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防げ!ブーメランパンツ侵攻作戦!!

#キマイラフューチャー #猟書家の侵攻 #猟書家 #プレステル・ピスティ #テレビウム #システム・フラワーズ

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 薄暗い手術室のような部屋で、プレステル・ピスティは部下によって改造されていく怪人を見つめていた。
 彼らは、我ら【機械軍プレステル】の重要な作戦の要になる兵。手抜きでは許されない。だからこそ、首領である自らが観測していた。
「すべてはキングのため。キングの覇道を阻む奴はぶっ潰すだけです。そう、熱い血流れぬこのマシン怪人で……」
 冷徹な瞳は、変わらず改造される怪人を見つめていた……。

 猟書家の侵略がついに開始された。それはここキマイラフューチャーも例外ではない。自分の故郷だからだだろうか、キマイラのクトゥルティア・ドラグノフもこれを予知していた。
「幹部の一人、プレステル・ピスティが【機械軍プレステル】の首領となって、悪の組織連合による世界征服を果たすために動き出したよ!」
 口早にクトゥルティアは状況を説明しだす。
 【機械軍プレステル】は、怪人を改造してマシン怪人にしている。そのマシン怪人は怪電波を発生させることができ、それはテレビウムの顔テレビに【鍵】を浮かび上がらせるものだ。
 かつてキマイラフューチャーで起こった戦争を経験している猟兵ならわかるだろうが、その【鍵】はキマイラフューチャーのメンテナンスゲートの鍵。あの時のように大勢のテレビウムが【鍵】になれば、ゲートが開けれキマイラフューチャーはまた真っ二つになる。そうしてコンコンの根本、システム・フラワーズへの道が開かれるのだ。
 奴らの狙いは、システム・フラワーズへの接触である。
「完全なコンコンコンは、望むものが何でもコンコンコンされる……かつて戦争を起こしたオブリビオンフォーミュラ、ドン・フリーダムの言葉だよ。もし彼女たちの狙いがこれの完成だとしたら、危険ってものじゃない! そうじゃなくても危険だけど!」
 じっとしている暇などない。今もこうしている間にテレビウムが襲われている。クトゥルティアは颯爽とテレポートを開いて見せた。
「おそらく向こうでは、すでにテレビウムが襲われると思う! おねがい、助け出してあげて!」
 その言葉を聞いて、猟兵たちはテレポートへと飛び込んだ。


しじる
 初めましての方は初めまして。そうでない方はいつもお世話になっております。しじるです。
 当シナリオは猟書家の侵略に関連したシナリオです。二章で完結し、猟書家の侵略に影響を与えます。
 久々のキマイラフューチャーで、気分が高ぶってたりします。
 今シナリオはバトルメインとなりますので、暴れたい皆様はどうぞご参加ください!
 皆様の素敵なプレイング、お待ちしております!
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第1章 集団戦 『白ブーメランパンツ過激派怪人』

POW   :    至高の履物とは
【白のブーメランパンツ】が命中した対象にルールを宣告し、破ったらダメージを与える。簡単に守れるルールほど威力が高い。
SPD   :    白ブーメランパンツとは強さの象徴なり
完全な脱力状態でユーベルコードを受けると、それを無効化して【白のブーメランパンツ】から排出する。失敗すると被害は2倍。
WIZ   :    白ブーメランパンツの魅力を知れ!
戦場で死亡あるいは気絶中の対象を【同志】に変えて操る。戦闘力は落ちる。24時間後解除される。
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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

神羅・アマミ
くッ…また面白怪人が量産されてしまうというのか!?
しかァーし!なればこそ景気よく全部撃退して愉快な大人気コンテンツに変えてやるぜーッ!

パンツ野郎どもは脱力状態に入ると厄介というなら…そうさせない対応が必要になるな?
ではUC『特機』を発動!
90本を超えるソードビットの【範囲攻撃】によって全方位を囲み、死角からのディストラクトを試みる!

具体的に言うと、積極的な切り・突きではなく、つつく。
敏感な足裏、膝裏、耳裏とか腋下とか…あとケツな!
「おふぁああ!」とか言いながら思わず括約筋がキュッとなってしまう事態に陥れば、それはもう脱力状態とは言えんわけじゃろ?

その瞬間を狙った時間差攻撃にて討ち取ってくれる!



 マシン怪人化しているといえども、そのビジュアルが凄く変わったわけではない。変態チックであることには変わらず、白ブーメランパンツをぶん回しながら毒電波を無表情で放つ姿は色物の極みである。
「くッ…また面白怪人が量産されてしまうというのか!?」
 【神羅・アマミ】がそう呟いてしまうのも無理はない。しかし、それも景気よく全部撃退して愉快な大人気コンテンツに変えれば問題ない。現にオブリビオン撃退は、キマイラフューチャーでは既に人気のショー化しているのだから。
 アマミの存在に気付いたマシン怪人とテレビウム。猟兵の登場に花咲くように笑顔となる。
「まっておれ、すぐに妾が救いだして見せようぞ!」
 すぐさまユーベルコード【特機(トッキ)】を発動。92体のソードビットが召喚され……それらはなんとマシン怪人の敏感な足裏、膝裏、耳裏、膝裏……挙句菊門に鋭く刺激を与えるようにつつき出したのだ。
 そう、完全な脱力状態でなければ、マシン怪人のユーベルコードは失敗し、被害が倍加する。アマミはそのための妨害策としてこれを選んだのだ。
 案の定、マシン怪人たちは機械化出来ていない敏感部分を刺激され、無表情崩壊。あわせて第肆歩"目録"がアマミから取り出され、一本足打法を取る。
「この時間差攻撃を味わえ! そして死ねーッッ!!」
 お約束ともいえる「死ねーッッ!!」に合わせて目録が振りぬかれ、マシン怪人たちははるか彼方へと吹き飛ばされていくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ジェイ・ランス
【SPD】※アドリブ、連携歓迎
■心情
テレビウムのピンチはキマフュのピンチってかー!?
ま、とりあえず手あたり次第テレビウムちゃん保護すればいっか。はいはい猟兵だよー、みんなこっちおいでー!

■戦闘
手近なテレビウムの子を保護し、【情報収集】。UCでその子の模倣を大量に作り上げます。その子たち全員で応援してもらいつつ、やってきた怪人達を【索敵】し迎撃、【制圧射撃】で【蹂躙】します。

……にしてもこの怪人、いろいろと危ないよなー。黄色い吹き出しでしゃべったりしないだろうな?



 テレビウムのピンチはキマイラフューチャーのピンチ。それは間違いなく真実で、彼ら自身からしてもとても厄介なことである。
 だからこそ、猟兵がここに来るのだ。
「はいはい猟兵だよー、みんなこっちおいでー!」
 【ジェイ・ランス】は、先のアマミがホームランを放っている間に、テレビウムたちを安全圏へと避難させていた。猟兵のユーベルコードも強力故、巻き込まれたら一般テレビウムではたまったものではない。安全圏誘導は大切な行動であった。
 しかしそれだけでは終わらせない。ジェイはテレビウムより情報をもらうことで、自身のユーベルコードの精度を上げる。
ユーベルコード【獅子の幻影(ローヴェンイルジオン)】を発動させ、情報をもらったテレビウムの残像を作り上げる。それらは皆猟兵を応援し、声援は力になってくれるだろう。
「……にしてもこの怪人、いろいろと危ないよなー。黄色い吹き出しでしゃべったりしないだろうな?」
 自身のもつ射撃武装で蹂躙しつつ、ジェイはそんなことを思うのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

レトロ・ブラウン
ハっはッは。
テレビウム。
攫うんデすカ。
ソうでスか。

遺言はソれだけデすネ?

あー、恰好ニついテは特に言ウことなイです。
ボクもズボンの下履イてないデすし。
下手にパンツ履クと関節に巻キ込むんでスよね……

とまレ、戦いデスね。ソうだナぁ……
そノUC、あクマでもUCを受けレば発動するンデすヨね?
じゃあコンなノでどうデしょウ。
セーの。ドロン!

ボクはこレから貴方ヲ囲んで棒デ殴りマす。



 テレビウムに毒電波を浴びせ、鍵化させた上でを攫う。同じテレビウムからすれば、これほど許しがたい行為はないだろう。
 表情を変えることができなくなっているが故、笑顔のままではあるが、その怒りは確かに【レトロ・ブラウン】の内にはあった。
「ハっはッは。テレビウム、攫うんデすカ。ソうでスか」
 声に楽の要素は一切なく、その手に鉄パイプを握りしめて、変わることがない素敵な笑顔で告げた。
「遺言はソれだけデすネ?」
 ユーベルコード【自己流分身乃術(スピード・アンド・トリックスターズ)】が発動する。
 マシン怪人のユーベルコードは、あくまでもユーベルコードそのものによる攻撃を無効化するものである。ならば、ユーベルコードではなく、ユーベルコードで生み出された存在からの攻撃はカウンターできない。
「ボクはこレから貴方ヲ囲んで棒デ殴りマす」
 いつの時代も、人海戦術は呆れるほどシンプルで、それ故に強力である。
 74人のレトロが、鉄パイプ片手に怪人たちを囲んで袋叩きするさまは、どちらが悪だったか悩むほどであったとか。

大成功 🔵​🔵​🔵​

火土金水・明
「うーん、この相手は・・・。ともかく、この世界を守るためにもあなた達を倒させてもらいます。」(少し、呆れ気味の表情)
【WIZ】で攻撃です。
攻撃方法は、【高速詠唱】で【破魔】と【継続ダメージ】と【鎧無視攻撃】を付け【フェイント】を絡めた【全力魔法】の【フレイムランス】を【範囲攻撃】にして、『白ブーメランパンツ過激派怪人』達を纏めて【2回攻撃】します。相手の攻撃に関しては【残像】【オーラ防御】【見切り】で、ダメージの軽減を試みます。
「(攻撃を回避したら)残念、それは残像です。」「少しでも、ダメージを与えて次の方に。」
アドリブや他の方との絡み等は、お任せします。



「うーん、この相手は……」
 この奇抜極まりないイロモノに、流石の【火土金水・明】も困惑を隠すことができない。
 さらに言えばすでに怪人たちは死に体であり、その容姿からして余計に滑稽というか変態チックという様子を醸し出している。
「ともかく、この世界を守るためにもあなた達を倒させてもらいます」
 呆れはするも、だからと言って手を抜く必要はない。ユーベルコード【フレイムランス】を発動させた明は、素早い移動による残像を複数生み出しながら、炎の魔法槍を撃ち放っていく。
 熱は、生命・機械の天敵である。例え強固な装甲が無事でも、内部はそうはいかない。衝撃に強い=衝撃緩和ができるにならないのと同じように、炎で燃えない=断熱性が高いとはならない。
 放たれた槍が、怪人たちを外からも内からも焼き、あっという間に消し炭へと変えていく。怪人たちの攻撃事態も、残像ばかりを捉えてあたる気配はない。
「残念、それも残像です」
 それが怪人たちの最後に聞く言葉であった。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『プレステル・ピスティ』

POW   :    強制忠義ビーム
【キング・ブレインへの忠誠心】を籠めた【パペットからのビーム】による一撃で、肉体を傷つけずに対象の【敵対心】のみを攻撃する。
SPD   :    パペットビーム乱射
自身の【左胸のキング・ブレイン・バッジ】が輝く間、【パペットからのビーム】の攻撃回数が9倍になる。ただし、味方を1回も攻撃しないと寿命が減る。
WIZ   :    「キングの覇道を阻む奴ぶっ殺す!!」
【パペット】を向けた対象に、【破壊光線もしくは罵詈雑言】でダメージを与える。命中率が高い。
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠テュティエティス・イルニスティアです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 助け出したテレビウムは、機械軍プレステルの本拠地を知っていた。
 というのも、マシン怪人たちがテレビウムを連れ居ていく場所を話していたのを聞いていたため、偶然知ることができたのだ。
 なれば、そこに攻め込むだけ。装備を整えた猟兵たちは、機械軍プレステル本拠地へと飛び込んだ。

 真っ暗な空間が広がっている。何かの電子光以外に光はなく、進むのも困難に思えたその先に、一点のスポットライト。その中で、彼女は玉座に座って猟兵を待っていた。
「やはり来ましたか、猟兵。放っておけば消えてくれるような、都合のいい存在ではないことはわかっていましたが」
 ゆっくりと玉座より立ち上がり、猟兵を見つめる。感情がないように見えるそれは、まさしく機械軍の女王にふさわしいだろう。
「……消えてくれないならば、自らの手で消去するまでです」
 指を鳴らす。すれば闇は晴れて照明が部屋を照らす。無数の謎の機械が立ち並ぶその中央玉座から、見下すようにプレステル・ピスティは告げた。
「機械軍プレステル首領、プレステル・ピスティ。キングのためにも、猟兵、貴様たちをぶっ殺す!!」
ジェイ・ランス
【WIZ】※アドリブ、連携歓迎
■心情
やっだんぶっ殺すとかそんな言葉づかいよろしくなくてよ~?
もっとこう、お嬢様らしくだね……え、どうでもいい?はー、まったくこれだからプレプレちゃんは。もっとこう、女の子らしく自覚をもってだな~(云々

■戦闘
UCと"光線"を【一斉発射】して弾幕を張って目くらましとし、自身は【残像】で【目立たない】よう背後に回り込みます。
プレステルの胸を揉んで感想を言った(鎧無視攻撃)のち、反撃で吹っ飛ばされていきます。

うーん、着やせするタイプか、見た目以上にあるな…?もっと平たい印象あったんだけどな~
あれ、なんか震えてる?大丈夫大丈夫おにーさんがやさしkギャーーーーーーーー!!!



「やっだんぶっ殺すとかそんな言葉づかいよろしくなくてよ~?
もっとこう、お嬢様らしくだね……」
 殺意全開なプレステルに対し、そんな説教?のようなことを言うのは【ジェイ・ランス】。プレステルは当然聞く耳持たず、パペットを向けて破壊光線を発射する。
 それとユーベルコード【獅子の大隊(Löwen_Bataillon)(ローヴェンバタリオン)】を発動させることで、ジェイは回避して見せる。
 破壊された自爆特攻兵器が煙を巻き上げ、視界不良を起こす。
「はー、まったくこれだからプレプレちゃんは。もっとこう、女の子らしく自覚をもってだな~」
 声が聞こえればそこに発射。またも特攻兵器、合わせて今度は重力偏光式全方位光線が発射され、さらに視界が悪くなる。
「小賢しい、無駄なあがきです……よ?」
 さらに破壊光線を打ち出そうとした瞬間であった。
 ジェイの両手が、プレステルの胸部を掴んだのは。
「うーん、着やせするタイプか、見た目以上にあるな…? もっと平たい印象あったんだけどな~」
 確認するように手を動かす。合わせてプレステルの顔が赤くなっていき、徐々に震えだす。
「あれ、なんか震えてる? 大丈夫大丈夫おにーさんがやさし・・・・・」
「死ねぇええええええええええええええええ!!」
 この一瞬だけ、プレステルはオブリビオン・フォーミュラをも超える速度で動き、ジェイの手を払って即座に顔面に拳を叩き込んだ。
「ギャーーーーーーーー!!!」
「死ね! 死ねぇ変態!! 女の敵、男のクズ!! 微塵に消し飛べぇ!!」
 一切迷うことなくパペットを向け、破壊光線と罵詈雑言を無数に浴びせた。
 無論幹部クラスとあれば威力はけた違い。浴び続ければ猟兵とて危険極まりない。ジェイは即座にグリモア猟兵に回収されることとなった。
 余談だが、グリモア猟兵からの視線も冷たかったとか。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

クライド・エント
「こんな可愛い娘があのキングに忠誠を…羨ましいぜ」
櫻井・優(f29623)と
【POW】

戦闘が始まったら、武器は構えつつも近づいて
「せっかく可愛いんだから俺と仲良くしようぜ」
みたいに口説いてみるぜ
ただ可愛い娘相手の油断ってのもあってUCを喰らっちまうと、相手が魅力的な上司に思えてしまい、敬礼しながら
「キング様、ピスティ様最高!」
といい、すっかり言いなりになっちまう
そのまま味方の動きを止めるよう命令されて、相方を拘束するように動く

その後跪いて忠誠を誓うように命令されるとその通りにして、無抵抗になっちまう…

そのまま嫐られて絶体絶命かと思ったが、ギリギリ気合いで持ち直し、こっちのUCをお見舞いするぜ!


櫻井・優
「あんなイロモノに忠誠を誓うなんて物好きだなあ」
【POW】
クライド・エント(f02121)と一緒

軽口叩いてる相方を窘めつつ、戦闘に移ります!
【先制攻撃】で牽制、後は相方に合わせて仕掛けていく

ただ途中、UCを食らった相方の様子がおかしいな…とか思ってると
「クライドさん?何するんですか!」
いきなり羽交い締めにされてしまい、自分もビームの餌食になってしまいます
そうすると、相手が魅力的に見えて逆らう気持ちが薄れてしまう

そのまま相手に跪くよう命令されると
「仰せの通りに!」
とか言って相方と一緒にその通りに動いてしまいます

ただ、ギリギリで相方が復活すると自分も何とか意識を持ち直し【咄嗟の一撃】で反撃します!



「こんな可愛い娘があのキングに忠誠を…羨ましいぜ」
「あんなイロモノに忠誠を誓うなんて物好きだなあ」
 二人そろってそのように評価を下すのは【クライド・エント】と【櫻井・優】だ。
 当然キングを侮辱するような発言は、プレステルにとっての核地雷である。
「貴様ら、キングを侮辱するその意味を、体に教えて欲しいのね!!」
「それは勘弁」
「せっかく可愛いんだから俺と仲良くしようぜ」
 クライドが口説く間に、優がバスターソード片手にプレステルに突っ込む。しかしユーベルコードでもない通常の斬撃では、たとえ猟兵の技量を持ったとしても、幹部クラスのプレステルには届かない。
 鋭く華麗な剣技は、全て紙一重で躱されていく。そうしていれば、プレステルの方もユーベルコードを使用する。
 右手のパペットから放たれたそれは、敵の肉体を攻撃せず、その精神を攻撃する。正確に撃ち出された青い光線は、可愛い娘相手と油断していたクライドに直撃した。
「クライドさん!」
 優の心配の声が上がる。クライドの肉体に傷はない。しかしその精神はユーベルコードによって傷を受け、プレステルの支配下であった。
「もう一人の男を拘束しなさい」
「キング様、ピスティ様最高!」
 疑問を抱くこともなく、クライドは優を拘束せんと走り出す。無論味方からの妨害など想定できることは少ない。
「クライドさん? 何するんですか!」
 その声は届かない。是非もなくクライドに優は拘束され、プレステルのユーベルコードを食らってしまう。
「跪け」
 その言葉に逆らえない。仰せのままにと二人はプレステルの前に跪いてしまった。このまま彼らはプレステルの奴隷にされてしまうのか。
 否、そうはならない。彼らには聞こえていた、テレビウムたちの声が。
 完全に屈することはない。ギリギリの淵で呼び声に反応して蘇る。
「うおおおおおおおお!!」
「何!?」
 傀儡となった、そう確信していたプレステルは、反撃と飛んでくる優の斬撃とクライドのユーベルコード【剣刃一閃(ケンジンイッセン)】を回避できない。
 二つの剣閃がX(クロス)に刻まれ、確かにプレステルに大きな打撃を与えるのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

天城・千歳(サポート)
本体で行動出来る場所なら本体で、本体の入れない場所の場合は戦闘用リモート義体で行動し本体は義体からの情報を元に【情報収取】【戦闘知識】【世界知識】【瞬間思考力】を使い状況分析及び支援行動を行う。
戦闘状態になったら【誘導弾】の【一斉発射】による【範囲攻撃】で【先制攻撃】を行い、その後は【スナイパー】【砲撃】【レーザー射撃】で攻撃する。
敵の攻撃は状況に応じて【盾受け】で防御するか【見切り】【ダッシュ】【推力移動】を使った回避で対応。
味方とのコミュニケーションはリモート義体が【コミュ力】【礼儀作法】場合により【言いくるめ】を使って対応する。
協力体制を構築した味方に対しては、通信による情報支援を行う。



 油断したことを認め、体に受けた傷を忌々しく思うプレステル。しかし、再生の時間は与えられない。
 彼女の前に姿を現したのは【天城・千歳】の戦闘用リモート義体。この戦いも、彼女の情報収集の名目の下に行われる。
「……無口な猟兵ですね。いや、猟兵というより……猟兵の武装? 本体ではないのですか?」
 勘づきそうなことを呟くプレステル。その思考を妨害すべく、千歳は義体を行動させる。ブラスターライフルを発砲させ、三点バーストで放たれた熱戦が、プレステルを焼かんと突っ込む。
「そんなもの……っ!?」
 しかしそれは囮、本命は8連ミサイルによる誘導攻撃。範囲爆撃が降り、プレステル周辺地形ごと爆発炎上させる。
 それで終わらせないとばかりに、ユーベルコード【フルバースト・マキシマム】を発動。ブラスターやらレーザー砲やらが一斉に火を噴き、ただ一人に浴びせるには過剰すぎる弾幕の暴力が巻き起こる。
「これしきで……なめるな!」
 だがプレステルもやられっぱなしというわけではない。パペットからビームを打ち出し、千歳の心を蝕もうとした。しかし残念ながらここにあるのは義体であり、千歳本体は別の場所から支持をしているため、当たったとしても肉体を傷つけることがないこのユーベルコードは無害でしかない。
 反撃は不発に終わり、爆裂と閃光の嵐の中に、プレステルは沈んだ。

成功 🔵​🔵​🔴​

レイカ・ヴァンスタイン(サポート)
フェアリーの聖者×プリンセス、8歳の女です。

戦闘は苦手で援護や救助、支援など中心です。
武器は人間大の人形(銃火器持)ですので、運搬作業も可能です。
普段は悪戯(許せる範囲)で遊ぶ。

普段の口調は「マイペース(ウチ、相手の名前+ちゃん、なの、なの?)」
苦しい時は「愛想笑い(ウチ、相手の名前+ちゃん、なの、なの?)」です
幼いので殆どひらがなで喋ってます。

・ユーベルコードは必要に応じて、多少の怪我は厭わず積極的に行動(支援中心)します。
・他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
・あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


火土金水・明
「悪の組織連合による世界征服を成功させる訳にはいきません。邪魔をさせてもらいます。」
【SPD】で攻撃です。
攻撃方法は、【継続ダメージ】と【鎧無視攻撃】と【貫通攻撃】を付け【フェイント】を絡め【限界突破】した【銀の流れ星】で、『プレステル・ピスティ』を【2回攻撃】します。相手の攻撃に関しては【残像】【オーラ防御】【見切り】で、ダメージの軽減を試みます。
「(攻撃を回避したら)残念、それは残像です。」「少しでもダメージを与えて次の方に。」
アドリブや他の方との絡み等は、お任せします。



 悪の組織連合による世界征服を成功させる訳にはいかない。それはキマイラフューチャーの破滅を意味する。
 一猟兵としても、個人としても、【火土金水・明】はその悪事を見逃すわけにはいかなかった。
「邪魔を、させてもらいます」
「それなら、ウチもお手伝いしますよ!」
 攻勢に手を貸すのは【レイカ・ヴァンスタイン】。幼いフェアリー、いたずら好きではあるが、その胸の内には猟兵としての思いもある。
 オブリビオンという絶対悪を討つため、二人は共に攻撃に出る。
「このプレステル・ピスティも、舐められたものね! 例え傷ついていようと、小さな妖精と一人の魔法使い如きに、私の機械軍は打ち破れない!」
 プレステル左胸のキング・ブレイン・バッジが輝いて、パペットからの攻撃回数が増加される。それは自身の寿命を削るユーベルコードだが、オブリビオンである彼女に寿命の概念はあってないようなもの、仮にあったとしても。
「キングのためならば、この命惜しくはありません! 総て、この破壊光線で塵にしてあげます」
 パペットから高速で、触れれば消滅させられる破壊の光が乱射される。当たった時のことは考えたくないが、念にはと、明は自身の残像を生み出しつつオーラ防御を纏う。
 レイカも戦闘人形【蒼】と【籐黄】を操り、射撃による相殺とイタズラキットによって発生させるイタズラによって妨害。これらで防いでいた。
 しかし守ってばかりでは決着はつかない。その状況を見かねたのか、あるいは明を信じたのか、レイカが発破をかけた。
「あなた方のじつりょくはこんなものですの?まだまだやれますの、頑張ってですの」
 挑発じみたそれ、しかし確かな声援。ユーベルコード【潜竜天翔(センリュウテンショウ)】。それは明に力を与える。
「なら、期待に応えないといけないわね」
 明が飛翔する。まっすぐに、プレステルめがけて。プレステルはそれを眺めるだけではなく、破壊光線を無数に放つ。しかしそれらはレイカの【茜】の飽和弾幕と【蒼】の正確な射撃で尽く潰されていく。
「……ふざけるなっ、キングの野望を、折れさせたりしない!」
 それでもと、自身を巻き込むつもりで、至近距離にやってきた明へとプレステルは破壊光線を放った。
 直撃すれば、互いに致命傷となる。それでもとプレステルは放った。だが、それを食らってやれないのだ。
「残念、それは残像です」
 ユーベルコード【銀の流れ星(ギンノナガレボシ)】。プレステルの光線は、確かに明を撃ち抜いたと思われた。しかしそれは残像、正確には脱ぎ捨てた黒色のマント。
 ユーベルコードによって一瞬神速の領域に達した明は、既にプレステルを背中から胸部にかけて、銀の剣にて貫いていた。
「破壊の閃光……お返ししますよ」
「……無念ッ! お見事……です……」
 刃は引き抜かれ、そこから鮮血の代わりにオイルが噴き出し、そして塵と消える。
 プレステル・ピスティはこうして、骸の海に還った。
 だが、まだ戦いは終わっていない。休息の間はまだ遠い。
 猟兵たちは、次の戦いの地へ向かうのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2020年12月01日


挿絵イラスト