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【Q】悪霊退散!不思議なハロウィン国(作者 しじる
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#アリスラビリンス  #【Q】  #お祭り2020  #ハロウィン 


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 ハロウィン、それは元々悪霊退散関連の祭りであったが、いつの間にかお菓子を貰う楽しいものへと変わっている。
 そんなハロウィンの原点らしいことを、今回はしなければならないようだ。
「初めましてやな猟兵のみなはん!」
 そういって、快活に猟兵たちの前に出てくるのは、新しいクロムキャバリアにてグリモア猟兵であることが判明した火之夜藝速・継火。今回初めての予知ということで、アシストにクトゥルティア・ドラグノフが入っている。
「ほんじゃま、状況を説明するで」
 彼女の説明はこうだ。
 アリスラビリンスのオブリビオンフォーミュラーであったオウガ・オリジンは、その強力な【現実改変ユーベルコード】によって、いくつもの不思議の国を生み出していた。
 その中の一つとして、今回幾つものハロウィンをするのにうってつけとでも言わんばかりな不思議の国が見つかったのだ。
 しかしそれらはオウガ・オリジンが改変した悲劇の国。アリスを苦しめるように作られていることには変わらない。なぜか今もやってくるアリスたちを食せんと、その国にいるオウガたちは暴れている。それを殲滅するのが猟兵の仕事である。
「といっても、この国の法則の性で、普通に戦っても勝てへんちゅー理不尽があるんやよな。郷に入れば郷に従えという言葉に乗っ取って、この国の法に従って戦う必要があるねん。それは、コスプレや!」
 一瞬、猟兵間に沈黙が走ったが、これは大真面目な話なのだ。
「ハロウィンつったら仮装やろ? この国やと、森から飛び出してくる仮装をすることでパワーアップ出来るさかい、オウガもそうしてパワーアップしちょる。なら、猟兵もそうしてパワーアップすりゃ勝てるちゅー訳やがな。簡単な話やろ?」
 なお、出てくる仮装はランダムなので、どんなものが飛んでくるかは未知数だそうだ。
 そうして集団を打ち破ればボスの元にたどり着くわけだが、ボスもまたこの国によって守られており、普通では倒せない。
「たらふく気持ちのこもった料理、それをオウガに奢る、それが勝利の方程式や。この国の法則によって、オウガは料理を食べなければいけん。無防備に食ってくれるさかい、たらふく食べたら寝てまうんでな、その状態なら一撃で倒せるんや。嫌かもしれんけど、大切な人にメシ奢る気持ちで、作ってくれへんか?」
 料理をするキッチンは、既に国にあるようなので、食材や食器や機器の持ち運びは気にしなくて良いとの事だ。
 それだけ伝えると、継火はたどたどしい手付きでテレポートを開いた。
「……ほんまに開くんやな……と、失礼! そんじゃ、頼むで猟兵! かっちょええ活躍、期待しとるわ!」


しじる
 初めての方は初めて。そうでない方はいつもお世話になっております。しじるです。
 ハロウィンといえば仮装と料理。今回はそんなハロウィン要素てんこ盛りな【Q】シナリオとなります。
 また、今シナリオは本邦初公開の「2章構成のシナリオフレーム」となっております。
 二章で完結いたしますので、ご了承くださいませ。
 それでは、皆様の素敵なプレイング、お待ちしております!
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第1章 集団戦 『恐怖心に宿る影』

POW ●オウガ様、食事の準備が整いました
【恐怖に支配されたアリス】と共に、同じ世界にいる任意の味方の元に出現(テレポート)する。
SPD ●あなたも人を殺してみる?
自身の【存在】を代償に、【自身が憑依するアリス】を戦わせる。それは代償に比例した戦闘力を持ち、【感触を増大させた影の刃】で戦う。
WIZ ●ねえ、アリス。その先はどんな恐怖が待っているの?
戦場全体に、【アリスの恐怖心が具現化する影】で出来た迷路を作り出す。迷路はかなりの硬度を持ち、出口はひとつしかない。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 ハロウィンの国では、早速仮装したオウガたちが出迎えてくる。見た目からして死神のコスプレだろうか?
 しかし、本格的なというより可愛らしいキュートな物だ。(もっとも、彼女らの武器は本物であるが)
 対抗するにはコスプレをするしかないわけであるが……はてさて、どのようなコスプレが飛び出してくるのやら……
家綿・衣更着
トリックオアトリート!いたずらの時間っす!

(衣装指定可なら幼稚園服。ガチランダムならアドリブ大歓迎。ネタや女装OK)
ちょ!さすがにそれは尊厳が!?せめて真の姿で着たいっす!

いきなりひどい目に…しかしどんな衣装でも衣更着の名に懸けて見合った【演技】を着るっす(死んだ目で)

「おうが、ちね(死ね)ーっす☆」

気持ちキラキラした目でユベコ発動
見たやつ全員死ね☆といわんばかりにストール布槍で【ダッシュ】【ランスチャージ】【なぎ払い】な火葬パレード

アリスが救助可能なら【化術】で楽しいほうに【おどろかし】て宿るべき恐怖心を一時麻痺、オウガのみを【見切っ】て攻撃。
戦闘後は【救助活動】

大事な何かを失ったっす…


 トリックオアトリートの時間である。出迎えるオウガたちにいたずらを仕掛けんと現れたのは【家綿・衣更着】である。どろんバケラーである彼なら、如何なる衣装でも完璧に着こなすことができるだろう。そのメンタルさえすり減らせば。
 なんでもどんとこいと、自信満々な様子だったが、森から飛び出してきたそれに驚愕せざるを得なくなった。
「よ、幼稚園児服!? ちょ、さすがにそれは尊厳が!? せめて真の姿で着たいっす!」
 真の姿ならば、確かに見た目と相まってとても似合うだろうが、残念ながら真の姿になれるほどのエネルギーはこの場にはない。出てしまった以上、着るしかない。
「や、やってやるっす!」
 半ば死んだ目で覚悟を決めた衣更着は、躊躇なく幼稚園児服を身にまとう。年齢21歳の彼が着るには……あまりにもキツい。敵であるオウガからも、つい憐みの視線が刺さっている気がした。
「おうが、ちね(死ね)ーっす☆」
 一度着てしまえば後はやけくそである。ストール布槍を片手にユーベルコード【綿ストール・本気モード(コレガオイラノホンキッス)】を発動させる。
 対するオウガは感触を増大させた影の刃で、自分の憑依するアリスに暴れさせようとしたが、素早い衣更着の動きをとらえられない。突き抜かれていく。
 その合間合間に、化術によるたのしい驚かしをすることで、アリスたちの恐怖心を払しょくさせていく。これによりアリスたちも救出して見せる大立ち回りをする衣更着であった。
 が、彼は、失ってはいけない大切な何かを捨てた、そんな気がしてならないのであった。
大成功 🔵🔵🔵

富井・亮平
【心情】
なんだこの衣装はッ!?
このイェーガーレッドにこんな衣装をッ!?
だがオブリビオンを倒すためなら仕方ないッ!

【行動】
戦隊モノのイエローの衣装を着て突撃ッ!
レッドなのにイエローッ!
すでに自己崩壊の危機ッ!

ええい、ならばロボを召喚だッ!
乗り物に乗ってしまえば衣装など関係ないッ!
「発進せよッ! イェェェエガァァァッッッ!! ロボッッッッッ!!!」

しかしッ!
ロボも気を利かせてイエローにお似合いなドスコイ型で登場ッ!
そんな専用装備はいらないッ!

オマケに苦戦しても活躍してもドスコイ方面でパワーアップッ!
どうあがいてもイエローッ!

でも頼もしさだけは盤石ッ!
圧倒的ドスコイパワーで恐怖も迷路も打ち破るッ!


 この国の事情のせいで、コスプレしたくなくともせざるを得ない。そういう猟兵が大半だろう。特に着たくない物を出されたのなら。
 【富井・亮平】も、着たくないものを引き当ててしまった。
「なんだこの衣装はッ!? このイェーガーレッドにこんな衣装をッ!?」
 それは、イエロー。イエローの戦隊服である。彼はレッドなのにイエローの服を着れと指示されているのだ。なんと屈辱的なことだろうか。
 だが世界の平和のため、オブリビオンを倒すためなら仕方ないと着、いざ出撃する。
 既にアイデンティティにダメージを負っているが仕方がない。
「あ、イエローの戦隊ヒーローだぁ。完成度高いわね」
 そう、悪意なきオブリビオンの誉め言葉が刺さる。冗談ではない。
「ええい、ならばロボを召喚だッ! 乗り物に乗ってしまえば衣装など関係ないッ! 発進せよッ! イェェェエガァァァッッッ!! ロボッッッッッ!!!」
 亮平の言葉に反応して、ユーベルコード【発進! 超巨大イェーガーロボ!(ハッシン・チョウキョダイ・イェーガーロボ)】が発動し、専用装備を持つ巨大ロボが現れた。
 が、困ったことに親切にも装備はドスコイ型。戦隊もの謎のお約束、イエローはカレー好き&大食いというイメージからだろう。
「どうあがいてもイエローッ!」
 強化されてもドスコイ。実にイエロー、レッドの要素が全くなく泣けてきそうであるが、耐えるしかないのだ。
 だがユーベルコード自体の性能は優秀。ドスコイパワーは伊達ではなく、かなりの硬度があるはずの壁を粉砕して亮平は進む。オブリビオンなぞなんのその、コスプレ強化もあって、苦も無くオブリビオンを粉砕するのであった。
「私はレッド……レッド……」
 ただし、亮平のメンタルは大きく傷ついてしまうのであった。
大成功 🔵🔵🔵

リカルド・マスケラス
「なんとも悪趣味な敵っすねー。アリス、今助けるっすよ!」

飛んでくる衣装は何でも着る
「軍人は軍服に体系を合わせるって言うっすけど、こんな感じっすかね」
【霧影分身術】を何体か出し、衣装に合った見た目に変身する。スーツでも制服でも着ぐるみでもなんでも来いっすよ!
後は分身の数に合わせて衣装が何着か飛んできた場合、他の猟兵(サポプレ参加者とか)の衣装と差がなさそうなコスプレ衣装が飛んできたら、それを譲っとくっす

「アリスの身体、返してもらうっすよ」
鎖分銅などを【ロープワーク】で操り、憑依しているアリスを拘束。そのまま【破魔】の術式を流し込むなりしてオウガだけを攻撃
「サムエンで習得してきててよかったっす」


「なんとも悪趣味な敵っすねー。アリス、今助けるっすよ!」
 自身の存在を他者に憑依させ、操る。実に悪辣な戦法に【リカルド・マスケラス】は怒り、アリスを助け出すためコスプレを行う。
「軍人は軍服に体系を合わせるって言うっすけど、こんな感じっすかね」
 ユーベルコード【忍法・霧影分身術(ムエイブンシンジュツ)】を早々に発動させ、多くの分身を生み出す。それ言わば着れるコスプレの数も増えるというもの。飛んでくるコスプレ自体はランダムでも、こちらの分身に合うものは必ず一つは出るはずである。
 数撃てば当たる。その持論は間違うことなくあたり、数多くの分身それぞれが合うコスプレを装着する。
「軍人は軍服に体系を合わせるって言うっすけど、こんな感じっすかね」
 戦闘力が増強された分身と共に攻撃を始める。オブリビオンも反撃を試みて、影の刃を振るうが、如何せん数が多く捌き切れない。
「サムエンで習得してきててよかったっす。さあ、アリスの身体、返してもらうっすよ」
「おのれ猟兵ぃ! うきゃあああ!!」
 自在に伸びる鎖分銅が複数オブリビオンの体に巻き付き、それに合わせて破魔の力が流される。猟兵のそれは邪悪を払う強力な物。オブリビオンはアリスから引きはがされ、自身の存在を代償にしたがために、引きはがされたその時点で消滅するのであった。
大成功 🔵🔵🔵