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TOWER OF HELL−怒りのデスロード−(作者 龍眼智
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#デビルキングワールド  #トンチキシナリオ  #プレイング受付中 


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「お前らァ!! レースがしたいか!!!」

「「「「「「Yeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!」」」」」」

 雷鳴轟く暗天の下、黒雲を貫き、天に伸びる巨大な建造物がそびえ立っている。
 歪な形状だ。
 だがそれは元からそうだったわけではなく、最早数えるのも面倒になる程の増築、改築を繰り返して来た結果であると言うことは、この場にいる誰しもが分かっている事だった。
 ボロ布を纏った血塗れの巨漢の群れを前に、一際巨大な悪魔が腕を振り上げ弁舌をふるう。
「よかろう、ならばレースだ!! だがその前に! ここは何処だ!」
「「「「「「ヘルズタワーマンション!!!!!!!!」」」」」」
「そォォう! 愛すべき我々の住処! ヘルズタワーマンションだ! 周りを見渡してみろ! 車を! バイクを走らせられる場所など何処にある!」
 悪魔の言に巨漢達は一斉におろおろと周囲を見渡す。
 確かに、この辺りはマンションの密集地帯。ヘルズタワーマンション程では無いにせよ大小様々なビルが立ち並んでいる。
 はっきり言って、狭苦しい。
「「「「「「オォォォォォ………」」」」」」
 がっくりと項垂れる巨漢達。
「だが!! 考えても見よ! レースは横に走らなければならないと誰が決めた!!! 横に走れぬのなら!! 上に走れば良いではないか!!!」

「「「「「「!!!!?????」」」」」」

「この日の為に、我は密かにヘルズタワーマンション全域にサーキットを作り上げた!! 勿論―――」

 溜めを作る悪魔に釣られるように一瞬、場に静寂が訪れる。

「無許可だ!!!!!!!」

「「「「「「Yeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」

「1等の子にはご褒美もあります!!!!!」

「「「「「「Yeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」

「さぁ車を出せ! バイクを駆れ!! これより第一回HTMグランプリを開催する!!!」

「「「「「「Yeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」


●って言うマンションがありましてね?

「うん、アタシは嫌いじゃないわ。この世界」
 ホログラムウインドウに流れる映像が終わると共に、ミア・ウィスタリア(天上天下唯画独尊・f05179)は笑いを堪えながら猟兵達にそう切り出した。
 新たに発見された世界、デビルキングワールドは悪魔の世界だ。
 悪い事をするのが正義という「デビルキング法」の元、悪魔達が日夜悪事を働く事に精を出しているという。
「やっぱり欲望には正直にならないとね〜。まぁ世界全体がそんなんだから、オブリビオンもこの世界ではカリスマヒーローなワケ。だから吊られて手下になっちゃう現地住民(悪魔)にお仕置きをしつつ、オブリビオンも倒してもらうってことになるわね。……で、今回みんなに行ってもらうのはココ!」
 表示されるのはワイヤーフレームで形成された高層ビルの模型だ。
 否、ビルと言うか家屋をデタラメに積み上げた瓦礫の山と行ったほうがいいだろうか。
「ヘルズタワーマンションって言うらしいわ。まぁ読んで字の如く悪魔のお家よね。この世界のマンションって全部こんな感じみたい。違法改造はするわ家賃は滞納するわで、大家さんもギャングを雇って取り立てしてるんだって、ヤバくない?」
 どうも今回、このマンションにオブリビオンが住み着いてしまったらしい。
 ミアが新たなウインドウに一人の悪魔らしき写真を映し出した。
「まぁそれもヤバいけどコイツ、このデストロイキングって言うやつがこのマンションで公道レースをしようとしてるらしいの。……マンションの中でよ?」
 マンションのワイヤーブレームに何やら道路のような物が無数に巻き付いていく。既にサーキットコースも建設済みという事なのだろう。
 現地は大層な盛り上がりを見せているそうだが、やっている事は違法改造であり、不法占拠だ。
「コイツが来てから家賃の回収率も下がる一方でね。コイツをなんとかするのが目的なんだけど、幸いレースには本人も出るみたい。だからみんなにもレースに出場してもらって、クラッシュに見せかけてぶっ殺すって言う作戦よ」

 天球儀が回転を始める。

「この世界でオブリビオンに対抗するにはこっちもワルになる必要があるわ。反則とか気にしないで遠慮なく残虐ファイトしてきなさい!」





第3章 ボス戦 『デストロイキング』

POW ●デストロイキング軍
レベル✕1体の【ビューティスパイダー】を召喚する。[ビューティスパイダー]は【女郎蜘蛛】属性の戦闘能力を持ち、十分な時間があれば城や街を築く。
SPD ●デストロイ光線
レベル分の1秒で【背中の魔力角から破壊光線】を発射できる。
WIZ ●デストロイウェポン
【腹部の巨大な口に取り込んだ物体】から、対象の【全てを破壊したい】という願いを叶える【破壊兵器】を創造する。[破壊兵器]をうまく使わないと願いは叶わない。
👑11

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 空中回廊宛らのゾーン2を通り過ぎるとコースは遂に屋上へ到達する。
 通常、マンションの屋上と言えば、殺風景なコンクリートの打ちっ放しを予想する所だが、ここヘルズタワーマンションではそんな常識はゴミにも等しい。
 屋上を不法占拠して住み着いた悪魔達のスクラップ・アンド・ビルドによって、まるでブロッコリーの様におびただしい数の尖塔が林立しているのだ。
『さぁーいよいよ最終ゾーンが迫ってきたぞー! ゾーン2チェックポイントを通過して最初にゴールへの地図を手にするのは一体誰なのかァー!! いや?そう言ってる間にトップバッターが見えてきたぞ! おぉぉっとアレは―――出たぁァァアアーーー!!! ここで遂に我らがデストロイキングがトップに返り咲きだぁぁぁぁーーー!!!!』
 ゾーン2のフラッグを駆け抜けたのは、無骨なリベット打ちの板金で装甲を施したオープンカーだ。
 ラップタイムと共に画面に移ったスクリーンショットには青肌の巨漢がドヤ顔でサムズアップする様子が捉えられていた。
『さぁ先頭集団も次々とチェックポイントを通過していくぅーー!! ゾーン3はまたの名を【尖塔の森】! 直径10mの塔の隙間を如何に早く駆け抜けてゴールまで到達できるかがカギだぁ! どういうルートを通るのか! 何処を封鎖して邪魔するか! 頭のキレる奴が玉座を握るってぇわけだ!」

 時は満ちた。
 さぁ猟兵達よ、見事デストロイキングを下し、栄光の勝利を掴むのだ!

―――CAUTION―――

○ゾーン3補足
 杉林の様な光景をイメージするとよいでしょう。只、その一本一本の樹がめちゃくちゃデカイです。その中のどれか一つがゴールと言うことになります。
 どの塔がゴールなのかは、ゾーン2チェックポイントを通過した事によって判明しましたので、プレイングで「ゴールを探す」と言う事は書く必要はありません。
 しかし、当然デストロイキングは猟兵達がゴールに辿り着けない様邪魔してきますので、上手く裏をかく必要はあるでしょう。

○順位について
 リプレイの最後に総合順位を発表したいと思います。
 龍眼の方で算出した値を以下の計算式に当て嵌め、数値の高い順からゴールした事になります。 

 計算式=D100+【各自がこれまで取得してきた🔵の数】
         ※連携リプレイの場合は一人分を加算

【プレイング受付開始:1/21 AM9:00】