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妖花、殖え拡がりて(作者 逢坂灰斗
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#デビルキングワールド  #プレイング受付中 


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●そして、妖花は散華する
 デビルキングワールド。そこは所謂『魔界』というイメージの通用する場所だ。
 ただひとつ、その世界の住民に問題が有るとするなら――
 ……彼らは善良すぎて『悪』を法で奨励された存在だ、ということだ。

 その世界の辺境に、一つ、魔界に有るまじき艶やかな花々の咲く場所がある。
 便宜上、『彼女達』と称していくが。彼女達はアルラウネと呼ばれる花の悪魔だ。
 彼女達は、繁茂という『悪』を広げることで、この花溢れる小国を築き上げた。

 今日も、花畑には芳しい香りと少しづつ広がりつつ有る国境があった。
 ……だが、それも今日までであった。
 花畑は新たな『悪』に踏み潰され。全て散り果てて、滅びゆく。
 恍惚とした散り様はそれはそれで彼女達には良かったのかも知れない。
 が。……それは『破滅』を齎さんとする『悪』だったのだ。

●財貨には欲望が染み付くとは言いますが
「……いきなりだけど、『悪のカリスマ』みたいなのが上手い奴いねぇか?」
 クロノ・ヴァンガスター(凍焔の潜影者・f25864)は集まった猟兵達を見て唐突にそう告げた。
「いやまぁ、どうしてって、新世界が悪事を『奨励』されてる世界だってのが問題なんだけどよ……」

 頭部をボリボリ掻きながら、彼が告げるには。今デビルキングワールドの辺境の1つに『オブリビオン』が1つの新たな国を創り上げた、というのだ。
「表向きには勝手にしてくれ、って言いたかったんだがな、どーも、その国が周辺諸国を侵略して強大な魔王になるつもりらしくてな。……その果てに集めようとしてんのが『これ』だ」
 クロノが参考に、と1枚取り出したのは魔界の通貨『D(デビル)』。
 今回は『これを収拾していること自体』に問題があるのだという。
「……本当に信じたくねぇが、この通貨。大量に集めると『カタストロフ』すら引き起こせる儀式魔術の触媒だっつーんだ。無論、集めさせる訳にはいかねぇ――だもんで、『国盗り』の時間だ」

 クロノはまず手順として、攻め込まれる『前』の周辺諸国の1つで仲間を集めていくことを推奨した。今回彼が転送してくれるのは花の悪魔『アルラウネ』達の築き上げた小国だ。
「転送先は花粉や花の匂いが満ち溢れてるんでそこら辺の対策は任せるが……ま、此方が向こうより『ワル』だってのを見せつければ連中も簡単になびいてくれるだろうぜ。戦力が集まってからが反攻作戦の開始って訳だ」
 『オブリビオン』の支配する国へ逆に乗り込みながら『悪』っぷりを見せ続ければ然程苦労することは無いだろう。
 ……逆に善良なものはその辺りに苦慮するかもしれない。

「ま、悪はより理想的な悪に惹かれちまうモンだ。色々苦労するかもしれねぇが、そこら辺上手く頼むぜ?」





第3章 ボス戦 『デストロイキング』

POW ●デストロイキング軍
レベル✕1体の【ビューティスパイダー】を召喚する。[ビューティスパイダー]は【女郎蜘蛛】属性の戦闘能力を持ち、十分な時間があれば城や街を築く。
SPD ●デストロイ光線
レベル分の1秒で【背中の魔力角から破壊光線】を発射できる。
WIZ ●デストロイウェポン
【腹部の巨大な口に取り込んだ物体】から、対象の【全てを破壊したい】という願いを叶える【破壊兵器】を創造する。[破壊兵器]をうまく使わないと願いは叶わない。
👑11

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


【GMより】
・純戦気味ですが、相手も悪のカリスマであるが故にあまり『悪』っぽくないと『裏切られる』可能性が多少あります。
・その場合🔴🔴🔴(ようするに失敗判定)がつく場合がありますのでそれだけ注意して下さい。

●かつての善王、今の暴君
 側にいた骸骨兵が、その腕の一振りにて、壁に叩きつけられる。
 その意味を誰よりも知る敵軍の悪魔達は、震え上がると共に内なる歓喜を宿していた。

「――よもや、『逆の立場』になろうとはな」
 花々の繁茂が、ピタリとかの王の足許で止まる。それは覇気たる故か、滅び齎す存在である事の証左故か。
「だが、我が覇道はその程度では止まらぬ――財貨もその道程に過ぎぬのだ」

 玉座の裏側には悪趣味かと思われがちだろうが、数多の「D」が積まれており。着々と儀式に向けた魔力の収集が続けられているようだ――無論、此処で負けては魔界の滅びへと、盤面が少し傾くのは事実である。
「……来るがいい、汝らの『悪』で。我が『悪』を止められるというのならば」

 さぁ、示し給え。猟兵達の『悪』が、滅びの『悪』を上回るという事を――