の秘密よ。」

《力持ち》
素早いの、苦手。お目目くらくらする。一撃ドーン、が得意よ。

《精霊術士》
困った時は精霊さんに聞く!

《好き》
美味しいもの、食べる事、大好き!
あとね、ビビ、空中浮遊でふよふよするの好きよ。

◆集団戦
沢山いるなら、ビビ、得意かも。
ひゅ~ってお空飛んで行ってね、急降下で、ドーンっ!
怪力の技能を足に溜めて、着地のついでに足場も割っちゃおう。
鹿の足で蹴り飛ばしたり、ぼんぼん投げたりするよ。



 ヴィヴィ・ジーヴ(いつも誰かのお手伝い・f22502)は梟の翼で空を飛び、『何となくこの辺りに来るんじゃないか?』…と、野生の勘からか?、上空から感覚の赴くままに見て回っていた。
「あ…見つけた…」
 眼下…というには少々距離があるが、幼き氷狼達が集落へ駆けていくのを視認したのだった。
「それじゃあ行くよ…」
 ヴィヴィは梟の翼を羽ばたかせて幼き氷狼達の元へ飛んでいくと…
「沢山いるなら、ビビ、得意……かも?」
 足に力を込めつつ幼き氷狼達へと急襲、進行方向を狙って急降下…本人的には『着地のついで~』…との事だが、その衝撃により先頭を走っていた幼き氷狼達は吹っ飛ばされるのだった。

「ここから先は行かせないんだからねぇ」
 …と、進路に立ちふさがるヴィヴィに対し、残った幼き氷狼達は無数の氷の刃を生み出してヴィヴィへと包囲攻撃を仕掛けるのだった。
「痛たたたっ!!!!…それならこっちは…えーいっ!!!!」
 ヴィヴィは『エレメンタル・ファンタジア』で炎の竜巻を生み出すと、氷の刃をその熱量で溶かすと同時に、幼き氷狼達へと反撃…幼き氷狼達は吹っ飛ばされて目を回して気絶するのだった。

 猟兵達の目を逃れて集落へと着いた幼き氷狼達もいたが、悪魔のボディガード達によりすべて捕縛され、幼き氷狼達の侵攻は防がれるのだった。
 

成功 🔵​🔵​🔴​




第3章 ボス戦 『聖夜精『クリス・ベル』』

POW   :    ソルジャー・ブレッドメン
レベル×1体の【ジンジャークッキーの兵士】を召喚する。[ジンジャークッキーの兵士]は【魔】属性の戦闘能力を持ち、十分な時間があれば城や街を築く。
SPD   :    スラップ・スティック
対象の【キャンディケイン】に【オーナメント】を生やし、戦闘能力を増加する。また、効果発動中は対象の[キャンディケイン]を自在に操作できる。
WIZ   :    パーティー・ピープル
【サンタ帽】から、対象の【何もかも投げ出して遊びたい】という願いを叶える【魔性の魅力を持つパーティーグッズ】を創造する。[魔性の魅力を持つパーティーグッズ]をうまく使わないと願いは叶わない。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠大宝寺・朱毘です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


SPD
[キャンディケイン]を自在に操作できる。…については、念動力とかで自在に宙を飛ばして操ったりできます。
祝聖嬢・ティファーナ
WIZで判定を
*アドリブ歓迎

『フェアリーランド』の壺の中から風/生命/精神の精霊,聖霊,月霊,戦乙女,天使,英霊,死神を呼んで“七色金平糖”を配り『エレメンタル・ピクシィーズ』で属性攻撃を『神罰の聖矢』で聖攻撃をします♪
『クリスタライズ』で姿を隠し『月世界の英霊』で敵の攻撃を空間飛翔して避け敵のUCを『月霊覚醒』で封印/弱体化を☆
『聖精月天飛翔』でWIZを強化して『叡智富める精霊』+『神聖天罰刺突』で苛烈な猛攻を仕掛けます!

『祝聖嬢なる光輝精』で怪我を治し『シンフォニック・メディカルヒール』で状態異常を癒します♪

祈り/歌唱/鼓舞/浄化/第六感/勇気/優しさ/属性攻撃/オーラ防御/奉仕を使用



「えっ!?…何!?…あの子達どこ行ったのっ!?」
 聖夜精『クリス・ベル』はそろそろ集落も占拠されている(クリスマス色に染められている)と思ってやってきてみれば、まったくその様子がなく幼き氷狼達の姿も見えない。
 そんなクリス・ベルに迫る存在が…

 クリス・ベルの背後に突如として現れる祝聖嬢・ティファーナ(フェアリーの聖者×精霊術士【聖霊術士】・f02580)、彼女は『クリスタライズ』で姿を消すと『月世界の英霊』で転移し、背後から『月霊覚醒』で攻撃をするのだった。

「みんな出てきてっ!!」
 …と、フェアリーランドに使う壺の中から精霊…などなどを呼び出すと、“七色金平糖”を渡して協力を仰ぐと、ティファーナが『神罰の聖矢』でクリス・ベルを攻撃すると、精霊たちも各々の属性攻撃でクリス・ベルを攻撃する。
「ちょっと…あんた達、そんなお菓子でつられてるんじゃないわよっ!!」
 …と、クリス・ベルはティファーナ…というより、ティファーナの精霊達に猛抗議するのだったが、先に同じような事をやっていたのは誰であろう。
 『月霊覚醒』の効果により攻撃力減衰&ユーベルコードを使用不能にされたクリス・ベルは一時撤退を余儀なくされるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

雲母坂・絢瀬(サポート)
ややおっとりめ、マイペース系関西弁女子ね。
臨機応変な柔軟さがモットーなんよ。
スキルやUCは使い時にはしっかり使うていく方針。
【見切り】【残像】【敵を盾にする】【フェイント】で相手を撹乱しつつ、間合いを詰めてからの【なぎ払い】が基本戦術やろか。
後は相手を【体勢を崩す】【武器受け】からのUCとかやね。
ヒットアンドアウェイ大事やね。
たまには【挑発】してもええかも。
UCは基本的には多数相手に【剱神楽】、とどめには【天狼】、牽制や巨大な敵相手には【白灼の殲刃】、無力化狙う時は【三弁天】【鬼薊】ってとこやね。まあ柔軟に、やわ。
基本お任せのアドリブ大歓迎でよろしゅうお願いします。


メイリン・コスモロード(サポート)
『一緒に頑張りましょうね。』
人間の竜騎士×黒騎士の女の子です。
普段の口調は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」、時々「対人恐怖症(ワタシ、アナタ、デス、マス、デショウ、デスカ?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
人と話すのに慣れていなくて
「えっと……」とか「あの……」とか多様します。
戦闘ではドラゴンランスを使う事が多い。

その他、キャラの台詞はアドリブ等も歓迎です。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



 クリス・ベルは必死に逃げていた…ティファーナとの戦闘で攻撃力減衰&ユーベルコードを使用不能にされ、今はまともに戦える状況ではない。
 ひとまずは身を隠して、新たに計画を練り直すのだ…と、
                      
「見つけましたっ!!」
 …と、必死に逃げるクリス・ベルを見つけたのはメイリン・コスモロード(飛竜の鉾・f13235)と雲母坂・絢瀬(花散る刃・f23235)の二人だった。

「もうしつこいなぁ~…」
 …と、クリス・ベルが逃げながら呟くと同時にティファーナにかけられたユーベルコードの効果が切れ…力が戻ってきたのを実感するとクリス・ベルは二人に対してジンジャークッキーの兵士達をけしかけるのだった。
 絢瀬は刀…メイリンは槍を構えるとジンジャークッキーの兵士達を相手取る、しかしここで時間を食うと、またクリス・ベルを見失う事となる。
「ここはウチに任せてっ!!」
 その言葉と同時に絢瀬は蘇芳一文字の刀身に白い剣気を纏わせると巨大な刀身となり…絢瀬はそれを振りぬき迫りくるジンジャークッキーの兵士達を一気に薙ぎ払った。
                                   
「えっ!?…何っ!?…足止めにもならないじゃないっ!?」
 絢瀬のユーベルコード『白灼の殲刃(ビャクヤクノセンジン)』にクリス・ベルは目を丸くして驚いていたが、その間にメイリンがクリス・ベルの後ろに迫ってきていて…
「これでも食らいなさいっ!!」
 メイリンは竜槍【シリウス】を構えるとクリス・ベルに追いつき、その背へとランスチャージを敢行し、クリス・ベルを吹っ飛ばした。
 …だが、メイリンの攻撃はこれで終わりではない…メイリンはドラゴンを召喚し…そのドラゴンによる体当たりに再度クリス・ベルは吹っ飛ばされた。
「うっっきゃああああぁぁぁぁーーーー!!!!!!!!」
 クリス・ベルは目を回しながらどこかへと吹っ飛んでいった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

ヴィヴィ・ジーヴ(サポート)
キマイラの力持ち×精霊術士、15歳の女。
名前はヴィヴィ、一人称は自分の名前でビビ。表記はどちらでも。

服の下はフクロウ。
腕はハーピー(鳥の羽)、器用な作業は少しだけ苦手。
「あまりお手手は見ないでね、女の子の秘密よ。」

《力持ち》
素早いの、苦手。お目目くらくらする。一撃ドーン、が得意よ。

《精霊術士》
困った時は精霊さんに聞く!

《好き》
美味しいもの、食べる事、大好き!
あとね、ビビ、空中浮遊でふよふよするの好きよ。

◆ボス
ぼす。ビビに倒せるかな。心配。
一緒に行ける人がいたら、ビビ連携とるよ。囮もやる。
難しい事苦手なの。作戦、教えてくださいな。

空中を飛び急降下落下。怪力載せた鹿の足で着地、地面を割る、など。


リディア・スカーレット(サポート)
 ダンピールのビーストマスター×パラディン、女です。
 普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」
 恋人には「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

静かな場所や花などの自然が大好きです。
人との会話は淡々とこなし、あまり私情を入れない様にしてます。
仲間は大切に思っており、仲間とは協力し合い
依頼の成功を目指します。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



 猟兵達はクリス・ベルが飛んで行った方向を探索しはじめた。
 少なくとも今回の彼女の計画は完全に防ぐことが出来たが、それでも彼女を放置しておくわけにはいかない。
 そしてヴィヴィ・ジーヴ(いつも誰かのお手伝い・f22502)はふよふよと…たまに空を飛ぶのに楽しくなって目的を忘れそうになりながらも探索していた。
「ぼす。ビビに倒せるかな?……心配…」
 …とビビが呟いた時、彼女の眼下にボロボロになって逃げるクリス・ベルの姿が映った。

「こ…今度こそ逃げ切ったかしら?」
 …と、呟くクリス・ベルの目前に『ズガーーーーン!!!!』…と、何かが降ってきた。
「むぅ…はずした…悔しい…」
 急降下してきて、鹿の足で地面を割ったビビだった。

「もう…本当にしつこいんだからっ!!!!」
 …と、クリス・ベルはジンジャークッキーの兵士達を生み出してビビへとけしかけた。
 ビビはジンジャークッキーの兵士達に取り囲まれるも…「これ…たべられるの?」…と、言いながらも鹿の足で蹴り砕いていった。
 その隙にクリス・ベルは逃げ出そうとするが…

「見つけましたわっ!!!」
 この場の騒がしさに駆け付けたリディア・スカーレット(孤高の獣使い・f24325)だった。
 クリス・ベルはリディアにもジンジャークッキーの兵士達をけしかけるが、リディアは冷静に『クリムゾン・ノヴァ』を抜き放ち、ジンジャークッキーの兵士たちをなぎ倒していくのだった。
 この隙にクリス・ベルは逃げ出そうとする…が…
『ガシッ!!!!』
「捕まえた…」
 …と、最初のジンジャークッキーの兵士達を殲滅させたビビが…両腕…もとい、両翼で挟み込むようにクリス・ベルを捕らえて持ち上げていた。
 そのせいで逃げようとしていたクリス・ベルは宙で足をバタつかせる形となった。
 そしてその間にリディアもジンジャークッキーの兵士達をせん滅させていて…
「その子…こっちに投げてくれないかしら」
「うん…分かった…」
 …と、リディアの言葉にビビは『ポーン』…とリディアの方へとクリス・ベルを投げ…彼女の『クリムゾン・ノヴァ』が一閃されるのだった。

「ビビ…お菓子の兵隊さんの相手をしてたら、お腹がすきました」
「そうね…私もそんなかんじだし、ひとまず村に戻りましょう」
 二人の少女はその場を後にするのだった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2021年06月09日


挿絵イラスト