パワハラ会議で全てを解決せよ!
●願いよ叶え、いつの日か
ここはデビルキングワールドのどこにでもある魔界議会。ここでは日夜「ワルイコト」を実行すべく延々と話し合いが続いていた。
「ですからね、ここでは暗黒パン屋さんの店を通りに出すべきだと思うんです」
「反対します! ここでは絶望米屋さんの方が大事だと思います! ワイロももらいました!」
「ど、毒毒そば屋……」
「あなたの発言権はありません! 私が今決めました!」
ぐだぐだぐだ。そんなどーしようもない状況がずーっと続いていた。それでいて終わりの時間が来ると楽しそうに「良い話し合いが出来たね」って笑いながら帰るんですよこの子ら。そんなのを見せつけられている今回のボス敵であるセラフィムブラスターさんは議長席で笑顔しか浮かべられなかった。だって迂闊なこと言うと自分が危ないし。
「さて、今日の議題は……」
そして今日も彼女の受難は続くのであった。
●
「これがデビルキングワールドってところらしいよ?」
リアナ・トラヴェリア(ドラゴニアンの黒騎士・f04463)は今の一部始終を見せてそう言った。何だこれ。
「ともかくここの住民たちはすごく強くて、真面目でいい人たちで、頑張って悪いことしようと頑張ってるみたいなんだ。で、オブリビオンみたいな本当に悪い存在を祭り上げてるんだって」
そのオブリビオンもここの住民とすごくやりづらいらしい。
「まあオブリビオンはいるだけでアレだから皆には倒してきて欲しいんだ。具体的には魔界議会に乗り込んでパワハラで悪魔達を止めながら、時には実力行使で突破してね」
基本議会に乗り込むことはとても「悪いこと」なので彼らも乗ってくれる。パワハラも悪いことだからね!
「パワハラでなんともならないのは願望器の悪魔って子達なんだけど、口車に乗せればだいたいなんとかなるから適当にあしらってね。殴ってもいいけど」
基本死なないし。
「あ、議長のセラフィムブラスターだけは別だよ。こっちはきちんと倒してね」
リアナはそこまで説明を終えると猟兵達を送り出す。
「それじゃ気楽に頑張ってきてね! それじゃ行ってらっしゃい!」
西灰三
いつもお世話になっています。
西灰三です。
今回はデビルキングワールドのシナリオをお送りします。
……世界観とフラグメントの通りに書いただけなんですが、最初からおかしい気がします。
詳しい内容はオープニングの通りです。
とにかく傍若無人に振る舞えばだいたい解決します。
それでは皆様のプレイングをお待ちしています。
第1章 冒険
『THE・パワハラ会議』
|
POW : うるせぇ!てめえより俺のほうが正しいんだよ!!!腕力で力を示し悪魔達を甚振る
SPD : お前今さっきと矛盾した事を言ったな?揚げ足取って言葉で責めて悪魔達を甚振る
WIZ : 私は貴様より何でも知っているんだぞ…知識量でマウントを取って悪魔達を甚振る
|
種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
アリス・セカンドカラー
お任せプレ、汝が為したいように為すがよい。
つまり頭むざん様ごっこやればいいのね、え、違う?
実は履修してないからよくわからないけど、読心術で思考読み取って早業の先制攻撃で発言潰しながら
「ナニがまずい、言ってみろ」
って言いながら重力波(重量攻撃/結界術)で圧力と威厳によるプレッシャーを与えればいいんでしょ?
「貴様、私の言葉を否定するのか」
つって念動力で吊し上げたりとか。
降霊と式神使いと肉体改造で眷属化もできるのよ☆
「私に○個もスキル使わせたこと、誇っていいわよ♡」
この悪魔達強いからただの技能だと破られそうだし、不可思議狂想曲で頭むざん様スタイルと対応したスキルを想造した上でやるけどね。
●詠唱開始
(「何だこの女は、誰だ?」)
議会にいた悪魔の一人がアリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗のケイオト魔少女・f05202)の前に頭を垂れている。しかも彼自身どうしてこのような状況になっているのかが検討もつかない。
(「とにかくこの状況はまずい、早く何とかしなければ」)
彼がこの状況を脱しようと思考をめぐせらせている最中、少女の口から嘲るような言葉が漏れ出す。
「ナニがまずい、言ってみろ」
ずしり、と彼に圧力――精神的なものだけでなく重力操作によるものも含む――がかかる。心が読まれていることを察知し、なお少しでも状況を打開しようと意を決してこの悪魔は口を開く。
「も、申し訳ありません。今の私には何故このようになっているのか皆目検討も……グッ」
「貴様、私の言葉を否定するのか」
彼の体が空中へと持ち上がり、そのまま壁へと投げつけられる。
「私にスキルを使わせた事、誇っていいわよ♡」
そう言って彼女はビビる他の悪魔の間を通って議場の奥へと進む。……まあ、なんとなくノリで「こいつ悪そう!」って思われてただけなんですけどね!(投げられた悪魔はピンピンしてました)
大成功
🔵🔵🔵
赤星・緋色
意義あり!
ガシャーン(窓ガラスを突き破って乱入)
せっかくワイロをもらったのなら
「額が少なかったら上手くいかなかったよ。もう少し多ければ上手くいったのに残念だったね!」
って言っておけば、更にむしり取ったりできるかもだよ
しかも、自分たちはまだ何もしないでおいて、ね!
それ以上出すのを渋るようなら
「これ以上出せないのなら、ワイロを配る小物の悪党だってみんなにバラしてやるぜぐへへ。さあ払うかばらされるか選ぶがいい」
とか言って更なる悪党ムーブで処理しておけばいいかな
あ、あと私が割った窓ガラス代は絶対に出さないからね
保険とかで適当に処理しておいて、片付けもやっておいてね!
●最初のガラスをぶち破れ
議場の明り取りの窓ガラスが派手に割れて破片が床に落ちる。そしてそれと同時に椅子の上に降り立つ影が一つ。
「意義あり!」
それは赤星・緋色(サンプルキャラクター・f03675)である。彼はつかつかと歩いて先程「ワイロをもらった」と発言した悪魔につかつかと歩み寄る。そして彼女の前で机をバンっっと叩く。
「ヒッ!?」
「せっかくワイロをもらったのなら、『額が少なかったら上手くいかなかったよ。もう少し多ければ上手くいったのに残念だったね!』って言っておけば、更にむしり取ったりできるかもだよ!」
突然始まる悪事指導。こいつ悪いやつだ!
「しかも、自分たちはまだ何もしないでおいて、ね!」
「な、なんてことを……」
わなわなと悪魔は緋色を恐怖と憧れがないまぜになった視線で見上げる。
「そしてそれ以上出すのを渋るようなら……」
「渋るようなら……?」
ゴクリと緋色の言葉を待つ悪魔。悪魔以上に悪魔らしい彼の言葉を待つ。
「『これ以上出せないのなら、ワイロを配る小物の悪党だってみんなにバラしてやるぜぐへへ。さあ払うかばらされるか選ぶがいい』とか言って更なる悪党ムーブで処理しておけばいいかな」
何という悪さだろうか、彼は踵を返し議場の中を歩いていく。
「あ、あと私が割った窓ガラス代は絶対に出さないからね。保険とかで適当に処理しておいて、片付けもやっておいてね!」
つかつかと去っていく彼は完璧なワルであり、議場の悪魔たちは見惚れてそのまま通すことしか出来なかった。
大成功
🔵🔵🔵
レギオ・ギャングース
※アドリブ歓迎
・行動
議会に乱入し議長に合わせろと詰め寄る
反論されたら多数決を提案
UCの分身で増えてから一斉に賛成して過半数を勝ち取って許可を取る
・セリフ
(扉を蹴り破りながら)
「おいおいおいおい!
どうなってるんっすか、この都市の議会は?
市民の声を無視するんすか~?
アンタらじゃ話に成らない、議長をだせっす!」
「勝手に会うのはダメ?じゃあ多数決で決めるッス!」
(UCで分身してから)「オレ達のすることにさんせいのひとー?」
「「「「「ははいはいはいっス」」」」×10と挙手
「これで良いっすよね、まさか圧倒的多数の意見を無視しないっすよね?」
(スキル:威圧、取引、集団戦術を使用)
●民主主義は数の暴力である(一人)
「おう、邪魔するっす!」
議場の扉を破り肩をいからせて入ってくるレギオ・ギャングース(四天王最弱の群れの悪魔・f31376)はとても見た目が悪そうだ! パンキッシュなレザーにサングラス、これで悪くない訳がない!
「だ、だれ!?」
「オレの顔を知らねえとはいい度胸っす! とりあえずここの議長に会わせるっすよ!」
「あ、アポイントも無いのに無理です!」
一応断るモブ悪魔の胸ぐらを掴んでレギオはクソ長い溜息を吐いてから怒鳴る。
「おいおいおいおい! どうなってるんっすか、この都市の議会は? 市民の声を無視するんすか~?」
やたら高い声で周りに聞こえるように語るレギオ。もはやただのクレーマーであるが、それはそれ。
「あんたらじゃ話にならない、議長を出せっす!」
「それには話し合って決めないと……」
「勝手に会うのはダメ? 話し合いは多数決で決めるっすね!?」
詰め寄ったレギオを中心としてそのコピーが議場に溢れ出す。そして中心のレギオが大きく声を上げる。
「オレ達のすることにさんせいのひとー?」
「「「「「ははいはいはいっス」」」」」
これはひどい。数百人のレギオがサラウンドで賛成の声を上げる。
「これで良いっすよね、まさか圧倒的多数の意見を無視しないっすよね?」
「そ、それ結局は一人の意見じゃないですか!」
「うるさいっす! いいからオレ達を通すっす!」
ぶっちゃけこの場にいる悪魔だけで彼を止めることは出来ず素通しするのであった。
大成功
🔵🔵🔵
マナ・サマエル
堕天使で魔王×魔女。
機械・炎・半透明の白と黒の三対六枚の大翼と輝く黒い光輪を持つ。
性別は女性。
正面からは中性的。
左右見る側によって男にも女にも見える豊満でクールビューティーな美女。
口調…尊大【妾、貴様、~である、だ、~であろう、~であるか?】
時々…静か【私、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?】
外見 ‥172.3cm/赤い瞳/漆黒の髪/白い肌
特徴‥一房の髪色が違う/眼光鋭い/クール/束縛を嫌う/実は努力家
尊大で冷徹さはあるが自分の仕事はやり遂げる真面目さと自分の駒(部下)達を大切に扱う優しさがある。
ドSでは無いがS。
馬鹿と鋏は使いようか。
妾の椅子なれ、踏まれる事光栄であろう。
●
「さて……」
マナ・サマエル(神をも害す毒・f31613)が三対六枚の羽を動かして、議場の空中から悪魔たちを見下ろしている。
「貴様如きがこの妾の行く道を止めようと? ふうむ、面白い冗句よな?」
見下される悪魔たちは困惑しながらもなんかツンツンした槍を掲げて彼女にむけている、がその穂先は震えており彼女の持つ魔王としての威厳がそうさせているのだろう。
「まずはその槍を下ろすが良い、そしてこの妾に地を歩かせるというのならその助けになることも許そう」
マナは空中で組んだ足を解き、議場の中心を貫く赤い絨毯の上へと降り立つ。周りの悪魔たちはそれに抗することも出来ずに見続けることしかできない。しゃなりしゃなりとマナが歩き、大きなマホガニーの扉の前に立つと曰く有りげな視線を周りに向け、一言を発する。
「そこの。妾の椅子なれ、輿となれる事光栄であろう」
指名された悪魔はおずおずと彼女の後ろで四つん這いとなり椅子となる。そして目の前では二人の悪魔が両開きの重そうな扉を開けていく。
「馬鹿と鋏は使いようか」
彼女は微笑みそのさまを眺めていた。
成功
🔵🔵🔴
月夜・玲
扉をバーン!と派手に登場!
皆さん聞いてください
聞け
今議会でシード参加枠を頂いた玲だよ
今回は私、奮発して沢山の一般悪魔の方々に議会に文句を垂れ流す面倒臭い活動家をすればワルくてイケてるぜ?
と吹き込んで連れてきました
傍聴席でハッスルして頂く予定ですのでご期待ください
そんな訳で彼らの支援を受けて私も議会に参加するね
活動家の皆は私以外の意見には全部基本はブーイングね!
私の意見は全面的に賛同してね
はい、意見があります!
町のワルイコト強化の為に一旦予算を私に任せて下さい
研修という名目で旅行に行ってくるから
はい賛同賛同盛り上げて!
は?反対意見?
私の糧になるんだよ?
光栄でしょ??
頭おかしいの?
●アドリブ等歓迎
●ロビイストって正直面倒くさいよね。
騒然とする議会の中、再び扉が大きく音を立てて開かれる。うるさい。
「皆さん聞いてください!」
更に扉を開けた月夜・玲(頂の探究者・f01605)の声も負けず劣らず大きかった、が、この期に及んでその程度のことで揺らぐ議会ではない。……しかし玲は手近でおしゃべりしていた悪魔の頭を掴んだ。
「聞け」
その悪魔の頭が壁にめり込んだ。その嫌な音とドスの利いた声に急に静かになる議場。その様子を見てにこやかな顔で玲は自己紹介をする。
「今議会でシード参加枠を頂いた玲だよ」
シード枠(物理)。あまりのワルさに悪魔たちがぴしっとする、と同時に議会の傍聴席に外から一般悪魔たちが入ってくる。『奮発して沢山の一般悪魔の方々に議会に文句を垂れ流す面倒臭い活動家をすればワルくてイケてるぜ?』って彼女が扇動して連れてきたらしい。
「傍聴席でハッスルして頂く予定ですのでご期待ください」
ご期待したくない。
「そんな訳で彼らの支援を受けて私も議会に参加するね。活動家の皆は私以外の意見には全部基本はブーイングね! 私の意見は全面的に賛同してね!」
「「「おおー!」」」
「な、なんてワルイ奴らなんだ!」
ちょっと議員悪魔嬉しそう。良いのかそれで、良いんだろうな法的に。なんやかんやで議会は再開するがすぐさまに玲が手を挙げる。
「はい、意見があります! 町のワルイコト強化の為に一旦予算を私に任せて下さい! 研修という名目で旅行に行ってくるから!」
まさかでもない横領宣言。あと彼女は後ろの傍聴席に向かって手を振りながら『はい賛同賛同盛り上げて!』って言ってる。
「はい! なんとなくダメな感じなので反対します!」
そんな空気の中、とある悪魔が空気に飲まれないワルをするために反対の手を挙げる。しかしそこに眉をひそめる玲。
「は?反対意見? 私の糧になるんだよ? 光栄でしょ?? 頭おかしいの?」
こんな世界にあっさり順応している君のほうが頭おかしいと思うよ? 本場の悪魔さん達より悪魔らしくない?
大成功
🔵🔵🔵
第2章 集団戦
『願望器の悪魔』
|
POW : 汝が為したいように為すがよい
【飛び出す絵本】から、対象の【欲望を満たしたい】という願いを叶える【願望器】を創造する。[願望器]をうまく使わないと願いは叶わない。
SPD : あなたを受け入れましょう
【飛び出す絵本】から、対象の【承認欲求を満たしたい】という願いを叶える【願望器】を創造する。[願望器]をうまく使わないと願いは叶わない。
WIZ : いいのですよ、好きなことだけしていても
【飛び出す絵本】から、対象の【癒やされたい】という願いを叶える【願望器】を創造する。[願望器]をうまく使わないと願いは叶わない。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴
|
種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●上院にて
さっきまでのは下院である。書いてないけどそういう事にしておこう。というわけで猟兵達はついに上院にたどり着いたのであった、まる。
「だ、誰ですか! あなた達は!」
そこにいたのは願望器の悪魔たちと、動くに動けない今回のボスオブリビオン。なにせ余計な依頼をするとあっさり破滅をしそうなヤバそうな能力の持ち主がここの議員たちだから。しかも善意でそれをしかねないし。ともかく彼女たちをなんとかしないと戦いソコロではない、猟兵たちも願望器の反動で吹っ飛ぶ可能性がある。ここは一つ、下院からの陳情という名目で願望器を発動させて、今日の仕事を終わらせてやるのが無難だろう。普通に殴り倒してもいいけど。どうせ明日の朝にはHP全快だろうし。
というわけで、頑張れ!
アリス・セカンドカラー
お任せプレ、汝が為したいように為すがよい。
ま、調子に乗って某両さん的に破滅するか、叶えてもらいすぎて対価が払いきれなくなるか、自堕落になってってなのがこの手のお約束のパターンよね。
うんうん、私も願望器やってるからそれを眺める愉悦はよーく分かるわ☆
下院からの陳情というテイでエロコンテンツ禁止法の提案を。こいつら『えっちなのはいけないとおもいます><』とあっさり賛成しそうだなぁ。禁酒法知らないだろうし。
裏でエロコンテンツ作成して資金源にするカートゥーンアニメ的マフィアが見たいわぁ♪勿論ボスは私。高騰した薄い本等で荒稼ぎするわよ♡と皮算用。
賄賂?私も願望器の端くれいくらでも出せるわよ♪(偽造貨幣)
隠神・華蘭(サポート)
※えっちなのはよろしくないと思いますぅ。それ以外でしたら割となんでも。
化け狸の華蘭と申しますぅ。
一人称はわたくし、お名前呼びは〇〇様で口調は丁寧語、カタカナ表記の単語は人名以外はひらがなで喋りますよぉ。
UCは指定した物をどれでも使用しますが可能なら【乱舞・狸囃子】による攪乱を優先して行いますねぇ。
現在最大四百匹の狸召喚がうりですぅ!わちゃわちゃさせますよぉ!
単純にもふり目的で数匹召喚も可ですねぇ。大人しくさせますのでたっぷり癒されてしまってくださいな。
他の妖怪さんをはじめ、人間以外は優先的にお優しく接しますよぉ。
普通に接するだけで別に人間にきつく当るというわけではないですのでご安心を。
●
「願望器……。ま、調子に乗って某両さん的に破滅するか、叶えてもらいすぎて対価が払いきれなくなるか、自堕落になってってなのがこの手のお約束のパターンよね」
アリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗のケイオト魔少女・f05202)は悪そうな顔をしていて願望機の悪魔達はその顔に注目している。
「うんうん、私も願望器やってるからそれを眺める愉悦はよーく分かるわ☆」
楽しそうにのたまう彼女は次の瞬間ぴたりと表情が止まる。
「ゆえつ? 何か楽しいの?」
「えっ」
予期しない質問を投げかけれたアリスはむしろ戸惑い逆に問いかけ返す。
「ほら、他の子が破滅するのって楽しくない?」
「えー? かわいそうでしょ?」
「あー、そういう考え方なんですねぇ」
なんか知らない内にその場にいた願望機の悪魔とお話していた隠神・華蘭(八百八の末席・f30198)緩やかに首を縦に振っている。デビルキングワールドの悪魔たちの基本は善良であり、それが故に悪事の価値を高く見積もっているのだ。ぶっちゃけ世界全体が中二病患者である。
「それでぇ、その願望器でどんな願いを叶えるんですかぁ?」
「下院の人たちから欲しいものを聞いて、町に新しい建物とか立てたりするんだよ」
要するに役所にして工事業者ポジションらしい。きっと町はカオス。
「……そう、私はその町から新しい提案を持ってきたの」
基本的性質が邪悪なアリスはようやっと自身の根本的なところで性質が合わない事を受け入れながら立ち直る。ぶっちゃけ相性悪い。同類を見るような目で今回のボスオブリビオンが見てるし。
「持ってきたのは『エロコンテンツ禁止法の提案』よ」
「確かにえっちなのはよろしくないと思いますぅ」
アリスの持ってきた議題はもちろんフェイクである。華蘭もなんとなく彼女の言葉に同意する。
(「こいつら『えっちなのはいけないとおもいます><』とあっさり賛成しそうだなぁ。禁酒法知らないだろうし……」)
しめしめと彼女は内心でほくそ笑む。しかしそんな彼女の欲望はあっさりと打ち砕かれる。
「『エッチなのはいけない』のはいけないと思います! ><」
「……は?」
そう返したのは何より願望器の悪魔の子である。そしてボスオブリビオンがアリスを生温い笑顔で見てる。きっと同じ事やって同じ反応されたんだろう。
「えぇ? どうしてですかぁ?」
「デビルキング法によると、欲望は素晴らしいので制限をかけるのはとても悪いことなのです!」
「でも悪いことって良いことなんですよねぇ?」
「え、あ、あれ?」
恐らくデビルキング法というのはそういった美徳に対するメタ法案なのだろう。それはともかく華蘭の問いかけにちょっと混乱する願望器の悪魔達。多分毎度こんなノリなんだろう。ぶっちゃけこんなので能力的には猟兵並なのですごいやり辛い。アリスも自分と同格の連中の頭お花畑振りにやや引いている。
「そうですねぇ、とりあえず決まらないのなら今回はこの議題を流してしまいましょうか」
「一方的に議題を流すって悪いことだし良いですね!」
そして一仕事終えたと願望器の悪魔と華蘭は一緒にごはんを食べに行ったとさ。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
レギオ・ギャングース
※アドリブ歓迎
WIZ判定
・行動
下院からのメッセンジャーの振りをして
「下院が過半数のボイコットにより続行が不可能に、
今日の会議は中断されたので
上院もすぐに帰宅し再開に備えて自宅待機する様に」
と伝えて願望器の悪魔たちををUCで追い返す(言いくるめ)
・セリフ
「えーっと、上院議会は此処で良いんっすかね?
下院の人たちに伝える様にって言われたんっすけど」
「上院の議題に対して我々は決議を拒否するとか不信任案がどうとか、
そんで今日の議会は閉会して自宅で待機する様に決定があったとか
(それっぽいことを適当に)
「あ、オレらで送りますんで荷物だけ持って
オレの分身につかまってくださいっす」(UCで各自の拠点へ転送する)
●
「えーっと、上院議会はここで良いんすっかね?」
いかにも小物然としたレギオ・ギャングース(四天王の中でも最弱・f31376)がおずおずと上院に足を踏み入れて両手を揉んでいる。
「なんですか?」
「下院の人たちに伝える様にって言われたんっすけど」
「何をです?」
それはですね、とレギオは紙を広げて書いてあるものを読み上げる。
「下院が過半数のボイコットにより続行が不可能に。今日の会議は中断されたので
上院もすぐに帰宅し再開に備えて自宅待機する様に」
「……えっ、本当ですか!?」
「ええ本当っすよ。上院の議題に対して我々は決議を拒否するとか不信任案がどうとか、
そんで今日の議会は閉会して自宅で待機する様に決定があったとか」
「そんな……みんなでからあげ屋さんを無理矢理立てたのがそんなに不満だったんでしょうか……」
なおレモンがけは標準仕様とのこと。
「まあそういう事なんでさっさと帰る準備してくだせえっす」
ちなみに早帰りで喜ぶ議員もいた模様。なんて悪いんだ。
「あ、オレらで送りますんで荷物だけ持って、オレの分身につかまってくださいっす」
レギオに見送られて議員たちはさっさと帰るのであった。今日はきっと早めのお酒。
大成功
🔵🔵🔵
赤星・緋色
ふははははー、私こそは下院からの使者だー!
パリィン(窓ガラスを突き破って突入)
願望器なんて使ってたら、下院で決まった内容そのまま通っちゃうよね
つまり!
元から議論とかなくほぼ素通りなんだから、いっそそのまま上院飛ばして通しちゃえばいいよ
とゆーわけで
私の承認欲求は「魔界議会下院からの議決内容の承認」かな!
そんな感じで私は議長の所に下院で可決した内容を直行で持って行っちゃうね
しかもこのシステムを使えば何もせずに上院議員はお賃金もらえちゃう
すごい!
あ、多分すごく暇になっちゃうと思うから、次の決議が来るまで割れたガラスの保険処理とか片付けとかも適当にやっておいてね!
それが私の望みです(キリ)
●
「ふははははー、私こそは下院からの使者だー!」
またガラスを割って赤星・緋色(サンプルキャラクター・f03675)が議場に飛び降りてくる。そろそろガラスの修理代が心配である。あと下院からの使者はさっきからいっぱい来ている、が、まあそんなもんだと願望器の悪魔たちは考えている。
「そう、願望器!」
びしっと緋色が人差し指を立ててそのままずずいっと悪魔に近づいていく。
「願望器なんて使ってたら、下院で決まった内容そのまま通っちゃうよね ……つまり!」
彼は議場の中心で両腕を広げて声を上げる。
「元から議論とかなくほぼ素通りなんだから、いっそそのまま上院飛ばして通しちゃえばいいよ!」
おおーと周りから感嘆の声が上がる。……多分議会があったから議会っぽいことしなきゃいけないって思ってたんじゃないかな。
「とゆーわけで私の承認欲求は『魔界議会下院からの議決内容の承認』かな!」
議長のオブリビオンがすごい嫌そうな顔をした。
「そんな感じで私は議長の所に下院で可決した内容を直行で持って行っちゃうね。あとは議長が一人で内容を精査して叶えるものを教えてくれるよ」
「ちょっと! それ私の負担が」
「しかもこのシステムを使えば何もせずに上院議員はお賃金もらえちゃう。すごい!」
「「「す ご い !」」」
「ねえ、ちょっとみんな私の話をたまには聞いて?」
スルーされる議長オブリビオン。でも割とそっちのほうがしっかりやってくれそうだし、何よりワルいことっぽいし。
「あ、多分すごく暇になっちゃうと思うから、次の決議が来るまで割れたガラスの保険処理とか片付けとかも適当にやっておいてね! ……それが私の望みです」
キリッと顔を引き締めて願望器に願う事がそれかい。かくて彼は自分の壊したガラスの修理代をチャラにしたのであった。
大成功
🔵🔵🔵
アリス・セカンドカラー
あー、うん。ふむふむ。
これ最初っから趣旨説明しちゃった方がうまくいくわね。
いーい、○○禁止法ってのはね、禁止することが目的ではないの。
禁止することで供給を断ち、需要を高めることで禁止したものの価値を高める。そして、高騰した所で裏取引で数十いえ数百倍の値段で売り捌くのが真の目的よ☆
そ・れ・に、欲望は満たされない期間が長いほど満たされた時の素晴らしさは鰻登りよ♪そう、コレは欲望を制限するためのモノではなく、欲望をより素晴らしく解放させるためのもの。
だからぁ、制定しましょ?『エロコンテンツ禁止法』。
それにほら、裏取引ってとっても悪いことでしょ?そして裏取引で供給するから実は制限はされていないわ♡
●アリス・アゲイン
「あー、うん。ふむふむ」
自らの野望がデビルキング法に阻まれたのを理解したアリスは少し顔を上げて考えを巡らせる。
(「これ最初っから趣旨説明しちゃった方がうまくいくわね」)
いつものノリで騙そうとしたから失敗したのであって、多分最初から悪いことって説明したほうが良いと判断した彼女は再び説明を始める。
「いーい、○○禁止法ってのはね、禁止することが目的ではないの」
「そうなの?」
「禁止することで供給を断ち、需要を高めることで禁止したものの価値を高める。そして、高騰した所で裏取引で数十いえ数百倍の値段で売り捌くのが真の目的よ☆」
「わ、ワルい……ワルすぎるよ!」
ウィンクしながらアリスが語る悪事はガチ悪事だった。ともあれ転売ヤー滅ぶべし。
「そ・れ・に、欲望は満たされない期間が長いほど満たされた時の素晴らしさは鰻登りよ♪そう、コレは欲望を制限するためのモノではなく、欲望をより素晴らしく解放させるためのもの」
「ご、ごくり」
物は言いようである。
「だからぁ、制定しましょ? 『エロコンテンツ禁止法』。 ……それにほら、裏取引ってとっても悪いことでしょ? そして裏取引で供給するから実は制限はされていないわ♡」
「うらとりひき……なんてワルそうな響き!」
口車に乗せられた願望器の悪魔たちは制度の制定を目指す。……まああんまり大規模な市場は裏も表もなくなるんですけどねお客さん。売り抜けるなら速いうちですよ。
大成功
🔵🔵🔵
月夜・玲
私達は登り始めたんだ…!
この長い長い議会の道のりを…!!
という訳で下院からの要望をお届けに参りましたー!
先程の説明からも分かる通り、下院議員からは上院更にはその先に控える議長に辿り着くまでにまだまだ障害が必要だと考えのようです!
そこで、上院四天王、下院四天王の設立要望が来ています!
予算に余裕があれば中院も新設したいとの事!
その為に上院の皆様にはえーっと何か適当に四天王の宮殿候補地や中院議会候補地とかの視察を予算を使ってエンジョイしてきて欲しいそうだよ
そう、これは仕事!
仕事で候補地へ旅行できる!
さあ行くっきゃない!
議会が増えれば無駄に議会を通すっていう無駄という悪が増えるし!
行ってらっしゃーい!
●
「私達は登り始めたんだ……! この長い長い議会の道のりを……!!」
未完。
西灰三先生の次回作にご期待ください。
「って、終わるなー!」
じゃあ振らないでいただきたい、ぶっちゃけこのシナリオ文字数が嵩むので結構大変なんです。ほらもうここまでで100文字くらい使ってる。
「知った事かー! ……と言うわけで下院から要望をお届けに参りましたー!」
無理矢理話題を切り替えて出前のように議題を上院に持ち込む月夜・玲(頂の探究者・f01605)。
「今度はどんな議題ですか?」
「はい! 下院議員からは上院更にはその先に控える議長に辿り着くまでにまだまだ障害が必要だと考えのようです!」
「それで?」
「そこで、上院四天王、下院四天王の設立要望が来ています!」
「新設の四天王……ですって!」
その時、悪魔達に電流走る。
「予算に余裕があれば中院も新設したいとの事!」
「そんな……身内を増やすためにポジションの方を増やすなんて……」
これが悪い事かどうかはさておくとして、玲は更に旅行パンフレットを広げてプロモーションを続ける。
「その為に上院の皆様にはえーっと何か適当に四天王の宮殿候補地や中院議会候補地とかの視察を予算を使ってエンジョイしてきて欲しいそうです!」
「つまり公費で……」
「そう! これは仕事! 仕事で候補地へ旅行できる!」
なんなら記者会見で泣くこともない完璧なプラン!
「さあ行くっきゃない! 議会が増えれば無駄に議会を通すっていう無駄という悪が増えるし!」
玲が準備済のキャリーバッグを並べると願望器の悪魔達がガシッとそれを引いて議場の扉を出ていく。まるでさながら戦場に赴く戦士のように。
「行ってらっしゃーい!」
玲はただその後姿を見送ることしか出来ないのであった。完。
大成功
🔵🔵🔵
エリカ・グランドール(サポート)
サイボーグのシャーマン×電脳魔術士のエリカ・グランドールです。
戦闘はあまり得意ではありませんが、周囲の状況を観察して違和感のある箇所を発見したり、敵の弱点を推測して隙を作り出すといった行動で皆さんをサポートしたいです。
※セリフ例
「今、何か光りました。ここに何かあるのでは……」
「あの敵の動きには規則性があるわ。うまく狙う事が出来れば……」
冷静沈着と言う程ではありませんが、ビックリする事はあまりありません。
あと、笑いのツボが良くわかっておらず「今の、どこがおもしろかったのでしょうか?」と、真面目に聞き返す事もあるようです。
ユーベルコードは、エレクトロレギオンを好んで使います。
ベイメリア・ミハイロフ(サポート)
メイン参加者さまのお邪魔にならぬようにしつつ
状況を見て行動を行おうと思います
日常では、まったりのんびり楽しみたいと思います
探索が必要であれば、情報収集・聞き耳を活用し
さりげなく目立ちすぎない程度に行動を
戦闘での行動は、絶望の福音又は第六感・見切りにて相手の攻撃を予見し回避又はオーラ防御・武器受けからのカウンターを狙いつつ
広範囲に敵がいます場合にはRed typhoonを
1体に対してはジャッジメント・クルセイドにて攻撃をいたします
チャンスがあれば早業・高速詠唱からの2回攻撃を
回復が必要なら、この身を削ることになろうとも、生まれながらの光を使用いたします
呼び方ファーストネーム+さま
一人称:わたくし
●
「ところで皆さん、当初の議題は覚えているのでしょうか」
議場に残っている願望器の悪魔達は数少ない。そんな彼女らに対してエリカ・グランドール(サイボーグのシャーマン・f02103)は静かに問うた。
「ええっと、通りに作るお店のお話……だっけ?」
「そうです。今議員が少ないこの時こそ勝手に採決するべきタイミングだと思いませんか?」
少数の意見による決定。それは政治的にはとてもワルい行動に違いない。
「というわけで現地の事を調べてきましたよ」
議場に資料を抱えたベイメリア・ミハイロフ(紅い羊・f01781)が入ってくる。どうやら通りにまで行って調査をしてきたらしい。もっともらしく言うのならアセスメントというやつだ。
「それでですね、現地には結構空き地や空き家がそのまま残されてるんですよ」
「あれ? その辺りは店舗があるって登記されてるはずだけど」
「恐らく税金逃れのために連絡してないのでしょうか」
いや割と普通に悪い事だった。
「つまり一方的にそこを接収してもいいということですね」
エリカがそうぽつりと言うと、周りの願望器の悪魔達がざわめく。
「なら暗黒パン屋さんも……」
「絶望米屋さんも……」
「毒毒そば屋さんも一緒に立てられますね……!」
「こういうのって談合って言うんでしょうか……?」
色めき立つ悪魔達を前にしてベイメリアが呟く。まあそれはそれでこの世界では尊重されるべきことだし。
「あとは一刻でも早く店舗を立てて帰ったほうが良いと思います」
「もう時間大分過ぎてますからね」
猟兵二人がそう言うと悪魔達は願望器を掲げてどんどんと区画整理していく。まるで街作りのゲームのように簡単に。その後仕事を終えた悪魔達が帰ると同時に議場にはオブリビオンと猟兵だけにやっとなった。まったくもって長い長い会議であった。
「はああああ~」
あ、ボスオブリビオンがすごい長い溜息ついた。次からやっと本番だからね、頑張れ。ちゃんと真っ当な戦闘だから。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
第3章 ボス戦
『セラフィムブラスター』
|
POW : 銃撃の使徒
自身の【翼】を代償に、【空飛ぶデビルガトリング】を戦わせる。それは代償に比例した戦闘力を持ち、【魔力弾の銃撃】で戦う。
SPD : セラフィムブースト
レベル×100km/hで飛翔しながら、自身の【デビルガトリング】から【銃弾の雨】を放つ。
WIZ : スマイルガトリング
自身が【微笑んでいる】いる間、レベルm半径内の対象全てに【デビルガトリングの掃射】によるダメージか【セラフィムの加護】による治癒を与え続ける。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴
|
種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
大成功 | 🔵🔵🔵 |
成功 | 🔵🔵🔴 |
苦戦 | 🔵🔴🔴 |
失敗 | 🔴🔴🔴 |
大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●
「……正直待ち疲れましたわ」
今回のボスオブリビオンであるセラフィムブラスターさんはそう言って。
「正直あの子達の前で戦うとか、何が起こるかわからないので一応感謝しておきますね」
多分、オブリビオンの中でも割と貧乏くじ引いたんじゃないですかねこの人。
「ともかくもう障害は無くなりました。ここであなた達を倒してこの議会を再度掌握して……」
それあんまり結果変わらないんじゃないかなあ……。
「ともかく! あなた達はここで返り討ちにして差し上げます!」
そう彼女は言って銃口を猟兵たちに向ける。猟兵達よ、この哀れな中間管理職に止めを刺してやるのだ!
ハルピュイア・フォスター(サポート)
絶望を与えるのがわたしの仕事…。
無表情で口調は事実を淡々と告げます
【暗殺】が得意です
また【迷彩】【目立たない】【闇に紛れる】【地形の利用】など使用して隠密にまた撹乱しながらサポート行動
回避は【残像】で、怪我は厭わず積極的に行動
武器;首にマフラーの様に巻いてある武器『零刀(未完)』は基本は両手ナイフだが鞭や大鎌など状況に合わせて形を変貌させ使用
他猟兵に迷惑をかける行為はしないが、デザート系は別問題…奪います
後はおまかせでよろしくおねがいします
エレクトゥス・レヴィン(サポート)
『本丸到達、パーティー開始ってな!』
『契約の下に、ぶっ潰す!!』
『履行、完了……!』
機械化された両足と右腕を酷使して戦うサイボーグ。
大雑把な性格で口が悪いが、人並みの正義感は持ち合わせている。
生身の左腕を包む「超硬連結放熱板」は強力な武器にして防具。
主にボス戦に於ける猟兵側の増援として参戦。
戦闘でよく使う装備は、上記の「超硬連結放熱板」、脚部の内蔵火器「炸裂者」それに装填された「G型特殊弾薬」の属性弾。
加えて、ボス戦では義肢から放つユーベルコードと併用した集中砲火を行う。
基本は力押し、または力任せのカウンター戦法。
絡み、アドリブ大歓迎。
24歳、男。
口調:男性的、一人称:オレ、二人称:呼び捨て。
七詩野・兵衛(サポート)
『アルダワ魔法学園応援団『轟嵐会』団長 七詩野兵衛である!』
アドリブや他の猟兵との連携と絡みは歓迎だ。
多少の怪我は厭わず積極的に行動する。
よほどの事情でやらなければいけない時以外は、
他の猟兵に迷惑をかける行為や、公序良俗に反する行動はしないぞ。
戦闘は応援団としてバーバリアンの力強さと、
スカイダンサーの身のこなしを駆使して応援するのだ。
我輩の「ダンス」と「パフォーマンス」で皆を「鼓舞」するのだッ!
応援する相手がいなければ仕方ない、自分で戦闘する。
後はおまかせだ。よろしくおねがいしよう!
轟木・黒夢(サポート)
『私の出番?それじゃ全力で行くわよ。』
強化人間のヴィジランテ×バトルゲーマー、18歳の女です。
普段の口調は「素っ気ない(私、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、偉い人には「それなりに丁寧(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
性格はクールで、あまり感情の起伏は無いです。
戦闘では、格闘技メインで戦い、籠手状の武器を使う事が多いです。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●
「アルダワ魔法学園応援団『轟嵐会』団長 七詩野兵衛である!」
「あの、急になんですか? そろそろ私帰りたいんですがダメですね分かってますすみません」
七詩野・兵衛(空を舞う熱血応援団長・f08445)という正直疲労度が増えそうな猟兵が議場に追加されたことでセラフィムブラスターは色々諦めた。応援団って何。
「これより応援を始める! フレー! フレー! りょ! う! へい!」
「ああうん分かってましたけど私じゃないですよね」
兵衛が両腕を振り猟兵を応援し始めた所で更に複数の影が議場に飛び込んでくる。
「私達の出番ね、それじゃ全力で行くわよ」
「本丸到達、パーティー開始ってな!」
建物の上部にある窓を突き破って轟木・黒夢(モノクローム・f18038)とエレクトゥス・レヴィン(誓兵・f11060)が飛び込んでくる。
「まさかオブリビオンのお前が応援される側だと思っていたりするのか?」
「正直ほんの少しだけ期待したわ」
「そりゃ気の毒に」
エレクトゥスの左腕の金属製の爪がセラフィムブラスターの砲塔とぶつかり合って火花を散らす。
「まあともかくあなたはここで滅ぶのよ。やっと休めるわよ?」
「魅力的な提案だけどそれに応えるわけにはいかないの。知ってるでしょ?」
「もちろん」
反対側からは黒夢が簡易的なナックルウェポンで殴りつけている、こちらもエレクトゥスのものと同じく敵の体に届く前に防がれている、ただ二人がかりの攻撃を同時に受け続けるのは厳しいと感じたのか彼女は次の手段に出る。
「ならばこのような攻撃ならどうです?」
セラフィムブラスターは迫る彼らの攻撃から逃れるために翼を広げて飛び上がり4つのガトリング砲から弾丸を乱射し追い払う。
「私にとてオブリビオンとしての役割があるのです。降りられるからといって降りるわけにはいきません」
制圧射撃の中それを防ぐので手一杯な二人を兵衛が傷を受けるのも構わずに応援し続け、彼らに力を送り続ける。
「ここが踏ん張りどころじゃーッ! 我輩の応援で、貴様らの「気合」と「情熱」見せるがよい!」
二人に気合と情熱があるかどうかは定かでは無いが、二人の身に付いた銃痕がふさがっていく。
「助かる! 行くぜ!」
銃弾の嵐から逃れたエレクトゥスの体からブスブスと焦げる音ともに熱気が立ち上る。そのまま加速して射撃に集中していたセラフィムブラスターの前に飛び上がる。
「選びな……蹴り潰されるか、焼け死ぬか!」
「どちらも遠慮しますわ!」
赤熱する爪で襲いかかるエレクトゥスをセラフィムブラスターはガトリング砲で挟み押し止める。互いに引かない状況のそこに銃口を向けるのは黒夢。
「私なら……」
組み合うものの片方に射撃を命中させるのは本来なら至難の技だ。しかし彼女のビームキャノンを握る腕には力みがない。
「そこっ!」
「っ!?」
危機を察したセラフィムブラスターが空いたガトリング砲でビームを塞ぐ。しかしこれさえも猟兵達の手の内であった。いくつかの攻撃手段を同時に封じること、そして意識を自分たちに向けさせること。そのどちらもだ。
「あなたの夢をいただきます」
セラフィムブラスターの背後から女性の声がすると同時に何かに切りつけられたような痛みが走る。セラフィムブラスターは歯を食いしばってその場で一回転し、近くにいたものを吹き飛ばす。
「浅かった……」
するとそこには先程までいなかったハルピュイア・フォスター(天獄の凶鳥・f01741)の姿があった。彼女に致命的な一撃を打たせるために真正面からの戦いを猟兵達は仕掛けていた。結果として一撃で倒せるまではいかなかったものの、相手に充分な深手を負わせた事に成功する。
「やりますね……!」
セラフィムブラスターは猟兵達を睨みつける。
「あなたに希望はない……あるのは絶望だけ……」
ハルピュイアの言う通り、セラフィムブラスターに終わりの時が近づいていた。……もっとも最初からそれがあったようには思えないが。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
禍沼・黒絵(サポート)
『クロエと遊んでくれる?』
人間の人形遣い×ビーストマスター、11歳の女の子です。
普段の口調は「無感情(自分の愛称、アナタ、ね、よ、なの、かしら?)」、独り言は「ちょっと病んでる(自分の愛称、アナタ、ね、わ、~よ、~の?)」です。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。
一人称はクロエ、人からクロエと呼ばれると喜ぶ。
ちょっと暗い感じの無表情なキャラ
武器は装備している物を自由に使って構いません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●
「クロエと遊んでくれる?」
「悪いけど疲れてるの、また今度にしてくれるかしら?
微笑むセラフィムブラスターのその表情とは裏腹に、無数の弾丸が禍沼・黒絵(災禍の輩・f19241)を襲う。
「そんな事ばかり、大人はいつもそうね」
「大人って事はやらなきゃいけない事を背負うってことなの。あなたにもその内分かるわ」
黒い熊のぬいぐるみを連れて弾丸の嵐の中をその身が傷つくこともいとわずにクロエは走る。ある距離にまでたどり着くと、そのぬいぐるみを投げつけてセラフィムブラスターを襲わせる。
「あまりこういうものを無碍に扱うのは良くないわ」
オブリビオンはぬいぐるみから生える刃物から身を翻し、代わりに銃弾を無防備なクロエへと放つ。
「そう、覚えておくわ」
しかしクロエに当たった弾丸はその寸前で消滅し、ぬいぐるみのほうからセラフィムブラスターに飛んでいき、射手自身を強かに撃ち抜く。
「……お友達じゃないの?」
「友達だから私を手伝ってくれるの」
成功
🔵🔵🔴
レギオ・ギャングース
※アドリブ歓迎、共闘希望
WIZ判定
・行動
UCで増やした分身で味方の盾になったり
敵の武器に射出した鎖を絡みつけたりして相手の攻撃力を落としたところで
他PCたちにとどめを刺してもらう
(集団戦術、気合、かばう、制圧射撃)
・セリフ
本当のワルってぇのは心の中に筋がビッと一本通ってるっす
世間がどうであろうと自分の掟を貫き通す!
そんな生きざまにこそ憧れる仲間が増えるってもんっすよ
アンタはその点、華(はな)がねぇ
明確なビジョンも無しに黙ってあれこれやっているだけ
下のもんに夢を見させてやれねぇ奴はデビルキング失格っす!
これ以上無様を晒す前にオレ達で引導を渡してやるっすよ
月夜・玲
まあ…うん
若干気の毒になるよ
それで、えっと何だっけ
罰ゲームでここの議会の議長してたんだっけ?
お疲れ様…休暇溜ってるなら消化しておいでよ
良いリゾート地知ってるからさ…骸の海っていうんだけどね!
●
《RE》IncarnationとBlue Birdを抜刀
【光剣解放】を起動
光の剣を展開して、時間差でチマチマセラフィムブラスターに攻撃
チクチクチクチク攻撃して微笑む暇など無くしてあげる!
いつまでその微笑みがもつ?
こっちの残弾は970本あるよ!
その間こっちは『オーラ防御』でバリアを貼ってガトリングの攻撃を逸らして回避運動
相手の余裕が無くなってきたら残りの光剣と一緒に突撃して一気に斬りかかる!
休暇を楽しんでね
赤星・緋色
おおっと、足が滑ったー!
グワッシャーン(ダッシュからの勢いよくガラスを突き破ってエントリー)
みんなが帰った後までサビ残やるなんて、なんて悪い奴なんだ……
きっとこいつはオブリビオンに違いないね!
知ってたけど
ふっふっふー、セラフィムブースト破れたり!
超高速で飛ぶという事は、高速の物体が当たった時に相対速度で大変なことになるってことだよ
しかも、速度一定っぽいから偏差で当てやすそう
そんな感じで相手の方向予測しながらガトリングの弾飛ばします
属性弾は雷をセット
何となく相手の武器とか金属多そうだから上手く当たってくれそう
(技能誘導弾的な感じ)
相手の攻撃はうまくダッシュしたりしながら避けます
これで大丈夫
たぶん
●
「おおっと、足が滑ったー!」
グワッシャーンと音を立てながら赤星・緋色(サンプルキャラクター・f03675)が落ちてくる。
「あなたはとりあえずガラスを割らないと入ってこれないんですか?」
セラフィムブラスターのツッコミはスルーして彼はわなわなと震えてセラフィムブラスターを見る。
「みんなが帰った後までサビ残やるなんて、なんて悪い奴なんだ……」
「まあ……うん。若干気の毒になるよ」
サビ残しなきゃいけない理由になのか、それともこんなところに派遣された事にか。月夜・玲(頂の探究者・f01605)がやれやれと言うように首を横に振る。
「それで、えっと何だっけ。罰ゲームでここの議会の議長してたんだっけ?」
「なるほど、そんな経緯だったから筋の通っていないふわふわした立ち位置だったっすね」
「あの勝手に話を盛らないでもらえます? 大体あってますが」
レギオ・ギャングース(四天王の中でも最弱・f31376)がセラフィムブラスターの評価をしたところに敵自身が突っ込む。
「世間がどうであろうと自分の掟を貫き通す! そんな生きざまにこそ憧れる仲間が増えるってもんっすよ」
「私の話聞いてました? あと一応この世界滅ぼす為に私ここにいるんですよ?」
「あ、うん。知ってた」
「むしろ知らない理由がないよね」
緋色と玲が顔を見合わせている。正直そろそろ殴りたいなーって顔だ。その間もレギオはセラフィムブラスターを指弾している。
「アンタはその点、華(はな)がねぇ、明確なビジョンも無しに黙ってあれこれやっているだけ」
「一般市民全員ユーベルコードが使える世界で私にどうしろって言うんですか!」
「あ、泣いた」
「泣いたね」
正論は時に人を傷つけるものである。
「下のもんに夢を見させてやれねぇ奴はデビルキング失格っす! これ以上無様を晒す前にオレ達で引導を渡してやるっすよ」
最初から最後まで無様しか晒していないセラフィムブラスターをいじめるのは止めてあげて! ともかく彼は自分を分割しセラフィムブラスターへと向かわせる。その彼女は涙を堪えて無理やり笑顔を作って弾丸をばら撒いてくる。レギオの分体達は互いの体を立てにして一気に接近しセラフィムブラスターに取り付いた。
「離れてください!」
「今っス、ヤっちゃってください!」
「うん、分かった」
「ひっさーつ!」
そして容赦なく組み付いているレギオ(分体)ごと攻撃を仕掛ける玲と緋色。無数の光剣とガトリング砲の電気を帯びた弾がセラフィムブラスター(とレギオ)に殺到する。
「キャー!?」
「ギャー!?」
なんか既に戦闘開始時点でボロボロだったセラフィムブラスターがさらにボロボロになっている。
「あ、あなた達にはためらいってのは無いんですか!?」
「いやだってやれって言われたし」
「ねー。なんで怒られるのか分からないや」
多分この二人悪魔以上にこの世界に順応してるんじゃないだろうか。流石に笑っていられなくなったセラフィムブラスターは翼をはためかせて議場から脱出しようとする。
「もうこんな所にはいられません、帰ります!」
「まあそんな事言わないでさ」
さっき緋色が割って入ってきた窓へと逃げようとするセラフィムブラスター、しかしその前に彼自身が置き射撃をして進路を塞ぐ。
「ふっふっふー、セラフィムブースト破れたり!」
「っ!?」
「ま、あっちで休暇を楽しんできてよ」
その背後から玲が敵の背中に蹴りを入れて弾丸の射線上に押し込んだ。そして自身の手にした剣をその背中に突き刺して、残った光剣もそれに倣わせる。そして玲が床に着地する頃にはオブリビオンの姿は消滅していた。
かくして議会をその手に収めていようなそうでもないようなオブリビオンはいなくなった! 軍事クーデターというとてもワルい事をした猟兵達は若干引き気味に讃えられるだろう!
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵