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炎上ボーダーライン(作者 中村一梟
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#クロムキャバリア  #対キャバリア戦  #市街戦  #プレイング募集中 


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#クロムキャバリア
#対キャバリア戦
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●鋼鉄と戦火の世界
「ようこそお出でくださいました、皆々様」
 グリモアベースへと猟兵達を招いた神楽火・綺里枝(メイデン・オブ・シグナム・f01297)は一礼してそう切り出した。
「この度皆様に向かっていただくのはクロムキャバリアでございます。オブリビオンが引き起こす争いを、戦禍が拡大する前に終結させていただきたいのです」
 綺里枝が予知した戦場はパルツェシュタインとグライアヴァルトという二国間の国境地帯である。グライアヴァルト軍のキャバリア部隊が突如として国境を侵犯し、付近の街を襲撃して壊滅させる。この事件をきっかけとして数ヶ国を巻きこむ大戦乱が勃発してしまうのだという。
「パルツェシュタインは複数のプラントを擁する学芸に秀でた国で、グライアヴァルトを含む周辺国に様々な技術供与を行っております。今回の侵攻を食い止めることができなければ、パルツェシュタインの最新技術を巡って戦いの連鎖が始まってしまうでしょう」
 もしそうなってしまえば、多くの人命と物資技術が失われ、もはやパルツェシュタイン周辺を平定することは不可能となってしまうだろう。
「幸いにして、パルツェシュタインとグライアヴァルトの関係は悪くありません。侵略首謀者のオブリビオンマシンを破壊すれば現状を維持することはできるでしょう」
 とはいえ、首謀者も被害者と言える。オブリビオンマシンによって正気を奪われてしまっているだけなのだ。侵攻するグライアヴァルト軍のパイロット達も同様である。
 従ってパルツェシュタインの人々はもちろん、グライアヴァルト側の人的被害も可能な限り少なくなるように戦う必要があるのだ。

●破滅への行進
「それでは、具体的な状況をご説明させていただきます」
 国境を破って侵攻してくるグライアヴァルト軍は、大きく分けて二部隊。
 先鋒を務めるのが「MCK04SC-パラティヌス・スローター」で構成される対人掃討部隊である。任務は文字通り、国境付近を占領し人々を殺戮することだ。
 これらのキャバリアもまたオブリビオンマシンと化している。機体だけを破壊し機能を停止させればパイロットは正気を取り戻すだろう。
 第二陣として進軍してくるのは「MCK04N-パラティヌス」部隊である。先鋒の攻撃に対応して出動してくるパルツェシュタイン軍を迎撃し戦闘を激化させるのがその目的である。
「この二つの部隊は、同じ学校の生徒達を無作為に二分して編成されております。つまり、それぞれの部隊に兄弟姉妹、友人、恋人などが分かたれているのです」
 深い絆を持つ者達の死はパイロットの狂気をさらに強め、オブリビオンマシンを強力にする。そのような事態もできるかぎり避けなければならない。
「すなわち、作戦は侵攻第一波を可能な限り速やかに撃破しグライアヴァルト軍のパイロットを保護。その後に第二波を迎撃、最終的に首謀者の機体と交戦するという順序で展開されることになります」
 先鋒部隊との交戦とパイロットの保護を同時に行わねばならないが、首尾よく救出できれば彼らの声を届けることで第二陣のパイロット達の戦意を挫くことができるだろう。

●ペイル・ライダー
 侵略部隊の指揮官機であり首席生徒のパーシアスが駆るオブリビオンマシン、コードネーム「モルス」を撃破して彼を救出することができれば完全なる勝利となる。
「ですが、パーシアス機には第二陣迎撃の際に用いた手も通用しない可能性があります。オブリビオンが彼に施した洗脳は非常に強く、もはや別人になってしまっていると言っても過言ではないのです」
 戦闘中にパーシアスが口にするだろう過激な思想は彼の意思ではない。それはもしかすると、オブリビオンとなる前の機体に染み付いたものであるのかもしれない。
「いずれにせよ、武力を持ってオブリビオンマシンを破壊する他に手段はございません。『モルス』は非常に厄介なユーベルコードを使用するため決して容易ではありませんが、皆様のお力であれば対抗することは可能です」
 モルスのユーベルコードのひとつ、「有機生命根絶機構『冥界への導き』」を封じる最も簡単な方法はキャバリアに乗ることである。この点に関してはパルツェシュタイン軍から貸与された機体と武装を利用することができる。
 説明を終えて、綺里枝は猟兵達を見回した。
「では、参りましょう。終末への運命を阻むために」





第2章 集団戦 『MCK04N-パラティヌス』

POW ●RXキャバリアソード/EPキャバリアシールド
自身の【補助CPUを停止、搭乗者への制御負担】を代償に、【力量に応じ近接戦闘力を向上した状態の機体】を戦わせる。それは代償に比例した戦闘力を持ち、【砲火を潜り抜ける運動性と近接武装】で戦う。
SPD ●RBXSランスライフル
レベル分の1秒で【近接突撃/射撃モードに切り替え】【ビーム】を発射できる。
WIZ ●EPオプションバックユニットスラスター
【作戦に応じた追加兵装(通常はミサイル)】を向けた対象に、【射撃攻撃を行った後、追撃の突撃】でダメージを与える。命中率が高い。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●グライアヴァルトの学校事情
 軍閥議会が実権を握るグライアヴァルトにおいて、学校は社会の構成員を育てる機関であると同時にキャバリアのパイロットを養成する機関である。
 この国に生まれた少年少女達はおよそ十年と少しの間、寝食苦楽を共にして育てられる。彼らにとって級友は単なる友人ではなく、兄弟姉妹にも等しい絆で結ばれた戦友なのだ。

●国境の迎撃戦
 猟兵達の活躍によって、オブリビオンマシンは一機残らず撃破された。人的被害はパルツェシュタインの民間人、グライアヴァルトの兵士共にゼロ。考えうる限りで最良の戦果だ。
 だが、戦闘はまだ完全に終息してはいない。いまだオブリビオンの支配下にある残り半数の兵士達――MCK04N-パラティヌスの部隊が迫りつつある。
 グライアヴァルトの軍人は戦友を決して見捨てない、とひとりの兵士が言った。汚染されたキャバリアから戦友達を救出するために、彼らは口々に猟兵達の援護を志願する。
「それに、全員で生き残ってこの街の人達に謝らないといけないですし」
 第一波の指揮官を務めていた少女兵はそう言って、悔恨の色を声に滲ませる。
 盟友たるパルツェシュタインに銃口を向けたことは、決して彼らの本意ではないのだ。オブリビオンマシンがある限り、こんな風に誰も望まない戦いが繰り返されてしまう。
 救出したグライアヴァルト軍の兵士達の全面協力を得て、猟兵達はパラティヌス隊の迎撃に挑む。
バーン・マーディ
マーズよ
感じるか…この者達の向こうにある存在を

善かろう
説得は他の猟兵共に任せ我は唯粉砕するのみだ

【戦闘知識】
効率的に撃破できる位置を把握
特に密集陣形を捕捉
敵の癖や動きも見切る
特にコックピットの位置とエンジン部分…破壊すれば無力化できる部分を把握
【オーラ防御】展開
では行くぞ
【切り込み・二回攻撃・重量攻撃・怪力・生命力吸収・吸血】
敵陣に飛び込み容赦なく手足を切り裂き破壊し
そのエネルギーを吸収する
基本搭乗者は一切傷つけず唯機体だけを破壊しつくす

己を中心に敵が密集し我らを壊しに来るのであれば

UC発動

【鎧無視攻撃・鎧破壊】
敵の装甲を貫通して敵のエンジン部分や操作系統を破壊し無力化を図る

不殺徹底


 炯々とした瞳が南方を見据えている。その視線の主は二人。黒騎士バーンと破城神機マーズである。
「マーズよ、感じるか……この者達の向こうにある存在を」
 彼らが見つめるのはパルツェシュタインの南方国境線から進軍してくるグライアヴァルト軍である。対人火器を主兵装とするスローター・タイプとは異なり、対キャバリア戦闘をも考慮した汎用戦仕様の機体達だ。
「善かろう」
 操縦桿を操り、バーンはマーズを跳躍させた。進軍してくる敵機群の内、最も迎撃しやすい地点を通過しようとする一団の前に降り立つ。
「唯粉砕するのみだ。では行くぞ!」
 破壊のエネルギーをまとった刃が唸り、パラティヌスの腕部脚部を斬り飛ばす。先頭の機体が瞬時に倒されたことを気に留める様子もなく、他の機体はマーズへと銃口を向け発砲。銃弾はマーズが掲げた掌が放ったオーラの盾に受け止められ、弾けた。
 十字砲火でバーンの足を止めている隙に、半月状に戦列を組み替えたパラティヌス達が一挙に突撃してくる。
 重装甲大火力のスーパーロボットといえども十分な数の優位があれば押し切れる。ごく合理的な判断だったが、結果としてそれは過ちであった。
「我は選別する」
 バーンの口上と共にマーズが両腕を持ち上げ、額の前で交差させる。
「我に牙剥く者、我に抗うもの、我に刃向けるもの、我を貶めるもの……!」
 破城神機が腕を振り下ろす。と同時にユーベルコードが発動。十字型の光が竜巻となって放たれた。
「須らく等しき神罰を与えん事を!!」」
 光刃は易々とパラティヌスの装甲を穿ち、動力部を貫いていく。
『Cross of Sort(ジュウジノセンベツ)』の猛威が去った後、そこには戦闘力を奪われ動力を停止させられたパラティヌス達が頽れ、その残骸の中心に破城神機マーズが屹立していたのであった。
成功 🔵🔵🔴

マヤ・ウェストウッド
「諸君、援護射撃よろしく……アタシにいい案がある」
・今回もキャバリアに乗らない
・救出した兵士たちには援護射撃で敵の注意を惹きつけるよう要請。敵が気を取られている隙に、愛機の宇宙バイクで[ダッシュ]して足下に接近を試みる
・巨大な人型兵器は味方の士気高揚、敵への威圧、火器運用の効率化のメリットがあるものの……弱点も人体の構造と相関すると、闇医者なりに考察する
・Xキャリバーに対戦車弾の生成を指図し、関節部等を[スナイパー]技術で狙撃
・前胸部巧打の本質は『膨大な霊力の浸透』にある。機体胴部を拳で殴りつけ、搭乗者ごと邪気を祓わんとする。敵機には手持ちの呪瘡包帯で[ロープワーク]を用いてよじ登る


テラ・ウィンディア
UC継続
さて…助けられてよかったな。協力してくれる人達には実際に見て貰えばきっと判ってもらえるかな

20機は一波の人達を乗せていくぞ

あんたらは敵討ちに来たんだな!
ならばそれが無意味だと教えてやるよ!
既にあんたらの仲間は助け出した!
次はあんたらを救出する番だ!

【戦闘知識】で敵陣の陣形と動きを把握
無力化するにはどこを撃てばいいかを確認

その上で30機は
【遊撃・レーザー射撃】による援護射撃
但しコックピットの直撃は避ける

残りはおれと共に突撃

相手の砲撃は【見切り・第六感・残像・空中戦・盾受け】で回避しつつ致命は避けながら飛び込んで機体の無力化を図る
基本的に不殺徹底だ

あんたらを死なせるわけにはいかないからな


 パラティヌス達が鋒矢の形になって街路を突き進む。街で最も広く開けた場所――公園に差し掛かったところで、彼らの行く手を阻む壁が突如として現れた。
「あんたらは敵討ちに来たんだな! ならばそれが無意味だと教えてやるよ!」
 テラが率いるヘカテイアの分身達――前に二十、後に三十。グライアヴァルト軍を食い止め、逆に撃滅することさえ可能な数。
 だが、テラとヘカテイアが築いた鶴翼の陣は包囲殲滅のためのものではなかった。
「既にあんたらの仲間は助け出した!」
 前面に居並ぶ二十機のヘカテイアが一斉にコックピットを開放する。乗りこんでいるのはスローター隊の顔ぶれだった。
「次はあんたらを救出する番だ!」
 宣言と同時に後衛の三十機が射撃を開始。光の雨が降り注ぎ、パラティヌス達の出鼻を挫いた。
「よし、おれに続け!」
 ヘカテイアの本体、そしてテラが駆け出した。グライアヴァルトの兵士達を乗せた二十機がそれに続く。
 たちまち乱戦となった。鋼鉄の武器と武器が激突し、銃弾とビームが交錯する。
「あんたらを死なせるわけにはいかないからな」
 繰り出されたヘカテイアの拳がパラティヌスの頭部を砕き、機能を停止させた。

 キャバリア同士の攻防の下に、マヤと一分隊ほどの兵士が身を潜めていた。
「諸君、援護射撃よろしく」
 マヤの言葉に頷いて、兵士達が銃を構える。だが、その火力はキャバリアの装甲を貫徹できるようなものではない。
「大丈夫だ。……アタシにいい案がある」
 唇の端を持ち上げる横顔の残像を遺して、マヤはバイクを発進させた。後方から放たれる援護射撃の下を高速で駆け抜け、最も手近なパラティヌスの足元に滑りこむ。
(巨大な人型兵器は味方の士気高揚、敵への威圧、火器運用の効率化のメリットがあるものの……)
 人の形をしているということは、その構造上の弱点も人体と共通している。そして、マヤはヒトの体を熟知していた。
 直下を高速で通過するものに対する反応の遅れ――背面にある大きな死角――直立姿勢を保つ要となる関節――それらの要素を貫く軌道で、マヤの構えたXキャリバーから対戦車弾が飛んだ。それは過たずパラティヌスの膝に着弾、関節部を破壊する。
 バランスを崩しよろめくパラティヌス。マヤは素早く宇宙バイクから飛び降り、呪瘡包帯をロープ代わりにしてキャバリアの機体によじ登った。
「超獣技法、大猩猩(ごりら)ノ型……」
 握り締めた拳に霊力が集中する。それは周囲の大気に干渉し、陽炎のような揺らめきを生み出すほどだった。
「ハートに一発、ビートをかますッ! 最大霊圧(マキシマム・ヴォルテイジ)ッッ」
 大きく振りかぶった拳を、マヤはパラティヌスの胸部装甲に叩きつけた。
 炸裂した膨大な霊力がオブリビオンマシンの機体に浸透し、パラティヌスとオブリビオンを分離させる。
 機能を停止したパラティヌスは建物に寄りかかった姿勢のまま動かなくなる。マヤはその機体のパイロットの救出をグライアヴァルトの兵士に任せると、次の敵機の元へと向かった。
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵

荒谷・つかさ
さてと、誰も殺さずに止められたわね。
早速協力してもらいたいところだけれど、いいかしら?

【虹霓渡りし炎神の巨船】発動
95機もの無人兵器「ムスペル」を搭載した巨大空中戦艦「ナグルファル」を召喚
ムスペルは本来AIによる自律戦闘を行うけれど、戦艦からの遠隔手動操作もできる
ということで救助した人々のうち、機体が足りなかったり負傷で前線へ出られない人達をナグルファルへ乗せ、ムスペルを操作しての協力をお願いする
ムスペル本体は無人機だから、救出のために多少無茶な行動をしても大丈夫よ
私は引き続きスルトで出撃、彼らと連携しつつパワーと装甲を活かした近接格闘で武装及び四肢破壊での無力化を狙っていく


「天を割き、虹を超え、神々の黄昏を齎す巨人の船よ。今、ここに顕現せよ――!」
 九十五機の人型無人兵器を従えた飛行戦艦が空を圧する。キャバリアよりはるかに巨大な敵へグライアヴァルト軍のパラティヌス達は一斉に銃口を上空に向け、攻撃を開始した。
「させないっ!」
 スルトを加速させ、つかさは銃撃の前に立ちはだかった。熱い装甲に任せて強引に突破し、接近戦に持ちこむ。
 応じてオブリビオンマシン達が次々とユーベルコードを発動。搭乗者の負担を顧みぬ速度と機動で肉薄する。
 繰り出した拳は空を切り、反撃のキャバリアソードが叩きこまれる。装甲が悲鳴と火花を上げた。
 スルトが両腕を掲げて防御の姿勢を取った。追撃を加えるべくパラティヌスが左右から迫る。
 そのさらに背後から、無数の火線が飛んだ。つかさが敵の目と攻撃を集中させている間に包囲の陣形を整えた人型無人兵器ムスペルの攻撃である。
 ユーベルコードによって砲火を潜り抜けるほどの回避性能を発揮するパラティヌスだが、それは相対していればの話。後方からの奇襲、それも圧倒的多数による包囲攻撃に対してはその機動性を活かしきれない。
 脚部、そして腕部を撃ち抜かれたパラティヌスが倒れる。ムスペルに対処すべく振り返りかけた機体を今度こそスルトの剛腕が捉え、その武装を粉砕した。
成功 🔵🔵🔴