エルフの森に危機が迫っていた。
「こんなところにエルフの森がありましたのね」
メイド服を着こみ、銃火器を持ち歩いているのは、プリンセス・エメラルドがアックス&ウィザーズに派遣したメイド、『チーフメイド・アレキサンドライト』だった。
彼女が狙うのは、エルフの森……その森を焼き討ちにし、更にそこに住む優秀なエルフをも殺してオブリビオンにしてしまおうと考えているのだ。
「それにしても……我ながら良い考えだと思いませんか? こんな一石二鳥な作戦、誰にも考えられないと思うのです。これが成功すれば、お嬢に……プリンセス・エメラルド様に喜んでもらえるはず! そうは思いませんか?」
傍にいる可愛らしいもふもふ……いや、スペースシップワールドの「アームドフォート」を装着したシマエナさまがぴよぴよと鳴いている。
頷いているのか否定しているのか、一見してわかるものではないのだが。
「あら、可愛いお前達もそう思っていますのね。では……全てはお嬢の為に。ぶっ飛ばしますわよ!」
持っていた銃火器を振り上げると、可愛らしいシマエナさま達を従えて、進軍を開始するのであった。
「皆様、お越しいただきありがとうございます。今回、皆様にはエルフの森へ向かっていただくこととなります」
響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)がそういって、アックス&ウィザーズの一角を指し示した。
「そこに幹部猟書家である、チーフメイド・アレキサンドライトが大量の部下を引き連れて、エルフの森を焼き払いに来たようです。彼女の狙いはエルフの森……ではなく、その中にあるとされる『聖なる木』を狙っているようなのです。それは、『世界樹イルミンスール』から株分けされたもので迷いの森を魔術的に造り出している大元となっています。もし、その木が幹部達の手で滅ぼされてしまったら、エルフの森を守護していた力は消えてしまうことでしょう……」
そうなる前に猟兵達が向かい、エルフの森の人達と協力して戦ってほしいとのこと。
「また、同時に森にすむ優秀なエルフ達を倒し、オブリビオンにしようとも企んでいるようなのです。そんなことをさせないよう、しっかり守って、幹部達を退けてください」
そこまで説明すると、話を聞いていた猟兵の一人が声をかけた。
「そういえば、そいつの部下ってどんなやつなんだ?」
「シマエナさまです。しかも……スペースシップワールドのアームドフォートを装着しているのです! ふわふわの愛らしさが半減、いえ、超絶がっくりですわ!!」
可愛いもの好きなリズにとって、それは由々しき事態のようだ。
「とにかく、銃火器を持ったメイドも、可愛くないシマエナさまもぶっ飛ばして来てくださいまし!」
そんなこんなで、猟兵達はリズの案内で、件のエルフの森へと向かったのだった。
柚葵チハヤ
どうも、こんにちは! 柚葵チハヤです。
今回は幹部猟書家とのバトル、場所はアックス&ウィザーズとなります。
ちょっとかわいさ半減のシマエナさまと銃火器使用の『清掃』が得意な幹部メイドをぶっ倒すシナリオとなっています。
それと今回、プレイングボーナスがあります。
プレイングボーナス(全章共通)……エルフ達と協力し、共に戦う。
エルフ達の指示があれば、敵だけが道に迷い、こちらは樹上から一方的に有利な状態で戦う事ができます。素早く倒せれば、延焼も最小限ですみます。
よければ、プレイングに活用してみてください。
あっと、複数で参加する際は、相手のお名前やID、グループ名等の記載もお願いしますね。
それでは、皆様のもふもふっとぶっ飛ばすプレイング、お待ちしていますね!!
第1章 集団戦
『シマエナさま』
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POW : ひえひえアロー
レベル×5本の【氷】属性の【魔法の矢】を放つ。
SPD : こおりガード
対象のユーベルコードに対し【氷の盾】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。
WIZ : シマエナガ・まきしまむ
【沢山のシマエナガ】を放ち、自身からレベルm半径内の指定した全ての対象を攻撃する。
イラスト:橡こりす
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
|
種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
榊・ポポ
シマエナガ!
同じミームで人気出た鳥として負けられないねッ!
ミニポポちゃんズ!出番だー!
ゲキウザムーブで足止めをするのだー!
そっちが砲撃ならこっちはレーザー射撃だー!
鳥合戦だー!
あ、ポポちゃんは士気を上げる為に後ろの方でダンスしてまーす
...何だか緊張感に欠けるねぇ
ねーねー決着まだー?おっそーい(レディース週刊漫画雑誌見ながら)
お互い可愛いからね!仕方ないね!
でも仕事おっそいのはダメだぞ☆
泥仕合になってきたらサッサと終わらせるね!
目からビームで
盾でガードする気なら、お留守な足元を撃って地面ごと吹っ飛ばしてやるッ♪
「シマエナガ! 同じミームで人気出た鳥として負けられないねッ!」
わかりやすく言うと、同じような鳥同士で人気が出たといいたいようだ。
榊・ポポ(デキる事務員(鳥)・f29942)は、エルフ達を助けるために、駆け付けてきた、賢い動物さんだ。ちょっとエルフ達がポポを見て、和んでいるようにみえるが、まあ、気にしないでおこう。
「ミニポポちゃんズ! 出番だー! ゲキウザムーブで足止めをするのだー! そっちが砲撃なら、こっちはレーザー射撃だー! 鳥合戦だー!」
目からビームを放つポポに似たカカポ型のロボが大量に出てきた。
あ、エルフさん、きゃああって、嬉しそうだ。
「あ、ポポちゃんは士気を上げる為に、後ろの方でダンスしてまーす」
きゃああって、エルフさん、じっくり見てます。少し楽しそう……。
その間にもシマエナさま対メカカカポとの戦いが、熱く繰り広げられている。
シマエナさまが、ぼぼんと砲台を発射すれば、それに負けじとメカカカポがメカアイに内蔵されたビームで焼き払う。
戦いは拮抗を保っていた。
その様子を見ていたポポは思わず。
「……何だか緊張感に欠けるねぇ」
と、ダンスを終えて、ゆったりと後方でレディース雑誌を読み始めた。
……。
…………。
正直言うと、かなりその混戦は続いていた。
「ねーねー決着まだー? おっそーい」
ぽいっと雑誌を投げ捨てて、ぽぽは告げる。
「お互い可愛いからね! 仕方ないね! でも仕事おっそいのはダメだぞ☆」
ととととっと、ポポがポポメカの前に出てきた。
「ぴよっ!?」
思わず、シマエナさまの砲台が止まる。
「もう、泥仕合になってきたから、サッサと終わらせるね! カッ!!!!!!」
「ぴよおおおお―――!!!」
ポポの目からビームもとい、無慈悲なポポちゃんビームが発射された。何発も放たれた強烈なビームが更にシマエナさまを薙ぎ払っていく。
「足元がお留守ですよ☆」
こうして、シマエナさま対メカカカポ……いや、ポポとの戦いは、ポポが優勢で戦いが進んだのであった。
……それを見ていたエルフ達からポポのファンができたらしいとか……それはまた別の話。たぶん。
大成功
🔵🔵🔵
パルピ・ペルポル
もふもふにそんなもの持たせるなんて。
もとい、エルフの森を焼くとか許しがたい行為ね。
まぁもふりすととしてもふりはするわ。
エルフ達に協力要請して道案内をお願いするわ。
待ち伏せ出来そうなポイントで雨紡ぎの風糸で罠をはって、糸で絡めて火事場のなんとやらも使って動けなくしたらアームドフォートを解除するわ。
シマエナさまの体型的にも直接引き金引くタイプじゃなさげね?
なら銀色の(中略)すごい機械でハッキングして無効化しとくわ。
実弾系なら糸で切り落としとくけど。
こおりガードは古竜の骨のマン・ゴーシュで切りつけて解除して。
全力でもふもふしてとどめをさすとするわ。
あ、エルフの皆ももふる?
次に駆けつけてきたのは、可愛らしいフェアリーだ。
「もふもふにそんなもの持たせるなんて! もとい、エルフの森を焼くとか許しがたい行為ね。まぁ、『もふりすと』として、もふりはするわ」
パルピ・ペルポル(見た目詐欺が否定できない・f06499)は、そう告げると、さっそく近くにいたエルフ達に協力を仰いだ。
「すみませんけど、道案内をお願いするわ」
エルフ達の案内で、罠設置にもってこいな場所へ来ることができた。パルピはさっそく、捕獲網に適した雨紡ぎの風糸を、木々の間にまきつけると。
「ぴよぴよ!」
「ぴぴよっ!?」
うまく引っかかったシマエナさまを更に……。
「とりゃあああ!!」
今だと言わんばかりに、火事場のなんとやら(フェアリーナメタラアカンゼヨ)で、ぐるぐる巻きにしてしまう。そして、動けなくなったシマエナさまに近づいて。
「これいらないよね?」
次々と装備していたアームドフォートを解除していった。
その間にも、たくさんのシマエナさまがやってくる。休む暇がないというのは、このことだろうか。
「こっちはハッキングして……はい、無効!!」
銀色の(中略)何かすごい機械で、シマエナさまとリンクしていた部分を無効化して、発射しないようにしたり。
「ひゃあ、さむっ!! なら、これよっ!」
古竜の骨のマン・ゴーシュ(パルピよりもちょっと大きい)で、シマエナさまのこおりガードを斬りつけ、解除していった。
「さあ……終わったわよっ!!」
丸裸にされたシマエナさまをパルピは、一気に捕まえて……。
もふもふもふもふもふ……!!!
その見事なもふもふっぷりに、シマエナさまは次々と昇天していく。
「……あ、エルフの皆も、もふる?」
もふっと昇天しているシマエナさまを抱えて、パルピは後方に控えるエルフ達に尋ねた。
「は、はいっ!!」
どうやら、エルフ達ももふもふとしたかったようだ。エルフ達も昇天したシマエナさま相手に、幸せそうな笑みを浮かべるのであった。
大成功
🔵🔵🔵
神咲・七十
アドリブ・連携お任せ
あ~、確かに愛らしさは半減していますね。
あんなにがっくりしていたのもうなずけます。
まぁ、それはひとまず置いておいて、炎が回りきる前に止めますので協力をお願いします。
UC『制約:征服者』を使用。範囲内の敵から力を奪い取って弱体化させていき、大剣と尻尾の連帯攻撃で倒していきます。
エルフさん達には、敵がいなくなった場所の消火と、かなり弱体化した敵に絞って攻撃してもらいます。
今回の猟書家の人には可愛い物に関してのコウギ(抗議と講義の両方)が必要ですね。
可愛い物を愛でれないとか、割と悲しかったですからね。(お菓子もぐもぐ)
・・・ここの森ってもふれる生き物、他に何かいますか?
「あ~、確かに愛らしさは半減していますね。あんなにがっくりしていたのもうなずけます」
グリモアベースで、リズが嘆いていたことを思い出しながら、神咲・七十(まだ迷子中の狂食者・f21248)は、そう呟いた。近づいてくるシマエナさまは、確かにアームドフォートで可愛さ半減である。そう七十は感じた。
「まぁ、それはひとまず置いておいて……炎が回りきる前に止めますので、協力をお願いします」
そう七十は、後方に控えるエルフ達に声をかけると。
「Die Wurzel, die dem Leben beraubt」
制約:征服者(セイヤクセイフクシャ)を発動。範囲内の敵から力を奪い取って弱体化させていき。
「そこっ!!」
漆黒の大剣と自在に扱える淫魔のような形の白い七十の尻尾でもって、弱ったシマエナさまを次々と倒していく。
エルフ達には、敵がいなくなった場所の消火と、かなり弱体化した敵に絞って攻撃を担ってもらっていた。お陰で、森の被害をかなり抑えることができたようだ。
「今回の猟書家の人には可愛い物に関しての『コウギ』(抗議と講義の両方の意)が必要ですね。可愛い物を愛でれないとか、割と悲しかったですからね」
お菓子を食べつつ、休憩を挟む。と思い立ったようにエルフ達に尋ねた。
「……ここの森って、もふれる生き物、他に何かいますか?」
「ええ、いますよ。この戦いが終わったら、案内しましょうか?」
その一言で、俄然、やる気になった七十は、更にシマエナさまを葬っていったのだった。
大成功
🔵🔵🔵
アカネ・リアーブル
もふ!
モフをモフれるとあらば不肖このアカネ
モフらせていただくことに何の躊躇いがございましょうか!
許せないのはモフさ半減の武装です
モフは!そのままのモフでモフなのです!(血涙)
さあエルフ様方
モフるためにもお力をお貸しくださいませ!
アカネが引きつけている間にモフの武装解除と攻撃をお願いたします
解除できましたらばエルフ様方もご一緒に!
ダンスと演技でモフを誘導
さあこちらで舞いましょう!
オーラ防御と激痛耐性とUCの特性でダメージを軽減
沢山のモフに埋もれてモフを存分にモフるのです!
これは作戦の為です
決して!決してモフをモフりたいからな(略)
存分にモフりましたらUCの鎖で攻撃
良きモフをありがとうございました
「もふ! モフをモフれるとあらば不肖このアカネ、モフらせていただくことに何の躊躇いがございましょうか!」
こちらもまた、大いにやる気にあふれている猟兵、アカネ・リアーブル(ひとりでふたりのアカネと茜・f05355)もまた、この地にやってきた。
目的は明らかにアレだが……まあ、よしとしよう。
「それにしても……許せないのはモフさ半減の武装です。モフは! そのままのモフでモフなのです!」
なんだかよくわからないことを話しているようにも見えるが、まあ、シマエナさまの武装を外してやろうと、そういうことらしい。
「さあエルフ様方。モフるためにもお力をお貸しくださいませ! アカネが引きつけている間にモフの武装解除と攻撃をお願いたします。解除できましたらばエルフ様方もご一緒に!」
エルフ達の中にいち早く同志を見つけたアカネは、エルフ達に協力を願う。
「さあ、こちらで舞いましょう! シマエナさま、そんな物騒なものは仕舞って、アカネと一緒に踊りましょう」
楽しそうに踊って見せると、シマエナさまの思わず、タップを踏みながら、ぴよぴよとやってきた。中には重くて邪魔だと自分から武装を外すものも。エルフ達も楽しそうに踊りつつ、その武装を外す手助けをしていく。
「沢山のモフに埋もれてモフを存分にモフるのです! これは作戦の為です。決して! 決してモフをモフりたいからな……(以下略)」
武装を外したシマエナさまに埋もれながら、アカネは至福の時を迎えた。
そして、数時間後。
「少々、名残惜しくはありますが……」
いい笑顔でそっとシマエナさまから離れ、エルフ達にも離れるよう声掛けする。
満足そうなエルフ達がシマエナさまから離れたのを見て、アカネは。
「君がため……惜しからざりし、命さへ。ながくもがなと、思ひけるかな」
退魔封縛の舞(タイマフウバクノマイ)を発動。姫巫女に変身しつつ、舞扇から放たれる無数の鎖で、もふられてほわほわしているシマエナさまを一気に仕留めていった。
「良きモフを、ありがとうございました」
アカネは丁寧に礼をすると、消えゆくシマエナさまを見送ったのだった。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 ボス戦
『チーフメイド・アレキサンドライト』
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POW : カラーチェンジ
対象の攻撃を軽減する【赤紫色のボディ】に変身しつつ、【100発/秒で弾丸を発射するガトリング砲】で攻撃する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
SPD : メイドの嗜み
【カラーチェンジした腕】で受け止めたユーベルコードをコピーし、レベル秒後まで、カラーチェンジした腕から何度でも発動できる。
WIZ : 掃除の時間
【ガトリングからサイキックエナジーの弾丸】を放ち、自身からレベルm半径内の指定した全ての対象を攻撃する。
イラスト:サカサヅキミチル
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠月夜・玲」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
「……なんてこと。なんていうことでしょう!」
まさか、あのシマエナさまの大群がこうも、猟兵達に倒されるとは想定外だ。
「ですが……まだ終わりではありません。そう、私がいるではありませんか! 可愛いお前達の分まで……私はきっちり『清掃』させていただきますわ」
がしゃりと狙いを定めて、ふわりと微笑み、チーフメイド・アレキサンドライトはこう告げる。
「全てはお嬢のため……チーフメイドの誇りにかけて、貴様らをしっかり清掃させていただきますわっ!!」
そして、さっそくその銃火器を猟兵達へとぶっ放してきたのだった。
※マスターより
今回もまた、エルフ達と協力して戦うとボーナスが入ります。
また、エルフ達と行動することで、地の利が得られます。
こちらもどうぞ。
この幹部を倒せば、ここのエルフの森との協力関係が結べます。そのためにも、皆様からのプレイング、お待ちしていますね。
アカネ・リアーブル
モフ成分を補給したアカネに
死角などあろうはずがありません!
モフにあのような装備をさせるなど言語道断!
きついお仕置きをさせていただきます!
覚悟をなさいませ!
エルフ様方は少し離れた広場の樹上にて待機を
魔力を練る、狙いを定めるなど総攻撃の準備を
アカネは空を飛び空中より攻撃
2回攻撃、衝撃波を中心に舞薙刀でダメージを与えながら
演技とおびき寄せでベストポジションへと誘導
敵の攻撃は見切りと第六感、空中戦とダンスで回避
被ダメは激痛耐性で耐えます
さあこちらでございます!
誘導ができましたら指定UC
無数の鎖にて動きをお止め致しますので
その隙にエルフ様方は一斉攻撃を!
エルフ様の大切な森の敵は
エルフ様自らが討つのです!
「モフ成分を補給したアカネに、死角などあろうはずがありません!」
なんかちょっとつやつやしているアカネ。何かが満たされ、超やる気いっぱいだ。
「モフにあのような装備をさせるなど言語道断! きついお仕置きをさせていただきます! 覚悟をなさいませ!」
しかも、シマエナさまの仕打ちにかなり怒り心頭の様子。
だが、戦う前に大切なことが。
「エルフ様方は、広場の樹上にて待機をお願いしますわ」
アカネの意図を理解したのか、エルフ達はこくりと頷き、アカネの言う通り、配置についた。
その間にアカネはと言うと。
「はっ!!」
空を飛び空中より攻撃……2回攻撃、衝撃波を中心に舞薙刀でもって、チーフメイド・アレキサンドライトをなぎ払う。
「そんなもので、私を倒せると思っているのですか!!」
アレキサンドライトも黙ってはいない。ガトリングからサイキックエナジーの弾丸を放ち、応戦していく。
「くっ……流石は猟書家幹部……ですわね」
見切りと第六感を働かせて咄嗟に避けるものの、全てを避けきれない。痛みは耐えながらも、アカネの足は、手は止まらない。
「さあ、こちらでございます!」
アレキサンドライトは気付いていない。自分がアカネの誘導に従い、進まされていることに。
「今ですわ!」
「なん、ですって……!!」
そして、その時は来た。
アカネは退魔封縛の舞(タイマフウバクノマイ)でもって、アレキサンドライトをしっかりと抑える。
「くっ……鎖が邪魔で……!!」
「この隙にエルフ様方は一斉攻撃を! エルフ様の大切な森の敵は、エルフ様自らが討つのです!」
アカネの作ったチャンスでもって、エルフ達は高い場所から多数の矢を放ち、アレキサンドライトに多大な一撃を与えたのだった。
大成功
🔵🔵🔵
榊・ポポ
またクリスタリアンかぁ、キマフューで見た
おめーんちの上司、他所の世界に部下派遣して勧誘してね?
人手不足なの?カリスマ(笑)なの?ゴリ押しアイドルなの?
未来の宇宙女帝(自称)でそのザマ?
勘違いしてでっかいハコ借りて全然人来なかったバンドなの??
って挑発してやる~
てかおめーキャラ被りしてる!
カラーチェンジゲーミング属性!
畜生ッ!分身ッ!!
分身蹂躙乱舞じゃー!!
ガト銃だぁ?ポポちゃんも分身ポポちゃんも全部荒ぶってるからね!
当てにくいんじゃないかな?
火力バカはクソエイムで命中精度が雑!よくある事!
エルフの森焼く放火魔めッ
火事は不動産の敵ッ!
お前を事故物件にしてやろうか!
次に参戦するのは、あのポポだった。
「またクリスタリアンかぁ……キマフューで見たおめーんちの上司、他所の世界に部下派遣して勧誘してね? 人手不足なの? カリスマ(笑)なの? ゴリ押しアイドルなの? 未来の宇宙女帝(自称)でそのザマ? 勘違いして、でっかいハコ借りて全然人来なかったバンドなの??」
そう挑発していく。と、はたとそこでポポは気付いた。
「てか、おめーキャラ被りしてる! カラーチェンジゲーミング属性!」
相手の体の色がちょっぴり、ゲーミング的なカラーリングになっているのを。
しかし、当のメイドはそんなこと、どうでもいい。別の所で怒っていた。
「な、なんですって!? 私のことはともかく……お嬢を侮辱するなんて……許せませんっ!!」
そういって、アレキサンドライトはまた、手に持っていた重火器をふっぱなしてきたのだ。
「畜生ッ! 分身ッ!! 分身蹂躙乱舞じゃー!! ガト銃だぁ? ポポちゃんも分身ポポちゃんも全部荒ぶってるからね!」
負けじとポポも、ポポちゃんラッシュアワー(ポポチャンズヘル)を発動させ、自身の分身を大量に生み出しながら、その分身でもって攻撃を重ねていく。
「エルフの森焼く放火魔めッ! 火事は不動産の敵ッ! お前を事故物件にしてやろうか!」
雑なエイムに文句を言いながら、ポポはアレキサンドライトに再び攻撃を重ねていくのであった。
大成功
🔵🔵🔵
パルピ・ペルポル
もふ分なしとかギルティね。
しかし、あのサイズの宝石とかいくらで売れるかしらねー…。
まぁ残らないだろうから遠慮なくやっちゃいましょ。
徳用(巨大)折り紙を適当なサイズに切って作った実物大の折り紙動物たちを有為なる写しで増やしてけしかけるとしましょ。
エルフ達には森に身を隠しつつ牽制攻撃してもらって。
気がそれたらネズミやら狼やらカラスやらサメやらを大量に送り込むわ。
それで狙いをつけやすいポイントに誘導して。
ついたら穢れを知らぬ薔薇の蕾も仕込んで敵の動きを拘束して。
そこにエルフ達に一斉に攻撃してもらうわ。
この森から清掃されるべきはあんただってご理解いただいたかしら。
「もふ分なしとかギルティね」
余程、シマエナさまのことを根に持っているのか、パルピはちょっとお怒りだった。
「しかし、あのサイズの宝石とかいくらで売れるかしらねー……。まぁ残らないだろうから遠慮なくやっちゃいましょ」
あ、敵の姿を見て、方向転換したっぽい? でもまあ、あの宝石っぽいメイドなら、仕方ないかもしれない。宝石って、高く売れるだろうし……。
「じゃあ、エルフさん達は、森の中で身を隠しつつ、牽制攻撃お願いします」
「あなたはその間、何を?」
思わずエルフが尋ねるのも仕方ないかもしれない。
パルピは背中に背負っていた徳用(巨大)折り紙を適当なサイズに切って、何かを作り始めたのだから。
「うん、味方をいっぱい作ろうと思って。……道具は使い方次第よね」
パルピはできた実物大の折り紙動物達を有為なる写し(ドウグハツコウテナンボ)にて、大量に複製していくと。
「さあ、皆……出番よ!」
象やキリンなどの巨大な折り紙がアレキサンドライトへと放たれた。
「ちょ、折り紙? でも……なかなか倒しづらい、です!!」
アレキサンドライトは銃火器でもって、その動物らに穴をあけて駆除していくが。
「今度はこれよ!」
次にネズミや狼。カラスやサメやらを大量に送り込んでいった。
大量に折り紙動物を嗾けたのには、理由がある。
「今ね……行きなさい!!」
折り紙動物のうちの1体から、穢れを知らぬ薔薇の蕾が落ちて、アレキサンドライトの前に落ちていき。
「きゃああ、何なのコレ!?」
アレキサンドライトを拘束。
「今よ、攻撃して!!」
パルピの言葉に反応して、エルフ達が一気にアレキサンドライトへと攻撃を仕掛けていく。
「さて、そろそろ頭の悪いメイドでも気づいたんじゃない?」
ふわりとボロボロになったアレキサンドライトの前に、パルピが仁王立ちする。
「この森から清掃されるべきは、あんただって。……ご理解いただいたかしら?」
そういうパルピに、アレキサンドライトはフルフルと怒りで震えながら、パルピを睨みつけたのであった。
大成功
🔵🔵🔵
神咲・七十
アドリブ・連携お任せ
はい、可愛いものの扱いに関して抗議に来ました。
覚悟してください。(お菓子もぐもぐ)
(UC『万花変生』を使用。自立歩行するふわふわ綿毛に包まれた植物モンスターたちを呼び出す。弾丸も受け止めるふわふわボディと見た目に反して強力なパンチを出すモンスターたちで追い詰めていき)
可愛い要素減らしたら悲しみしかわかないんですよ。
(自分でも大剣と尻尾の連帯攻撃ので戦い、隙を見て隷属させる植物を植え付けて、弱らせ動けない様に立ち回り条件を満たそうと)
そのまま私のものになって、可愛い物に対する講義を受けるのですよ。
(追い詰めて条件を満たしたら、隷属させて取り込もうとします。そして講義受講へ。)
次に敵の前に立ちはだかったのは、七十だった。もぐもぐと、美味しいクッキーを食べきってから。
「はい、可愛いものの扱いに関して抗議に来ました。覚悟してください」
ずべしと指さす手には、美味しい限定のポッキーらしきお菓子が握られてた。ちなみにそれも今は七十の口の中へと消えている。
「次から次へと邪魔をするなんて……これではいつまで経っても、お嬢から労いの言葉を頂けないではありませんか……!!」
ふらふらになりながらも、アレクサンドライトは、持っていた銃器を向けて、乱射していく。
「わかっていないのは、あなたですよ」
七十は、万花変生(バンカヘンジョウ)を発動させ、自立歩行するふわふわ綿毛に包まれた植物モンスターたちを呼び出し、その弾丸をふわふわで受け止めた。更にその植物モンスターは見た目に反して強力なパンチを出して来る。
「ぐはっ!!」
アレキサンドライトは、まともにそれを食らって、立っているのもやっとのようだ。
「いいですか。可愛い要素を減らしたら、悲しみしかわかないんですよ」
あの可愛さ半減の武装シマエナさまに、どれだけ傷ついたかとコンコンと語る七十にアレキサンドライトは無視して叫ぶ。
「うるさい! お嬢のお役に立てるのなら、あの子達だって本望ですわ!!」
それでも銃器を撃ってくるが、その威力はかなり低い。七十が楽にいなせるくらいに。
「ならば……そのまま私のものになって、可愛い物に対する講義を受けるのですよ」
そして、隷属させ取り込み、召喚対象にする植物を飛ばし当てた、そのときだった。
「ガハッ!!」
アレキサンドライトは血を吐き出した。
「わ、わた……し……お嬢……お嬢の……あああああっ!!!」
もう少しで隷属できると思った次の瞬間。
「ごほっ」
再び大量の血を吐いて、崩れ落ち、そのまますうっと姿を消した。
「……私の力では隷属できないのでしょうか?」
流石に猟書家幹部を隷属するのは難しいようだ。集団敵やさほど重要ではない敵ならば隷属できるかもしれないが……やはり、強い相手には難しいらしい。
だが、目的は果たせた。
エルフの里を守り、襲撃を抑えたこと。そのことにより、エルフの里の協力を得ることができた。
これが果たしてこれがどのような力となるのかわからないが……今は、危機が去り喜んでいるエルフ達と共に、ひと時の戦いの疲れを癒すとしよう。
成功
🔵🔵🔴
最終結果:成功
完成日:2020年12月11日
宿敵
『チーフメイド・アレキサンドライト』
を撃破!
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