エスピオナージ・ミッション[龍要塞への潜入](作者 バートレット
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●慎重派のドラゴン
「さて……資金は集まったが後はこれをロンダリングするだけか」

 デビルキングワールド。この世界のオブリビオンは総じて慎重派である。
 悪魔の傭兵部隊を結成するため、「デビルドラゴン」は準備段階として資金調達を行っていた。もちろん、非合法な手段でだ。
 インサイダー取引やペーパーカンパニーをいくつも通した資金のトンネル、架空のクラウドファンディング、銀行システムへのハッキングやボットマイニングなど、ありとあらゆる手段を講じて集められた汚い金。もちろん、このままでは使うことができない。そこで彼はマネーロンダリングを行うべく、資金を魔界のタックス・ヘイヴン──租税回避地へ移動させようとしていた。

「この工程さえ終わればこの金は晴れて我が自由に使える、クリーンな資金となる。それまでの辛抱だ。この金で傭兵集団を雇い、一気にこのデビルキングワールドの制圧に乗り出してくれる……!」

 ことは慎重に運ばなければならない。年の瀬が迫る中、デビルドラゴンはタックス・ヘイヴンへ向かうための最後の準備を整えている。

●潜入ミッション、開始
「ミッションを説明しましょう」

 いつものように、グリモアベースでミッションブリーフィングが始まる。ブリーフィングを担当するのはジェイミィ・ブラッディバック(脱サラの傭兵・f29697)。しかし今回は様子が違っていた。

「今回の作戦は新世界『デビルキングワールド』で行われます。ミッションターゲットはオブリビオン『デビルドラゴン』。デビルキングワールドにて難攻不落の要塞を建造し、そこを根城に活動を行っているようです。彼は非合法な手段で資金を集め、その金を利用して現地民を傭兵として登用、大軍団を編成してデビルキングワールドの支配を目論んでいます」

 デビルキングワールドは悪を美徳とする世界であり、悪辣な手段で金を集め、世界を征服するという彼の野望が一度明らかになれば、住民も彼に賛同して世界征服に手を貸してしまうことは容易に予想がつく。

「そこで、今回皆さんに行っていただくのは潜入任務となります。要塞に潜入し、デビルドラゴンが溜め込んだ資金を奪取、そしてデビルドラゴンを討伐してください。現在、デビルドラゴンは集めた金をマネーロンダリングすべくタックスヘイヴンへの送金準備を進めています。ヘイヴンへと送金が行われてしまえば、我々には手出しができません。事態は一刻を争います」

 何しろ今は年の瀬である。魔界と言えど主要な金融機関は年末年始は休業してしまうため、可能な限りその前に送金を行ってしまうことになるだろう。そして、それだけ警戒も厳重になる。

「要塞には警備のために雇われた悪魔が多数巡回しています。彼らに見つかることなく要塞に潜入し、デビルドラゴンを暗殺、さらに資金の奪取をお願いします。デビルドラゴンは要塞から外に出ることはほとんどありません。ですから、資金奪取と暗殺の両方を一度に行ってもらうことになります」

 そして、ここで注意があります、とジェイミィは告げる。

「巡回している悪魔の警備兵に見つかってはいけません。また、極力悪魔の殺害も避けてください。可能な限りノーキル・ノーアラートでお願いします」

 理由としては、いくつか上げられる。第1に悪魔の数があまりにも多く、正面突破が現実的ではないこと。第2に、潜入を気取られた場合、デビルドラゴンが送金を強行してしまう可能性が高いこと。第3に、この悪魔警備兵はオブリビオンではなく一般住民であること。この3点から、可能な限り警備兵との戦闘を避けなければならないのだ、とジェイミィは説明した。

「逆に言えば、潜入さえ気取られなければ問題ありません。ホールドアップさせてその場で尋問する、眠らせる、不可視の状態で進軍するなど方法は様々です。具体的な戦術は皆さんの現場判断となってしまいますが、スマートな作戦進行をお願いします」

 情報統制も行き届いているらしく、また発見されたばかりの新世界であるという事情から、要塞内部の情報は一切不明、という状況である。事は慎重に運ばねばならない。

「当然、キャバリアの使用も限定的となるでしょう。どうしても目立ってしまいますしね」

 ジェイミィは釘を刺すように言うと、ブリーフィングを終える。

「何度も繰り返すようですが、発見されたばかりの新世界です。何があるかわかりません、皆さんにはくれぐれも慎重な作戦行動をお願い致します。なお、奪取した資金に関しては、使途は皆さんにお任せします」

 よろしくお願いします、とジェイミィは一礼すると、グリモアを起動する。新世界へのポータルが開き、猟兵たちはひとり、またひとりとポータルへと歩き始めた。


バートレット
 どうも、バートレットです。
 今回、皆さんには新世界「デビルキングワールド」でのスニーキング・ミッションに挑戦していただきます。オブリビオン「デビルドラゴン」が溜め込んだ資金を奪取しましょう。

 第1章では、デビルドラゴンの根城である要塞に潜入します。集団戦ですが、なるべく直接交戦を避けて突破しましょう。プレイングボーナスは「見つからないように行動する」「敵の武装を解除して尋問を行い情報を得る」「殺害することなく無力化する」です。

 第2章では、オブリビオン「デビルドラゴン」との交戦、そして資金の奪取です。ここではボスのデビルドラゴンと真正面から戦うことになります。デビルドラゴンを排除し、資金を奪いましょう。

 第3章は日常パートです。無事に資金を奪取した後は、この資金を使い切ってしまいましょう。悪魔たちを買収して味方に引き入れるも良し、繁華街や裏カジノなどで使ってしまうのも良しです(なお基本マスタリング方針により18禁描写や未成年の飲酒・喫煙描写はNGとなります)。

 それでは、悪こそが美徳のデビルキングワールドでのミッションをお楽しみください。皆さんのアツいプレイングをお待ちしております!
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第1章 集団戦 『鎧の悪魔』

POW ●アーマーフォース
【鎧を着た者】が自身の元へ多く集まるほど、自身と[鎧を着た者]の能力が強化される。さらに意思を統一するほど強化。
SPD ●アーマーエンハンス
対象の【鎧】に【追加装甲】を生やし、戦闘能力を増加する。また、効果発動中は対象の[鎧]を自在に操作できる。
WIZ ●アーマーラビリンス
戦場全体に、【鋼の鎧】で出来た迷路を作り出す。迷路はかなりの硬度を持ち、出口はひとつしかない。
👑7 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●要塞への侵入
 猟兵たちはポータルを抜け、デビルキングワールドのとある市街地の郊外に建造された要塞の近辺で一時身を潜める。

 要塞は強固な外壁で囲われ、その頂点には鉄条網がある。外壁をよじ登って侵入するのは難しそうだ。さらに、要塞正面にはゲートが置かれており、鎧の悪魔が2人、歩哨として立っている。ゲート内部も多くの鎧の悪魔が巡回している他、監視塔がいくつも立っている。その監視塔にはサーチライトを持った鎧の悪魔が付近を照らし、不審者がいないか目を光らせていた。

 時折、要塞内部に物資を運ぶ荷馬車やトラックが通過する。ゲートで運転手や御者のIDチェックを終え、ゲート内部で積荷の確認を行っているようだ。この物資搬入を上手く活かすことで潜入ができるかもしれない。もちろん、何らかの手段で不可視状態となり潜入するも良し、サーチライトを上手く避けて空から潜入するのも手だ。

 無事に中に入った後は、デビルドラゴンの居場所を探らねばならないだろう。歩哨を尋問、あるいは懐柔して情報を聞き出す、要塞のシステムにアクセスして要塞の構造を調査するも良し。方法は各々の戦略次第となるだろう。

 潜入がバレてしまえば作戦は水泡に帰す。ノーキル・ノーアラートでの潜入任務が幕を開ける。
神奈木・璃玖
新しい世界では通貨を回さないようにしているのですか
そんなことして経済活動が止まれば本当に滅びてしまうかもしれません

止めるためにもまずは潜入しなければいけませんね
とはいえ私はただの商人ですから、特別な力は何も持ってないのですよ
選択UCを使用して、袋に入った金貨を見せつけながら御者の方に頼んで載せてもらいましょう
報酬ならちゃんとお渡ししますから、ね?
中に入ってからの情報収集も金貨をチラつかせながらやります
口止め料としても十分すぎるくらいの量をお渡ししますよ

……私のやり方が悪どい?
いえ、これは正当な『取引』というやつですよ
私のことを黙っていてくれれば本当に何もしませんから
ええ、黙っていてくれればね?


●経済は流動させねばならない
 資金を集めていくというデビルドラゴンの行為は、神奈木・璃玖(九尾の商人・f27840)の目には経済を停滞させる行為に映った。

「由々しき事態です。通貨を一極集中させることで経済活動が止まれば本当に滅びてしまうかもしれません」

 商人の身である璃玖にとっては見過ごせない。だからこそ、このオブリビオンを食い止める必要がある。この依頼に参加したのはそういった事情からだった。しかし、ここで問題が発生する。彼には戦闘能力も潜入に向いた隠密能力もない。

「さて、どうしたものか……」

 その時、璃玖の目は、遠くからやってくる1台の荷馬車に留まった。これは使えるかも知れない、と彼はその荷馬車を止める。

「お、どうしたんだい? 見たところあんたは商人のようだが」
「すみませんが、その荷馬車に同乗させていただけますか? ちょうどあの要塞に用がありまして……もちろん報酬ならちゃんとお渡ししますから、ね?」

 金貨の入った袋を見せる。ほう、と荷馬車の御者は目を細めた。

「なるほど、俺を買収しようとは商人さん、アンタなかなかのワルだな。気に入った、俺の隣の席に乗りな。身分は俺が保証する」
「ありがとうございます」

 荷馬車の助手席に案内されると、璃玖と荷馬車はなんなくゲートを通過した。荷馬車の御者を務める悪魔は璃玖のことを「新しく雇った助手」としてゲートを守る悪魔に紹介したのだ。

「しかし悪魔を買収するって発想、なかなかあくどいぜ」
「いえ、これは正当な『取引』というやつですよ」

 無事に要塞内部へと潜入した璃玖は悪びれずに答えると、御者と別れて一人要塞の中を探索する。道中で出会った歩哨を担当する鎧の悪魔にも口止め料込みの金貨を渡して買収しながら、要塞やデビルドラゴンの情報を入手していく。

「歩哨の位置も概ね把握、デビルドラゴンの位置もわかりました。要塞中枢にある本部棟の3階ですか」

 商人としての経済力をここぞとばかりに発揮しながら、璃玖は要塞中枢を目指す。成果に見合った対価を支払う取引を行っているだけで決してあくどいわけではないのだ、と嘯きながら。
大成功 🔵🔵🔵

水鏡・怜悧
詠唱:改変、省略可
人格:ロキ
何とも不可思議な文明の発展度合いですね……まぁこちらの技術が通用するのはありがたいところですが。
UCを発動し、全身をUDCの液体金属に変えます。魔銃の光属性魔法をUDCの身体に取り込み、光学迷彩をかけます。その後目立たない暗い場所を選び、鉄条網の隙間を通って侵入します。
敷地内では床下か天井裏を移動し、潜めそうな場所の回線を探します。見つけたらHMDと回線を繋ぎハッキング。HMDと私の間は無線通信できますので、UDC化したままでも問題ありません。
デビルドラゴンの居場所を確認がてら、カメラとセンサーをハッキングしておきましょう。他の方の助けにもなるかもしれません。


●不可視の異形
「何とも不可思議な文明の発展度合いですね……」

 水鏡・怜悧(ヒトを目指す者・f21278)は魔界に聳える要塞を見て唸る。アックス&ウィザーズやダークセイヴァーのような魔術が受け入れられた世界でありながら、その一方でUDCアースなどに匹敵する科学技術も持ち合わせている。そんな不思議な文明のあり方は、しかし今の怜悧にはプラスに働いていた。自分が持ち合わせている技術がしっかりと通用するからである。

 潜入に際して、怜悧の身体の主導権を人格「ロキ」が握る。そして怜悧の身体をUDCの液体金属に変えた上で、得物の魔銃「オムニバス」によって複数の光属性魔法を行使。光学迷彩を作り出してしまう。こうして不可視の状態となった怜悧は、鉄条網をすり抜けてなんなく要塞内部への侵入を果たしてしまった。

 すでに潜入した猟兵の情報から、中枢にいることはわかっている。液体金属の姿のまま本部棟の建物内部へと滑り込んだ怜悧は、床下や天井裏を通りながら要塞に引かれているネットワーク回線を探しあてる。ゴーグル型HMDとネットワーク回線を接続すると、そのままHMDを無線制御しながら要塞の管理システムをハッキングした。

 セキュリティを突破すると、監視カメラやセンサー類を掌握。デビルドラゴンの位置に関する情報の裏を取りながら、監視カメラの映像を欺瞞映像に切り替え、センサー類も誤作動させて検知機能を封じる。

「後続の方が潜入しやすい環境を作りませんと、ね」

 一部の歩哨は買収され、カメラやセンサーすらも支配下に置かれた要塞は、一滴の血を流すことなく崩壊しつつあったのだ。しかし、デビルドラゴンはまだ、自分が置かれた状況に気づいていない。
大成功 🔵🔵🔵

シニストラ・デクストラ
※二人で一人のキャラです。
「」の台詞はシニストラ
『』の台詞はデクストラです。
連携、アドリブはご自由どうぞ。

「潜入任務なんてドキドキだね兄様。」
『奪取任務なんてすごく悪いことだよ姉様。』
資金を盗んでワタシタチの国の資金にしたいねー。
見つからないように、注意して進まないと。
先にシニストラが進んで、後ろからデクストラが周囲を警戒するよ。
匍匐前進、ダンボール、ロッカー隠の術。
こっそり進んで見つからないように…。

あ、見つかった!!
知らされる前に、睡魔の誘いをかけて眠らせるよ。
眠らない子はシニストラの『悪のカリスマ』で注意を引いてるうちに、デクストラが後ろに回り込んで気絶させるよ。


●デビルキングワールド流、潜入の極意
 男女の双子であるシニストラ・デクストラ(双躰のラスボス・f31356)は、ここデビルキングワールド出身の猟兵である。どちらが弟か妹かを決めると双子同士の流血沙汰は不可避ということで、双方を兄、姉として扱うことで妥協したという少しばかり微笑ましいエピソードを持つ彼らは、猟兵としてはまだ駆け出しである。そんなわけで、先人に学ぶべく先に潜入した二人の様子を観察していた。

「潜入任務なんてドキドキだね兄様」

 姉である魔王のシニストラは積極的な性格で、今回の依頼もシニストラが参加を決めた。

『奪取任務なんてすごく悪いことだよ姉様』

 一方の兄にして勇者のデクストラは、勇者と言うには内気で引っ込み思案。だがシニストラのストッパーとして機能しており、バランスが取れていると言えなくもない。

 二人は「ラスボス」と呼ばれる強力な悪魔種族だ。彼らには自分たちが治める国があり、奪取した金も自国の資金に回そうということで話がまとまっていた。潜入における役割分担も決まり、シニストラが前衛を、デクストラが後衛を担当する。シニストラが先導してデクストラは後方を警戒すると行った形だ。

 潜入においては、共に行動する人数が増えるとそれだけ見つかるリスクも高くなるが、同時に2人だからこそ警戒の目も増えるという利点もある。ダンボールを被って荷馬車の荷物に紛れて潜入すると、そのまま先行した猟兵たちの報告にあった本部棟へと侵入。内部でもロッカーに隠れたり、匍匐前進でテーブルの下やダクトの中を通ったりと、慎重に進んでいく。

「おい、そこで何をしている?」

 だが、デビルドラゴンのいる3階に来たところで、鎧の悪魔の一人に見つかった。

「ここは私が」

 すかさずシニストラが魔法「睡魔の誘い」をかけて仲間に知らされる前に眠らせる。鎧の悪魔は瞬時に強烈な眠気に襲われ、周囲に知らせることもなくその場に倒れた。しかし、倒れた時、鎧が床にあたって強烈な音を立てる。急いで近くの物陰に隠れた2人だったが、物音を聞きつけた別の鎧の悪魔が駆け寄ってきた。

『これマズいよ姉さま、どうしよう』
「……よし、プランBよ兄さま」

 デクストラをその場に残し、シニストラが駆け出す。

「悪魔さん悪魔さん、御機嫌いかが?」

 まるで無邪気な子供のように振る舞うシニストラに、鎧の悪魔は目の前の状況を整理しようと、一瞬思考が止まる。そこにすかさずデクストラが後ろに回り込んだ。

『えい、当身』
「あ……」

 首の後ろにチョップを入れると鎧の悪魔はそのまま気絶する。眠った鎧の悪魔と同様にその場に倒れようとするが、今度はデクストラが崩れ落ちる鎧の悪魔の身体をしっかりと支え、音を立てずにその場に横たえた。

『……重かったよ姉さま』
「もっと鍛えなさい兄さま。帰ったら筋トレをしましょうね」

 力仕事をこなしてやや疲労困憊気味のデクストラに、シニストラは半分呆れて呟く。

「トレーニングメニューは私が作るから安心して筋トレに励みなさい兄さま」
『嫌な予感しかしないよ姉さま。姉さまが作るメニューとか絶対ハードなやつでしょ』

 そんな会話を繰り広げながら、デビルドラゴンの居室の前に到達したシニストラとデクストラは、他の猟兵に連絡を取って、一斉に乗り込む準備を固めるのであった。
成功 🔵🔵🔴


第2章 ボス戦 『デビルドラゴン』

POW ●ドラゴニックコンボ
【黒竜の爪】が命中した対象に対し、高威力高命中の【尻尾攻撃】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD ●ノヴァブレス
【漆黒の炎】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
WIZ ●魔竜軍団
召喚したレベル✕1体の【ドラゴン】に【黒き炎の翼】を生やす事で、あらゆる環境での飛翔能力と戦闘能力を与える。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●財を護るドラゴン
「ちっ、ここまで踏み込まれていたか!」

 本部棟3階、指揮官室に踏み込んだ猟兵たちを目にして、デビルドラゴンは舌打ちして立ち上がる。

「大方、貴様らの狙いは我の資金だということは察しが付いている。だがもちろん貴様らに渡すわけにはゆかぬ。我が世界制覇の野望成就のため、貴様らにはここで消えてもらう」

 デビルドラゴンが指を鳴らすと配下のドラゴンたちが姿を現す。直属の部下である魔竜軍団だ。

「冥土の土産にひとつ良いことを教えてやろう。資金はこの端末からアクセスできるネットバンクだ。仮に我を倒せたとしてもセキュリティコードが無い限りネットバンクにアクセスすることはできん」

 くくく、と喉を鳴らして笑うデビルドラゴンだが、猟兵たちはここまで来て引き下がるわけには行かない。目の前のオブリビオンを倒しつつ、何らかの方法でセキュリティを突破して資金を入手しなければならない。
虚偽・うつろぎ
アドリブ連携等ご自由に

資金もろとも悪滅爆殺
まじかる★うつろぎ降臨
ジャスティスな悪行を見せつけてやるさー
つまり問答無用で全てを吹き飛ばーす

登場即自爆
自爆できれば台詞も活躍もいらぬ!
速攻で自爆することが最優先
1歩も動かず即自爆
それがジャスティス

ただ自爆するためだけに現れる存在
何かいきなり自爆する
そういう怪奇現象
もはや災害である

技能:捨て身の一撃を用いてのメッサツモードによる高威力な広範囲無差別自爆

射程範囲内に敵が1体でもいれば速攻で自爆
自爆することが最重要
なので敵がいなくても自爆するよ
大事なのは自爆までのスピードさ

捨て身の一撃なので自爆は1回のみ
1回限りの大爆発
自爆後は四散して戦闘不能の即退場


●一撃にすべてを賭す
「まじかる★うつろぎ降臨ッ!!」

 先陣を切ったのはブラックタールの猟兵、虚偽・うつろぎ(名状しやすきもの・f01139)。名乗りを挙げるも実際のところ、思いっきりその体躯が「うつろぎ」と書かれているが故にわかりやすいことこの上ない。彼は早速自らの特技を開帳する。

「ジャスティスな悪行を見せつけてやるさー……つまり問答無用で全てを吹き飛ばーす!」
「何……ッ!?」

 慌ててデビルドラゴンはこの後起こることを察知し、パソコンを体を張って守る。その前方に展開したドラゴンたちを前面に立てつつ、自身もブレスによる迎撃を試みた。しかし、その動きよりもうつろぎの一手は素早い。「うつろぎ」の4文字から光が漏れ、炸裂する。

「うおおおおぶっ飛べェ!!」

 大爆発。これぞうつろぎ式・切宮殺戮術『一爆鏖殺』。猟兵、オブリビオン問わずその一撃は災害として実しやかに噂される。180回以上もの炸裂回数を誇るこの必殺の一撃は今回も絶大な効果をもたらした。

 結論から言えば、デビルドラゴン自身は爆風によるダメージを受けたものの無事であった。パソコンも守り抜き、Wi-Fi接続のためまだオンライン状態が維持できている。しかし前面に展開していたドラゴンは炸裂したうつろぎの捨て身の一撃をまともに受けて戦線が崩壊、さらに入り口はドアごと吹き飛び部屋の中が露わになる。資金自体はデジタルデータのため無事ではあったものの、デビルドラゴンにとっては子飼いの戦力が減った上に司令室に無視できないダメージが入ったという大損害を被る結果となった。
 しかも、突破口を開かれたことで他の猟兵たちも続々と飛び込んでくる。デビルドラゴン、ついに年貢の納め時だ。

「後は……任せたぜ……」

 大爆発の中から這い出てきた「うつろぎ」のひらがなに顔があれば、やることは全てやったという満足そうな表情をしていただろう。そのまま後続の猟兵たちに後を託すと、自身はそのままぴくりとも動かなくなるのであった。
大成功 🔵🔵🔵

ウォーヘッド・ラムダ(サポート)
一人称、二人称、性格等はプロフィールを参照。

■戦闘行動
敵への接近、または敵からの攻撃回避は装備『フライトブースター』『ダッシュブースター』を使用しての回避行動。
防御に関しては装備『アサルトヴェール』>『重厚シールド』>『超重装甲』の優先順位での防御行動。
攻撃に関しては『ASMー7』『LLS-3』をメインにしつつ、他装備も使用。

強襲用ってことで自分への多少の被害が承知済み。

他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動は無し。
また、"本目的に関係ない"NPC民間人への攻撃行動は無し。(やむを得ない牽制・威嚇射撃は有り)
あとはおまかせです。
アドリブ歓迎


●ダイナミック・エントリー
「派手にやったな……」

 盛大な爆発の中、続いて飛び込んだのはウォーマシンのウォーヘッド・ラムダ(強襲用試作実験機・f18372)。先行した猟兵の手引きに従って難なく要塞中枢部へと潜入した彼は、そのまま爆煙に紛れて突入、デビルドラゴンと対峙する。

「はっ、ブリキ人形が! 行け、ドラゴン共!」
「生体反応は依然として多い……あの自爆でまだ戦力を残しているとは」

 資金奪取のための頭脳戦は他の猟兵に任せ、自分は少しでもデビルドラゴンの気を引かなければならない。室内のためダッシュブースターを利用した回避行動を行いながら、まずは配下のドラゴンの数を減らすべきだと認識した。
 ウォーヘッドはサブマシンガン「ASM-7」のセーフティを解除すると、群がるドラゴンを相手に掃射する。重装甲向けの調整が施されており、いかに堅牢な表皮を持つドラゴンと言えど大ダメージは必至だ。

 さらに時折デビルドラゴンが放つ漆黒の炎は最小限の動きで回避。ウォーヘッドももドラゴンの相手を続けながら、デビルドラゴンにサブマシンガンで手傷を負わせていく。
 ウォーヘッドは振り返り、視線で「今だ」と合図を送る。資金奪取劇のクライマックスはもうすぐだ。
成功 🔵🔵🔴

水鏡・怜悧
詠唱:改変、省略可
人格:アノン
UDCを纏い狼耳と尻尾・獣の手足を象る
「でけー竜だな。喰えっかなァ」
部屋に入ったら敵へ一直線に殴り掛かる。他の竜が邪魔するなら勘で回避して踏み台にしてやるぜ。火炎のブレスは薄そうなところに転がり込みつつ、爪で炎を切り裂き熱は激痛耐性で耐える。ロキの不意打ちと同時に怪力で押さえつけ肉を喰い千切ってやる

人格:ロキ
20cmほどの人形に意識を移します
炎が止んだら目立たないように部屋に侵入。端末に近づいてハッキングを仕掛けます。資金は用意したダミー口座への移送に変更。移送済みの資金も回収しましょう
移送プログラムを起動した後は敵の背後に回り込み、羽を変化させた刃で攻撃します。


シニストラ・デクストラ
「資金奪取だよ。お金がっぽがっぽだよ。」
『資金強盗だね。ほらジャンプしてジャンプ。』
必死に集めた資金を奪って豪遊なんて、ワタシ達なんて悪いんだろうねー。
きっと≪悪のカリスマ≫に溢れてるよねー。

戦闘は
シニストラが前衛。魔王剣を手に勇敢に斬りかかり≪蹂躙≫します
デクストラが後衛。勇者の銃で≪援護射撃≫し、敵の動きを姉に伝えて危険を知らせます。

「痛いわ兄様。」
『泣かないで姉様。』
強烈なダメージを受けたので回復の為UCを発動。
二人は一つに戻って二人を産みなおします。
増えたシニストラは勇敢に立ち向かい。増えたデクストラは後方から射撃しています。
そして、本体はカラカラ笑いながら殴りかかります。


神奈木・璃玖
ようやく黒幕の居場所ですか
いやはや、いいところにお住みですね
しかし残念ながら、あなたの側近は既に買収済みなんですよ

え、どうやって買収したかですって?
もちろん、金貨も使いましたけど、それよりも有効なものを使ったのですよ
(選択UCで両手で狐の窓を作り覗き込む)

さて、あなたに尋ねましょう
『セキュリティのパスワードを教えて下さい』
こういうのは直球でいった方がいいんですよね

そうそう、嘘は言わない方がよろしいですよ
本当のことを言わないととっても痛いことが起こりますからね
まあ、私としては他の方がセキュリティの突破法を見つけてくださるようならそれでも構わないのですがね?


●鉄火場に紛れて
「ひゅーっ、派手にやるじゃねぇか! ドアブリーチからのダイナミックエントリーと洒落込むぜ!」

 ドアの中で巻き起こった大爆発、その爆風の中勇んで飛び込む水鏡・怜悧。現在表出している人格は荒々しい性格の「アノン」だ。UDCの狼耳と獣の手足、尻尾を纏う彼の姿はまさに獣の如し。

「オイオイでけー竜だな。喰えっかなァ?」

 デビルドラゴンの威容にも怯むことはない。アノンにとっては、アックス&ウィザーズやここデビルキングワールドにおいて絶対的な支配種たるドラゴンですら、ただの狩りの獲物として認識する。

「ふん、獣人モドキ風情がよくもほざいたものよ。知るが良い、その不遜な考えが貴様の命を縮めるのだと!」
「はっ、偉そうなのはどっちなんだよトカゲ野郎。佃煮にして食ってやる」

 売り言葉に買い言葉、生き残りの配下のドラゴンたちに命じながらアノンを屠るべくブレスを吐く。アノンは持ち前のスピードでこれをなんなく躱しながらドラゴンに肉薄した。

 さらに、アノンの後方から飛び込んだのは双子の姉、シニストラだ。

「資金奪取だよ。お金がっぽがっぽだよ。手伝うわアノン」
「一人でも十分……だがまぁいい、やれんだな!?」
「兄様がサポートしてくださるわ」

 シニストラが後ろを向けばそこには銃を構えた双子の兄、デクストラの姿がある。

「資金強盗だね。ほらジャンプしてジャンプ。……相手の動きは僕が後ろから見ているから、姉様、アノン、安心して戦って」
「わーった……言っとくが足引っ張るんじゃねぇぞ!」

 シニストラが剣で斬りかかり、アノンが爪で引き裂く。配下のドラゴンと親玉のデビルドラゴンの注意は直接戦闘を担当する彼らに向いた。

 その一方で、爆風に紛れて侵入したものがさらに2人。

「やれやれ、派手にやってくれますね。端末が壊れたらどうするんですか」
「しかし直接戦闘を担当してくださる方が多くて助かりましたよ。私は商人ですからね」

 侵入したのは璃玖、そしてロキ。ロキは全長が20cmほどの人形に人格を移している。自らの体の制御をアノンに明け渡して、自身は別働隊として璃玖と共に端末の制御を奪う作戦だ。

「差し当たり、敵の数を減らす必要がありますね。ここは私がなんとかしましょう」
「そこから先は手はず通りに。では璃玖さん、よろしくお願いします」

 璃玖とロキ、頭脳労働担当の2人は早速動き出した。ロキは端末の前でプロテクトを解除する準備を整える。
 一方の璃玖は、両手で狐の窓を作ると、それを配下のドラゴンたちに次々と向けていった──。

 デビルドラゴンはふと、奇妙なことに気がついた。配下のドラゴンが同士討ちを始めているのだ。最初は混戦の中で流れ弾が当たったのかと思ったが、そうではない。明らかに、配下のドラゴンたちが次々と猟兵側に回っている。

「何だ……!? 一体何をした……!?」
「あぁ、あなたの側近は既に買収済みなんですよ」

 それに答えるのは璃玖だった。肩をすくめたポーズで立っている。いつの間にか、配下のドラゴンの生き残りが、璃玖の前に傅いていた。

「馬鹿な……! 買収だと!? 貴様幾ら積んだのだ!?」
「どうやって買収したかですって? もちろん金貨も積みましたが、それ以上に効果的な方法がありましてね」

 そう言うと、再び手で狐の窓を作り、中を覗き込む璃玖。

「けしやうのものか、ましやうのものか、正体をあらはせ……さて、あなたに尋ねましょう。『セキュリティのパスワードを教えて下さい』」
「はっ、そんな質問答える義理は……ぐおおっ!?」

 デビルドラゴンは身を裂くような激痛を覚えた。

「そうそう、嘘は言わない方がよろしいですよ。回答拒否も同様です。本当のことを言わないととっても痛いことが起こりますからね」
「貴様……ッ」

 これが璃玖のユーベルコード「真実を見抜く狐の窓」。これを向けられた者は真実を言わない限り激痛に苛まれる。配下のドラゴンたちはこのユーベルコードによって「幾らで雇われているか」を答えさせられ、璃玖本人の交渉によって買収されたのだった。

 デビルドラゴンは歯噛みするが、しかし逆に考える。ここでパスワードを教えたとしてもその後すぐ始末してしまえば同じことだ。ふっ、と笑う。

「いいだろう、パスワードを教えてやる」

 パスワードを告げた直後、突如としてデビルドラゴンは漆黒の炎を璃玖に向けて吐き出した。

「入力できるものならな!」
「商人さんっ、危ないッ」

 シニストラが璃玖をかばい、漆黒の炎をその身に受ける。そして、璃玖は微笑んだまま告げた。

「阻止する相手、間違えてますよ?」
「何だと……!?」

 はっとデビルドラゴンが視線をパソコンに向ければ。

「ありがとうございます、璃玖さん。プロテクトは全て突破できました。ソーシャルハッキングというのも悪くありませんね」

 人形姿のロキがエンターキーを打鍵し、デビルドラゴンの口座から猟兵たちの口座へと送金処理が行われたところだった。

「別働隊……ッ、いつの間に! だが双子の片割れは倒したぞ……貴様らがその資金に手を付けることはない!」

 大ダメージを受けたシニストラはデクストラが抱き上げる。

「痛いわ兄様」
「泣かないで姉様」
「そうね、傷は治しましょうね」
「そうだね、傷は癒やそうね」
「一つになって治しましょうね」
「一つになって増えようね」

 シニストラとデクストラは光とともに一つの姿に合一する。この形態こそ魔神シニストラ・デクストラ。そこから無数のシニストラとデクストラが現れる。

「これで数の上では有利だよ!」
「ラスボスって何でもありかよ……!?」

 アノンは目の前で起きた現象に驚愕する。ロキと璃玖も呆然と眺めていたが、意識を集中し直して、再びデビルドラゴンと対峙する。

「さぁ、後は貴方だけです!」
「食わせてもらうぜ!」
「年貢の納め時、というやつですね」
「さ、抗って見せてよ」

 アノンの爪が、シニストラ・デクストラの物量と本体の強烈な拳が、ロキの刃が、璃玖に買収されたドラゴンたちが、一斉にデビルドラゴンへと襲いかかる。

「馬鹿な、こんな、馬鹿な……!!」

 デビルドラゴンは、抵抗虚しく猟兵たちの猛攻を前に、致命傷を避けることはできず……そのまま、命を落としたオブリビオンの宿命に従い、骸の海へと還元されていくのだった。
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵


第3章 日常 『魔王城へようこそ』

POW魔王や臣下達と会食し、美味しい食事をご馳走になる
SPD城内や庭園をあちこち見学して回る
WIZ魔王と議論や盤上遊戯を楽しむ
👑5 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●魔王の粋な計らい
 デビルドラゴンを倒し、要塞の資金を奪取した猟兵たちは、近隣の街へと引き返した。この街は猟兵に友好的な魔王が統治しており、城下町にはカジノやバー、カラオケ屋などが立ち並ぶ繁華街が広がり、昼夜を問わず賑わっている。

 今回の顛末を聞いた魔王は戻ってきた猟兵たちを出迎えるべく使者を遣わせ、彼の居城へと招いた。
 魔王は謁見を果たした猟兵たちを出迎え、労いの言葉をかける。

「此度の活躍は見事だった。あのデビルドラゴンは我が領地を脅かす動きがあった上に、城下の経済の停滞の原因にもなっていたのでな。これで城下の経済が活性化するだろう……そこで皆に頼みがある。今回奪取した資金だが、できるだけ我が城下町で使っては貰えないだろうか。皆が大いにこの街で金を使うことで、この城下町の経済を活性化させるカンフル剤になるだろう」

 デビルドラゴンから奪取した資金は大量にある。魔王城の城下町の経済を回すために、大いに消費活動と言う名の浪費に励むと良いだろう。また、魔王も他の世界の話を聞きたがっているため、魔王と歓談に興じるのも選択肢のひとつだ。
水鏡・怜悧
詠唱:改変、省略可
人格:ロキ
城下町へ。目についたお店で情報収集。この世界の会話は難しいのですが……悪さを見せれば良いのでしょうか
「悪魔の角?生え変わるのですか。この薬草は偽物ですね?……私は種類問わず珍しいものを探しているのですよ。良いお店を教えて下さい。嘘をついたら……痛い注射をします」

教えられた店へ移動。青みがかった刀身……あれは妖刀でしょうか
(ロキ、あれ、綺麗。欲しい……かも)
レイリさんが物を欲しがるとは珍しいですね。魅入られたわけではないようですが。ぼったくりなら丁度良い。言い値で買いましょう

余り集中させるのも良くないようですから、残りのお金は住人の口座に均等に振り込んでおきます


神奈木・璃玖
せっかくですので、私も経済活動を回す一助となりましょうか
とはいっても、私は『商人』ですので売る方に回ります
商品の仕入れでももちろん構わないのですが、さすがにここでは安く叩かれるか値段を釣り上げられるかのどちらかにしかならさそうなので

ああ、もちろん選択UCで呼び出した眷属の狐にも手伝ってもらいますよ
品物はそうですね、デビルドラゴンが着服していたものでまだ換金前のものがあればそれでいいでしょうか
叩き売りというわけではないで、適正な価格で売りましょう

はい、値引きですか?もちろん受け付けます
まあ、はじめは断りますがね
ここは商人としての腕の見せ所というやつですよ


シニストラ・デクストラ
「犯罪資金を奪って豪遊なんて悪い話ね兄様。あの高級服飾店で大量に買って隣町で売り払いましょう。」
『マネーロンダリングはオブビリオンがやろうことだから同じ穴の狢になるからやめようよ姉様。』
「でも使い切れないわ。兄様。6歳に売ってくれるお店少ないし…。」
『なんで買い物に行ったのにお菓子くれるのかな?』
それは人が良い悪魔だからだね。
本当にどーしましょう。
本当にどーしよう。
とりあえず四天王にボーナスとして分けようか。
とりあえず四天王と一緒に食事会をしようか。
沢山食料を買ってみんなで料理。
沢山料理を作って魔王さんや猟兵達を招いてパーティーだ。

残ったDは…ビンゴ商品だね


●城下町の散策
 ロキ、璃玖、シニストラ、デクストラの4人は城下町へと繰り出していた。

「せっかくですので、経済活動を回す一助となりましょうか」
「おや、何か仕入れるんですか?」

 璃玖の言葉にロキが問いを投げる。

「商品の仕入れでももちろん構わないのですが、さすがにここでは安く叩かれるか値段を釣り上げられるかのどちらかにしかならさそうなので……売る側に回りましょうかね。デビルドラゴンが着服していたもので換金前のものがありましたから、それを売ろうかと」
「なるほど、良い考えだと思いますよ」

 璃玖は商人としての手腕をここぞとばかりに発揮するようだ。

「犯罪資金を奪って豪遊なんて悪い話ね兄様。あの高級服飾店で大量に買って隣町で売り払いましょう」
「……マネーロンダリングはオブビリオンがやろうことだから同じ穴の狢になるからやめようよ姉様」
「うーん、私もそれはオススメしませんね。隣町の相場もわかりませんし」

 シニストラのアイディアに難色を示すデクストラ。璃玖も苦笑しながら商人としての目線でやんわりと制止する。

「でも使い切れないわ。6歳に売ってくれるお店少ないし」
「それなら私が同行しますよ。保護者という柄でもないですけれど、これなら問題ないでしょう」
「ロキさんありがとう、だったら大丈夫かな」

 ロキがついていくことでシニストラとデクストラの年齢的な問題も解決した。3人は璃玖と別れると、手近な店で情報収集を始める。

「んー……悪さを見せれば良いんでしょうか」
「おや、坊っちゃん嬢ちゃん、お兄さんと一緒に買い物かい」

 人の良さそうな悪魔が声をかける。ここは雑貨店のようだ。

「よーし、せっかく来てくれたんだ、こいつはサービスだ」
「なんで買い物に行ったのにお菓子くれるのかな?」

 シニストラとデクストラがいくらか日用品を買うと、店主はサービスとして駄菓子をプレゼントする。

「あぁ、すみません、私は種類問わず珍しいものを探しているのですよ。そういうのが集まる骨董品店のようなお店を教えていただけますか」

 軽く店主を脅そうかと思っていたが、シニストラとデクストラがきっかけを作ってくれたお陰でその必要もなさそうだった。店主は快く、この城下町で一番の骨董品店を教える。

 その店に向かうと、店頭に飾られていた青みがかった刀身の日本刀が目についた。

(ロキ、あれ、綺麗。欲しい……かも)

 第3の人格、レイリが声をかける。レイリが自分から何か物をねだるとは珍しいが、魅入られたわけでもないようだ。やや値はぼったくり価格であったが、ロキは言い値で買うことにする。

 一方、璃玖は眷属の狐に手伝ってもらいながら、デビルドラゴンから押収した品を売りさばいていた。適正価格を提示しつつ、値切り交渉をわざと渋りながらも受けていく。

「ここは商人としての腕の見せ所というやつですよ」

 辣腕ぶりを発揮しながら、品物を次々と換金していった。

 しかし、それでも使い切れないだけの資金が余ってしまう。シニストラとデクストラはここで提案をした。

「魔王城でパーティしようか」
「魔王城で宴にしましょう」

 残りの資金を全て投じて、魔王も招待したパーティを盛大に開く。こうして、猟兵たちは経済の活性化に一役買うのであった。
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵

最終結果:成功

完成日2021年01月20日
👑5 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵