かわいいにゃんこを倒すだって!?
ここは、才能ある子供達をフォースナイトに育て上げる宇宙船『騎士教練艦』。
「いいか! この世界を守るために、強靭な体と精神を鍛え上げなくてはならぬ!」
未来ある子供達を教えるのは、引退したものの、その腕は衰えていない、ベテランのフォースナイト達だ。
「はい、教官!!」
子供達は怒られつつも、彼らの教えに応えるべく、日夜努力中であった。
しかし……そんな日常も、突然の襲撃に耐えきれなかった。
「我が巨躯を見て、刀間合いにて力技を振るう狂戦士とでも思ったか?
『錯誤による隙』を得る為だけに鍛錬する者の存在、考えたことも無かったか?
あまつさえ、我が策を弄する間も無く、こうまで容易く壊滅するとは。
かつての好敵手達は、清廉たる魂と、勝つ為の狡猾さを併せ持っていた。
お前達は、彼奴らの清廉さしか受け継いでいない。
……幾星霜の時を経て、宇宙の騎士(フォースナイト)はここまで衰えたか」
そう嘆くのは、猟書家『ミニスター・ブラック』だ。
「だがお前達は、未だ銀河の希望でもある。
そしてお前達は同時に、多くの猟兵を輩出してもいる。
故に我は、希望を摘み取る為にやってきた。
若きフォースナイト達よ、お前達の人生は今ここに終わりを告げる。
そして我が元で蘇るのだ。『闇の騎士(オブリビオン)』として!」
そんなミニスター・ブラックが嗾けたのは……。
「きょ、教官……む、無理です……」
「それでも倒さなくては、やられるのは我々なのだぞ!!」
「で、ですが……」
学生達は悲痛な叫びをあげた。
「あんな可愛いにゃんこを倒すなんて……!!」
そう、彼らの前に立ちはだかるのは、魔法使い風の衣装をまとった愛らしいにゃんこたちだった。
「……というわけで、皆様にはそのにゃんこさん達を倒して、襲われている彼らを救って頂きたいのです」
そう悲痛な瞳で告げるのは、響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)。
「あんなに可愛らしいにゃんこさんを倒すなんて、本当に卑劣な相手ですわ……恐ろしい人……」
だが、1体1体の攻撃力や体力はあまり高くはないらしい。
「ですが、戦っている騎士教練艦の人達は、かなり参っているみたいです。彼らをサポートして、しっかり戦うこと。それが、彼らの成長にも繋がるでしょう」
悲しいことですがとリズは付け加えた。
「にゃんこさんを退治すれば、次に控えるのは、ミニスター・ブラックがいる宇宙船に乗り込み、戦うことになります」
こちらはかなりの強敵のようだ。
「ただ、運転していないとはいえ、宇宙船は騎士教練艦の人達を自動で狙ってきます。それに、ミニスター・ブラックも隙あらば、攻撃しようとしてきます」
なので、協力して戦うとよりよいだろうとリズは告げる。
「とにかく、にゃんこさんはかなり多くいます。まずはその、にゃんこさんを退治しまくってくださいませ」
そういって、リズはにゃんこさんがひしめく、宇宙空間へと猟兵達を送り込んだのであった。
柚葵チハヤ
どうも柚葵チハヤです。今回も猟書家さんシナリオです。
全2章で構成されるシナリオですので、どうぞ、よろしくお願いします。
まずは、1章2章共に、下記のプレイングボーナスがあります。
プレイングボーナス……教練艦のフォースナイト達と共闘する。
よろしければ、狙ってみて下さい。
1章では、大量にいるにゃんこさんを退治していただきます。教練艦の人達の油断を狙うためなので、それほど強くはありませんが、教練艦の人達はかなり参っています。
何か奮い立たせる何かがあると、よりよいかもしれません。
また、ここでの戦い方はとても、勉強になると思われます。こちらも加味していくと更に良い結果に結びつくかと。あと、もふもふ堪能できます。
2章では、部下をやられた猟書家幹部が現れます。
宇宙船に乗っていますので、皆さんも宇宙船に乗り込んで戦ってください。
あ、宇宙船を相手にするのもOKですよ。
その場合も、教練艦の人達と協力すると更に良い結果がついてくると思われます。ぜひとも一緒に戦ってくださいませ。
また、複数で参加する場合は、必ずお相手の名前やID、グループ名の記載もお忘れなく。
今回もまた断章なしで進みます。
皆様の参加を、熱い宇宙戦(?)なプレイングをお待ちしています!!
第1章 集団戦
『ブルーム・スター・にゃんこ』
|
POW : サイキックイリュージョン
「属性」と「自然現象」を合成した現象を発動する。氷の津波、炎の竜巻など。制御が難しく暴走しやすい。
SPD : スターダストブラスト
自身に【サイキックの星屑】をまとい、高速移動と【星屑を纏った突風】の放射を可能とする。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
WIZ : メテオスウォーム
【肉球スタンプ】が命中した対象に対し、高威力高命中の【サイキック流星群】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
イラスト:笹にゃ うらら
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
|
種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
藤原・忠重
【POW】
戦意のない学生たちを一瞥し、その前へ歩み出る。
「清廉さしか受け継いでねえとか猟書家が言ってたが、大間違いだな」
【念動力】と【オーラ防御】で闘気を操り、バリアにして敵UCを防御。
悠然と敵に近寄り、【グラップル】で掴みUC発動。攻撃力を強化し握り潰す。
「お前らにはそれすらねえよ。見た目に惑わされて戦えねえ? 嘗めてんのか」
「守れねえどころか守ろうともしねえで、何が騎士だよ。笑わせる」
自分の本分を思い出し、私情にケジメを付けるようにと発破。
それで騎士たちが奮い立てば、オーラの【砲撃】や【誘導弾】【弾幕】を【乱れ撃ち】援護射撃。
奮い立たないようなら完全に見切りをつけ、単騎で敵を鏖殺するまで。
戦意のない学生達を一瞥し、その前へ歩み出るのは、藤原・忠重(じぶんだいじに・f28871)。頭につけたバンダナが、忠重の苛立ちを示すかのように、ゆらゆらと揺れていた。
「清廉さしか受け継いでねえとか猟書家が言ってたが、大間違いだな」
にゃんこの放つスターダストブラストを、念動力とオーラ防御で操った闘気をバリアにして、攻撃を最小に抑える。
そんな中、忠重は悠然と敵に近寄り、グラップルで掴むと。
「昔からこうだった……自分自身を重く思うと、体が本当に重くなる」
そう呟いて、俺は俺にとって何よりも重い(セルフ・グラビテーション)を発動させ、攻撃力を強化し、そのまま押し倒して見せる。
「お前らにはそれすらねえよ。見た目に惑わされて戦えねえ? 嘗めてんのか!」
そう学生達に発破をかけて、次々と可愛らしい敵をなぎ倒していった。
「守れねえどころか守ろうともしねえで、何が騎士だよ。笑わせる」
敵の攻撃を物ともせず戦って見せる忠重は、更に言葉を重ねた。
「お前らの本分はなんだ! 可愛くて倒せないなんて、戦場では言ってられねえ! その間にも、可愛い敵はお前らの大切なもんを奪っていくんだぞ!!」
その忠重の言葉に、学生達ははっとした表情になり……。
「そうだよな……俺達は」
「この日のために、戦ってるんだ……!!」
まだ鈍る腕ではあるが、それでも必死になって戦い始めた様子に、忠重はやっと笑みを浮かべた。
「さてっと、今度は援護に回るかね」
自らのオーラを砲弾に変えて、忠重は学生達の攻撃を補佐していくのだった。
大成功
🔵🔵🔵
黒木・摩那
手を出しにくいかわいい にゃんこ達を刺客に送り込むなんて、さすがはオブリビオン。
やり方があくどいです。
このまま放置すれば当然、にゃんこ達はやりたい放題で船の中は滅茶苦茶です。
ここは心を鬼にして、にゃんこ退治します。
ヨーヨー『エクリプス』で戦います。
ヨーヨーをにゃんこや箒に絡めたところをUC【サイキックブラスト】でしびれさせて捕まえていきます。
そして、捕まえたにゃんこを生徒たちに渡して、もふもふとして、暴れないように抑えていてもらいます。ギューと強く抱きしめていいんですよ。
肉球も気持ちよさそうですが、当たると次撃が痛そうなので、【第六感】とスマートグラスのセンサーで回避します。
新たに駆けつけてきたのは、黒木・摩那(冥界の迷い子・f06233)。
戦場の様子に思わず。
「手を出しにくいかわいい にゃんこ達を刺客に送り込むなんて、さすがはオブリビオン。やり方があくどいです」
そう指摘し、顔を歪ませる。
「このまま放置すれば当然、にゃんこ達はやりたい放題で船の中は滅茶苦茶です。……ここは心を鬼にして、にゃんこ退治しましょう」
いつもは刀を使う摩那だが、今回はそれをヨーヨーの『エクリプス』を手に敵の前へと躍り出る。
「にゃにゃー!」
「逃しませんよ」
そのヨーヨーで箒ごと絡め取ると。
「そのまま痺れているといいですよ!」
サイキックブラストで感電させて、動きを封じていく。
動けなくなっているにゃんこをそのまま学生達へと放り出すと、学生達は思わず、摩那の投げた敵を抱きしめてしまった。
もふもふして、ヤバい。ぎゅっと抱きしめたくなってきた。
「暴れないよう、そのまま抑えておいて下さいね。もちろん、こう、ギューと強く抱きしめていいんですよ」
ふふふと、悪戯な笑みを浮かべると、学生達は何かを理解したのか、摩那の言う通り、がっちりホールドして、もふもふし倒す。
「肉球も気持ちよさそうですが、当たると次撃が痛そうですね」
持ち前の第六感とスマートグラスのセンサーで回避すると、次のにゃんこさんをその『エクリプス』で華麗に巻き取り、感電させていくのであった。
大成功
🔵🔵🔵
メルフローレ・カノン
フォースナイトの皆さんと協力して
にゃんこを退治ですけど……
なかなか戦意が上がらないみたいですね。
ここは、当て身でマヒや気絶させていけば
罪悪感少なく戦えるのではないでしょうか?
無力化後ならもふもふもし放題ですし。
……と言ってフォースナイトの皆さんを[鼓舞]していきましょう。
もちろん、私も先頭に立って戦います。
相手を切り裂かずに戦闘不能にするため
メイスと盾で殴ることで[マヒ攻撃][気絶攻撃]で戦います。
数が多いなら[怪力][力溜め]の上[なぎ払い]もします。
そして、至近距離の敵には【悔い改める一撃】です。
これも切ったり刺したりしない攻撃ですので……
「神よ、彼の者の罪をお許しください……」
「フォースナイトの皆さんと協力して、にゃんこを退治ですけど……なかなか戦意が上がらないみたいですね」
少しずつ、戦況は上向きになってきているものの、まだ敵は多い。
そこで、メルフローレ・カノン(世界とみんなを守る……かもしれないお助けシスター・f03056)が撃ち出した作戦というのが。
「ここは、当て身でマヒや気絶させていけば、罪悪感少なく戦えるのではないでしょうか? 無力化後なら、もふもふも、し放題ですし」
と言うわけで、今度はメルフローレが先陣切って、前に出る。
相手を切り裂かずに戦闘不能にするため、愛用のメイスはそのままに、剣を盾に持ち替えての攻撃を行っている。
「すみませんが、ちょっと眠っていて下さいね!」
敵が動けなくなるように、マヒや気絶攻撃を交えて、次々とアタック!
そして、至近距離にやってきたにゃんこさん達は。
「神よ、彼の者の罪をお許しください……」
目に見えないほどの早業で繰り出されたビンタが炸裂!!
「これも切ったり刺したりしない攻撃ですので……」
強烈なビンタを受けて、次々とにゃんこ達は遠くへと飛んでいく。
そのメルフローレの戦い方を見て、学生達も学んだらしく、傷つけない方法で攻撃し始めたのが見えた。
「これなら、あともう少しで何とかなりそうですね」
にゃんこ殲滅まで、あともう少し。
学生達と共に、あと一踏ん張り頑張るとしよう。
大成功
🔵🔵🔵
大町・詩乃
ミニスター・ブラック、何て恐ろしい子(ガクブル)。
こんな策を弄されては、たとえ悠久の年月を経た神と言えど対抗は至難<汗>。
と、戦う前からにゃんこさん達に(心理的)大ダメージを受けてピンチの詩乃。
でも他の猟兵さん達の行動を見て打開策を掴む。
「殺さなくても良いのですね!」
相手の攻撃はフォースナイトさん達も含む防御結界とオーラ防御を纏う天耀鏡の盾受けで防ぎ、響月でUC:帰幽奉告を吹奏。
【楽器演奏・音の属性攻撃・マヒ攻撃・範囲攻撃】を上乗せし、にゃんこさん達が眠りそうな緩やかで優しい曲を。
無傷で無力化し、フォースナイトの皆さんと連携して身柄確保。
「一つくらい持ち帰っても…ってダメですよね。はい<汗>」
「ミニスター・ブラック、何て恐ろしい子……」
そう震えるのは、大町・詩乃(春風駘蕩・f17458)。
「こんな策を弄されては、たとえ悠久の年月を経た神と言えど対抗は至難!」
まさか、可愛らしいにゃんこを嗾けられるとは、誰が思ったか。
……と、詩乃は、戦う前から汗を浮かべながら、早々にピンチを迎えていたが……。
「……あら?」
他の猟兵達の戦い方を見て、気付いた。
「殺さなくても良いのですね!」
その通りと言わんばかりに目を輝かせ、ようやく詩乃も戦線に加わることができた。
さっそく、襲われそうになっている学生を、ふわりと漂うヒヒイロカネ製の神鏡、天耀鏡を強固な盾にして、完璧に守ってやる。
その間に詩乃は、漆と金で装飾した龍笛である響月を取り出すと。
「この曲は貴方達の葬送の奏で。音に包まれて安らかに眠りなさい」
帰幽奉告(キユウホウコク)を発動。響月の吹奏による魂と精神への直接攻撃を放ち、周囲にいたにゃんこ達を一気に麻痺させていった。
「一つくらい持ち帰っても……ってダメですよね。はい」
確保を手伝う学生に見られて、詩乃は今のうちにと言わんばかりに倒れたにゃんこをこっそりもふもふするのであった。
大成功
🔵🔵🔵
サリー・ヤナギバ
ナイト、というのは目的の為に闘う方達の事でしょう!
敵の外観に惑わされるなんて見習いとはいえ緩みすぎです…!
あいつらが散って船の機関に手を出したらあなた方だけでなくこの宇宙艦の住人皆が死ぬんですよ?ふにゃふにゃ泣き言言わず戦いなさい!
私もねこは愛していますが危害を加える敵には情けなど…!パーラーメイドが戦場ですることは決まってます!新米の私ですが持てる全力で応戦しますよ!ナイトの皆さん、あなた方も一緒に戦って!
銃を乱射し◆制圧射撃で攻撃する
ユーベルコードは乱射で生じた破片や今は無用の無機物を使い、竜巻でにゃんこ達を攻撃
巻き上げた敵を銃で追撃して撃ちます
にゃんこからの攻撃は◆見切り
アドリブ連携OK
「ナイト、というのは目的の為に闘う方達の事でしょう! 敵の外観に惑わされるなんて見習いとはいえ緩みすぎです……!」
そう、激を飛ばすのは、サリー・ヤナギバ(白い手のサリー・f30764)。
「あいつらが散って、船の機関に手を出したら、あなた方だけでなく、この宇宙艦の住人皆が死ぬんですよ? ふにゃふにゃ泣き言を言わずに戦いなさい!」
ちょっぴりお怒りの様子。学生達はサリーの激にたじたじになりながらも、彼らも戦いに加わっていく。
その様子にホッとしながら、サリーもさっそく、攻撃を開始。
「私もねこは愛していますが、危害を加える敵には情けなど必要ありません!」
そういって、機関銃を乱射していく。
「パーラーメイドが戦場ですることは決まってます! 新米の私ですが、持てる全力で応戦しますよ!」
にゃんこからの攻撃は見切って躱し、そのまま、クライシスゾーンを発動。乱射で生じた破片や今は無用の無機物を使い、竜巻でにゃんこ達を攻撃していく。
かなり、問答無用でにゃんこ達を次々と倒していった。
「ナイトの皆さん、あなた方も一緒に戦って!」
そうサリーが声をかければ、学生達も負けじとにゃんこ達を攻撃していく。
こうして、猟兵達の活躍により、大量に現れたにゃんこ達を全て倒すことに成功したのだった。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 ボス戦
『ミニスター・ブラック』
|
POW : マジックブロウ
【魔力を籠めた拳】で攻撃する。[魔力を籠めた拳]に施された【魔力制御】の封印を解除する毎に威力が増加するが、解除度に応じた寿命を削る。
SPD : 追加装甲
自身に【漆黒の機械装甲】をまとい、高速移動と【自律行動するビット】の放射を可能とする。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
WIZ : ボミングレイド
レベルm半径内の敵全てを、幾何学模様を描き複雑に飛翔する、レベル×10本の【着弾地点で爆発する魔法弾】で包囲攻撃する。
イラスト:純志
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
|
種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠ムルヘルベル・アーキロギア」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
「おのれ、猟兵め……もう少しで希望を摘み取ることができたというのに」
ミニスター・ブラックは、忌々しげに救援に駆けつけてきた猟兵達を睨みつけていく。
「かくなる上は、我が自ら先陣切って、猟兵もろども地獄へと落とすのみ!!」
ミニスター・ブラックの乗った宇宙船がゆっくりと、学生達と猟兵のいる『騎士教練艦』へと近づいていくのであった。
※マスターより
ミニスター・ブラックは宇宙船に乗っています。
本人と戦うのであれば、そのまま宇宙船に乗り込んでください。学生達と宇宙船を何とかする方は、そのようにプレイングに記載してください。
学生達も相手がにゃんこでないのならと、やる気に満ちています。指示があれば、そちらもプレイングにどうぞ。
継続参加はもちろん、途中参加も大歓迎!
皆様のプレイング、お待ちしています!!
サリー・ヤナギバ
宇宙船に乗り対峙します
◆環境耐性で慣れぬ宇宙空間に対応
あなたが首領ですか
見習い騎士を狙って潰す…地味ですが確実な手を使いますね
驕らぬ敵ほど恐ろしい
新米とは言え私も超弩級戦力を得た身
ヒーローとパーラーメイド、この力はあなたのような敵に一矢報いる為のもの
オールワークス!で身を固め敵からの攻撃を◆見切り
◆爆撃◆制圧射撃◆一斉発射を使用して逃げ、避けまくりながら銃で攻撃です
考えられない程格上の敵と戦うのは怖い
でも使い魔猫のビビは傍らに居るだけで私を勇気づけてくれるでしょう
危なくなれば下がります
見習い騎士さん
あなた方の使命は戦い守り生き残ることです
この先も無駄に死ぬ事なく戦い抜いて下さい
アドリブ連携OK
未だ慣れない宇宙空間でも、サリーは愛用のメイド服を纏い、宇宙船に乗り込んだ。
「あなたが首領ですか。見習い騎士を狙って潰す……地味ですが、確実な手を使いますね。驕らぬ敵ほど恐ろしい」
コクピット内で操作しながら、ミニスター・ブラックの宇宙船からの攻撃を盾になる形で、学生達を守る。
「新米とは言え、私も超弩級戦力を得た身。ヒーローとパーラーメイド、この力はあなたのような敵に一矢報いる為のもの」
怖くないといえば、嘘になるだろう。
心の支えは、傍にいる使い魔である、緑のリボンを付けた白い子猫のビビだ。
「にゃーん!」
「ええ、負けませんよ」
そう、サリーは新米とはいえ、学生達の見本となる猟兵なのだ。
「見習い騎士さん! あなた方の使命は、戦い守り、生き残ることです。この先も無駄に死ぬ事なく、戦い抜いて下さい!」
そう学生達に告げると。
「にゃにゃーん!」
「戦闘準備完了! このまま行きますよ!」
オール・ワークス!で、宇宙船のパイロットスーツに着替えると、その力でもって、更にミニスター・ブラックの宇宙船を銃で一斉攻撃したのだった。
大成功
🔵🔵🔵
大町・詩乃
にゃんこさんを嗾けて戦わせるとは、貴方は宇宙レベルのクズですね!
(ピッと指差し)
知略と力量に秀でる事は認めましょう。
ならば私達は力を合わせて貴方を打ち倒します!
相手のUC(膨大な数の魔法弾)対策として、
第一段目に結界術で魔法弾を防ぐ防御結界形成。
第二段目にUC:花嵐による花びらで魔法弾およびその爆発を浄化消滅。
これでフォースナイトさん達をかばいます。
同時に【風の属性攻撃・全力魔法・高速詠唱・範囲攻撃・衝撃波】で魔法弾を吹き飛ばす烈風を放ち、爆発を念動力で相手の方向に押しやって吹き飛ばします。
そのまま、フォースナイトさん達の攻撃をサポートする様に、花嵐で相手を攻撃して倒します。
「にゃんこさんを嗾けて戦わせるとは、貴方は宇宙レベルのクズですね!」
ピッと指さし、そうミニスター・ブラックに言い放つのは、詩乃。
「知略と力量に秀でる事は認めましょう。ならば私達は、力を合わせて貴方を打ち倒します!」
意気込みをそのままに、詩乃はさっそく、最初の行動に出た。
「力を合わせて打ち倒すだと……そんな戯言、我を倒してからにしろ!」
ミニスター・ブラックは、詩乃の狙い通り、ボミングレイドを発動させた。
負けじと詩乃も結界術で魔法弾を防ぐ防御結界を形成し、その攻撃を最小に抑える。
「ほう……だが守りだけでは倒せぬぞ」
「ええ、わかっていますよ。ですから……」
二度目のミニスター・ブラックの攻撃に合わせる様に。
「今より此処を桜花舞う佳景といたしましょう!」
詩乃の神力が籠る薙刀、煌月が、光を纏い全てを浄化消滅する桜の花びらへと変化し。
「なん……だと!?」
魔法弾を吹き飛ばす烈風を帯びた花びらが、一気にミニスター・ブラックへと襲い掛かる。
「ぐああああああ!!!」
その様子に詩乃はやっと笑みを浮かべた。
「さあ、まだまだこれからですよ」
薙刀に戻った花びらを手に、詩乃は再び、ミニスター・ブラックへと花嵐を発動させたのだった。
大成功
🔵🔵🔵
黒木・摩那
かわいいにゃんこは片づけました。
残るは憎らしいオブリビオンだけです。
もう手加減は無用ですね。
宇宙船に乗りこみます。
ヨーヨー『エクリプス』で戦います。
ミニスター・ブラックからの攻撃を【第六感】やスマートグラスによる解析で対応しつつ。ヨーヨーで攻撃していきます。
ヨーヨーのワイヤーをブラックに絡ませたところで、UC【獅子剛力】を発動。
宇宙船の壁や床に叩きつけて、びったんびったんにします。
学生も今はまだ騎士見習いですが、騎士になればきっとこのぐらいできるようになりますよ。
「かわいいにゃんこは片づけました。残るは憎らしいオブリビオンだけです。もう……手加減は無用ですね!」
摩那もやる気十分だ。ズレた眼鏡を直すと、ヨーヨーの『エクリプス』を手に、敵の宇宙船へと潜入していく。
「見つけましたよ!」
そして、すぐにミニスター・ブラックのいる艦橋までたどり着くことができた。
「ここまで来るとは……ならば、後悔するまで打ちのめすとしよう!」
魔力を籠めた拳でもって、摩那を叩き飛ばす。
「ぐぅ……」
僅かにスマートグラスによる解析が遅れたか、このデータは次の攻撃に活かされるはず。負けじと摩那も。
「かなり力が強いですね……でも!!」
エクリプスを巧みに操り、攻撃を仕掛けてゆく。
「そんな攻撃では我を倒せぬぞ!!」
「それはどうかしら?」
ヨーヨーの攻撃は、さほど強くはないかもしれない。しかし、摩那の狙いはそこではない。
「!! まさか……!!」
「接地、反転。アンカー作動……力場解放!」
気づけば、ヨーヨーの鎖で絡めとられ。
「ぐおっ!!」
摩那の獅子剛力(ラ・フォルス)が発動! 摩那のヨーヨーに絡み取られたミニスター・ブラックの体が宙に浮かび、勢いよく床に叩きつけられたのだ。
「学生も今はまだ騎士見習いですが、騎士になればきっと、このぐらいできるようになりますよ」
学生達に見せつけるかのように、摩那はミニスター・ブラックが鎖から逃れられるまで、びったんびったんと床へ叩きつけたのであった。
大成功
🔵🔵🔵
メルフローレ・カノン
私は宇宙船を動かすとかできませんし、
敵の船に乗り込んでミニスター・ブラックと相対しましょう。
学生さん方は、私が敵を引きつけている間に
安全に気をつけながら攻撃を加えて下さい。
彼らは必要に応じて[かばう]で守ります。
私の得物はメインがメイス、サブが剣です。
相手が機械装甲を装備するなら、
私は[属性攻撃]で雷を武器に纏わせましょう。
[怪力][力溜め]の上で[鎧砕き]で装甲を剥がし
[傷口をえぐる]で大ダメージを狙います。
「全力で行きますよ!」
敵の攻撃は、ビットは[武器受け][なぎ払い]で払い除けましょう。
かわせない攻撃は[オーラ防御]【無敵城塞】で防御します。
「ここは堪えてみせます!」
敵の船に乗り込んだのは、摩那だけではない。
「学生さん方は、私が敵を引きつけている間に、安全に気をつけながら攻撃を加えて下さい」
そう告げて、敵の船へと入っていくのは、メルフローレだ。
「む……また猟兵が紛れ込んだか……」
「私も全力でいかせていただきます!」
武器をメイスとグラディウスへと持ち替えて、攻撃主体の態勢を取る。
「ならば!!」
ミニスター・ブラックは、漆黒の機械装甲をまとい、高速移動を可能にし、自律行動するビットを自分の身の回りに発動させ、さっそくメルフローレを攻撃してくる。
「くっ……!! ここは堪えて……みせます!!」
ビットは武器受けたり、なぎ払いで払い除け、それでも躱せない攻撃は。
「無敵城塞!」
自身の力を発動させ、無力化を図る。しかし、それを発動している間は攻撃できないのがネックか。
「それでは攻撃ができぬぞ」
と、攻撃の手を緩めたその瞬間。
「そんなことが言えるのも、今のうちですよ!!」
防御から一転、間合いを詰め、思いっきり力を込めた上での、メイスでの鎧砕きで、相手の装甲を剥がし、そのまま傷口をえぐっていく。
「ぐおっ!?」
「どうですか、侮っていた敵からの攻撃は」
そう得意げに言い放つメルフローレにミニスター・ブラックは、忌々しげに睨みつける。
「おのれ……猟兵め……」
大成功
🔵🔵🔵
藤原・忠重
【POW】
教練艦の艦載機か何かで敵船に侵入、猟書家との直接対決に臨む。
前哨戦でも使ったオーラバリアで全身を覆い、防御しながら
同時にオーラの【誘導弾】を【乱れ撃ち】【弾幕】を張る。
「寝言は寝て言え。地獄に落ちるのはお前だ、オブリビオン」
堅い守りと【地形の利用】で接近戦を誘い、
気弾の射撃で迎え撃つ……と見せかけて。
「俺の戦い振りを見て、自分の同類だとでも思ったか?」
敵のUCに【カウンター】でUCを発動しつつ、正拳を合わせ【武器受け】。
魔力を籠めた拳を逆に砕き、続けて左右交互に正拳突きの【乱れ撃ち】。
「生憎だったな。見ての通りの筋肉馬鹿だよ」
疲労でも負傷でも止まらない拳で、殴って殴って殴りまくる。
「貴様らをこの手で、地獄へ落としてくれるわ!!」
激しい攻撃をなおも続けるミニスター・ブラックの元へもう一人。
前哨戦でも使ったオーラバリアで全身を覆い、防御しながら、同時にオーラの誘導弾を乱れ撃ちし、弾幕を張りながら、ミニスター・ブラックの前に立ちはだかるのは。
「寝言は寝て言え。地獄に落ちるのはお前だ、オブリビオン」
弾幕の煙が晴れたと同時に姿を現したのは、忠重だった。
「そんなもので、我の力を相殺できると思ってるのか!!」
自分の周りを漂うビットの攻撃が忠重を襲う。忠重は、その堅い守りと艦橋にある機械や座席を使い、接近戦を誘っていく。
そして、気弾の射撃で迎え撃つ……と見せかけて。
「俺の戦い振りを見て、自分の同類だとでも思ったか?」
敵の攻撃に合わせたカウンター攻撃。しかも。
「ぶん殴ることしか能がねえから、誰にもこれだけは譲らねえ」
正拳を合わせ、そのまま、敵のビットを叩き割る。次に魔力を籠めた拳を逆に敵へと当てて砕き、続けて左右交互に正拳突きの乱れ撃ちを放った。
「ぐほっ……」
「生憎だったな。見ての通りの筋肉馬鹿だよ」
その忠重の拳は、ミニスター・ブラックが消滅するまで、止まることはなかったのである。
こうして、可愛いにゃんこを退け、ミニスター・ブラックをも倒した猟兵達の活躍により、宇宙船『騎士教練艦』の人々は守られた。
この戦いでまた少し成長した、若きフォースナイトの学生達や教官達に見送られ、猟兵達は満足そうにその宙域を後にしたのだった。
大成功
🔵🔵🔵