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ダンスダンス☆クッキングショー!!

#アリスラビリンス #【Q】 #お祭り2020 #ハロウィン

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#【Q】
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#ハロウィン


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 ここはオウガ・オリジンの力で変換された『ハロウィンの国』。
 しゃべる南瓜ランタンやコスプレ衣装の飛び出す森、食材が完備されたキッチン、なんかめちゃくちゃ長い行列をするためだけに作られた道などなど……そこはまさにハロウィンパーティにうってつけの場所……なのだが。
「クスクス……さあいらっしゃい。私が直々に、相手してあげるわ……」
 黒のドレスに頭には薔薇の髪飾りが揺れている女性。
「そう! 私は無敵なんですもの!! 全てのアリスをいただいてしまいますわよ」
 クスクス嗤う女性……いや、エシーラのいる場所には、なぜか。

 大量の食材と、料理に必要なものが全てそろっている、キッチンが備えられていた。

「というわけで、仮装して、踊って、クッキングなのにゃー!!」
 ミーヤ・ロロルド(にゃんにゃん元気っ娘・f13185)は、去年した仮装をしながらやってきた。ちなみにやっている仮装は、サクラミラージュに出てきた袴姿のミイラ……ではなく、透明人間さん、らしい。
「アリスラビリンスで、ハロウィンの国というのが出てきたのにゃ。そこの森から奥へ入って、キッチンのある場所でボス戦なのにゃ!!」
 どこをどう突っ込めばいいのかわからないが……ミーヤの話によると、コスプレ衣装が飛び出してくる森というのがあるらしい。そのコスプレ衣装を着て戦えば、パワーアップした状態で戦えるという。それはそこにいるオウガ達にも影響があるらしいので、オウガ達はガッツリコスプレしているとのこと。戦うならば、こちらも森でコスプレして対抗すべきであろう。彼らと戦い、森を抜けること。それが第一の関門だ。
「その森を抜けたら、今度はボスのいるキッチンにゃ!!」
「はい?」
「キッチンにいるボスは、とってもとっても強くなってるのにゃ。で・も!!」
 ミーヤは珍しく、にやりと笑みを浮かべた。
「料理を完成させたら、ボスはこの国の法則により、抵抗できずに食べてしまうのにゃ。そしておいしさについて事細かに批評、称賛した上で、段々眠くなってくるのにゃ。料理を食べさせ続けて完全に眠らせれば、無敵状態は解除されて、一撃で倒せるようになっちゃうのにゃー!!」
 つまりは、料理ができるまで盾になったり耐え忍んだりして、沢山の料理をボスに食べさせるのが、勝利の鍵……らしい。
「というわけで、向こうで仮装して、いってらっしゃいなのにゃー!!」
 そういって、楽しそうにミーヤは、来てくれた猟兵達をハロウィンの国へと誘ったのだった。


柚葵チハヤ
 もっとハロウィンが……したーーーい!!
 どうも柚葵チハヤです。

 今回は【Q】により出てきたシナリオで、全2章構成となっています。
 また、ハロウィンの10月31日までに完成した本数によって、これから始まるであろう「アリスラビリンスでの猟書家戦」にも影響するようです。
 参加したい方は、どしどしご参加を!!

 第1章は、コスプレしたオウガとコスプレバトルです!!
 コスプレしたオウガはかなり強いので、森から飛び出してくるコスプレ衣装を着て、パワーアップをお願いします! ただ、この衣装……ランダムなんですよね(苦笑)。
 ひょっとしたら「本人が全く望まないコスプレ衣装」が飛んでくるかもしれません。
 それを「本当はイヤだけど、勝つためにしょうがなく着るんだからねっ!」みたいな感じで着てくださったら、更にボーナスが入りますので、ぜひどうぞ!!

 第2章は、ボスとクッキングバトルです!!
 ボスは料理している皆さんを容赦なく、攻撃してきます。なので、料理が完成するまでは、かなり辛い状況になるかと思います。誰かと一緒に参加すると、役割分担ができて、より戦いやすくなると思います。
 美味しい料理、または心の籠った料理をぜひ、作ってみて下さい。

 複数で参加する方は、必ずお相手の名前かID、グループ名等もお忘れなく。今回は複数で参加した方がより楽しめそうです。

 それでは、皆さんの楽しいハロウィンなプレイング、お待ちしています!!
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第1章 集団戦 『星屑のわたし達』

POW   :    パ・ド・ドゥをもう一度
【ソロダンスを披露する】時間に応じて、攻撃や推理を含めた「次の行動」の成功率を上昇させる。
SPD   :    我らがためのブーケ
いま戦っている対象に有効な【毒を潜ませた美しい花束】(形状は毎回変わる)が召喚される。使い方を理解できれば強い。
WIZ   :    そして、わたし達は星になる
【星のような煌めきを纏う姿】に変身し、武器「【白銀のナイフ】」の威力増強と、【魔法のトウ・シューズ】によるレベル×5km/hの飛翔能力を得る。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 もしかしたら、彼らは挫けず頑張れば、目指すエトワールを得られたかもしれない。
 そんなバレエを志す者達だった。
 だが今は……その、バレエはそっちのけで、色とりどりのなんというか、コスプレ? という首を傾げそうな格好をしていた。
 しかたない。この森では飛び出してきたコスプレ衣装を着たら、パワーアップするという、不思議な場所だったのだから。
 彼女達……いや、今はオウガか。
 オウガ達は、恨みがましく猟兵達を睨むと、次々と襲い掛かってきた!!

※マスターより
 衣装についてですが、運が良ければ自分の願っている衣装も着ることができます。
 衣装ガチャを試すこともできますが、その間、オウガ達が強烈な攻撃をしてくるので、着る前にボロボロになっちゃうかも……。
 それでも良ければ、試すことは可能です。
 いやいやほどではありませんが、「コスプレ衣装を着れば」ボーナスが入りますので、ぜひどうぞ!
 そちらも加味して、プレイングに活かしてください。
 皆様のプレイング、お待ちしています!!
神元・眞白
【SPD/割と自由に】シンさん(f13886)と一緒に。
ダンスパーティかと思ったら少し違う……様ですね。
踊りながら……は少し難しいですか。仕方ありません。
やることをして、料理を楽しんでハロウィンに臨みましょう。

コスプレは何が出てくるでしょう。シンさんはなんだか呪文?を唱えていますし。
それじゃあ魅医、出てきたものを挑戦してみましょう。
そうそう、みーやさんが言ってましたから文句は言わない。
着てみたら意外と合うのかもしれないですし、やってみてから。

私からの強化と衣装の強化。2つが合わさって倍。回って更に倍。
はい、冗談です。魅医、シンさんを回して迷惑にならない様に。
でも、相手も回りそうでそれはそれで?


シン・コーエン
眞白さん(f00949)と

ハロウィンだからコスプレするのは判る。
去年やったし、嫌じゃ無い。
せめて女装にだけはならないよう祈ろう<汗>。
望まぬ衣装になっても我慢して戦う。
眞白さんは何でも似合うから良いな(と羨望)。

眞白さんをかばえるよう前面で戦闘。
相手の攻撃は【見切りと第六感】で読み、【衝撃波】で花束やナイフを弾き飛ばし、そのまま【念動力】で遠くに運び去って無効化する。
対処できない分については左手の村正で【武器受け】するか、【オーラ防御】で防ぐ。

その上でUC:灼星乱舞を使用。
【早業】で抜き放った右手の灼星剣による【2回攻撃・炎の属性攻撃・精神攻撃】で、相手を纏めて斬って燃やして精神を穿って倒す。



 ここに二人の猟兵が降り立った。
「ダンスパーティかと思ったら少し違う……様ですね」
 そう呟くのは、神元・眞白(真白のキャンパス・f00949)だ。
「踊りながら……は少し難しいですか。仕方ありません。やることをして、料理を楽しんでハロウィンに臨みましょう」
 そう意気込んでいる様子。その隣には……。
「ハロウィンだからコスプレするのは判る。去年やったし、嫌じゃ無い。だけど……」
 ふるふると握る拳を震わせながら、シン・コーエン(灼閃・f13886)は続ける。
「せめて、女装にだけはならないよう祈ろう……」
 ふと、シンは隣にいる眞白を見つめた。
「眞白さんは何でも似合うから良いな……」
 羨望の眼差しで。
「コスプレは何が出てくるでしょう。シンさんはなんだか呪文? を唱えていますし……」
 そんなシンを不思議そうに首を傾げて、眞白は見つめている。と、そこへ件のコスプレ衣装が飛んできた。二人は見事にそれをキャッチして。
「私のは……ナース服みたいですね。シンさんは何を……?」
「……着ぐるみ? えっと、猫?」
 二人はさっそく木陰に入って、衣装に着替える。眞白は人形-戦術器-「魅医」に手伝って貰って、可憐なナース姿を見せる。シンはかぽっと、猫の頭を被って、見た目もバッチリ可愛らしい猫さんに変身だ。
「まあ、シンさん。ふわふわで可愛いですね」
 可愛らしい容姿にふわふわしている毛並みにやられている。眞白はちょっぴり興奮気味に1番ふわふわしているお腹に抱きついた。
「わわ、ま、眞白さん!?」
「とってもお似合いですよ」
 満足げに見上げる眞白にシンは。
「そ、その……眞白さんもとってもお似合いです……」
 思わず視線を逸らす。ちょっぴり胸元が見えたのは、内緒だ。
「猟兵、来たわね……」
 と、どうやら、敵もやってきた様子。相手は魔女っぽい服装やカボチャを被ったりしている。ハロウィンにピッタリだ。
「眞白さん、下がって」
 敵が放ってきた花束爆弾を、シンは華麗に切り裂いて防いでみせる。
「こっちも反撃だ! 我が剣よ、我が生命の力を得て更なる進化を遂げ、この地に集いし敵を一掃せよ!」
 灼星乱舞(シャクセイランブ)を発動させて、シンも反撃を開始する。早業で抜き放った右手の灼星剣で、相手を纏めて、精神攻撃を織り交ぜつつ、炎を乗せた剣戟で敵を次々と切り刻んでいく。
 その間に眞白も……。
「私からの強化と衣装の強化。2つが合わさって倍。回って更に倍」
 眞白と側にいた人形の魅医は、そろってターンしながら、その効果を発動させた。その分、眞白に代償が来るのだが、眞白はそんな表情も見せずに戦いに加わる。
「え? 回るって……わああ!!」
「はい、冗談です。魅医、シンさんを回して迷惑にならない様に」
 冗談だと言いながら、眞白は側にいた人形に声を掛けた。眞白の命令で魅医に回転させられたシンは、そのままくるくると敵に体当たりし、跳ね飛ばしていく。
「め、目が回るぅ……」
 ふらふらしているシンの前には、そのくるくる回転で目を回した敵が次々と倒れていった。
「まあ、上手くいきましたね」
 眞白は、悪戯な笑みを浮かべて、ふらふらするシン連れて後退すると、ナースっぽく彼を介抱するのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ティファーナ・テイル
SPDで判定を
*アドリブ歓迎

「遠くに居らば音に聴け!近くに居らば眼にも見よ!」と小さなメモを見ながら見栄を切ります!
『ゴッド・クリエイション』で美の女神ヴィーナスを創造して一緒に現われて『ヴァイストン・ヴァビロン』で豪華絢爛な金銀財宝の紙吹雪石吹雪を背景に艶やかにポージングを決めて登場します!
敵に封神演義の三女神を与えて「良い勝負が出来そうだね!」と応援(エール)のつもりが喧嘩を売ります♪
敵の攻撃で避け切れ無い攻撃は『神代世界の天空神』で空間飛翔して避けて、敵のUCは『天空神ノ威光・黄昏』で封印/弱体化をはかります!

『セクシィアップ・ガディスプリンセス』で♥ビーム攻撃をを仕掛けて盛り上げます!



「遠くに居らば音に聴け! ……えっと、近くに居らば眼にも見よ!」
 ティファーナ・テイル(ケトゥアルコワトゥル神のスカイダンサー・f24123)は、手元のメモを見ながら、そう見栄を切る。
 そのティファーナの側には、ゴッド・クリエイションで創造した美の女神ヴィーナス達が金の紙吹雪を散らしながら、側に控えていた。
 ちなみに当の本人は、艶やかにポージングを決めて、登場を決めていた。
「……」
 なんだかコスプレしているオウガ達が若干引いているように見えた。
「あ、ごめんね。そっちにも女神がいないとフェアじゃないよね」
 そういって、ティファーナは、中国で有名な三女神をゴッド・クリエイションで作って、敵の方へと配置した。
「うんうん、これで良い勝負ができそうだね!」
 ティファーナは純粋な応援の気持ちで、そう話していたが。
「じゃなーーーいっ!!」
 オウガ達はそうは取らなかったらしい。そのまま攻撃してきた。
「わわわ、そんなに怒らなくてもいいじゃないの!」
 ティファーナは敵の攻撃を飛びながら、何とか避けると。
「こうなったら、ビーム攻撃なんだからー!」
 生み出した女神達の協力もあり、ティファーナのビーム攻撃がバッチリオウガ達に決まったのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ローズ・ベルシュタイン
WIZ判定の行動
コスプレ&台詞のアドリブや、他猟兵との共闘歓迎

■心情
仮装するハロウィンは、とても楽しいイベントですわよね。
ハロウィンの国の平和の為にも、頑張りますわ!

■行動
どんなコスプレでも、頑張って着てみますわね。
【恥ずかしさ耐性】で頑張ってチャレンジし【早着替え】で
コスプレしてみますわね。
「うう、まさかこんな格好で戦う羽目になるとは……」

戦闘では、【ダッシュ】で一気に敵の集団へと向かい
夕暮れ時に薔薇は踊り咲く(UC)を使用して【範囲攻撃】しますわ。
【マヒ攻撃】や【気絶攻撃】で敵の動きを止めつつ戦いますわね。

敵の飛翔能力にも【追跡】で追い掛け【空中戦】に持ち込みますわ。



「仮装するハロウィンは、とても楽しいイベントですわよね。ハロウィンの国の平和の為にも、頑張りますわ!」
 そう意気込んで、やってきたのはローズ・ベルシュタイン(夕焼けの薔薇騎士・f04715)。
 飛んできたコスプレ衣装を受け取り、着替えてみせる。
「えっ……!?」
 受け取ったのは不思議の国のアリスの……。
「着ぐるみ……」
 時計うさぎの着ぐるみだった。
「うう、まさかこんな格好で戦う羽目になるとは……」
 がさがさと木陰で着替えると、さっそく、ローズも戦闘に加わる。
「と、とにかく、パワーアップできましたし、このまま一気に……いきますわよ!」
 うさぎさんローズは、そのまま、敵の方へと駆けていき。
「さぁ、数多に咲き誇りなさい!」
 恥ずかしそうにしながらも、夕暮れ時に薔薇は踊り咲く(ローズ・ワルツ)を発動させ、黄昏色の薔薇の花びらで、一気にオウガ達を倒して行く。
 その攻撃にはマヒ攻撃や気絶攻撃を織り交ぜて、敵の動きを止めつつ仕留めていたお陰で、ほぼ無傷で敵を始末することが出来た。

 こうして、猟兵達は森で襲ってくるオウガ達を倒し、その先へと進むことが出来たのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『エシーラ』

POW   :    踊りましょう?
【嫌悪または高揚】の感情を与える事に成功した対象に、召喚した【専属拷問官】から、高命中力の【その時の気分に合わせた苦痛を重視する攻撃】を飛ばす。
SPD   :    逃がさないわ
【全身】から【拷問具と拘束具】を放ち、【痛みと束縛】により対象の動きを一時的に封じる。
WIZ   :    あぁ、愉しいわね
自身が【興奮や昂り、嗜虐心】を感じると、レベル×1体の【幻覚煙を吐き出す異形の四足獣】が召喚される。幻覚煙を吐き出す異形の四足獣は興奮や昂り、嗜虐心を与えた対象を追跡し、攻撃する。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は十六夜・巴です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


「あらあら、やられてしまったみたいね……でも」
 キッチンをバックに、黒のドレス姿の女性……エシーラのバックには、なぜかキッチンが見える。
「私が全部、あなたたちを食べちゃうわよ……うふふふ」
 どっちが食べられちゃう……いや、とにかく。

 ――猟兵とオウガとのキッチンバトルの幕が上がった!!

※マスターより
 というわけで、ボスとキッチンバトルとなります。
 ボスの攻撃を躱しつつ、キッチンして料理を食べさせてください。
 詳しい内容はオープニングのマスターよりを参照してくださいね。
 皆様のプレイング、お待ちしています!
朧百合・祈來璃(サポート)
幽世に住まう東方妖怪

神器遣い×どろんバケラー 

外見年齢20代前半/実年齢100歳以上

特徴:子供が好き/口数が少ない/ミステリアス 実は頼りがいがある/スタイルが良い

通常口調『静かにゆったりと(わたくし、~様、ございます、ございましょう、ございますか?)』
真剣な時は『信念のある(我、あなた、呼び捨て、まし、ませ、ましょう、ますわね?)』

よく番傘をさしてるミステリアスで物静な女性

元は主に日本の伝説などに登場する白蛇妖怪。(今は他の存在と融け合ってる)

必要ならば多少の怪我は構わずに行動して、他の猟兵に迷惑をかける行為や公序良俗に反する行動は依頼の成功の為でもしません。

アドリブ/連携:お好きにどうぞ



「そう……料理か引き付け役か、どちらかを担うのですね」
 この戦場にやってきた朧百合・祈來璃(ある古神の神使・f28847)は、番傘を差して、優雅に微笑むと、エシーラへと攻撃を開始する。
 そう、祈來璃が今回選んだのは、引き付け役だ。
 背後でキッチンに入っていく仲間の姿を見つけたからだ。

 ――ならば、快く料理ができるよう……。

「ここは引き受けましょう」
 祈來璃は神器開放を発動させ、神器に組み込まれた無限複製の効果でもって、その威力を高めていく。
「ふふふ、逃がさないわ……」
 エシーラは全身から拷問具と拘束具を放ち、祈來璃の動きを止めようとするも。
「それはどうでしょう」
 首を傾げ、持っていた番傘を雨を凌ぐかのように、エシーラの放った道具を跳ね返していく。

 ――これでも動きを止めようとしますか……。

 しびれてくる手に眉を潜めながらも、力を開放した神器で攻撃を重ねていく。
「くっ……やるわね、あなた」
 そう口を開くエシーラに祈來璃は告げる。
「それがわたくしの役目ですから」
 そう、祈來璃は番傘の下で、優雅な笑みを浮かべたのだった。 

成功 🔵​🔵​🔴​

ローズ・ベルシュタイン
SPD判定の行動
アドリブ歓迎

■心情
敵の攻撃を避けながら料理とは、高度なテクニックが必要ですわね。
でも、頑張って美味しい料理を作りますわ。

■行動
私はオムライスを作ってみますわね。
【料理】の技能で手際よく調理し、
【早業】で効率の良い調理器具&材料配置にして作りますわ。

敵の攻撃は【第六感】や【見切り】で避けて、出来るだけ料理に集中しますわ。

オムライスが出来たら、最後にケチャップでハートを描いてあげますわね。
「心を込めてハートを描いてみましたわ。どうぞ、お召し上がり下さいませ」

ボスが眠ったら、二夕を導く遥かな薔薇を使用して
『プリンセス・ローズ』を用いて【零距離射撃】で倒しますわ。



 祈來璃が引き付けている間に、ローズはキッチンの中へと入っていく。
「敵の攻撃を避けながら料理するならば、高度なテクニックが必要だと思っていたのですが……」
 幸いにも、今は祈來璃が攻撃を引き付けてくれている。
「助けてくれた仲間のためにも、頑張って美味しい料理を作りますわ」
 ローズはその貴重な時間を使って、さっそく、料理を開始した。
 作る料理は、オムライス。
 最初に見事な早業で、材料と具材、そして料理道具を並べていった。
 ご飯を炊いている間に、キッチンにあった具材を細かく切り刻み、次々とフライパンに投入。
 ほかほかご飯が炊けたら、素早く具材の入ったフライパンに入れて、手早く炒めていく。既に用意していた型に入れて、ご飯を成型。
 次にたくさんの卵を使って、ふんわりとろ卵に焼けた卵をご飯に乗せていく。
 最後に……。
「そうですわね。せっかくですから……」
 ケチャップで卵の乗ったオムライスを装飾。
「心を込めてハートを描いてみましたわ。どうぞ、お召し上がり下さいませ」
 見るからに美味しそうなオムライスを前に、エシーラの目は釘付けだ。
「こんな美味しそうなオムライスがあるのなら、食べないわけにはいきませんわね」
 つんとした顔でエシーラはそれを口に運ぶと。
「まあ……!! こんなふわとろの卵、初めてですわ。口の中に優しく広がる味付けも素晴らしいですわね……そして、このチキンライス。少し濃いめの味付けですけれど、優しい卵と一緒に食べるとそれはもう、至高の味……なんておいしいのでしょう」
 とってもゆっくりとオムライスの味を堪能している。
 しかも満足そうに瞳を閉じて。
 今のこの時間を使えば、引き続き、料理ができそうだ。
 ローズの後に控える仲間が動き始めた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ティファーナ・テイル
SPDで判定を
*アドリブ判定を

「キッチンバトル!料理闘争なら敗けないぞ!」と握り拳!
『ガディスプリンセス・レディース』で従属神群を召喚して「さぁ!料理バトルでボクたちが勝つよ!」と鼓舞する。
『ジェットストリーム・ラヴハート』でSPDを許可して、『エデンズ・アップル』で神世界の料理を創造して邪魔や妨害の敵UCには『神代世界の天空神』で空間飛翔して避けて『天空神ノ威光・黄昏』で敵UCを封印/弱体化をします!
『ゴッド・クリエイション』で料理の鋼神を創造して料理勝負をして貰います!
『セクシィアップ・ガディスプリンセス』で♥ビームを仕掛けたりすます。
『ヴァイストン・ヴァビロン』で豪華絢爛な攻撃をします!



「キッチンバトル! 料理闘争なら敗けないぞ!」
 そう握り拳で熱く叫ぶのは、ティファーナ。
 さっそく、ガディスプリンセス・レディースを発動させ。
「レディース(従属神群)の能力(チカラ)を今こそ見せる刻だよ!」
 料理の得意なレディースを呼び出して、彼らにお任せする。
「さぁ! 料理バトルでボクたちが勝つよ!」
 と自ら鼓舞していく。
「ちょ……あなた、作らないんですの?」
「ボク、7歳だし、火とか包丁とか危ないよー」
 言われてみれば、まさにその通り……なのか?
「まあいいですわ。食後の運動にも良いですわね」
 そういって、食べ終わったエシーラが、ティファーナへと攻撃してきた。
 放たれるのは、先ほどばらまいた拷問具や拘束具だ。
「わわわ! 痛い痛いってば!!」
 ちょっと涙目になりながらもティファーナは。
「もう怒ったんだから!!」
 プリンセスガディスハートでビーム攻撃をすると、エシーラは足をふらつかせた。
 と、そこへレディース達が作った料理が届けられる。
「……可もなく不可もなくってところですわね。でもまあ、美味しいですわ」
 そういって、エシーラはもぐもぐと、レディース達の作った料理をゆっくり時間をかけて食べるのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

鳶沢・成美
おや、遅れてしまいましたか
とりあえず【風神旋風縛】で止まっといてもらいましょうか
その間に”早業”でパパっと作っちゃいましょう
これでも一応”料理”できるんですよ

北九州は小倉発祥ともいわれる焼うどんでいきましょう
まあ、焼きそばのうどん版みたいなものですが
うどん麺は乾麺でないといけません

豚バラを炒めて塩コショウ、そこにキャベツ・人参・タマネギ投入
軽く火を通して茹で上がった麺を入れて、焦げ目がついたらソースを絡めて……
ハイ上がり

アドリブ・絡み・可 ””内技能


ザイーシャ・ヤコヴレフ
●WIZ
ふぅん、貴方がこの国のオウガさんなのね
無敵ならいくらでも遊べそうね…まずは鬼ごっこで遊びましょ
キッチンから遠くまで誘導したら【ガラスのラビリンス】を使っちゃうよ
ふふ、今度はこの壁が見えない迷宮からの脱出ゲームだよ
早く出てこないと美味しいお料理…冷めちゃうよ?
オウガさんの姿を見ながら迷宮の外側からキッチンまで行って…うーん、何を作ろうかな
そうだ、ブリヌイにしよっと
イクラにキャビア、スメタナに生クリームまであるんだもの
後は熱い紅茶にジャムも添えて…っと
オウガさんが来たら、今度はお料理を出しておままごとね
はい、たぁんとお食べ♪

ふふふ…良い寝顔
最後はどう遊ぼうかな?
斧?槌?それとも…ナイフ?



 次に立ちはだかるのは、二人の猟兵。
「おや、遅れてしまいましたか」
 そうやってくるのは、鳶沢・成美(探索者の陰陽師・f03142)。
「そんなこと、どうでもいいわ。あなたを食べてあげる……」
「とりあえず『コレ』で止まっといてもらいましょう」
 襲ってくるエシーラをそのままに。
「風の神様よろしくです」
 成美は風神旋風縛(フージーン)を発動させ、相手の技を封じるつむじ風を見事に当てた。
「ちょ……な、なにこれ」
 もがくエシーラの前にもう一人。
「ふぅん、貴方がこの国のオウガさんなのね。無敵ならいくらでも遊べそうね……まずは鬼ごっこで遊びましょ」
 現れたのは、うさぎの仮面をつけたザイーシャ・ヤコヴレフ(Кролик-убийца・f21663)だった。
「ふふ、今度はこの壁が見えない迷宮からの脱出ゲームだよ。早く出てこないと美味しいお料理……冷めちゃうよ?」
 成美の攻撃に重ねて、ガラスのラビリンスでエシーラを閉じ込めたのだ。ガラスの迷宮に閉じ込められたエシーラは、つむじ風に悶えながら、出口を探している。
「北九州は小倉発祥ともいわれる焼うどんでいきましょう。まあ、焼きそばのうどん版みたいなものですが、うどん麺は乾麺でないといけません」
 その間に成美は、早業と料理の腕前を使って、手早く美味しい料理を作っていく。
 豚バラを炒めて塩コショウ、そこにキャベツ・人参・タマネギ投入。軽く火を通して茹で上がった麺を入れて、焦げ目がついたらソースを絡めて……。
「ハイ上がり!」

 その隣では、ザイーシャも美味しい料理を作っていた。
「……うーん、何を作ろうかな? そうだ、ブリヌイにしよっと! イクラにキャビア、スメタナに生クリームまであるんだもの♪」
 ブリヌイとは、直径13センチメートルから18センチメートルくらいの薄いクレープやパンケーキに類似するロシア料理の1つである。
「後は熱い紅茶にジャムも添えて……っと」
 こちらも完成だ! ままごとの真似事をするかのように、ザイーシャは笑みを浮かべて、完成したばかりの料理を運んでいく。
「はい、たぁんとお食べ♪」

 どちらも美味しそうな料理が完成したと同時に、エシーラが迷宮から出てきた。
「あら、美味しそうな料理。丁度、お腹が空いていたのよね……」
 さっそく席について、エシーラはまずは焼きうどんの方から、口に運ぶ。
「まあ、乾麺を使っているのね。太い生麺を使う人も多いけど、コシのある細麺でいただくのもそれはそれで、美味しいわね。それにこのお焦げが堪らないわ……素晴らしい出来ね」
 次にザイーシャのブリヌイを口に運ぶ。
「これは……ロシア料理のブリヌイじゃない。ロシアではファストフード店で出していたりして、とても親しまれているものよね。いただくわ」
 ぱくぱくと美味しそうに、幸せそうに顔をとろけさせながら。
「イクラやキャビアのぷちぷち感が堪らないわ……それに、このスメタナが良い仕事をしているわ……生地の焼き具合もモチモチしていて、素晴らしいわね。それにこのジャムを添えた紅茶もまた美味だわ……」
 そして、目を閉じる。
「ふふふ……良い寝顔。最後はどう遊ぼうかな? 斧? 槌? それとも……ナイフ?」
 ザイーシャが止めの一発をお見舞いする前に、エシーラはまた目を覚ましてしまった。まだ料理が足りないようだ。
 しかし、彼らの他にも、まだ控えている猟兵がそこにいた。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

神元・眞白
【WIZ/割と自由に】シンさん(f13886)と一緒に
せっかくもふもふしていたと思ったらもう時間でしたか。
続きは帰ってからにしましょう。少しだけ我慢してくださいね。
あ、でもこんな機会ですからそのままでいてもらえれば。

ハロウィンらしい料理……といっても何があるのでしょう?
チキン?ポテト?なんだかパーティみたいですね。お祭りといえば、ですか。

料理をしなくてはいけませんが、相手も向かってくるので分担作業に。
こんな時だからこそちゃんとサポートに回らないと。
騎士と蛇に相手の受けは任せて私は……そう。じゃあ飛威、シンさんの手伝いはお願いね。
ポテトは南瓜にしてみても……そう、分かりました。味見役ということで


シン・コーエン
眞白さん(f00949)と。

ハロウィンに向いた食べ物を作ってみようか。
料理は色々と作った事があるし、何とかなるだろう。
とはいえオウガ対策もしないとな。

という事でUC:漆黒の門により左手をブラックホールに変換し、自分や眞白さんへのオウガの攻撃を吸い込んで無効化。
そして右手で食材の七面鳥に下味を付け、フライパンでローストにします。
付け合わせのフライドポテトも併せて作る。

眞白さんが作った料理とシンが作った料理を提供し、オウガが食べて眠ったところを灼星剣で止めを刺します。



「せっかく、もふもふしていたと思ったら、もう時間でしたか。続きは帰ってからにしましょう。少しだけ我慢してくださいね。あ、でもこんな機会ですからそのままでいてもらえれば」
 とかいいつつ、もふもふする手を止めないのは、眞白。
「流石にこの恰好じゃ、料理しづらいから、着替えるよ。……って、そこ、がっかりしないで」
 ちょっと悲しみながらも、着ぐるみを脱ぐのはシン。普段通りの服に戻ってシンはホッとしているが、眞白は少し残念そうだ。
「もう少し堪能したかったのですが……」
「それよりもオウガだよ、オウガ!! ほら、やってきたよ!」
 シンの言葉通り、エシーラがやってきた。が、かなり眠そうで攻撃してくる手もなんだかおぼづかない様子。だが、その威力は衰えてはいないようだ。
「全てを引滅する究極の門よ、我が元に来たれ」
 シンは漆黒の門(シッコクノモン)を発動させ、左手をブラックホールに変換。激しい攻撃をしてくるエシーラの攻撃を全て、そのブラックホールへと吸引していった。
「相手も向かってくるのであれば、分担作業に、ですね。こんな時だからこそちゃんとサポートに回らないと。騎士と蛇に相手の受けは任せて私は……そう。じゃあ飛威、シンさんの手伝いはお願いね」
 眞白はリザレクト・オブリビオンで死霊騎士と死霊蛇竜を召喚し、彼らに戦わせる。それだけではない、彼らの補佐として、眞白の世話役兼近接戦闘用人形、神威も敵へと放ち、大いに引きつけていた。
「オウガ対策はこれでよしっと……さて、ハロウィンに向いた食べ物を作ってみようか。料理は色々と作った事があるし、何とかなるだろう」
 シンが選んだのは、オーソドックスなローストチキンとフライドポテトだった。
「ハロウィンらしい料理? ……チキン? ポテト? なんだかお祭りのようなパーティみたいですね」
 お手伝いするかのように眞白も寄り添う。彼女が持ってきたのは、カボチャ。
「ポテトは南瓜にしてみても……」
「いや、それだと時間が掛かりすぎてしまうよ。ほら、ポテトが揚がったよ」
「……そう、分かりました。では味見役ということで」
 カボチャにきゅきゅっと目鼻をつけて、出来上がったローストチキンとポテトの横にちょんと置いた。
「まあ、美味しそうですわね! このロースト具合が堪らないですわ。ポテトも程よい感じに揚がっておりますし、塩加減もビューティフルワンダーですわ……」
 そして、とうとうエシーラがばたりと倒れた。
「今だ!!」
 シンは深紅に輝く光の灼星剣を手に、エシーラにとどめを刺した。
「あああああ!!!」
 なんだかとても満足げな笑みを浮かべているのは、今まで食べてきた料理に満足したからであろうか。
 猟兵達の見事な料理のお陰で……いや、彼らの活躍によって、ここに出てきたオウガは全て倒されたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2020年10月31日


挿絵イラスト